JP2004108756A - 電子レンジ - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な機構的構成を付加して、別のスチーム容器を備えなくても調理室内部の飲食物をスチーム方式で調理可能にする電子レンジを提供する。
【解決手段】キャビネット10を有し、前記キャビネット10内に設けられた調理室20と、前記調理室20の内部に高周波を放射するように前記調理室20の外部に設けられたマグネトロン31と、前記マグネトロン31から放射された高周波を前記調理室20内に供給するため、前記調理室20の所定部位に形成された高周波流入口21と、前記調理室20を上部空間と下部空間に区画するように前記調理室20内に設けられ、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許す蒸かし板50とを含み、前記高周波流入口21は前記調理室20の上部空間及び下部空間のいずれか一つに設けられる。
【選択図】 図2
【解決手段】キャビネット10を有し、前記キャビネット10内に設けられた調理室20と、前記調理室20の内部に高周波を放射するように前記調理室20の外部に設けられたマグネトロン31と、前記マグネトロン31から放射された高周波を前記調理室20内に供給するため、前記調理室20の所定部位に形成された高周波流入口21と、前記調理室20を上部空間と下部空間に区画するように前記調理室20内に設けられ、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許す蒸かし板50とを含み、前記高周波流入口21は前記調理室20の上部空間及び下部空間のいずれか一つに設けられる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子レンジに係り、より詳しくは別のスチーム容器を備えなくても調理室内部の飲食物をスチームで調理可能にした電子レンジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子レンジは、マグネトロンから発生する高周波を調理室の内部に放射し、飲食物に含有された水分の分子を繰り返し振動させ、これにより発生する分子間の摩擦熱により飲食物の調理を行う装置である。
【0003】
かかる電子レンジは、図1に示すように、外観をなすキャビネット1の内部に調理室2及び電装室3が画成され、調理室2の前面のキャビネット1には、調理室2を開閉するためのドア(図示せず)がヒンジで取り付けられる。前記電装室3には、高周波を発振させて調理室2の内部に放射するためのマグネトロン3aと、該マグネトロン3aに高電圧を供給するための高圧トランス3bなどが設けられ、調理室2の内部には、電子レンジの作動中に回転する調理トレイ2aが設けられる。
【0004】
したがって、飲食物を前記調理トレイ2aに載せ、ドア(図示せず)を閉じた状態で電子レンジを作動させると、マグネトロン3aから調理室2の内部に放射される高周波により調理室2の内部の飲食物が調理される。
【0005】
しかし、このような従来の電子レンジは、調理室2の内部の飲食物を高周波加熱方式のみで調理するようになっているため、調理室2の内部の飲食物をスチーム方式で調理するためには、前記調理室2の内部に別のスチーム容器を設けなければならない面倒さがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明はこのような従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、簡単な機構的構成を加えることで、別のスチーム容器を備えなくても調理室の内部の飲食物をスチーム方式で調理可能にする電子レンジを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、キャビネットを有する電子レンジにおいて、前記キャビネット内に設けられた調理室と、前記調理室の内部に高周波を放射するように前記調理室の外部に設けられたマグネトロンと、前記マグネトロンから放射された高周波を前記調理室内に供給するため、前記調理室の所定部位に形成された高周波流入口と、前記調理室を上部空間と下部空間に区画するように前記調理室内に設けられ、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許す蒸かし板とを含んでなり、前記高周波流入口は前記調理室の上部空間及び下部空間のいずれか一つに設けられてなる電子レンジを提供する。
【0008】
前記蒸かし板は、高周波遮断材から製造され、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許すように、所定大きさの多数の水蒸気通孔が形成される。
前記蒸かし板は前記調理室内に着脱可能に装着される。
【0009】
前記調理室は、側壁と、前記調理室の両側壁に設けられた支持部とを有し、前記支持部は、前記蒸かし板の両端部が前記支持部に支持されるように、前記調理室の両側壁から内側に突出する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明による電子レンジは、マグネトロンから発生される高周波を調理室の内部に放射して、飲食物に含有された水分の分子を繰り返し振動させ、これにより発生される分子間の摩擦熱で飲食物を調理するものである。図2に示すように、電子レンジは、外観をなすキャビネット10を有し、前記キャビネット10の内部空間は飲食物40の調理のための調理室20と多数の電装品が設けられる電装室30とに区画されている。
【0011】
前記調理室20と電装室30にそれぞれ対応するキャビネット10の前面には、調理室20を開閉するドア(図示せず)と、多数の操作ボタンが設けられた制御盤(図示せず)が取り付けられる。前記ドアは一側辺部が前記キャビネットの前面にヒンジで回動可能に結合される。
【0012】
そして、前記電装室30の内部には、調理室20の内部に高周波を放射するための種々の電装品が設けられる。このような電装品は、高周波を発振させるマグネトロン31と、該マグネトロン31に高電圧を印加する高圧トランス32などを含む。前記マグネトロン31と前記調理室20との間には、マグネトロン31から発生した高周波を調理室20の内部に案内するための導波管33が介在される。前記調理室20の一側には、前記導波管33に案内された高周波を調理室20の内部に流入させる高周波流入口21が形成される。
【0013】
また、前記調理室20の内部底面には、電子レンジの作動中に回転する円盤状の調理トレイ22が設けられる。この調理トレイ22の回転のため、調理室20の底面とキャビネット10の底面間の空間には、駆動力を与えるための駆動モータ23が設けられる。前記駆動モータ23と前記調理トレイ22間には、駆動モータ23の駆動力を調理トレイ22に伝達するため、駆動モータ23の回転軸に結合され、調理室20の底面を貫通して調理トレイ22の下面に結合されるカプラ24が設けられる。
【0014】
前記調理トレイ22の上面に飲食物40を載せた状態で電子レンジを作動させると、マグネトロン31から調理室20の内部に放射される高周波により、調理トレイ22の上面の飲食物40が調理される。
【0015】
また、本発明による電子レンジは、別のスチーム容器がなくとも調理室20の内部の飲食物40がスチーム方式で調理されるようにする。つぎに、このようなスチーム調理を可能にする本発明の電子レンジの構成について詳細に説明する。
【0016】
本発明による電子レンジにおいて、前記調理室20の内部には、前記調理室20を上部と下部に区画するとともに、高周波を遮断するが水蒸気は通過させる蒸かし板50が設けられ、調理室20の内部に高周波を流入させる前記高周波流入口21は、前記蒸かし板50の下部側の調理室20に連通するように、電装室30の下部と調理室20の下部間の側壁に形成される。
【0017】
前記蒸かし板50は方形板状である。この蒸かし板50を調理室20の内部に設置するため、調理室20の左右側壁には、前記蒸かし板50の両端部の下側を支持するように、調理室20の内側に突設されるレール形支持部60が設けられる。したがって、前記蒸かし板50は前記レール形支持部60により前記調理室20の内部に着脱可能に装着される。
【0018】
高周波は遮断するが水蒸気は通過させるように構成された前記蒸かし板50は高周波遮断能の材質から製造される。図3に示すように、前記蒸かし板50の全面には、高周波は遮断するが水蒸気は通過させる、所定大きさの多数の水蒸気通孔51が形成される。
【0019】
前記蒸かし板50の上面に飲食物40を載せ、前記蒸かし板50の下側の調理トレイ22上に水容器70を位置させた状態で、電子レンジを作動させると、高周波流入口21を通して蒸かし板50の下側の調理室20に流入される高周波により水容器70の水が加熱され水蒸気を発生し、この水蒸気は前記水蒸気通孔51を通して蒸かし板50の上面の飲食物40に伝達され、前記飲食物40がスチーム方式で調理されるようにする。この際、前記水蒸気通孔51を通して流入される高周波は単に水容器50の水を沸す役目をするばかりで、蒸かし板50の上部には伝達されないため、蒸かし板50の上面の飲食物40は専ら水蒸気のみにより調理される。参考として、前記水容器70は、高周波の透過が容易なガラス、プラスチック又はセラミックから製造することができる。
【0020】
このように、本発明による電子レンジは、別のスチーム容器を備えることを必要とすることなく、前記蒸かし板50のような簡単な機構的構成の付加だけで調理室20の内部の飲食物をスチーム方式で調理して、電子レンジの機能を多様化させるとともに、スチーム容器の製作による電子レンジの追加製造費用を節減する。
【0021】
つぎに、本発明による電子レンジによる飲食物40の調理過程について詳細に説明する。
まず、通常の高周波方式で調理室20の内部の飲食物40を調理しようとする場合、使用者は、図4に示すように、前記蒸かし板50を調理室20から取り出した後、調理トレイ22の上面に調理対象の飲食物40を載置させてから電子レンジを作動させる。すると、マグネトロン31から発生した高周波が調理トレイ22の上面の飲食物40に直接照射されるので、前記飲食物40は高周波方式で調理される。
【0022】
そして、スチーム方式で調理室20の内部の飲食物40を調理しようとする場合、使用者は、図2に示すように、蒸かし板50の両端部の下面が前記支持部60の上面に支持されるように、前記蒸かし板50を調理室20の内部に取り付け、蒸かし板50の下側の調理トレイ22の上面に水容器70を載置させた状態で、前記蒸かし板50の上面に調理物40を載せてから電子レンジを作動させる。すると、マグネトロン31から発生する高周波により加熱された水容器70の水が蒸発しながら水蒸気を形成し、この水蒸気は前記蒸かし板50の水蒸気通孔51を通して飲食物40に伝達されるので、前記飲食物40がスチーム方式で調理される。
【0023】
なお、上記実施形態では、高周波流入口21を蒸かし板50の下部側の調理室20に連通するように形成して説明したが、高周波流入口21は蒸かし板50の上部側の調理室20に連通するように形成してもよい。この場合には、蒸かし板50の上面に水容器70を載せ、調理トレイ22の上面に調理物40を載せて電子レンジを作動させる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による電子レンジは、蒸かし板のような簡単な機構的構成の追加のみで、別のスチーム容器がなくとも調理室内部の飲食物をスチーム方式で調理することができるので、電子レンジの機能を多様化するとともに、別のスチーム容器の製作による費用増加を防止する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電子レンジの断面図である。
【図2】蒸かし板が調理室内に設けられた状態を示す、本発明による電子レンジの断面図である。
【図3】図2に示す蒸かし板の部分斜視図である。
【図4】蒸かし板が調理室から除去された状態を示す、本発明による電子レンジの断面図である。
【符号の説明】
10 キャビネット
20 調理室
22 調理トレイ
23 駆動モータ
24 カプラ
30 電装室
31 マグネトロン
32 高圧トランス
33 導波管
40 飲食物
50 蒸かし板
51 水蒸気通孔
60 支持部
70 水容器
【発明の属する技術分野】
本発明は電子レンジに係り、より詳しくは別のスチーム容器を備えなくても調理室内部の飲食物をスチームで調理可能にした電子レンジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子レンジは、マグネトロンから発生する高周波を調理室の内部に放射し、飲食物に含有された水分の分子を繰り返し振動させ、これにより発生する分子間の摩擦熱により飲食物の調理を行う装置である。
【0003】
かかる電子レンジは、図1に示すように、外観をなすキャビネット1の内部に調理室2及び電装室3が画成され、調理室2の前面のキャビネット1には、調理室2を開閉するためのドア(図示せず)がヒンジで取り付けられる。前記電装室3には、高周波を発振させて調理室2の内部に放射するためのマグネトロン3aと、該マグネトロン3aに高電圧を供給するための高圧トランス3bなどが設けられ、調理室2の内部には、電子レンジの作動中に回転する調理トレイ2aが設けられる。
【0004】
したがって、飲食物を前記調理トレイ2aに載せ、ドア(図示せず)を閉じた状態で電子レンジを作動させると、マグネトロン3aから調理室2の内部に放射される高周波により調理室2の内部の飲食物が調理される。
【0005】
しかし、このような従来の電子レンジは、調理室2の内部の飲食物を高周波加熱方式のみで調理するようになっているため、調理室2の内部の飲食物をスチーム方式で調理するためには、前記調理室2の内部に別のスチーム容器を設けなければならない面倒さがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明はこのような従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、簡単な機構的構成を加えることで、別のスチーム容器を備えなくても調理室の内部の飲食物をスチーム方式で調理可能にする電子レンジを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、キャビネットを有する電子レンジにおいて、前記キャビネット内に設けられた調理室と、前記調理室の内部に高周波を放射するように前記調理室の外部に設けられたマグネトロンと、前記マグネトロンから放射された高周波を前記調理室内に供給するため、前記調理室の所定部位に形成された高周波流入口と、前記調理室を上部空間と下部空間に区画するように前記調理室内に設けられ、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許す蒸かし板とを含んでなり、前記高周波流入口は前記調理室の上部空間及び下部空間のいずれか一つに設けられてなる電子レンジを提供する。
【0008】
前記蒸かし板は、高周波遮断材から製造され、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許すように、所定大きさの多数の水蒸気通孔が形成される。
前記蒸かし板は前記調理室内に着脱可能に装着される。
【0009】
前記調理室は、側壁と、前記調理室の両側壁に設けられた支持部とを有し、前記支持部は、前記蒸かし板の両端部が前記支持部に支持されるように、前記調理室の両側壁から内側に突出する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明による電子レンジは、マグネトロンから発生される高周波を調理室の内部に放射して、飲食物に含有された水分の分子を繰り返し振動させ、これにより発生される分子間の摩擦熱で飲食物を調理するものである。図2に示すように、電子レンジは、外観をなすキャビネット10を有し、前記キャビネット10の内部空間は飲食物40の調理のための調理室20と多数の電装品が設けられる電装室30とに区画されている。
【0011】
前記調理室20と電装室30にそれぞれ対応するキャビネット10の前面には、調理室20を開閉するドア(図示せず)と、多数の操作ボタンが設けられた制御盤(図示せず)が取り付けられる。前記ドアは一側辺部が前記キャビネットの前面にヒンジで回動可能に結合される。
【0012】
そして、前記電装室30の内部には、調理室20の内部に高周波を放射するための種々の電装品が設けられる。このような電装品は、高周波を発振させるマグネトロン31と、該マグネトロン31に高電圧を印加する高圧トランス32などを含む。前記マグネトロン31と前記調理室20との間には、マグネトロン31から発生した高周波を調理室20の内部に案内するための導波管33が介在される。前記調理室20の一側には、前記導波管33に案内された高周波を調理室20の内部に流入させる高周波流入口21が形成される。
【0013】
また、前記調理室20の内部底面には、電子レンジの作動中に回転する円盤状の調理トレイ22が設けられる。この調理トレイ22の回転のため、調理室20の底面とキャビネット10の底面間の空間には、駆動力を与えるための駆動モータ23が設けられる。前記駆動モータ23と前記調理トレイ22間には、駆動モータ23の駆動力を調理トレイ22に伝達するため、駆動モータ23の回転軸に結合され、調理室20の底面を貫通して調理トレイ22の下面に結合されるカプラ24が設けられる。
【0014】
前記調理トレイ22の上面に飲食物40を載せた状態で電子レンジを作動させると、マグネトロン31から調理室20の内部に放射される高周波により、調理トレイ22の上面の飲食物40が調理される。
【0015】
また、本発明による電子レンジは、別のスチーム容器がなくとも調理室20の内部の飲食物40がスチーム方式で調理されるようにする。つぎに、このようなスチーム調理を可能にする本発明の電子レンジの構成について詳細に説明する。
【0016】
本発明による電子レンジにおいて、前記調理室20の内部には、前記調理室20を上部と下部に区画するとともに、高周波を遮断するが水蒸気は通過させる蒸かし板50が設けられ、調理室20の内部に高周波を流入させる前記高周波流入口21は、前記蒸かし板50の下部側の調理室20に連通するように、電装室30の下部と調理室20の下部間の側壁に形成される。
【0017】
前記蒸かし板50は方形板状である。この蒸かし板50を調理室20の内部に設置するため、調理室20の左右側壁には、前記蒸かし板50の両端部の下側を支持するように、調理室20の内側に突設されるレール形支持部60が設けられる。したがって、前記蒸かし板50は前記レール形支持部60により前記調理室20の内部に着脱可能に装着される。
【0018】
高周波は遮断するが水蒸気は通過させるように構成された前記蒸かし板50は高周波遮断能の材質から製造される。図3に示すように、前記蒸かし板50の全面には、高周波は遮断するが水蒸気は通過させる、所定大きさの多数の水蒸気通孔51が形成される。
【0019】
前記蒸かし板50の上面に飲食物40を載せ、前記蒸かし板50の下側の調理トレイ22上に水容器70を位置させた状態で、電子レンジを作動させると、高周波流入口21を通して蒸かし板50の下側の調理室20に流入される高周波により水容器70の水が加熱され水蒸気を発生し、この水蒸気は前記水蒸気通孔51を通して蒸かし板50の上面の飲食物40に伝達され、前記飲食物40がスチーム方式で調理されるようにする。この際、前記水蒸気通孔51を通して流入される高周波は単に水容器50の水を沸す役目をするばかりで、蒸かし板50の上部には伝達されないため、蒸かし板50の上面の飲食物40は専ら水蒸気のみにより調理される。参考として、前記水容器70は、高周波の透過が容易なガラス、プラスチック又はセラミックから製造することができる。
【0020】
このように、本発明による電子レンジは、別のスチーム容器を備えることを必要とすることなく、前記蒸かし板50のような簡単な機構的構成の付加だけで調理室20の内部の飲食物をスチーム方式で調理して、電子レンジの機能を多様化させるとともに、スチーム容器の製作による電子レンジの追加製造費用を節減する。
【0021】
つぎに、本発明による電子レンジによる飲食物40の調理過程について詳細に説明する。
まず、通常の高周波方式で調理室20の内部の飲食物40を調理しようとする場合、使用者は、図4に示すように、前記蒸かし板50を調理室20から取り出した後、調理トレイ22の上面に調理対象の飲食物40を載置させてから電子レンジを作動させる。すると、マグネトロン31から発生した高周波が調理トレイ22の上面の飲食物40に直接照射されるので、前記飲食物40は高周波方式で調理される。
【0022】
そして、スチーム方式で調理室20の内部の飲食物40を調理しようとする場合、使用者は、図2に示すように、蒸かし板50の両端部の下面が前記支持部60の上面に支持されるように、前記蒸かし板50を調理室20の内部に取り付け、蒸かし板50の下側の調理トレイ22の上面に水容器70を載置させた状態で、前記蒸かし板50の上面に調理物40を載せてから電子レンジを作動させる。すると、マグネトロン31から発生する高周波により加熱された水容器70の水が蒸発しながら水蒸気を形成し、この水蒸気は前記蒸かし板50の水蒸気通孔51を通して飲食物40に伝達されるので、前記飲食物40がスチーム方式で調理される。
【0023】
なお、上記実施形態では、高周波流入口21を蒸かし板50の下部側の調理室20に連通するように形成して説明したが、高周波流入口21は蒸かし板50の上部側の調理室20に連通するように形成してもよい。この場合には、蒸かし板50の上面に水容器70を載せ、調理トレイ22の上面に調理物40を載せて電子レンジを作動させる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による電子レンジは、蒸かし板のような簡単な機構的構成の追加のみで、別のスチーム容器がなくとも調理室内部の飲食物をスチーム方式で調理することができるので、電子レンジの機能を多様化するとともに、別のスチーム容器の製作による費用増加を防止する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電子レンジの断面図である。
【図2】蒸かし板が調理室内に設けられた状態を示す、本発明による電子レンジの断面図である。
【図3】図2に示す蒸かし板の部分斜視図である。
【図4】蒸かし板が調理室から除去された状態を示す、本発明による電子レンジの断面図である。
【符号の説明】
10 キャビネット
20 調理室
22 調理トレイ
23 駆動モータ
24 カプラ
30 電装室
31 マグネトロン
32 高圧トランス
33 導波管
40 飲食物
50 蒸かし板
51 水蒸気通孔
60 支持部
70 水容器
Claims (22)
- キャビネットを有する電子レンジにおいて、
前記キャビネット内に設けられた調理室と、
前記調理室の内部に高周波を放射するように前記調理室の外部に設けられたマグネトロンと、
前記マグネトロンから放射された高周波を前記調理室内に供給するため、前記調理室の所定部位に形成された高周波流入口と、
前記調理室を上部空間と下部空間に区画するように前記調理室内に設けられ、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許す蒸かし板とを含んでなり、
前記高周波流入口は前記調理室の上部空間及び下部空間のいずれか一つに設けられることを特徴とする電子レンジ。 - 前記蒸かし板は、高周波遮断材から製造され、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許すように、所定大きさの多数の水蒸気通孔が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
- 前記蒸かし板は前記調理室内に着脱可能に装着されることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
- 前記調理室は、側壁と、前記調理室の両側壁に設けられた支持部とを有し、前記支持部は、前記蒸かし板の両端部が前記支持部に支持されるように、前記調理室の両側壁から内側に突出することを特徴とする請求項3に記載の電子レンジ。
- 調理室と高周波を前記調理室内に放射するマグネトロンが内部に設けられたキャビネットと、前記マグネトロンから高周波を前記調理室内に供給する高周波流入口とを有する電子レンジにおいて、
前記調理室を第1区域及び第2区域に区画するために前記調理室内に設けられ、高周波が前記高周波流入口を通して前記第1区域に供給されることを遮断しながら水蒸気は通過するように配置される蒸かし板を含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 前記蒸かし板は、高周波遮断材から製造され、高周波の通過は遮断しながら水蒸気の通過は許すように、所定大きさの多数の水蒸気通孔が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 前記電子レンジは、水を貯蔵するため前記調理室の第1区域に設けられる水容器をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 前記水容器は高周波透過材から製造されることを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ。
- 前記水容器はガラス、プラスチック及びセラミックのいずれか一つから製造されることを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ。
- 前記高周波が前記調理室の第1区域を放射するとスチームが発生し、前記スチームは前記蒸かし板を通過して、前記第2区域内の前記蒸かし板上に載せられた飲食物を調理することを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 前記蒸かし板は前記調理室内に着脱可能に装着されることを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 前記高周波流入口は前記第1区域に隣接して位置し、前記第2区域から離隔して位置することを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 前記蒸かし板は、前記蒸かし板が前記調理室内に装着されたとき、前記高周波が前記高周波流入口から離隔した前記第2区域を放射することを防止することを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 前記第1及び第2区域は前記調理室の下部区域及び上部区域であることを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 前記蒸かし板は方形であることを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 前記調理室は側壁を有し、前記側壁は、両側壁から内側に突出する支持部を含み、前記蒸かし板は、前記蒸かし板の両端部が対応支持部に支持されるように、前記側壁の支持部に対応する両端部を含むことを特徴とする請求項5に記載の電子レンジ。
- 調理室と高周波を前記調理室内に放射するマグネトロンが内部に設けられたキャビネットを含む電子レンジにおいて、
前記マグネトロンから高周波を前記調理室の第1区域に供給するように位置する高周波流入口と、
高周波が前記高周波流入口を通して前記調理室の第1区域に供給されることを遮断しながら水蒸気は通過するように、前記調理室内に設けられる蒸かし板とを含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 前記高周波流入口は前記調理室の下部に位置することを特徴とする請求項17に記載の電子レンジ。
- 調理室と高周波を前記調理室内に放射するマグネトロンが内部に設けられたキャビネットと、前記マグネトロンから高周波を前記調理室内に供給する高周波流入口とを有する調理装置において、
前記調理室を第1区域及び第2区域に区画するために前記調理室内に着脱可能に設けられ、高周波が前記高周波流入口を通して前記第1区域に供給されることを遮断しながら水蒸気は通過するように配置される蒸かし板を含んでなり、
前記調理装置は、前記蒸かし板が除去されたときは電子レンジとして動作し、前記蒸かし板が前記調理室に装着されたときは蒸かし装置として動作することを特徴とする調理装置。 - 調理室と高周波を前記調理室内に放射するマグネトロンが内部に設けられたキャビネットと、前記マグネトロンから高周波を前記調理室内に供給する高周波流入口とを有する調理装置において、
前記調理室を第1区域及び第2区域に区画するために前記調理室内に着脱可能に設けられ、高周波が前記高周波流入口を通して前記第1区域に供給されることを遮断しながら水蒸気は通過するように配置される蒸かし板を含んでなり、
前記蒸かし板が除去されたとき、前記調理室内に置かれた飲食物は高周波により直接放射され、前記蒸かし板が前記調理室内に装着されたとき、前記蒸かし板上に置かれた飲食物は前記第1区間に放射された水によりスチーム調理されることを特徴とする調理装置。 - 調理室と高周波を前記調理室内に放射するマグネトロンが内部に設けられたキャビネットと、前記マグネトロンから高周波を前記調理室内に供給する高周波流入口とを有する電子レンジによる調理方法において、
前記調理室を着脱可能に第1区域及び第2区域に区画して、前記第2区域への高周波の流入は遮断しながら水蒸気の通過は許すようにする段階と、
前記調理室の第1区域に高周波を供給する段階と、
前記高周波が前記第1区域内の水に放射されることにより、前記調理室の第2区域内の飲食物をスチーム調理する段階とを含んでなることを特徴とする電子レンジの調理方法。 - 調理室と高周波を前記調理室内に放射するマグネトロンが内部に設けられたキャビネットと、前記マグネトロンから高周波を前記調理室内に供給する高周波流入口と、前記調理室を第1区域及び第2区域に区画するように前記調理室内に着脱可能に装着され、高周波が前記高周波流入口を通して前記第2区域に供給されることを遮断しながら水蒸気が通過することは許すように配置される蒸かし板とを有する電子レンジによる調理方法において、
前記蒸かし板が前記調理室から除去されたとき、直接高周波運転により前記調理室に置かれた飲食物を調理する段階と、
前記蒸かし板が前記調理室内に装着されたとき、蒸かし運転により前記蒸かし板上に置かれた飲食物を調理する段階とを含んでなることを特徴とする電子レンジの調理方法。
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