JP2004119913A - フィルムコンデンサおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一対の金属化フィルムを重ねて巻回し、後巻用プラスチックフィルムを重ね巻回した、コンデンサ素子の両端面に第1および第2メタリコン層からなる第1外部電極を設け、該電極に、コの字状、C字状、または4個の方形状若しくは太鼓状の開口部を設けた板状の第2外部電極を接合させる。第2外部電極板状端子の開口部面積とメタリコン表面側の面積との比は0.05〜0.35とする。
第1メタリコン層はAl40〜56%とSi4%以上とZn40%以上とからなる合金、Zn90%以上残Alからなる合金、Cu60〜70%残Znからなる合金、または、Zn単体のいずれかで構成され、第2メタリコン層はSnを80%以上残Zn,Cuから構成される。
【選択図】 図11
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は外装レス面実装タイプのフィルムコンデンサに関するもので、特に、耐電流特性に優れ、半田耐熱性を向上させたフィルムコンデンサおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、面実装タイプのフィルムコンデンサは、素子構造が偏平型の技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−58369号公報(第2−6頁、第5−6図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の偏平型素子には、図13,14に示すように、2個の方形状開口部を設けた板状端子が取り付けられているが、該形状では熱伝導が悪く、熱が分散され難いため、放熱性が悪く、リフロー半田付:260℃ 10秒、または、手半田付:350〜380℃ 5秒の条件で半田付けする時、容量減少、および誘電損失の増加が起こるという問題があった。
また、メタリコン金属材料自体の耐食性が大きな問題であり、アルミニウム70%以上、ケイ素4%以上、およびスズ合金等という非常に高価なメタリコン金属材料を使用しなければならないという問題があった。
上記のように、リフロー半田付、および手半田付けのいずれにおいても、フィルムコンデンサの容量減少、誘電体損失の増加(電極材料との接触不良)が多発するため、高温半田付に対応できる手段が必要とされており、また、耐食性改善用の高価なメタリコン材料を使用しなくてすむ構成が必要とされていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決したものであり、上記の半田耐熱性に対しては、第2外部電極の形状を検討して放熱性を高めて対応し、メタリコン材料の耐食性改善のためには、含浸性、耐熱性の高い樹脂材料にコンデンサ素子を含浸することにより吸湿を防止し、高融点で安価なメタリコン材料で対応しようとするものである。
すなわち、一対の金属化フィルム6を重ねて巻回した素子に、後巻用プラスチックフィルム7を重ね巻回して、コンデンサ素子4を形成し、該コンデンサ素子4の両端面に各々電極引出部としての第1メタリコン層5aおよび第2メタリコン層5bからなる第1外部電極5と、第2外部電極1とを一体化接合させたフィルムコンデンサにおいて、
上記第2外部電極が、コの字状、C字状、または4個の方形状若しくは太鼓状の開口部を設けた板状端子であり、
第1メタリコン層5aは、アルミニウム40〜56%とケイ素4%以上と亜鉛40%以上とからなる合金、亜鉛90%以上残アルミニウムからなる合金、銅60〜70%残亜鉛からなる合金、または、亜鉛単体のいずれかで構成され、
第2メタリコン層5bはスズを80%以上残亜鉛,銅から構成されることを特徴とするフィルムコンデンサである。
【0006】
また、上記第2外部電極1の板状端子の開口部面積とメタリコン表面側の面積との比が0.05〜0.35であることを特徴とするフィルムコンデンサである。
【0007】
さらに、上記コンデンサ素子4に第1外部電極1を設けた後、該素子に粘度250cps以下で、かつ表面張力30dyne/cm2以下のエポキシ樹脂を含浸し、余剰のエポキシ樹脂を取り除き、加熱硬化した後、外部電極面を切削研磨し、その上に第2外部電極1の板状端子を抵抗溶接により取り付けた後、熱処理することを特徴とするフィルムコンデンサの製造方法である。
【0008】
また、上記の熱処理温度が150〜200℃であることを特徴とするフィルムコンデンサの製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
一対の金属化フィルム6を重ねて巻回した素子に、後巻用プラスチックフィルム7を重ね巻回して、コンデンサ素子4を形成し、該コンデンサ素子4の両端面に各々電極引出部として第1メタリコン層5aと第2メタリコン層5bとからなる第1外部電極5を設け、該電極5に、コの字状、C字状、または4個の方形状若しくは太鼓状の開口部を設けた板状の第2外部電極1の中心部を抵抗溶接により接合させる。
第1メタリコン層5aはアルミニウム40〜56%とケイ素4%以上と亜鉛40%以上とからなる合金、亜鉛90%以上残アルミニウムからなる合金、銅60〜70%残亜鉛からなる合金、または、亜鉛単体のいずれかで構成され、第2メタリコン層5bはスズ合金を80%以上残亜鉛,銅から構成される。
また、上記第2外部電極1の板状端子の開口部面積とメタリコン表面側の面積との比を0.05〜0.35に設定する。
さらに、上記板状の第2外部電極1の側面が台形状(上底なし)またはレの字状に形成される。
上記コンデンサ素子4に第1外部電極5を設けた後、該素子4に粘度250cps以下で、かつ表面張力30dyne/cm2以下のエポキシ樹脂を真空含浸し、余剰のエポキシ樹脂を取り除き、加熱硬化した後、硬化後、外部電極面を切削研磨し、その上に第2外部電極1の板状端子を抵抗溶接により取り付けた後、150〜200℃で熱処理する。
【0010】
【実施例】
次に、本発明の実施例を図1〜12に基づいて説明する。
【0011】
〔実施例1〕
図12は、本願発明の実施例によるコンデンサ素子の断面図であり、誘電体フィルムPPS、PET、PEN等6bにアルミニウムを蒸着した金属化フィルム6の一対を重ねて巻回し、これに後巻用プラスチックフィルム7を重ね巻回して、コンデンサ素子4を形成し、該コンデンサ素子4の両端面に各々、電極引出部として、第1メタリコン層5aを形成し、この上に第2メタリコン層5bを形成してなる第1外部電極5を構成する。なお、従来例は特開2000−58369号公報の実施例に開示された構成とした。
【0012】
上記の第1メタリコン層5aには、表1に示すように、(実施例1−1)アルミニウム44%とケイ素6%と亜鉛50%とからなる合金、(実施例1−2)亜鉛100%の金属、(実施例1−3)亜鉛95%とアルミニウム5%とからなる合金、(実施例1−4)銅65%と亜鉛35%とからなる合金(黄銅)を使用し、第2メタリコン層5bはスズ89%残亜鉛,銅とからなるものを使用した。上記の第1および第2メタリコン層からなる第1外部電極について耐電流性試験を行った結果を、(従来例)の第1メタリコン層5a:アルミニウム88%とケイ素12%、第2メタリコン層5b:スズ89%残亜鉛、銅 によるものと比較して〔表1〕に示す。この結果より、実施例1−1〜1−4は従来例と比べて耐電流特性が優れていることが分かる。
【0013】
【表1】
【0014】
上記の実施例1−1のように、第1メタリコン層5aおよび第2メタリコン層5bを形成したコンデンサ素子に、粘度230cps以下で、かつ表面張力25dyne/cm2の液状エポキシ樹脂を真空含浸(真空度2〜5Toor)し、余分に付着した樹脂を除去後、高温(120〜130℃)にて樹脂を硬化させた後、上記第2メタリコン層5bの表面を平坦に研磨した。
なお、上記のエポキシ樹脂は、粘度が250cpsを超え、表面張力が30dyne/cm2を超えると、含浸性が低下し、吸湿を抑えられないため耐食性の面で問題がある。
【0015】
次いで、コンデンサ素子4の第1外部電極5の表面上に図1に示すコの字状開口部2aを有し、側面が図5の台形状(上底なし)である板状端子(Fe/Ni42アロイ合金薄板、約0.1mmt)の開口部面積とメタリコン表面側の面積との比を変えたものを〔表2〕の実施例1−1a〜1−1gとして抵抗溶接により取り付けて、第2外部電極1を図7(側面図)、図11(正面図)のように構成し、リフロー半田、および手半田付け時の放熱板となるようにし、その後、160℃で2時間熱処理して、フィルム相互の固着を行わせ、フィルムコンデンサを完成した。なお、上記の熱処理温度が150℃を下回ると、フィルム相互の固着が十分に行われず、吸湿しやすくなり、200℃を超えると、製品特性が悪化するので好ましくない。上記実施例1−1a〜1−1gのフィルムコンデンサの手半田付前後のΔC/C、tanδ特性を図13,14の従来例と比較した結果を〔表2〕に示す。
【0016】
【表2】
【0017】
次に、上記の実施例1−1a〜1−1gフィルムコンデンサのリフロー前後のΔC/C、tanδ特性、絶縁抵抗、破壊電圧を、図14の従来例と比較した結果を〔表3〕に示す。
【0018】
【表3】
【0019】
〔表2〕、〔表3〕から明らかなように、実施例1−1a〜1−1gの第1外部電極5に、上記の第2外部電極1のコの字状開口部を設けた板状端子を取り付けたものは、従来例の第1外部電極に2個の方形状開口部を設けたものと比べて、手半田付け、リフロー半田付けのいずれにおいても優れた半田耐熱性(放熱性)を示していることが分かる。
【0020】
なお、ここで上記実施例による第2外部電極の板状端子の開口部の面積と第1外部電極表面側の面積との比は0.05〜0.35が最適であり、
0.05未満では、半田付け時に発生するガスの逃げ道がなくなるので不適当であり、0.35を超えると、板状端子の熱伝導が悪くなり、熱が分散され難くなって放熱性が低下し、特性が悪くなるので不適当である。
【0021】
また、他の実施例として、コンデンサ素子の第1外部電極5の表面上に図2に示すC字状、または、4個の方形状(若しくは太鼓状)の開口部を有するものに側面が台形状(上底なし)の第2外部電極を組み合わせたもの、または、上記した3つの開口部形状を有する側面が図4のレの字状の板状端子(上記と同仕様)を抵抗溶接により取り付けて、第2外部電極1を図9(側面図)、図11(正面図)のように構成し、リフロー半田、および手半田付け時の放熱板となるように作製したフィルムコンデンサでも、上記と同様の結果が得られた。
さらに、実施例1−2〜1−4のように、第1および第2メタリコン材料を変えたものについても、上記の〔表2〕、〔表3〕とほとんど同じ結果が得られた。
【0022】
【発明の効果】
本発明によるフィルムコンデンサは、第2外部電極としてコの字状、C字状、または4個の方形状若しくは太鼓状の開口部を設け、その開口部面積とメタリコン表面側の面積との比が0.05〜0.35である板状端子を用いることにより、リフロー半田、手半田付け時に優れた放熱効果を発揮し、半田耐熱特性が改善され、また、第1外部電極が、第1メタリコン層と第2メタリコン層とからなり、第1メタリコン層が亜鉛を30%以上含有しているため、内部電極のアルミニウムとの機械的、電気的接合に優れ、特に耐電流性能が優れている。
さらに、含浸性の良好なエポキシ樹脂をコンデンサ素子に含浸しているため、吸湿が抑えられ、耐食性が改善されるので、信頼性の高いフィルムコンデンサが安価に得られ、産業上の効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の他の実施例による第2外部電極の板状構造であり、開口部をコの字状に形成したものである。
【図2】本発明の実施例による第2外部電極の板状構造であり、開口部をC字状に形成したものである。
【図3】本発明の実施例による第2外部電極の板状構造であり、開口部を4個の方形状(太鼓状)に形成したものである。
【図4】本発明の実施例による第2外部電極の板状構造であり、側面をレの字状に形成したものである。
【図5】本願発明の他の実施例による第2外部電極の板状構造であり、側面を台形状(上底なし)に形成したものである。
【図6】本発明の実施例によるコンデンサ完成品の平面図である。
【図7】本発明の実施例によるコンデンサ完成品の側面図である。
【図8】本発明の他の実施例によるコンデンサ完成品の平面図である。
【図9】本発明の他の実施例によるコンデンサ完成品の側面図である。
【図10】本発明の実施例による第1外部電極の断面図である。
【図11】本発明の実施例による第2外部電極(開口部コの字状)の板状端子をコンデンサ素子に取り付けた状態の正面図である(側面は台形状(上底なし)、またはレの字状)。
【図12】本発明の実施例によるコンデンサ素子に第1および第2メタリコン層を形成したコンデンサ素子の断面図である。
【図13】従来例による第2外部電極の板状構造であり、開口部を2個の方形状に形成したものである。
【図14】図13の第2外部電極(開口部:2個の方形状)の板状端子をコンデンサ素子に取り付けた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 第2外部電極(板状端子)
2a コの字状開口部
2b C字状開口部
2c 方形状(太鼓状)の開口部
3 抵抗溶接部
4 コンデンサ素子
5 第1外部電極
5a 第1メタリコン層
5b 第2メタリコン層
6 金属化フィルム
6a 金属蒸着部
6b 誘電体フィルム
7 後巻用プラスチックフィルム
Claims (4)
- 一対の金属化フィルムを重ねて巻回した素子に、後巻用プラスチックフィルムを重ね巻回して、コンデンサ素子を形成し、該コンデンサ素子の両端面に各々電極引出部としての第1メタリコン層および第2メタリコン層からなる第1外部電極と、第2外部電極とを一体化接合させたフィルムコンデンサにおいて、
上記第2外部電極が、コの字状、C字状または4個の方形状若しくは太鼓状の開口部を設けた板状端子であり、
第1メタリコン層は、アルミニウム40〜56%とケイ素4%以上と亜鉛40%以上とからなる合金、亜鉛90%以上残アルミニウムからなる合金、銅60〜70%残亜鉛からなる合金、または、亜鉛単体のいずれかで構成され、
第2メタリコン層はスズを80%以上残亜鉛,銅から構成されることを特徴とするフィルムコンデンサ。 - 請求項1記載の第2外部電極板状端子の開口部面積とメタリコン表面側の面積との比が0.05〜0.35であることを特徴とするフィルムコンデンサ。
- 請求項1記載のコンデンサ素子に第1外部電極を設けた後、該素子に粘度250cps以下で、かつ表面張力30dyne/cm2以下のエポキシ樹脂を含浸し、余剰のエポキシ樹脂を取り除き、加熱硬化した後、外部電極面を切削研磨し、その上に第2外部電極板状端子を接合させた後、熱処理することを特徴とするフィルムコンデンサの製造方法。
- 請求項3記載の熱処理温度が150〜200℃であることを特徴とするフィルムコンデンサの製造方法。
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