JP2592627B2 - 研磨用糸状成形物およびその製造方法 - Google Patents

研磨用糸状成形物およびその製造方法

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JP2592627B2 JP62315193A JP31519387A JP2592627B2 JP 2592627 B2 JP2592627 B2 JP 2592627B2 JP 62315193 A JP62315193 A JP 62315193A JP 31519387 A JP31519387 A JP 31519387A JP 2592627 B2 JP2592627 B2 JP 2592627B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、強靭性、耐屈曲疲労性、耐温水性、耐薬品
性および成形加工性に優れた研磨用糸状成形物(剛毛)
に関し、さらに詳しくは、特定の範囲の対数粘度(ηin
h)を有するポリ弗化ビニリデン系樹脂と研磨用砥粒と
の組成物から糸状に成形してなる研磨性および耐久性に
優れた研磨用糸状成形物とその製造方法に関する。
従来の技術 工業用研磨材の分野において、合成樹脂に研磨用砥粒
を混合分散させた糸状生成形物を研磨材として使用する
ことは、よく知られた技術である。
糸状研磨材用の合成樹脂材料としては、ナイロン6、
ナイロン66、およびそれらの共重合体等のポリアミドが
主流であり、その外にポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、およびそれ
らの共重合体等のポリエステル、さらにはこれらの混合
物などが用いられる。
通常、これらの合成樹脂材料に各種の研磨用砥粒を混
合したものを糸状に成形し、この糸状成形物を束ねて研
磨ブラシとして使用している。
ところで、研磨用糸状成形物(以下、「糸状研磨材」
ともいう)を用いて、金属表面を研磨する場合、研磨に
よって発生する摩擦熱を除去し、かつ、研磨面を清浄に
保つために、温水あるいは酸性温水を研磨面に注ぎなが
ら作業を行なっている。
ところが、従来のポリアミドを主成分とする糸状研磨
材は、ポリアミド自体の有する吸水性のため、研磨作業
中に吸水して膨潤し、柔軟化して研磨性が低下すると共
に、特に酸性温水により劣化し易く、折れる割合(折損
率)が高くなる。このように、ポリアミド系糸状研磨材
は、通常の研磨作業条件下において研磨性が甚だしく低
下し、しかも耐久性に劣るという欠点がある。
そこで、このようなポリアミド系糸状研磨材の研磨作
業中における状態変化に合せて、研磨ブラシの回転数を
増したり、あるいは研磨性を上げるため押圧力を強める
などの煩雑な操作をする必要がある。
一方、ポリエステル系糸状研磨材は、ポリアミド系糸
状研磨材に比べて耐水性はあるけれども、PETを使用し
た糸状研磨材では、剛性が高すぎて、研磨性が低く、か
つ長時間使用した場合にはPETが加水分解を受けてもろ
くなり、耐久性に劣るという問題がある。PBTを用いた
糸状研磨材は、適度な剛性を持ち、研磨性は高いけれど
も、耐屈曲疲労性に劣り、へたり易いため、やはり耐久
性に劣り研磨性能が急速に低下するという問題がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、研磨用砥粒を含有する合成樹脂から
糸状に成形した研磨用糸状成形物であって、研磨性に優
れていると共に、耐久性のある研磨用糸状成形物を提供
することにある。
さらに、本発明の目的は、ポリ弗化ビニリデン系樹脂
を用いて、強靭性、耐屈曲疲労性、耐温水性、耐薬品性
および成形加工性が高度にバランスした研磨用糸状成形
物とその製造方法を提供することにある。
本発明者らは、従来技術の有する前記問題点を解決す
べく鋭意検討した結果、特定の範囲の対数粘度(ηin
h)を有するポリ弗化ビニルデン系樹脂に、研磨用砥粒
を混合して溶融紡糸することにより、上記目的を達成す
ることができることを見い出し、この知見に基づいて本
発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、溶剤としてジメチルホルムアミドを
使用し、溶液濃度0.4g/dl、温度30℃の条件で測定した
対数粘毒(ηinh)が0.9〜1.4dl/gの範囲内にあり、か
つ、融点が165〜185℃のポリ弗化ビニリデン系樹脂95〜
70容量%と研磨用砥粒5〜30容量%とを含む樹脂組成物
を溶融紡糸後、延伸倍率2.5〜5.5倍に延伸してなる研磨
用糸状成形物が提供される。
また、本発明によれば、溶剤としてジメチルホルムア
ミドを使用し、溶液濃度0.4g/dl、温度30℃の条件で測
定した対数粘度(ηinh)が0.9〜1.4dl/gの範囲内にあ
り、かつ、融点が165〜185℃の高融点(Tm1)ポリ弗化
ビニリデン系樹脂100重量%未満20重量%以上と融点が1
25〜170℃の低融点(Tm2)ポリ弗化ビニリデン系樹脂0
重量%を越え80重量%以下とのポリマーブレンド物(た
だし、50℃≧Tm1−Tm2≧5℃)からなるポリ弗化ビニリ
デン系樹脂95〜70容量%と研磨用砥粒5〜30容量%とを
含む樹脂組成物を溶融紡糸後、延伸倍率2.5〜5.5倍に延
伸してなる研磨用糸状成形物が提供される。
さらに、本発明によれば、溶剤としてジメチルホルム
アミドを使用し、溶液濃度0.4g/dl、温度30℃の条件で
測定した対数粘度(ηinh)が0.9〜1.4dl/gの範囲内に
あるポリ弗化ビニリデン系樹脂95〜容量%と研磨用砥粒
5〜30容量%とを含む樹脂組成物を溶融紡糸し、次いで
100〜200℃の温度範囲で、延伸倍率2.5〜5.5倍に延伸す
ることを特徴とする研磨用糸状成形物の製造方法が提供
される。
以下、本発明の構成要素について詳述する。
(ポリ弗化ビニリデン系樹脂) 本発明で用いるポリ弗化ビニリデン系樹脂(以下、
「PVDF系樹脂」という)は、ポリ弗化ビニリデンホモポ
リマーまたは弗化ビニリデンを主体とする共重合体、あ
るいはこれらのいずれかを主体とするブレンド物であ
る。ここで、共重合体としては、弗化ビニリデンモノマ
ー70モル%以上と、弗化ビニリデンモノマーと共重合可
能なモノマー、例えば、四弗化エチレン、一塩化三弗化
エチレン、六弗化プロピレン、弗化ビニル等のハロゲン
化ビニル系モノマー30モル%以下との共重合体であっ
て、特に共重合モノマーを5モル%まで含有した共重合
体が好ましく用いられる。
本発明で使用するPVDF系樹脂は、対数粘度(ηinh)
が0.9〜1.4の範囲にあることが必要である。
対数粘度(ηinh)は、溶剤としてジメチルホルムア
ミドを使用し、PVDF系樹脂の溶液濃度0.4g/dl、温度30
℃の条件で測定した値である。
対数粘度(ηinh)の単位は、dl/gである。以下、こ
の単位の表記を省略することがある。
本発明において、対数粘度(ηinh)が0.9〜1.4のPVD
F系樹脂を使用する理由は、押出性、紡糸性、延伸性な
どの成形加工性が優れていると共に、研磨性に優れた糸
状成形物を得ることができるからである。また、このPV
DF系樹脂を用いた糸状成形物は、耐水性、耐酸性、耐屈
曲疲労性などに優れている。
PVDF系樹脂の対数粘度(ηinh)は、0.9dl/g以上であ
り、好ましくは1.0dl/g〜1.3dl/gのものがよく、0.9dl/
g未満だと得られる研磨用糸状成形物がもろくなり、か
つ、ボイドの発生が多いものとなって、破断伸度を低下
を招く。逆に、対数粘度が1.4dl/gを越えると溶融成形
性(溶融押出性・溶融紡糸性)が悪くなる。
本発明で用いるPVDF系樹脂には、高融点のものから低
融点のものまである。高融点PVDF系樹脂は、融点(T
m1)が165℃〜185℃のものをいい、低融点PVDF系樹脂と
は、融点(Tm2)125℃〜170℃のものをいう。高融点PVD
F系樹脂と低融点PVDF系樹脂との区別は、相対的なもの
である。
本発明では、対数粘度(ηinh)が0.9〜1.4のPVDF系
樹脂として、高融点PVDF系樹脂を単独で使用することが
できるが、高融点PVDF系樹脂と低融点PVDF系樹脂とのポ
リマーブレンド物も使用することができる。このポリマ
ーブレンド物の対数粘度(ηinh)も、0.9〜1.4の範囲
内にあることが必要である。
本発明において、対数粘度(ηinh)が0.9〜1.4で、
かつ高融点PVDF系樹脂を使用する理由は、成形加工性、
研磨性に優れていると共に、繰返疲労性(折損率)が良
好で、ボイドの少ない糸状成形物を得ることができるか
らである。
高融点PVDF系樹脂と低融点PVDF系樹脂とを混合して使
用する場合には、両者間に、融点に関して下記の関係が
成立するように選択して使用することが好ましい。
50℃≧Tm1−Tm2≧5℃ より好ましくは、下記の関係式が成立する場合である。
40℃≧Tm1−Tm2≧10℃ 高融点PVDF系樹脂と低融点PVDF系樹脂とをポリマーブ
レンドとして使用すると、高融点PVDF系樹脂単独使用の
場合と比較して、押出性、紡糸性、延伸性などの成形加
工性がさらに向上し、繰返疲労性(折損率)の改良され
た糸状成形物を得ることができる。両者の融点の差が、
小さ過ぎると、ポリマーブレンドによる上記効果が見ら
れず、逆に大き過ぎると、成形加工性が低下し、また糸
状成形物が柔軟になり過ぎて研磨性に劣るので好ましく
ない。
高融点PVDF系樹脂と低融点PVDF系樹脂とのポリマーブ
レンドを使用する場合には、高融点PVDF系樹脂が100重
量%未満〜20重量%以上、好ましくは99〜50重量%、さ
らに好ましくは80〜50重量%と、低融点PVDF系樹脂が0
重量%を越え〜80重量%以下、好ましくは50〜1重量
%、さらに好ましくは50〜20重量%の割合が適当であ
る。
低融点PVDF系樹脂が80重量%を越えると、糸状成形物
の曲げ硬さ、屈曲回復性、強靭性および研磨性が低下す
るので好ましくない。低融点PVDF系樹脂の含有量が0重
量%では、成形加工性が改善されない。低融点PVDF系樹
脂が、1〜50重量%、特に好ましくは、20〜50重量%の
範囲であると、成形加工性に優れていると共に、適度の
柔軟性が付与されるため折損率が小さく、ボイドも少な
く、しかも高度の研磨性を保持した糸状成形物を得るこ
とができる。低融点PVDF系樹脂が50〜80重量%を占める
場合、成形加工性は良好で、かつ折損率の小さい糸状成
形物が得られるが、延伸時に砥粒子周囲にボイドが発生
し易く、外観や耐久性が低下する場合がある。
(研磨用砥粒) 本発明に用いる研磨用砥粒としては、ナイロンやポリ
エステルなど従来の研磨用糸状成形物に用いられてきた
ものであれば使用することができ、特に限定されない。
具体例としては、アルミナ系研磨剤、炭化ケイ素研磨
剤、ジルコニア系研磨剤、天然物系研磨剤が例示され、
これらを単独若しくは2種以上混合して用いることがで
きる。研磨用砥粒の粒子径は、JIS−R6001規定で粒子#
60〜500、特に#80〜320が好ましい。粒子径が#60より
大きいと紡糸性や糸状成形物(モノフィラメント)の強
靭性の低下が起り、逆に#500より小さいと研磨性が低
下するので好ましくない。
(PVDF系樹脂と研磨用砥粒の配合) PVDF系樹脂と研磨用砥粒の配合量は、PVDF系樹脂95〜
70容量%、好ましくは90〜80容量%に対し、研磨用砥粒
5〜30容量%、好ましくは10〜20容量%である。研磨用
砥粒の配合割合が、30容量%を越えると紡糸時および延
伸時に単糸(モノフィラメント)切れ、ボイド発生と外
観性低下をひき起す。研磨用砥粒を配合割合が、5容量
%より少ないと糸状成形物の研磨性が充分ではない。
本発明の糸状成形物の製造に際して、PVDF系樹脂と研
磨用砥粒の混合方法には、特に制限はない。具体例とし
ては、全ての成分を一緒に混合し、ペレット化する方
法、融点の異なる二種のPVDF系樹脂を混合してペレッ
ト化し、その後に研磨用砥粒を混合してペレット化する
方法、PVDF系樹脂と研磨用砥粒とを結合させるカップ
リング剤と研磨用砥粒を混合した後、PVDF系樹脂と混合
しペレット化する方法、PVDF系樹脂の一部に研磨用砥
粒を混合してペレット化し、次いで残りのPVDF系樹脂を
混合しペレット化する方法等がある。また、混合ペレッ
トを製造してから溶融紡糸する方法の他に、PVDF系樹脂
および研磨用砥粒の混合粉末をそのまま直接紡糸機に導
入して溶融紡糸することもでき、いずれの方法でもかま
わない。
また、PVDF系樹脂あるいはPVDF系樹脂と研磨用砥粒の
組成物に、熱安定剤、酸化防止剤、耐候性安定剤、着色
剤、滑剤、核剤、難燃剤、帯電防止剤、各種のカップリ
ング剤など通常の添加物を所望により含有させることが
できる。
(糸状成形物の製造方法) 糸状成形物の製造は、PVDF系樹脂と研磨用砥粒との組
成物を通常の押出機で溶融紡糸し、冷却した後、高温下
で延伸し、次いで熱固定する方法で行なうことができ
る。本発明においては、通常、200〜300℃の温度で溶融
紡糸し、冷却した後、100〜200℃の温度で2.5〜5.5倍に
延伸し、次いで60℃以上の温度で熱固定するのが好まし
い。
延伸温度は、100〜200℃、好ましくは、140〜180℃で
ある。100℃未満の延伸温度で延伸すると、延伸時ボイ
ドが発生してもろくなり易く、また、200℃を越えると
糸が溶断するか、溶断しなくとも強靭性のあるものが得
られない。上記延伸温度にする手段としては、熱媒とし
てグリセリン等を用いる湿式法、あるいは熱風、遠赤外
線または高周波加熱等の環式法のいずれでもよい。
延伸倍率は、2.5〜5.5倍、好ましくは、2.8〜4.5倍で
ある。延伸倍率が2.5倍未満の場合には、糸状成形物に
ネツキング跡が残り、均一な径を持つ糸にはならない。
延伸倍率が5.5倍を越える場合には、糸状成形物が研磨
用砥粒の周囲から破断したりして、もろくなり、研磨性
が低下する。
熱固定は、延伸後、60℃以上、好ましくは、60〜120
℃、特に好ましくは、85℃前後の温水中で、糸状成形物
を緊張下に保持して行なう。熱固定により、糸状成形物
の剛性や寸法安定性を増大させることができる。
糸状成形物の直径には、特に制限はないが、通常0.1
〜3mmφが適当である。糸状成形物の直径が、0.1mmφ未
満であると研磨性が低下し、3mmφを越えると成形加工
性の低下や研磨性に不均一さが出るため好ましくない。
糸状成形物の断面は、円形、楕円形、三角形、四角形
及び円筒形等のいずれでもかまわない。
実施例 以下、本発明を実施例および比較例を挙げて具体的に
説明するが、本発明は、これら実施例のみに限定される
ものではない。
まず、本発明における融点その他の物性値の測定方法
について説明する。
<融点の測定> 本発明におけるPVDF系樹脂の融点(Tm)とは、次の方
法によって測定した値である。
測定機:差動走査型熱量計(DSC−7)(PERKIN−ELMER
社製) 測定方法:試料(粒、粉体など)約10mgをアルミサンプ
ルパンに密封し、これを差動走査型熱量計にセットし、
温度を30℃から200℃まで10℃/分で昇温し(第一回加
熱)、200℃に到達後、直ちに10℃/分で降温し、30℃
到達後直ちに10℃/分で昇温する(第二回加熱)。この
第二回加熱時の結晶融解吸熱のピーク温度を融点(Tm)
とした。
<繰返疲労性(折損率)> 測定装置:第1図に示す。
測定方法:径90mmφ,厚さ1.5mmのSUS−316製円板1
に、巾4mm×長さ9mmの切開口2を設け、長さ約100mmに
切った糸サンプル3(直径1mmφ)14本を通し、折り曲
げる。円板の両側に位置した合計28本の糸サンプルを、
SUS−316製針金4で孔5を介して締めつけ、円板に固定
する。糸サンプルを円板端より40mm(d1)長になるよう
に切断する。次いで、長さ160mm×巾30mm×厚さ1.5mmの
SUS−316板6を、円板端より35mm(d2)離して垂直な固
定する。その状態で円板を1000rpmで、室温中、24時間
回転させる。その後、糸サンプル28本中の折れた本数を
数え、折損率を求める。同一サンプルについて、3回測
定した結果の上限値と下限値を示す。
<研磨量> 測定装置:第2図参照;第1図に示した折損率測定装置
の下部に、60℃の水を入れたSUS−316世の箱を設置して
ある。
測定方法:第1図の測定装置で、特に糸サンプルがパイ
プヒーター(100V×200W)8で加熱した60℃の水中に深
さ10mm(d3)浸漬する位置にSUS−316製箱7を設ける。
その他は折損率測定方法と同様にし、円板1を1000rpm
で24時間回転させる。そしてSUS−316製板6の研磨作業
前後の重量を測定し、その差を研磨量とする。同一サン
プルについて、3回測定した結果の上限値と下限値を示
す。
<押出性、紡糸性、延伸性> PVDF系樹脂の成形加工性を示す押出性、紡糸性、延伸
性については、良好○、やや良△、不良×の3段階によ
り評価した。
押出性:良好(押出された物の表面凹凸および太さ斑と
も良好) やや良(押出された物の表面凹凸および太さ斑ともやや
良) 不良(押出された物の表面凹凸および太さ斑とも不良) 紡糸性:良好(スムーズに引き取り可能) やや良(そっと引き取る操作を必要とする) 不良(引き取り時切断し易い) 延伸性:良好(スムーズに高倍率延伸が可能〕 やや良(延伸倍率、延伸温度ともに極めて低くする必要
がある) 不良(延伸時切断し易い) 実施例1および比較例1 対数粘度1.30、融点178℃の高融点ポリ弗化ビニリデ
ンホモポリマー70重量部と、対数粘度1.00、融点166℃
の低融点ポリ弗化ビニリデンコポリマー(弗化ビニリデ
ン96モル%と四弗化エチレン4モル%とのコポリマー)
30重量部とを混合して得られたポリマーブレンド物(ブ
レンド物の対数粘度1.20)90容量%に対し、これにカッ
プリング剤(3−アミノプロピルトリエトキシシラン)
1.0重量部で被覆したSiC#100粒子10容量%を混合し
て、ペレット化した。このペレットを260℃で溶融紡糸
し、50℃温水中で冷却し、次いで連続して165℃に加熱
したグリセリン浴中で4.0倍に延伸し、さらに沸騰水中
で5%緩和熱処理(熱固定)して、径1mmφの剛毛を得
た。この糸状成形物は微細なボイドがあるものの強靭な
糸であった。
一方、比較例として、相対粘度3.2(JIS K6810−1977
による)の「ナイロン6」100部に上記SiC#100を10容
量%となるように加え、ペレット化した。次いで、この
ペレットを270℃で溶融紡糸し、水中で冷却し、95℃の
熱水浴にて3.0倍に延伸して、径1mmφの剛毛を得た。
これらの剛毛について、耐酸性、繰返疲労性(折
損率)、研磨量(温水中)を測定した。その結果は、
第1表の通りである。
耐酸性については、剛毛サンプルを第1表に示す条件
で、酸性水溶液に浸漬し、その形状がくずれたり、折れ
たりするまでの時間を観察した。
両者とも、押出性、紡糸性、延伸性などの成形加工性
は良好であり、特に差異は認められなかったが、従来の
ナイロン製のポリアミド系糸状研磨材は、耐酸性が極め
て劣悪であるだけではなく、折損率(耐屈曲疲労性)も
高く、耐久性も劣るものであった。これに対し、本発明
のPVDF系樹脂からなる研磨用糸状成形物は、耐酸性に優
れ、折損率も低いだけではなく、研磨量も多く、優れた
研磨性を示した。
実施例2〜5および比較例2〜4 融点が178℃の高融点ポリ弗化ビニリデンホモポリマ
ーで、対数粘度を第2表のように変化させたものを使用
した以外は、実施例1と同様にして糸状成形物(剛毛)
を製造した。各剛毛サンプルについて、押出性、紡糸
性、延伸性などの成形加工性、繰返疲労性、研磨量を測
定した。その結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、対数粘度が0.8と小さいP
VDF樹脂を用いた比較例2の糸状成形物は、繰返疲労性
に劣るものであった。逆に、対数粘度が大きいPVDF樹脂
を用いた比較例3〜4の糸状成形物は、押出性や紡糸性
に劣るものであった。これに対し、対数粘度が0.9〜1.3
のPVDF樹脂を用いた本発明の実施例により得られた糸状
成形物は、成形性、耐久性、研磨性が高度にバランスし
たものであった。
実施例6〜10 高融点PVDF系樹脂としてポリ弗化ビニリデンホモポリ
マー(対数粘度1.30、融点178℃)と、低融点PVDF系樹
脂として弗化ビニリデン(93.5モル%)と六弗化プロピ
レン(6.5モル%)とのコポリマー(対数粘度1.10、融
点160℃)を第3表に示す割合でブレンドした以外は、
実施例1と同様にして糸状成形物(剛毛)を得た。
物性の測定結果を第3表に示す。
第3表から明らかなように、低融点PVDF系樹脂をブレ
ンドすると、成形加工性が改善される。また、折損性も
低く抑えることができる。ただ、低融点PVDF系樹脂の配
合割合が60〜80重量部と多くなると、ボイドの発生が多
くなり、糸状成形品の外観が悪くなる傾向が見られる。
しかし、低融点PVFD系樹脂の配合割合が高いものも従来
のポリアミド系糸状研磨材と比較すると、優れた研磨性
と耐酸性、耐久性を有するものであった。
実施例11〜15 高融点ポリ弗化ビニリデンホモポリマー(対数粘度1.
30、融点178℃)と、低融点PVDF系樹脂として弗化ビニ
リデン(95モル%)と六弗化プロピレン(5モル%)と
のコポリマー(対数粘度1.07、融点166℃)とを、第4
表に示す配合割合でブレンドして用いた以外は、実施例
1と同様にして糸状成形物(剛毛)を得た。
剛毛サンプルについての物性の測定結果は、第4表の
とおりである。
第4表からも明らかなように、低融点PVDF系樹脂の配
合割合が増大すると、成形加工性が改善される。ただ、
低融点PVDF系樹脂の配合割合が50重量%を越えると、ボ
イドの発生が多くなり、糸状成形物の外観が悪くなる傾
向が見られた。
実施例16 高融点ポリ弗化ビニリデンホモポリマー(対数粘度1.
20、融点178℃)60重量部と、低融点PVDF系樹脂として
弗化ビニリデン(96モル%)と六弗化プロピレン(4モ
ル%)とのコポリマー(対数粘度1.00、融点168℃)40
重量部を混合した。このポリマーブレンド物の対数粘度
は、1.12であった。カップリング剤(3−グリシドキ
シ,プロピルメトキシシラン)を上記PVDF系樹脂100重
量部に対し1重量部と、SiC#200を上記PVDF系樹脂90容
量%に対し10容量%となる量とを、メタノール中で攪拌
・混合し、乾燥した。そして、上記PVDF系樹脂とSiC−
カップリング剤混合物をヘンシェルミキサーで攪拌・混
合した。次いで、この混合物をペレット化し、実施例1
と全く同様にして糸状成形物(剛毛)を得た。その剛毛
について、物性を測定した結果は、次のとおりである。
押 出 性 良好○ 紡 糸 性 良好○ 延 伸 性 良好○ 紡 糸 性 良好○ 繰返疲労性(折損率) 0% 研 磨 性 0.03〜0.08g このように、本発明の糸状成形物は、成形加工性、耐
久性、研磨性に優れている。
発明の効果 本発明によれば、特定の対数粘度を有するPVDF系樹脂
を糸状研磨材用合成樹脂として使用することにより、研
磨性および耐久性に優れた研磨用糸状成形物を得ること
ができる。特に、本発明の研磨用糸状成形物は、強靭
性、折損率(耐屈曲疲労性)、耐温水性、耐酸性、耐薬
品性、成形加工性、研磨性等がバランスしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は糸サンプルの繰返疲労性(折損率)測定装置を
示す略図であり、第2図は研磨量測定装置を示す略図で
ある。 1……SUS−316製円板、2……切開口 3……糸状成形物のサンプル、4……SUS−316製針金 5……孔、6……SUS−316製板 7……SUS−316製箱、8……パイプヒーター 9……水(60℃) d1=40mm、d2=35mm d3=10mm

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶剤としてジメチルホルムアミドを使用
    し、溶液濃度0.4g/dl、温度30℃の条件で測定した対数
    粘度(ηinh)が0.9〜1.4dl/gの範囲内にあり、かつ、
    融点が165〜185℃のポリ弗化ビニリデン系樹脂95〜70容
    量%と研磨用砥粒5〜30容量%とを含む樹脂組成物を溶
    融紡糸後、延伸倍率2.5〜5.5倍に延伸してなる研磨用糸
    状成形物。
  2. 【請求項2】溶剤としてジメチルホルムアミドを使用
    し、溶液濃度0.4g/dl、温度30℃の条件で測定した対数
    粘度(ηinh)が0.9〜1.4dl/gの範囲内にあり、かつ、
    融点が165〜185℃の高融点(Tm1)ポリ弗化ビニリデン
    系樹脂100重量%未満20重量%以上と融点が125〜170℃
    の低融点(Tm2)ポリ弗化ビニリデン系樹脂0重量%を
    越え80重量%以下とのポリマーブレンド物(ただし、50
    ℃≧Tm1−Tm2≧5℃)からなるポリ弗化ビニリデン系樹
    脂95〜70容量%と研磨用砥粒5〜30容量%とを含む樹脂
    組成物を溶融紡糸後、延伸倍率2.5〜5.5倍に延伸してな
    る研磨用糸状成形物。
  3. 【請求項3】溶剤としてジメチルホルムアミドを使用
    し、溶液濃度0.4g/dl、温度30℃の条件で測定した対数
    粘度(ηinh)が0.9〜1.4dl/gの範囲内にあるポリ弗化
    ビニリデン系樹脂95〜容量70%と研磨用砥粒5〜30容量
    %とを含む樹脂組成物を溶融紡糸し、次いで100〜200℃
    の温度範囲で、延伸倍率2.5〜5.5倍に延伸することを特
    徴とする研磨用糸状成形物の製造方法。
  4. 【請求項4】前記ポリ弗化ビニリデン系樹脂の融点が16
    5〜185℃の範囲内である請求項3記載の製造方法。
  5. 【請求項5】前記ポリ弗化ビニリデン系樹脂として、融
    点が165〜185℃の高融点(Tm1)ポリ弗化ビニリデン系
    樹脂100重量%未満20重量%以上と融点が125〜170℃の
    低融点(Tm2)ポリ弗化ビニリデン系樹脂0重量%を越
    え80重量%以下とのポリマーブレンド物(ただし、50℃
    ≧Tm1−Tm2≧5℃)を用いる請求項3記載の製造方法。
  6. 【請求項6】延伸後、60℃以上の温度で熱固定する請求
    項3記載の製造方法。
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