JP2004036156A - ハンドル装置の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビス止めの際にハンドル装置を扉パネルの正面側から押え付けて仮保持する必要がなく、取付作業を能率良く行え、板厚の異なる各種の扉パネルに適用できるハンドル装置の取付構造を提供する。
【手段】本体ケ−ス3の正面端部に取付孔2の周囲部分の扉パネル1の正面に当接する正面鍔部4を連設し、本体ケ−ス3の中間部に形成した一対のポケット部5にラッチ体6を本体ケース3の側面方向に摺動可能に収容し、各ラッチ体6を突出方向に弾性部材9により摺動付勢し、各ラッチ体6の先端部7の背面側に、取付孔2の孔縁部に摺接する傾斜カム面10を形成し、ラッチ体6の先端部7の正面側に、取付孔2の周囲部分の扉パネル1の背面に当接する座面部11を形成し、蓋部材12によって各ラッチ体6が本体ケース3の背面方向に移動しないように制止する。
【選択図】  図8

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、扉パネルに対するハンドル装置の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のハンドル装置では、ハンドル等の機構部品を収容した本体ケ−スは、本体ケ−スの正面端部に連設した取付板部の透孔よりビスを扉パネルの螺子孔に正面側から螺子込むか、扉パネルの透孔よりビスを本体ケ−スの螺子孔に背面側から螺子込むことによって、扉パネルに取り付けていた。
【0003】
しかしながらこのような取付構造では、ハンドル装置の堅固な取付を実行するためには、扉パネルに本体ケ−スを埋め込み装着する取付孔に加えて、本体ケ−スの長手方向の両端部に近接した部位に螺子孔や透孔を設ける必要があるため、そのための孔開け加工をしなければならない上に、ビス止めの際には扉パネルの正面側からハンドル装置を取付位置に押え付けていなければならなかった。
【0004】
また、実公平3−54274号公報に開示されたハンドル装置の取付構造では、前端部に化粧板を連設した本体ケ−スの長手方向の一端部に化粧板に対して傾斜した斜面部を設け、扉パネルを化粧板と斜面部との間に挿入してから扉パネルの取付孔にハンドル装置を埋め入れ、他端部に設けた斜面部と係止ブロックとの間に扉パネルを挟み込み、背面側からビスを螺子込んで固定しているが、やはりビス止めの際には、ハンドル装置が扉パネルから外れないように扉パネルの正面側から押え付けていなければならず作業能率が悪かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は、扉パネルに取付ビス用の螺子孔や透孔を一切設ける必要がなく、ビス止めの際にはハンドル装置を扉パネルの正面側から押え付けて仮保持する必要がなく、取付作業を能率良く行えるハンドル装置の取付構造を提供することである。
また、本発明の別の目的は、板厚の異なる各種の扉パネルに適用できる、ハンドル装置の取付構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、請求項1の発明に係るハンドル装置の取付構造は、扉パネル1に形成した取付孔2に扉パネル1の正面側から挿入される本体ケ−ス3の外周部分に、前記取付孔2の周囲部分の扉パネル1の正面に当接する正面鍔部4を連設し、本体ケ−ス3の中間部に本体ケース3の側面方向に開口する一対のポケット部5,5を形成し、各ポケット部5にラッチ体6を本体ケース3の側面方向に摺動可能に収容し、各ラッチ体6を先端部7がポケット部5の側面開口8から突出するように弾性部材9により摺動付勢し、各ラッチ体6の先端部7の背面側に、前記取付孔2の孔縁部に摺接してラッチ体6を没入方向に摺動させる傾斜カム面10を形成し、ラッチ体6の先端部7の正面側に、前記取付孔2の周囲部分の扉パネル1の背面に当接する座面部11を形成し、各ポケット部5の背面開口を閉塞する蓋部材12によって各ラッチ体6が本体ケース3の背面方向に移動しないように制止し、本体ケース3にハンドル13などの機構部品を収容するものである。
【0007】
請求項2の発明に係る取付構造は、請求項1の発明の前記構成に加えて、本体ケ−ス3の長手方向の一端部に固定用突起14を設け、固定用突起14の背面に螺子孔15を前後方向に設け、扉パネル1の背面が当接する座面部18を固定用ブロック16の正面先端部に設け、固定用ブロック16の背面に透孔19を前後方向に設け、透孔19の背面側から固定用ビス20を固定用突起14の螺子孔15にねじ込んで、本体ケース3を長手方向の一端部において扉パネル1に締付けるものである。
【0008】
請求項3の発明に係る取付構造は、請求項1又は請求項2の発明の前記構成に加えて、各ポケット部5にラッチ体6を本体ケース3の側面方向に摺動可能及び本体ケース3の前後方向に調整移動可能に収容し、ポケット部5の前面側壁面5aに当接する弾性脚部材21をラッチ体6の前面側に突設し、本体ケース3に前後方向に螺子孔22を形成し、蓋部材12の透孔23を通して前記螺子孔22にねじ込んだ調整用ビス24によって蓋部材12を本体ケース3の背面側に締付け固定するものである。
【0009】
請求項4の発明に係る取付構造は、請求項1、請求項2又は請求項3の発明の前記構成に加えて、固定用突起14を形成した端部とは反対側にある本体ケース3の端部の外周輪郭を、固定用突起14を形成した側にある前記取付孔2の孔縁部を中心とする円弧の内側に入るように形成し、固定用ブロック16の正面と本体ケース3の背面との間に扉パネル1の差込用余裕空間42を残して、固定用ブロック16を固定用ビス20によって固定用突起16に予め取付けて置くものである。
【0010】
【発明の作用】
請求項1の発明では、ハンドル装置30を扉パネル1に取り付けるには、本体ケース2を扉パネル1の正面側から取付孔2に押し込む。この押し込み過程において、前記取付孔2の孔縁部がラッチ体6の先端部7の傾斜カム面10に摺接するため、ラッチ体6はポケット部5に没入方向する方向に摺動させられる。
ラッチ体6の先端部7が取付孔2を通過した瞬間に、ラッチ体6は弾性部材9の作用によって本体ケース3の側面方向に摺動し、先端部5がポケット部5から突出する。
突出作動したラッチ体6の先端部7の座面部11が、前記取付孔2の周囲部分の扉パネル1の背面に当接することによって、本体ケース3の正面鍔部4が前記取付孔2の周囲部分の扉パネル1の正面に当接した正規の取付け位置において、本体ケース3を扉パネル1に対して拘束する。
【0011】
請求項2の発明では、請求項1の発明のように本体ケース3をラッチ体6によって正規位置に拘束した後、扉パネル1に突き出た固定用突起14に固定用ブロック16を嵌合し、固定用ブロック16の透孔19の背面側から固定用ビス20を固定用突起14の螺子孔15にねじ込むことによって、本体ケース3の正面鍔部4の長手方向の一端部と固定用ブロック16の座面部18との間に扉パネル1を挟み付ける。そのため、本体ケース3は一対のラッチ体6,6と固定用ブロック16の3点において扉パネル1に対して拘束されることになる。
【0012】
請求項3の発明においては、請求項1又は請求項2の発明のように本体ケース3を扉パネル1に対して拘束した後、調整用ビス24の螺子孔22へのねじ込み量を加減することによって、蓋部材12を本体ケース3の前後方向に進退させて、ラッチ体6の弾性脚部材21を弾性変形させ、扉パネル1の板厚にある程度の差異が存在しても、本体ケース3を扉パネル1に対して緊密に取付けることができる。
【0013】
請求項4の発明においては、扉パネル1への取付作業の前作業として、固定用ビス20を必要最小限に緩めることによって、固定用ブロック16の正面と本体ケース3の背面との間に扉パネル1の差込用余裕空間を残して置く。前記余裕空間42に前記取付孔2の孔縁部を差込んでから、該孔縁部を回転中心として本体ケース3を扉パネル1に向かって回動させる。この回動に当り、本体ケース3の端部25は前記取付孔2の反対側の孔縁部に衝突したり干渉することなく取付孔2を通過する。
【0014】
このような回動の終端において、本体ケース2が扉パネル1の正面側から取付孔2に押し込まれることになり、請求項1の発明に関して既に説明した通り、この押し込み過程において、前記取付孔2の孔縁部がラッチ体6の先端部7の傾斜カム面10に摺接するため、ラッチ体6はポケット部5に没入方向する方向に摺動させられる。そして、ラッチ体6の先端部7が取付孔2を通過した瞬間に、ラッチ体6は弾性部材9の作用によって本体ケース3の側面方向に摺動し、先端部5がポケット部5から突出する。突出作動したラッチ体6の先端部7の座面部11が、前記取付孔2の周囲部分の扉パネル1の背面に当接することによって、本体ケース3の正面鍔部4が前記取付孔2の周囲部分の扉パネル1の正面に当接した取付位置において、本体ケース3が扉パネル1に対して拘束される。
【0015】
【発明の実施の形態】図示の実施例において、正面鍔部4は縦長の本体ケース3の全周にわたって形成されており、図6,図7及び図8に示したように適当なパッキング部材26を介して扉パネル1の正面側に突き当てられる。ポケット部5が形成される中間部とは、本体ケース3の上端部と下端部の間のどこかという意味であって、上下端部から等距離の位置にあることを意味しない。
図27に示したように、ポケット部6は側面開口8の上下部に狭窄肩部27,27が形成されており、ラッチ体6の上下部に張り出しアーム状に設けた弾性部材部9,9は、前記肩部27,27の内面に係合するようになっている。
各弾性部材9の先端には内向き曲げ部9aが形成されており、内向き曲げ部9aはポケット部5の上下内壁面28,28に当接している。上下内壁面28,28間の間隔は、側面開口8側が最も広く、奥に向うほど狭くなっている。そのため、ラッチ体6は先端部7が側面開口8から突き出るように常に摺動付勢されている。
【0016】
図8及び図27に示したようにラッチ体6の後端部の前面側隅部には、円弧アーム状の弾性脚部材21が設けられ、その先端はポケット部5の前面側壁面5aの奥側隅部に係合している。本体ケース3の側面方向への付勢手段である弾性部材9と、本体ケース3の前後方向への付勢手段である弾性脚部材21は、プラスチック材料によってラッチ体6と一体物に成形されている。
蓋部材12は本体ケース3の背面壁部の横断凹部29に回転不能に嵌め込まれ、調整用ビス24は、本体ケース3の背面壁部の中心部に形成した螺子孔22にねじ込まれる。
【0017】
本体ケース3の下方端部に形成された固定用突起14は、取付孔2に連続して扉パネル1に形成した切欠部31に扉パネル1の正面側から嵌め込まれ、一部が扉パネル1の背面側に突出する。固定用ブロック16には、固定用突起14の前記突出部が嵌り込む開口17を正面側に形成してあり、固定用ブロック16の位置決めと回り止めを行っている。固定用ブロック16の上端面は、本体ケース3の下端面32に当接するようになっており、これによっても固定用ブロック16の回り止めが行われている。
【0018】
本実施例では、ハンドル装置30は、本体ケース3の正面凹部43に起伏可能に収容されたハンドル13と、本体ケース3の上方端部25のすぐ下方に形成された軸受筒部33に収容された前後方向の施錠軸34と、該施錠軸34の後端角軸部35に相対回転不能に嵌合された止め金板36とで構成されている。止め金板36は六角ボルト37によって施錠軸34に固着されている。施錠軸34の前端部はハンドル13の背面上端部の凹部38に挿入され、横断枢軸39によってハンドル13に連結されている。ハンドル13の下端部には、ハンドル13を不使用時に本体ケース3に拘束するための錠前ユニット40が埋め込み装着されている。蓋部材12の上端部の円弧状凹部44は、軸受筒部33の側面に係合し、回り止めとなっている。
本体ケース3の上方端部25は板状突起によって構成され、本体ケース3を回転させながら扉パネル1の取付孔2に押し込むとき、取付孔2の上方孔縁部の切欠部41を支障なく通過する形状になっている。
ハンドル13と施錠軸34の間には座金板45と波形のバネ円盤46が挿入され、ハンドル13は没入位置に安定するように付勢されている。
ハンドル装置30は一例を示したものに過ぎず、本発明の取付構造は、多種多様なハンドル装置に適用することができる。
【0019】
【発明の効果】上記のように構成された請求項1の発明の取付構造では、扉パネル1の正面側から本体ケース3を押し込む過程で一対のラッチ体6,6がポケット部5,5に対して自動的に出没動作し、各ラッチ体6の先端部7が取付孔2の周囲部分の扉パネル1の背面に当接し、扉パネル1の正面と当接する本体ケース3の正面鍔部4とともに本体ケース3を扉パネル1に対して拘束するため、扉パネル1に取付ビス用の螺子孔や透孔を一切設ける必要がなく、取付作業を押し込みというワンタッチ動作によって簡単かつ能率良く行える。
【0020】
上記のように構成された請求項2の発明の取付構造では、一対のラッチ体6,6と正面鍔部4による拘束に加えて、固定用突起14と正面鍔部4による拘束があるため、本体ケース3の扉パネル1への締付け保持がより強固になされる。
【0021】
上記のように構成された請求項3の発明の取付構造では、蓋部材12の透孔23を通して本体ケース3の螺子孔22にねじ込んだ調整用ビス24の締込み量を増減することによって、ポケット部5の前面側壁面5aに当接する弾性脚部材21が弾性変形し、ラッチ体6が本体ケース3の前後方向に調整移動するため、板厚の異なる各種の扉パネルに適用することができる。
【0022】
上記のように構成された請求項4の発明の取付構造では、取付孔2への押し込み操作時の回転中心を提供する固定用ブロック16は、予め工場からの出荷段階において、固定用ビス20によって本体ケース3に取付けられているものであり、その後において固定用ビス20は本体ケース3から取り外されるものではないから、固定用ブロックや固定用ビス20の脱落や紛失事故がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る取付構造を用いたハンドル装置の正面図である。
【図2】図1のハンドル装置の右側面図である。
【図3】図1のハンドル装置の背面図である。
【図4】図1のハンドル装置の止め金板と調整用ビス除去時の背面図である。
【図5】図1のハンドル装置の拡大底面図である。
【図6】図1のA−A線拡大断面図である。
【図7】図1のB−B線拡大断面図である。
【図8】図1のC−C線拡大断面図である。
【図9】図1のD−D線拡大断面図である。
【図10】図1のE−E線拡大断面図である。
【図11】図1のF−F線断面図である。
【図12】図1のハンドル装置に使用した本体ケースの正面図である。
【図13】図12の本体ケースの右側面図である。
【図14】図12の本体ケースの背面図である。
【図15】図12のG−G線断面図である。
【図16】図12のH−H線拡大断面図である。
【図17】図1のハンドル装置が取付けられる扉パネルの正面図である。
【図18】図1のハンドル装置に使用した固定用ブロックの正面図である。
【図19】図18の固定用ブロックの背面図である。
【図20】図18のI−I線断面図である。
【図21】図1のハンドル装置に使用したラッチ体の正面図である。
【図22】図21のラッチ体の平面図である。
【図23】図21のラッチ体の左側面図である。
【図24】図21のラッチ体の背面図である。
【図25】図21のJ−J線拡大断面図である。
【図26】図1のハンドル装置に使用した蓋部材の正面図である。
【図27】図1のハンドル装置のラッチ体収容部分の半裁拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 扉パネル
2 取付孔
3 本体ケース
4 正面鍔部
5 ポケット部
6 ラッチ体
7 ラッチ体の先端部
8 ポケット部の側面開口
9 弾性部材
10 傾斜カム面
11 座面部
12 蓋部材
13 ハンドル
14 固定用突起
15 螺子孔
16 固定用ブロック
17 開口
18 座面部
19 透孔
20 固定用ビス
21 弾性脚部材
22 螺子孔
23 透孔
24 調整用ビス
25 本体ケースの他方端部
26 パッキング部材
30 ハンドル装置部
42 扉パネル差込み用余裕空間

Claims (4)

  1. 扉パネル1に形成した取付孔2に扉パネル1の正面側から挿入される本体ケ−ス3の外周部分に、前記取付孔2の周囲部分の扉パネル1の正面に当接する正面鍔部4を連設し、本体ケ−ス3の中間部に本体ケース3の側面方向に開口する一対のポケット部5,5を形成し、各ポケット部5にラッチ体6を本体ケース3の側面方向に摺動可能に収容し、各ラッチ体6を先端部7がポケット部5の側面開口8から突出するように弾性部材9により摺動付勢し、各ラッチ体6の先端部7の背面側に、前記取付孔2の孔縁部に摺接してラッチ体6を没入方向に摺動させる傾斜カム面10を形成し、ラッチ体6の先端部7の正面側に、前記取付孔2の周囲部分の扉パネル1の背面に当接する座面部11を形成し、各ポケット部5の背面開口を閉塞する蓋部材12によって各ラッチ体6が本体ケース3の背面方向に移動しないように制止し、本体ケース3にハンドル13などの機構部品を収容してなるハンドル装置の取付構造。
  2. 本体ケ−ス3の長手方向の一端部に固定用突起14を設け、固定用突起14の背面に螺子孔15を前後方向に設け、扉パネル1の背面が当接する座面部18を固定用ブロック16の正面先端部に設け、固定用ブロック16の背面に透孔19を前後方向に設け、透孔19の背面側から固定用ビス20を固定用突起14の螺子孔15にねじ込んで、本体ケース3を長手方向の一端部において扉パネル1に締付けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハンドル装置の取付構造。
  3. 各ポケット部5にラッチ体6を本体ケース3の側面方向に摺動可能及び本体ケース3の前後方向に調整移動可能に収容し、ポケット部5の前面側壁面5aに当接する弾性脚部材21をラッチ体6の前面側に突設し、本体ケース3に前後方向に螺子孔22を形成し、蓋部材12の透孔23を通して前記螺子孔22にねじ込んだ調整用ビス24によって蓋部材12を本体ケース3の背面側に締付け固定するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハンドル装置の取付構造。
  4. 固定用突起14を形成した端部とは反対側にある本体ケース3の端部25の外周輪郭を、固定用突起14を形成した側にある前記取付孔2の孔縁部を中心とする円弧の内側に入るように形成し、固定用ブロック16の正面と本体ケース3の背面との間に扉パネル1の差込用余裕空間42を残して、固定用ブロック16を固定用ビス20によって固定用突起16に予め取付けて置くことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のハンドル装置の取付構造。
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