JP2004119443A - 半導体集積回路の電源配線方法および半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路の電源配線方法および半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】配線領域を侵害することなく、論理セルへの電源設定を行うことができる。
【解決手段】複数の機能ブロック501,502からなる半導体集積回路の機能ブロック間に配置された論理セル505に対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、機能ブロック内の論理セル列と機能ブロック間に配置された論理セル列を合わせることにより、機能ブロック間論理セル505に対して機能ブロック内の論理セル503と同様の電源設定を行う。これにより、機能ブロック内の論理セル503を配置する論理セル配置領域504と同様な論理セル配置領域510を機能ブロック間にも設定することで、機能ブロック間に配置された論理セル505に対しても機能ブロック内の論理セル電源供給方式と同様の電源設定が可能となる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体集積回路において、ブロック間配線に挿入するリピータセルに対して電源を設定する半導体集積回の電源配線方法および半導体集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
機能ブロック間を接続する信号配線の配線遅延抑制手段として、図12(a)に示すように、ブロック間配線に対して論理セル100,101を挿入するリピータセル挿入方式がよく用いられる。ブロック間配線に挿入されたリピータセルに対して、電源を設定する場合、例えば機能ブロックの回りに設定した電源に直接接続しようとした場合、論理セルの電源レイヤーとブロックの回りに設定した電源レイヤーを接続するビアが設定される。このように設定されたビアが機能ブロック周辺に存在すると配線領域を侵害し、ブロック間配線を行うことが困難になる。そのため、通常前記リピータセルは図12(b)に示すように、ブロック内部に移動したり、図12(c)に示すように、リピータセル専用ブロック103を作成する方法が用いられていた。
【0003】
また、従来ブロック間にセルを配置する場合は、ブロック間の配線領域上に電源配線を設定し、前記電源下にセルを配置し、セル電源配線及びセルグランド配線はブロック間の電源と交差するように設けられ、コンタクトを介して、前記ブロック間の電源配線と接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−331051号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現在の大規模微細化プロセスでは、LSIの集積度が格段に向上しているため、ブロック間の信号配線に挿入されるリピータ数は数千個に上る。このような状況の中で、前記リピータセル挿入処理方法を用いた場合、リピータセル挿入後の処理(ブロック内への移動、リピータ専用ブロックの作成)に多くの工数が必要となる。よってLSIの設計期間を短縮するためには、リピータセルを機能ブロック間に配置できることが必要になる。そのためには、配線領域を侵害しないリピータセルへの電源設定方法が必要である。
【0006】
したがって、この発明の目的は、配線領域を侵害することなく、論理セルへの電源設定を行うことができる半導体集積回路の電源配線方法および半導体集積回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明の請求項1記載の半導体集積回路の電源配線方法は、複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロック間に配置された論理セルに対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記機能ブロック内の論理セル列と前記機能ブロック間に配置された論理セル列を合わせることにより、前記機能ブロック間論理セルに対して前記機能ブロック内の論理セルと同様の電源設定を行う。
【0008】
このように、機能ブロック内の論理セル列と機能ブロック間に配置された論理セル列を合わせることにより、機能ブロック間論理セルに対して機能ブロック内の論理セルと同様の電源設定を行うので、機能ブロック内の論理セルを配置する論理セル配置領域と同様な論理セル配置領域を機能ブロック間にも設定する。これにより、機能ブロック間に配置された論理セルに対しても機能ブロック内の論理セル電源供給方式と同様の電源設定が可能となる。また、機能ブロック間論理セルに対し配線領域を侵害しない電源設定が可能となり、ブロック間配線に対する論理セル挿入工数を削減することが可能になる。
【0009】
請求項2記載の半導体集積回路の電源配線方法は、複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロック間に配置された論理セルに対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記機能ブロック内の一端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの高さで設定し、他端に前記機能ブロック内の一端に設定した配線と異なる電源用配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記論理セルの電源をそれぞれ前記論理セルの両側に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、前記論理セルへの電源設定を行う。
【0010】
このように、機能ブロック内の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの高さで設定し、他端側に機能ブロック内の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロックの高さで設定し、論理セルの電源をそれぞれ論理セルの両側に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、論理セルへの電源設定を行うので、機能ブロック間に配置された論理セルの左右にはセル電源配線とセルグランド配線の対が存在することになる。このような状態で、論理セルの電源をそれぞれ片側のみに接続することにより、全ての論理セル電源の配線レイヤーのみで電源設定を行うことができ、配線領域を確保することができる。
【0011】
請求項3記載の半導体集積回路の電源配線方法は、複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロック間に配置された論理セルに対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記機能ブロック外の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記機能ブロック外の他端側に前記機能ブロック外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記論理セルの電源をそれぞれ前記論理セルの両側に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、前記論理セルへの電源設定を行う。
【0012】
このように、機能ブロック外の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの高さで設定し、機能ブロック外の他端側に機能ブロック外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロックの高さで設定し、論理セルの電源をそれぞれ論理セルの両側に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、論理セルへの電源設定を行うので、機能ブロック間に配置された論理セルの左右にはセル電源配線とセルグランド配線の対が存在することになる。このような状態で、論理セルの電源をそれぞれ片側のみに接続することにより、全ての論理セル電源の配線レイヤーのみで電源設定を行うことが可能となり、かつ、機能ブロック間に配置されている論理セル数に応じて、機能ブロックの両側に設定する電源幅を変化させることができ、より最適化された電源設定を行うことが可能となる。
【0013】
請求項4記載の半導体集積回路の電源配線方法は、請求項3記載の半導体集積回路の電源配線方法において、機能ブロック間に配置された論理セルの左右両側に電源用配線が存在している状態から前記機能ブロックが略90°回転しているとき、前記機能ブロックの上側に設定された前記電源用配線を前記機能ブロックの左右どちらかに延長し、前記機能ブロックの下側に設定された前記電源用配線を前記機能ブロックの上側に設定された電源用配線を延長した方向とは逆方向に延長した電源用配線設定を行う。
【0014】
このように、機能ブロック間に配置された論理セルの左右両側に電源用配線が存在している状態から機能ブロックが略90°回転しているとき、前記機能ブロックの上側に設定された電源用配線を機能ブロックの左右どちらかに延長し、機能ブロックの下側に設定された電源用配線を機能ブロックの上側に設定された電源用配線を延長した方向とは逆方向に延長した電源用配線設定を行うので、機能ブロックが回転して配置され、論理セルの電源が上下方向に設定された場合でも、機能ブロック間に配置された論理セルの左右にはセル電源配線とセルグランド配線の対が存在することになる。このような状態で、論理セルの電源をそれぞれ左右の電源用配線に片方ずつ接続することにより、機能ブロックが回転されブロック内の電源方向が変更された場合でも電源設定が可能となる。
【0015】
請求項5記載の半導体集積回路の電源配線方法は、複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロックの上下間に配置された論理セルの左右両側に電源用配線を設定する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記機能ブロックの上端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの幅で設定し、前記機能ブロックの下端に前記機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を前記機能ブロックの幅で設定し、前記機能ブロックの上下間に配置された前記論理セルに対して、前記論理セルの上側に存在する前記機能ブロックの下端に設定した電源用配線から前記論理セル方向に電源用配線を設定し、前記論理セルの下側に存在する前記機能ブロックの上側に設定した電源用配線から前記論理セル方向に電源用配線を設定することで、前記論理セルの左右にセル電源配線とセルグランド配線を設定する。
【0016】
このように、機能ブロックの上端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの下端に機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの上下間に配置された論理セルに対して、論理セルの上側に存在する機能ブロックの下端に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定し、論理セルの下側に存在する機能ブロックの上側に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定することで、論理セルの左右にセル電源配線とセルグランド配線を設定するので、機能ブロック間論理セルの電源設定に際して論理セルの両側にセル電源配線とセルグランド配線の対が存在しない場合、論理セルの左右にセル電源配線とセルグランド配線の対を設定することができ、このような場合でも論理セルへの電源設定が可能となる。
【0017】
請求項6記載の半導体集積回路の電源配線方法は、請求項3記載の半導体集積回路の電源配線方法において、機能ブロック間に配置された論理セル数、位置によって、前記機能ブロック外に設定された電源用配線形状を変更させる。
【0018】
このように、機能ブロック間に配置された論理セル数、位置によって、機能ブロック外に設定された電源用配線形状を変更させるので、機能ブロックの両端に電源用配線を設定する際に、機能ブロック間に配置されている論理セルの配置位置を考慮して、必要な部分にだけ電源用配線を設定することができる。これにより、不要な部分の電源設定を行わないため、さらに配線領域を侵害しない電源設定が可能になる。
【0019】
請求項7記載の半導体集積回路の電源配線方法は、複数の異なる電源系統を有する機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロック間に配置された論理セルに対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記論理セルの左右に存在する機能ブロックのうち前記論理セルと同系統電源を有する機能ブロックの左側もしくは右側の少なくとも一方の側に設定された電源用配線を前記機能ブロックの上側もしくは下側に通し、前記機能ブロックの他方の側に設定された電源用配線との間に前記論理セルを挟み込むように設定し、前記論理セルの電源をそれぞれ前記論理セルの左右に存在する前記電源用配線に片方ずつ接続することにより、前記論理セルへの電源設定を行う。
【0020】
このように、論理セルの左右に存在する機能ブロックのうち論理セルと同系統電源を有する機能ブロックの左側もしくは右側の少なくとも一方の側に設定された電源用配線を機能ブロックの上側もしくは下側に通し、機能ブロックの他方の側に設定された電源用配線との間に論理セルを挟み込むように設定し、論理セルの電源をそれぞれ論理セルの左右に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、論理セルへの電源設定を行うので、LSI設定において、複数の電源系統が存在し、機能ブロック間に配置された論理セルの左右に存在する機能ブロックの電源系統が異なる場合、同電源系統の機能ブロックからブロック間に配置された論理セルへの電源設定を行うことが可能となる。
【0021】
請求項8記載の半導体集積回路は、複数の機能ブロック間に論理セルが配置された半導体集積回路であって、前記機能ブロック内に設定した論理セル配置領域と連続した論理セル配置領域を前記機能ブロック間に設定した。
【0022】
このように、機能ブロック内に設定した論理セル配置領域と連続した論理セル配置領域を機能ブロック間に設定したので、機能ブロック間に配置された論理セルに対しても機能ブロック内の論理セル電源供給方式と同様の電源設定が可能となる。
【0023】
請求項9記載の半導体集積回路は、複数の機能ブロック間に論理セルが配置された半導体集積回路であって、前記機能ブロック内の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの高さで設定し、他端側に前記機能ブロック内の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記論理セルの両側に前記セル電源配線と前記セルグランド配線の対が存在する。
【0024】
このように、機能ブロック内の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの高さで設定し、他端側に機能ブロック内の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロックの高さで設定し、論理セルの両側にセル電源配線とセルグランド配線の対が存在するので、論理セルの電源をそれぞれ片側のみに接続することにより、全ての論理セル電源の配線レイヤーのみで電源設定を行うことができ、配線領域を確保することができる。
【0025】
請求項10記載の半導体集積回路は、複数の機能ブロック間に論理セルが配置された半導体集積回路であって、前記機能ブロック外の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記機能ブロック外の他端側に前記機能ブロック外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記論理セルの両側に前記セル電源配線と前記セルグランド配線の対が存在する。
【0026】
このように、機能ブロック外の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの高さで設定し、機能ブロック外の他端側に機能ブロック外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロックの高さで設定し、論理セルの両側にセル電源配線とセルグランド配線の対が存在するので、論理セルの電源をそれぞれ片側のみに接続することにより、全ての論理セル電源の配線レイヤーのみで電源設定を行うことが可能となり、かつ、機能ブロック間に配置されている論理セル数に応じて、機能ブロックの両側に設定する電源幅を変化させることができ、より最適化された電源設定を行うことが可能となる。
【0027】
請求項11記載の半導体集積回路は、請求項10記載の半導体集積回路において、機能ブロックが略90°回転することで電源用配線が上下方向に配線され、前記機能ブロックの上側に設定された前記電源用配線を前記機能ブロックの左右どちらかに延長し、前記機能ブロックの下側に設定された前記電源用配線を前記機能ブロックの上側に設定された電源用配線を延長した方向とは逆方向に延長した。
【0028】
このように、機能ブロックが略90°回転することで電源用配線が上下方向に配線され、機能ブロックの上側に設定された電源用配線を機能ブロックの左右どちらかに延長し、機能ブロックの下側に設定された電源用配線を機能ブロックの上側に設定された電源用配線を延長した方向とは逆方向に延長したので、機能ブロックが回転されブロック内の電源方向が変更された場合でも電源設定が可能となる。
【0029】
請求項12記載の半導体集積回路は、複数の機能ブロックの上下間に、複数の機能ブロックの上下間に論理セルが配置され、この論理セルの左右両側に電源用配線が設定される半導体集積回路であって、前記機能ブロックの上端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの幅で設定し、前記機能ブロックの下端に前記機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を前記機能ブロックの幅で設定し、前記機能ブロックの上下間に配置された前記論理セルに対して、前記論理セルの上側に存在する前記機能ブロックの下端に設定した電源用配線から前記論理セル方向に電源用配線を設定し、前記論理セルの下側に存在する前記機能ブロックの上側に設定した電源用配線から前記論理セル方向に電源用配線を設定した。
【0030】
このように、機能ブロックの上端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの下端に機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの上下間に配置された論理セルに対して、論理セルの上側に存在する機能ブロックの下端に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定し、論理セルの下側に存在する機能ブロックの上側に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定したので、機能ブロック間論理セルの電源設定に際して論理セルの両側にセル電源配線とセルグランド配線の対が存在しない場合でも論理セルへの電源設定が可能となる。
【0031】
請求項13記載の半導体集積回路は、複数の異なる電源系統を有する機能ブロック間に論理セルが配置された半導体集積回路であって、前記論理セルの左右に存在する機能ブロックのうち前記論理セルと同系統電源を有する機能ブロックの左側もしくは右側の少なくとも一方の側に設定された電源用配線を前記機能ブロックの上側もしくは下側に通し、前記機能ブロックの他方の側に延長してこの他方の側に設定された電源用配線との間に前記論理セルを挟み込むように設定した。
【0032】
このように、論理セルの左右に存在する機能ブロックのうち論理セルと同系統電源を有する機能ブロックの左側もしくは右側の少なくとも一方の側に設定された電源用配線を機能ブロックの上側もしくは下側に通し、機能ブロックの他方の側に設定された電源用配線との間に論理セルを挟み込むように設定したので、LSI設定において、複数の電源系統が存在し、機能ブロック間に配置された論理セルの左右に存在する機能ブロックの電源系統が異なる場合、同電源系統の機能ブロックからブロック間に配置された論理セルへの電源設定を行うことが可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の実施の形態を図1および図2に基づいて説明する。図1(a)はこの発明の第1の実施の形態において機能ブロック内外の配置領域を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図、図2(a)はこの発明の第1の実施の形態において機能ブロック内に設定した論理セル配置領域を示す説明図、(b)は機能ブロック内に論理セルが配置された状態を示す説明図である。
【0034】
複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の機能ブロックを設計する場合、図2(a)に示すように論理セルを配置するための領域201〜211をあらかじめ設定する必要がある。通常、機能ブロックの論理セルの配置はこの前記領域に応じて行われる(図2(b))。前記機能ブロック内に設定した前記論理セル配置領域と同様な論理セル配置領域をブロック間にも設定する。
【0035】
図1(a)には機能ブロック501,502に論理セル503が配置された状態を示している。機能ブロック内の論理セル列と機能ブロック間に配置された論理セル列を合わせることにより、機能ブロック間論理セル505に対して機能ブロック内の論理セル503と同様の電源設定を行う。
【0036】
この場合、前記論理セル503は論理セル配置領域504内に収められている。通常、論理セル配置領域504は、ブロック内の論理セル503と同じ高さの領域であり、この前記論理セル配置領域504をブロック内の論理セル503を配置する前にブロック内に設定し、論理セル配置処理を行う。ブロック間についても論理セル配置領域510の設定を行う。このとき、前記機能ブロック501,502に設定した前記論理セル配置領域504と前記ブロック間論理セル配置領域510が同じ高さでずれがないように設定する。このような設定を行うことで、図1(b)に示すように、ブロック間論理セル電源521をブロック内に設定した論理セル電源520と共有することができ、ブロック間論理セルに対して、ブロック内と同様の電源設定を行うことができる。
【0037】
この発明の第2の実施の形態を図3および図4に基づいて説明する。図3(a)はこの発明の第2の実施の形態において機能ブロック内の両側に電源を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【0038】
複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の機能ブロックを設計する段階で、前記機能ブロック内の左端に前記機能ブロックの高さで、論理電源配線(以後、VDD配線と記す)または、論理グランド配線(以後、VSS配線と記す)を設定する。また前記機能ブロック内の右端に前記機能ブロックの高さで、既に設定している左端の電源用電源とは異なる電源設定を行う。このようにして前記機能ブロックを設計しておけば、ブロック間に配置された論理セルの左右にはVDD配線とVSS配線の対が存在することになる。
【0039】
図3(a)は機能ブロック601に論理セル602が配置され、前記機能ブロック内の左右辺に電源用配線としてVDD配線603とVSS配線604を前記機能ブロックの高さで設定している状態を示している。機能ブロック601内の一端側にセル電源配線603もしくはセルグランド配線604を機能ブロック601の高さで設定し、他端側に機能ブロック601内の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロック601の高さで設定し、論理セル605,606,607の電源をそれぞれ論理セルの両側に存在する電源用配線603,604に片方ずつ接続することにより、論理セルへの電源設定を行う。
【0040】
この場合、前記VDD配線603と前記VSS配線604は論理セルの電源が設定されている配線レイヤーと同一のレイヤーを用いる。このとき、ブロック内の論理セル電源とブロック端に設定したVDD配線603、VSS配線604とは接続されている。このような電源設定をあらかじめ機能ブロックに対して行うことにより、ブロック間に配置された論理セル605,606,607の左右にはVDD配線603とVSS配線604が存在することになる。次にブロック間に配置された前記論理セルの電源をブロック内に設定した前記VDD配線603、前記VSS配線604と接続する(配線608〜613)。この処理を行った状態を図3(b)に示している。
【0041】
通常、論理セルへ電源を供給する場合は、図4に示したように、セルの両側にVDD配線701,702、VSS配線703,704を設定し、両側に対して電源接続を行う。この用に電源接続を行った場合、図中に示すように配線の乗り換え705が起こり、配線領域の減少に繋がる。一方図3(b)のように片側だけで接続した場合、配線の乗り換えが起こらないため、配線領域を確保することができる。
【0042】
この発明の第3の実施の形態を図5に基づいて説明する。図5(a)はこの発明の第3の実施の形態において機能ブロック外の両側に電源を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【0043】
複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の機能ブロックの左側にVDD配線またはVSS配線を設定し、右側には左側に設定した電源用配線と異なる配線を設定する。設定された左右の電源はブロック内の論理セル電源が接続されている。このように前記機能ブロックの両側に電源を設定しておけば、ブロック間に配置された論理セルの左右にはVDD配線とVSS配線の対が存在することになる。
【0044】
図5(a)は機能ブロック801に論理セル802が配置され、前記機能ブロック外の左右辺に電源用配線としてVDD配線803とVSS配線804を設定している状態を示している。機能ブロック外の一端側にセル電源配線803もしくはセルグランド配線804を機能ブロック801の高さで設定し、機能ブロック801外の他端側に機能ブロック801外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロック801の高さで設定し、論理セル805,806,807の電源をそれぞれ論理セルの両側に存在する電源用配線803,804に片方ずつ接続することにより、論理セルへの電源設定を行う。
【0045】
この場合、前記VDD配線803と前記VSS配線804は論理セルの電源が設定されている配線レイヤーと同一のレイヤーを用いる。ブロックの両端に設定した前記VDD配線803、前記VSS配線804はブロック内の論理セルの電源と接続されている。このような電源設定をあらかじめ機能ブロックに対して行うことにより、ブロック間に配置された論理セル805〜807の左右にはVDD配線803とVSS配線804が存在することになる。次にブロック間に配置された論理セルの電源をブロック内に設定したVDD配線803、VSS配線804と接続する(配線808〜813)。この処理を行った状態を図5(b)に示している。
【0046】
このように論理セルと電源設定を行うと、配線の乗り換えが起こらないため、配線領域を確保することができる。またブロック間に配置されたリピータセル数や、論理セル配置領域内に配置される論理セル数に応じてブロック外に設定される電源配線の幅を変化させることが可能になるため、第2の実施の形態に示した電源設定方法よりもさらに最適な電源設定が可能となる。
【0047】
この発明の第4の実施の形態を図6および図7に基づいて説明する。図6(a)はこの発明の第4の実施の形態において機能ブロック外の両側に電源を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【0048】
LSIチップのレイアウト処理を行うにあたり、一部の機能ブロックを回転する場合がある。この場合、ブロック内に設定した論理セル配置領域も同様に回転され、論理セルの電源配線が上下方向に配線される。この場合、第3の実施の形態に記載したように機能ブロックの左右に電源設定を行うことができない。そのため、このように前記機能ブロックが回転して配置され、論理セルの電源が上下方向に設定された場合は、前記機能ブロックの上下方向に、VDD配線、VSS配線の一方ずつを設定し、上側に設定した電源配線を機能ブロックの右側にも延長して設定し、下側に設定した電源配線を機能ブロックの左側にも延長して設定する「すだれ型電源設定」を行う(図7)。このように前記機能ブロックに電源を設定しておけば、ブロック間に配置された論理セルの左右にはVDD配線とVSS配線の対が存在することになる。
【0049】
図6(a)は機能ブロック901が回転して配置された場合の電源設定方法を示している。機能ブロック間に配置された論理セルの左右両側に電源用配線が存在している状態から機能ブロック901が略90°回転しているとき、機能ブロックの上側に設定された電源用配線909を機能ブロック901の左右どちらかに延長し、機能ブロック901の下側に設定された電源用配線910を機能ブロック901の上側に設定された電源用配線909を延長した方向とは逆方向に延長した電源用配線設定を行う。このような状態で、論理セルの電源をそれぞれ左右の電源用配線に片方ずつ接続する。
【0050】
この場合、前記機能ブロック901が回転された場合、配線領域の方向が変わるため、図中に示したように論理セルの電源配線902〜908が上下方向に設定される。このような場合、ブロックの上下にVDD配線909、VSS配線910を行う。次に前記上側のVDD配線909をブロック左側にも延長し(図6(a)の延長部911)、同様に前記下側のVSS配線をブロック右側にも延長する(図6(a)の延長部912)ことで「すだれ型配線」を設定する。このような電源設定を行うことで、これまでに説明した実施の形態3と同様に配線913〜918を設定することが可能となり、かつ機能ブロック901が回転している場合にも対応できる。
【0051】
この発明の第5の実施の形態を図8および図9に基づいて説明する。図8(a)はこの発明の第5の実施の形態において機能ブロック上下に電源配線を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【0052】
これまで説明した実施の形態のブロック間論理セルの電源設定には必ず前記論理セルの両側にVDD配線とVSS配線の対が存在する必要がある。しかしながら、図9のようなブロック配置を考えた場合、図中の斜線部分Aにはこれまでの方法ではVDD配線とVSS配線の対を設定することができない。この様な場合には機能ブロックの上下にもVDD配線とVSS配線を設定し、ブロックの上下からVDD配線、VSS配線の支線を引き出す。こうすることで、図9の斜線部分Aに配置された論理セルの左右にVDD配線とVSS配線の対を設定することができる。
【0053】
すなわち、図8(a)のように機能ブロック1001〜1003が配置されている状態を考えた場合、領域1004に配置された論理セル1014〜1019に対しては、前述した実施の形態3を用いることで電源設定を行うことができる。しかしながら、領域1005に配置された論理セルに対してはこれまでに説明した方法では電源設定を行うことができない。
【0054】
そこで、機能ブロック1001〜1003の上端にセル電源配線1006もしくはセルグランド配線1007を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの下端に機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの上下間に配置された論理セル1014〜1019に対して、論理セルの上側に存在する機能ブロックの下端に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定し、論理セルの下側に存在する機能ブロックの上側に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定することで、論理セルの左右にセル電源配線とセルグランド配線を設定する。
【0055】
この場合、機能ブロック内の上下端に対してVDD配線1006、VSS配線1007を設定し、そこから図8(b)に示すように、領域1005内に電源配線支線1008〜1013を引き出せば、領域1005内に設定された論理セルの左右にVDD配線とVSS配線の対を設定することができ、実施の形態3と同様の配線1020〜1029を論理セルに対して行うことが可能になる。
【0056】
この発明の第6の実施の形態を図10に基づいて説明する。図10はこの発明の第6の実施の形態の説明図である。
【0057】
複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の機能ブロックの両端に電源配線を設定する際に、ブロック間に配置されている論理セルの配置位置を考慮して、必要な部分にだけ電源配線を設定する。
【0058】
すなわち、図10に示すように、第3の実施の形態において、機能ブロック間に配置された論理セル数、位置によって、機能ブロック外に設定された電源用配線形状を変更させる。第3の実施の形態では、ブロック外の左右に電源配線を設定する場合を説明したが、本実施の形態では機能ブロック間に配置された論理セルの配置位置近傍のみに電源配線を設定する(図10の配線部1101〜1106)。この方法により、不必要な領域に電源配線を設定する必要がなく、第3の実施の形態の方法よりも配線領域を確保できる。
【0059】
この発明の第7の実施の形態を図11に基づいて説明する。図11(a)はこの発明の第7の実施の形態において電源配線を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【0060】
LSI設計において、複数の電源系統が存在する(例えば、3.3V系の機能ブロックと1.8V系の機能ブロック)場合、ブロック間に配置された論理セルの左右に存在する機能ブロックの電源系統が異なる可能性がある。この場合、上述した第3の実施の形態等の電源設定方法を行うことはできない。そのために、ブロック間に配置された論理セルと同電源系統のブロックから電源を設定するために、前記機能ブロックの左右に設定されている電源配線を用いて、ブロックの左側に設定された電源配線を機能ブロックの下側、右側にも設定、ブロックの右側に設定された電源配線を機能ブロックの上側、左側にも設定することで、同電源系統の機能ブロックからブロック間に配置された論理セルへの電源設定を行うことが可能となる。
【0061】
図11(a)には電源系統POW1で駆動する機能ブロック1201と、電源系統POW2で駆動する機能ブロック1202と、電源系統POW1で駆動するブロック間に配置された論理セル1203〜1205を示している。この場合、前記論理セル1203〜1205に対しては前記機能ブロック1202からは供給することは出来ないため、実施の形態3のような方法での電源供給は不可能である。そのため、図11(b)に示すように、前記機能ブロック1201の左側に設定されたVDD配線1206を前記機能ブロックの下側に延長し(配線1207)、さらに右側にも延長し、前記論理セル1203〜1205をVSS配線1209で挟み込むように配線を設定する(配線1208)。また、図示しないが、機能ブロックの右側に設定された電源配線を機能ブロックの左側に存在する電源配線を延長して設定した電源と重ならないように機能ブロックの左側に延長して設定してもよい。このように電源配線を設定することでブロック間の論理セルに対して同一電源系統を用いてVDD配線とVSS配線を設定することができ、実施の形態3と同様の配線1210〜1215を設定することが可能となる。
【0062】
なお、本実施の形態では機能ブロック内外の左側(下側)にVDD電源、右側(上側)にVSS電源を設定しているが、左側(下側)にVSS電源、右側(上側)にVDD電源を設定した場合も同様の効果が得られる。またブロック内に設定するVDD電源、VSS電源を論理セルの電源に用いられている配線レイヤーと異なる配線レイヤーで設定した場合、論理セルの電源と電源接続を行ったときに、ビアを打つため配線領域を確保する電源設定を行うことができない。
【0063】
【発明の効果】
この発明の請求項1記載の半導体集積回路の電源配線方法によれば、機能ブロック内の論理セル列と機能ブロック間に配置された論理セル列を合わせることにより、機能ブロック間論理セルに対して機能ブロック内の論理セルと同様の電源設定を行うので、機能ブロック内の論理セルを配置する論理セル配置領域と同様な論理セル配置領域を機能ブロック間にも設定する。これにより、機能ブロック間に配置された論理セルに対しても機能ブロック内の論理セル電源供給方式と同様の電源設定が可能となる。また、機能ブロック間論理セルに対し配線領域を侵害しない電源設定が可能となり、ブロック間配線に対する論理セル挿入工数を削減することが可能になる。
【0064】
この発明の請求項2記載の半導体集積回路の電源配線方法によれば、機能ブロック内の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの高さで設定し、他端側に機能ブロック内の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロックの高さで設定し、論理セルの電源をそれぞれ論理セルの両側に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、論理セルへの電源設定を行うので、機能ブロック間に配置された論理セルの左右にはセル電源配線とセルグランド配線の対が存在することになる。このような状態で、論理セルの電源をそれぞれ片側のみに接続することにより、全ての論理セル電源の配線レイヤーのみで電源設定を行うことができ、配線領域を確保することができる。
【0065】
この発明の請求項3記載の半導体集積回路の電源配線方法によれば、機能ブロック外の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの高さで設定し、機能ブロック外の他端側に機能ブロック外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロックの高さで設定し、論理セルの電源をそれぞれ論理セルの両側に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、論理セルへの電源設定を行うので、機能ブロック間に配置された論理セルの左右にはセル電源配線とセルグランド配線の対が存在することになる。このような状態で、論理セルの電源をそれぞれ片側のみに接続することにより、全ての論理セル電源の配線レイヤーのみで電源設定を行うことが可能となり、かつ、機能ブロック間に配置されている論理セル数に応じて、機能ブロックの両側に設定する電源幅を変化させることができ、より最適化された電源設定を行うことが可能となる。
【0066】
請求項4では、機能ブロック間に配置された論理セルの左右両側に電源用配線が存在している状態から機能ブロックが略90°回転しているとき、前記機能ブロックの上側に設定された電源用配線を機能ブロックの左右どちらかに延長し、機能ブロックの下側に設定された電源用配線を機能ブロックの上側に設定された電源用配線を延長した方向とは逆方向に延長した電源用配線設定を行うので、機能ブロックが回転して配置され、論理セルの電源が上下方向に設定された場合でも、機能ブロック間に配置された論理セルの左右にはセル電源配線とセルグランド配線の対が存在することになる。このような状態で、論理セルの電源をそれぞれ左右の電源用配線に片方ずつ接続することにより、機能ブロックが回転されブロック内の電源方向が変更された場合でも電源設定が可能となる。
【0067】
この発明の請求項5記載の半導体集積回路の電源配線方法によれば、機能ブロックの上端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの下端に機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの上下間に配置された論理セルに対して、論理セルの上側に存在する機能ブロックの下端に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定し、論理セルの下側に存在する機能ブロックの上側に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定することで、論理セルの左右にセル電源配線とセルグランド配線を設定するので、機能ブロック間論理セルの電源設定に際して論理セルの両側にセル電源配線とセルグランド配線の対が存在しない場合、論理セルの左右にセル電源配線とセルグランド配線の対を設定することができ、このような場合でも論理セルへの電源設定が可能となる。
【0068】
請求項6では、機能ブロック間に配置された論理セル数、位置によって、機能ブロック外に設定された電源用配線形状を変更させるので、機能ブロックの両端に電源用配線を設定する際に、機能ブロック間に配置されている論理セルの配置位置を考慮して、必要な部分にだけ電源用配線を設定することができる。これにより、不要な部分の電源設定を行わないため、さらに配線領域を侵害しない電源設定が可能になる。
【0069】
この発明の請求項7記載の半導体集積回路の電源配線方法によれば、論理セルの左右に存在する機能ブロックのうち論理セルと同系統電源を有する機能ブロックの左側もしくは右側の少なくとも一方の側に設定された電源用配線を機能ブロックの上側もしくは下側に通し、機能ブロックの他方の側に設定された電源用配線との間に論理セルを挟み込むように設定し、論理セルの電源をそれぞれ論理セルの左右に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、論理セルへの電源設定を行うので、LSI設定において、複数の電源系統が存在し、機能ブロック間に配置された論理セルの左右に存在する機能ブロックの電源系統が異なる場合、同電源系統の機能ブロックからブロック間に配置された論理セルへの電源設定を行うことが可能となる。
【0070】
この発明の請求項8記載の半導体集積回路によれば、機能ブロック内に設定した論理セル配置領域と連続した論理セル配置領域を機能ブロック間に設定したので、機能ブロック間に配置された論理セルに対しても機能ブロック内の論理セル電源供給方式と同様の電源設定が可能となる。
【0071】
この発明の請求項9記載の半導体集積回路によれば、機能ブロック内の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの高さで設定し、他端側に機能ブロック内の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロックの高さで設定し、論理セルの両側にセル電源配線とセルグランド配線の対が存在するので、論理セルの電源をそれぞれ片側のみに接続することにより、全ての論理セル電源の配線レイヤーのみで電源設定を行うことができ、配線領域を確保することができる。
【0072】
この発明の請求項10記載の半導体集積回路によれば、機能ブロック外の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの高さで設定し、機能ブロック外の他端側に機能ブロック外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を機能ブロックの高さで設定し、論理セルの両側にセル電源配線とセルグランド配線の対が存在するので、論理セルの電源をそれぞれ片側のみに接続することにより、全ての論理セル電源の配線レイヤーのみで電源設定を行うことが可能となり、かつ、機能ブロック間に配置されている論理セル数に応じて、機能ブロックの両側に設定する電源幅を変化させることができ、より最適化された電源設定を行うことが可能となる。
【0073】
請求項11では、機能ブロックが略90°回転することで電源用配線が上下方向に配線され、機能ブロックの上側に設定された電源用配線を機能ブロックの左右どちらかに延長し、機能ブロックの下側に設定された電源用配線を機能ブロックの上側に設定された電源用配線を延長した方向とは逆方向に延長したので、機能ブロックが回転されブロック内の電源方向が変更された場合でも電源設定が可能となる。
【0074】
この発明の請求項12記載の半導体集積回路によれば、機能ブロックの上端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの下端に機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を機能ブロックの幅で設定し、機能ブロックの上下間に配置された論理セルに対して、論理セルの上側に存在する機能ブロックの下端に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定し、論理セルの下側に存在する機能ブロックの上側に設定した電源用配線から論理セル方向に電源用配線を設定することで、論理セルの左右にセル電源配線とセルグランド配線を設定したので、機能ブロック間論理セルの電源設定に際して論理セルの両側にセル電源配線とセルグランド配線の対が存在しない場合でも論理セルへの電源設定が可能となる。
【0075】
この発明の請求項13記載の半導体集積回路によれば、論理セルの左右に存在する機能ブロックのうち論理セルと同系統電源を有する機能ブロックの左側もしくは右側の少なくとも一方の側に設定された電源用配線を機能ブロックの上側もしくは下側に通し、機能ブロックの他方の側に設定された電源用配線との間に論理セルを挟み込むように設定したので、LSI設定において、複数の電源系統が存在し、機能ブロック間に配置された論理セルの左右に存在する機能ブロックの電源系統が異なる場合、同電源系統の機能ブロックからブロック間に配置された論理セルへの電源設定を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の第1の実施の形態において機能ブロック内外の配置領域を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【図2】(a)はこの発明の第1の実施の形態において機能ブロック内に設定した論理セル配置領域を示す説明図、(b)は機能ブロック内に論理セルが配置された状態を示す説明図である。
【図3】(a)はこの発明の第2の実施の形態において機能ブロック内の両側に電源を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【図4】論理セルの両側にVDD配線、VSS配線が存在した場合の論理セル電源との接続を示した説明図である。
【図5】(a)はこの発明の第3の実施の形態において機能ブロック外の両側に電源を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【図6】(a)はこの発明の第4の実施の形態において機能ブロック外の両側に電源を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【図7】この発明の第4の実施の形態の説明図である。
【図8】(a)はこの発明の第5の実施の形態において機能ブロック上下に電源配線を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【図9】この発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図10】この発明の第6の実施の形態の説明図である。
【図11】(a)はこの発明の第7の実施の形態において電源配線を設定した状態を示す説明図、(b)は電源配線完了状態を示す説明図である。
【図12】従来のリピータ挿入方法を示す説明図である。
【符号の説明】
100 リピータセル
101 リピータセル
103 リピータ専用ブロック
201〜211 論理セル配置領域
501 機能ブロック
502 機能ブロック
503 論理セル
504 論理セル配置領域
505 論理セル
510 ブロック外論理セル配置領域
520 ブロック内論理セル電源
521 ブロック外論理セル電源
601 機能ブロック
602 論理セル
603 VDD配線
604 VSS配線
605,606,607 論理セル
608〜613 電源配線
701,702 VDD配線
703,704 VSS配線
705 配線乗り換え
801 機能ブロック
802 論理セル
803 VDD配線
804 VSS配線
805,806,807 論理セル
808〜813 電源配線
901 機能ブロック
902〜908 電源配線
909,911 VDD配線
910,912 VSS配線
913〜918 電源配線
1001〜1003 機能ブロック
1006 VSS配線
1007 VDD配線
1008〜1013 支線電源配線
1014〜1019 論理セル
1020〜1029 電源配線
1101〜1106 電源配線
1201 機能ブロック
1202 機能ブロック
1203〜1205 論理セル
1205〜1207 VDD配線
1208 VSS配線
1209〜1214 電源配線

Claims (13)

  1. 複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロック間に配置された論理セルに対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記機能ブロック内の論理セル列と前記機能ブロック間に配置された論理セル列を合わせることにより、前記機能ブロック間論理セルに対して前記機能ブロック内の論理セルと同様の電源設定を行うことを特徴とする半導体集積回路の電源配線方法。
  2. 複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロック間に配置された論理セルに対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記機能ブロック内の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの高さで設定し、他端側に前記機能ブロック内の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記論理セルの電源をそれぞれ前記論理セルの両側に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、前記論理セルへの電源設定を行うことを特徴とする半導体集積回路の電源配線方法。
  3. 複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロック間に配置された論理セルに対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記機能ブロック外の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記機能ブロック外の他端側に前記機能ブロック外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記論理セルの電源をそれぞれ前記論理セルの両側に存在する電源用配線に片方ずつ接続することにより、前記論理セルへの電源設定を行うことを特徴とする半導体集積回路の電源配線方法。
  4. 機能ブロック間に配置された論理セルの左右両側に電源用配線が存在している状態から前記機能ブロックが略90°回転しているとき、前記機能ブロックの上側に設定された前記電源用配線を前記機能ブロックの左右どちらかに延長し、前記機能ブロックの下側に設定された前記電源用配線を前記機能ブロックの上側に設定された電源用配線を延長した方向とは逆方向に延長した電源用配線設定を行う請求項3記載の半導体集積回路の電源配線方法。
  5. 複数の機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロックの上下間に配置された論理セルの左右両側に電源用配線を設定する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記機能ブロックの上端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの幅で設定し、前記機能ブロックの下端に前記機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を前記機能ブロックの幅で設定し、前記機能ブロックの上下間に配置された前記論理セルに対して、前記論理セルの上側に存在する前記機能ブロックの下端に設定した電源用配線から前記論理セル方向に電源用配線を設定し、前記論理セルの下側に存在する前記機能ブロックの上側に設定した電源用配線から前記論理セル方向に電源用配線を設定することで、前記論理セルの左右にセル電源配線とセルグランド配線を設定することを特徴とする半導体集積回路の電源配線方法。
  6. 機能ブロック間に配置された論理セル数、位置によって、前記機能ブロック外に設定された電源用配線形状を変更させる請求項3記載の半導体集積回路の電源配線方法。
  7. 複数の異なる電源系統を有する機能ブロックからなる半導体集積回路の前記機能ブロック間に配置された論理セルに対して電源を供給する半導体集積回路の電源配線方法であって、前記論理セルの左右に存在する機能ブロックのうち前記論理セルと同系統電源を有する機能ブロックの左側もしくは右側の少なくとも一方の側に設定された電源用配線を前記機能ブロックの上側もしくは下側に通し、前記機能ブロックの他方の側に設定された電源用配線との間に前記論理セルを挟み込むように設定し、前記論理セルの電源をそれぞれ前記論理セルの左右に存在する前記電源用配線に片方ずつ接続することにより、前記論理セルへの電源設定を行うことを特徴とする半導体集積回路の電源配線方法。
  8. 複数の機能ブロック間に論理セルが配置された半導体集積回路であって、前記機能ブロック内に設定した論理セル配置領域と連続した論理セル配置領域を前記機能ブロック間に設定したことを特徴とする半導体集積回路。
  9. 複数の機能ブロック間に論理セルが配置された半導体集積回路であって、前記機能ブロック内の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの高さで設定し、他端側に前記機能ブロック内の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記論理セルの両側に前記セル電源配線と前記セルグランド配線の対が存在することを特徴とする半導体集積回路。
  10. 複数の機能ブロック間に論理セルが配置された半導体集積回路であって、前記機能ブロック外の一端側にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記機能ブロック外の他端側に前記機能ブロック外の一端側に設定した配線と異なる電源用配線を前記機能ブロックの高さで設定し、前記論理セルの両側に前記セル電源配線と前記セルグランド配線の対が存在することを特徴とする半導体集積回路。
  11. 機能ブロックが略90°回転することで電源用配線が上下方向に配線され、前記機能ブロックの上側に設定された前記電源用配線を前記機能ブロックの左右どちらかに延長し、前記機能ブロックの下側に設定された前記電源用配線を前記機能ブロックの上側に設定された電源用配線を延長した方向とは逆方向に延長した請求項10記載の半導体集積回路。
  12. 複数の機能ブロックの上下間に論理セルが配置され、この論理セルの左右両側に電源用配線が設定される半導体集積回路であって、前記機能ブロックの上端にセル電源配線もしくはセルグランド配線を前記機能ブロックの幅で設定し、前記機能ブロックの下端に前記機能ブロックの上端に設定した配線とは異なる電源用配線を前記機能ブロックの幅で設定し、前記機能ブロックの上下間に配置された前記論理セルに対して、前記論理セルの上側に存在する前記機能ブロックの下端に設定した電源用配線から前記論理セル方向に電源用配線を設定し、前記論理セルの下側に存在する前記機能ブロックの上側に設定した電源用配線から前記論理セル方向に電源用配線を設定したことを特徴とする半導体集積回路。
  13. 複数の異なる電源系統を有する機能ブロック間に論理セルが配置された半導体集積回路であって、前記論理セルの左右に存在する機能ブロックのうち前記論理セルと同系統電源を有する機能ブロックの左側もしくは右側の少なくとも一方の側に設定された電源用配線を前記機能ブロックの上側もしくは下側に通し、前記機能ブロックの他方の側に設定された電源用配線との間に前記論理セルを挟み込むように設定したことを特徴とする半導体集積回路。
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