JP2004038068A - 表示体用部材、表示体用部材を使用した表示体及び押釦スイッチ構造体 - Google Patents

表示体用部材、表示体用部材を使用した表示体及び押釦スイッチ構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】内部光源の消灯時と点灯時とで、表示部を異なる有彩色に変化させることが可能で、しかも内部光源の点灯時において濃い色合いの色が得られる表示体用部材、その表示体用部材を使用した表示体及び押釦スイッチ構造体を提供する。
【解決手段】自然光又は人工光等の外部光側に配置される有彩色の第1着色層11と、該第1着色層11と異なる色相を有し内部光源側に配置される第2着色層12とが積層されている表示体用部材であって、外部光が第1着色層11で反射されて外部に放射される第1層反射光が、外部光が第1着色層11を透過し第2着色層12で反射して、再び第1着色層11を透過して外部に放射される第2層反射光より強く、かつ、第1層反射光が、内部光源の光が第2着色層12及び第1着色層11を透過して外部に放射される外部向き透過光より弱い範囲に、第1着色層11の全光線反射率及び全光線透過率、並びに第2着色層12の全光線反射率及び全光線透過率を設定する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内部光源の点灯時と消灯時とで異なる色が表現できる表示体用部材、表示体、並びにオーディオ機器、携帯電話等の小型電子機器に使用する押釦スイッチ構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オーディオ機器、携帯電話等の小型電子機器の押釦スイッチ構造体には、押釦の天面に文字、記号、図柄等の模様からなる表示部が設けられているが、近年、この表示部の色が使用時に変化するものが検討されていて、押釦スイッチ構造体の内部に光源を配置し、押釦の天面に高い透過率の着色部分を設けて表示部を形成したものが知られている。
【0003】
この押釦スイッチ構造体によれば、表示部が透明の抜き文字の場合は、内部光源の点灯時にはLEDの光がそのまま透過するが、内部光源の消灯時には黒又は黒に近い色相となる。一方、表示部が有彩色の場合には、内部光源の点灯により表示部の明るさを同系色で変えることはできた。
【0004】
また、押釦スイッチ構造体の表示部が可視光線を透過可能な層を2層積層したものも知られているが、このような表示部を2層構造としたものでは、内側の層に着色層を形成し、この着色層の外側層にパール感、メタリック感を付与できる光沢層を形成していた。このものにあっては、内部光源の消灯時に表示部にパール感やメタリック感を付与することができ、内部光源の点灯時には内部光源の透過光により表示部を着色層の色に表現することができる。
【0005】
さらに、表示部を2層構造とした他のものでは、内側の層に着色層を形成し、この着色層の外側層に透光性白色層を形成していた。このものにあっては、図5に示したように、内部光源の消灯時(図5(a))に表示部20が白色となり、内部光源の点灯時(図5(b))には内部光源の透過光により透光性白色層が視認されなくなり表示部20を着色層の色(図面上は灰色)として表現することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような従来の押釦スイッチ構造体では、LEDの色を直接透過させる透明抜き文字の場合には、内部光源の点灯時にはLEDの色に、消灯時には表示部が黒又は黒に近い無彩色になってしまい、視認性に欠けるものであった。
【0007】
また、図5に示したような、透光性白色層と着色層との2層構造の表示部20では、内部光源の消灯時の白色から内部光源の点灯時に表現される着色層の色との変化しか表現できず、しかも表現できる色は白みがかっているため淡い色合いの色しか視認できなかった。さらに、内部光源の点灯時に白色の表示部が明瞭に視認できるためには、背景となる地21の色が濃い色に限定されるといったデザイン上の制限もあり、地21が濃い色であるから内部光源で照らし出された表示部も明瞭さに欠けるものであった。
【0008】
そこで、この発明では、従来の以上のような問題点を解消すべく、内部光源の消灯時と点灯時とで、表示部を異なる有彩色に変化させることが可能で、しかも内部光源の点灯時において濃い色合いの色が得られる表示体用部材、その表示体用部材を使用した表示体及び押釦スイッチ構造体を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、自然光又は人工光等の外部光側に配置される有彩色の第1着色層と、該第1着色層と異なる色相を有し内部光源側に配置される第2着色層とが積層されている表示体用部材であって、前記外部光が前記第1着色層で反射されて外部に放射される第1層反射光が、前記外部光が前記第1着色層を透過し前記第2着色層で反射して、再び前記第1着色層を透過して外部に放射される第2層反射光より強く、かつ、前記第1層反射光が、前記内部光源の光が前記第2着色層及び第1着色層を透過して外部に放射される外部向き透過光より弱い範囲に、前記第1着色層の全光線反射率及び全光線透過率、並びに前記第2着色層の全光線反射率及び全光線透過率が設定されていることを特徴としている。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記第1着色層の全光線反射率が20〜70%及び全光線透過率が30〜80%、前記第2着色層の全光線反射率が1〜10%未満及び全光線透過率が3〜40%であることを特徴としている。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加えて、前記第1着色層及び前記第2着色層が、透光性を有する樹脂フィルムからなる光透過性基材に形成されたインキ層であることを特徴としている。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の構成に加えて、前記光透過性基材が全光線透過率40%以上であることを特徴としている。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の構成に加えて、前記第1着色層の外部光側又は前記第2着色層の外部光側に前記内部光源の光を遮光する遮光層を有し、該遮光層の一部に前記内部光源の光が透過できる透過部を形成して該透過部を文字、記号、図柄等の模様に象った表示部としたことを特徴としている。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の表示体用部材を使用した表示体であって、前記内部光源の点灯時に、前記第2着色層の内部光源側の照度が前記第1着色層の外部光側の照度以上になるように内部光源の光量が設定されていることを特徴としている。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の表示体用部材を使用した表示体であって、押釦スイッチの天面部に設けられていることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図を用いて説明する。
【0017】
図1は、小型電子機器に組み込まれた状態を示したこの発明の実施の形態に係る押釦スイッチ構造体の要部断面図である。
【0018】
1は押釦スイッチ構造体であり、小型電子機器に使用されるものにあっては一般に押釦2が多数設けられており、この押釦2が筐体3の開口部4からその一部が露出した状態で配置されている。そして、筐体3の内部には図示しない内部光源が配置されており、必要に応じてこの内部光源が点灯及び消灯自在になっている。
【0019】
押釦2は、光透過性基材5を絞り加工することにより所望の形状の凸部6が形成されていて、光透過性基材5の凸部6の内側(凹部)には、透明樹脂からなる芯材9が充填されている。
【0020】
天面7には、内部光源からの光を遮光する遮光層10と、この遮光層10で区画された光を透過する透光性を有する表示部(透過部)8とが設けられており、この表示部(透過部)8により、文字、記号、図柄等の模様が形成されている。
【0021】
そして、表示部(透過部)8の内部光源側には、表示部(透過部)8を覆うように設けた有彩色の第1着色層11と、この第1着色層11より内部光源側に積層され第1着色層11と異なる色相を有する第2着色層12が設けられている。
さらに、第1着色層11は、図2の拡大図に示したように、無機顔料粉末、金属粉末等からなるパール感付与材又はメタリック感付与材等を分散させた乱反射層11aと、この乱反射層11aより内部光源側に積層された赤、青、黄、緑等の色を付与した着色層11bとから構成されている。
【0022】
光透過性基材5には、透明乃至半透明の材料が使用され、具体的には全光線透過率が40%以上の材料、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、又は両者のアロイからなる樹脂フィルムが使用される。光透過性基材5の全光線透過率が40%より小さいと、第1着色層11及び第2着色層12の色、特に内部光源の点灯時の第2着色層12の色が表面側から視認し難くなるため好ましくない。
【0023】
ここで、可視光線とは、電磁波のうちで光として人間の目に見えるものをいい、波長が380〜810nmの範囲(人によって多少異なる)であって、波長の違いにより異なった色感が得られる。また、ある物質に入射された可視光線は、その物質の表面で反射するもの、その物質を透過するもの、及びその物質に吸収されるものとの分けることができ、入射された量を100とした場合に、それぞれの割合の合計(反射率+透過率+吸収率)が100となるものと考える。
【0024】
光透過性基材5が樹脂フィルムからなる場合、樹脂フィルムの厚さを10μm以上とするのが好ましい。厚さが10μmより薄いと第1着色層11及び第2着色層12を印刷により形成する場合、印刷し難くなるので好ましくない。
【0025】
第1着色層11は、第2着色層12より表面側に形成される層であり、内部光源の消灯時に、太陽光等の外部光を反射することにより、押釦2の表示部(透過部)8を第1着色層11の色として表現するためのものである。第1着色層11としては、全光線反射率が20〜70%のものを使用する。第1着色層11の全光線反射率が20%より小さいと、外部の光の反射が小さすぎて内部光源の消灯時に第2着色層12の色が外部から視認され易くなり、他方、70%より大きいと、外部の光の反射が大きすぎて内部光源の点灯時に第2着色層12の色が視認され難くなる。
【0026】
第2着色層12は、内部光源の点灯時にこの第2着色層12の色を表現するためのものであり、第1着色層11とは異なる色相を有し、第1着色層11より内部光源側に配置されている。この第2着色層12は、全光線透過率が3〜40%であり、10%未満の全光線反射率を有する必要がある。第2着色層12の全光線透過率が40%を超えると、第2着色層12を透過する光の発色性が乏しくなってしまうため、内部光源の点灯時に第2着色層12の色を外部から視認し難くなる。他方、第2着色層12の全光線透過率が3%より小さいと、内部光源からの光が外部へ到達し難くなる他、絶対的な視認性が悪化してしまうため、内部光源の点灯時に第2着色層12の色を外部から視認し難くなる。
【0027】
また、第2着色層12の全光線反射率が10%より大きいと、外部から入射した光が第2着色層12で反射して再度外部に放射され易く、内部光源の消灯時に第2着色層12の色が外部から視認され易くなる。なお、第2色彩層12の全光線反射率は1%より小さくすることはできないが、できるだけ低くするのが好ましい。
【0028】
内部光源は、第1着色層11の全光線透過率及び全光線反射率並びに第2着色層12の全光線透過率、さらには使用環境等に応じた光度に設定されるのが好ましい。具体的には、後述する実験例で明らかなように、この発明の実施の形態にあっては、押釦2の表面側の照度が内部光源側(内面側)の照度の2倍以上大きければ第1着色層11の色相が確認され、押釦2の表面側の照度が内部光源側(内面側)と等しいか若しくは内部光源側(内面側)より小さければ第2着色層12の色相が確認された。
【0029】
なお、押釦2の表面側から視認できる天面7の地に相当する遮光層10と文字、記号、図柄等の模様を形成する表示部(透過部)8との色は、外部光の種類によってもその見え方が異なるのは当然であるが、この発明にあっては、外部光が同じ場合の内部光源の消灯時に見える表示部(透過部)8の有彩色と点灯時に見える表示部(透過部)8の有彩色とが異なった色に見えることに意味がある。したがって、すべての色を本来の色として視認できる太陽光下で使用されるのが最も好ましい環境条件といえるが、白色電球下では太陽光下で見るよりもすべての物体が赤みがかって見え、蛍光灯下では赤や橙系がややくすんで見えることになるだけで、内部光源の消灯時に見える表示部(透過部)8の有彩色と点灯時に見える表示部(透過部)8の有彩色とが異なった色に見えることには変わりがない。
【0030】
以上のような構成の押釦スイッチ構造体1を製造するには、まず、光透過性基材5の一方の面に遮光性の塗料を用いて遮光層10を印刷する。このとき、押釦2の天面7に相当する箇所の遮光層10を除去するようにして区画された透光性を有する文字、記号、図柄等の模様からなる表示部(透過部)8を形成する。そして、この表示部(透過部)8を覆うように乱反射層11a及び有彩色の着色層11bを順に印刷し、その上に着色層11bと異なる色相を有する第2着色層12を印刷する。そして、この各印刷層が天面7の内側に配置されるように絞り加工して凸部6を形成し、その内側(凹部)に透明樹脂からなる芯材9を充填することにより製造することができる。
【0031】
この遮光層10、第1着色層11及び第2着色層12の印刷方法は適宜選択することができるが、例えば、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷等により行うことができる。このように、光透過性基材5に印刷することにより各層を積層すれば、各層を薄く形成することができ、第1着色層11及び第2着色層12の必要とする全光線透過率を確保することができる。
【0032】
以上のような実施の形態に係る押釦スイッチ構造体1では、まず、内部光源の消灯時に太陽光等の外部光が第1着色層11で反射されて放出される光が、第2着色層12で反射されて第1着色層11を透過して放出される光より強くなっている。そのため、内部光源の消灯時には、図3(a)に示したように、表示部(透過部)8には第2着色層12の色が表示されずに、第1着色層11の色(図面上では黒色)が表示される。
【0033】
そして、内部光源を点灯すると、外部光が第1着色層11で反射されて放出される光が、内部光が第1着色層11及び第2着色層12を透過して放出される光より弱くなっている。そのため、内部光源の点灯時には、図3(b)に示したように、表示部(透過部)8には第1着色層11の色が表示されずに、第2着色層12の色(図面上では灰色)が表示される。
【0034】
したがって、このような押釦スイッチ構造体1によれば、内部光源の消灯時と点灯時とで、押釦2の表示部(透過部)8の色を大きく変化させることができ、さらに、内部光源の消灯時には、パール感付与材又はメタリック感付与材等を分散させた乱反射層11aの存在により、表示部(透過部)8にパール感やメタリック感が与えられた優れた外観品質が得られる。
【0035】
第1着色層11及び第2着色層12は印刷により形成されているため、第1着色層11及び第2着色層12の肉厚を薄く形成することが容易であり、そのため、各層の必要とする全光線透過率を確保し易く、全光線透過率の調整も簡単である。
【0036】
押釦2の天面7には、内部光源からの光を遮光する遮光層10と光を透過する表示部(透過部)8とを設け、遮光層10及び表示部(透過部)8により文字、記号、図柄等の模様を形成したので、内部光源の点灯時に文字、記号、図柄等の模様が鮮明に視認できる。
【0037】
また、遮光層10より内部光源側に第1着色層11及び第2着色層12を設けたので、内部光源の消灯時に表示される文字、記号、図柄等の模様と内部光源の点灯時に表示される文字、記号、図柄等の模様とが、共通の表示部(透過部)8により形成されるため、同一形状の文字、記号、図柄等の模様の色相だけを変化させることが可能である。
【0038】
これにより、押釦2の天面7に設けられた表示部(透過部)8が内部光源の点灯時と消灯時のいずれでもはっきり視認できるので、複数の押釦2が密集していても各押釦2の機能が一目で認識することができ、しかも、押釦2の種類によって第1着色層11と第2着色層12との組み合わせを変えることで種々のデザインを設計することができるから、押釦スイッチの操作性が向上するとともに、使用者の望むデザインの多様化にも応じた押釦スイッチ構造体1を提供することができる。
【0039】
さらに、この押釦スイッチ構造体1では、光透過性基材5の内部光源側に、遮光層10、第1着色層11及び第2着色層12が設けられているため、押釦2を押圧する際、使用者が直接各層に触れることがなく、各層の剥がれ等の損傷を防止できる。
【0040】
なお、この発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、適宜、変更可能であり、例えば、光透過性基材5を用いずに第1着色層自体又は第2着色層12自体に、着色した樹脂フィルムを使用することも可能である。
【0041】
また、上記実施の形態では遮光層10より内部光源側に第1着色層11を設けることにより、内部光源の点灯時及び消灯時の両方で、文字、記号、図柄等の模様を表示するようにしているが、図4に示したように、第1着色層11より内部光源側に遮光層10を設ける構成としてもよい。
【0042】
さらに、上記実施の形態ではこの発明に係る表示体用部材を小型電子機器に設けられた押釦スイッチ構造体1について説明したが、例えば看板や各種機器の操作盤等、背面側から内部光源で照射して表示する他の表示体の表示体用部材として使用することも可能であり、その用途は何ら限定されるものではない。
【0043】
【実施例】
以下、この発明の実施例について説明する。
【0044】
[実施例1]
厚さ75μmのポリエステルフィルム(ルミラー(登録商標)、東レ(株)製)からなる光透過性基材5の一方の面である裏面側に、パール顔料(イリオジン(登録商標)#100、メルク社製)と微量のIPSインキ・黒(帝国インキ製造(株)製)とを分散させたIPSインキ000メジウム(帝国インキ製造(株)製)からなる乱反射層11aと、全光線反射率が60%に調製されたIPSインキ・ライトグレー(帝国インキ製造(株)製)からなる有彩色の着色層11bと、全光線反射率が6%で全光線透過率が35%に調製されたIPSインキ・緑(帝国インキ製造(株)製)からなる第2着色層12とを、順次スクリーン印刷し、この表示部の内面側に1400cd/mの輝度で照射可能な白色蛍光灯型バックライトを配置して表示体用部材を作成した。
【0045】
この表示体用部材を、太陽光線のもとバックライトを消灯したまま外面側から観察したところ、表示部8はシルバー色であった。
【0046】
次に、太陽光線のもとバックライトを点灯して外面側から目視したところ、表示部8は緑色の色相となった。
【0047】
なお、すべての実施例及び比較例において、各着色層の全光線反射率と全光線透過率は、(株)村上色彩技術研究所製HR−100を用い、JIS−K7105に準じる試験方法により測定を行った。また、輝度、色度については、(株)トプコン製分光放射計SR−2を使用して測定した。
【0048】
[実施例2]
厚さ125μmのポリカーボネートアロイフィルム(バイホール(商標)、バイエル社製)からなる光透過性基材5の一方の面である裏面側に、イリオジン#100(登録商標、メルク社製)とアルミペーストファイン(商標、十条ケミカル(株)製)を分散させたHTRインキメジウム(商標、プレール社製)からなる乱反射層11aと、全光線反射率が50%に調製されたHTRインキ(商標、プレール社製)・黄からなる有彩色の着色層11bと、全光線反射率が2%で全光線透過率が20%に調製されたHTRインキ(商標、プレール社製)・緑からなる第2着色層12とを、順次スクリーン印刷した。この印刷済みフィルムを金型により図1に示すような押釦形状に成形し、凸部6の内部には透明度の高い樹脂としてポリカーボネート樹脂(三菱樹脂エンジニアリングプラスチック(株)製、ユーピロン、全光線透過率は85〜90%)を芯材9として充填し押釦2を形成した。そして、内部に1000cd/mの輝度で照射可能な白色蛍光灯型バックライトを配置して押釦スイッチ構造体1を製作した。
【0049】
この押釦スイッチ構造体1の表示部8を、太陽光線のもとバックライトを消灯したまま外面側から観察測定したところ、輝度が2.1cd/m2、色相のxが0.31、yが0.35のメタリックシルバー色であった。
【0050】
次に、バックライトを点灯して外面側から観察測定したところ、輝度が2.1cd/m2、色相のxが0.19、yが0.52の緑色の色相が得られた。
【0051】
[実施例3]
厚さ125μmのポリカーボネートアロイフィルム(バイホール(商標)、バイエル社製)からなる光透過性基材5の一方の面である内面側に、HTRインキ(商標、プレール社製)・黒を分散させたHTRインキメジウム(商標、プレール社製)からなる乱反射層11aと、全光線反射率が40%に調製されたHTRインキ(商標、プレール社製)・ベージュからなる有彩色の着色層11bと、全光線反射率が2%で全光線透過率が10%に調製されたHTRインキ(商標、プレール社製)・青からなる第2着色層12とを、順次スクリーン印刷した。この印刷済みフィルムを金型により図1に示すような押釦形状に成形し、凸部6の内部には透明度の高い樹脂としてポリカーボネート樹脂(三菱樹脂エンジニアリングプラスチック(株)製、ユーピロン、全光線透過率は85〜90%)を芯材9として充填し押釦2を形成した。そして、内部に1000cd/mの輝度で照射可能な白色蛍光灯型バックライトを配置して押釦スイッチ構造体1を製作した。
【0052】
この押釦スイッチ構造体1の表示部8を、太陽光線のもとバックライトを消灯したまま外面側から観察測定したところ、色相のxが0.31、yが0.34のメタリックシルバー色であった。
【0053】
次に、バックライトを点灯して外面側から観察測定したところ、輝度が1.4cd/m2、色相のxが0.40、yが0.15の青色の色相が得られた。
【0054】
[実施例4]
厚さ125μmのポリカーボネートアロイフィルム(バイホール(商標)、Bayer社製)からなる光透過性基材5の一方の面である内面側に、HTRインキ(商標、プレール社製)・黒を用いて予め文字が光を透過するように抜き文字スクリーン印刷を行い、その文字部に全光線反射率が60%に調製されたHTRインキ(商標、プレール社製)・白からなる有彩色の第1着色層11と、全光線反射率が6%で全光線透過率が35%に調製されたHTRインキ(商標、プレール社製)・青からなる第2着色層12とを、順次スクリーン印刷した。この印刷済みフィルムを金型により図1に示すような押釦形状に成形し、凸部6の内部には透明度の高い樹脂としてポリカーボネート樹脂(三菱樹脂エンジニアリングプラスチック(株)製、ユーピロン、全光線透過率は85〜90%)を芯材9として充填し押釦2を形成した。そして、内部に400cd/mの輝度で照射可能な白色蛍光灯型バックライトを配置して押釦スイッチ構造体1を製作した。
【0055】
この押釦スイッチ構造体1の表示部8を、太陽光線のもとバックライトを消灯したまま外面側から観察したところ、白色であった。
【0056】
次に、バックライトを点灯して外面側から観察したところ、ピンク色の色相が得られた。
【0057】
[比較例1]
厚さ125μmのポリカーボネートアロイフィルム(バイホール(商標)、バイエル社製)からなる光透過性基材5の一方の面である内面側に、HTRインキ(商標、プレール社製)黒を用いて予め文字が光を透過するように抜き文字スクリーン印刷を行い、その文字部に全光線反射率が10%に調製されたHTRインキ(商標、プレール社製)・白からなる有彩色の第1着色層11と、全光線反射率が11%で全光線透過率が50%に調製されたHTRインキ(商標、プレール社製)・赤からなる第2着色層12とを、順次スクリーン印刷した。この印刷済みフィルムを金型により図1に示すような押釦形状に成形し、凸部6の内部には透明度の高い樹脂としてポリカーボネート樹脂(三菱樹脂エンジニアリングプラスチック(株)製、ユーピロン、全光線透過率は85〜90%)を芯材9として充填し押釦2を形成した。そして、内部に1000cd/mの輝度で照射可能な白色蛍光灯型バックライトを配置して押釦スイッチ構造体1を製作した。
【0058】
この押釦スイッチ構造体1の表示部8を、太陽光線のもとバックライトを消灯したまま外面側から観察したところ、赤色が確認されてしまった。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したとおり、請求項1の発明は、外部光が第1着色層で反射されて外部に放射される第1層反射光が、外部光が第1着色層を透過し第2着色層で反射して、再び第1着色層を透過して外部に放射される第2層反射光より強く、かつ、第1層反射光が、内部光源の光が第2着色層及び第1着色層を透過して外部に放射される外部向き透過光より弱い範囲に、第1着色層の全光線反射率及び全光線透過率、並びに第2着色層の全光線反射率及び全光線透過率が設定されているので、例えば、広告塔等の表示体の表面側に第1着色層を配置し、第2着色層を内部光源側に配置することで、内部光源の消灯時には外部光を第1着色層が反射する量が多いため第2着色層の色相が視認されず第1着色層の色相のみが視認され、内部光源の点灯時には外部光より内部光源による照度の方が大きいため、内部光源が第2着色層を透過した光がより全光線透過率の高い第1着色層を透過するため第1着色層の色相が視認されず第2着色層の色相のみが視認されることになり、内部光源の消灯時と点灯時とで、所望とする箇所を異なる有彩色に変化させることが可能で、しかも内部光源の点灯時において濃い色合いの色が得られる表示体用部材及びその表示体用部材を使用した表示体を提供することができる。
【0060】
請求項2に記載の発明によれば、第1着色層の全光線反射率が20〜70%及び全光線透過率が30〜80%、第2着色層の全光線反射率が1以上10%未満及び全光線透過率が3〜40%であるので、請求項1の効果に加えて、内部光源の消灯時と点灯時とで、より明確に表示部を異なる有彩色に変化させることが可能な表示体用部材及びその表示体用部材を使用した表示体を提供することができる。
【0061】
請求項3に記載の発明によれば、第1着色層及び第2着色層が、透光性を有する樹脂フィルムからなる光透過性基材に形成されたインキ層であるので、請求項1又は2の効果に加えて、第1着色層及び前記第2着色層の形成が容易であり、しかもインキの調製により全光線反射率及び全光線透過率を簡単に設定できるため、製造が容易となる。
【0062】
請求項4に記載の発明によれば、光透過性基材が全光線透過率40%以上であるので、第1層反射光、第2層反射光及び外部向き透過光の透過性能を損なうことないため、請求項3の構成に加えて、内部光源の消灯時と点灯時とで、所望とする箇所を異なる有彩色に変化させることが確実に行われる。
【0063】
請求項5に記載の発明によれば、第1着色層の外部光側又は第2着色層の外部光側に内部光源の光を遮光する遮光層を有し、該遮光層の一部に前記内部光源の光が透過できる透過部を形成して該透過部を文字、記号、図柄等の模様に象った表示部としたので、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の効果に加えて、内部光源の点灯時に文字、記号、図柄等の模様が鮮明に視認できる。
【0064】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の表示体用部材を使用した表示体であって、内部光源の点灯時に、第2着色層の内部光源側の照度が前記第1着色層の外部光側の照度以上になるように内部光源の光量が設定されているので、暗がりで使用する場合は勿論、蛍光灯の明かりや自然光下で使用する場合にも、所望とする箇所を確実に異なる有彩色に変化させることができる。
【0065】
請求項7に記載の発明によれば、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の表示体用部材を使用した表示体であって、押釦の天面部に設けられているので、複数の押釦が密集していても各押釦スイッチの機能が一目で認識することができ、しかも、押釦の種類によって第1着色層と第2着色層との組み合わせを変えることで種々のデザインを設計することができるから、押釦スイッチの操作性が向上するとともに、使用者の望むデザインの多様化にも応じた押釦スイッチ構造体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る押釦スイッチ構造体の押釦を示した要部断面図である。
【図2】図1の押釦の天面部の拡大断面図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る押釦スイッチ構造体の押釦の天面側から見た平面図であり、(a)は内部光源の消灯時を示し、(b)は内部光源の点灯時を示している。
【図4】同押釦スイッチ構造体の他の態様を示した押釦の天面部の拡大断面図である。
【図5】従来の透光性白色層と着色層との2層構造の表示部を有する押釦スイッチ構造体の押釦の天面側から見た平面図であり、(a)は内部光源の消灯時を示し、(b)は内部光源の点灯時を示している。
【符号の説明】
1 押釦スイッチ構造体
2 押釦
5 光透過性基材
6 凸部
7 天面
8 表示部(透過部)
9 芯材
10 遮光層
11 第1着色層
11a 乱反射層
11b 着色層
12 第2着色層

Claims (7)

  1. 自然光又は人工光等の外部光側に配置される有彩色の第1着色層と、該第1着色層と異なる色相を有し内部光源側に配置される第2着色層とが積層されている表示体用部材であって、
    前記外部光が前記第1着色層で反射されて外部に放射される第1層反射光が、前記外部光が前記第1着色層を透過し前記第2着色層で反射して、再び前記第1着色層を透過して外部に放射される第2層反射光より強く、かつ、前記第1層反射光が、前記内部光源の光が前記第2着色層及び第1着色層を透過して外部に放射される外部向き透過光より弱い範囲に、
    前記第1着色層の全光線反射率及び全光線透過率、並びに前記第2着色層の全光線反射率及び全光線透過率が設定されていることを特徴とする表示体用部材。
  2. 前記第1着色層の全光線反射率が20〜70%及び全光線透過率が30〜80%、前記第2着色層の全光線反射率が1〜10%未満及び全光線透過率が3〜40%であることを特徴とする請求項1に記載の表示体用部材。
  3. 前記第1着色層及び前記第2着色層が、透光性を有する樹脂フィルムからなる光透過性基材に形成されたインキ層であることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示体用部材。
  4. 前記光透過性基材が、全光線透過率40%以上であることを特徴とする請求項3に記載の表示体用部材。
  5. 前記第1着色層の外部光側又は前記第2着色層の外部光側に前記内部光源の光を遮光する遮光層を有し、該遮光層の一部に前記内部光源の光が透過できる透過部を形成して該透過部を文字、記号、図柄等の模様に象った表示部としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の表示体用部材。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の表示体用部材を使用した表示体であって、前記内部光源の点灯時に、前記第2着色層の内部光源側の照度が前記第1着色層の外部光側の照度以上になるように内部光源の光量が設定されていることを特徴とする表示体。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の表示体用部材を使用した表示体であって、押釦スイッチの天面部に設けられていることを特徴とする押釦スイッチ構造体。
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