JPH077130U - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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JPH077130U
JPH077130U JP3448193U JP3448193U JPH077130U JP H077130 U JPH077130 U JP H077130U JP 3448193 U JP3448193 U JP 3448193U JP 3448193 U JP3448193 U JP 3448193U JP H077130 U JPH077130 U JP H077130U
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賢司 須佐
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マルコン電子株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 引出端子の固着部の電流強度、機械的強度を
十分に確保可能で、かつ、固着時における熱エネルギー
の集中を防止して電気的特性を維持可能であり、しか
も、引出端子のめっき処理時に複数の引出端子が絡み合
うことがないような、信頼性の高いコンデンサを提供す
る。 【構成】 素子4と、素子4の両端面に形成されたメタ
リコン部5と、このメタリコン部5に固着された引出端
子1と、素子4を収納するケース7とを備える。引出端
子1が、連続的に配置された端子本体部2と接続部3と
を有する。引出端子1の接続部3が、端子本体部2から
突出する単数又は複数の帯状突起11とこの帯状突起1
1全体を包囲するコ字状の外枠12とを有する。外枠1
2の両端部12a,12bが端子本体部2と連結され、
帯状突起11の先端部が、外枠12の内周面と分離した
自由端とされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、素子の両端面のメタリコン部に引出端子を固着してなるコンデンサ に係り、特にその引出端子を改良したコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンデンサの一つとして、プラスチックフィルム又は絶縁紙などの誘電 体シートと金属シートを重ね合わせて巻回又は積層するか、あるいは、金属蒸着 プラスチックフィルムなどの、表面に金属層を備えた誘電体シートを巻回又は積 層して素子を形成してなるタイプのコンデンサが存在している。このタイプのコ ンデンサにおいては、前述のように形成された素子の両端面にメタリコン部を形 成し、このメタリコン部にハンダ付けあるいはスポット溶接などによって引出端 子を固着した後、樹脂ケースに収納している。なお、素子に使用するプラスチッ クフィルムとしては、例えば、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム などが使用されている。
【0003】 図5は、このようなタイプのコンデンサの素子の引出端子とメタリコン部を示 す図であり、(A)と(B)は、従来一般的に使用されている異なる形状の2種 類の引出端子を有する素子を示す側面図である。図5の(A)と(B)に示す引 出端子1は、それぞれ、端子本体部2と接続部3とから構成されており、(A) の引出端子1の接続部3は、端子本体部2より格段に幅の狭い単線形状とされ、 (B)の引出端子1の接続部3は、端子本体部2より若干幅の狭い平板形状とさ れている。また、素子4は、金属蒸着プラスチックフィルムを巻回してなる巻回 形の素子であり、その両端面にメタリコン部5が形成されている。このような素 子4のメタリコン部5に対して、各引出端子1は、その接続部3がメタリコン部 5に重なり、かつ、その端子本体部2がメタリコン部5から突出するようにして 、したがって端子本体部2が素子4から突出するようにして配置されている。こ の状態で、引出端子1は、その接続部3で、はんだ付け又はスポット溶接によっ てメタリコン部5に対して固着されている。図中6は、このようなはんだ付けあ るいはスポット溶接による固着部を示している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図5の(A)と(B)に示すような引出端子1には、接続部3 とメタリコン部5との固着部6の機械的強度、電気的強度を十分に確保できない という欠点がある。すなわち、まず、図5の(A)に示す引出端子1においては 、その接続部3の形状が単線形状であることから、この接続部3とメタリコン部 5とのはんだ付けあるいはスポット溶接による固着部6を、1〜2個程度しか確 保できないため、固着部6の機械的強度、電気的強度を十分に確保できない。
【0005】 一方、図5の(B)に示す引出端子1においては、その接続部3の形状が平板 形状であることから、この接続部3をスポット溶接で固着する場合には、接続部 3のメタリコン部5に対する食い込みがほとんどないため、固着部6の機械的強 度、電気的強度を十分に確保できない。また、はんだ付けによって固着する場合 にも、単線形状に比べれば固着部6の数を若干増やすことはできるものの、接続 部3の外形が単純であることから、多数の固着部6を確保することはできないた め、固着部6の機械的強度、電気的強度を十分に確保できない。
【0006】 さらに、図5の(A)に示す引出端子1においては、その接続部3の形状が単 線形状であることから、その複数箇所においてはんだ付けあるいはスポット溶接 を行う場合には、これらのはんだ付けあるいはスポット溶接などの熱利用の固着 部6が狭い範囲内に集中し、その結果、熱エネルギーが集中する。そのため、素 子4を構成する誘電体シートがプラスチックフィルムである場合には、集中した 熱エネルギーにより、素子4を構成する誘電体であるプラスチックフィルムを熱 収縮させてしまう可能性がある。このように、素子4を構成するプラスチックフ ィルムが熱収縮してしまうと、メタリコン部5と素子4の金属層とが剥離し、接 触抵抗の増大、tanδの増大、などの電気的特性の劣化を招き、コンデンサと しての機能を損なうことになる。
【0007】 このような問題点に対して、実開昭57−6227号公報においては、図6に 示すような改良形の引出端子が開示されている。この図6に示すように、引出端 子1の接続部3は、複数(図では3つ)の帯状突起3a〜3cに分岐している。 このような引出端子1においては、その接続部3の形状が複線形状であることか ら、はんだ付けあるいはスポット溶接による固着部6を、図5の(A)に示す単 線形状の接続部3を有する引出端子1や(B)に示す平板形状の接続部3を有す る引出端子1に比べて増やすことができるため、固着部6の機械的強度、電気的 強度を十分に確保できる。また、接続部3をスポット溶接で固着する場合には、 帯状突起3a〜3cの端部が自由端であることから、この帯状突起3a〜3cを メタリコン部5に対して十分に食い込ませることができるため、固着部6の機械 的強度、電気的強度を十分に確保できる。
【0008】 さらに、図6の引出端子1においては、その接続部3の形状が複線形状である ことから、その複数箇所においてはんだ付けあるいはスポット溶接を行う場合に は、単線形状の場合に比べて、はんだ付けあるいはスポット溶接などの熱利用の 固着部6が比較的広い範囲に分散されるため、熱エネルギーが分散される。した がって、素子4の誘電体シートがプラスチックフィルムである場合にも、このプ ラスチックフィルムが熱収縮し、メタリコン部5と素子4の金属層とが剥離する ことはないため、コンデンサの電気的特性を維持できる。
【0009】 しかしながら、図6の引出端子1においては、その接続部3が複線形状である ことから、以上のような利点が得られる反面、引出端子1の部品加工後、すずめ っきあるいははんだめっきを行う際に、複数の引出端子1がその接続部3の複数 の帯状突起3a〜3cの自由端によって絡み合い、このように絡み合った状態で めっきされてしまうといった不具合が発生する可能性がある。
【0010】 本考案は、以上のような従来技術の問題点を解決するために提案されたもので あり、その目的は、引出端子とメタリコン部との固着部の電流強度、機械的強度 を十分に確保可能で、かつ、引出端子の固着時における熱エネルギーの集中を防 止して電気的特性を維持可能であり、しかも、引出端子のめっき処理時に複数の 引出端子が絡み合うことがないような構成の引出端子を備えた、信頼性の高いコ ンデンサを提供することである。また、引出端子とメタリコン部とを固着する方 法として、はんだ付けとスポット溶接のいずれの方法に対しても適用可能な引出 端子を備えたコンデンサを提供することも目的の一つである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案によるコンデンサは、誘電体シートと金属シートとを重ね合わせて巻回 又は積層するか、あるいは、表面に金属層を備えた誘電体シートを巻回又は積層 して形成された素子と、この素子の両端面に形成されたメタリコン部と、このメ タリコン部に固着された引出端子と、前記素子を収納するケースとを備え、前記 引出端子が、連続的に配置された端子本体部と接続部とを有し、その端子本体部 を前記素子から突出させる形でその接続部によって前記メタリコン部に固着され たコンデンサにおいて、前記引出端子が次のような一定の特徴を有するものであ る。
【0012】 すなわち、本考案によるコンデンサは、前記引出端子の前記接続部が、前記端 子本体部から突出する単数又は複数の帯状突起とこの帯状突起全体を包囲するコ 字状の外枠とを有し、前記外枠の両端部が前記端子本体部と連結され、前記帯状 突起の先端部が、前記外枠の内周面と分離した自由端とされたことを特徴として いる。
【0013】
【作用】
以上のような構成を有する本考案においては、次のような作用が得られる。す なわち、引出端子の接続部が、帯状突起とコ字状の外枠とを有する複雑な形状で あることから、はんだ付けあるいはスポット溶接による固着部を、単線形状の接 続部や平板形状の接続部に比べて増やすことができ、また、接続部をスポット溶 接で固着する場合には、帯状突起をメタリコン部に対して十分に食い込ませるこ とができる。したがって、固着部の機械的強度、電気的強度を十分に確保できる 。
【0014】 さらに、引出端子の接続部が、帯状突起とコ字状の外枠とを有する複雑な形状 であることから、その複数箇所においてはんだ付けあるいはスポット溶接を行う 場合には、単線形状のみの単純な形状である場合に比べて、はんだ付けあるいは スポット溶接などの熱利用の固着部が比較的広い範囲に分散されるため、熱エネ ルギーが分散される。したがって、素子の誘電体シートがプラスチックフィルム である場合にも、コンデンサの電気的特性を維持できる。
【0015】 特に、本考案においては、引出端子の接続部が、帯状突起をコ字状の外枠で包 囲する形状であることから、引出端子の部品加工後、すずめっきあるいははんだ めっきを行う際に、複数の引出端子がその接続部によって絡み合うことがないた め、良好にめっき加工を行うことができる。
【0016】
【実施例】
以下には、本考案によるコンデンサの一実施例について、図1及び図2を参照 して具体的に説明する。ここで、図1は、コンデンサの素子を示す斜視図であり 、図2は、ケース内に素子を収納した状態を示す断面図である。
【0017】 まず、図1に示すように、本実施例の引出端子1は、端子本体部2と接続部3 とから構成されている。このうち、端子本体部2は、平板形状とされ、先端部の 幅が細くされている。また、接続部3は、端子本体部2から突出する1本の帯状 突起11とこの帯状突起11を包囲するコ字状の外枠12とを有している。より 詳細には、この外枠12は、帯状突起11の両側にこの帯状突起11と平行に配 置された脚部12a,12bと、この脚部12a,12bの端子本体部2と反対 側の先端部間を連結する連結部12cとからなり、その脚部12a,12bの端 子本体部2側の先端部は、端子本体部2と連結されている。そして、帯状突起1 1の先端部は、外枠12の内周面と分離した自由端とされている。この場合、視 点を変えれば、引出端子1の接続部3は、3つの分岐(帯状突起11及び外枠1 2の脚部12a,12b)を有しており、その両側の分岐(脚部12a,12b )の先端部を連結部12cによって連結したものと言える。
【0018】 一方、素子4は、金属蒸着プラスチックフィルムを巻回してなる巻回形の素子 であり、その両端面にメタリコン部5が形成されている。このような素子4のメ タリコン部5に対して、各引出端子1は、その接続部3がメタリコン部5に重な り、かつ、その端子本体部2がメタリコン部5から突出するようにして、したが って、端子本体部2が素子4から突出するようにして配置されている。この状態 で、引出端子1は、その接続部3で、はんだ付け又はスポット溶接によってメタ リコン部5に対して固着されている。図中6は、このようなはんだ付けあるいは スポット溶接による固着部を示している。そして、以上のようにして、引出端子 1を接続された素子4は、図2に示すように、樹脂ケース7内に収納され、エポ キシ樹脂などの注型樹脂8により覆われている。
【0019】 以上のような構成を有する本実施例の作用は、次の通りである。すなわち、引 出端子1の接続部3が、帯状突起11とコ字状の外枠12とを有する複雑な形状 であることから、はんだ付けあるいはスポット溶接による固着部6の数を、図5 の(A)と(B)に示す単線形状の接続部3や平板形状の接続部3に比べて増や すことができる。この場合、具体的には、図5の(A)と(B)の引出端子1の 固着部6の数がそれぞれ2個であったのに対して、本実施例の固着部6は、3個 である。したがって、図5の(A)と(B)の引出端子1を使用した場合に比べ て、固着部6の機械的強度、電気的強度を十分に確保できる。また、接続部3を スポット溶接で固着する場合には、帯状突起11の端部が自由端であることから 、この帯状突起11をメタリコン部5に対して十分に食い込ませることができる ため、固着部6の機械的強度、電気的強度を十分に確保できる。
【0020】 さらに、引出端子1の接続部3が、帯状突起11とコ字状の外枠12とを有す る複雑な形状であることから、その複数箇所においてはんだ付けあるいはスポッ ト溶接を行う場合には、図5の(A)に示す単線形状のみの単純な形状の接続部 3に比べて、はんだ付けあるいはスポット溶接などの熱利用の固着部6が比較的 広い範囲に分散されるため、熱エネルギーが分散される。したがって、素子の誘 電体シートがプラスチックフィルムである場合にも、このプラスチックフィルム が熱収縮し、メタリコン部5と素子4の金属層とが剥離することはないため、コ ンデンサの電気的特性を維持できる。
【0021】 特に、図6に示す複線形状の接続部3が、複数の自由端を原因として絡み合っ ていたのに対し、本実施例においては、引出端子1の接続部3が、帯状突起11 の自由端をコ字状の外枠12で包囲する形状であるため、引出端子1の部品加工 後、錫めっきあるいははんだめっきを行う際に、複数の引出端子1がその接続部 3によって絡み合うことはない。したがって、良好にめっき加工を行うことがで きる。
【0022】 なお、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、引出端子の形状は、 適宜変更可能であり、例えば、接続部3の帯状突起11の数は適宜変更可能であ る。図3は、引出端子1の接続部3に、3本の帯状突起11a〜11cを設けた 実施例を示している。このように、帯状突起11a〜11cの数を増やした場合 には、その分だけ、固着部6の数を増やすことができるため、機械的強度、電気 的強度をより向上することができる。また、接続部3をスポット溶接で固着する 場合には、3本の帯状突起11a〜11cの端部が自由端であることから、この 3本の帯状突起11a〜11cをメタリコン部5に対して十分に食い込ませるこ とができるため、固着部6の機械的強度、電気的強度を十分に確保できる。
【0023】 一方、本考案は、複数の素子4を1個のケース内に収納するタイプのコンデン サにおいて、複数の素子4に対して共通の引出端子1を設ける場合にも適用する ことができる。図4は、このような場合の実施例を示す図であり、3個の素子4 a〜4cに対して、3本の帯状突起11a〜11cを有する共通の引出端子1が 接続されている。このように、複数の素子4a〜4cに対して、共通の引出端子 1を接続した場合には、コンデンサ全体の構成を簡略化することができる。この 場合、各素子4a〜4cと引出端子1との接続を、各素子4a〜4cに対応する 個別の帯状突起11a〜11cと外枠12の一部によって行うことができる。し たがって、それぞれの素子4a〜4cに対して、多数の固着部6を確保すること ができるため、固着部6の機械的強度、電気的強度を十分に確保することができ る。また、この実施例の変形例として、各素子4a〜4cに対して、複数の帯状 突起を設ける実施例も可能である。
【0024】 さらに、前記実施例においては、金属蒸着プラスチックフィルムを巻回して形 成した素子を使用したが、本考案に使用する素子の具体的な構成は、適宜選択可 能であり、例えば、誘電体シートと金属シートを重ね合わせて巻回又は積層して 形成した素子を使用することも可能であり、さらに、誘電体シートとして、プラ スチックフィルムを使用する代わりに、絶縁紙などの他の誘電体シートを使用し て形成された素子を使用することが可能である。
【0025】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、引出端子のメタリコン部との接続部を、帯状 突起とこの帯状突起全体を包囲するコ字状の外枠とを有する形状とし、帯状突起 の先端部を外枠の内周面と分離した自由端とすることにより、引出端子とメタリ コン部との固着部の電流強度、機械的強度を十分に確保可能で、かつ、引出端子 の固着時における熱エネルギーの集中を防止して電気的特性を維持可能であり、 しかも、引出端子のめっき処理時に複数の引出端子が絡み合うことがないような 構成の引出端子を備えた、信頼性の高いコンデンサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるコンデンサの一実施例において、
特に、引出端子を接続した状態の素子を示す斜視図。
【図2】図1の素子をケース内に収納した状態を示す断
面図。
【図3】本考案によるコンデンサの別の実施例に使用す
る引出端子を示す平面図。
【図4】本考案を、複数の素子を1個のケース内に収納
するタイプのコンデンサに適用した実施例を示す側面
図。
【図5】従来のコンデンサの素子の引出端子とメタリコ
ン部を示す図であり、異なる形状の2種類の引出端子を
有する素子を示す側面図。
【図6】従来の別のコンデンサの素子の引出端子とメタ
リコン部を示す側面図。
【符号の説明】
1…引出端子 2…端子本体部 3…接続部 3a〜3c,11,11a〜11c…帯状突起 4,4a〜4c…素子 5…メタリコン部 6…固着部 7…樹脂ケース 8…注型樹脂 12…外枠 12a,12b…脚部 12c…連結部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体シートと金属シートを重ね合わせ
    て巻回又は積層するか、あるいは、表面に金属層を備え
    た誘電体シートを巻回又は積層して形成された素子と、
    この素子の両端面に形成されたメタリコン部と、このメ
    タリコン部に固着された引出端子と、前記素子を収納す
    るケースとを備え、前記引出端子が、連続的に配置され
    た端子本体部と接続部とを有し、その端子本体部を前記
    素子から突出させる形でその接続部によって前記メタリ
    コン部に固着されたコンデンサにおいて、前記引出端子
    の前記接続部が、前記端子本体部から突出する単数又は
    複数の帯状突起とこの帯状突起全体を包囲するコ字状の
    外枠とを有し、前記外枠の両端部が前記端子本体部と連
    結され、前記帯状突起の先端部が、前記外枠の内周面と
    分離した自由端とされたことを特徴とするコンデンサ。
JP1993034481U 1993-05-31 1993-05-31 コンデンサ Expired - Fee Related JP2600906Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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