JP2004110126A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者に変な感じを与えることなく、フラッシュメモリの最適化処理を実行し、また、アプリケーションプログラムを作成する際の負担が大きくなることを防止する。
【解決手段】本発明の携帯情報端末は、データ格納領域とディレクトリ領域とを備えてなるフラッシュメモリを有するものにおいて、前記ディレクトリ領域に記録された削除を示す情報に対応する前記データ格納領域に記録されたデータを消去して未使用領域に戻すフラッシュメモリの最適化処理を実行させるメモリ最適化命令を備え、前記携帯情報端末をオートパワーオフするときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるように構成したものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ格納領域とディレクトリ領域とを備えてなるフラッシュメモリに、プログラムやデータ等を格納するように構成された携帯情報端末に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
この種の携帯情報端末である例えばバーコードハンディターミナル(以下BHTと称す)の一例として、フラッシュメモリにデータを書き込む処理が実行されるときに、フラッシュメモリに未使用領域がない場合、自動的にフラッシュメモリの最適化処理を実行するように構成したものがある。しかし、この構成の場合、フラッシュメモリの最適化処理には、通常、1秒程度の時間を要するので、BHTの使用者が、BHTの動作が一瞬停止したように感じるという不具合があった。
【0003】
また、BHTの他の例として、使用者が操作キーを押さない時間が何秒間か継続していることを検知したときに、自動的にフラッシュメモリの最適化処理を実行するように構成されたものがある。しかし、この構成の場合、フラッシュメモリの最適化処理中に、使用者が操作キーを操作した場合、キー入力の割り込みを受け付けないように構成されているので、使用者は、キー入力が一瞬遅れたかのような感じを受けるという不具合があった。
【0004】
また、BHTの更に異なる例として、フラッシュメモリの最適化処理を実行するコマンドを用意し、BHTで動作させるアプリケーションプログラムの中に、上記コマンドを埋め込むことにより、フラッシュメモリの最適化処理を実行するタイミングを適切なタイミングとするように構成したものがある。しかし、この構成の場合、アプリケーションプログラムの中の適切な部位(通常、複数の部位)に、上記コマンドを埋め込まなければならないので、アプリケーションプログラムを作成する際の負担が大きくなり、使用者にとって好ましくないという不具合があった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用者に変な感じを与えることなく、フラッシュメモリの最適化処理を実行することができ、しかも、アプリケーションプログラムを作成する際の負担が大きくなることを防止できる携帯情報端末を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、携帯情報端末をオートパワーオフするときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるように構成したので、使用者に変な感じを与えることなく、フラッシュメモリの最適化処理を実行することができ、しかも、アプリケーションプログラムを作成する際の負担が大きくなることもない。
【0007】
この構成の場合、請求項2の発明のように、オートパワーオフするときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるか否かを設定可能なように構成すると共に、前記フラッシュメモリの最適化のサイズを設定可能なように構成することが好ましい。
【0008】
請求項3の発明によれば、携帯情報端末において実行するアプリケーションプログラムで使用される特定のステートメントを実行するときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるように構成したので、請求項1の発明と同じ作用効果を得ることができる。
【0009】
この場合、請求項4の発明のように、前記特定のステートメントを実行するときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるか否かを設定可能なように構成すると共に、前記メモリ最適化命令を、前記特定のステートメントの実行前に実行させるか、前記特定のステートメントの実行後に実行させるかを設定可能なように構成し、更に、前記フラッシュメモリの最適化のサイズを設定可能なように構成することが好ましい。そして、請求項5の発明のように、前記特定のステートメントは、ファイルをホストから受信する、または、ファイルをホストへ送信する、または、携帯情報端末の通信を開始するというステートメントであることがより一層好ましい。
【0010】
請求項6の発明によれば、指定された日時に前記メモリ最適化命令を実行させるように構成したので、請求項1の発明と同じ作用効果を得ることができる。
【0011】
この場合、請求項7の発明のように、前記メモリ最適化命令を実行させる日時を設定可能なように構成すると共に、前記フラッシュメモリの最適化のサイズを設定可能なように構成することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をバーコードハンディターミナル(BHT)に適用した第1の実施例について、図1ないし図3を参照しながら説明する。まず、図3は、本実施例のBHT(携帯情報端末)1の電気的構成の概略を機能ブロックの組み合わせにて示す図である。
【0013】
この図3に示すように、BHT1は、CPU2を中心に構成されており、このCPU2には、受光センサを備えて構成された受光部3と、LED等を備えて構成された照明部4と、受光部3からの受光信号をAD変換部5を通じて受ける画像メモリ部6と、外部装置との間でデータを送受信するための入出力インターフェイス部7と、メモリ部8と、液晶ディスプレイ等からなる表示部9と、各種の操作キーを備えてなる操作部10とが接続されている。
【0014】
上記メモリ部8は、ROM11と、RAM12と、フラッシュメモリ13とから構成されている。また、BHT1内には、CPU2などに電源を供給するための電源部14が設けられている。
【0015】
さて、図1のフローチャートは、上記BHT1のCPU2による制御内容のうちのオートパワーオフ時の制御動作(BHT1に組み込まれているOSの制御機能)の内容を示すものである。即ち、図1のステップS1において、使用者によって操作部10の操作キーが操作されない時間が予め設定された時間を過ぎたか否かを判断する。
【0016】
ここで、上記操作されない時間が設定時間を過ぎたと判断された場合には、「YES」へ進み、オートパワーオフ時にフラッシュメモリの最適化処理を実施する設定が予めされているか否かを判断する(ステップS2)。この判断で、上記設定がされている場合、「YES」へ進み、フラッシュメモリの最適化処理を実行する(ステップS3)。この場合、フラッシュメモリの最適化処理を実行させるメモリ最適化命令を実行する。この命令によって、データ格納領域とディレクトリ領域とを備えてなるフラッシュメモリにおいて、ディレクトリ領域に記録された削除を示す情報に対応するデータ格納領域に記録されたデータを消去して未使用領域に戻す処理が実行されるように構成されている。
【0017】
そして、ステップS4へ進み、BHT1の電源をオフ(オートパワーオフ)するようになっている。尚、上記ステップS2の判断において、フラッシュメモリの最適化処理を実施する設定がなされていない場合には、「NO」へ進み、ステップS4へ進んで電源オフを実行するように構成されている。
【0018】
さて、本実施例のBHT1においては、オートパワーオフするときに、それに付随して上記メモリ最適化命令を実行させるか否かを設定可能なように構成されていると共に、フラッシュメモリ13の最適化のサイズを設定可能なように構成されている。これらの設定は、設定メニューの画面で使用者が手動操作することにより設定することができるようになっている。
【0019】
また、BHT1の各種の設定を行うためのアプリケーションプログラムの中でステートメントにより指定することにより自動的に設定することができるようにもなっている。図2のフローチャートは、アプリケーションプログラムにより設定する場合の制御内容を示している。
【0020】
即ち、図2のステップS11において、例えばOUT文(ステートメント)により、電源オフするときに自動的にフラッシュメモリの最適化処理を「実施する」/「実施しない」の設定と、「実施する」場合に、フラッシュメモリの「最適化のサイズ」の設定を行う。そして、ステップS12へ進み、例えばPOWER文(ステートメント)により、どれだけの時間操作キーを操作しなければ、自動的に電源オフするかの設定を行うようになっている。
【0021】
このような構成の本実施例によれば、BHT1をオートパワーオフするときに、それに付随してフラッシュメモリ13のメモリ最適化命令を実行させるように構成したので、使用者の操作に影響がないところでフラッシュメモリ13の最適化が行われるようになる。このため、使用者に変な感じを与えることなく、フラッシュメモリの最適化処理を実行することができ、しかも、従来構成とは異なり、アプリケーションプログラムを作成する際の負担が大きくなることもない。
【0022】
また、上記実施例の場合、オートパワーオフするときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるか否かを設定可能なように構成すると共に、前記フラッシュメモリの最適化のサイズを設定可能なように構成したので、使用者の要望に応じてフラッシュメモリ13の最適化を実行/非実行を選択することができる。
【0023】
図4及び図5は、本発明の第2の実施例を示すものである。この第2の実施例では、BHT1において実行するアプリケーションプログラムで使用される特定のステートメントを実行するときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるように構成した。
【0024】
具体的には、図4のフローチャートに示すように、アプリケーションプログラムの各ステートメントを実行するときに、フラッシュメモリの最適化処理を実施するステートメントであるか否かを判断する(ステップS21)。ここで、フラッシュメモリの最適化処理を実施するステートメントである場合は、「YES」へ進み、ステートメント実行前にフラッシュメモリの最適化処理を実行する設定であるか否かを判断する(ステップS22)。
【0025】
ここで、ステートメント実行前にフラッシュメモリの最適化処理を実行する設定である場合には、「YES」へ進み、フラッシュメモリの最適化処理を実行する(ステップS23)。この処理は、前記図1のステップS3の処理と同じである。続いて、ステップS24へ進み、ステートメントを実行するように構成されている。尚、上記各ステップS21及びS22において、それぞれ「NO」の場合には、ステップS24へ進み、ステートメントを実行するように構成されている。
【0026】
そして、ステップS24を実行した後は、ステップS25へ移行し、フラッシュメモリの最適化処理を実施するステートメントであるか否かを判断する。ここで、フラッシュメモリの最適化処理を実施するステートメントである場合は、「YES」へ進み、ステートメント実行後にフラッシュメモリの最適化処理を実行する設定であるか否かを判断する(ステップS26)。
【0027】
ここで、ステートメント実行後にフラッシュメモリの最適化処理を実行する設定である場合には、「YES」へ進み、フラッシュメモリの最適化処理を実行する(ステップS27)。この処理は、前記ステップS23(図1のステップS3)の処理と同じである。この後は、アプリケーションプログラムの次のステートメントの実行へ移行するように構成されている。尚、上記各ステップS25及びS26において、それぞれ「NO」の場合には、アプリケーションプログラムの次のステートメントの実行へ移行するようになっている。
【0028】
また、この第2の実施例の場合も、アプリケーションプログラムで使用される特定のステートメントを実行するときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるか否かを設定可能なように構成されていると共に、最適化処理の実施はステートメントの実行の「前」か「後」かを設定可能なように構成され、更に、フラッシュメモリ13の最適化のサイズを設定可能なように構成されている。これらの設定は、設定メニューの画面で使用者が手動操作することにより設定することができるようになっている。
【0029】
また、BHT1の各種の設定を行うためのアプリケーションプログラムの中でステートメントにより指定することにより自動的に設定することができるようにもなっている。図5のフローチャートは、アプリケーションプログラムにより設定する場合の制御内容を示している。即ち、図5のステップS31において、例えばOUT文(ステートメント)により、ステートメント実行時に自動的にフラッシュメモリの最適化処理を「実施する」/「実施しない」の設定と、「実施する」場合に最適化処理の実施はステートメントの「前」か「後」かの設定と、「実施する」場合にフラッシュメモリの「最適化のサイズ」の設定とを行うようになっている。尚、ステートメントは、例えばBASICで記述されている。
【0030】
そして、上述した以外の第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従って、第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
【0031】
ここで、第2の実施例における特定のステートメントは、例えばファイル(マスタファイル)をホスト(BHT1とデータ通信可能に接続された外部のコンピュータ)から受信するというステートメントであることが好ましい。この場合、マスタファイルを受信完了するまでには、例えば数分程度の時間がかかることから、この時間に比べればフラッシュメモリの最適化処理に要する時間はかなり小さいので、上記ステートメントの前に最適化処理を実行しても、使用者はほとんど気にかからない。
【0032】
また、上記特定のステートメントとしては、ファイルをホストへ送信するというステートメント、または、BHT1の通信を開始するというステートメントであって良く、ほぼ同じ作用効果を得ることができる。尚、通信中に、フラッシュメモリの最適化処理が開始されると、割り込み禁止になることから、この間の通信データが失われてしまう。このため、通信中に最適化処理が実行されないように設定する必要がある。
【0033】
図6及び図7は、本発明の第3の実施例を示すものである。この第3の実施例では、予め指定された日時に前記メモリ最適化命令を実行させるように構成した。この場合、指定時間(または指定日時)は、BHT1を通常使用していない時間であることが好ましい。そして、指定された時間(例えば毎日夜中の12時)に、BHT1が電源オフされている場合には、アラーム割り込みにより、自動的に電源をオンし、フラッシュメモリの最適化処理を実行するように構成されている。
【0034】
具体的には、図6のフローチャートに示すように、BHT1の電源がオフされるときに(オートパワーオフ時または使用者が電源オフ操作するときに)、ステップS41へ進み、指定された時間(日時)にフラッシュメモリの最適化処理を実施する設定であるか否かを判断する。ここで、フラッシュメモリの最適化処理を実施する設定である場合は、「YES」へ進み、アラーム起動する時間を上記指定時間に設定する(ステップS42)。続いて、BHT1の電源をオフするように構成されている。
【0035】
この後、上記指定された時間になると、アラーム割り込みによりBHT1の電源を自動的にオンする(ステップS44)。続いて、ステップS45へ進み、フラッシュメモリの最適化処理を実行する。この処理は、前記図1のステップS3の処理と同じである。続いて、ステップS46へ進み、BHT1の電源を自動的にオフするように構成されている。尚、上記ステップS41において、「NO」の場合には、ステップS43へ進み、BHT1の電源をオフするように構成されている。
【0036】
そして、この第3の実施例の場合も、指定された時間(日時)に上記メモリ最適化命令を実行させるか否かを設定可能なように構成されていると共に、最適化処理を実行する時間(または日時)を設定可能なように構成され、更に、実行する場合にフラッシュメモリ13の最適化のサイズを設定可能なように構成されている。これらの設定は、設定メニューの画面で使用者が手動操作することにより設定することができるようになっている。
【0037】
また、BHT1の各種の設定を行うためのアプリケーションプログラムの中でステートメントにより指定することにより、上記各設定を自動的に設定することができるようにもなっている。図7のフローチャートは、アプリケーションプログラムにより設定する場合の制御内容を示している。即ち、図7のステップS51において、例えばOUT文(ステートメント)により、ステートメント実行時に自動的にフラッシュメモリの最適化処理を「実施する」/「実施しない」の設定と、「実施する」場合の時間(日時)の設定(例えば日付と時刻や、1日1回の場合の時刻(時間)や、週に1回の場合の曜日と時刻等の設定)と、「実施する」場合にフラッシュメモリの「最適化のサイズ」の設定とを行うようになっている。
【0038】
そして、上述した以外の第3の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従って、第3の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
【0039】
尚、上記第3の実施例の場合、指定された時間(日時)に、BHT1がオンされているような場合(即ち、使用中の場合)には、フラッシュメモリの最適化処理を実行しない構成とすることが好ましい。
【0040】
上記各実施例においては、本発明を例えばBHTに適用するように構成したが、他の携帯情報端末に適用するように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すフラッシュメモリの最適化処理のフローチャート
【図2】フラッシュメモリの最適化処理の設定のフローチャート
【図3】BHTのブロック図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図5】図2相当図
【図6】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図7】図2相当図
【符号の説明】
1はBHT(携帯情報端末)、2はCPU、7は入出力インターフェイス部、8はメモリ部、9は表示部、10は操作部、11はROM、12はRAM、13はフラッシュメモリを示す。

Claims (7)

  1. データ格納領域とディレクトリ領域とを備えてなるフラッシュメモリに、プログラムやデータ等を格納するように構成された携帯情報端末において、
    前記ディレクトリ領域に記録された削除を示す情報に対応する前記データ格納領域に記録されたデータを消去して未使用領域に戻すフラッシュメモリの最適化処理を実行させるメモリ最適化命令を備え、
    前記携帯情報端末をオートパワーオフするときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させることを特徴とする携帯情報端末。
  2. オートパワーオフするときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるか否かを設定可能なように構成すると共に、
    前記フラッシュメモリの最適化のサイズを設定可能なように構成したことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  3. データ格納領域とディレクトリ領域とを備えてなるフラッシュメモリに、プログラムやデータ等を格納するように構成された携帯情報端末において、
    前記ディレクトリ領域に記録された削除を示す情報に対応する前記データ格納領域に記録されたデータを消去して未使用領域に戻すフラッシュメモリの最適化処理を実行させるメモリ最適化命令を備え、
    前記携帯情報端末において実行するアプリケーションプログラムで使用される特定のステートメントを実行するときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させることを特徴とする携帯情報端末。
  4. 前記特定のステートメントを実行するときに、それに付随して前記メモリ最適化命令を実行させるか否かを設定可能なように構成すると共に、
    前記メモリ最適化命令を、前記特定のステートメントの実行前に実行させるか、前記特定のステートメントの実行後に実行させるかを設定可能なように構成し、更に、
    前記フラッシュメモリの最適化のサイズを設定可能なように構成したことを特徴とする請求項3記載の携帯情報端末。
  5. 前記特定のステートメントは、ファイルをホストから受信する、または、ファイルをホストへ送信する、または、携帯情報端末の通信を開始するというステートメントであることを特徴とする請求項3または4記載の携帯情報端末。
  6. データ格納領域とディレクトリ領域とを備えてなるフラッシュメモリに、プログラムやデータ等を格納するように構成された携帯情報端末において、
    前記ディレクトリ領域に記録された削除を示す情報に対応する前記データ格納領域に記録されたデータを消去して未使用領域に戻すフラッシュメモリの最適化処理を実行させるメモリ最適化命令を備え、
    指定された日時に前記メモリ最適化命令を実行させることを特徴とする携帯情報端末。
  7. 前記メモリ最適化命令を実行させる日時を設定可能なように構成すると共に、
    前記フラッシュメモリの最適化のサイズを設定可能なように構成したことを特徴とする請求項6記載の携帯情報端末。
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