JP2004075080A - 易開封密封カートン - Google Patents

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JP2004075080A
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Masayasu Hayashi
林 正保
Yuji Sugiyama
杉山 有二
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Abstract

【課題】粉洩れなどのない内容物に対する密封性が良く、簡単な操作で容易に開封ができ、容易に再封もでき、かつ、材料を必要最小限とした経済性の高い易開封密封カートンを提供することにある。
【解決手段】本発明は、前板と後板と一対の対向する側板とを含み、前板の上辺には、天下板が連設され、後板の上辺には、天板が連設され、側板の上辺には、それぞれ天折り込み片が連設されており、前板の上縁部には、折れ線の略中央部分を両端とする開封切断線により開封片が切り込み可能に設けられ、天下板には、開封切断線から連続して天下板に一対の天下開口切断線が上辺に至るまで設けられ、その部分を開口部とし、天下開口切断線の外側の開口部以外の部分を剥離層を設けた剥離部分とし、天折り込み片には、天下板と重ねて貼り合せた時に、天下開口切断線と重なる位置にそれぞれ折り込み開口切断線が設けられている一枚のブランクから組み立ててなることを特徴とする易開封密封カートンである。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉末あるいは粒状物などの内容物を収納し、密封性があり、かつ易開封性を有する易開封密封カートンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、粉末あるいは粒状物などの内容物を収納する密封カートンとしては、湿気を嫌う内容物が多く、カートンの開封前の密封性が良いこと、内容物の飛散防止機能を有していること、開封が容易に行えること、開封後のリクローズ性があること、そして低コストであることなどが要求されている。これらの機能を有するカートンの形態が種々あり、その代表的な例としては、図9(a)に示すように、胴部の開口端部をシール性を持たせたグラシン紙等でトップシールして防湿性と内容物の飛散防止性を与え、全開できるヒンジ付きの被せ蓋を取り付けた密封カートンがあり、また、別の例として図9(b)に示すように、2重の胴部の外壁パネルのみを帯状の引き裂き片を水平に引き裂いて取り除くことにより、胴部と被せ蓋に分離し、直ちに中身を取り出せるようにした密封カートンを挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカートンの形状では、開封手段が複雑であり、老人やハンディキャップのある人には開封しにくいという問題がある。また、易開封性と密封性とを両立させるために、構造的に複雑となり、包装資材の使用量が増加してコストが高くなるという問題もある。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するために見出されたもので、粉洩れなどのない内容物に対する密封性が良く、簡単な操作で容易に開封ができ、容易に再封もでき、かつ、材料を必要最小限とした経済性の高い易開封密封カートンを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明は、前板と後板と一対の対向する側板とを含み、前記前板の上辺には、天下板が連設され、前記後板の上辺には、天板が連設され、前記側板の上辺には、それぞれ天折り込み片が連設されており、前記前板の上縁部には、前記前板と前記天下板との折れ線の略中央部分を両端とする開封切断線により開封片が切り込み可能に設けられ、前記天下板には、前記開封切断線の両端から連続して前記天下板に一対の天下開口切断線が上辺に至るまで設けられ、一対の前記天下開口切断線の間の部分を開口部とし、前記天下開口切断線の外側の前記開口部以外の部分を剥離層を設けた剥離部分とし、前記天折り込み片には、前記天下板と重ねて貼り合せた時に、前記天下開口切断線と重なる位置にそれぞれ折り込み開口切断線が設けられている一枚のブランクから組み立てて、前記天折り込み片のほぼ全面と天下板とを接着剤で貼り合わせ、前記天下板のほぼ全面と前記天板とを接着剤で貼り合わせて天部を形成してなることを特徴とする易開封密封カートンである。
【0006】
また、前記開封片の形状が、半円形より大きい円弧状であること、前記開封切断線が、同間隔で二重の半切れ線からなり、内側の前記半切れ線が裏側からの半切れで、外側の前記半切れ線が表側からの半切れであることを特徴とする。
【0007】
さらに、前記開口部の形状が、前記開封切断線の両端から前記天下板の上辺に向かって両側に斜行する直線部分とその斜行した直線部分から連続して前記天下板の上辺に直交する直線部分からなる六角形状であることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、簡単な操作で容易に開封ができ、内容物に対する密封性も良く、容易に再封もでき、しかも1枚のブランクから組み立てが可能で必要最小量の板紙を使用することにより形成することができる経済性の高い易開封密封カートンを得ることが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を用いてさらに詳しく説明する。図1は、本発明による易開封密封カートンの一実施例のブランクを示す展開図であり、図2は、開封片を示す拡大図であり、図3は、開封片を示す概略拡大断面図であり、図4は、開口部の形状を示す図であり、図5は、ブランクにおける剥離部分を示す展開図であり、図6は、本発明の易開封密封カートンの一実施例の組み立て工程を説明する斜視図であり、図7は、本発明による易開封密封カートンの一実施例の開封を説明する斜視図であり、図8は、再封を示す斜視図であり、そして、図9は、従来の易開封密封カートンを示す斜視図である。
【0010】
本発明による易開封密封カートン1は1枚のブランクから形成されており、図1は、そのブランク10の展開図である。図1に示すように、ブランク10は、折れ線a、b、c、dを介して順次、側板11、前板12、側板13、後板14、糊代片15が連設されている。
【0011】
側板11の上辺には、折れ線eを介して天折り込み片16が連設され、前板12の上辺には、折れ線fを介して天下板17が連設され、側板13の上辺には、折れ線gを介して天折り込み片18が連設され、後板14の上辺には、折れ線hを介して天板19が連設されている。また、側板11の下辺には、折れ線iを介して底折り込み片20が連設され、前板12の下辺には、折れ線jを介して底下板21が連設され、側板13の下辺には、折れ線kを介して底折り込み片22が連設され、後板14の下辺には、折れ線lを介して底板23が連設されている。
【0012】
前板12には、天下板17との折れ線fの中央部分から開封切断線tにより円弧状の開封片Tが設けられている。そして、天下板17には、前板12に設けられて開封切断線tの両端に連続して、上辺まで至る二本の天下開口切断線x、xが設けられて開口部X(斜線の部分)が形成されている。また、天折り込み片16、18には、カートンを組み立てた時に、天下板17に設けた天下開口切断線x、xと重なるそれぞれの位置に、折り込み開口切断線y、yが設けられている。
【0013】
開封片Tは、前板12の上辺の折れ線fの中央部分から略円弧状に設けられ、その形状は、半円形、三角形、四角形などとすることができるが、図2に示すように、半円形より大きい円弧状とすることが好ましい。この形状とすることにより、再封した時に、開封片Tが抜けにくく係止することができる。また、開封切断線tは、ミシン目、半切れなどとすることができるが、図3の開封片Tの拡大図に示す本実施例のように、同間隔の二重の半切れ線t1、t2(内側の半切れ線t1は裏面からの半切れで、外側の半切れ線t2は表面からの半切れ)とすることが好ましい。この形状とすることによって、開封片Tを押し切りやすく、かつ、外部からのごみなどが入りにくくなる。特に、内容物が粉体の場合には、漏れ出しにくい密封性のあるものとなる。
【0014】
また、天下板17における開口部Xは、天下開口切断線x、xの間の部分であり、この開口部Xの形状は、図4−aに示すように、天下開口切断線x、xが前板12に設けた開封片Tの開封切断線tの両端から天下板17の上辺に向かって両側に斜行する直線状で形成する台形状、図4−bに示すように、天下開口切断線x、xが前板12に設けた開封片Tの開封切断線tの両端から天下板17の上辺に向かって両側に斜行する曲線状で形成する略台形状、あるいは、本実施例に示すように、天下開口切断線x、xが前板12に設けた開封片Tの開封切断線tの両端から天下板17の上辺に向かって両側に斜行する直線部分とその斜行した直線部分から連続して天下板17の上辺に直交する直線部分とで形成する六角形状などとすることができる。いずれの形状においても、天下開口切断線x、xの上端は天下板17の上辺の両端より内側の位置になるように設ける。
【0015】
天下開口切断線x、xは、ミシン目、半切れなどとすることができるが、本実施例に示すような不連続なL字形状の切れ目線、あるいは不連続なY字形状の切れ目線としてもよい。
【0016】
両天折り込み片16、18に設けられる折り込み開口切断線y、yは、カートンを組み立てた時に、両天折り込み片16、18と天下板17とを貼り合せるが、天下板17に設けた天下開口切断線x、xと重なるそれぞれの位置に設けられ、その形状は、天下開口切断線x、xと同様に、ミシン目、半切れ、不連続なL字形状の切れ目線、不連続なY字形状の切れ目線などとすることができる。
【0017】
一方、側板11、前板12、側板13、後板14の下辺には、それぞれ折れ線i、j、k、lを介して底折り込み片20、底下板21、底折り込み片22、底板23がそれぞれ連設されている。そして、底下板21、底板23の幅は、天下板17、天板19の幅に比べて狭い幅としており、カートンを組み立てる時に、底下板21と底板23との一部重なった部分で貼り合わせることにより底部を形成する。ことように底下板21と底板23の幅を狭くすしてブランクサイズを小さくすることによって、材料の削減が可能となり、経済性が高いものとなる。
【0018】
図5は、ブランク10の表面には絵柄、表示などの印刷を施すが、この印刷工程で剥離性のあるインキを用いて剥離層を設けた剥離部分Zを示す図である。天下板17において、図5で示す網線の部分を、剥離性のあるインキを用いて剥離可能とした剥離部分Zとしている。具体的には後述するが、天板19と天下板17とを接着剤で貼り合せて易開封密封カートン1を組み立てる時、この剥離部分Zを設けることにより、接着剤を塗布した状態でも、天下板17の開口部Xの部分以外の部分、つまり剥離部分Zが、界面剥離が可能な仮着状態となっているため、簡単に剥がすことができ、開口部Xだけを開口することができる。この剥離性のあるインキとしては、オフセット印刷、グラビア印刷など印刷方式に合わせてインキタイプを選定し、特に主材料は限定しない。それぞれのインキにシリコーンを添加した仕様のインキを主に使用する。
【0019】
つぎに、上記のように構成されたブランクから本発明の易開封密封カートンを組み立てる工程を説明する。図6は、上記のブランク10から本発明の易開封密封カートン1を組み立てる工程を説明する図である。まず、側板11、前板12、側板13、後板14、糊代片15を折れ線a、b、c、dを介して所定方向へ順次折り曲げた後、糊代片15を側板11の裏面に接着し、図6−aに示すように、角筒状に組み立てる。
【0020】
つぎに、天折り込み片16、18を折れ線e、gを介してそれぞれ内側へ折り曲げ、そして、天下板17を折れ線fを介して折り曲げ、図6−bに示すように、天折り込み片16、18と天下板17とを重ね合わせて接着する。この時、天折り込み片16、18のほぼ全面と天下板17とを接着剤で貼り合せる。
【0021】
ついで、天板19を折れ線hを介して折り曲げ、図6−cに示すように、天下板17と重ね合わせて接着する。この時、天下板17の表面、あるいは、天板19の裏面のほぼ全面に接着剤を塗布して天下板17と天板19とを貼り合せる。
【0022】
最後に、図6−dに示すように、粉体などの内容物を易開封密封カートン1の底部側から充填した後、底折り込み片20、22、底下板21、底板23を折れ線i、k、j、lを介して順次内側に折り込み接着することにより、図6−eに示すように、底部が密封される。
【0023】
これらの貼り合わせに使用する接着剤としては、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル系樹脂などのエマルジョン型の接着剤あるいはエチレン−酢酸ビニル共重合体、ナイロン系樹脂、アクリル系樹脂などのホットメルト型の接着剤を使用することができる。なお、粉体などの内容物は易開封密封カートン1の底部から充填する場合に限らず、まず易開封密封カートン1の底部を密封しておき、つぎに内容物を易開封密封カートン1の底部側から充填して、最後に易開封密封カートン1の天部を上述のように密封してもよい。
【0024】
図7は本発明による易開封密封カートン1の開封を説明する図である。本発明による易開封密封カートン1を開封するには、まず、図7−aに示すような前板12の上縁に設けた開封片Tを指で押し込むようにして開封切断線tを引き裂く。
【0025】
つぎに、開封片Tを摘むようにして、図7−bに示すように、天板19と天下板17の両板を摘んで引き上げる。この動作により、天下板17に設けられた天下開口切断線x、xが引き裂かれ、同時に、天折り込み片16、18の折り込み開口切断線y、yも引き裂かれて開口部Xが開口される。この時、天下板17の開口部X以外の剥離部分Zは界板剥離可能な仮着状態となっているため、天下板17の開口部X以外の部分で天板19を簡単に剥がすことができる。この時、天板19と天下板17の開口部Xの部分は接着しているが、天板19と天下板17の開口部X以外の部分の剥離部分Zでは、天下板17のこの部分に剥離層が設けられているために、天下板17の開口部Xが天下開口切断線x、xで切り取られながら、天下板17から剥がれ、開口する。このことによって、粉体などの内容物は、天板19と天下板17の間、および天下板17の天下開口切断線x、xから漏れだすことを防いでいる。また、天内板19と天外板16の間に粉体などの内容物が入り込むことがなく、開封時に粉体などの内容物が飛散することがない。なお、折れ線hが開口部Xの開閉のヒンジとして機能している。
【0026】
図8は、本発明による易開封密封カートン1を再封した状態を示している。再封する時には、開口部Xを元に戻すと共に、開口部Xに連結されている開封片Tを今度は差し込み片として機能させ、前板12の開封片Tを切り取った空間部分に差し込むことによって、開口部Xを元の位置に係止させることができる。
【0027】
【実施例】
本発明による易開封密封カートン1を家庭用の粉末洗剤に適用するべく、図1に示すようなブランクを用いて、容器のサイズが、高さ130mm、幅150mm、奥行き82mmで、内容量が1200gである直方体の易開封密封カートンを試作した。材料として使用した板紙は、防湿性のある板紙であるネオサンド(本州製紙株式会社製の商品名)の坪量505g/mを使用した。以上の仕様によって試作した本発明による易開封密封カートン1の開封および再封を確認したところ、摘まみ片を上方に持ち上げるだけの弱い力の操作で、容易に開封ができ、また容易に再封もできることが確認された。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な操作で容易に開封ができ、内容物に対する密封性も良く、容易に再封もでき、しかも1枚のブランクから組み立てが可能で必要最小量の板紙を使用することにより形成することができる。
【0029】
具体的には、以下のような効果を有している。
1.天板と天下板と天折り込み片を貼り合わせた天部であって、天下板と天折 り込み片に設けた開口切断線を切り取ることによって開口部を開口する形状 であり、天板が残っているため、外からの異物の侵入を防ぎ、また、内容物 が漏れ出すことも防ぐ密封性の高いカートンとなっている。
2.することで開口部て開封片と前板との貼り合わせにおいて、前板の開封片 の開封部が重なる位置を剥離部分としていることにより、接着剤により貼り 合せても開封部が剥がしやすく、開封しやすい。
3.開封片の形状を半円形より大きい円弧状とすることによって、再封の時に 、前板の内側に係止することができる。
4.開封片を形成する開封切断線が同間隔の二重の半切れ線からなり、内側の 半切れ線が裏側からの半切れであり、外側の半切れ線が表側からの半切れで あることから、切断した後に重なる部分があり、外からの異物の侵入を防ぎ 、また、内容物が漏れ出すことも防ぐ密封性の高いカートンとなっている。
5.底部をショートフラップと称して幅の狭い底下板、底板とすることにより 、ブランクサイズを小さくすることができ、材料の削減が可能となる。
6.100%が紙製であるので、使用後の廃棄処理が容易でありリサイクル性 が良いといった特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による易開封密封カートンの一実施例のブランクを示す展開図である。
【図2】本発明による易開封密封カートンの一実施例の開封片を示す拡大図である。
【図3】本発明による易開封密封カートンの一実施例の開封片を示す概略拡大断面図である。
【図4】本発明による易開封密封カートンの一実施例の開口部の形状を示す図である。
【図5】本発明による易開封密封カートンの一実施例のブランクにおける剥離部分を示す展開図である。
【図6】本発明による易開封密封カートンの一実施例の組み立て工程を説明する斜視図である。
【図7】本発明による易開封密封カートンの一実施例の開封を説明する斜視図である。
【図8】本発明による易開封密封カートンの一実施例の再封を示す斜視図である。
【図9】従来の易開封密封カートンを示す斜視図である。
【符号の説明】
1  易開封密封カートン
10  ブランク
11  側板
12  前板
13  側板
14  後板
15  糊代片
16  天折り込み片
17  天下板
18  天折り込み片
19  天板
20  底折り込み片
21  底下板
22  底折り込み片
23  底板
a〜l 罫線
T  開封片
t  開封切断線
t1 半切れ線(表面から)
t2 半切れ線(裏面から)
X  開口部
x  天下開口切断線
y  折り込み開口切断線
Z  剥離部分

Claims (4)

  1. 前板と後板と一対の対向する側板とを含み、前記前板の上辺には、天下板が連設され、前記後板の上辺には、天板が連設され、前記側板の上辺には、それぞれ天折り込み片が連設されており、
    前記前板の上縁部には、前記前板と前記天下板との折れ線の略中央部分を両端とする開封切断線により開封片が切り込み可能に設けられ、前記天下板には、前記開封切断線の両端から連続して前記天下板に一対の天下開口切断線が上辺に至るまで設けられ、一対の前記天下開口切断線の間の部分を開口部とし、前記天下開口切断線の外側の前記開口部以外の部分を剥離層を設けた剥離部分とし、前記天折り込み片には、前記天下板と重ねて貼り合せた時に、前記天下開口切断線と重なる位置にそれぞれ折り込み開口切断線が設けられている一枚のブランクから組み立てて、
    前記天折り込み片のほぼ全面と天下板とを接着剤で貼り合わせ、前記天下板のほぼ全面と前記天板とを接着剤で貼り合わせて天部を形成してなることを特徴とする易開封密封カートン。
  2. 前記開封片の形状が、半円形より大きい円弧状であることを特徴とする請求項1に記載の易開封密封カートン。
  3. 前記開封切断線が、同間隔で二重の半切れ線からなり、内側の前記半切れ線が裏側からの半切れで、外側の前記半切れ線が表側からの半切れであることを特徴とする請求項1に記載の易開封密封カートン。
  4. 前記開口部の形状が、前記開封切断線の両端から前記天下板の上辺に向かって両側に斜行する直線部分とその斜行した直線部分から連続して前記天下板の上辺に直交する直線部分からなる六角形状であることを特徴とする請求項1に記載の易開封密封カートン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010052759A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Dainippon Printing Co Ltd 紙カートン
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JP3217732U (ja) * 2018-06-15 2018-08-30 丸金印刷株式会社 開封痕跡残置機能付き包装用箱
JP2019121561A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 トヨタ自動車株式会社 非水電解液リチウム二次電池

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