JP2004043151A - 長尺状体収納機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回動可能なリール1の外周面に、周方向に隔壁3を設けることにより、リール1の外周面11が少なくとも一対の巻取部11a,11bに区画され、中間に接続部を有しない連続体である長尺状体2の、基端部21と先端部22とを両巻取部11a,11bに分離して巻くことができると共に、長尺状体2の中間部23が両巻取部11a,11bの間に渡って配位され、長尺状体2の基端部21と先端部22とが同時にリール1に巻き取られる、コードリールやホースリール等の長尺状体収納機構を提供する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、ホースや電気コード等の長尺状体を巻き取って収納するための、長尺状体収納機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ホースリールやコードリール等、ホースや電気コード等の長尺状体を巻き取って収納するための、長尺状体収納機構は従来から存在しており、広く使用されている。これは図7に示すように、回動可能に支持され、糸巻状(端面に鍔を有する円筒形)のリール101の外周面に、長尺状体102を巻き取っていくことができるものである。
図7に示したものは、水道ホース用のホースリールである。リール101の内部にはエルボ103が配位されており、リール101と共に回動する。エルボ103の一端側は、リール101の端面中央に配位される。図示の例では、ここに基端側ホース104が接続されている。尚、この部分には継手(ロータリージョイント)105が設けられており、縁が切られるため、リール101が回動した際でも、基端側ホース104はリール101と共に回らないようになっている。一方、エルボ103の他端側は、リール101の外周面に配位されており、こちらには先端側ホース102が接続される。そして、先端側ホース102は、リール101が回動するに伴ってリール101の外周面に巻き取られる。このように先端側ホース102が巻き取られることにより、長尺の水道ホースであってもコンパクトに収納することができる。
一方、上記の水道ホース用のホースリールの他に一般的なものとしては、電気コード用のコードリールがあるが、これは、リールの端面にコンセントが埋め込まれており、このコンセントと電気的に接続されたコードがリールの外周面に巻かれるものである(図示しない)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の水道用のホースリールにおいてはエルボ103とホース102との接続部があるため、ホース102にかかる内圧(水圧)や外力により、又、電気用のコードリールにおいてはコンセントの内部に電気接点があるため、外力により、これらの接続部が外れてしまう可能性があって、長尺状体の内部を流れる流体等が漏れることがあった。特にガスホース用のリールの場合は、ガス漏れ等につながる恐れがあり、又、電気用のコードリールについては漏電する可能性があり、事故が起こる恐れがあった。
又、図7に示すように、リール101の外周面にホース102を並べるようにして巻いていくため、からまってしまったり、巻きが不均等になる場合があった。
【0004】
上記の問題に鑑み、本願発明は、中間に接続部を有しないものであり、巻取りをスムーズに行うことができる長尺状体収納機構を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願第1の発明は、回動可能に備えられた、略円筒形であるリール1の外周面11に、ホースやコード等の長尺状体2を巻き取って収納することができる、長尺状体収納機構において、リール1の外周面11に、周方向に隔壁3を設けることにより、リール1の外周面11が区画され、これにより、少なくとも一対の巻取部11a,11bが形成されるものであり、リール1は、ゼンマイばね4により巻き取り方向iに付勢されるものであり、このリール1に巻き取られる長尺状体2は、中間に接続部を有しない連続体であって、長尺状体2の基端部21と先端部22とを両巻取部11a,11bに分離して巻くことができると共に、長尺状体2の中間部23が両巻取部11a,11bの間に渡って配位され、長尺状体2の基端部21と先端部22とが同時にリール1に巻き取られるものであることを特徴とする長尺状体収納機構を提供する。
【0006】
又、本願第2の発明は、第1の発明において、巻取部11a,11bの幅寸法が、長尺状体2の断面寸法にほぼ一致するものであることを特徴とする長尺状体収納機構を提供する。
【0007】
又、本願第3の発明は、第1又は第2の発明において、一対の巻取部11a,11bの隔壁31,32が間隔をおいて別々に形成され、両隔壁31,32の間には保持部11cが形成されるものであり、長尺状体2の中間部23は、両隔壁31,32に各々形成された貫通穴を貫通して保持部11cに配位されるものであることを特徴とする長尺状体収納機構を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本願発明の実施の一例としてガスホース用のホースリールを取り上げて説明する。図1は、本例のホースリールの正面図及び右側面図である。又、図2は図1(A)のA−A断面図である。
【0009】
本例のホースリールは、ホース2の巻かれたリール1がケース5に収められていて、外観上、ホース2の基端部21及び先端部22だけが見えている。尚、ケース5の底部にはキャスター6が取り付けられており、ケース5の移動が可能になっている。
【0010】
リール1は従来のものと同様で糸巻状のものであり、本例においては、中空の略円筒形状で、両端には、端面が径方向に延長されるようにして鍔部12が設けられている。
そして、リール1の外周面11には、鍔部12,12の間に、鍔部12,12と平行に隔壁3が形成されており、この隔壁3によってリール1の外周面11が区画され、一対の巻取部11a,11bが形成される。本例においては、基端側隔壁31と先端側隔壁32の2枚の隔壁3が形成されるものであり、鍔部12,12と各隔壁31,32との間にそれぞれ形成されるのが、基端側巻取部11a,先端側巻取部11bである。そして、各隔壁31,32の間に挟まれた空間が保持部11cであり、ここにホース2の中間部23が配位される。
リール1は、両端面の中央を通る回動軸(図示しない)を中心に回転することにより、回動軸を取り巻くようにしてホース2が巻き取られる。
尚、リール1の外周面11の形態については、複数の部材により構成されるものであって、一連のものではなく、分断されたものであっても良い。つまり、リール1の内外が連通した形態であっても良く、ホース等の長尺状体2を回動軸を取り巻くようにして巻き取ることのできるものであれば、種々に変更して実施が可能である。これは鍔部12及び隔壁3においても同様であり、一枚板の形態に限られるものではなく、隙間を有するものであっても良い。
よって、保持部11cの部分においても、リール1の外周面11を省略して回動軸が露出したものとしても良い。又、巻取部11a,11bに対応する独立したリールをそれぞれ独立して設け、各リールを回動軸により連結したものとしても良い。
【0011】
各巻取部11a,11bは、本例においては、上記の隔壁3によってホース2の直径にほぼ等しい幅に形成されている。そして、ホース2が巻き取られる際には、一段づつ巻き重ねられてゆく。これにより、ホース2はからまることなく、スムーズに巻き取られる。基端側巻取部11aにはホース2の基端側21が巻き取られ、先端側巻取部11bにはホース2の先端側22が巻き取られる。
尚、本願発明は、本例のように、各巻取部11a,11bの幅をホース2の直径とほぼ一致させたものに限られるものではなく、ホース2を2列以上並べることのできる幅を持つものであっても良い。
【0012】
保持部11cは、本例においては、上記の各巻取部11a,11bと同様、ホース2の直径にほぼ等しい幅に形成されている。上記のように、各隔壁31,32には,図3に示すように、基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aが形成されており、ホース2の中間部23は、この各貫通穴31a,32aを貫通して各巻取部11a,11bへとつながっている。このため、接続部のない連続体であるホース2をそのままリール1に巻き取っていくことができる。尚、ホース2と各隔壁31,32との間には、ホース2の抜けを防止するための固定手段を設けておくことが望ましい。
【0013】
本例の場合、保持部11cにおいては、図3に示すように、基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aとは、リール1の回動中心に対して点対称の関係であって、正反対に位置しており、略S字状にホース2の中間部23が配位されている。
ここで、保持部11cを設けない場合のホースリールを図4に示す。図4において、隔壁3には貫通穴3aが形成されており、ホース2は各巻取部11a,11bの間でつながっている。しかし、この場合において、ホース2が貫通穴3aを通る部分においては、ホース2が屈曲して配位されており、各巻取部11a,11b側共に遊びが設けられていないため、この部分のホース2に負担がかかるものであった。又、ホース2を無理に屈曲していることによって、貫通穴3aの近くにおいては、ホース2が各巻取部11a,11bの外周面から浮き上がって、きれいに巻けない恐れがある。
これに対して図2に示すように、リール1に保持部11cを設ける場合においては、上記のように、保持部11cにおいてホース2に遊びを持たせることができるため、各巻取部11a,11bでの屈曲によってホース2にかかる負担を保持部11cで逃がすことができる。又、各巻取部11a,11bの接線方向にホース2を巻いていきやすい。
尚、図4に示すホースリールは、保持部11cが無い分コンパクトに形成することができるという利点を有するため、場合によってはこちらも採用し得る。
【0014】
尚、上記「遊び」とは、保持部11cにおいて、基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aとを結ぶ最短距離よりも、基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aとを結ぶホース2(中間部23)の距離の方が長い状況を示す。
つまり、保持部11cにおいてホース2(中間部23)の配位された状況が以下の場合である。
(1)基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aとそれらの中間のいずれにおいてもホース2(中間部23)を固定していないもの。
(2)基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aにおいてホース2(中間部23)を固定しているもの。
(3)基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aのいずれにおいてもホース2(中間部23)を固定していないものであって、基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aとの中間においては、当初から保持部11cに対するホース2(中間部23)の位置を決めて固定したもの。
(4)基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aのいずれにおいてもホース2(中間部23)を固定していないものであって、基端側貫通穴31aと先端側貫通穴32aとの中間においては、自然に(成り行きで)決まったホース2(中間部23)の位置に合わせて固定したもの。
【0015】
尚、保持部11cにおける基端側貫通穴31a,先端側貫通穴32aの位置関係は本例のものに限定されるものではなく、基端側貫通穴31aとリール1の回動中心とを結ぶ線と、先端側貫通穴32aと同回動中心とを結ぶ線とが重ならず、角度を持って交差するものであれば良い。又、ホース2についても、図3に示す略S字状でなくても、種々の形態に巻いて良い。
本願発明に係るホースリールにおいては、従来のホースリールと異なり、連続体のホース2を利用することができ、接続部を設けなくても良いため、漏れを防止するためのシール等を行う必要がなく、ガス漏れ等が起こる心配がない。又、電気コード用リールに適用した場合においても、接点をなくすことができるため、漏電等が起こる心配がない。これにより、安全な長尺状体収納機構を提供することができる。
【0016】
又、リール1を巻き取り方向i(図1に図示)に付勢するためのゼンマイばね4が、図2に示すように、リール1の一方の端面に接するようにして設けられている。
ホース2を引出す際には、ゼンマイばね4を縮める方向にリール1が回転する。そのため、ホース2を引き出した状態でホース2を離すと、ゼンマイばね4の付勢によってホース2が引き込まれてしまう。よって、これを防止するために、リール1の回動を止めるためのストッパー6が設けられている。
【0017】
本例では、ストッパー6は、図5に示すようなものであり、回動ディスク61と係止部材62とからなっている。係止部材62は、操作部62aと爪体62bとからなっており、支持部62cによって所定範囲内において回動可能に支持されている。尚、図示していないが、操作部62aはケース5の外部に露出しており、外部からの操作が可能になっている。
回動ディスク61は、リール1と一体になって回動するものであり、ゼンマイばね4が取り付けられている。この回動ディスク61の外周面には歯状の段差が形成されている。この段差は、図5上における左周り方向で、ゆるやかに径外方向へと向かう傾斜部61aと、径内方向に急激に落ち込む壁部61bとが繰り返すように形成されている。
そして、係止部材の爪体62bは、この回動ディスク61の外周面に対して当接可能な位置に設けられており、付勢手段62dによって回動ディスク61の外周部分に対して常時当接するようになされている。そのため、図上右周りの回動は許容するが、逆の左周りの回動については、爪体62bが回動ディスク61の壁部61bに当接するため、回動が阻止される。この状態を解除するには、係止部材62の操作部62aを図示の下方向に押し、爪体62bを壁部61bから離す。
【0018】
ここで、ストッパー6としては、図6に示すように、掃除機等の電気器具に内蔵されるコードリールに用いられている、当接溝71aと係止溝71bとが形成された係止板71と、可動の当接レバー73を有し、リール1に取り付けられるかリール1と一体に形成された回動板72とを組み合せ、当接レバー73の係止突起73aを係止板71の係止溝71bに対して着脱することによって、回動板72とリールをその位置で止めることができるものであっても良い。この場合、リール1を付勢するためのゼンマイばね4は、係止板71あるいは回動板72、あるいはこれら以外のリール1に設けられている。
【0019】
ケース5は、本例においては、図1に示すように、外部にホース2の基端部21及び先端部22とストッパー6の操作部62a(図示しない)のみが露出するようにしてリール1等を覆ったものである。これにより外観のすっきりしたホースリールを提供することができる。
尚、本願発明において、このケース5の形成は必須のものではなく、リール1等を外部に露出したままの状態としても良い。又、リール1等を支持する最低限の部材で構成するものとしても良い。
そして、ケース5の底部にはキャスター6が設けられている。このため、例えば、ホース2をリール1に巻き取った状態のまま、基端部21をガス栓に接続して先端部22を引出す際には、リール1が引出し方向に回転すると共に、リール1自体がケース5ごと移動するため、キャスター6がなく、ケース5が固定されたままのホースリールに比べて、比較的楽にホース2の引出しを行うことができる。
【0020】
以上、本願発明に係る長尺状体収納機構について、ガスホース用のホースリールを一例にとりあげて説明したが、用途はこれに限られるものではなく、電気コード、空気や水の流体用ホース、又、ロープやワイヤーやチェーン、又、縄ばしご等についても適用が可能である。
リール1に巻き取られる長尺状体2の断面形状についても、ホース等の円形のものに限られるものではなく、楕円、長円、眼鏡形、多角形等、種々の形状を有する長尺状体2に適用が可能である。
【0021】
【発明の効果】
本願第1の発明にあっては、中間に接続部を有しない長尺状体を巻き取ることができるため、ガス漏れや漏電等の起こらない安全なものであり、長尺状体の基端側と先端側を分けて巻取りができるものであるため、からまってしまうことも少ない長尺状体収納機構を提供することができる。
又、本願第2の発明にあっては、上記の効果に加え、各巻取部の幅が長尺状体の断面寸法にほぼ等しく形成されるため、長尺状体を巻き取る際には一段づつ巻き重ねられてゆく。これにより、長尺状体をからまることなくスムーズに巻き取ることができる。
又、本願第3の発明にあっては、上記第1又は第2の効果に加え、長尺状体を保持部に配位し、取り回すことにより、長尺状体に負担をかけることなく、基端部と先端部を分けてスムーズに巻き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本願発明の実施の一例に係るホースリールを示す正面図であり、(B)は同右側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】保持部に配位されるホースを示す説明図である。
【図4】本願発明の実施の他の一例であり、保持部を設けないホースリールにおける、図2に相当する断面図である。
【図5】ストッパーを示す説明図である。
【図6】ストッパーの他の例を示す説明図であり、(A)は回動板、(B)は係止板を示す。
【図7】従来のホースリールの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リール
11 リールの外周面
11a (基端側)巻取部
11b (先端側)巻取部
11c 保持部
2 長尺状体、ホース
21 長尺状体の基端部
22 長尺状体の先端部
23 長尺状体の中間部
3 隔壁
31 (基端側)隔壁
32 (先端側)隔壁
4 ゼンマイばね
i 巻き取り方向
Claims (3)
- 回動可能に備えられた、略円筒形であるリール(1)の外周面(11)に、ホースやコード等の長尺状体(2)を巻き取って収納することができる、長尺状体収納機構において、
リール(1)の外周面(11)に、周方向に隔壁(3)を設けることにより、リール(1)の外周面(11)が区画され、これにより、少なくとも一対の巻取部(11a,11b)が形成されるものであり、
リール(1)は、ゼンマイばね(4)により巻き取り方向(i)に付勢されるものであり、
このリール(1)に巻き取られる長尺状体(2)は、中間に接続部を有しない連続体であって、
長尺状体(2)の基端部(21)と先端部(22)とを両巻取部(11a,11b)に分離して巻くことができると共に、
長尺状体(2)の中間部(23)が両巻取部(11a,11b)の間に渡って配位され、
長尺状体(2)の基端部(21)と先端部(22)とが同時にリール(1)に巻き取られるものであることを特徴とする長尺状体収納機構。 - 巻取部(11a,11b)の幅寸法が、長尺状体(2)の断面寸法にほぼ一致するものであることを特徴とする、請求項1に記載の長尺状体収納機構。
- 一対の巻取部(11a,11b)の隔壁(31,32)が間隔をおいて別々に形成され、
両隔壁(31,32)の間には保持部(11c)が形成されるものであり、
長尺状体(2)の中間部(23)は、両隔壁(31,32)に各々形成された貫通穴を貫通して保持部(11c)に配位されるものであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の長尺状体収納機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002205150A JP2004043151A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | 長尺状体収納機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002205150A JP2004043151A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | 長尺状体収納機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004043151A true JP2004043151A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31710528
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2004043151A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009538434A (ja) * | 2006-05-26 | 2009-11-05 | ローズマウント インコーポレイテッド | リモートシール取付けの改良 |
CN104671014A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-06-03 | 北京新能源汽车股份有限公司 | 一种充电线卷入装置以及包含该装置的充电线收纳系统 |
-
2002
- 2002-07-15 JP JP2002205150A patent/JP2004043151A/ja active Pending
Cited By (2)
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CN104671014A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-06-03 | 北京新能源汽车股份有限公司 | 一种充电线卷入装置以及包含该装置的充电线收纳系统 |
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