JP2004070549A - 自動改札機 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示画面の表示内容を読みやすいようにした自動改札機を提供する。
【解決手段】自動改札機の本体の筐体上面に利用者に対して所定の内容の案内を行う表示画面を備えた自動改札機において、前記自動改札機の本体の改札通路内の利用者位置を検知する人間検知手段と、検知された利用者位置に対応させて前記表示画面の表示方向を変化させる表示制御手段とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】自動改札機の本体の筐体上面に利用者に対して所定の内容の案内を行う表示画面を備えた自動改札機において、前記自動改札機の本体の改札通路内の利用者位置を検知する人間検知手段と、検知された利用者位置に対応させて前記表示画面の表示方向を変化させる表示制御手段とを有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動改札機に係り、特に、利用者に対して所定の内容を効果的に案内できるようにした表示画面を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動改札機に設けられている表示画面は、その自動改札機の本体の一方の筐体の上面で、かつ、その自動改札機の本体の改札通路の出口側に設けられている。そして、その表示画面には、投入された乗車券の取出案内やSFカードの残額等が表示され、また、入出場(入場又は出場を意味している。)を拒否されたときは、その拒否の理由、例えば、乗越しや有効期間切れ等の案内が行われるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の自動改札機の表示画面は、筐体上面の改札通路の出口側に設けられているため、改札通路入口側から中間付近に位置している利用者(旅客)から離れているために表示画面の表示内容が読みづらく、また、その表示画面の表示方向は、改札通路の通過方向と直交する横書きに固定されているために、利用者がその表示画面の内容を読取るのに不自然な方向となっていた。
【0004】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、利用者が表示画面の内容を読みやすくした自動改札機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自動改札機は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、自動改札機の本体の筐体上面に利用者に対して所定の内容の案内を行う表示画面を備えた自動改札機において、前記自動改札機の本体の改札通路内の利用者位置を検知する人間検知手段と、検知された利用者位置に対応させて前記表示画面の表示方向を変化させる表示制御手段と、を有することを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の自動改札機は、自動改札機の本体は、非接触券を処理する非接触式自動改札機の本体であることを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の自動改札機は、表示画面は、自動改札機の本体の改札通路のほぼ中間位置に対応する筐体上面に設けられていることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動改札機を非接触式自動改札機としたときのその非接触式自動改札機の本体(以下、「改札機本体」という。)Gの斜視図である。この改札機本体Gを構成する一対の筐体H1 ,H2 (H2 は後述の図3参照)の一方の筐体H1 の入口側の上面には、図示しない非接触券と交信するための内部にアンテナaを備えたカバーa′が設けられている。
【0007】
改札機本体Gの筐体H1 の改札通路Pの入口側には、改札機本体Gの使用状態、つまり改札通路Pを通過できるか否かを利用者に表示するための表示部1が設けられている。また、図1中、S,S…は、改札通路Pへの利用者の進入又は改札通路Pからの退出、あるいは、通過を検知するための光電式の人間検知器であって、筐体H1 の側面に所定の間隔を保って設けられている。さらに、この人間検知器は、筐体G1 の上面の改札通路Pと反対側で、その改札通路Pの通過方向に沿って設けられたセンサ取付ボックス2内に設けられている反射型センサからなる人間検知器S′,S′…によっても構成されている。この反射型センサからなる人間検知器S′,S′…は、改札通路P内の大人の利用者を検知できるように、改札通路Pの床面から所定高さ以上の物体(利用者)を検知できるように構成されている。これら人間検知器S,S…、S′,S′…は、本発明の人間検知手段を構成している。
【0008】
筐体H1 の側面には、利用者に対して音声により所定の案内をアナウンスするためのスピーカ3が取付けられているとともに、その筐体H1 の側面の改札通路Pの出口側及び進入側には、ドアD1 ,D2 がそれぞれ設けられている。また、筐体H1 の上面のほぼ中央部(改札通路Pのほぼ中間位置)には、利用者に対して文字や記号により所定の案内を行うための表示画面4が取付けられている。この表示画面4は、後述する表示画面制御ユニット25により表示内容が適宜変化するとともに、その表示画面4の表示方向は利用者位置に対応して変化できるように構成されている。これについては後述する。
【0009】
図1中、5は、改札機本体Gの動作を司どる制御器であり、マイクロコンピュータを中心に構成されている。そして、この制御器5は、非接触券との間でデータの授受を行うための上述のアンテナaを接続したリーダライタR(後述の図2参照)が接続されている。
【0010】
図2は、改札機本体Gに設けられている制御器5の電気的構成を示すブロック図である。この制御器5のCPU20は、ROM21に記憶されているシステムプログラム及びRAM22に記憶されているワーキングデータを用いて演算処理を行って、改札機本体Gを統括的に制御できるように構成されている。そして、このCPU20には、I/Oユニット23を介してドアD1 ,D2 を駆動制御するドア駆動ユニット24と、表示画面4の表示内容を駆動制御する表示画面制御ユニット25と、人間検知器S,S…、S′,S′…の検知信号を入力するためのセンサアンプを備えた人間検知器処理ユニット26とが接続されている。なお、このCPU20には、係員操作ユニット、あるいは駅制等の上位機器と交信するための通信制御部等が接続されているが、ここでは省略されている。リーダライタRには、非接触券と交信を行うための複数のアンテナaが接続されている。このアンテナaは、非接触券とデータ授受を行う機能と、非接触券に電力を供給する機能とが備えられている。
【0011】
上記構成の非接触式自動改札機において、利用者が改札機本体Gのアンテナaに非接触券をタッチ又はかざして入出場しようとすると、改札機本体Gでは、非接触券に記録されているカードデータの読取りが行われる。そして、読取られたカードデータは、CPU20の演算処理に供される。その演算処理の結果、入出場を許可できるものであれば、ドアD1 が開かれて(改札機本体がノーマルオープン型であればそのまま)改札通路Pの通過が許可されて入出場処理が行われる。上述の入出場の演算処理の結果、入出場を許可できないときは、ドアD1 が閉じられ、スピーカ3及び表示画面4を介して入出場を許可できない旨が利用者に案内される。
【0012】
以下、図3(a)〜(d)を用いて表示画面4の表示制御について説明する。図3においてイは利用者であり、その利用者イから出ている鎖線方向は、その利用者イの視線方向を示している。ロは、利用者イの後続の利用者、いわゆる次客である。また、改札通路P内の矢印は、利用者イの進行方向を示している。そして、表示画面4中の矢印は、表示画面4の表示内容の表示方向を示し、所定の案内文は、この矢印方向と直交する方向の横書きで表示されている。
【0013】
図3(a)は、利用者イが改札通路Pの入口側に位置している例である。この場合、表示画面4の表示方向は、改札通路Pの通過方向とほぼ直交する方向に表示される。なお、この表示方向を便宜上0°方向として説明する。
【0014】
図3(b)は、利用者イが改札通路Pの入口と中央部分のほぼ半分まで進んだ状態であり、ちょうど図1の利用者イの位置に対応している。この場合、表示画面4の表示方向は、上述の0°を基準とすると45°傾いた表示方向となる。
【0015】
図3(c)は、利用者イが改札通路Pのほぼ中央まで進んだ状態、すなわち、表示画面4の位置まで進んだ状態で、表示画面4の表示方向は、上述の0°を基準にして90°傾いた表示方向となる。
【0016】
図3(d)は、利用者イが改札通路Pの出口側まで進んだ状態であり、この状態で利用者イが表示画面4を見る必要があるのは、何らかの原因でドアD1 が閉じられて入出場が拒否された場合である。この場合の表示画面4の表示方向は、上述の0°を基準とすると180°傾いた表示方向となる。
【0017】
上記いずれの表示画面4の表示方向は、利用者イにとって表示画面4の表示内容を自然に読取ることができるように工夫されている。なお、表示画面4の表示方向を利用者イの改札通路Pの位置に完全に対応させて連続的に変化させることもできる。しかし、上述の0°、45°、90°及び180°の4段階程度の変化であれば、表示画面4の表示内容を容易に読取ることができる。
【0018】
なお、上述の例では、自動改札機として非接触式自動改札機の例を示したが、磁気券を投入して処理する投入型の自動改札機、又は非接触券及び磁気券の両方を処理できる兼用型の自動改札機であってもよい。特に、非接触券専用の非接触式自動改札機の場合は、表示画面4は、アンテナaの近くに設けられるので、改札通路Pの出口側まで進んだ利用者でも表示内容を読みやすくなる特長がある。
【0019】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の自動改札機は、改札機本体の改札通路内の利用者位置を検知する人間検知手段と、検知された利用者位置に対応させて前記表示画面の表示方向を変化させる表示制御手段とを有するので、表示画面の表示内容を容易に読取ることができる。
本発明の請求項2に記載の自動改札機は、改札機本体を非接触券を処理する非接触式自動改札機の本体としたので、表示画面がアンテナに近くともその表示画面の内容を容易に読取ることができる。
本発明の請求項3に記載の自動改札機は、表示画面は、改札機本体の改札通路のほぼ中間位置に対応する筐体上面に設けられているので、表示画面が中間に位置していてもその表示画面の表示内容を容易に読取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動改札機を非接触式自動改札機としたときのその斜視図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】表示画面の表示方向を示す説明図である。
【符号の説明】
G 非接触式自動改札機の本体(改札機本体,自動改札機の本体)
4 表示画面
S,S′ 人間検知器
イ 利用者
【発明の属する技術分野】
本発明は自動改札機に係り、特に、利用者に対して所定の内容を効果的に案内できるようにした表示画面を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動改札機に設けられている表示画面は、その自動改札機の本体の一方の筐体の上面で、かつ、その自動改札機の本体の改札通路の出口側に設けられている。そして、その表示画面には、投入された乗車券の取出案内やSFカードの残額等が表示され、また、入出場(入場又は出場を意味している。)を拒否されたときは、その拒否の理由、例えば、乗越しや有効期間切れ等の案内が行われるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の自動改札機の表示画面は、筐体上面の改札通路の出口側に設けられているため、改札通路入口側から中間付近に位置している利用者(旅客)から離れているために表示画面の表示内容が読みづらく、また、その表示画面の表示方向は、改札通路の通過方向と直交する横書きに固定されているために、利用者がその表示画面の内容を読取るのに不自然な方向となっていた。
【0004】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、利用者が表示画面の内容を読みやすくした自動改札機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自動改札機は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、自動改札機の本体の筐体上面に利用者に対して所定の内容の案内を行う表示画面を備えた自動改札機において、前記自動改札機の本体の改札通路内の利用者位置を検知する人間検知手段と、検知された利用者位置に対応させて前記表示画面の表示方向を変化させる表示制御手段と、を有することを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の自動改札機は、自動改札機の本体は、非接触券を処理する非接触式自動改札機の本体であることを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の自動改札機は、表示画面は、自動改札機の本体の改札通路のほぼ中間位置に対応する筐体上面に設けられていることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動改札機を非接触式自動改札機としたときのその非接触式自動改札機の本体(以下、「改札機本体」という。)Gの斜視図である。この改札機本体Gを構成する一対の筐体H1 ,H2 (H2 は後述の図3参照)の一方の筐体H1 の入口側の上面には、図示しない非接触券と交信するための内部にアンテナaを備えたカバーa′が設けられている。
【0007】
改札機本体Gの筐体H1 の改札通路Pの入口側には、改札機本体Gの使用状態、つまり改札通路Pを通過できるか否かを利用者に表示するための表示部1が設けられている。また、図1中、S,S…は、改札通路Pへの利用者の進入又は改札通路Pからの退出、あるいは、通過を検知するための光電式の人間検知器であって、筐体H1 の側面に所定の間隔を保って設けられている。さらに、この人間検知器は、筐体G1 の上面の改札通路Pと反対側で、その改札通路Pの通過方向に沿って設けられたセンサ取付ボックス2内に設けられている反射型センサからなる人間検知器S′,S′…によっても構成されている。この反射型センサからなる人間検知器S′,S′…は、改札通路P内の大人の利用者を検知できるように、改札通路Pの床面から所定高さ以上の物体(利用者)を検知できるように構成されている。これら人間検知器S,S…、S′,S′…は、本発明の人間検知手段を構成している。
【0008】
筐体H1 の側面には、利用者に対して音声により所定の案内をアナウンスするためのスピーカ3が取付けられているとともに、その筐体H1 の側面の改札通路Pの出口側及び進入側には、ドアD1 ,D2 がそれぞれ設けられている。また、筐体H1 の上面のほぼ中央部(改札通路Pのほぼ中間位置)には、利用者に対して文字や記号により所定の案内を行うための表示画面4が取付けられている。この表示画面4は、後述する表示画面制御ユニット25により表示内容が適宜変化するとともに、その表示画面4の表示方向は利用者位置に対応して変化できるように構成されている。これについては後述する。
【0009】
図1中、5は、改札機本体Gの動作を司どる制御器であり、マイクロコンピュータを中心に構成されている。そして、この制御器5は、非接触券との間でデータの授受を行うための上述のアンテナaを接続したリーダライタR(後述の図2参照)が接続されている。
【0010】
図2は、改札機本体Gに設けられている制御器5の電気的構成を示すブロック図である。この制御器5のCPU20は、ROM21に記憶されているシステムプログラム及びRAM22に記憶されているワーキングデータを用いて演算処理を行って、改札機本体Gを統括的に制御できるように構成されている。そして、このCPU20には、I/Oユニット23を介してドアD1 ,D2 を駆動制御するドア駆動ユニット24と、表示画面4の表示内容を駆動制御する表示画面制御ユニット25と、人間検知器S,S…、S′,S′…の検知信号を入力するためのセンサアンプを備えた人間検知器処理ユニット26とが接続されている。なお、このCPU20には、係員操作ユニット、あるいは駅制等の上位機器と交信するための通信制御部等が接続されているが、ここでは省略されている。リーダライタRには、非接触券と交信を行うための複数のアンテナaが接続されている。このアンテナaは、非接触券とデータ授受を行う機能と、非接触券に電力を供給する機能とが備えられている。
【0011】
上記構成の非接触式自動改札機において、利用者が改札機本体Gのアンテナaに非接触券をタッチ又はかざして入出場しようとすると、改札機本体Gでは、非接触券に記録されているカードデータの読取りが行われる。そして、読取られたカードデータは、CPU20の演算処理に供される。その演算処理の結果、入出場を許可できるものであれば、ドアD1 が開かれて(改札機本体がノーマルオープン型であればそのまま)改札通路Pの通過が許可されて入出場処理が行われる。上述の入出場の演算処理の結果、入出場を許可できないときは、ドアD1 が閉じられ、スピーカ3及び表示画面4を介して入出場を許可できない旨が利用者に案内される。
【0012】
以下、図3(a)〜(d)を用いて表示画面4の表示制御について説明する。図3においてイは利用者であり、その利用者イから出ている鎖線方向は、その利用者イの視線方向を示している。ロは、利用者イの後続の利用者、いわゆる次客である。また、改札通路P内の矢印は、利用者イの進行方向を示している。そして、表示画面4中の矢印は、表示画面4の表示内容の表示方向を示し、所定の案内文は、この矢印方向と直交する方向の横書きで表示されている。
【0013】
図3(a)は、利用者イが改札通路Pの入口側に位置している例である。この場合、表示画面4の表示方向は、改札通路Pの通過方向とほぼ直交する方向に表示される。なお、この表示方向を便宜上0°方向として説明する。
【0014】
図3(b)は、利用者イが改札通路Pの入口と中央部分のほぼ半分まで進んだ状態であり、ちょうど図1の利用者イの位置に対応している。この場合、表示画面4の表示方向は、上述の0°を基準とすると45°傾いた表示方向となる。
【0015】
図3(c)は、利用者イが改札通路Pのほぼ中央まで進んだ状態、すなわち、表示画面4の位置まで進んだ状態で、表示画面4の表示方向は、上述の0°を基準にして90°傾いた表示方向となる。
【0016】
図3(d)は、利用者イが改札通路Pの出口側まで進んだ状態であり、この状態で利用者イが表示画面4を見る必要があるのは、何らかの原因でドアD1 が閉じられて入出場が拒否された場合である。この場合の表示画面4の表示方向は、上述の0°を基準とすると180°傾いた表示方向となる。
【0017】
上記いずれの表示画面4の表示方向は、利用者イにとって表示画面4の表示内容を自然に読取ることができるように工夫されている。なお、表示画面4の表示方向を利用者イの改札通路Pの位置に完全に対応させて連続的に変化させることもできる。しかし、上述の0°、45°、90°及び180°の4段階程度の変化であれば、表示画面4の表示内容を容易に読取ることができる。
【0018】
なお、上述の例では、自動改札機として非接触式自動改札機の例を示したが、磁気券を投入して処理する投入型の自動改札機、又は非接触券及び磁気券の両方を処理できる兼用型の自動改札機であってもよい。特に、非接触券専用の非接触式自動改札機の場合は、表示画面4は、アンテナaの近くに設けられるので、改札通路Pの出口側まで進んだ利用者でも表示内容を読みやすくなる特長がある。
【0019】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の自動改札機は、改札機本体の改札通路内の利用者位置を検知する人間検知手段と、検知された利用者位置に対応させて前記表示画面の表示方向を変化させる表示制御手段とを有するので、表示画面の表示内容を容易に読取ることができる。
本発明の請求項2に記載の自動改札機は、改札機本体を非接触券を処理する非接触式自動改札機の本体としたので、表示画面がアンテナに近くともその表示画面の内容を容易に読取ることができる。
本発明の請求項3に記載の自動改札機は、表示画面は、改札機本体の改札通路のほぼ中間位置に対応する筐体上面に設けられているので、表示画面が中間に位置していてもその表示画面の表示内容を容易に読取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動改札機を非接触式自動改札機としたときのその斜視図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】表示画面の表示方向を示す説明図である。
【符号の説明】
G 非接触式自動改札機の本体(改札機本体,自動改札機の本体)
4 表示画面
S,S′ 人間検知器
イ 利用者
Claims (3)
- 自動改札機の本体の筐体上面に利用者に対して所定の内容の案内を行う表示画面を備えた自動改札機において、
前記自動改札機の本体の改札通路内の利用者位置を検知する人間検知手段と、
検知された利用者位置に対応させて前記表示画面の表示方向を変化させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする自動改札機。 - 請求項1に記載の自動改札機において、自動改札機の本体は、非接触券を処理する非接触式自動改札機の本体であることを特徴とする自動改札機。
- 請求項1又は2に記載の自動改札機において、表示画面は、自動改札機の本体の改札通路のほぼ中間位置に対応する筐体上面に設けられていることを特徴とする自動改札機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002226994A JP2004070549A (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | 自動改札機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002226994A JP2004070549A (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | 自動改札機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004070549A true JP2004070549A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32014150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002226994A Pending JP2004070549A (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | 自動改札機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004070549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011048651A1 (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | 三菱電機株式会社 | エレベータシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09311956A (ja) * | 1996-05-23 | 1997-12-02 | Nippon Signal Co Ltd:The | 自動改札機 |
JPH10124711A (ja) * | 1996-10-15 | 1998-05-15 | Omron Corp | 案内装置および自動改札機 |
JP2002099223A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Sharp Corp | 表示装置 |
-
2002
- 2002-08-05 JP JP2002226994A patent/JP2004070549A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JPH09311956A (ja) * | 1996-05-23 | 1997-12-02 | Nippon Signal Co Ltd:The | 自動改札機 |
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JP2002099223A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Sharp Corp | 表示装置 |
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CN102471016A (zh) * | 2009-10-19 | 2012-05-23 | 三菱电机株式会社 | 电梯系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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