JP2004055463A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】接触信頼性を確保しつつ低背化が図れたコネクタを提供することにある。
【解決手段】コンタクト22は保持部27の側片27cを接触片として共用するとともに、板厚が側片27cと同等で側片27cの下端から略直交する方向に曲げ形成された横片22aと、この横片22aの先端より斜め上方に延長形成された傾斜片22bと、この傾斜片22bの先端から略U字状に折り返すように延長形成され、上向き傾斜した傾斜片22cと、この傾斜片22cの先端から更に下方へ延長形成され、側断面形状が略く字状で且つ屈曲部が保持部27の側片27c方向に突出するように折り曲げられた接触片22dとからなり、接触片22dの屈曲部22eの高さ位置と、傾斜片22bから傾斜片22cへ折り返した折り返し部22fの高さ位置をほぼ同じとしている。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板に実装する低背型のコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来のコネクタのソケット1とヘッダ10の断面図を示しており、図示するソケット1は合成樹脂成形品からなるボディ2と、このボディ2の両側に形成された一定間隔で図面の面に対して垂直方向に複数形成した凹部3に図面の面に対して垂直方向に夫々配置した複数のコンタクト4とからなる。
【0003】
コンタクト4は、ソケット1の凹部3を囲む外側の壁5を両側片間に圧入して側壁5を両側片により挟持する逆U字状の保持部6と、壁5の外側に位置する保持部6の側片端部より外側方へ略直角に折り曲げて形成したプリント基板への半田付け用端子部7とを折り曲げによって一体的に形成した導電性金属板からなり、側壁5の内側に位置する保持部6の側片とともに略U字状に形成され、凹部3の略中央部の底部から図に於いて上向き傾斜した状態で撓み自在に配置されるばね片4aを備え、このばね片4aの先端を略く字状に折り曲げ、その屈曲部を保持部6とは反対側に突出させることでヘッダ10のポスト12に接触する接触部9としている。
【0004】
一方ヘッダ10は、ソケット1の中央部の凸部15を嵌め込む下向き開口の溝部11aを形成した合成樹脂成形品からなるボディ11と、このボディ11の両側に図面の面に対して垂直方向に配列保持された複数のポスト12とからなる。
【0005】
ポスト12は図において略逆L字状に折り曲げた導電性金属板の縦片により形成されたもので、ボディ11の側壁の外面に沿わせるように配置される。そして導電性金属板の横片の基部が同時成形によりボディ11にインサートされることでポスト12はボディ11に保持される。またボディ11の外側方へ突出する横片先部をプリント基板に半田付けするための端子部14としている。
【0006】
この従来例ではヘッダ10をソケット1に嵌合する場合にはヘッド10のボディ11の溝部11a内にソケット1のボディ2の凸部15を図10に示すように嵌めるのであるが、この際ヘッダ10のポスト12の下端のR面12aがコンタクト4のばね片4aの上端部の傾斜面に当接してばね片4aを外側方向に撓ませながら凸部15の壁面とコンタクト4との間にポスト12及びボディ11の側壁が嵌ることになり、ポスト12の側面にはコンタクト4の接触部9が弾接することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記の構造において、ソケット1の端子部8の下面と、ヘッダ10の端子部14の上面との間の距離を0.9mm〜0.8mm程度と極めて低い低背型にする場合、コンタクト4の長さを長くするには限界があり、そのためばね性を良くすることができず、十分な接触圧を得ることができないという問題があった。また保持部6の側片6aの基部とコンタクト4のばね片4aの基部との寸法Dに比してコンタクト4の接触部9の先端から保持部6の側片6aまでの寸法Cを大きくすると、コンタクト4のばね片4aの撓み時に、応力が集中するという問題があった。
【0008】
またコンタクト4の先部の破断面がヘッダ10の嵌合時に引っかかり、コンタクト4が変形してしまうなどという問題があった。
【0009】
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは接触信頼性を確保しつつ低背化が図れたコネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、合成樹脂成型品で、一面の両側に嵌合用の側壁を両端方向に亘るように形成した扁平な第1のボディと、上記側壁に両端方向に一定間隔で保持された導電性金属板製のポストとを備えたヘッダと、このヘッダの両側側壁を嵌合する凹所を一面の両側に設けた第2のボディと、上記凹所の両端方向に直交するとともに凹所を跨ぐように凹所の両端方向に一定間隔で設けた各凹部内に収納される複数の導電性金属板製のコンタクトと備えたソケットとで構成され、上記ポストは、上記第1のボディの上記側壁の外側面に露出させた第1の接触面部と上記側壁の内側面に露出させた第2の接触面部と、両接触面部間を一体連結して上記側壁の先端部を覆う中央連結部とからなり、上記第2の接触面部の一端には一部が上記側壁基部にインサートされ、上記第1のボディの他面側から上記側壁に直交する外側方へ突出された端子部を一体に備え、上記コンタクトは、収納される上記凹部の外側の壁に一端が保持されるとともに該外側の壁の内面に沿うように配置され、対応する上記ポストの第1の接触面部が接触する接触部を有する第1の接触片と、上記凹部の底部側の第1の接触片の一端から上記凹部の底部に並行するように延長形成された横片と、この横片の先端から凹部の底部との間で撓み可能な隙間を設けるように延長形成された第1の撓み片と、この第1の撓み片の先部から折り返し、この折り返し部位から上記第1の接触片側へ延長形成した第2の撓み片と、この第2の撓み片の先端から凹部の底部方向に屈曲部を第1の接触片方向に突出させた略く字状の第2の接触片とからなり、上記第1の接触片と該第1の接触片の他端に一端が連結され上記凹部の外側の壁の先端を亘る中央片と該片の他端から該壁の外側面に沿うように第2のボディの他面側へ延長された外側片とで構成された保持部と、該外側片の延長先端から該外側片に直交する外方向へ突出された端子部とを一体に備えたもので、少なくとコンタクトの横片、第1,第2の接触片、第2の接触片の厚さを保持部の中央片、外側片及び端子部の厚さより薄く形成してばね性を持たせるとともに、上記第2の接触片の屈曲部と、上記第1の接触片の接触部との間の水平面への投影距離をポストの両側接触面部間の寸法よりも小さくしたので、該寸法に対してコンタクトの第2の接触片の屈曲部から、ばね性を持つ横片の基端までの距離が大きくとれ、そのためソケットに対するヘッダの嵌合時に、ポストの圧入力を受けてコンタクトに発生する応力をコンタクトの全長で分散させることができ且つ十分なポストへの接触力を確保することができ、接触信頼性を高めることができる上にへたりにくにいコンタクトを持つソケットを実現でき、その上ポストとコンタクトとの接触が2点接触であるためポストのコンタクトへの圧入時のこじり等によるストレスに強くなるという効果がある。
【0011】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、導電性金属板を潰してコンタクトの少なくとコンタクトの横片、第1,第2の接触片、第2の接触片の厚さを保持部の中央片、外側片及び端子部の厚さより薄く形成したので、コンタクトのこれらの片のばね特性が加工硬化により良くなる上に、保持部及び端子部の厚さを確保することで十分な強度が得られ、ボディへの組み込み前や、組み込み時の変形が防止できるという効果がある。
【0012】
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、上記第1の撓み片を上記横片から上記折り返し部位へ上がり傾斜した傾斜片で形成し、上記第2の撓み片を上記折り返し部位から先端まで上がり傾斜した傾斜片で形成し、上記折り返し部位の高さ位置と、上記第2の接触片の屈曲部の高さ位置をほぼ同じ高さ位置とするとともに、ポストが第1、第2の接触片間に所定位置までに圧入される途中で第1,第の撓み片の撓みにより第2の接触片の下端が横片に当接可能なように第2の接触片の下端位置を設定し、ポストの所定位置への圧入時に第1、第2の撓み片を撓み時に蓄積されたばね力により元の位置へ復帰可能としてあるので、ポストのコンタクトへの圧入時にポストの圧入力によって第1、第2の撓み片を下方向へ撓わませて、コンタクトの接触片の屈曲部とポストの第2の接触面部との摩擦力を小さくする方向に折り返し部位を移動させることができ、そのためポストをコンタクトに対して、座屈変形させることなく圧入することができ、またポストのコンタクトへの所定位置までの圧入時に第1,2の撓み片の復帰力で接触片の屈曲部を所定位置まで復帰させることができるので、ポストのコンタクトへの圧入長を低背でも十分にとれることができ、接触信頼性も更に高くなるという効果がある。
【0013】
請求項4の発明では、請求項1乃至3の何れかの発明において、上記第1の撓み片は、横片側の一端から略中央部までを板幅が徐々に狭くなったテーパー部とし、該テーパー部の先端から上記第2の撓み片の先端に至る板幅をテーパー部の先端の板幅としたので、折り返し部位での応力集中を防止することができ、しかも板幅よりも接触片の板幅を幅広としたので、この接触片の幅方向における凹部との隙間を小さくすることで、そのためコンタクトの幅方向の動きを規制してコンタクトの変形を防止できるという効果がある。
【0014】
請求項5の発明では、請求項1乃至4の何れかの発明において、上記コンタクトの第1の接触片の接触部を、上記保持部の中央片に連結する基部付近を湾曲突出させた湾曲部により形成し、上記ポストには嵌合時に上記湾曲部を乗り越えて係合する係合突起を第1の接触面部に形成したので、ポストの圧入位置をロックすることができて、ヘッダとソケットの嵌合力を強化できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施形態により説明する。
【0016】
(実施形態1)
本実施形態のコネクタは、図2に示すソケット20と、図3に示すヘッダ40とから構成され、ソケット20は平面形状が長方形の合成樹脂成形品から第1のボディ21と、このボディ21の両側に長手方向に一定間隔で配置さたコンタクト22とで構成されるものである。
【0017】
ボディ21は周囲が壁で囲まれた上面の中央部に島部23を一体に突出形成して、島部23と周囲の壁との間にヘッダ40の周壁を嵌め込む凹所21aを設けたもので、島部23の長手の両側面と並行するボディ21の両側壁24Aとの間のボディ21の上面と島部23の側部との間に亘るようにコンタクト収納用凹部25を長手方向に一定間隔で形成してある。凹部25は、ボディ21の下面側に開口する孔により形成されたもので、各凹部25内にコンタクト22が収納配置される。
【0018】
コンタクト22は図3に示すようにベリリウム銅からなる導電性金属板を打ち抜き、曲げ加工して形成されたもので、プリント基板への半田付けのための端子部26と、上記側壁24Aを挟持してコンタクト22をボディ21に保持させるための保持部27とを一体に連続形成している。
【0019】
端子部26はボディ21の下面と同じ向きの下面を有するように折り曲げ形成されたもので、先端の半田付け部位26aから保持部27までの幅が保持部27の幅よりやや細く形成されている。
【0020】
保持部27は逆U字状に折り曲げ形成されたもので、端子部26の基部に一端が連続する側の側片27aを端子部26と板厚を同じとし且つ幅寸法を端子部26の基部よりも幅広に形成するとともに側片27aの略中央部に外側方へ係止用突起28,28を突出させている。そして側片27aの上端から連続する中央片27bとこの中央片27bから更に垂下する側片27cの板厚を、形成材料である導電性金属板を潰すことで端子部26や側片27aの板厚より薄く形成し、上部を側片27aとは反対方向に突出するように湾曲させるとともに、該湾曲部27d位置の下部と側片27aの内側面との間の寸法を上記側壁24の上記厚さと同等若しくはやや小さくしてある。
【0021】
コンタクト22は保持部27の側片27cを第1の接触片として共用するとともに、板厚が側片27cと同等で側片27cの下端から略直交する方向に曲げ形成された横片22aと、この横片22aの先端より斜め上方に延長形成された第1の撓み片たる傾斜片22bと、この傾斜片22bの先端から略U字状に折り返すように延長形成され、上向き傾斜した第2の撓み片たる傾斜片22cと、この傾斜片22cの先端から更に下方へ延長形成され、側断面形状が略く字状で且つ屈曲部が保持部27の側片27c方向に突出するように折り曲げられた第2の接触片22dとからなり、接触片22dの屈曲部22eの高さ位置と、傾斜片22bから傾斜片22cへ折り返した折り返し部22fの高さ位置をほぼ同じとしている。
【0022】
そして傾斜片22bは横片22aとの境界部位からほぼ中央部にかけて徐々に幅狭となるように形成されたテーパー部22gを有し、またテーパー部22gの細幅先端から接触片22dの基部付近に至る間の幅を幅狭とし、また接触片22dの基部付近から先端まで幅を横片22aの幅と略同じ広幅とし、これにより凹部25内に収納された際に凹部25の両側内面との間のクリアランスが小さくなって側方への動きが規制され、コンタクト22の変形が防止されるようになっている。
【0023】
また導電性金属板材を潰すことで薄肉に形成することで、加工硬化によりコンタクト22及び保持部27の側片27cのばね特性を良くし、また端子部26及び保持部27の側片27aの板厚を厚くすることで強度確保を図って、部品状態での変形や組み込み時の際の変形などの発生を防ぐようなっている。
【0024】
而して上述のように保持部27,端子部26を備えたコンタクト22をボディ21に装着するに当たっては、ボディ21の側壁24Aの上面長手方向に各凹部25に対応するように一定間隔で形成した凹部30に保持部27の中央片27bを嵌めて側壁24A上方に配置するとともに、両側片27aと上記湾曲部27d下方の側片27cとで側壁24Aを挟持するように、保持部27を上方から側壁24Aに被せてコンタクト22及び端子部26をボディ21に保持させる。
【0025】
この際保持部27の側片27aを各凹部25に対応する側壁24Aの外側面の位置に形成した縦凹部31に上方から嵌めるとともに、両側の突起28、28を縦凹部31の両側内壁面に形成した対向溝31a,31aに上方から下方へ向けて圧入して、突起28,28を対向溝31aの奥壁面に食い込ませて、保持部27を所定位置で固定する。また保持部27の側片27aの板厚が厚いため圧入保持強度が確保できる。
【0026】
さて保持部27の固定により端子部26は図1に示すように半田付け部26aをボディ21の側方に突出させた状態に保持され、コンタクト22は凹部25内に収納された状態で保持される。ここでコンタクト22の横片22aの下面は凹部25内に納まり、一方端子部26の半田付け部26a下面はボディ21の下面よりもやや下方に位置することになる。
【0027】
ボディ21の両端の短手の各側壁24B内には補強金具32が同時成形によりインサートされており、各補強金具32は側壁24Bの内側面に露出させた面にロック用の係合凹部(図示せず)を設け、また両側の側壁24Aの外側面からプリント基板へ半田付けしてソケット20を固定するための固定用脚32aを両側端に設けてある。
【0028】
而してボディ21の両側において、長手方向にコンタクト22を一定間隔で装着することでソケット20が完成される。このソケット20は、各コンタクト22に一体形成されている端子部26の半田付け部26aをプリント基板P上の回路パターンに半田付け固定することで使用される。このプリント基板Pに半田付けされた状態で、各コンタクト22の横片22aの下面とプリント基板Pの上面との間には、図1に示すようにコンタクト22の横片22aの下方への撓みを可能とするスペースSができることになる。
【0029】
一方ソケット20に対応するヘッダ40は合成樹脂成形品からなる第2のボディ41と、ボディ41の両側に長手方向に一定間隔で設けられる複数の導電性金属板材を曲げ加工して形成したポスト42とを備える。
【0030】
ボディ41はソケット20に対応させる面の回りを壁で囲繞しており、この壁の内長手方向の両側壁44Aに、上述のように一定間隔を開ける形で複数のポスト42を同時成形によりインサートして保持している。
【0031】
ポスト42は、側壁44Aの外側面に沿うように配置される接触面部42aと、図において、この接触面部42aの下端から側壁42の下面に沿うように折り曲げられた下部と、この下部から更に側壁42の内側面に沿うように折り曲げられて形成された接触面部42bとからなり、接触面部42aの背部を側壁42の外側面部にインサートしている。また接触面部42bの上端部から側壁44Aの基部にインサートされ側壁44Aの上面部に沿うように外部へ露出されてボディ41の外側方へ突出する端子部43を一体連続に形成している。
【0032】
ここで接触面部42a、42bを含む側壁44Aが、ソケット20のコンタクト22の接触片22cの屈曲部22eと、保持部27の側片27cの湾曲部27dとの間に圧入される部位となり、接触面部42aに対して側片27cの湾曲部27dの先端が、また接触面部42bには接触片22cの屈曲部aの先端が夫々接触する2点接触により電気的にコンタクト22に接続される。
【0033】
さて上記接触面部42aの上端よりやや下方位置には上記湾曲部27dを越えて湾曲部27dの下面に係合してヘッダ40とソケット20の嵌合力を強化するための簡易ロック用の突起45を設けてある。
【0034】
更にボディ41の両端の側壁44Bの中央部には側面形状が逆U字状に折り曲げ形成された補強金具46を側壁44Bに跨るように嵌着しており、側壁42Bの外側面に沿う補強金具46の外側面には上記ソケット20のボディ21側の上記ロック用係合凹部(図示せず)に係合する突起47を設けてある。
【0035】
かように形成したヘッダ40は、各ポスト42に設けてある端子部43を対応するプリント基板表面に半田付けして実装されて使用される。
【0036】
而してプリント基板Pに実装したソケット20に対して対応するプリント基板に実装されたヘッダ40を図1に示すように嵌合するに際して、本実施形態のソケット20のコンタクト22とヘッダ40のポスト42との接続は次のような過程を経る。
【0037】
つまり、ポスト42をコンタクト22の接触片22cと保持部27の側片27cとの間に圧入するのであるが、まずポスト42の下部が図6において接触片22cの上向き傾斜面に当たって、コンタクト22の接触片22cに下向きの力と横方向への力を与えることになり、これよりコンタクト22の傾斜片22cが折り返し部22fを中心として破線で示すように下方向Aに撓み、傾斜片22bも横片22aとの境界部を中心として下方向Bに撓み、折り返し部22fの位置が外方向Cへ移動する。これによりコンタクト22の座屈変形が防止されることになる。
【0038】
一方傾斜片22cの先部の接触片22cは下方移動してその下端が横片22aと傾斜片22bの境界部位付近に当たり、また接触片22dとポスト42との摩擦力が弱まってポスト42の先部が接触片22dの屈曲部22eを乗り越え、屈曲部22eがポスト42の接触面部42bに接触することになる。
【0039】
そして保持部27の側片27cの湾曲部27dをコンタクト22の接触面部42aの突起45が乗り越えて湾曲部27dの下側に位置して係合するとともに、ヘッダ40のボディ41の側壁42Bの外側面に沿う補強金具46の外側面の突起47が上記ソケット20のボディ21側の上記ロック用係合凹部(図示せず)に係合してロックされ、ヘッダ40のボディ41の側壁42A,42Bがソケット20の凹所20aに完全に嵌合された状態になり、ヘッダ40への押し込みによるポスト42の下向き移動が止まると、コンタクト22の傾斜片22bには撓み時に蓄積されたばね力によって横片22aとの境界部位を中心として折り返し部22fを上方向へ移動させる方向に復帰する力が働き、また同様に傾斜片22cも折り返し部22fを中心として上向きの復帰する力が働き、その結果接触片22cが屈曲部22eをポスト42の接触面部42bに摺動させながら上方向へ移動して元の位置に戻り、ポスト42の接触面部42bを所定の接触圧で押圧する。これにより大きな接触圧を得るとともにポスト42のコンタクト22への有効嵌合長を十分に確保することができることになる。
【0040】
このように構成した本実施形態では、ポスト42に接触面部42aに接触する保持部47の保持片47cの湾曲部47dを投影した位置の水平線上の位置と、コンタクト22の接触片22dの屈曲部22eの位置を投影した水平線上の位置との間の距離を短くするができて、強いコンタクト22の接触圧を確保するるとともに有効嵌合長を十分にとることができ、更に、屈曲部22eの位置からコンタクト22の撓みの中心となる傾斜片22bの基端までの距離を長くすることによって応力を小さくすることができ、しかも傾斜片22bに基端から中央部にかけて徐々に幅狭となるテーパー部22gを設けることで応力を分散させて折り返し部22fに応力が集中するのを無くすこともできる。
【0041】
(実施形態2)
上記実施形態1では、ソケット20のコンタクト22を収納する凹部25は底部が開口しているが、図7に示すように開口していなくても良い。
【0042】
尚図中48はプリント基板に実装する際にプリント基板に穿設した孔に嵌め込むでの位置決め用突起である。
【0043】
(実施形態3)
実施形態1では、ポスト42の突起45と係合する湾曲部位27dを保持部247の保持片47cの上端部からやや下方位置まで厚肉部としてそれより下方の薄肉部との間に段差27eを図8に示すように形成し、この段差27eにポスト42の突起45を係合させるようにしても良く、この場合厚肉部がポスト42の接触面部42aとの接触部となる。
【0044】
【発明の効果】
請求項1の発明では、合成樹脂成型品で、一面の両側に嵌合用の側壁を両端方向に亘るように形成した扁平な第1のボディと、上記側壁に両端方向に一定間隔で保持された導電性金属板製のポストとを備えたヘッダと、このヘッダの両側側壁を嵌合する凹所を一面の両側に設けた第2のボディと、上記凹所の両端方向に直交するとともに凹所を跨ぐように凹所の両端方向に一定間隔で設けた各凹部内に収納される複数の導電性金属板製のコンタクトと備えたソケットとで構成され、上記ポストは、上記第1のボディの上記側壁の外側面に露出させた第1の接触面部と上記側壁の内側面に露出させた第2の接触面部と、両接触面部間を一体連結して上記側壁の先端部を覆う中央連結部とからなり、上記第2の接触面部の一端には一部が上記側壁基部にインサートされ、上記第1のボディの他面側から上記側壁に直交する外側方へ突出された端子部を一体に備え、上記コンタクトは、収納される上記凹部の外側の壁に一端が保持されるとともに該外側の壁の内面に沿うように配置され、対応する上記ポストの第1の接触面部が接触する接触部を有する第1の接触片と、上記凹部の底部側の第1の接触片の一端から上記凹部の底部に並行するように延長形成された横片と、この横片の先端から凹部の底部との間で撓み可能な隙間を設けるように延長形成された第1の撓み片と、この第1の撓み片の先部から折り返し、この折り返し部位から上記第1の接触片側へ延長形成した第2の撓み片と、この第2の撓み片の先端から凹部の底部方向に屈曲部を第1の接触片方向に突出させた略く字状の第2の接触片とからなり、上記第1の接触片と該第1の接触片の他端に一端が連結され上記凹部の外側の壁の先端を亘る中央片と該片の他端から該壁の外側面に沿うように第2のボディの他面側へ延長された外側片とで構成された保持部と、該外側片の延長先端から該外側片に直交する外方向へ突出された端子部とを一体に備えたもので、少なくとコンタクトの横片、第1,第2の接触片、第2の接触片の厚さを保持部の中央片、外側片及び端子部の厚さより薄く形成してばね性を持たせるとともに、上記第2の接触片の屈曲部と、上記第1の接触片の接触部との間の水平面への投影距離をポストの両側接触面部間の寸法よりも小さくしたので、該寸法に対してコンタクトの第2の接触片の屈曲部から、ばね性を持つ横片の基端までの距離が大きくとれ、そのためソケットに対するヘッダの嵌合時に、ポストの圧入力を受けてコンタクトに発生する応力をコンタクトの全長で分散させることができ且つ十分なポストへの接触力を確保することができ、接触信頼性を高めることができる上にへたりにくにいコンタクトを持つソケットを実現でき、その上ポストとコンタクトとの接触が2点接触であるためポストのコンタクトへの圧入時のこじり等によるストレスに強くなるという効果がある。
【0045】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、導電性金属板を潰してコンタクトの少なくとコンタクトの横片、第1,第2の接触片、第2の接触片の厚さを保持部の中央片、外側片及び端子部の厚さより薄く形成したので、コンタクトのこれらの片のばね特性が加工硬化により良くなる上に、保持部及び端子部の厚さを確保することで十分な強度が得られ、ボディへの組み込み前や、組み込み時の変形が防止できるという効果がある。
【0046】
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、上記第1の撓み片を上記横片から上記折り返し部位へ上がり傾斜した傾斜片で形成し、上記第2の撓み片を上記折り返し部位から先端まで上がり傾斜した傾斜片で形成し、上記折り返し部位の高さ位置と、上記第2の接触片の屈曲部の高さ位置をほぼ同じ高さ位置とするとともに、ポストが第1、第2の接触片間に所定位置までに圧入される途中で第1,第の撓み片の撓みにより第2の接触片の下端が横片に当接可能なように第2の接触片の下端位置を設定し、ポストの所定位置への圧入時に第1、第2の撓み片を撓み時に蓄積されたばね力により元の位置へ復帰可能としてあるので、ポストのコンタクトへの圧入時にポストの圧入力によって第1、第2の撓み片を下方向へ撓わませて、コンタクトの接触片の屈曲部とポストの第2の接触面部との摩擦力を小さくする方向に折り返し部位を移動させることができ、そのためポストをコンタクトに対して、座屈変形させることなく圧入することができ、またポストのコンタクトへの所定位置までの圧入時に第1,2の撓み片の復帰力で接触片の屈曲部を所定位置まで復帰させることができるので、ポストのコンタクトへの圧入長を低背でも十分にとれることができ、接触信頼性も更に高くなるという効果がある。
【0047】
請求項4の発明では、請求項1乃至3の何れかの発明において、上記第1の撓み片は、横片側の一端から略中央部までを板幅が徐々に狭くなったテーパー部とし、該テーパー部の先端から上記第2の撓み片の先端に至る板幅をテーパー部の先端の板幅としたので、折り返し部位での応力集中を防止することができ、しかも板幅よりも接触片の板幅を幅広としたので、この接触片の幅方向における凹部との隙間を小さくすることで、そのためコンタクトの幅方向の動きを規制してコンタクトの変形を防止できるという効果がある。
【0048】
請求項5の発明では、請求項1乃至4の何れかの発明において、上記コンタクトの第1の接触片の接触部を、上記保持部の中央片に連結する基部付近を湾曲突出させた湾曲部により形成し、上記ポストには嵌合時に上記湾曲部を乗り越えて係合する係合突起を第1の接触面部に形成したので、ポストの圧入位置をロックすることができて、ヘッダとソケットの嵌合力を強化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のヘッダとソケットの嵌合状態を示す断面図である。
【図2】(a)は同上のソケットの平面図である。
(b)は同上のソケットの正面図である。
(c)は同上のソケットの側断面図である。
【図3】(a)は同上のヘッダの平面図である。
(b)は同上のヘッダの正面図である。
(c)は同上のヘッダの側断面図である。
【図4】(a)は同上に用いるコンタクトの上面図である。
(b)は同上に用いるコンタクトの側面図である。
(c)は同上に用いるコンタクトの下面図である。
(d)は同上に用いるコンタクトの正面図である。
【図5】(a)は同上に用いるコンタクトの一方向から見た斜視図である。
(b)は同上に用いるコンタクトの他方向から見た斜視図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】本発明の実施形態2のソケットの側断面図である。
【図8】本発明の実施形態3のソケットの要部の断面図である。
【図9】従来例のヘッダとソケットを外した状態の断面図である。
【図10】同上のヘッダとソケットを嵌合した状態の断面図である。
【符号の説明】
20 ソケット
25 凹部
22 コンタクト
22a 横片
22b、22c 傾斜片
22d 接触片
22e 屈曲部
22f 折り返し部
22g テーパー部
27 保持部
27a、27c 側片
27ab 中央片
40 ヘッダ
42 ポスト
42a,42b 接触面部

Claims (5)

  1. 合成樹脂成型品で一面の両側に嵌合用の側壁を両端方向に亘るように形成した扁平な第1のボディと、上記側壁に両端方向に一定間隔で保持された導電性金属板製のポストとを備えたヘッダと、
    このヘッダの両側側壁を嵌合する凹所を一面の両側に設けた第2のボディと、上記凹所の両端方向に直交するとともに凹所を跨ぐように凹所の両端方向に一定間隔で設けた各凹部内に収納される複数の導電性金属板製のコンタクトと備えたソケットとで構成され、
    上記ポストは、上記第1のボディの上記側壁の外側面に露出させた第1の接触面部と上記側壁の内側面に露出させた第2の接触面部と、両接触面部間を一体連結して上記側壁の先端部を覆う中央連結部とからなり、上記第2の接触面部の一端には一部が上記側壁基部にインサートされ、上記第1のボディの他面側から上記側壁に直交する外側方へ突出された端子部を一体に備え、
    上記コンタクトは、収納される上記凹部の外側の壁に一端が保持されるとともに該外側の壁の内面に沿うように配置され、対応する上記ポストの第1の接触面部が接触する接触部を有する第1の接触片と、上記凹部の底部側の第1の接触片の一端から上記凹部の底部に並行するように延長形成された横片と、この横片の先端から凹部の底部との間で撓み可能な隙間を設けるように延長形成された第1の撓み片と、この第1の撓み片の先部から折り返し、この折り返し部位から上記第1の接触片側へ延長形成した第2の撓み片と、この第2の撓み片の先端から凹部の底部方向に屈曲部を第1の接触片方向に突出させた略く字状の第2の接触片とからなり、上記第1の接触片と該第1の接触片の他端に一端が連結され上記凹部の外側の壁の先端を亘る中央片と該片の他端から該壁の外側面に沿うように第2のボディの他面側へ延長された外側片とで構成された保持部と、該外側片の延長先端から該外側片に直交する外方向へ突出された端子部とを一体に備えたことを特徴とするコネクタ。
  2. 導電性金属板を潰してコンタクトの少なくとコンタクトの横片、第1,第2の接触片、第2の接触片の厚さを保持部の中央片、外側片及び端子部の厚さより薄く形成したことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 上記第1の撓み片を上記横片から上記折り返し部位へ上がり傾斜した傾斜片で形成し、上記第2の撓み片を上記折り返し部位から先端まで上がり傾斜した傾斜片で形成し、上記折り返し部位の高さ位置と、上記第2の接触片の屈曲部の高さ位置をほぼ同じ高さ位置とするとともに、ポストが第1、第2の接触片間に所定位置までに圧入される途中で第1,第の撓み片の撓みにより第2の接触片の下端が横片に当接可能なように第2の接触片の下端位置を設定し、ポストの所定位置への圧入時に第1、第2の撓み片を撓み時に蓄積されたばね力により元の位置へ復帰可能な形状としたことを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 上記第1の撓み片は、横片側の一端から略中央部までを板幅が徐々に狭くなったテーパー部とし、該テーパー部の先端から上記第2の撓み片の先端に至る板幅をテーパー部の先端の板幅とした請求項1乃至3の何れか記載のコネクタ。
  5. 上記コンタクトの第1の接触片の接触部を、上記保持部の中央片に連結する基部付近を湾曲突出させた湾曲部により形成し、上記ポストには嵌合時に上記湾曲部を乗り越えて係合する係合突起を第1の接触面部に形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載のコネクタ。
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