JP2004076930A - 動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造 - Google Patents
動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004076930A JP2004076930A JP2003100600A JP2003100600A JP2004076930A JP 2004076930 A JP2004076930 A JP 2004076930A JP 2003100600 A JP2003100600 A JP 2003100600A JP 2003100600 A JP2003100600 A JP 2003100600A JP 2004076930 A JP2004076930 A JP 2004076930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- plate
- motor
- packing member
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C43/00—Assembling bearings
- F16C43/02—Assembling sliding-contact bearings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/15—Mounting arrangements for bearing-shields or end plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/10—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load
- F16C17/102—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load with grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1025—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
- F16C33/103—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant retained in or near the bearing
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/167—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
- H02K5/1675—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2300/00—Application independent of particular apparatuses
- F16C2300/10—Application independent of particular apparatuses related to size
- F16C2300/12—Small applications, e.g. miniature bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
【課題】ベアリングのシーリング構造を改善して、生産性の向上、モータ寿命の延長、及びモータ性能の向上を図る。
【解決手段】ベースプレートに固定されるベアリングと、ベアリングの外周部に固定されるステータと、ステータの外周部に所定間隔をおいて配置されるロータと、ベアリングに挿入されてロータに固定されるシャフトと、ベアリングの下端に固定されてベアリング内部の空気を外部に排出させる空気排出孔が形成されるカバープレートと、カバープレートの下面に嵌められて空気排出孔を塞ぐ第1プレートと、第1プレートの下面に密着されてオイルが漏れることを防止するパッキング部材と、パッキング部材の下面に固定されてパッキング部材を保護する第2プレートとを含んで構成される。
【選択図】 図3
【解決手段】ベースプレートに固定されるベアリングと、ベアリングの外周部に固定されるステータと、ステータの外周部に所定間隔をおいて配置されるロータと、ベアリングに挿入されてロータに固定されるシャフトと、ベアリングの下端に固定されてベアリング内部の空気を外部に排出させる空気排出孔が形成されるカバープレートと、カバープレートの下面に嵌められて空気排出孔を塞ぐ第1プレートと、第1プレートの下面に密着されてオイルが漏れることを防止するパッキング部材と、パッキング部材の下面に固定されてパッキング部材を保護する第2プレートとを含んで構成される。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動圧ベアリングが適用されたモータに関し、より詳しくは、動圧発生及び潤滑のために供給されるオイルの漏出をより完璧に防止して品質及び生産性を向上させることができる動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、現在使われている小型精密モータは、ベアリング内部でモータの回転に伴う回転力によって動圧を発生させてロータがステータから浮上して回転できるようにすること、そして、耐熱及び耐摩耗のために流体動圧ベアリングが使われている。
【0003】
図1は従来技術に係る動圧ベアリングを使用するモータの断面図であり、図2は従来技術に係る動圧ベアリングを使用するモータのシーリング構造を示した分解断面図である。
【0004】
従来技術のモータは、ベースプレート102に固定される円筒形状のベアリング104と、前記ベアリング104の外周面に固定されて電源が印加されるステータ106と、前記ステータ106の外周面に一定間隔をおいて配置されて前記ステータ106との相互作用により回転されるマグネット108と前記マグネット108が固定されて前記ベアリングの上側に位置するロータ110と、前記ベアリング104に挿入されて上端がロータ110に固定されてロータ110を回転可能に支持するとともに前記ベアリング104の内部で回転されながら動圧を発生させるシャフト112と、前記ベアリングの下端に装着されて前記ベアリング104内部に供給されたオイルが漏れることを防止するシーリング部120とから構成されている。
【0005】
前記シーリング部120は、前記ベアリング104の下端にコーキング(cocking)作業によって固定されて前記ベアリング104内部の空気を外部に排出させる空気排出孔116が形成されるカバープレート114と、前記カバープレート114の下面に接着されて前記空気排出孔116を密閉してオイルの漏出を防ぐベンディング(banding)部材118とから構成されている。
【0006】
このような従来のシーリング部の組立工程を、図2を参考にして説明する。
【0007】
ベアリング104にカバープレート114を嵌めた後、コーキング作業などによって固定させ、ベアリング104の内部に十分な量のオイルを供給した後、ロータ110に固定されたシャフト112をベアリング104の内部に挿入する。このとき、ベアリング104 内部に潤滑及び動圧の形成に必要なオイル以外のオイルは、ベアリング104内部の空気とともに空気排出孔116を通して外部に排出される。
【0008】
その後、前記空気排出孔116を通して排出され、前記カバープレート114に付いているオイルをきれいに拭いてベンディング部材118を熱融着させて前記空気排出孔116を密閉してベアリング104内部のオイルが外部に漏出することを防止するとともに、外部の空気が流入することを防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の動圧ベアリングを使用するモータのシーリング構造は、空気排出孔が外部に露出した状態であるため、前記ベンディング部材の熱融着作業時において、ベンディング部材にオイルが混合してベンディング部材の硬化が不完全であるという危険性がある。これにより、ベンディング部材の接着力が弱まり、ベアリング内部のオイルが外部に漏出したり、空気が侵入したりして、ベアリングに深刻な損傷を与えて、モータの性能を低下させるという問題点があつた。
【0010】
また、前記ベンディング部材の熱融着作業時において、空気が空気排出孔を通して前記ベアリングの内部に流入し、オイルと混ざり合って潤滑性能を低下させて摩耗によるモータの寿命を短縮させるという問題点があつた。
【0011】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ベアリングのシーリング構造を改善して組立作業時間を短縮することができ、生産性を向上させることができ、ベアリング内部のオイルが外部に流出することをより完璧に防止でき、モータの寿命を延長することができ、またモータの性能を向上させることができる動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータは、動圧ベアリングを使用するモータにおいて、ベースプレートに固定されるベアリングと、前記ベアリングの外周部に固定されるステータと、前記ステータの外周部に所定間隔をおいて配置されるロータと、前記ベアリングに挿入されて前記ロータに固定されるシャフトと、前記ベアリングの下端に固定されて前記ベアリング内部の空気を外部に排出させる空気排出孔が形成されるカバープレートと、前記カバープレートの下面に嵌められて前記空気排出孔を塞ぐ第1プレートと、前記第1プレートの下面に密着されてオイルが漏れることを防止するパッキング部材と、前記パッキング部材の下面に固定されて前記パッキング部材を保護する第2プレートとを含んで構成されることを特徴とする。
【0013】
本発明は、好ましくは、前記ベアリングの下面と前記カバープレートとの間には前記ベアリングと前記カバープレートとの間の間隙にオイルが漏れることを防止するシーリングが嵌められることを特徴とする。
【0014】
本発明は、好ましくは、前記カバープレートは、円板形状の下面に前記第1プレート、パッキング部材、及び第2プレートが各々順次嵌められる嵌入部を備えていることを特徴とする。
【0015】
本発明は、好ましくは、前記嵌入部は、一定の長さを有する円筒形状に構成され、前記第1プレート、パッキング部材、及び第2プレートを嵌めた後、熱融着によって固定させることを特徴とする。
【0016】
本発明は、好ましくは、前記カバープレートは、金属材料又は合成樹脂材料から作られていることを特徴とする。
【0017】
本発明は、好ましくは、前記第1及び第2プレートは、金属材料又は合成樹脂材料からなる一定厚さを有する円板形状に形成されることを特徴とする。
【0018】
本発明は、好ましくは、前記パッキング部材は、一定の弾性力を有するゴム材料から作られていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
【0020】
図3は、本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータの断面図である。
【0021】
本発明の動圧ベアリングを使用するモータは、ベースプレート2に固定される円筒形状のベアリング4と、前記ベアリング4の外周面に固定されるステータ6と、前記ステータ6の外周面に一定間隔をおいて配置されて前記ステータ6との相互作用によって回転されるマグネット8と前記マグネット8が固定されて前記ベアリングの上側に位置されて前記マグネット8と共に回転されるロータ10と、前記ベアリング4に挿入されて上端がロータ10に固定されてロータ10を回転可能に支持するとともに前記ベアリング4の内部で回転しながら動圧を発生させるシャフト12と前記ベアリングの下端に装着されて前記ベアリング4内部に供給されたオイルが漏出することを防止するシーリング部16とで構成されている。
【0022】
ここで、前記ベアリング4内部に供給されるオイルは、シャフト12の回転時に動圧を発生させることにより前記シャフト12を浮上させ、ロータ10が浮上した状態で回転するとともにベアリング4とシャフト12との間の潤滑及び耐熱作用を遂行する。
【0023】
前記シーリング部16は、ベアリング4の下端にコーキング作用などによって固定され、前記ベアリング内部の空気を外部に排出させる空気排出孔22が形成されるカバープレート20と、前記カバープレート20の下面に挟まれて前記空気排出孔22を塞ぐ第1プレート24と、前記第1プレート24の下面に密着されて前記第1プレート24とカバープレート20の間隙にオイルが漏出することを防止するパッキング部材26と、前記パッキング部材26の下面に密着されて前記パッキング部材26を保護する第2プレート28とで構成されている。
【0024】
ここで、前記ベアリング4の下面には円周方向にグルーブ36が形成されて、前記グルーブ36にはシーリング30が挟まれて前記カバープレート20とベアリング4の下面との間の間隙にオイルが漏出することが防止される。
【0025】
前記カバープレート20は、金属材料又は樹脂材料などから作られて、円形平板の下面に前記第1プレート24、パッキング部材26及び第2プレート28が各々順次嵌めることができるように円筒形状の嵌入部32が形成されている。
【0026】
そして、前記第1及び第2プレート24,28は、一定の厚さを有する円形平板形状に形成されて、前記パッキング部材26は、一定の弾性力を有するゴム材料で形成されて前記カバープレートの嵌入部32内周面に密封の可能に嵌合されてオイルが漏出することが防止される。
【0027】
このように構成された本発明に係るシーリング部の組立過程を、図4を参照して、詳細に説明する。
【0028】
ベアリング4の下面に形成されたグルーブ36にシーリング30を嵌入した後、前記ベアリング4の下面にカバープレート20を密着させてコーキング作業又は熱融着作業などによって固定させ、ベアリング4の内部に十分な量のオイルを供給する。そして、ロータ10に固定されたシャフト12をベアリング4の内部に挿入する。このとき、ベアリング4 内部に潤滑及び動圧の形成に必要なオイル以外のオイルは、ベアリング4内部の空気とともに前記カバープレートに形成された空気排出孔22を通して外部に排出される。
【0029】
その後、前記カバープレートの嵌入部32に第1プレート24を嵌入して空気排出孔22を塞いだ後、嵌入部32の内周面にパッキング部材26が密封されるように嵌め込めば、前記空気排出孔22を通して前記第1プレート24とカバープレート20との間の間隙に漏出されたオイルが外部に漏出することが防止される。
【0030】
そして、前記パッキング部材26の下面に第2プレート28を密着させた後、前記カバープレート20の外周面を熱融着して組立を完了する。
【0031】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造は、カバープレートの下面に第1プレート、パッキング部材、第2プレートを順次嵌めた後に熱融着して組立てることによって、ベアリング内部のオイルが漏れるのを完璧に遮断できてモータの寿命を延長することができるとともに信頼性を向上させることができるという利点がある。
【0032】
また、カバープレートの下面に第1プレート、パッキング部材、第2プレートを順次嵌めると組立が完了するため、作業時間を短縮できて生産性を向上させることができるとともに原価を節減することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係る動圧ベアリングが適用されたモータの断面図である。
【図2】従来技術に係る動圧ベアリングが適用されたモータの分解断面図である。
【図3】本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータのオイルシーリング構造を示した断面図である。
【図4】本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータのオイルシーリング構造を示した分解断面図である。
【符号の説明】
2 ベースプレート
4 ベアリング
6 ステータ
8 マグネット
10 ロータ
12 シャフト
16 シーリング部
20 カバープレート
22 空気排出孔
24 第1プレート
26 パッキング部材
28 第2プレート
30 シーリング
32 嵌入部
36 グルーブ
【発明の属する技術分野】
本発明は、動圧ベアリングが適用されたモータに関し、より詳しくは、動圧発生及び潤滑のために供給されるオイルの漏出をより完璧に防止して品質及び生産性を向上させることができる動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、現在使われている小型精密モータは、ベアリング内部でモータの回転に伴う回転力によって動圧を発生させてロータがステータから浮上して回転できるようにすること、そして、耐熱及び耐摩耗のために流体動圧ベアリングが使われている。
【0003】
図1は従来技術に係る動圧ベアリングを使用するモータの断面図であり、図2は従来技術に係る動圧ベアリングを使用するモータのシーリング構造を示した分解断面図である。
【0004】
従来技術のモータは、ベースプレート102に固定される円筒形状のベアリング104と、前記ベアリング104の外周面に固定されて電源が印加されるステータ106と、前記ステータ106の外周面に一定間隔をおいて配置されて前記ステータ106との相互作用により回転されるマグネット108と前記マグネット108が固定されて前記ベアリングの上側に位置するロータ110と、前記ベアリング104に挿入されて上端がロータ110に固定されてロータ110を回転可能に支持するとともに前記ベアリング104の内部で回転されながら動圧を発生させるシャフト112と、前記ベアリングの下端に装着されて前記ベアリング104内部に供給されたオイルが漏れることを防止するシーリング部120とから構成されている。
【0005】
前記シーリング部120は、前記ベアリング104の下端にコーキング(cocking)作業によって固定されて前記ベアリング104内部の空気を外部に排出させる空気排出孔116が形成されるカバープレート114と、前記カバープレート114の下面に接着されて前記空気排出孔116を密閉してオイルの漏出を防ぐベンディング(banding)部材118とから構成されている。
【0006】
このような従来のシーリング部の組立工程を、図2を参考にして説明する。
【0007】
ベアリング104にカバープレート114を嵌めた後、コーキング作業などによって固定させ、ベアリング104の内部に十分な量のオイルを供給した後、ロータ110に固定されたシャフト112をベアリング104の内部に挿入する。このとき、ベアリング104 内部に潤滑及び動圧の形成に必要なオイル以外のオイルは、ベアリング104内部の空気とともに空気排出孔116を通して外部に排出される。
【0008】
その後、前記空気排出孔116を通して排出され、前記カバープレート114に付いているオイルをきれいに拭いてベンディング部材118を熱融着させて前記空気排出孔116を密閉してベアリング104内部のオイルが外部に漏出することを防止するとともに、外部の空気が流入することを防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の動圧ベアリングを使用するモータのシーリング構造は、空気排出孔が外部に露出した状態であるため、前記ベンディング部材の熱融着作業時において、ベンディング部材にオイルが混合してベンディング部材の硬化が不完全であるという危険性がある。これにより、ベンディング部材の接着力が弱まり、ベアリング内部のオイルが外部に漏出したり、空気が侵入したりして、ベアリングに深刻な損傷を与えて、モータの性能を低下させるという問題点があつた。
【0010】
また、前記ベンディング部材の熱融着作業時において、空気が空気排出孔を通して前記ベアリングの内部に流入し、オイルと混ざり合って潤滑性能を低下させて摩耗によるモータの寿命を短縮させるという問題点があつた。
【0011】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ベアリングのシーリング構造を改善して組立作業時間を短縮することができ、生産性を向上させることができ、ベアリング内部のオイルが外部に流出することをより完璧に防止でき、モータの寿命を延長することができ、またモータの性能を向上させることができる動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータは、動圧ベアリングを使用するモータにおいて、ベースプレートに固定されるベアリングと、前記ベアリングの外周部に固定されるステータと、前記ステータの外周部に所定間隔をおいて配置されるロータと、前記ベアリングに挿入されて前記ロータに固定されるシャフトと、前記ベアリングの下端に固定されて前記ベアリング内部の空気を外部に排出させる空気排出孔が形成されるカバープレートと、前記カバープレートの下面に嵌められて前記空気排出孔を塞ぐ第1プレートと、前記第1プレートの下面に密着されてオイルが漏れることを防止するパッキング部材と、前記パッキング部材の下面に固定されて前記パッキング部材を保護する第2プレートとを含んで構成されることを特徴とする。
【0013】
本発明は、好ましくは、前記ベアリングの下面と前記カバープレートとの間には前記ベアリングと前記カバープレートとの間の間隙にオイルが漏れることを防止するシーリングが嵌められることを特徴とする。
【0014】
本発明は、好ましくは、前記カバープレートは、円板形状の下面に前記第1プレート、パッキング部材、及び第2プレートが各々順次嵌められる嵌入部を備えていることを特徴とする。
【0015】
本発明は、好ましくは、前記嵌入部は、一定の長さを有する円筒形状に構成され、前記第1プレート、パッキング部材、及び第2プレートを嵌めた後、熱融着によって固定させることを特徴とする。
【0016】
本発明は、好ましくは、前記カバープレートは、金属材料又は合成樹脂材料から作られていることを特徴とする。
【0017】
本発明は、好ましくは、前記第1及び第2プレートは、金属材料又は合成樹脂材料からなる一定厚さを有する円板形状に形成されることを特徴とする。
【0018】
本発明は、好ましくは、前記パッキング部材は、一定の弾性力を有するゴム材料から作られていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
【0020】
図3は、本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータの断面図である。
【0021】
本発明の動圧ベアリングを使用するモータは、ベースプレート2に固定される円筒形状のベアリング4と、前記ベアリング4の外周面に固定されるステータ6と、前記ステータ6の外周面に一定間隔をおいて配置されて前記ステータ6との相互作用によって回転されるマグネット8と前記マグネット8が固定されて前記ベアリングの上側に位置されて前記マグネット8と共に回転されるロータ10と、前記ベアリング4に挿入されて上端がロータ10に固定されてロータ10を回転可能に支持するとともに前記ベアリング4の内部で回転しながら動圧を発生させるシャフト12と前記ベアリングの下端に装着されて前記ベアリング4内部に供給されたオイルが漏出することを防止するシーリング部16とで構成されている。
【0022】
ここで、前記ベアリング4内部に供給されるオイルは、シャフト12の回転時に動圧を発生させることにより前記シャフト12を浮上させ、ロータ10が浮上した状態で回転するとともにベアリング4とシャフト12との間の潤滑及び耐熱作用を遂行する。
【0023】
前記シーリング部16は、ベアリング4の下端にコーキング作用などによって固定され、前記ベアリング内部の空気を外部に排出させる空気排出孔22が形成されるカバープレート20と、前記カバープレート20の下面に挟まれて前記空気排出孔22を塞ぐ第1プレート24と、前記第1プレート24の下面に密着されて前記第1プレート24とカバープレート20の間隙にオイルが漏出することを防止するパッキング部材26と、前記パッキング部材26の下面に密着されて前記パッキング部材26を保護する第2プレート28とで構成されている。
【0024】
ここで、前記ベアリング4の下面には円周方向にグルーブ36が形成されて、前記グルーブ36にはシーリング30が挟まれて前記カバープレート20とベアリング4の下面との間の間隙にオイルが漏出することが防止される。
【0025】
前記カバープレート20は、金属材料又は樹脂材料などから作られて、円形平板の下面に前記第1プレート24、パッキング部材26及び第2プレート28が各々順次嵌めることができるように円筒形状の嵌入部32が形成されている。
【0026】
そして、前記第1及び第2プレート24,28は、一定の厚さを有する円形平板形状に形成されて、前記パッキング部材26は、一定の弾性力を有するゴム材料で形成されて前記カバープレートの嵌入部32内周面に密封の可能に嵌合されてオイルが漏出することが防止される。
【0027】
このように構成された本発明に係るシーリング部の組立過程を、図4を参照して、詳細に説明する。
【0028】
ベアリング4の下面に形成されたグルーブ36にシーリング30を嵌入した後、前記ベアリング4の下面にカバープレート20を密着させてコーキング作業又は熱融着作業などによって固定させ、ベアリング4の内部に十分な量のオイルを供給する。そして、ロータ10に固定されたシャフト12をベアリング4の内部に挿入する。このとき、ベアリング4 内部に潤滑及び動圧の形成に必要なオイル以外のオイルは、ベアリング4内部の空気とともに前記カバープレートに形成された空気排出孔22を通して外部に排出される。
【0029】
その後、前記カバープレートの嵌入部32に第1プレート24を嵌入して空気排出孔22を塞いだ後、嵌入部32の内周面にパッキング部材26が密封されるように嵌め込めば、前記空気排出孔22を通して前記第1プレート24とカバープレート20との間の間隙に漏出されたオイルが外部に漏出することが防止される。
【0030】
そして、前記パッキング部材26の下面に第2プレート28を密着させた後、前記カバープレート20の外周面を熱融着して組立を完了する。
【0031】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造は、カバープレートの下面に第1プレート、パッキング部材、第2プレートを順次嵌めた後に熱融着して組立てることによって、ベアリング内部のオイルが漏れるのを完璧に遮断できてモータの寿命を延長することができるとともに信頼性を向上させることができるという利点がある。
【0032】
また、カバープレートの下面に第1プレート、パッキング部材、第2プレートを順次嵌めると組立が完了するため、作業時間を短縮できて生産性を向上させることができるとともに原価を節減することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係る動圧ベアリングが適用されたモータの断面図である。
【図2】従来技術に係る動圧ベアリングが適用されたモータの分解断面図である。
【図3】本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータのオイルシーリング構造を示した断面図である。
【図4】本発明に係る動圧ベアリングが適用されたモータのオイルシーリング構造を示した分解断面図である。
【符号の説明】
2 ベースプレート
4 ベアリング
6 ステータ
8 マグネット
10 ロータ
12 シャフト
16 シーリング部
20 カバープレート
22 空気排出孔
24 第1プレート
26 パッキング部材
28 第2プレート
30 シーリング
32 嵌入部
36 グルーブ
Claims (7)
- 動圧ベアリングを使用するモータにおいて、
ベースプレートに固定されるベアリングと、
前記ベアリングの外周部に固定されるステータと、
前記ステータの外周部に所定間隔をおいて配置されるロータと、
前記ベアリングに挿入されて前記ロータに固定されるシャフトと、
前記ベアリングの下端に固定されて前記ベアリング内部の空気を外部に排出させる空気排出孔が形成されるカバープレートと、
前記カバープレートの下面に嵌められて前記空気排出孔を塞ぐ第1プレートと、
前記第1プレートの下面に密着されてオイルが漏れることを防止するパッキング部材と、
前記パッキング部材の下面に固定されて前記パッキング部材を保護する第2プレートと、
を含んで構成されることを特徴とするモータ。 - 請求項1において、
前記ベアリングの下面と前記カバープレートとの間には前記ベアリングと前記カバープレートとの間の間隙にオイルが漏れることを防止するシーリングが嵌められることを特徴とする、動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造。 - 請求項1において、
前記カバープレートは、円板形状の下面に前記第1プレート、パッキング部材、及び第2プレートが各々順次嵌められる嵌入部を備えていることを特徴とする、動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造。 - 請求項3において、
前記嵌入部は、一定の長さを有する円筒形状に構成され、前記第1プレート、パッキング部材、及び第2プレートを嵌めた後、熱融着によって固定させることを特徴とする、動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造。 - 請求項3において、
前記カバープレートは、金属材料又は合成樹脂材料から作られていることを特徴とする、動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造。 - 請求項1において、
前記第1及び第2プレートは、金属材料又は合成樹脂材料からなる一定厚さを有する円板形状に形成されることを特徴とする、動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造。 - 請求項1において、
前記パッキング部材は、一定の弾性力を有するゴム材料から作られていることを特徴とする、動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR10-2002-0048446A KR100431416B1 (ko) | 2002-08-16 | 2002-08-16 | 동압 베어링이 적용된 모터의 실링 구조 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004076930A true JP2004076930A (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=31492884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003100600A Pending JP2004076930A (ja) | 2002-08-16 | 2003-04-03 | 動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6774516B2 (ja) |
JP (1) | JP2004076930A (ja) |
KR (1) | KR100431416B1 (ja) |
CN (1) | CN1476150A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005253239A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク装置 |
US6856058B1 (en) * | 2004-03-24 | 2005-02-15 | Derrick Corporation | Vibratory motor with oil and flame seal assembly |
US20060058269A1 (en) * | 2004-04-14 | 2006-03-16 | Lockwood Samuel F | Carotenoid analogs or derivatives for the inhibition and amelioration of inflammation |
DE102006005604B4 (de) * | 2006-02-06 | 2007-11-22 | Minebea Co., Ltd. | Fluiddynamisches Lagersystem |
CN101280805B (zh) * | 2007-04-06 | 2010-04-14 | 富准精密工业(深圳)有限公司 | 转动体 |
KR100952105B1 (ko) * | 2009-07-07 | 2010-04-13 | 유창기계공업주식회사 | 블로워 베어링 스페이서 셋트 |
KR20130048826A (ko) * | 2011-11-03 | 2013-05-13 | 삼성전기주식회사 | 베어링 어셈블리 및 이를 포함하는 모터 |
KR102091762B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2020-04-14 | 엘지이노텍 주식회사 | 모터 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2100663A1 (de) * | 1971-01-08 | 1972-07-20 | Papst Motoren Kg | Elektrische Maschine, insbesondere Kleinstmotor |
DE2102679C2 (de) * | 1971-01-21 | 1982-12-30 | Papst-Motoren GmbH & Co KG, 7742 St Georgen | Elektro-Kleinmotor für einen Lüfter |
DE2143752C3 (de) * | 1971-09-01 | 1980-10-02 | Papst-Motoren Kg, 7742 St Georgen | Kollektorloser Gleichstrommotor mit einem axialen Luftspalt |
JPS61252915A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-10 | Canon Inc | 動圧流体軸受装置 |
NL8602565A (nl) * | 1986-10-13 | 1988-05-02 | Philips Nv | Lagersysteem met een aktief reservoir tussen twee op axiale afstand van elkaar geplaatste hydrodynamische lagers. |
JPH0612128B2 (ja) * | 1988-06-22 | 1994-02-16 | 株式会社日立製作所 | 軸受装置 |
US5417507A (en) * | 1989-10-07 | 1995-05-23 | Hitachi, Ltd. | Vertical motor, method of manufacturing same, polygon mirror motor using said motor, and bearing device for use in said motor |
US5834870A (en) * | 1994-04-28 | 1998-11-10 | Hitachi, Ltd. | Oil impregnated porous bearing units and motors provided with same |
JPH0833300A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ブラシレスモータ |
JP3125588B2 (ja) * | 1994-08-19 | 2001-01-22 | 松下電器産業株式会社 | モータ |
US5677585A (en) * | 1995-01-31 | 1997-10-14 | Sony Corporation | Motor |
JPH099568A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク駆動装置 |
JPH0944985A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動圧軸受装置を使用したディスク駆動装置 |
JPH09303398A (ja) * | 1996-05-08 | 1997-11-25 | Hitachi Ltd | 含油軸受ユニットおよび含浸軸受ユニットを備えたモータ |
JP3266559B2 (ja) * | 1997-08-26 | 2002-03-18 | 三星電機株式会社 | ブラシレスdcモータ |
JP3294178B2 (ja) * | 1997-08-30 | 2002-06-24 | 三星電機株式会社 | ベアリングシステム及びこれを利用したブラシレスdcモータ |
NL1010020C2 (nl) * | 1997-09-08 | 1999-06-23 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Spilmotor en inrichting voor het ondersteunen van de roterende as van een spilmotor. |
KR20000002777U (ko) * | 1998-07-10 | 2000-02-07 | 이형도 | 모터에서의 누유 방지구조 |
DE29914693U1 (de) * | 1998-09-01 | 2000-01-13 | Papst Motoren Gmbh & Co Kg | Axiallüfter mit einem Aussenläufer-Antriebsmotor |
JP2000240653A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-05 | Ntn Corp | 焼結含油軸受とその製造方法及び情報機器用スピンドルモータ |
JP2001271828A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-05 | Ntn Corp | 動圧型焼結含油軸受ユニット |
KR100431413B1 (ko) * | 2002-07-02 | 2004-05-13 | 삼성전기주식회사 | 동압 베어링이 적용된 모터의 실링 구조 |
-
2002
- 2002-08-16 KR KR10-2002-0048446A patent/KR100431416B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2003
- 2003-03-28 US US10/401,929 patent/US6774516B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-04-03 JP JP2003100600A patent/JP2004076930A/ja active Pending
- 2003-04-08 CN CNA031102581A patent/CN1476150A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100431416B1 (ko) | 2004-05-13 |
US6774516B2 (en) | 2004-08-10 |
CN1476150A (zh) | 2004-02-18 |
US20040032176A1 (en) | 2004-02-19 |
KR20040016190A (ko) | 2004-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7183683B2 (en) | Inner magnet of a magnetic coupling | |
WO2005078295A1 (ja) | 流体動圧軸受、モータおよび記録媒体駆動装置 | |
JP2000014079A (ja) | モータおよびその製造方法 | |
JP2008035605A (ja) | モータの製造方法およびモータ | |
JP2004076930A (ja) | 動圧ベアリングが適用されたモータのシーリング構造 | |
JP4776249B2 (ja) | 液体の軸封装置とその軸封装置を用いた回転電機 | |
JP2007198479A (ja) | 軸受ユニット及びこの軸受ユニットを用いたモータ | |
JP2014093816A (ja) | 回転電機のロータ | |
WO2005028911A1 (ja) | 回転ダンパー | |
JP4428364B2 (ja) | 軸受ユニット及びこの軸受ユニットを用いたモータ | |
JP3991215B2 (ja) | 動圧軸受装置 | |
KR100431413B1 (ko) | 동압 베어링이 적용된 모터의 실링 구조 | |
JP2004248481A (ja) | スピンドルモータ及びハードディスク駆動装置 | |
JP2004263707A (ja) | 軸受けユニットおよび軸受けユニットを有する回転駆動装置 | |
JP2011027265A (ja) | 流体動圧軸受および流体動圧軸受の製造方法、スピンドルモータおよび記録ディスク駆動装置。 | |
JPH10225052A (ja) | 動圧軸受装置を備えたモータ | |
JP2012189528A (ja) | 磁気粘性流体デバイスの摩耗評価装置 | |
JP2005214239A (ja) | 軸受ユニット及びこの軸受ユニットを用いたモータ | |
JP3652817B2 (ja) | スピンドルモータ及びその組立方法 | |
JP2003049821A (ja) | 軸部材の製造方法及び動圧軸受装置の製造方法 | |
JP2003184779A (ja) | 円周流ポンプ用インペラ | |
JP3691009B2 (ja) | 動圧流体軸受装置及びこれを用いたスピンドルモータ | |
JPH06178488A (ja) | スピンドルモータ | |
JP2000023414A (ja) | スピンドルモータ | |
JPH0960645A (ja) | 流体軸受装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060502 |