JP2004108264A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼圧信号に点火ノイズが重畳するのを防止ないしは抑制して、燃焼圧を正確に検出可能にする。
【解決手段】中心電極30を内蔵する碍子20の外周に、内燃機関の燃焼圧を検出する燃焼圧センサ60の信号取り出し電極93を有するスパークプラグPと、碍子20に装着された際に信号取り出し電極93と導通する信号出力電極を有するキャップ部材とを備える内燃機関用点火装置において、信号取り出し電極93と碍子20との間に、信号取り出し電極93と絶縁されると共に、スパークプラグPの点火ノイズをシールドするシールド部材70を設けている。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の燃焼圧を検出する燃焼圧センサを有する内燃機関用点火装置に関し、自動車、コージェネレーション、ガス圧送用ポンプなどに使用される内燃機関に適用することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、燃焼圧センサ内蔵型スパークプラグを有する内燃機関用点火装置では、スパークプラグの碍子にプラグキャップを装着することにより、燃焼圧センサの信号取り出し電極とプラグキャップの信号出力電極とが導通するようになっている。また、プラグキャップ内に設けた信号線等を介して、燃焼圧センサの信号を電子制御装置に伝達するようになっている。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭64−54686号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載の装置では、シールド線よりなる信号線からは燃焼圧信号に点火ノイズが重畳しないが、信号取り出し電極や信号出力電極からは燃焼圧信号に点火ノイズが重畳しやすく、そのため、燃焼圧を正確に検出することができないという問題があった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、信号取り出し電極や信号出力電極から燃焼圧信号に点火ノイズが重畳するのを防止ないしは抑制して、燃焼圧を正確に検出可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、中心電極(30)を内蔵する碍子(20)の外周に、内燃機関の燃焼圧を検出する燃焼圧センサ(60)の信号取り出し電極(93)を有するスパークプラグ(P)と、碍子(20)に装着された際に信号取り出し電極(93)と導通する信号出力電極(232)を有するキャップ部材(210、230)とを備える内燃機関用点火装置において、信号取り出し電極(93)と碍子(20)との間に、信号取り出し電極(93)と絶縁されると共に、スパークプラグ(P)の点火ノイズをシールドするシールド部材(70、700)が設けられていることを特徴とする。
【0007】
これによると、信号取り出し電極や信号出力電極から燃焼圧信号に点火ノイズが重畳するのを防止ないしは抑制することができるため、燃焼圧を正確に検出することが可能である。
【0008】
請求項2に記載の発明では、シールド部材(70)は、碍子(20)に塗布された金属ペーストよりなることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明では、シールド部材(700)は、碍子(20)と別体に形成された後、碍子(20)に装着されていることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明では、信号取り出し電極(93)とシールド部材(70、700)との間に、絶縁部材(80)が設けられていることを特徴とする。
【0011】
これによると、信号取り出し電極とシールド部材との間の絶縁を確実に確保することができる。
【0012】
請求項5に記載の発明では、信号取り出し電極(93)は、碍子(20)と別体に形成された絶縁性の電極形成部材(90)に設けられていることを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の発明では、碍子(20)の外周面における信号取り出し電極(93)に対向する面全てに、シールド部材(70、700)が設けられていることを特徴とする。
【0014】
これによると、信号取り出し電極から燃焼圧信号に点火ノイズが重畳するのを確実に防止ないしは抑制することができる。
【0015】
請求項7に記載の発明では、信号取り出し電極(93)および信号出力電極(232)の外周側に、電気ノイズをシールドするシールド部材(270)が設けられていることを特徴とする。
【0016】
これによると、他の気筒に装着されたスパークプラグからの点火ノイズや他の電気機器からの電気ノイズが重畳するのを防止ないしは抑制することができるため、燃焼圧をより正確に検出することが可能である。
【0017】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。
【0019】
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る点火装置を一部断面で示す正面図、図2は図1のスパークプラグPの正面図、図3は図1のスパークプラグPの正面断面図、図4は図3のアース電極70の形成工程およびアース電極70周辺の構成を示す要部の斜視図、図5は図3の電極リング90の斜視図、図6は図1の点火コイル部Cの要部を一部断面で示す正面図である。
【0020】
図1において、点火装置は、高電圧を火花ギャップ間で放電するスパークプラグPと、図示しないイグナイタからの制御信号に基づいて作動してスパークプラグPに高電圧を印加する点火コイル部Cとを備えている。
【0021】
図2および図3に示すように、スパークプラグPは、導電性の鉄鋼材料(例えば低炭素鋼)等よりなる円筒形状のハウジング10を有しており、このハウジング10には取付ネジ部11が形成されている。そして、図示しない内燃機関の燃焼室を区画形成するシリンダヘッドに設けられたネジ穴に取付ネジ部11を螺合することにより、スパークプラグPがシリンダヘッドに固定されるようになっている。
【0022】
ハウジング10の内部には、電気絶縁性のアルミナセラミック(Al)等からなる円筒形状の碍子20が固定されており、より詳細には、碍子20における中心電極(詳細後述)30側がハウジング10に挿入され、碍子20におけるステム(詳細後述)40側がハウジング10から露出している。
【0023】
碍子20における軸方向中間部の外周面には、外方に突出した碍子鍔部21が形成されており、一方、碍子20の軸孔には中心電極30およびステム40が固定されており、この中心電極30およびステム40はハウジング10に対して絶縁保持されている。
【0024】
中心電極30は、例えば、内材がCu等の熱伝導性に優れた金属材料、外材がNi基合金等の耐熱性および耐食性に優れた金属材料により構成された円柱体で、その先端面が碍子20の先端部から露出するように設けられている。ステム40は金属材料よりなり、その端部に形成された端子部41が碍子20から露出するように設けられている。
【0025】
また、接地電極50はNiを主成分とするNi基合金からなるもので、その一端部がハウジング10に溶接された状態で略90°曲げられて、他端部が中心電極30の先端部と所定の火花ギャップを有して対向している。なお、接地電極50は、ハウジング10を介して車両のボデーにアースされている。
【0026】
碍子鍔部21におけるステム40側の面22と、碍子20における軸方向中間部の外周面には、後述する燃焼圧センサ60に電気的に接続されるアース電極70が設けられている。アース電極70は、図4(a)に便宜的に斜線で示す部位にAgやNi等の導電性の金属ペーストを塗布後焼成して形成されている。また、碍子20の外周面における信号取り出し電極93(詳細後述)に対向する面全てに、アース電極70が設けられている。なお、アース電極70は、碍子20内部から発せられる高周波ノイズをシールドするシールド部材を兼ねるものである。
【0027】
アース電極70の外周側の一部は絶縁層80にて覆われており、この絶縁層80は、図4(b)に便宜的に破線の斜線で示す部位に釉薬を塗布後焼成して形成されている。そして、絶縁層80により、アース電極70と後述する信号取り出し電極93との間が絶縁されるようになっている。なお、絶縁層80は、絶縁部材に相当する。
【0028】
絶縁層80の外周側には、図4(c)に示すように電極リング90が配置されている。電極リング90は、図3や図5に示すように、円筒状の電極筒部91と、この電極筒部91における碍子鍔部21側の端部から外方に突出した電極鍔部92とを有し、この電極筒部91と電極鍔部92は電気絶縁性のアルミナセラミック(Al)等からなる。
【0029】
また、電極リング90には、AgやNi等の導電性の金属ペーストを塗布後焼成して信号取り出し電極93が形成されている。この信号取り出し電極93は、電極筒部91の外周面にリング状に形成された外周電極部分93aと、電極鍔部92における碍子鍔部21側の面に形成された鍔部電極部分93bと、電極筒部91の内周面に形成されて外周電極部分93aと鍔部電極部分93bとを電気的に接続する内周電極部分93cとからなる。なお、電極リング90は、電極形成部材に相当する。
【0030】
前述した燃焼圧センサ60は、リング状に形成されたピエゾ素子からなり、それに負荷される荷重状態の変化に伴って電気信号としての発生電荷が変化するもので、具体的には、燃焼室で燃焼する混合気の燃焼圧を検出するものである。
【0031】
燃焼圧センサ60は、絶縁層80の外周側に配置され、碍子鍔部21と電極鍔部92とに挟み込まれている。また、金属製の円筒状のボルト100をハウジング10に螺合することにより、電極鍔部92を碍子20の軸方向に付勢して、燃焼圧センサ60に対して所定の予荷重(圧縮荷重)をかけている。
【0032】
次に、コイル部Cについて説明する。
【0033】
図1、図6において、点火コイル部Cは、コイルケース200の内部に図示しない一次コイルと二次コイル等を有する点火コイルを備えている。また、コイルケース200の一端には、円筒形状のシリコン製のプラグブーツ210が結合されている。
【0034】
このプラグブーツ210は、スパークプラグPと点火コイルとを電気的に接続するキャップ状のコネクタであり、プラグブーツ210をステム40の端子部41に装着することにより、導電性材料からなるスプリング220を介して、二次コイルの高電圧側がステム40の端子部41に電気的に接続される。
【0035】
プラグブーツ210の一端には、円筒形状のPPS樹脂製の保持プレート230が結合されている。保持プレート230には、アース電極70に電気的に接続されるアースターミナル231と、信号取り出し電極93に電気的に接続される信号ターミナル232とが保持されている。なお、プラグブーツ210と保持プレート230により、キャップ部材を構成している。
【0036】
アースターミナル231における保持プレート230の内周側に位置する部分はU字状になっており、点火コイル部CをスパークプラグPに装着すると、そのU字状部分の内周面がアース電極70に接触するようになっている。また、アースターミナル231における保持プレート230の外周側に位置する部分は、信号線240にかしめにより結合されている。この信号線240は、シールド線からなり、より詳細には、四フッカエチレン(PTFE)製の被覆層を有する同軸線である。
【0037】
信号ターミナル232における保持プレート230の内周側に位置する部分もU字状になっており、点火コイル部CをスパークプラグPに装着すると、そのU字状部分の内周面が信号取り出し電極93の外周電極部分93aに接触するようになっている。また、信号ターミナル232における保持プレート230の外周側に位置する部分は、信号線240にかしめにより結合されている。なお、信号ターミナル232は信号出力電極に相当する。
【0038】
信号線240は、コイルケース200およびプラグブーツ210内を貫通してコイルケース200の他端まで延びており、コイルケース200の他端に位置するターミナル250に結合されている。
【0039】
プラグブーツ210および保持プレート230の外周側には、円筒形状のPPS樹脂製のブーツカバー260が装着されており、このブーツカバー260により、アースターミナル231および信号ターミナル232と信号線240との結合部が覆われている。
【0040】
ブーツカバー260の外周側には、導電性の鉄鋼材料(例えばSUS)よりなる円筒形状のシールド板270が装着されている。このシールド板270は、シールド部材に相当するものであり、信号取り出し電極93および信号ターミナル232を外側から覆うように配置されている。そして、点火コイル部CをスパークプラグPに装着すると、シールド板270の一端がボルト100に接触し、シールド板270はボルト100およびハウジング10を介してアースされるようになっている。
【0041】
上記構成になる点火装置は、イグナイタからの制御信号に基づいて点火コイル部C内の点火コイルがスパークプラグPに高電圧を印加し、スパークプラグPが火花ギャップ間で放電して、混合気を着火させる。そして、混合気の燃焼圧が碍子20を介して燃焼圧センサ60に伝達され、燃焼圧センサ60は燃焼圧に応じた電気信号を出力する。そして、燃焼圧センサ60の信号は、信号取り出し電極93、信号ターミナル232、信号線240等を介して、図示しない電子制御装置に伝達される。
【0042】
本実施形態によると、スパークプラグPの放電に伴って碍子20内部から高周波ノイズが発せられるが、アース電極70によりシールドされているため、信号取り出し電極93および信号ターミナル232から燃焼圧センサ60の信号にノイズが重畳するのを防止することができる。従って、燃焼圧を正確に検出することが可能である。
【0043】
また、碍子20の外周面における信号取り出し電極93に対向する面全てにアース電極70が設けられているため、信号取り出し電極93から燃焼圧信号に点火ノイズが重畳するのを一層確実に防止することができる。
【0044】
また、信号取り出し電極93および信号ターミナル232の外周側に、電気ノイズをシールドするシールド板270が設けられているため、他の気筒に装着されたスパークプラグからの点火ノイズ等が重畳するのを防止することができる。
従って、燃焼圧を一層正確に検出することが可能である。
【0045】
また、信号取り出し電極93とアース電極70との間に絶縁層80が設けられているため、信号取り出し電極93とアース電極70との間の絶縁を確実に確保することができる。
【0046】
また、アース電極70は予め碍子20に一体的に形成されているため、点火装置の組み付け工数を少なくすることができる。
【0047】
(第2実施形態)
図7は本発明の第2実施形態に係る点火装置の要部を一部断面で示す正面図であり、第1実施形態と同一若しくは均等部分に同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0048】
第1実施形態では、信号線240全体をコイルケース200およびプラグブーツ210内に収納したが、図7に示す第2実施形態のように、信号線240をコイルケース200およびプラグブーツ210の外に配置してもよい。
【0049】
(第3実施形態)
図8は本発明の第3実施形態に係る点火装置の要部を示す斜視図である。なお、図示しない部位の構成は第1実施形態と同一である。
【0050】
第1実施形態では、アース電極70を碍子20に一体的に形成したが、図8に示す第3実施形態のように、アース電極700を碍子20と別体に形成してもよい。
【0051】
このアース電極700は、導電性の金属材料(例えば鉄)からなり、碍子鍔部21におけるステム40側の面22に対向して配置される円盤状のアース電極鍔部701と、碍子20における軸方向中間部の外周に配置される円筒状のアース電極筒部702とを有する。このアース電極700は、シールド部材を兼ねるものである。
【0052】
(第4実施形態)
図9は本発明の第4実施形態に係る点火装置の要部を示す斜視図である。なお、図示しない部位の構成は第1実施形態と同一である。
【0053】
第1実施形態では、アース電極70を、碍子鍔部21におけるステム40側の面22と碍子20における軸方向中間部の外周面とに設けたが、図9に示す第4実施形態のように、アース電極70の形成範囲を碍子20のジッツ部23まで拡大してもよい。なお、図9ではアース電極70の形成範囲を便宜的に斜線で示している。
【0054】
また、碍子20のジッツ部23とハウジング10の内周面との間に導電性金属材料よりなるパッキンを挟持させて、碍子20とハウジング10間のシールを行うようになっている。これにより、アース電極70は、ジッツ部23、パッキンおよびハウジング10を介してアースされるため、高周波ノイズのシールド性能が向上する。あるいは、アース電極70は、ジッツ部23、パッキンおよびハウジング10を介してアースされるため、アースターミナル231を廃止することができる。
【0055】
(他の実施形態)
上記実施形態では、アース電極70と信号取り出し電極93との間を絶縁するための絶縁層80を碍子20に一体的に形成したが、例えば四フッカエチレン(PTFE)製のチューブを絶縁層80の代わりに用いてもよい。また、電極リング90に信号取り出し電極93を形成した後、電極筒部91の内周面に釉薬を塗布後焼成して形成した絶縁層を、上記実施形態の絶縁層80の代わりに用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る点火装置を一部断面で示す正面図である。
【図2】図1のスパークプラグPの正面図である。
【図3】図1のスパークプラグPの正面断面図である。
【図4】図3のアース電極70の形成工程およびアース電極70周辺の構成を示す要部の斜視図である。
【図5】図3の電極リング90の斜視図である。
【図6】図1の点火コイル部Cの要部を一部断面で示す正面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る点火装置の要部を一部断面で示す正面図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係る点火装置の要部を示す斜視図である。
【図9】本発明の第4実施形態に係る点火装置の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
20…碍子、30…中心電極、60…燃焼圧センサ、
70…シールド部材を兼ねるアース電極、93…信号取り出し電極、
210、230…キャップ部材を構成するプラグブーツおよび保持プレート、
232…信号出力電極、P…スパークプラグ。

Claims (7)

  1. 中心電極(30)を内蔵する碍子(20)の外周に、内燃機関の燃焼圧を検出する燃焼圧センサ(60)の信号取り出し電極(93)を有するスパークプラグ(P)と、
    前記碍子(20)に装着された際に前記信号取り出し電極(93)と導通する信号出力電極(232)を有するキャップ部材(210、230)とを備える内燃機関用点火装置において、
    前記信号取り出し電極(93)と前記碍子(20)との間に、前記信号取り出し電極(93)と絶縁されると共に、前記スパークプラグ(P)の点火ノイズをシールドするシールド部材(70、700)が設けられていることを特徴とする内燃機関用点火装置。
  2. 前記シールド部材(70)は、前記碍子(20)に塗布された金属ペーストよりなることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火装置。
  3. 前記シールド部材(700)は、前記碍子(20)と別体に形成された後、前記碍子(20)に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火装置。
  4. 前記信号取り出し電極(93)と前記シールド部材(70、700)との間に、絶縁部材(80)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の内燃機関用点火装置。
  5. 前記信号取り出し電極(93)は、前記碍子(20)と別体に形成された絶縁性の電極形成部材(90)に設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の内燃機関用点火装置。
  6. 前記碍子(20)の外周面における前記信号取り出し電極(93)に対向する面全てに、前記シールド部材(70、700)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の内燃機関用点火装置。
  7. 前記信号取り出し電極(93)および前記信号出力電極(232)の外周側に、電気ノイズをシールドするシールド部材(270)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の内燃機関用点火装置。
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