JP2004051129A - 閉塞部材付きパウチ - Google Patents
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Abstract
【課題】開口部の形状を一定の形状に保ち、閉塞部材の開閉操作を容易にできる閉塞部材付きパウチを提供する。
【解決手段】開口部2を構成する一対のフィルム3,4の対向面間に、閉塞部材5を構成する互いに係合離脱自在の一対の係合部51,52が開口部2に沿って設けられた閉塞部材付きパウチにおいて、開口部2を構成する変形自在の一対のフィルム部分に、開口部2の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部6を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】開口部2を構成する一対のフィルム3,4の対向面間に、閉塞部材5を構成する互いに係合離脱自在の一対の係合部51,52が開口部2に沿って設けられた閉塞部材付きパウチにおいて、開口部2を構成する変形自在の一対のフィルム部分に、開口部2の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部6を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開口部に閉塞部材が設けられたフィルム製の閉塞部材付きパウチに関し、特に、閉塞部材の開閉操作を容易にした閉塞部材付きパウチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の閉塞部材付きパウチは、左右両側縁が熱溶着された変形自在の一対のフィルムにより開口部が構成され、フィルム対向面間に閉塞部材を構成する一対の係合部が開口部に沿って直線状に熱溶着された構成となっている。
パウチを開口する場合には、一対のフィルムの開口端をつまんで開方向に引っ張り、互いに係合状態の閉塞部材の係合部同士を離間させて開口し、パウチを閉じる場合には、閉塞部材の係合部同士を合わせ、指で押して係合部同士を係合するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の閉塞部材付きパウチにあっては、フィルムがこしがなく変形自在なので、開封する際に不安定で開けづらい。また、中身を取り出すにあたっても、開口形状を整える必要があり扱いづらい。さらに、開口状態のパウチを手に持とうとした場合、手掛かりが無く、手に持つことは困難であった。
また、閉塞する際には、2つの直線状の係合部を指先で挟んで押し込むことにより部分的に係合させ、次いで指を次の押込み位置に移動させ、押し込み動作を繰り返して全長にわたって閉塞させるが、表裏のフィルムが変形して係合位置が係合部の長さ方向に微妙にずれることが多く、ずれを修正しながら押込む必要があり、閉塞作業が面倒であった。
【0004】
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、開口部の形状を一定の形状に保ち、閉塞部材の開閉作業を容易にできる閉塞部材付きパウチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明にあっては、左右両側縁が熱溶着された変形自在の一対のフィルムにより開口部が構成されるパウチであって、フィルム対向面間に閉塞部材を構成する一対の係合部が設けられた閉塞部材付きパウチにおいて、
前記一対のフィルムに、開口部の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部を設けたことを特徴とする。
【0006】
形状保持部はフィルムの左右側縁に位置する熱溶着部を除くフィルム単独領域に設けられることが好ましい。
形状保持部は、フィルムに貼り付けられる弾性プレートを備えることが好適であり、弾性プレートにはつまみ片が設けられていることが好ましい。
また、弾性プレートと閉塞部材の係合部が一体的に成形されることが好適である。
【0007】
弾性プレートは閉塞部材上に被さる形で貼り付けられ、閉塞部材に対応して窓が設けられる構成としてもよいし、閉塞部材に対してパウチの開口端側に貼り付けられる構成としてもよいし、閉塞部材に対してパウチ本体のパウチ内部側に貼り付けられる構成としてもよい。
弾性プレートは、フィルムの外面に貼り付けてもよく、フィルムの内面に貼り付けてもよい。
パウチ本体の底部は自立構成となっていることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図3及び図4は、本発明の実施の形態に係る閉塞部材付きパウチを示している。
この閉塞部材付きパウチ1は、フィルムで構成される平面構成のパウチであって、両側縁が熱溶着された一対のフィルム3,4によって開口部2が形成され、フィルムの対向面間に、閉塞部材5を構成する互いに係合離脱自在の第1,第2係合部51,52が水平方向に直線状に設けられている。そして、上記フィルム3,4に、開口部2の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部6,6が設けられた構造となっている。
【0009】
パウチ1は自立構成のスタンディングパウチであり、四角形状の表裏一対のフィルム3,4と、パウチの底部に二つ折り状態で挿入されて表裏一対のフィルム3,4裏面側に接合された底部フィルム7とによって構成されている。フィルム3,4の上端は上辺シール部8によって封止され、左右側縁はサイドシール部11,11によって封止され、さらに底部フィルム7と側面を構成するフィルム3,4間は底部シール部12にて熱溶着されている。また、パウチの上端から所定距離下方位置に切断部9、さらに下方位置に閉塞部材5が設けられている。
閉塞部材5を構成する第1,第2係合部51,52はそれぞれフィルム3,4の内面に熱溶着され、一方の第1係合部51には直線状の凹溝51aが、他方の第2係合部52には凹溝51aに嵌合する直線状の凸条52aが設けられている。
【0010】
形状保持部6はフィルム3,4に透明の弾性プレート61を貼り付けた構成で、形状保持部6は表裏一対のフィルム3,4の左右側縁を接着したサイドシール部11,11を除くフィルム単独領域3a,4aに設けられている。この弾性プレート61は開口部に沿って延びる長尺の四角形状で、この例では閉塞部材5とほぼ平行に設けられている。
弾性プレート61は、ポリプロプレン(PP),ポリエチレンテレフタレート(PET)等の硬質の樹脂材によって構成され、0.35mm以上、好ましくは0.4〜0.6mm程度の厚みとする。もちろん、この厚みに限定されるものではなく、フィルムの材質、厚さ、開口部の寸法、閉塞部材5の剛性等を考慮して適正な範囲に設定される。
弾性プレート61は色がついていてもよいが、広告などのデザインを考慮すると透明材としておくことが好ましい。
【0011】
図示例の弾性プレート61は、閉塞部材5上に被さる形で貼り付けられ、閉塞部材5に対応して窓61aが設けられている。閉塞部材5を構成する第1,第2係合部51,52の厚みを逃がすためである。
貼り付け位置としては、図6(A)に示すように、閉塞部材5に対してパウチの開口端側に貼り付けてもよい。このようにすれば、弾性プレート61の上辺を初期開封時の切断ガイドとして利用することができる。
また、図6(B)に示すように、弾性プレート61を閉塞部材5に対して反開口端側(パウチ内側)に貼り付けてもよい。このようにすれば、パウチの胴部についても張りを持たせることができる。
【0012】
また、図5に示すように、弾性プレート61に、開口部を開閉するためのつまみ片62,262,362を設けてもよい。
図5(A)に示す例は、つまみ片62が四角形状で、プレート61の上辺中央に上方に向けて部分的に突出し、付け根位置から外側に折り曲げ可能となっている。また、つまみ片62の中央には指の掛かりがよくなるように、横長の穴62aが設けられている。
図5(B)に示す例は、横長四角形状の弾性プレート261の上辺中央につまみ片262が突出する点は同じであるが、つまみ片262は上底より付け根側の下底が短い逆台形状で、引っ張り力が狭い範囲に集中するようになっている。また、つまみ片262の中央の穴262aが丸穴となっている。
図5(C)に示す例も、横長四角形状の弾性プレート361の上辺中央に四角形状のつまみ片362が突出する点は図5(A)と同じであるが、つまみ片362の外縁および穴362の縁に縁取り362bを設けて立体的な形状としている。このようにすれば、つまみ片の剛性を高めることができると共に、指の引っ掛かりがよくなる。また、窓の代わりに閉塞部材5の厚みを逃がす凹溝361aが設けられている。
【0013】
次に、図1,図2を参照して本発明の閉塞部材付きパウチの使用方法について説明する。
図示例では、梅干しやラッキョなどの保存食品を内容物とする場合で、開口部の大きさは片手でつかめる程度の大きさに設定されており、図1(A)に示すように、パウチ上端の上辺シール部8が初期シールされている。
まず、初期開封を開封する。図示例では弾性プレート61につまみ片62が突出している例で、つまみ片62を外側に折り曲げて切断の邪魔にならないようにする(図2(A))。
次いで、弾性プレート61の上辺を切断ガイドにして開封除去部10の切断部9を切断する(図2(B),図1(B)参照)。切断部9には適宜弱め線等が設けられる。
初期開封が終わると、つまみ片62を引っ張って、閉塞部材5の係合状態にある第1,第2係合部51,52を離脱させ、開口部2を開く(図2(C))。開口部2は形状保持部6の弾性プレート61によって弾力性があって形状が安定しているので、開口操作がしやすい。
【0014】
開口すると形状保持部6は外側に弓なりに弾性変形して開口部2が大きく開く(図2(D))。特に、弾性プレート61の両端が剛性のあるサイドシール部11にかかっていないので、形状保持部6の両端はフィルム部分がヒンジとなって大きく開く。この開口部2の両端を挟むことにより片手で持つことができ、自由になった他方の手で内容物Wを取り出すことができる(図1(C))。手に持った状態では、形状保持部6の弾性復元力が手指に常に作用しているので、手で強く握らなくても保持することができ、瓶のように力加減を誤って滑り落ちる心配もない。さらに、手の力加減を調整することにより、開口部2の開き具合を自由に設定することができる。
【0015】
開口部をリシールする際には、開口部2を持つ手を緩め、形状保持部6の弾性復元力によってフィルム対向面を平面状態に戻す。この形状保持部6の弾力性によって閉塞部材5の第1,第2係合部51,52が直線状態に戻り、全長にわたって自動的に位置合わせされる。この状態で第1,第2係合部51,52の背面を摘んで押込み、第1,第2係合部51,52を嵌合させれば、第1,第2係合部51,52の長さ方向の位置ずれを修正することなく、簡単に閉塞することができる。
特に、この例では弾性プレート61が閉塞部材5の位置と重なっているので、広い面積の弾性プレート61を介して押し込むことができ、嵌合作業が簡単にできる。
【0016】
この使用例では、本発明の閉塞部材付きパウチを、梅干しやラッキョなどの保存食品用の容器として利用する場合を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、たとえば、各種レトルト食品、梅干し等の漬け物,佃煮,コーヒー,お茶,海苔,スパイス,調味料,醤油等の食品をはじめ、家庭用医薬、ペットのえさ、園芸用肥料等種々の容器に適用可能であり、特に、中身を小出しにして使用する保存容器に好適である。
【0017】
なお、上記実施の形態では、弾性プレートと閉塞部材の係合部が別体構成としているが、一体成形するようにしてもよい。
また、弾性プレートは、パウチを構成するフィルム外面に貼り付けられているが、フィルム内面に貼り付けてもよい。
さらに、上記実施の形態では、弾性プレートを貼り付けて形状保持部を形成する構成としたが、パウチを構成するフィルム自体の厚みを部分的に異ならせ、開口部のみ厚肉として弾性を持たせるような構成としてもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本請求項1に記載の発明によれば、開口部を構成する一対のフィルムに、開口部の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部を設けたので、開封する際にも開封しやすく、開封した際の開口形状も安定し、中身を取出しやすい。
また、形状保持部の両端を手掛かりにして、開口した状態でパウチを手で持つことができる。たとえば、開口部の両端の間隔を片手で持てる程度の大きさにしておけば、片手で開口状態に保ちながらパウチを支持し、他方の手で中身を取り出すことができる。
また、閉じる際には、撓んでいた形状保持部が初期形状に戻り、閉塞部材の係合部が形状保持部の形状に倣って元の形状に戻るので、閉塞部材の係合部同士が自動的に位置決めされる。
、また、フィルムから突出する係合部に隣接して厚肉の形状保持部が位置するので、指先に係合部が食い込むことがない。
請求項2に記載の発明によれば、形状保持部をフィルム側縁の熱溶着部を除くフィルム単独領域に設けることにより、形状保持部の両端とサイドシール部の間のフィルム部分がヒンジとなって、形状保持部が大きく変形し、開口面積を大きくすることができる。
請求項3に記載のように、形状保持部はフィルムに弾性プレートを貼り付けた構成とすれば、弾性プレートを貼り付けるだけで簡単に形状保持部を形成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、弾性プレートにつまみ片を設けたので、閉塞部材の開封作業が簡単になる。
請求項5に記載のように、弾性プレートと閉塞部材の係合部を一体的に成形することにより、部品点数を減らすことができる。
請求項6に記載のように、弾性プレートを閉塞部材上に被さる形で貼り付け、閉塞部材に対応して窓を設ければ、閉塞部材を構成する係合部の係合離脱操作がしやすい。
請求項7に記載のように、弾性プレートを閉塞部材に対してパウチの開口端側に貼り付ければ、弾性プレートの上辺を初期開封の切断ガイドとして利用することができる。
請求項8に記載の発明によれば、弾性プレートは、閉塞部材に対してパウチ本体の反開口端側に貼り付けられているので、パウチの胴部側についても張りを持たせることができる。
請求項9に記載の発明によれば、弾性プレートはパウチ本体の外面に貼り付けられているので、既存のパウチに貼り付けることができる。
請求項10に記載の発明によれば、弾性プレートは、パウチ本体の内面に貼り付けられているので、閉塞部材を構成する係合部と共にフィルムに熱溶着することができる。
請求項11に記載の発明によれば、パウチ本体は自立構成となっているので、卓上の小出し保存容器として利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態に係る閉塞部材付きパウチの使用例を示すもので、同図(A)は初期シール状態の斜視図、同図(B)は同図(A)の初期開封状態の斜視図、同図(C)は開口部を開いて中身を取出す状態の斜視図である。
【図2】図2は図1のパウチの開封状態を示すもので、同図(A)はつまみ片を折り曲げた状態、同図(B)は初期開封状態、同図(C)は開口部の開封状態、同図(D)は開口部の開口状態、同図(E)は閉塞部材の再シール状態の説明図である。
【図3】図3は本発明の実施の形態に係る閉塞部材付きパウチを示すもので、同図(A)は開口部の部分分解斜視図、同図(B)は初期開封後の折り畳み状態の全体斜視図、同図(C)は同図(B)の自立状態の全体斜視図である。
【図4】図4(A)は図3に示す閉塞部材付きパウチの初期開封前の状態の折り畳み状態の正面図、同図(B)は閉塞部材の嵌合状態の部分斜視図、同図(C)は閉塞部材の未嵌合状態の部分斜視図である。
【図5】図5(A)乃至(D)はつまみ片を有する弾性プレートの各種構成例を示す図である。
【図6】図6(A),(B)は図3の閉塞部材付きパウチの弾性プレートの貼り付け位置の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 閉塞部材付きパウチ
2 開口部、
3,4 フィルム、
3a,4a フィルム単独領域
5 閉塞部材
51,52 第1,第2係合部51,52
6 形状保持部
61 弾性プレート
61a 窓
62,262,362 つまみ片
62,262,362を設けてもよい。
62a,262a、362a 穴
362b 縁取り
361a 凹溝
7 底部フィルム
8 上辺シール部
9 切断部
10 初期開封除去部
11 サイドシール部
12 底部シール部
W 内容物
【発明の属する技術分野】
本発明は、開口部に閉塞部材が設けられたフィルム製の閉塞部材付きパウチに関し、特に、閉塞部材の開閉操作を容易にした閉塞部材付きパウチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の閉塞部材付きパウチは、左右両側縁が熱溶着された変形自在の一対のフィルムにより開口部が構成され、フィルム対向面間に閉塞部材を構成する一対の係合部が開口部に沿って直線状に熱溶着された構成となっている。
パウチを開口する場合には、一対のフィルムの開口端をつまんで開方向に引っ張り、互いに係合状態の閉塞部材の係合部同士を離間させて開口し、パウチを閉じる場合には、閉塞部材の係合部同士を合わせ、指で押して係合部同士を係合するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の閉塞部材付きパウチにあっては、フィルムがこしがなく変形自在なので、開封する際に不安定で開けづらい。また、中身を取り出すにあたっても、開口形状を整える必要があり扱いづらい。さらに、開口状態のパウチを手に持とうとした場合、手掛かりが無く、手に持つことは困難であった。
また、閉塞する際には、2つの直線状の係合部を指先で挟んで押し込むことにより部分的に係合させ、次いで指を次の押込み位置に移動させ、押し込み動作を繰り返して全長にわたって閉塞させるが、表裏のフィルムが変形して係合位置が係合部の長さ方向に微妙にずれることが多く、ずれを修正しながら押込む必要があり、閉塞作業が面倒であった。
【0004】
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、開口部の形状を一定の形状に保ち、閉塞部材の開閉作業を容易にできる閉塞部材付きパウチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明にあっては、左右両側縁が熱溶着された変形自在の一対のフィルムにより開口部が構成されるパウチであって、フィルム対向面間に閉塞部材を構成する一対の係合部が設けられた閉塞部材付きパウチにおいて、
前記一対のフィルムに、開口部の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部を設けたことを特徴とする。
【0006】
形状保持部はフィルムの左右側縁に位置する熱溶着部を除くフィルム単独領域に設けられることが好ましい。
形状保持部は、フィルムに貼り付けられる弾性プレートを備えることが好適であり、弾性プレートにはつまみ片が設けられていることが好ましい。
また、弾性プレートと閉塞部材の係合部が一体的に成形されることが好適である。
【0007】
弾性プレートは閉塞部材上に被さる形で貼り付けられ、閉塞部材に対応して窓が設けられる構成としてもよいし、閉塞部材に対してパウチの開口端側に貼り付けられる構成としてもよいし、閉塞部材に対してパウチ本体のパウチ内部側に貼り付けられる構成としてもよい。
弾性プレートは、フィルムの外面に貼り付けてもよく、フィルムの内面に貼り付けてもよい。
パウチ本体の底部は自立構成となっていることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図3及び図4は、本発明の実施の形態に係る閉塞部材付きパウチを示している。
この閉塞部材付きパウチ1は、フィルムで構成される平面構成のパウチであって、両側縁が熱溶着された一対のフィルム3,4によって開口部2が形成され、フィルムの対向面間に、閉塞部材5を構成する互いに係合離脱自在の第1,第2係合部51,52が水平方向に直線状に設けられている。そして、上記フィルム3,4に、開口部2の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部6,6が設けられた構造となっている。
【0009】
パウチ1は自立構成のスタンディングパウチであり、四角形状の表裏一対のフィルム3,4と、パウチの底部に二つ折り状態で挿入されて表裏一対のフィルム3,4裏面側に接合された底部フィルム7とによって構成されている。フィルム3,4の上端は上辺シール部8によって封止され、左右側縁はサイドシール部11,11によって封止され、さらに底部フィルム7と側面を構成するフィルム3,4間は底部シール部12にて熱溶着されている。また、パウチの上端から所定距離下方位置に切断部9、さらに下方位置に閉塞部材5が設けられている。
閉塞部材5を構成する第1,第2係合部51,52はそれぞれフィルム3,4の内面に熱溶着され、一方の第1係合部51には直線状の凹溝51aが、他方の第2係合部52には凹溝51aに嵌合する直線状の凸条52aが設けられている。
【0010】
形状保持部6はフィルム3,4に透明の弾性プレート61を貼り付けた構成で、形状保持部6は表裏一対のフィルム3,4の左右側縁を接着したサイドシール部11,11を除くフィルム単独領域3a,4aに設けられている。この弾性プレート61は開口部に沿って延びる長尺の四角形状で、この例では閉塞部材5とほぼ平行に設けられている。
弾性プレート61は、ポリプロプレン(PP),ポリエチレンテレフタレート(PET)等の硬質の樹脂材によって構成され、0.35mm以上、好ましくは0.4〜0.6mm程度の厚みとする。もちろん、この厚みに限定されるものではなく、フィルムの材質、厚さ、開口部の寸法、閉塞部材5の剛性等を考慮して適正な範囲に設定される。
弾性プレート61は色がついていてもよいが、広告などのデザインを考慮すると透明材としておくことが好ましい。
【0011】
図示例の弾性プレート61は、閉塞部材5上に被さる形で貼り付けられ、閉塞部材5に対応して窓61aが設けられている。閉塞部材5を構成する第1,第2係合部51,52の厚みを逃がすためである。
貼り付け位置としては、図6(A)に示すように、閉塞部材5に対してパウチの開口端側に貼り付けてもよい。このようにすれば、弾性プレート61の上辺を初期開封時の切断ガイドとして利用することができる。
また、図6(B)に示すように、弾性プレート61を閉塞部材5に対して反開口端側(パウチ内側)に貼り付けてもよい。このようにすれば、パウチの胴部についても張りを持たせることができる。
【0012】
また、図5に示すように、弾性プレート61に、開口部を開閉するためのつまみ片62,262,362を設けてもよい。
図5(A)に示す例は、つまみ片62が四角形状で、プレート61の上辺中央に上方に向けて部分的に突出し、付け根位置から外側に折り曲げ可能となっている。また、つまみ片62の中央には指の掛かりがよくなるように、横長の穴62aが設けられている。
図5(B)に示す例は、横長四角形状の弾性プレート261の上辺中央につまみ片262が突出する点は同じであるが、つまみ片262は上底より付け根側の下底が短い逆台形状で、引っ張り力が狭い範囲に集中するようになっている。また、つまみ片262の中央の穴262aが丸穴となっている。
図5(C)に示す例も、横長四角形状の弾性プレート361の上辺中央に四角形状のつまみ片362が突出する点は図5(A)と同じであるが、つまみ片362の外縁および穴362の縁に縁取り362bを設けて立体的な形状としている。このようにすれば、つまみ片の剛性を高めることができると共に、指の引っ掛かりがよくなる。また、窓の代わりに閉塞部材5の厚みを逃がす凹溝361aが設けられている。
【0013】
次に、図1,図2を参照して本発明の閉塞部材付きパウチの使用方法について説明する。
図示例では、梅干しやラッキョなどの保存食品を内容物とする場合で、開口部の大きさは片手でつかめる程度の大きさに設定されており、図1(A)に示すように、パウチ上端の上辺シール部8が初期シールされている。
まず、初期開封を開封する。図示例では弾性プレート61につまみ片62が突出している例で、つまみ片62を外側に折り曲げて切断の邪魔にならないようにする(図2(A))。
次いで、弾性プレート61の上辺を切断ガイドにして開封除去部10の切断部9を切断する(図2(B),図1(B)参照)。切断部9には適宜弱め線等が設けられる。
初期開封が終わると、つまみ片62を引っ張って、閉塞部材5の係合状態にある第1,第2係合部51,52を離脱させ、開口部2を開く(図2(C))。開口部2は形状保持部6の弾性プレート61によって弾力性があって形状が安定しているので、開口操作がしやすい。
【0014】
開口すると形状保持部6は外側に弓なりに弾性変形して開口部2が大きく開く(図2(D))。特に、弾性プレート61の両端が剛性のあるサイドシール部11にかかっていないので、形状保持部6の両端はフィルム部分がヒンジとなって大きく開く。この開口部2の両端を挟むことにより片手で持つことができ、自由になった他方の手で内容物Wを取り出すことができる(図1(C))。手に持った状態では、形状保持部6の弾性復元力が手指に常に作用しているので、手で強く握らなくても保持することができ、瓶のように力加減を誤って滑り落ちる心配もない。さらに、手の力加減を調整することにより、開口部2の開き具合を自由に設定することができる。
【0015】
開口部をリシールする際には、開口部2を持つ手を緩め、形状保持部6の弾性復元力によってフィルム対向面を平面状態に戻す。この形状保持部6の弾力性によって閉塞部材5の第1,第2係合部51,52が直線状態に戻り、全長にわたって自動的に位置合わせされる。この状態で第1,第2係合部51,52の背面を摘んで押込み、第1,第2係合部51,52を嵌合させれば、第1,第2係合部51,52の長さ方向の位置ずれを修正することなく、簡単に閉塞することができる。
特に、この例では弾性プレート61が閉塞部材5の位置と重なっているので、広い面積の弾性プレート61を介して押し込むことができ、嵌合作業が簡単にできる。
【0016】
この使用例では、本発明の閉塞部材付きパウチを、梅干しやラッキョなどの保存食品用の容器として利用する場合を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、たとえば、各種レトルト食品、梅干し等の漬け物,佃煮,コーヒー,お茶,海苔,スパイス,調味料,醤油等の食品をはじめ、家庭用医薬、ペットのえさ、園芸用肥料等種々の容器に適用可能であり、特に、中身を小出しにして使用する保存容器に好適である。
【0017】
なお、上記実施の形態では、弾性プレートと閉塞部材の係合部が別体構成としているが、一体成形するようにしてもよい。
また、弾性プレートは、パウチを構成するフィルム外面に貼り付けられているが、フィルム内面に貼り付けてもよい。
さらに、上記実施の形態では、弾性プレートを貼り付けて形状保持部を形成する構成としたが、パウチを構成するフィルム自体の厚みを部分的に異ならせ、開口部のみ厚肉として弾性を持たせるような構成としてもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本請求項1に記載の発明によれば、開口部を構成する一対のフィルムに、開口部の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部を設けたので、開封する際にも開封しやすく、開封した際の開口形状も安定し、中身を取出しやすい。
また、形状保持部の両端を手掛かりにして、開口した状態でパウチを手で持つことができる。たとえば、開口部の両端の間隔を片手で持てる程度の大きさにしておけば、片手で開口状態に保ちながらパウチを支持し、他方の手で中身を取り出すことができる。
また、閉じる際には、撓んでいた形状保持部が初期形状に戻り、閉塞部材の係合部が形状保持部の形状に倣って元の形状に戻るので、閉塞部材の係合部同士が自動的に位置決めされる。
、また、フィルムから突出する係合部に隣接して厚肉の形状保持部が位置するので、指先に係合部が食い込むことがない。
請求項2に記載の発明によれば、形状保持部をフィルム側縁の熱溶着部を除くフィルム単独領域に設けることにより、形状保持部の両端とサイドシール部の間のフィルム部分がヒンジとなって、形状保持部が大きく変形し、開口面積を大きくすることができる。
請求項3に記載のように、形状保持部はフィルムに弾性プレートを貼り付けた構成とすれば、弾性プレートを貼り付けるだけで簡単に形状保持部を形成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、弾性プレートにつまみ片を設けたので、閉塞部材の開封作業が簡単になる。
請求項5に記載のように、弾性プレートと閉塞部材の係合部を一体的に成形することにより、部品点数を減らすことができる。
請求項6に記載のように、弾性プレートを閉塞部材上に被さる形で貼り付け、閉塞部材に対応して窓を設ければ、閉塞部材を構成する係合部の係合離脱操作がしやすい。
請求項7に記載のように、弾性プレートを閉塞部材に対してパウチの開口端側に貼り付ければ、弾性プレートの上辺を初期開封の切断ガイドとして利用することができる。
請求項8に記載の発明によれば、弾性プレートは、閉塞部材に対してパウチ本体の反開口端側に貼り付けられているので、パウチの胴部側についても張りを持たせることができる。
請求項9に記載の発明によれば、弾性プレートはパウチ本体の外面に貼り付けられているので、既存のパウチに貼り付けることができる。
請求項10に記載の発明によれば、弾性プレートは、パウチ本体の内面に貼り付けられているので、閉塞部材を構成する係合部と共にフィルムに熱溶着することができる。
請求項11に記載の発明によれば、パウチ本体は自立構成となっているので、卓上の小出し保存容器として利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態に係る閉塞部材付きパウチの使用例を示すもので、同図(A)は初期シール状態の斜視図、同図(B)は同図(A)の初期開封状態の斜視図、同図(C)は開口部を開いて中身を取出す状態の斜視図である。
【図2】図2は図1のパウチの開封状態を示すもので、同図(A)はつまみ片を折り曲げた状態、同図(B)は初期開封状態、同図(C)は開口部の開封状態、同図(D)は開口部の開口状態、同図(E)は閉塞部材の再シール状態の説明図である。
【図3】図3は本発明の実施の形態に係る閉塞部材付きパウチを示すもので、同図(A)は開口部の部分分解斜視図、同図(B)は初期開封後の折り畳み状態の全体斜視図、同図(C)は同図(B)の自立状態の全体斜視図である。
【図4】図4(A)は図3に示す閉塞部材付きパウチの初期開封前の状態の折り畳み状態の正面図、同図(B)は閉塞部材の嵌合状態の部分斜視図、同図(C)は閉塞部材の未嵌合状態の部分斜視図である。
【図5】図5(A)乃至(D)はつまみ片を有する弾性プレートの各種構成例を示す図である。
【図6】図6(A),(B)は図3の閉塞部材付きパウチの弾性プレートの貼り付け位置の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 閉塞部材付きパウチ
2 開口部、
3,4 フィルム、
3a,4a フィルム単独領域
5 閉塞部材
51,52 第1,第2係合部51,52
6 形状保持部
61 弾性プレート
61a 窓
62,262,362 つまみ片
62,262,362を設けてもよい。
62a,262a、362a 穴
362b 縁取り
361a 凹溝
7 底部フィルム
8 上辺シール部
9 切断部
10 初期開封除去部
11 サイドシール部
12 底部シール部
W 内容物
Claims (11)
- 左右両側縁が熱溶着された変形自在の一対のフィルムにより開口部が構成されるパウチであって、フィルム対向面間に閉塞部材を構成する一対の係合部が設けられた閉塞部材付きパウチにおいて、
前記一対のフィルムに、開口部の形状を一定形状に保持する弾性変形可能の形状保持部を設けたことを特徴とする閉塞部材付きパウチ。 - 前記形状保持部はフィルムの左右側縁に位置する熱溶着部を除くフィルム単独領域に設けられる請求項1に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 前記形状保持部は、フィルムに貼り付けられる弾性プレートを備えている請求項1または2に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 前記弾性プレートにはつまみ片が設けられている請求項3に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 弾性プレートと閉塞部材の係合部が一体的に成形された請求項3または4に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 弾性プレートは閉塞部材に被さる形で貼り付けられ、閉塞部材に対応して窓が設けられている請求項3乃至5のいずれかの項に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 弾性プレートは、閉塞部材に対してフィルムの開口端側に貼り付けられている請求項3乃至5のいずれかの項に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 弾性プレートは、閉塞部材に対してフィルムの反開口端側に貼り付けられている請求項3乃至5のいずれかの項に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 弾性プレートは、フィルムの外面に貼り付けられている請求項3乃至5のいずれかの項に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 弾性プレートは、フィルムの内面に貼り付けられている請求項3乃至5のいずかの項に記載の閉塞部材付きパウチ。
- 底部が自立構成となっている請求項1乃至10のいずれかの項に記載の閉塞部材付きパウチ。
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