JP7211762B2 - ショッピングカート - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ショッピングカートに関する。
スーパーマーケットやショッピングセンター等の店舗において、店内を移動可能であって、購入する商品を収納可能なショッピングカートを用いた買物のスタイルが使用されている(例えば、特許文献1)。また、最近では、商品に付されたバーコード等のコードシンボルを読み取るシンボル読取装置が装着されたショッピングカート、いわゆるカートPOS(Point Of Sales)も登場している。このようなカートPOSにあっては、客は、自身が購入する商品を自ら登録して決済を行うことができる。
しかしながら、このような従来のショッピングカートを用いたシステムにあっては、ショッピングカートに投入した商品が未決済であるにも関わらず、当該ショッピングカートを使用している客が、ショッピングカートに投入した商品とともに店舗外に出てしまう、いわゆる籠抜けが発生するおそれがあった。従来のカートPOSでは、籠抜けの発生を確実に防止するのは困難であって、例えば、アテンダント端末を設置して、各ショッピングカートの状態をモニタするのが一般的である。ところが、店内には多数のショッピングカートが存在するため、全てのショッピングカートの状態を漏れなく確認するのは、労力の大きい作業であった。
本発明が解決しようとする課題は、未決済の商品が収納されたショッピングカートを店外に持ち出す行為を未然に防止することが可能なショッピングカートを提供することである。
実施形態のショッピングカートは、買物開始受付手段と、登録手段と、決済手段と、報知手段とを有する。買物開始受付手段は、客からの、買物の開始の指示を受け付ける。登録手段は、購入する商品を登録する。決済手段は、登録手段が登録した商品の決済を行う。報知手段は、登録手段及び決済手段の動作状態に応じた形態で、客及び周囲に報知を行うとともに、決済未了状態で店舗の外に出た場合には、決済未了状態で店舗内にいる場合に対して、報知の度合いをより高い形態に変化させる
図1は、第1の実施形態に係るチェックアウトシステムの全体構成の一例を示すシステム構成図である。 図2は、第1の実施形態に係るショッピングカートの一例を示す外観図である。 図3は、カート端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図4は、携帯端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図5は、POS端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図6は、アテンダント端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図7は、カート端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図8は、携帯端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図9は、POS端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図10は、アテンダント端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図11は、チェックアウトシステムが行う具体的な処理の概要を示す図である。 図12は、チェックアウトシステムが電子レシートによる決済を行う場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図13は、チェックアウトシステムが現金による決済を行う場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図14は、第2の実施形態に係るチェックアウトシステムが行う具体的な動作の概要を示す図である。 図15は、第2の実施形態に係るカート端末が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照して、本願発明の第1の実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態では、本願発明のショッピングカートを、客が購入する商品の登録機能及び決済機能を備えたチェックアウトシステム1に適用した例について説明する。
(チェックアウトシステムの全体構成の説明)
図1は、第1の実施形態にかかるチェックアウトシステム1の全体構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示すように、チェックアウトシステム1は、客Cが連れ回す複数台のショッピングカート2と、アテンダント端末5と、POS端末6と、無線通信ユニット7と、ビーコン装置8と、ルータ10と、電子レシート管理サーバ11を備える。また、客Cは携帯端末3を所持している。アテンダント端末5と、POS端末6と、無線通信ユニット7と、ビーコン装置8とは、互いにネットワーク9で接続されている。
ショッピングカート2は、客Cが購入する商品を登録する商品登録機能を備えて、客Cが購入する商品を収納する。商品登録機能は、後述するカート端末4(図2)によって実現される。なお、ショッピングカート2の詳細構成については後述する。
携帯端末3は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等である。携帯端末3は、電子レシート管理サーバ11から、決済を行った結果を示す電子レシートを受信して閲覧することが可能な電子レシートシステムを使用可能とするアプリケーションを実装している。そのため、携帯端末3は、電子レシート管理サーバ11と通信を行う機能を備えている。
アテンダント端末5は、アテンダントと呼ばれる店員が操作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。アテンダント端末5は、ショッピングカート2と無線通信を行って、ショッピングカート2の使用状態を監視する。また、本実施形態のアテンダント端末5は、ショッピングカート2に設置された、後述するLEDライト210(図2)の点灯状態を制御する。
POS端末6は、店員の操作によって、客が購入した商品の売上登録を行う登録処理と、売上登録した内容に対する決済処理とを行う。また、POS端末6は、ショッピングカート2を使用している客Cが、現金決済を選択した場合に、客Cが商品登録を行ってショッピングカート2に投入した商品の決済処理を行う。
無線通信ユニット7は、ショッピングカートが備えるカート端末4(図2)と、アテンダント端末5及びPOS端末6とを無線通信回線Lによって無線接続する。
ビーコン装置8は、店舗の入口に設置されて、客Cの携帯端末3と無線通信を行い、客Cが来店した際に、電子レシート決済を行うために必要なアプリケーションを起動させる。また、ビーコン装置8は、カート端末4と無線通信を行う。カート端末4は、ビーコン装置8が送信したビーコン信号を受信することによって、自身、すなわちショッピングカート2が店舗外に出たことを認識する。
ルータ10は、ネットワーク9と、非図示のインターネットやVPN(Virtual Private Network)であるネットワークとを接続するための機器である。
電子レシート管理サーバ11は、ルータ10を介してネットワーク9と接続されて、店舗を運営する各種企業の電子レシート情報を一括に記憶して管理する顧客用レシート管理サーバである。
(ショッピングカートの構成の説明)
図2は、第1の実施形態に係るショッピングカート2の一例を示す外観図である。ショッピングカート2は、上面開口した籠状の収納部202、収納部202の下方に配置された移動用のキャスタ部203、収納部202と連結されてショッピングカート2を移動させる際に客Cが把持するハンドル部204等を備えている。また、ショッピングカート2は、フレーム205により全体の骨格が構成されている。収納部202は、収納部202を構成するフレーム205同士の間に網202aが張られており、商品を外部から視認できる態様で収納する。客Cは、購入する商品を棚から取り、収納部202に入れる。これにより、客Cや店員等は、収納部202に収納された商品の詳細を容易に知ることができる。なお、ショッピングカート2は、自らが収納部202を備える形態でなくてもよく、例えば、商品を外部から視認できる態様で収納する商品カゴを受けるカゴ受部を有し、このカゴ受部が受ける商品カゴを収納部202とする形態であってもよい。
また、収納部202を構成するフレーム205のハンドル部204側の一部には、保持部(非図示)を介してカート端末4が取り付けられている。カート端末4は、ハウジング471を有し、ハウジング471には、LCD(Liquid Crystal Display)で構成されたモニタ47、モニタ47の表示面上に取り付けられたタッチパネル48で構成された操作部、コードシンボルを読み取るスキャナ49が設けられている。スキャナ49は、光で商品を照射するための照明であるLED(Light Emitting Diode)、商品で反射した光を受光するCCD(Charged Coupled Device)イメージセンサ、イメージセンサが受光した光をデコードしてデジタル信号に変換するデコーダ(いずれも非図示)等を内蔵し、スキャナ49の一面には、LEDからの光を出射し、コードシンボルを読み取らせるための読取窓491が設けられている。
客Cは、ショッピングカート2に商品を入れる際に、読取窓491に商品に付されたシンボルを翳す。するとスキャナ49は、コードシンボルを読み取る。また、スキャナ49は、読み取られたコードシンボルをデコードする。カート端末4は、デコードされたデジタル信号を解析した結果、当該商品を特定する商品コードを取得する。なお、デコードされたデジタル信号をPOS端末6に送信し、POS端末6が受信したデジタル信号に基づいて、商品コードを取得するようにしてもよい。
また、カート端末4は、携帯端末3からの指示によって、商品登録済の商品の決済処理を行う。
ショッピングカート2は、立設したポール206の先端にLEDライト210を備える。LEDライト210は、客Cの買物の状態に応じた態様で、点灯状態を変更する。LEDライト210は、ポール206の先端、すなわち高い位置に設置されるため、LEDライト210が発光していることは、客Cはもちろん、ショッピングカート2の周囲にいる人も認知することができる。なお、LEDライト210は、照明装置の一例である。
(カート端末のハードウェア構成の説明)
図3は、カート端末4のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。図3に示すように、カート端末4は、制御部40と、記憶部44と、コントローラ46と、無線通信インタフェース75と、を備える。
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)41、ROM(Read Only Memory)42、RAM(Random Access Memory)43を備える。CPU41は制御主体となる。ROM42は各種固定データや各種テーブル等を記憶する。RAM43は、CPU41が各種処理を行う際に、制御プログラムや各種データを展開してワークメモリとして機能する。
記憶部44は、制御プログラムP1と、PLU(Price Look Up)ファイルF1を記憶する。
制御プログラムP1は、CPU41が実行するプログラムである。CPU41、ROM42、RAM43、記憶部44は、互いにバス45を介して接続されており、制御部40は、CPU41が、記憶部44に記憶された制御プログラムP1及びROM42に記憶された各種データをRAM43に展開して動作させる。これによって、制御部40は、各種制御処理を実行する。
PLUファイルF1は、各商品にユニークに割り当てられたJANコード等のコード情報と、当該商品の名称、価格、商品分類等の商品に関する商品情報とを関連付けて格納したファイルである。
コントローラ46は、バス45を介して、CPU41と、周辺機器であるモニタ47、タッチパネル48、スキャナ49、LEDライト210を接続する。コントローラ46は、制御部40からの指示に応じて、これらの周辺機器の動作を制御する。
無線通信インタフェース75は、バス45を介して、制御部40と無線通信ユニット7とを接続する。また、無線通信インタフェース75は、ビーコン装置8が送信したビーコン信号を受信する。
(携帯端末のハードウェア構成の説明)
図4は、携帯端末3のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。図4に示すように、携帯端末3は、制御部30と、記憶部34と、コントローラ36と、無線通信インタフェース39と、を備える。
制御部30は、CPU31、ROM32、RAM33を備える。CPU31は制御主体となる。ROM32は各種固定データや各種テーブル等を記憶する。RAM33は、CPU31が各種処理を行う際に、制御プログラムや各種データを展開してワークメモリとして機能する。
記憶部34は、制御プログラムP2を記憶する。
制御プログラムP2は、CPU31が実行するプログラムである。CPU31、ROM32、RAM33、記憶部34は、互いにバス35を介して接続されており、制御部30は、CPU31が、記憶部34に記憶された制御プログラムP4及びROM32に記憶された各種データをRAM33に展開して動作させる。これによって、制御部30は、各種制御処理を実行する。
コントローラ36は、バス35を介して、CPU31と、周辺機器であるモニタ37、タッチパネル38を接続する。コントローラ36は、制御部30からの指示に応じて、これらの周辺機器の動作を制御する。
無線通信インタフェース39は、バス35を介して、制御部30と無線通信ユニット7とを接続する。また、無線通信インタフェース39は、ビーコン装置8が送信したビーコン信号を受信する。
(POS端末のハードウェア構成の説明)
図5は、POS端末6のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。図5に示すように、POS端末6は、制御部60と、記憶部64と、コントローラ66と、無線通信インタフェース72と、を備える。
制御部60は、CPU61、ROM62、RAM63を備える。CPU61は制御主体となる。ROM62は各種固定データや各種テーブル等を記憶する。RAM63は、CPU61が各種処理を行う際に、制御プログラムや各種データを展開してワークメモリとして機能する。
記憶部64は、制御プログラムP3と、PLUファイルF1とを記憶する。
制御プログラムP3は、CPU61が実行するプログラムである。CPU61、ROM62、RAM63、記憶部64は、互いにバス65を介して接続されており、制御部60は、CPU61が、記憶部64に記憶された制御プログラムP3及びROM62に記憶された各種データをRAM63に展開して動作させる。これによって、制御部60は、各種制御処理を実行する。
コントローラ66は、バス65を介して、CPU61と、周辺機器であるオペレータ用モニタ67、客用モニタ68、キーボード69、レシートプリンタ70、カードリーダ71を接続する。コントローラ66は、制御部60からの指示に応じて、これらの周辺機器の動作を制御する。
無線通信インタフェース72は、バス65を介して、制御部60と無線通信ユニット7とを接続する。
(アテンダント端末のハードウェア構成の説明)
図6は、アテンダント端末5のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。図6に示すように、アテンダント端末5は、制御部50と、記憶部54と、コントローラ56と、無線通信インタフェース59と、を備える。
制御部50は、CPU51、ROM52、RAM53を備える。CPU51は制御主体となる。ROM52は各種固定データや各種テーブル等を記憶する。RAM53は、CPU51が各種処理を行う際に、制御プログラムや各種データを展開してワークメモリとして機能する。
記憶部54は、制御プログラムP4を記憶する。
制御プログラムP4は、CPU51が実行するプログラムである。CPU51、ROM52、RAM53、記憶部54は、互いにバス55を介して接続されており、制御部50は、CPU51が、記憶部54に記憶された制御プログラムP4及びROM52に記憶された各種データをRAM53に展開して動作させる。これによって、制御部50は、各種制御処理を実行する。
コントローラ56は、バス55を介して、CPU51と、周辺機器であるモニタ57及びタッチパネル58を接続する。コントローラ56は、制御部50からの指示に応じて、これらの周辺機器の動作を制御する。
無線通信インタフェース59は、バス55を介して、制御部50と無線通信ユニット7とを接続する。
なお、図1に示す電子レシート管理サーバ11は、一般的なコンピュータの構成を有するサーバ装置であるため、ハードウェア構成の詳細説明は省略する。
(カート端末の機能構成の説明)
図7は、カート端末4の機能構成の一例を示す機能構成図である。カート端末4は、通信制御部140と、近距離通信制御部141と、買物開始受付部142と、商品登録処理部143と、決済方法選択部144と、決済処理部145と、報知制御部146とを備える。
通信制御部140は、カート端末4と、携帯端末3、アテンダント端末5、POS端末6との間の無線通信による情報伝達を制御する。
近距離通信制御部141は、カート端末4とビーコン装置8との間の近距離無線通信による情報伝達を制御する。
買物開始受付部142は、客Cからの、買物の開始の指示を受け付ける。なお、買物開始受付部142は、買物開始受付手段の一例である。買物開始受付部142は、例えば、カート端末4が備えるスキャナ49が、携帯端末3のモニタ37に表示されたログイン用バーコードを読み取ることによって、買物の開始の指示を受け付けたと判断する。なお、ログイン用バーコードは、識別コードの一例である。
商品登録処理部143は、客Cが購入する商品を登録する。なお、商品登録処理部143は、登録手段の一例である。
決済方法選択部144は、客Cに、決済方法を選択させる。
決済処理部145は、商品登録処理部143が登録した商品の決済を行う。なお、決済処理部145は、決済手段の一例である。なお、決済処理部145は、例えば、カート端末4が備えるスキャナ49が、携帯端末3のモニタ37に表示された決済用バーコードを読み取ることによって、決済処理の実行指示を受け付けたと判断する。
報知制御部146は、LEDライト210(図3)に対して、買物の状態に応じた形態で客及び周囲に報知を行わせる。なお、報知制御部146は、報知手段の一例である。
(携帯端末の機能構成の説明)
図8は、携帯端末3の機能構成の一例を示す機能構成図である。携帯端末3は、通信制御部130と、近距離通信制御部131と、アプリ起動制御部132と、決済指示部133と、電子レシート受信部134と、電子レシート表示部135を備える。
通信制御部130は、携帯端末3とカート端末4との間の無線通信による情報伝達を制御する。また、通信制御部130は、携帯端末3と、電子レシート管理サーバ11との間の無線通信による情報伝達を制御する。
近距離通信制御部131は、携帯端末3とビーコン装置8との間の近距離無線通信による情報伝達を制御する。
アプリ起動制御部132は、携帯端末3が前記した電子レシートシステムを使用可能とするためのアプリケーションの起動を制御する。
決済指示部133は、カート端末4に対して、決済の実行を指示する。
電子レシート受信部134は、決済処理の結果を、電子レシートとして、電子レシート管理サーバ11から受信する。
電子レシート表示部135は、電子レシート受信部134が受信した電子レシートを、携帯端末3のモニタ37に表示させる。
(POS端末の機能構成の説明)
図9は、POS端末6の機能構成の一例を示す機能構成図である。POS端末6は、通信制御部160と、決済処理部161を備える。
通信制御部160は、POS端末6とカート端末4との間の無線通信による情報伝達を制御する。
決済処理部161は、カート端末4がPOS端末6に送信した、ショッピングカート2に収納した商品の商品登録情報に基づいて、POS端末6に決済処理を実行させる。なお、決済処理部161は、ショッピングカート2を使用している客が、決済方法として現金決済または電子マネー決済を選択した際に機能する。詳しくは後述する(図13)。
(アテンダント端末の機能構成の説明)
図10は、アテンダント端末5の機能構成の一例を示す機能構成図である。アテンダント端末5は、通信制御部150と、報知制御部151を備える。
通信制御部150は、アテンダント端末5とカート端末4との間の無線通信による情報伝達を制御する。また、通信制御部150は、アテンダント端末5とPOS端末6との間の無線通信による情報伝達を制御する。
報知制御部151は、LEDライト210(図3)に対して、買物の状態に応じた形態で客及び周囲に報知を行わせる。具体的には、報知制御部151は、POS端末6から、決済処理が完了したことを示す情報を受信したことを条件として、LEDライト210を消灯させる。
(チェックアウトシステムが行う処理の流れの説明)
図11は、チェックアウトシステム1が行う具体的な処理の概要を示す図である。以下、処理の流れに沿って具体的に説明する。
図11(a)は、ショッピングカート2を連れ回す客Cが、買物を開始する前の状態を示す図である。すなわち、図11(a)において、客Cは、ショッピングカート2を押して、購入したい商品の売場に向かっている。このとき、LEDライト210は消灯した状態である。
図11(b)は、買物の開始を指示している状態を示す図である。すなわち、図11(b)において、カート端末4のモニタ47には、チェックアウトシステム1の起動を促す画面が表示される。この画面は、カート端末4の電源を投入した際に自動的に表示させてもよいし、或いは、カート端末4のメインメニュー画面(非図示)にて、例えば、「買物開始」を選択した際に表示させてもよい。
客Cが電子レシートシステムの会員登録を行っている場合、来店時に携帯端末3がビーコン装置8からのビーコン信号を受信すると、携帯端末3にインストールされた電子レシートシステムのアプリケーションが自動的に起動する。そして、電子レシートシステムへのログイン用バーコードが、携帯端末3のモニタ37(図4)に表示されるものとする。なお、客Cの操作によって、電子レシートシステムのアプリケーションを起動させて、ログイン用バーコードを表示させるようにしてもよい。
そして、客Cは、カート端末4のスキャナ49に、携帯端末3に表示されたログイン用バーコードを読み取らせる。これによって、客Cは、チェックアウトシステム1を利用した買物を開始できる状態となる。
そして、ログインが完了すると、LEDライト210が点灯する。なお、LEDライト210の点灯は、商品の決済が完了していないことを示す。
図11(c)は、購入する商品を登録している状態を示す図である。すなわち、図11(c)において、客Cは、購入したい商品を手にとって、商品に貼付されたバーコードをスキャナ49に読み取らせる。そして、当該商品をショッピングカート2に収納する。
このとき、カート端末4のモニタ47には、登録した商品情報、すなわち、商品名、個数、単価、小計、及び合計金額が表示される。客Cはこの表示を見て、自身が購入した商品の情報を確認する。なお、商品登録を行っている最中も、LEDライト210は点灯したままである。
図11(d)は、決済処理を行っている状態を示す図である。買物が終了すると、客Cは、カート端末4のメインメニュー画面(非図示)から、決済時の「支払方法選択」を選択する。すると、カート端末4のモニタ47には、図11(d)に示す支払方法選択画面が表示される。図11(d)の例では、現金払い選択ボタン410と、電子マネー払い選択ボタン411と、電子レシート決済を示すバーコード決済選択ボタン412が表示される。
客Cは、支払方法選択画面において、支払方法を選択する。ここでは、バーコード決済選択ボタン412を押下することによって、電子レシート決済を選択したものとする。なお、この状態では、決済は完了していないため、LEDライト210は、点灯状態を維持する。
続いて、客Cは、携帯端末3のモニタ37に決済用バーコードを表示させて、この決済用バーコードをカート端末4のスキャナ49に読み取らせる。これによって、決済処理が開始させる。
なお、前記した支払方法選択画面において、現金払い選択ボタン410、又は電子マネー払い選択ボタン411が選択された場合、カート端末4のモニタ47には、客CをPOS端末6に案内するメッセージが表示される。そして、客Cは、POS端末6において、選択した支払方法にて決済を行う。
図11(e)は、決済処理を完了した状態を示す図である。決済処理が完了すると、カート端末4のモニタ47には、図11(e)に示す案内表示がなされる。そして、客Cは携帯端末3にて、電子レシートアプリを起動して、電子レシート管理サーバから、自身が購入して決済が完了した商品情報を含む電子レシートを受信する。
そして、決済処理が完了したため、LEDライト210は消灯する。このようにして、LEDライト210の点灯状態によって、ショッピングカート2が未決済状態であることが、客Cおよび周囲にいる人に報知される。したがって、客Cに対して、籠抜けの実行を抑止することができる。
(チェックアウトシステムが電子レシートによる決済を行う場合の処理の流れの説明)
図12は、チェックアウトシステム1が電子レシートによる決済を行う場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(携帯端末が行う処理の流れの説明)
まず、携帯端末3が行う処理の流れを説明する。アプリ起動制御部132は、近距離通信制御部131が、ビーコン装置8からのビーコン信号を受信したことを条件として、電子レシートアプリを起動させる(ステップS10)。
そして、アプリ起動制御部132は、携帯端末3のモニタ37にログイン用バーコードを表示する(ステップS11)。
客Cは、購入する商品を全て登録すると、電子レシートアプリのメインメニューを操作して、アプリ起動制御部132の作用によって、携帯端末3のモニタ37に決済用バーコードを表示させる(ステップS12)。そして、客Cは、決済用バーコードをカート端末4のスキャナ49に読み取らせる。
この後、客Cは買い物を続ける。
カート端末4において決済処理が終了した後で、電子レシート受信部134は、客Cの操作に応じて、電子レシート管理サーバ11から、決済内容を示す電子レシートを受信する(ステップS13)。
電子レシート表示部135は、電子レシート受信部134が電子レシート管理サーバ11から受信した電子レシートを、モニタ37に表示する(ステップS14)。
アプリ起動制御部132は、一定時間が経過すると、電子レシートアプリの動作を終了させる(タイムアウト)(ステップS15)。
(カート端末が行う処理の流れの説明)
次に、カート端末4が行う処理の流れを説明する。買物開始受付部142は、スキャナ49がログイン用バーコードを読み取ったかを判定する(ステップS20)。ログイン用バーコードを読み取ったと判定される(ステップS20:Yes)と、ステップS21に進む。一方、ログイン用バーコードを読み取ったと判定されない(ステップS20:No)と、ステップS20を繰り返す。
続いて、買物開始受付部142は、電子レシートシステムへのログイン処理を行う(ステップS21)。
報知制御部146は、LEDライト210に対して点灯を指示する(ステップS22)。
商品登録処理部143は、客Cが、購入する商品の登録処理を行う(ステップS23)。
決済処理部145は、スキャナ49が決済用バーコードを読み取ったかを判定する(ステップS24)。決済用バーコードを読み取ったと判定される(ステップS24:Yes)と、ステップS25に進む。一方、決済用バーコードを読み取ったと判定されない(ステップS24:No)と、ステップS24を繰り返す。
なお、実際は、購入する全ての商品登録を完了した後で、決済方法選択部144は、客Cに対して、決済方法を選択させる。そして、図12のフローチャートでは、電子レシートシステムによる決済が選択されたものとする。
ステップS24において、スキャナ49が決済用バーコードを読み取ったと判定されると、決済処理部145は、決済処理を行う(ステップS25)。
続いて、報知制御部146は、LEDライト210に対して消灯を指示する(ステップS26)。その後、カート端末4は、図12の処理を終了する。
(チェックアウトシステムが現金による決済を行う場合の処理の流れの説明)
図13は、チェックアウトシステム1が現金による決済を行う場合の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(携帯端末が行う処理の流れの説明)
まず、携帯端末3が行う処理の流れを説明する。携帯端末3が電子レシートアプリを起動してから、アプリ起動制御部132は、携帯端末3のモニタ37にログイン用バーコードを表示するまで処理、すなわち、ステップS30、ステップS31は、図12で説明したステップS10、ステップS11と同じ処理である。
そして、ログイン用バーコードが表示された後、一定時間が経過すると、アプリ起動制御部132は、電子レシートアプリの動作を終了させる(タイムアウト)(ステップS32)。その後、携帯端末3は、図13の処理を終了する。
(カート端末が行う処理の流れの説明)
次に、カート端末4が行う処理の流れを説明する。カート端末4が、ログイン用バーコードを読み取ったかを判定してから、報知制御部146が、LEDライト210に対して点灯を指示するまでの処理の流れ、すなわち、ステップS40からステップS42の処理は、図12で説明したステップS40からステップS42と同じ処理である。
次に、商品登録処理部143は、客Cが購入する商品の登録を完了したかを判定する(ステップS43)。商品登録処理部143は、例えば、カート端末4のモニタ47に表示された登録完了を示すボタン(非図示)が押下されたことを検出して、商品の登録を完了したと判断する。商品の登録を完了したと判定される(ステップS43:Yes)と、ステップS44に進む。一方、商品の登録を完了したと判定されない(ステップS43:No)と、ステップS44を繰り返す。
次に、図13には図示しないが、ステップS43において、商品登録を完了したと判定されると、決済方法選択部144は、客Cに対して、決済方法を選択させる。そして、図13のフローチャートでは、現金による決済が選択されたものとする。
そして、商品登録処理部143は、POS端末6に対して、商品登録情報を送信する(ステップS44)。その後、カート端末4は、図13の処理を終了する。
(POS端末が行う処理の流れの説明)
次に、POS端末6が行う処理の流れを説明する。決済処理部161は、カート端末4から商品登録情報を受信したかを判定する(ステップS50)。商品登録情報を受信したと判定される(ステップS50:Yes)と、ステップS51に進む。一方、商品登録情報を受信したと判定されない(ステップS50:No)と、ステップS50を繰り返す。
続いて、決済処理部161は、決済処理を行う(ステップS51)。
次に、決済処理部161は、アテンダント端末5の報知制御部151に対して、LEDライト210の消灯を指示する情報を送信する(ステップS52)。その後、POS端末6は、図13の処理を終了する。
なお、図13には図示しないが、アテンダント端末5は、LEDライト210に対して消灯を指示する。そして、LEDライト210は、消灯の指示を受けて消灯する。
なお、前記した第1の実施形態において、制御部30(40、50、60)がそれぞれ実行する制御プログラムP2(P1、P3、P4、P3)は、記憶部34(44、54、64)に格納された状態で提供してもよいし、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。また、制御プログラムP2(P1、P3、P4、P3)は、ネットワークに接続したコンピュータ上に格納して、ネットワーク経由でダウンロードすることによって提供してもよい。さらに、制御プログラムP2(P1、P3、P4、P3)は、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布してもよい。
以上説明したように、第1の実施形態のショッピングカート2では、買物開始受付部142(買物開始受付手段)が、客Cからの、買物の開始の指示を受け付けた場合に、報知制御部146(報知手段)が、客Cが購入する商品を登録する商品登録処理部143(登録手段)、及び商品登録処理部143が登録した商品の決済を行う決済処理部145(決済手段)の動作状態に応じた形態で、客C及び周囲に報知を行わせる。これによって、例えば、未決済状態であることが客C自身及び周囲に報知されるため、客Cは、ショッピングカート2に収納した商品が未決済のまま、ショッピングカート2を店舗外に持ち出すという不正行為を行いにくくなる。また、客Cは、忘れずに決済処理を実行できる。したがって、未決済の商品が収納されたショッピングカート2を店外に持ち出す行為を未然に防止することができる。
また、第1の実施形態のショッピングカート2において、買物開始受付部142(買物開始受付手段)は、客Cが携帯端末3に表示させたログイン用バーコード(識別コード)を、カート端末4のスキャナ49に読み取らせるものである。したがって、買物を開始する指示を簡単かつ確実に与えることができる。
また、第1の実施形態のショッピングカート2において、報知制御部146(報知手段)は、ショッピングカート2が決済未了状態であるときと、決済完了状態であるときと、で報知の形態を変化させる。したがって、決済が完了していない状態であることを、確実に報知することができる。
また、第1の実施形態のショッピングカート2において、報知制御部146(報知手段)は、LEDライト210(照明装置)に報知を行わせる。したがって、報知状態であることを、客C自身および周囲の人に確実に伝達することができる。
また、第1の実施形態のショッピングカート2において、報知制御部146は、ショッピングカート2が決済未了状態であるときには、LEDライト210を点灯させて、ショッピングカート2が決済完了状態であるときには、LEDライト210を点灯させる。したがって、決済が完了していない状態であることを、より一層確実に報知することができる。
(第2の実施形態)
次に、添付図面を参照して、本願発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態は、第1の実施形態と同様に、本願発明のショッピングカートを、客が購入する商品の登録機能及び決済機能を備えたチェックアウトシステム1に適用した例である。なお、以下の説明において、第1の実施形態と同じハードウェア構成要素及び機能構成要素については、同じ符号を用いて説明する。
(動作概要の説明)
図14は、第2の実施形態に係るチェックアウトシステム1が行う具体的な動作の概要を示す図である。
図14(a)は、客Cが連れ回しているショッピングカート2が未決済状態であることを示している。すなわち、第1の実施形態で説明したように、LEDライト210が、未決済状態であることを示す点灯状態になっている。なお、店舗の店内と店外の境界位置、すなわち店舗の出口には、第1の実施形態で説明したビーコン装置8が設置されている。
図14(b)は、客Cが、未決済状態のショッピングカート2を、決済処理を行わずに店舗外に持ち出した状態を示している。このとき、ショッピングカート2に設置されたカート端末4(図14には非図示)は、ビーコン装置8が送信したビーコン信号を受信する。そして、カート端末4は、LEDライト210に対して、点灯状態を点滅状態に変更する指示を出す。そして、LEDライト210は点滅状態、すなわち、点灯状態に対して、報知の度合いがより高い状態となる。
客Cが、決済処理の実行を失念した場合であるときは、客Cは、LEDライト210が点滅したことに気づいて、決済処理の失念に気づく。そして、客Cは店内に戻って決済処理を行う。
一方、決済処理を行わずに店外にショッピングカート2を持ち出そうとした客Cは、LEDライト210の状態が、点灯状態から点滅状態に変化したことに気づくと、ショッピングカート2の持ち出しを諦める可能性が高い。また、以後同様の持ち出しを行わせにくくさせることができる。なお、報知の度合いがより高くするために、LEDライト210を点灯状態から点滅状態に変更するとともに、カート端末4に設置したブザーを吹鳴させてもよい。
(カート端末が行う処理の流れの説明)
図15は、第2の実施形態に係るカート端末4が行う処理の流れの一例を示す図である。なお、カート端末4は、実際には客Cが所持している携帯端末3と連携して動作するが、カート端末4と携帯端末3との連携動作については、第1の実施形態で説明した通りであるため、ここでは、カート端末4のみの処理の流れについて説明する。なお、第2の実施形態のカート端末4の機能構成は、第1の実施形態で説明したカート端末4の機能構成と同様であるため、機能部位の名称及び符号は、第1の実施形態の説明で使用したものを流用して説明する。
まず、図15のステップS60、S61、S62、S63の各処理は、第1の実施形態で説明したステップS20、S21、S22、S23の各処理と同じであるため、説明を省略する。
次に、近距離通信制御部141は、ビーコン装置8からのビーコン信号を受信したかを判定する(ステップS64)。ビーコン信号を受信したと判定する(ステップS64:Yes)は、ステップS65に進む。一方、ビーコン信号を受信したと判定されない(ステップS64:No)と、ステップS66に進む。
ステップS64において、近距離通信制御部141がビーコン信号を受信したと判定すると、報知制御部146は、LEDライト210に対して点滅を指示する(ステップS65)。その後、カート端末4は、図15の処理を終了する。なお、図15のフローチャートには記載しないが、LEDライト210が点滅した後で、客Cは店内に戻って決済処理を行うと、決済処理が完了した際に、報知制御部146は、点滅していたLEDライト210を消灯させる。すなわち、客Cが、例えば決済処理の実行を失念して店外に出てしまった場合は、店内に戻れば、決済処理を実行することができる。
一方、ステップS64において、近距離通信制御部141がビーコン信号を受信したと判定しないと、客Cは買物を続行する。そして、図15には図示しないが、客Cは、買物を終了すると、第1の実施形態で説明したように、携帯端末3を操作して、携帯端末3のモニタ37に決済用バーコードを表示させる。そして、客Cは、決済用バーコードをカート端末4のスキャナ49に読み取らせる。
その後のステップS66、S67、S68の各処理は、第1の実施形態で説明したステップS24、S25、S26の各処理と同じであるため、説明を省略する。そして、カート端末4は、ステップS68を実行した後、図15の処理を終了する。
以上説明したように、第2の実施形態のショッピングカート2において、報知制御部146(報知手段)は、ショッピングカート2が決済未了状態で店舗内にいる場合と、ショッピングカート2が決済未了状態で店舗外に出た場合と、で報知の形態を変化させることによって、報知の度合いをより高くする。したがって、客Cが決済処理を行わずに店外に出た場合に、意図的に未決済のショッピングカート2を店外に持ち出そうとした客Cに対しては、ショッピングカート2の持ち出しを諦めさせるとともに、以後同様の持ち出しを行わせにくくさせることができる。また。決済処理の実行を失念した客Cに対して、決済処理を忘れていることを気付かせることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は例示であり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 チェックアウトシステム
2 ショッピングカート
3 携帯端末
4 カート端末
5 アテンダント端末
6 POS端末
142 買物開始受付部(買物開始受付手段)
143 商品登録処理部(登録手段)
145 決済処理部(決済手段)
146 報知制御部(報知手段)
210 LEDライト(照明装置)
特開平9-305865号公報

Claims (5)

  1. 客からの、買物の開始の指示を受け付ける買物開始受付手段と、
    購入する商品を登録する登録手段と、
    前記登録手段が登録した商品の決済を行う決済手段と、
    前記登録手段及び前記決済手段の動作状態に応じた形態で、客及び周囲に報知を行うとともに、決済未了状態で店舗の外に出た場合には、決済未了状態で店舗内にいる場合に対して、報知の度合いをより高い形態に変化させる報知手段と、
    を有するショッピングカート。
  2. 前記買物開始受付手段は、客が携帯端末に表示させた識別コードを読み取らせるものである、
    請求項1に記載のショッピングカート。
  3. 前記報知手段は、当該ショッピングカートが決済未了状態であるときと、決済完了状態であるときと、で報知の形態を変化させる、
    請求項1または請求項2に記載のショッピングカート。
  4. 前記報知手段は、照明装置に報知を行わせる、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載のショッピングカート。
  5. 前記報知手段は、当該ショッピングカートが決済未了状態であるときには前記照明装置を点灯させて、
    前記ショッピングカートが決済完了状態であるときには前記照明装置を消灯させる、
    請求項に記載のショッピングカート。
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