JP5478971B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及び画像形成装置制御用プログラム - Google Patents

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本発明は、複写機能、プリンタ機能等を有し、電源起動制御の高速化を可能とする画像形成装置に関する。
複写機能やプリンタ機能等を備える多機能の画像形成装置は、電源スイッチONから操作が可能になるまでに、起動プログラムの初期化や、プログラムのダウンロード、各アプリケーションの初期化などの各工程の処理を行う必要がある。そのために、それぞれの工程で、処理するための時間を必要とし、ユーザの受付けが可能になるまでの時間がかかっていた。
そこで、画像形成装置を高速に起動するための技術として、 特許文献1のような電源制御が知られている。特許文献1において、主電源のOFFまたはONの操作を本体とは別のスイッチによって行っている。そのため、複写機等の画像形成装置においては、電源制御に関する複数のスイッチが存在することになり、電源のONまたはOFFの操作が煩雑になっていた。また、特許文献2のような装置において、スタンバイモードと高速起動モードを備えているものも知られている。
特開平07−095496 特開2007−214983
しかしながら、上述したような従来の技術による高速起動モードにおいては、装置を高速に起動するために、必要な機能への通電が必要になるため、スリープ機能のような、低消費電力の実現が困難になっていた。
本発明に係る画像形成装置は、前記画像形成装置のシャットダウン処理及び起動処理を実行する制御手段と、ユーザにより前記画像形成装置の電源のオン/オフを切換えるための電源スイッチと、前記電源スイッチがオフにされた状態で前記制御手段への電力供給を維持するためのリレースイッチと、前記画像形成装置を高速に起動させる高速起動モードを設定する設定手段とを有し前記制御手段は、前記設定手段により前記高速起動モードが設定された状態で、前記電源スイッチがオフにされた際に、前記リレースイッチがオンになっている場合には、当該リレースイッチがオンのまま、前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を記憶手段にバックアップしたうえで、前記画像形成装置のシャットダウン処理を実行し、前記リレースイッチがオフになっている場合には、当該リレースイッチをオンにしてから、前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を前記記憶手段にバックアップしたうえで、前記画像形成装置のシャットダウン処理を実行し、前記制御手段は、前記設定手段により前記高速起動モードが設定された状態で、前記電源スイッチがオンにされた際に、前記記憶手段にバックアップされた前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を用いて、前記画像形成装置の起動処理を実行する、ことを特徴とする。
本発明により、メインスイッチのON/OFF操作で、通常起動モードおよび高速起動モード(クイック起動モード)の操作が可能であるため、ユーザにとってわかりやすく、使いやすい画像形成装置を提供できるようになった。さらに、高速起動モードでもスリープ時と同様の電力削減を行うことが可能となった。
本発明を適用した画像形成装置の構成を示すブロック図 本発明を適用した画像形成装置の電源構成を示す図 本発明を適用した画像形成装置の電源構成を示す他の図 本発明を適用した画像形成装置の電源構成を示す他の図 本発明を適用した画像形成装置の処理を示すフローチャート 本発明を適用した画像形成装置の処理を示す他のフローチャート 画像形成装置の操作部表示を示す図
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施例における画像形成装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
まず、画像形成装置の中心の機能となるコントローラ部120に関して説明する。CPU101は、画像形成装置のソフトウェアプログラムを実行し、装置全体の制御を行う。ROM110は、リードオンリーメモリであり、装置のブートプログラムや固定パラメータ等が格納されている。RAM111は、ランダムアクセスメモリであり、CPU101が装置を制御する際に、一時的なデータの格納などに使用する。HDD112は、ハードディスクドライブであり、印刷データの格納など、様々なデータの格納に使用する。プリンタI/F制御部113は、プリンタ114を制御する装置である。SRAM102は、画像形成装置の各種設定値を保存するためのものである。揮発性のメモリであるため、電源を電池で供給し、データを保持するためにバックアップを行っている。パネル制御部103は、オペレーションパネル106を制御し、各種情報の表示したり、使用者からの指示を入力することができる。FAX104は、公衆回線115とのデータの送受信を制御する。LAN105は、ネットワーク116とのデータの送受信を制御する。バス107には、CPU101、SRAM102、パネル制御部103、FAX104、LAN105、スキャナI/F制御部109、ROM110、RAM111、HDD112、プリンタI/F制御部113が接続される。またバス107は、CPU101からの制御信号や各装置間のデータ信号が送受信されるシステムバスである。
次に、画像形成装置の電源制御部129に関して説明する。メインスイッチ122は、画像形成装置の電源のオン状態(電源オン)/オフ状態(電源オフ)を切換えるためのスイッチである。画像形成装置のメインスイッチ122をONすることにより、装置外部の商用電源121は、メインスイッチ122を経由し常夜電源125に電力を供給する。ここで、常夜電源は、メインスイッチがオン状態であれば、商用電源121から給電されており、画像形成装置が省電力待機状態(スリープ状態)にある場合でも、商用電源121と遮断されない。また、メイン電源スイッチの両端をリレースイッチ123で並列接続することによって、常夜電源125はリレースイッチ123を介しても商用電源121から給電される。画像形成装置は、リレースイッチ123によって、電源のON/OFFを切換えることができる。これに関しては後ほど説明を行う。ここでリレースイッチ123は、メイン電源スイッチ122がオフ状態の時に高速起動モードが設定されると通常待機状態でONとなり、省電力待機状態(スリープ状態)でOFFとなるように制御される。一方、高速起動モードが設定されない場合は、通常待機状態でOFFになるように制御される。
さらに常夜電源の接続先に関して、コントローラ部120側は点線で囲んだ領域は常夜電源デバイス117と接続されている。また、クイック起動スイッチ126の制御により、クイック起動関連デバイス118と接続されている。クイック起動関連デバイス118は、ユ−ザによりより高速起動が選択された場合に、高速起動の対象となるデバイスである。さらに、非常夜スイッチ124の制御により、非常夜電源127の電源による印加が可能となり、非常夜電源デバイス118と接続されている。非常夜電源デバイス118は、非常夜電源127により駆動される。非常夜電源は、メインスイッチにより電源が投入されていている状態で画像形成装置がスリープ状態にある場合に、商用電源121と遮断される。電源制御部129内のメイン電源スイッチ122のONおよびOFF信号は信号線128を介して、CPU101に伝えられる。また、CPU101は、リレースイッチ123、非常夜スイッチ124、クイック起動スイッチ126のONおよびOFF制御を行うことが可能である。
図2は本発明の画像形成装置100における電源制御部129と接続される電源で分割されるデバイス領域117〜119の図である。
図2における状態は、画像形成装置の電源スイッチ投入後の操作可能なスタンバイ状態を示している。動作は以下のように行われる。メイン電源スイッチ122がONにする操作を受付けると、商用電源121からメイン電源スイッチ122、常夜電源125を介して、CPU101を含む常夜電源デバイス領域117およびクイック起動関連デバイス118へ電力が供給される。クイック起動関連デバイス118へ給電する方法は以下の通りである。コントローラのCPU101が制御信号204を介して、クイック起動スイッチ126をONすることによって常夜電源からクイック起動関連デバイス118へ電力が供給される。また、CPU101は、メイン電源スイッチ122を制御信号線201を用いて監視する。また、CPU101は、制御信号線202を介してリレースイッチ123を、制御信号線203を介して非常夜スイッチ124を制御する。
通常モードの場合、メイン電源スイッチ122は電源投入直後にONとなり、常夜電源125へ電力を供給する。また、電源投入直後にCPU101がリレースイッチ123に対してON制御を行い、常夜電源部125へ電力を供給する制御を行う。非常夜スイッチ124はCPU101から制御を行い、スイッチをONすることにより、非常夜電源127を介して、非常夜電源デバイス119へ電力が供給される。
図3は本発明の画像形成装置100における高速起動モードにおける、コントローラ部のデバイス領域117〜119と、画像形成装置における電源制御部を示す構成の図である。図3における状態は、高速起動モードにおけるメイン電源スイッチ122がOFF状態でリレースイッチ123がON状態である待機状態である。灰色で示すブロックおよび点線接続部分に関して電源がOFFされている部分を示す。商用電源121とリレースイッチ123を介して、常夜電源125がCPU101を含む常夜デバイス117と接続されている。電源は、その他の非常夜電源127、非常夜スイッチ124、クイック起動スイッチ126、デバイス領域118、119とは接続されていない。この状態では、ほとんどのデバイスは給電されていないため、消費電力はきわめて少ない状態になっている。
図5のフローチャートを用いて本発明の画像形成装置における高速起動のシャットダウン処理の説明を行う。このシーケンスは、ROM110又は、HDD112に格納されているプログラムに従ってCPU101が、実行する。
まず、画像形成装置が起動しているときに、ユーザに高速起動モードを選択するかどうかの設定を行わせる(S501)。このモード選択の方法は、不図示の操作部における操作パネルの設定キーを押すと、不図示の設定メニューが現れ、その中から、起動モードの設定を選択する。すると、図7の画面が表示される。2種類の起動モードの設定が選択可能である。デフォルトは通常起動モード(左側)が選択されている。通常起動モードとは、メイン電源スイッチのONの操作を受付けることにより、通常の起動を行い、メイン電源スイッチのOFFの操作を受付けることにより、画像形成装置への給電が停止するモードを示している。
画像形成装置が待機状態で、ユーザがメイン電源スイッチをOFFにする(S502)。この操作をCPU101が検知することにより、シャットダウン処理が開始される。以下の処理プログラムはCPU101によって実行される。まず、ここで、高速起動設定があるかどうかの判断を行う。(S503)ここでは、起動モードが高速起動モードに設定されていると、S504に進む。次にS504で、リレースイッチONかどうかの判断を行う。リレースイッチ123は、前に図3で説明したように、商用電源121と常夜電源125の間に配置され、常夜デバイス117の中のCPU101によって制御されるスイッチである。このリレースイッチ123をONの場合、画像形成装置はスリープ設定処理を行う(S505)。ここで、画像形成装置の機器状態のバックアップを行う。CPU101はコントローラ部のSRAM102のバックアップ情報保存記憶領域に書き込みを行う。ここではLAN105、FAX104およびパネル制御部103の機能の設定情報を前述のSRAM102のバックアップ情報保存記憶部に書き込みを行う。SRAM102は、バックアップ電池によって画像形成装置の機器状態を保持することができる。SRAM102に保持された情報は、画像形成装置が高速起動を実行するときに用いられる。
その後、CPU101は制御信号線203を介して非常夜スイッチ124をOFFに設定し、非常夜電源127の電源供給をストップする。それにより、非常夜デバイス119は電源がOFFされ、画像形成装置はスリープ状態に入る(S506)。さらに、前述のLAN105、FAX104およびパネル制御部103の機能のバックアップ処理を行い、それらのデバイスの電源を切ることが可能な状態にする。次に、CPU101は制御信号線204を介してクイック起動スイッチ126をOFFに設定し、常夜電源125からクイック起動関連デバイス118への電源供給をストップする。それにより、クイック起動関連デバイス118への給電が停止される(S507)。これにより、高速起動を行うためのシャットダウン処理が完了する。
また、S504において、リレースイッチがOFFの場合についての動作の説明を以下に行う。
リレースイッチがOFFの状態とは、画像形成装置が低消費電力で待機している状態、いわゆる省電力待機状態(スリープモード)である。
図4は本発明の画像形成装置100における省電力待機状態(スリープモード)における、コントローラ部のデバイス領域117〜119、画像形成装置における電源制御部129の状態を示す図である。図4における状態は、スリープモードで外部起動要因(スリープ状態から復帰する要因)待ちの状態である。灰色で示すブロックおよび点線接続部分対して電力が供給されていない部分を示す。メイン電源スイッチ122がON状態であり、商用電源121はメイン電源スイッチ122、常夜電源125を介してCPUを含む常夜デバイス117と接続されている。また、CPU101はクイック起動スイッチをONに制御し、クイック起動関連デバイス118にクイック起動スイッチ126を介して電力が供給されている。それ以外の他の電源、スイッチ、デバイスとは接続されていない状態である。この状態では、スリープモードのため、消費電力が少ない。
この状態では、リレースイッチ123がOFFのため、このとき、メイン電源スイッチを切ってしまうと通電されなくなるため、S505で行ったバックアップが実行されない。このため、この状態でシャットダウン処理を実行すると、次回の復帰時に画像形成装置は、高速起動モードが設定されているにもかかわらず、高速に起動できなくなる。そこで、次の方法を用いることにより、シャットダウン処理を行い、クイックモードへの移行制御が可能となる。
S504でリレースイッチがOFFの場合はS508へ進み、システムリセット処理を実行する(S508)。この処理を実行することにより、リレースイッチ123がOFFの場合でもシャットダウン処理を続けることが可能となる。リセット処理により、CPU101がリレースイッチ123をONに設定する制御を行う(S509)。画像形成装置は一度復帰するための再起動処理を行う(S510)。そして、再起動が完了したら、S505へ進み、前述した画像形成装置の機器状態のバックアップを行う。その後、非常夜デバイスの電源供給ストップする。引き続いて、クイック起動関連デバイスへの常夜電源供給のストップを順次行い、高速起動のシャットダウン処理を完了する。
また、S501において、デフォルトの通常起動モードが選択されている場合、S503の判断において、高速機動設定でないことから、Noの処理へ飛ぶ。その後、電源切断の設定を行い(S511)、電源切断の処理(S512)を行うことによってシャットダウン処理が完了する。
続いて、図6のフローチャートを用いて本発明の画像形成装置における復帰処理の説明を行う。
まず、ユーザによってメイン電源スイッチ122がONされたかを確認する(S601)。メイン電源スイッチ122がONされると、メイン電源スイッチONの信号がCPU101に伝達される。以下の制御はCPU101のプログラムによって実行される。次に、高速起動モードの設定があるかどうかの確認を行う(S602)。CPU101は高速起動モードの設定がありの場合、クイック起動スイッチ126をONに制御し、クイック起動関連デバイス118への電源を供給する(S603)。クイック起動関連デバイス118はLAN、FAXおよびパネル制御部等のデバイスである。続いて、電源供給後の設定処理を行うため、引き続きバックアップ処理を実行する。CPU101はコントローラ部のSRAM102のバックアップ情報保存領域から、高速起動モードのシャットダウン時に書き込みを行った画像形成装置の機器状態の情報を読み出す。加えて、画像形成装置の機器状態を復帰させる処理、および、LAN、FAX機能およびパネル制御を復帰させる処理を行う(S604)。このように、シャットダウン前の画像形成装置の機器状態情報を記憶しておき、復帰時に記憶した情報を読み出し、不図示の各部のレジスタにセットする。この際、高速起動モードでは、各部のレジスタを初期化することなく、記憶した情報をセットするため、シャットダウン前の機器の状態にすみやかに復帰することができる。そして、LAN、FAX機能等におけるクイック起動関連デバイス118の復帰処理の終了後、CPU101は非常夜スイッチ124をONに制御を行い、非常夜電源127を立ち上げ、非常夜デバイス119の通電を行う(S605)。以上の処理が終了することにより、本発明の画像形成装置における高速起動の復帰シーケンスが完了し、スタンバイ状態となる(S606)。また、S602で高速起動設定が行われていなかった場合、Noへ飛び、通常起動モードにより初期化設定を行い(S607)、スタンバイモードとなる。通常起動モードの場合は、各部のレジスタを初期化するなどして機器状態を初期化する作業を必要とするため、高速起動で復帰する場合よりも復帰するために時間を要する。
以上により、まず、画像形成装置の操作部から、通常モード、高速起動モードの設定を行うことによって、メインスイッチのON/OFFのみによって、高速起動モードの設定が可能となる。また、高速起動モードに設定することにより、画像形成装置の立ち上げ時間が早くなり、ユーザにとって大変便利である。さらに、高速起動モードを設定することにより、メインデバイスの電源処理を行うことにより、LAN、FAX機能等のデバイスの電源制御を行うことにより、従来のスリープモードと同等以上の低消費電力による画像形成装置の動作が達成できることになる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. 画像形成装置であって、
    前記画像形成装置のシャットダウン処理及び起動処理を実行する制御手段と、ユーザにより前記画像形成装置の電源のオン/オフを切り換えるための電源スイッチと、
    前記電源スイッチがオフにされた状態で前記制御手段への電力供給を維持するためのリレースイッチと、
    前記画像形成装置を高速に起動させる高速起動モードを設定する設定手段とを有し、前記制御手段は、前記設定手段により前記高速起動モードが設定された状態で、前記電源スイッチがオフにされた際に、前記リレースイッチがオンになっている場合には、当該リレースイッチがオンのまま、前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を記憶手段にバックアップしたうえで、前記画像形成装置のシャットダウン処理を実行し、前記リレースイッチがオフになっている場合には、当該リレースイッチをオンにしてから、前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を前記記憶手段にバックアップしたうえで、前記画像形成装置のシャットダウン処理を実行し、
    前記制御手段は、前記設定手段により前記高速起動モードが設定された状態で、前記電源スイッチがオンにされた際に、前記記憶手段にバックアップされた前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を用いて、前記画像形成装置の起動処理を実行する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記リレースイッチは、前記電源スイッチと並列に接続することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は、省電力待機状態を有し、
    該省電力待機状態のときは、前記リレースイッチをオフの状態にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記電源スイッチ、前記リレースイッチは、常夜電源に接続されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 非常夜電源で駆動するデバイスへの給電を制御するための非常夜スイッチを有し、前記シャットダウン処理において、前記非常夜スイッチをオフすること特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 非常夜電源で駆動するデバイスへの給電を制御するための非常夜スイッチを有し、前記起動処理において、前記非常夜スイッチをオンすること特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置のシャットダウン処理及び起動処理を実行する制御手段と、
    ユーザにより前記画像形成装置の電源のオン/オフを切り換えるための電源スイッチと、
    前記電源スイッチがオフにされた状態で前記制御手段への電力供給を維持するためのリレースイッチと、
    前記画像形成装置を高速に起動させる高速起動モードを設定する設定手段と、を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記制御手段が、前記設定手段により前記高速起動モードが設定された状態で、前記電源スイッチがオフにされた際に、前記リレースイッチがオンになっている場合には、当該リレースイッチがオンのまま、前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を記憶手段にバックアップしたうえで、前記画像形成装置のシャットダウン処理を実行し、前記リレースイッチがオフになっている場合には、当該リレースイッチをオンにしてから、前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を前記記憶手段にバックアップしたうえで、前記画像形成装置のシャットダウン処理を実行する第1の制御工程と、
    前記制御手段が、前記設定手段により前記高速起動モードが設定された状態で、前記電源スイッチがオンにされた際に、前記記憶手段にバックアップされた前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を用いて、前記画像形成装置の起動処理を実行する第2の制御工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  8. 画像形成装置のシャットダウン処理及び起動処理を実行する制御手段と、
    ユーザにより前記画像形成装置の電源のオン/オフを切り換えるための電源スイッチと、
    前記電源スイッチがオフにされた状態で前記制御手段への電力供給を維持するためのリレースイッチと、
    前記画像形成装置を高速に起動させる高速起動モードを設定する設定手段と、を有する画像形成装置に、
    前記制御手段が、前記設定手段により前記高速起動モードが設定された状態で、前記電源スイッチがオフにされた際に、前記リレースイッチがオンになっている場合には、当該リレースイッチがオンのまま、前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を記憶手段にバックアップしたうえで、前記画像形成装置のシャットダウン処理を実行し、前記リレースイッチがオフになっている場合には、当該リレースイッチをオンにしてから、前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を前記記憶手段にバックアップしたうえで、前記画像形成装置のシャットダウン処理を実行する第1の制御工程と、
    前記制御手段が、前記設定手段により前記高速起動モードが設定された状態で、前記電源スイッチがオンにされた際に、前記記憶手段にバックアップされた前記画像形成装置の設定情報又は状態情報を用いて、前記画像形成装置の起動処理を実行する第2の制御工程と、を実行させるためのプログラム。
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