JP2004110085A - 携帯情報端末を用いた顧客管理システム - Google Patents

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伊藤 浩
Yasunari Takekoshi
竹腰 康成
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岸本 健志
Naoshi Miki
三木 直志
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Abstract

【課題】携帯情報端末をメンバーズ会員証として利用するとともに、それを顧客への窓口として様々なアプローチを発信することで店舗へと顧客を自然と誘導できるものとし、メンバーズカードのコスト削減だけでなく、戦略的にも、将来的にも同業他社との圧倒的な差別化を図り、今後の顧客へのアプローチとして対顧客戦略ツールとしようとする。
【解決手段】顧客1の所有する携帯情報端末4から、販売管理組織の管理するウエブサーバー11にアクセスしてアプリケーションプログラム5をダウンロードできるようにし、該アプリケーションプログラム5に会員バーコード6を表示する機能を備え、店舗2に備えたバーコードリーダ7により携帯情報端末4のディスプレイに表示した会員バーコード6を読み取り会員認証するようにした。さらに、アプリケーションプログラム5で、販促情報を携帯情報端末4のディスプレイに表示するようにした。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話等の携帯情報端末を用いた顧客管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話の保有者は五千万人を超すと言われており、また、二十代の若者の保有率は約九割と言われている。さらに、携帯電話からのインターネットの利用は二十代で約八割以上であり、携帯電話は顧客が所有する社会資本と見なすことができる。
また、特許文献1乃至特許文献3においては、顧客の携帯する携帯電話等の携帯情報端末の画面にバーコード等の顧客に固有の認識コードを表示させるようにして、該認識コードを店舗側の読み取り機により読み取ることによって、顧客を会員として認証するとともに、POSシステムを利用して顧客を管理しようとする技術が公開されている。すなわち、顧客の携帯情報端末を店舗の顧客会員証として利用しようとする技術は公知である。
これらの従来技術では、店舗側から顧客の携帯情報端末にメールを送信し、該メールに記載されたアドレスにインターネットを介して接続することにより、認識コードを表示させたり、店舗側の情報を得たり、マイレージポイントを表示させたりすることができるようにされている。
【0003】
顧客の携帯情報端末に会員証としての機能を持たせることは、携帯情報端末は極めて携帯性が高いため、会員証忘れの防止を図ることができ、店舗側にとっても顧客側にとっても利点がある。また、店舗側においてポイントカードの作成費用が発生しないこと、顧客管理ができて顧客に対して的確な販促情報が発信できるという利点がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−188846号公報
【特許文献2】
特開2002−42244号公報
【特許文献3】
特開2002−163537号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の従来技術では、顧客がインターネットを介してアクセスしなければ、会員証やマイレージポイント等の提示ができず、また、電波の届かない地下等の場所では表示することができない。
また、メールにより販促情報を顧客の携帯情報端末へ送信することができるが、近年では迷惑メールが問題となっており、迷惑メールと同視されることが懸念される。そのため、情報が店舗側から顧客へ一方通行となりがちである。従って、会員証に対して、「紙→携帯情報端末」という単なる表示媒体の変換だけでなく、顧客と店舗が接近する双方向のツールとすることが望まれる。
そこで、本発明では、携帯情報端末をメンバーズ会員証として利用するとともに、それを顧客への窓口として様々なアプローチを発信することで店舗へと顧客を自然と誘導できるものとし、メンバーズカードのコスト削減だけでなく、戦略的にも、将来的にも同業他社との圧倒的な差別化を図り、今後の顧客へのアプローチとして対顧客戦略ツールとしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0007】
即ち、請求項1においては、アプリケーションプログラムを記憶させたウエブサーバーと、アプリケーションプログラムを実行し表示可能な顧客の所有する携帯情報端末と、店舗に備えた読取手段とを備え、顧客は、ウエブサーバーにアクセスしてアプリケーションプログラムをダウンロードし、販売管理組織は、読取手段により携帯情報端末のディスプレイに表示した認証コードを読み取り認証するようにしたものである。
【0008】
請求項2においては、請求項1に記載の携帯情報端末を用いた顧客管理システムにおいて、アプリケーションプログラムに販促情報を携帯情報端末のディスプレイに表示する機能を備えたものである。
【0009】
請求項3においては、請求項1又は請求項2に記載の携帯情報端末を用いた顧客管理システムにおいて、アプリケーションプログラムに、定期的にウエブサーバーにアクセスして情報を更新する機能を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る携帯情報端末を用いた顧客管理システムの全体的な構成を示した図、図2は新規顧客の会員移行の基本的な流れを示す図、図3は既存顧客の会員移行の基本的な流れを示す図である。
【0011】
本発明に係る顧客管理システムでは、店舗2と、その店舗2の顧客1の情報交換ツールとして携帯電話等のインターネット10に接続可能な携帯情報端末4を用いることを特徴としている。さらに、店舗2(販売管理組織)側から顧客1に対しアプリケーションプログラム5を提供することを特徴としている。
【0012】
ここで、前記アプリケーションプログラム5とは、携帯情報端末4に搭載されたCPU、RAM及びROM等より成るマイコンに、インターネット10を介して取り込まれ、ダウンロードされたプログラムであって、例えばJAVA(登録商標)やVB(Visual Basic)等により構成されて、携帯情報端末4のマイコンの機能を利用・応用して実行することができるものである。例えば、iアプリ(登録商標)やJAVA(登録商標)アプリと呼ばれているものである。
【0013】
まず、顧客管理システムを構築するための環境について説明する。
【0014】
本実施例においては、本部組織3と各店舗2・2・・・とで一の販売管理組織を構成しており、各店舗2・2・・・の顧客1・1・・・を統一して本部組織3で管理している。なお、一の本部組織3が一の店舗2を経営し、本部組織3と店舗2とが同一であっても、本実施例に係る顧客管理システムを適応させることができ、販売管理組織の規模に限定されない。
【0015】
図1に示す如く、本部組織3には、販売管理組織の扱う商品やサービスの情報、顧客1の情報を蓄積したデータベースと、該データベースに接続され、該データベースの情報を操作可能な本部コンピュータから成るサーバー12が備えられている。
データベースは、商品購買データベース15と、顧客管理データベース14と、店舗管理データベース16から成る。これらのデータベースの機能は後述する。
【0016】
一方、各店舗2には、店舗2に備えられたレジスター等の入力手段の情報を管理する店舗コンピュータ8を備えている。店舗コンピュータ8と前記サーバー12はネットワークにより接続されている。但し、ネットワークは公衆回線を利用したものとしたり、或いは、専用回線を利用したものとしたりすることができ、ネットワークの形態は限定されない。
この店舗コンピュータ8には、店内の商品やサービス名称とその価格などから成る商品情報が予めインプットされている。商品情報は、サーバー12においても共通認識できるように設定されている。
【0017】
前記店舗コンピュータ8に接続された入力手段には、読取手段としてのバーコードリーダ7が備えられている。従って、該バーコードリーダにより読み取られた情報は、店舗コンピュータ8に送られ、管理される。バーコードリーダで読み取る情報は、顧客1の購入する商品又はサービスに付された商品管理用のバーコード9と、顧客1の認証コードとしての会員バーコード6、店舗管理用のバーコード等である。認証コードは、バーコードに限定されるものでなく、二次元コード等を使用することもできるが、バーコードが一般的に普及していること、また、現在ではバーコードリーダを備える店舗は多く存在することから、認証コードとしてバーコードを採用することが好ましい。
なお、必ずしも店舗2にレジスター等の入力手段を備える必要はなく、店舗2の規模により、店舗コンピュータ8に入力手段の機能を併用させることもでき、この場合、店舗コンピュータ8に直接バーコードリーダ7を備える。
【0018】
そして、前記サーバー12と店舗コンピュータ8との間にはPOSシステム13が構築されている。
すなわち、バーコードリーダ7により読み取った情報は店舗コンピュータ8から、ネットワークを介してサーバー12に送られるが、ここにPOSシステム13を介在させて、顧客1により購入された商品の情報と、顧客1の情報と、購入日時及び店舗2の情報とを統合したデータ(以降、POSデータと称する)がサーバー12に送られ、商品購買データベース15に蓄積される。
商品購買データベース15に蓄積されたPOSデータは、各店舗2に備えられた店舗コンピュータ8で閲覧可能であるだけでなく、顧客1の携帯情報端末4から、ある特定のアドレスにインターネット10を介してアクセスし、ログインすることによって、顧客1は自身の購買データを閲覧することができる。
【0019】
前記店舗コンピュータ8とサーバー12をネットワークにおいて常時接続した状態であれば、商品購買データベース15のPOSデータはタイムラグなく逐次更新されることになり、顧客1は自身の最新のPOSテータをその日のうちに確認することができるようになる。
但し、店舗コンピュータ8とサーバー12とを繋ぐネットワークは、必ずしも常時接続する必要はなく、例えば、三時間毎、一日毎といった定期的にネットワークを接続してデータを送信すれば接続コストを低く抑えることができる。
【0020】
そして、販売管理組織は、ウエブサーバー11を設置し、該ウエブサーバー11にて販売管理組織の運営するウエブページや、アプリケーションプログラムを格納し、管理している。
なお、ウエブサーバー11に顧客1に公開するためのPOSデータを格納して、顧客1は携帯情報端末4から直接サーバー12にアクセスするのではなく、ウエブサーバー11にアクセスしてPOSデータを閲覧するように構成することもできる。
【0021】
上述の如く構成する顧客管理システムは、最低限、サーバー12を店舗コンピュータ8と併用させれば、店舗コンピュータ8を設置することで足りるので、設置コストを低く抑えることができ、また、扱う商品や販売管理組織の規模によれば専門の業者に委託せずともPOSシステム13を管理することができるので、数店舗2から成る比較的小さな販売管理組織においても、導入することができる。従って、従来は導入及び運営のためのコストが問題でPOSシステム13を導入できなかった販売管理組織でもPOSシステム13を導入することができて効率的な商品管理ができるようになり、同時に顧客管理ができるようになる。
【0022】
なお、前記サーバー12に備えられるデータベースのうち顧客管理データベース14では、顧客1毎に重複なく設定された会員バーコード6と、個人情報と、顧客1に与えられたサービスポイントを管理している。会員バーコード6とは、各顧客1を特定するために割り振られた認証コードであり、該会員バーコード6のデータは各顧客1の所有する携帯情報端末4のディスプレイに表示されるものとする。サービスポイントは、顧客1が各店舗2で購買をするごとに適宜数与えられるポイントであり、例えば、顧客管理データベース14に会員バーコード6を基に顧客1毎に蓄積・管理されており、顧客1は蓄積されたポイントと所定の商品やサービスと交換できる。
【0023】
また、前記サーバー12に備えられるデータベースのうち商品購買データベース15では、POSデータを格納し、管理している。商品購買データベース15において管理されるPOSデータは、顧客1毎にファイルされた状態で管理される。
【0024】
さらに、前記サーバー12に備えられるデータベースのうち店舗管理データベース16では、各店舗2の情報と、販売管理組織で扱う商品又はサービスの情報が格納され、管理されている。店舗管理データベース16は主にPOSシステム13のための情報を格納している。
【0025】
次に、顧客登録及び会員証発行の流れについて、図2及び図3を用いて説明する。
【0026】
各消費者は、店舗2の店頭、或いは販売管理組織の運営するウエブページで自身の個人情報を登録することで、店舗2の顧客1として認識される。
新規に登録作業を行う消費者は、訪れたある店舗2において、氏名、生年月日、性別等の属性情報をパスワードと合わせて所定用紙に記入し、或いは、販売管理組織の運営するウエブページに設けられた所定フォームに記入する。これらの情報は、顧客情報として顧客管理データベース14に格納され、これとともに顧客1に会員番号が付与される。ここでパスワードとは、販売管理組織或いは各顧客1が設定した顧客固有の認証番号であり、顧客1が自身のPOSデータを呼び出すとき等に使用する。
そして、会員番号及び該会員番号に応じたバーコードを表示したカードを店舗2において発行し、新規に顧客1となった消費者は、そのカードを基に、指定された会員証用URL(Uniform Resource Locator)へ顧客1の携帯情報端末4よりアクセスする。また、販売管理組織の運営するウエブページにおいて会員登録した新規の顧客1は、各自で会員番号及び会員証用URLを記録し、保存する。なお、会員証用URLは全顧客1において共通である。
【0027】
顧客1は、顧客1の所有する携帯情報端末4から、インターネット10を利用して会員証用URLへアクセスすれば、販売管理組織の運営するウエブページが携帯情報端末4のディスプレイに表示される。顧客1は、ウエブページに設けられた会員番号入力用のフォームに会員番号を入力すると共に、パスワード入力用のフォームにパスワードを入力すると、会員証として機能するアプリケーションプログラム5をダウンロードすることができる。
なお、店舗2に携帯情報端末4とケーブルで繋いでアプリケーションプログラム5をダウンロードすることのできる装置を備え、会員証用URLにアクセスせずともアプリケーションプログラム5をダウンロードできるようにすることもできる。
【0028】
会員証として機能するアプリケーションプログラム5は、顧客認証機能、ポイント表示機能、購入履歴閲覧機能、販促機能、娯楽機能が備えられている。
【0029】
顧客認証機能では、顧客1の認証コードである会員バーコード6を携帯情報端末4のディスプレイに表示させることができる。会員バーコード6は顧客1の会員番号に対応する固有のものであり、顧客1は店舗2での会計時に店員に会員バーコード6を示し、店員はバーコードリーダ7で該会員バーコード6を読み取ることにより顧客1を会員認証する。
携帯性の高い携帯情報端末4を会員認証媒体として利用することで、会員カードを会員認証媒体として利用するときと比較して、会員証忘れによる店舗2側の会員不認証や、顧客1側のサービスポイント不付加という不利益を低減させることができる。顧客1はどの店舗2においても共通のポイントサービスが受けられるようになり、重ねて店舗2と顧客1の双方に大きなメリットが生じる。
【0030】
そして、アプリケーションプログラム5において会員バーコード6を表示できるようにしているため、地下等の電波の届きにくい場所でも顧客認証機能を働かせることができる。
さらに、会員証カードやポイントカードを同一人物に対して重複して発行することがなくなり、また、カード作成費用を大幅に削減することができるため、会員増加に伴うランニングコストを低減させることができる。
【0031】
ポイント表示機能では、顧客1の取得したサービスポイントを携帯情報端末4のディスプレイに表示させることができる。前述の如く、サービスポイントはサーバー12の顧客管理データベース14において管理されており、取得したポイント数に応じてサービスを受けることのできるシステムとされている。
アプリケーションプログラム5をダウンロードしたよりも後の時点でのサービスポイントを知るために、ウエブで所定のURLにアクセスすることにより更新させることができる。従って、店舗2を訪れたり、ダイレクトメールによる通知を受けたりすることなく、簡易にサービスポイントの確認ができる。
【0032】
購入履歴閲覧機能では、POSシステム13により管理されている、顧客1自身のPOSデータを閲覧することができる。顧客1は、所定のURLにアクセスし、パスワードを入力することで、自身の購入履歴を閲覧することができる。
【0033】
販促機能では、販売管理組織は顧客1に対して販促情報を提供することができる。販促情報は顧客1の携帯情報端末4のディスプレイに表示される。例えば、待ち受け画面上に文字を自然な状態で表示させるようにプログラムする。なお、顧客1側からアクセスして得られる販促情報であるので、無差別的な販促情報の提供とはならない。プログラムされた販促情報は、単なる文字としての表示だけでなく、画像や動画としても表示することができ、顧客に新鮮なインパクトを与えることができる。
さらに、ウエブアクセスして販促情報を定期的に更新するようにアプリケーションプログラム5をプログラムすれば、顧客1に対して割引や特売等の新しく有効な販促情報を提供することができる。
【0034】
販促情報は、一元的に配信するのではないため、例えば、POSシステム13により顧客1の購入履歴等を分析するようにして、顧客1の地域や年齢、購入履歴などの固有の情報を分析することにより、その顧客1に応じた情報を各顧客1に対して提供できるようにすることができる。
例えば、衣料を購入し直しを注文した顧客1に、「○○様、先日は○○店のご利用ありがとうございました。お受けしているお直しは○○日にできあがりますので、もう暫くお待ち下さい。」等のメッセージを伝えて、顧客1に対し行き届いたサービスを提供することができる。
例えば、ある所定の点数までサービスポイントが貯まった顧客1に、「○○様のサービスポイントは、現在○○点で、○○のサービスを受けることができます。」等のメッセージを伝えて、顧客1の店舗2への来店を促すこともができる。
【0035】
娯楽機能では、販売管理組織の提供するオリジナルのアプリケーションプログラム5を、顧客1は無償で入手することができる。これらのアプリケーションプログラム5とは、例えば、携帯情報端末4のディスプレイに表示する待ち受け画面映像や、着信用メロディ、ゲーム、音楽等である。販売管理組織は、これらのアプリケーションプログラム5を定期的に発行するようにすれば、顧客1は新しいアプリケーションプログラム5を入手するために、アプリケーションダウンロードサイトにアクセスする機会が増加すると期待される。
そして、販売管理組織の提供する何らかのアプリケーションプログラム5が顧客1の携帯情報端末4にダウンロードされることによって、会員証アプリケーションプログラム5の販促機能が更新されるようにプログラムすれば、顧客1は新たな販促情報を得ることができ、これとともに販促機能も更新されて、顧客1の携帯情報端末4には新しい販促情報が表示されることになる。
【0036】
上述のような娯楽機能を備えることによって、販売管理組織側では、顧客1への販促情報の提供や、顧客1の正確なメールアドレスの入手を、顧客1に不快感を与えることなく行うことができ、また、顧客1側では、プレミアム性の高いオリジナルアプリケーションプログラム5を無料で入手できるという利点がある。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0038】
即ち、請求項1に示す如く、アプリケーションプログラムを記憶させたウエブサーバーと、アプリケーションプログラムを実行し表示可能な顧客の所有する携帯情報端末と、店舗に備えた読取手段とを備え、顧客は、ウエブサーバーにアクセスしてアプリケーションプログラムをダウンロードし、販売管理組織は、読取手段により携帯情報端末のディスプレイに表示した認証コードを読み取り認証するようにしたので、顧客は顧客自身の携帯情報端末に店舗の会員証としての機能を備えて会員証の不携帯による不利を免れることができ、店舗は会員証発行のコストを削減することができる。
【0039】
請求項2に示す如く、請求項1に記載の携帯情報端末を用いた顧客管理システムにおいて、アプリケーションプログラムに販促情報を携帯情報端末のディスプレイに表示する機能を備えたので、顧客にインパクトを与えることができ、顧客の店舗への誘引手段となる。
【0040】
請求項3に示す如く、請求項1又は請求項2に記載の携帯情報端末を用いた顧客管理システムにおいて、アプリケーションプログラムに、定期的にウエブサーバーにアクセスして情報を更新する機能を備えたので、顧客に対して新しく有効な販促情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る携帯情報端末を用いた顧客管理システムの全体的な構成を示した図。
【図2】新規顧客の会員移行の基本的な流れを示す図。
【図3】既存顧客の会員移行の基本的な流れを示す図。
【符号の説明】
1 顧客
2 店舗
3 本部組織
4 携帯情報端末
5 アプリケーションプログラム
6 会員バーコード
7 バーコードリーダ
8 店舗コンピュータ
10 インターネット
11 ウエブサーバー
12 サーバー
13 POSシステム

Claims (3)

  1. アプリケーションプログラムを記憶させたウエブサーバーと、アプリケーションプログラムを実行し表示可能な顧客の所有する携帯情報端末と、店舗に備えた読取手段とを備え、顧客は、ウエブサーバーにアクセスしてアプリケーションプログラムをダウンロードし、販売管理組織は、読取手段により携帯情報端末のディスプレイに表示した認証コードを読み取り認証するようにしたことを特徴とする携帯情報端末を用いた顧客管理システム。
  2. 請求項1に記載の携帯情報端末を用いた顧客管理システムにおいて、
    アプリケーションプログラムに販促情報を携帯情報端末のディスプレイに表示する機能を備えたことを特徴とする携帯情報端末を用いた顧客管理システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の携帯情報端末を用いた顧客管理システムにおいて、
    アプリケーションプログラムに、定期的にウエブサーバーにアクセスして情報を更新する機能を備えたことを特徴とする携帯情報端末を用いた顧客管理システム。
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JP2007219719A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Denso Wave Inc 機能設定システム
JP2015219560A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 凸版印刷株式会社 端末装置、表示制御方法及びプログラム
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