JP2004037462A - ホイールバランス調整装置のホイール保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置により占有される床空間を縮小しうるように設計された、ホイールバランス調整装置のホイール保護装置を提供する。
【解決手段】 フレーム4により移動自在、特に旋回自在に装置のハウジング1上に案内された柔軟で弾力のある板材7によって弓状のホイール保護部材13が形成された、バランス調整装置のホイール保護装置であって、柔軟で弾力のある板材7が、ホイール保護装置の開放位置において、平坦で垂直に配置され、また、閉鎖位置において、弓状の形態とする。
【選択図】 図1

Description

 本発明は、ホイールバランス調整装置、特に、その装置のホイール保護装置に関する。
 ホイールバランス調整装置には、通常、装置操作者を保護するために、ホイール保護装置が備えられる。より具体的には、例えば、自動車用ホイール不釣り合いを測定するために、ホイールは、ホイールバランス調整装置のメインシャフト上に回転不可に載置され、測定速度に加速される。操作者を保護するために、ホイールが測定速度に加速される前に、弓状のホイール保護部材がホイールバランス調整装置のメインシャフトに接近し得るように実質上垂直に配置される開放位置から、ホイール保護部材がメインシャフト上に実質上水平に配置される閉鎖位置に、弓状のホイール保護部材またはホイール保護フードが旋回し、これにより、ホイールがそこに固定される。湾曲して堅い材料からなるホイール保護部材は、バランス調整すべきホイールの外縁の上端部に沿って延在している。このように、操作者は、回転するホイールから飛散する破片から、または、回転するホイールとの接触から保護される。
 ホイール保護部材の弓状に湾曲した形態においては、弓状に湾曲したホイール保護部材またはフードが開放位置内で旋回することができるように、開放位置にあるホイール保護装置には、バランス調整装置の後ろに間隙が必要である。したがって、これには、ホールバランス調整装置により占有された床空間も含まれる。よって、ホイールバランス調整装置が壁面に近接して配置されている場合には、ホイール保護部材が開放状態にある時に、ホイール保護部材またはフードの湾曲形態を受け入れるために充分な間隙があるように、壁面から適切な距離の空間が装置には必要である。
 本発明の目的は、装置により占有される床空間を縮小しうるように設計された、ホイールバランス調整装置のホイール保護装置を提供することである。
 本発明の他の目的は、装置の多様な使用を可能とする簡素な構造である、ホイールバランス調整装置のホイール保護装置を提供することである。
 その他の本発明の目的は、その設計された形態による設置および操作に関する装置上のさらなる限定をさけた、ホイール保護装置を含むホイールバランス調整装置を提供することである。
 本発明によれば、ホイール保護部材と、ホイール保護部材が実質上垂直に配置される開放位置とホイール保護部材が装置のメインシャフト上に実質上水平に延在される閉鎖位置との間で移動自在にバランス調整装置のハウジング上にホイール保護部材を取り付ける取り付け装置とを備えた、ホイールバランス調整装置のホイール保護装置により、前記および他の目的が達成される。ホイール保護部材は、柔軟で弾力のある板材と、装置のハウジング上に支持され、その板材を案内するフレームとを備えている。フレームは、開放位置と閉鎖位置との間で移動自在である。板材は、開放位置においては実質上平坦な形態であるが、閉鎖位置においては弓状形態に変形する。
 本発明の好適な形態によれば、縦方向に延在する柔軟で弾力のある板材は、少なくとも3箇所、より好ましくは旋回自在に取り付けられたフレームで装置のハウジング上に支持されている。板材は、柔軟で弾力があることが好ましく、これにより、閉鎖位置にあり、ホイール保護部材の弓状の形態を構成するように変形された板材が、解法位置に移動する場合に、板材は、復元力により平坦または平らな形態に自動的に確実にもどる。
 平坦または平らな形態の柔軟で弾力のある板材を弓状の形態、より具体的には円弧状に変形するために、少なくともその2つの端部の領域の中央部に設けられた板材が、板材の長さ方向に対して少なくとも実質上横方向に延在する直線上に好適に配置された位置に支持される。
 本発明の好適な形態においては、支持位置の1つが、板材の後端部に近接して配置されている。その領域においては、板材が、例えばローラーにより、低レベルの摩擦で可動的に案内されることが好ましい。
 また、他の好適な形態においては、板材の実質上の中央部に配置された支持位置が、1以上の支持部材、例えば板材が支持位置に対して可動的に案内されるローラーを備えることができる。以下に示す本発明の好適な形態の記載から明らかなように、板材が実質的垂直な開放位置から実質的水平の閉鎖位置に旋回された場合に、支持位置およびフレームに対して好ましくは低摩擦で可動式の板材用案内が、弓状への変形を妨げないことを保証している。
 板材は、取り付け装置に対向する前端部で、フレームに固定的に連結されていることが好ましい。
 本発明の他の好適な形態においては、ホイール保護部材の閉鎖位置で、弓状の板材が支持された支持線は、メインシャフトの周囲に配置された支持位置に対して、三角形の角にあたり、これにより、板材の柔軟な弾力と共同して、ホイール保護フードを形成する弓状部材を形成するために要求される弓状の形態が提供される。
 板材の実質上の中央部に配置された支持位置は、装置のハウジングに対して旋回自在または固定的に取り付けられた支持装置上にあることが好ましく、または、ハウジングに対して旋回自在に取り付けられたレバー上に支持されていることが好ましい。開放位置においては、平坦な形態時に、相当な量の装置後部の空間が要求されることなく、板材とともに、実質的垂直方向に延在するフレームに対して実質的平行に、レバーが延在することが好ましい。レバーが開放位置に旋回された際のレバーの旋回移動角度は、おおよそ水平位置に旋回した際のフレームの旋回移動角度より小さいことが好ましい。これは、レバー上の支持位置が柔軟で弾力のある板材に対する少なくとも3箇所の支持位置による三角形の上端を形成することを確実にしている。
 好適な形態においては、板材は、2以上の層から形成されていてもよい。実質的に長方形の形態の比較的薄く外側に配置された層は、泥よけとしてまたは装置内で回転しているホイールから飛散するの他の破片を捕獲するための治具として機能する。2番目のより厚い弾力のある層は、特に、板材の柔軟で弾力のある特性を決定している。そのため、局所的に異なる曲げモーメントを決定するために、弾力のある層についての異なる幅および異なる次元を選ぶこともできる。また、板材は、板材の端部を結び、対角線的に延在する細い溝を備えてもよい。これは、板材の弾力性、特に弾力のある湾曲性の局所的な調整をもたらす。
 本発明におけるさらなる目的、形態および利点は、以下の本発明の好適な形態の記載から明らかとなるであろう。
 本発明によるホイール保護装置を含むホイールバランス調整装置を示す図を概して見ると、符号1はバランス調整装置のハウジングを示し、符号2はハウジング1により回転自在に支持されたメインシャフトを示している。符号3および一点鎖線で示された外周部で示された自動車用ホイールに対してバランス測定操作を行うためには、適切な中心位置決め装置によりシャフト2上に、ホイール3を固定する。次いで、不釣り合いの測定を実施するために、ホイールを回転させる。測定中において、操作者および装置の周囲の空間を保護するため、ホイール保護装置の弓状のホイール保護部材13を、図1および3に示した開放位置から図2に示した閉鎖位置に移動する。
 開放位置においては、ホイール保護部材13が実質上垂直に配置されていることは、図1および3から明らかであり、図2は、閉鎖位置において、ホイール保護部材13が実質上水平に配置されることを示している。この配置は、開放位置において、バランス調整装置のシャフト2に、および、このシャフト2上に載置された際のホイール3に、自由に接近することを確実にしている。図2に示した閉鎖位置においては、ホイール保護部材13が、バランス調整装置のシャフト2周囲のホイール3の一部に実質上覆い被さっている。
 図示された実施形態においては、ホイール保護部材13は、図1および3に示した開放位置において、平坦または平らな形態であり、図2に示した閉鎖位置に旋回された場合、弓状の形態、特に、実質上円弧状に変形する柔軟で弾力のある板材7を備えている。
 柔軟で弾力のある板材7は、旋回自在なフレーム4に支持され、案内されている。旋回自在なフレーム4は、装置のハウジング1の後部、つまり図1および2の右側で取り付け装置5に旋回自在に取り付けられている。フレーム4は、図2および3において符号20で示され、取り付け装置5の図3において符号21で示された旋回軸および板材7の長さ方向に対して実質上垂直に延在するフレーム部材である。図2が明確に示すように、フレーム部材20は、僅かに湾曲しまたは曲げられた形態である。
 図1および2の右側の後端部で、フレーム4は、板材7の長さ方向に対して直交して延在し、取り付け装置5内の旋回軸21周囲に旋回自在に支持された横向きフレーム部材19を備えている。図1および2の左側の前端部で、フレーム4は、板材7の長さ方向に対して直交して延在する、横向きフレーム部材18をさらに備えている。特に、図3から明らかなように、フレーム部材18,19は、バランス調整装置のメインシャフト2に実質上平行に延在している。
 実質上長方形の柔軟で弾力のある板材7の前部支持位置14および後部支持位置16は、それぞれフレーム4の前端部および後端部で形成されている。前部支持位置14で、柔軟で弾力のある板材7は、フレーム4に固定的に接合されている。そのため、弓状の形態に予め形成された固定ホイール保護部8は、フレーム4に固定されている。固定フレーム保護部8は、板材7の長さ方向に対して直交して延在し、板材7の前端部がホイール保護部8に固定された、固定位置9を有している。ホイール保護部8は、その位置で、側面を保護するための実質上三角形の側面保護部品を備えていてもよい。
 図1および2の右側のフレーム4の後端部で、柔軟で弾力のある板材7は、フレーム、特に、後部フレーム部材19に対して移動自在に取り付けられている。そのため、ローラー11は、低レベルの摩擦しか生じない移動自在な取り付けを可能とするため設けられている。図3から極めて明確にされているように、説明された実施形態においては、一対のローラー11が、長方形の板材7の長さ方向の中心線状上に配置されている。そのため、一対のローラー11は、フレーム部材19がローラの取り付けに対して回転自在になるように、横向きに延在する後部フレーム部材19上に取り付けることができる。中央に取り付けられた一対のローラー11に代えて、板材7のそれぞれの端部の領域に二対のローラーを設けてもよい。
 ガイド部材13が図1の開放位置から図2の閉鎖位置へ旋回した場合、板材7の後端部が、フレーム4上のローラー11により本質的に形成された後部支持位置16に沿って配置されることは、図面から知り得るであろう。支持位置16を形成するローラー11は、柔軟で弾力のある板材7の外表面を支えている。
 図1の開放位置から図2の閉鎖位置に移動した際に、柔軟で弾力のある板材7を図2に示す弓状の形態とするために、ホイール保護装置は、その実質上の中央で板材7に作用する中央支持位置15を備えている。説明された実施形態においては、支持位置15が、支持装置を形成し、装置のハウジング1に対して旋回軸21周囲に旋回自在に取り付けられた、レバー17の自由端に配置されている。しかしながら、レバー17は、装置のハウジング1上の好適な位置に設けられた分離旋回軸周囲に旋回自在に取り付けられていてもよい。
その前部自由端で、レバー17は、板材7の長さ方向に対して直角に延在する支持ループ6を備えている。板材7に対するループ6の位置は、図3で明確に示されている。支持ループ6は、横向きに延在するフレーム部材18および19に対して平行に延在している。
 低レベルの摩擦しか生じない板材の中央領域の支持には、板材7が移動自在に案内されるローラー10を、図2において符号12で示されたキャリアアーム12上に取り付ける。ローラーに代えて、柔軟で弾力のある板材7の中央部が低レベルの摩擦しか生じずに案内される、支持ループ6上の直進する湾曲表面を設けることもできる。ローラー10または他の様式で形成された中央支持位置15は、図2により明確に示されているように、板材7の中央領域の内表面を支えている。
 レバー17の旋回移動角度は、ホイール保護部材13が開放位置と閉鎖位置との間を移動する際のフレーム4の旋回移動角度よりも小さい。フレーム4が図1の開放位置から図2の閉鎖位置に旋回する場合、レバー17もそれに伴って旋回する。この場合、フレーム4とレバー17との間で好適なトランスミッションを操作することができ、また、取り付け部により、所望の位置へのレバー17のさらなる旋回移動を防ぐことができる。レバー17は、3箇所の支持位置、すなわち、前部支持位置14、後部支持位置16および中央支持位置15が三角形の角に配置されるように、図2に示された上昇位置で停止される。レバー17の旋回移動が、図2に示された位置に停止すると、中央支持位置が、板材7の内表面に支えられる上部支持位置を形成する。板材7の柔軟な弾力性が、図2に示され、メインシャフト2に固定された自動車用ホイール3の外周の上端部周囲に延在する弓状の形態を確実なものとする。
 開放位置と閉鎖位置との間の旋回移動において、板材7は、板材7の内表面に支えられる湾曲または支持位置15、および、板材7の外表面に支えられる支持または湾曲位置16上を移動する。すでに記載したように、説明された実施形態においては、ローラー10および11により支持位置が形成されるが、ローラーに代えて、例えば、ロッドやバーの他の低摩擦湾曲位置を用いることもできる。
 説明されたように旋回自在に取り付けられたレバー17に代えて、板材7の長さ方向に延在する中央領域において、板材7の内側に支えられる、固定された支持または湾曲位置15を、装置のハウジング1上に支持部材として固定的に設けることもできる。
 レバー17は、図3の左側の板材7の長さ方向の一端部付近、特に、その内側に配置されることが好ましい。フレーム4の長さ方向に延在するフレーム部20が、図3の左側の外側で、板材7の長さ方向の他の一端付近に延在することも好ましい。これは、レバー17が固定的な装置であっても、弓状のホイール保護部材13が開放および閉鎖できることを確実にするものである。
 また、バランス調整装置のメインシャフト2の高さと同様な位置に配置された後部支持位置16と、後部支持位置16からの弓状距離が約70〜90度の上部支持位置15との間において、固定的な支持位置またはDE 100 12 356 A1に開示された固定保護構造に類似の連続固定保護構造をさらに備えることもできる。この保護構造または追加支持位置は、柔軟で弾力のある板材7がその領域で示される、所望の弓状の形態を採り得るように配置されている。この実施形態においては、板材7が開放形態に移動した際に後部支持位置16から下方の後端部に配置されるように、外側に配置されたフレーム部20は、伸縮バーの形態であることが好ましい。そうすることにより、追加保護構造により移動自在となり、または、実質上垂直な配置状態とする平坦または平らな形態に自動的になることができる。
 板材7が図2に示された閉鎖位置から図1および3に示された開放位置に戻る場合には、板材は、板材の材料に内在されまたは作用する弾性反発力により、平坦または平らな形態に自動的に復元される。板材7が平坦な垂直状態となると、装置のハウジング1の後部に追加的な実質上の空間は必要ない。
 板材7が好適な厚さを有する好適な柔軟で弾力のある材料、例えば、金属またはプラスチック材からなることが好ましい。しかしながら、少なくともその一層が回転時にホイールから飛散する破片を捕獲するために機能し、図に示された長方形の形態である2層以上からなる板材を用いることもできる。少なくとも一層は、板材の長さ方向に沿って局所的な曲げモーメントの測定に作用し得ることが好ましい。このように、ホイール保護装置の閉鎖位置において、板材7の所望の弓状の形態を提供することができる。閉鎖位置における板材7は、円弧状の形態であることが好ましい。
 上記実施形態は、単に本発明の原理の例示および説明したにすぎず、本発明の趣旨および目的を逸脱することのない範囲で、様々な修正および交換を行ってもよい。
開放状態におけるホイール保護装置を備えたホイールバランス調整装置の側面図を示す。 閉鎖状態におけるホイール保護装置を備えた図1の構造を示す。 開放状態のホイール保護装置を備えた図1および2の構造の正面図を示す。
符号の説明
1:装置のハウジング
2:メインシャフト
3:自動車用ホイール
4:旋回自在なフレーム
5:取り付け装置
6:支持ループ
7:柔軟で弾力のある板材
8:固定されたホイールの保護部
9:固定位置
10:ローラー
11:ローラー(1対のローラー)
12:キャリアーアーム
13:弓状のホイール保護部材
14:前面支持位置
15:中央支持位置
16:後面支持位置
17:支持装置(レバー)
18:横向きに延在する前面フレーム部材
19:横向きに延在する後面フレーム部材
20:縦向きのフレーム部材
21:旋回軸

Claims (21)

  1.  ホイール保護部材(13)と、
     バランス調整装置のハウジング(1)上に弓状のホイール保護部材(13)を取り付けるための取り付け装置(5)とを備え、
     弓状のホイール保護部材が実質上垂直に配置される開放位置と、弓状のホイール保護部材がバランス調整装置のメインシャフト(2)上に実質上水平に配置される閉鎖位置との間を、弓状のホイール保護部材(13)が移動自在であり、
     弓状のホイール保護部材には、装置のハウジング(1)上に支持され、開放位置と閉鎖位置との間を移動自在なフレーム(4)により案内される柔軟で弾力のある板材(7)が備えられ、
     柔軟で弾力のある板材(7)が、開放位置においては、実質上平坦な形状であり、閉鎖位置においては、弓状の形態に変形することを特徴とするホイールバランス調整装置のホイール保護装置。
  2.  柔軟で弾力のある板材(7)が、長さ方向において、少なくとも3箇所の支持位置(14〜16)で、装置のハウジング(1)上に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のホイール保護装置。
  3.  柔軟で弾力のある板材(7)が、フレーム(4)により、装置のハウジング(1)上に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のホイール保護装置。
  4.  フレーム(4)が、装置のハウジング(1)に旋回自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のホイール保護装置。
  5.  柔軟で弾力のある板材(7)が、少なくとも一箇所の支持位置(14)でフレーム(4)に固定的に連結され、少なくとも二箇所の他の支持位置(15,16)で、フレーム(4)に対して移動自在に、フレーム(4)に支持されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のホイール保護装置。
  6.  柔軟で弾力のある板材(7)が、弓状の形態から平坦な形態に復元し得る柔軟な弾性を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のホイール保護装置。
  7.  閉鎖位置における柔軟で弾力のある板材(7)が、実質上円弧状の形態であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のホイール保護装置。
  8.  板材(7)上の支持位置(14〜16)が、少なくとも板材(7)の二つの端縁部と、板材(7)の中央領域に配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のホイール保護装置。
  9.  取り付け装置(5)の領域において、板材(7)の後端部に支持位置(16)が存在することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のホイール保護装置。
  10.  板材(7)が、取り付け装置(5)領域における支持位置(16)で、フレーム(4)に対して移動自在に、案内されることを特徴とする請求項9に記載のホイール保護装置。
  11.  柔軟で弾力のある板材(7)が、長さ方向の中央領域において、そこに配置された支持位置(15)で移動自在に案内されることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のホイール保護装置。
  12.  板材(7)の実質上の中央領域において配置された支持位置(5)は、板材(7)が移動自在に案内される少なくとも一箇所の支持要素(10)を備えていることを特徴とする請求項11に記載のホイール保護装置。
  13.  板材(7)の実質上の中央領域において配置された支持位置が、閉鎖位置におけるバランス調整装置のメインシャフト(2)周囲に配置されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のホイール保護装置。
  14.  閉鎖位置における柔軟で弾力のある板材(7)の二つの端部において、支持位置(14)および(16)が、バランス調整装置のメインシャフト(2)の高さとほぼ同様または僅かに高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のホイール保護装置。
  15.  板材(7)の実質上の中央領域に配置された支持位置(15)が、装置のハウジング(1)に旋回自在または固定的に取り付けられた支持装置(17)に配置されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載のホイール保護装置。
  16.  支持装置(17)が、フレーム(4)に実質上平行な閉鎖位置に配置された、旋回自在なレバーの形態であることを特徴とする請求項15に記載のホイール保護装置。
  17.  レバーの形態の支持装置(17)は、開放位置から閉鎖位置への旋回移動による旋回移動角度がフレーム(4)よりも小さいことを特徴とする請求項15または16に記載のホイール保護装置。
  18.  柔軟で弾力のある板材(7)が、取り付け装置(5)に対向する端部で、フレーム(4)に固定的に連結していることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載のホイール保護装置。
  19.  柔軟で弾力のある板材(7)が、多層構成であることを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載のホイール保護装置。
  20.  フレーム(4)上に設けられたフレーム部材(18,19)は、柔軟で弾力のある板材(7)の二つの端部の領域において、板材の長さ方向に横向きに延在していることを特徴とする請求項1〜19のいずれかに記載のホイール保護装置。
  21.  柔軟で弾力のある板材(7)の後端部において、支持装置(16)が板材(7)の外側に支持され、板材(7)の中央領域において、支持装置(15)が板材(7)の内側に支持されていることを特徴とする請求項1〜20のいずれかに記載のホイール保護装置。
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