JP2001214642A - ハンドル装置 - Google Patents

ハンドル装置

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JP2001214642A
JP2001214642A JP2000022036A JP2000022036A JP2001214642A JP 2001214642 A JP2001214642 A JP 2001214642A JP 2000022036 A JP2000022036 A JP 2000022036A JP 2000022036 A JP2000022036 A JP 2000022036A JP 2001214642 A JP2001214642 A JP 2001214642A
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handle
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protrusion
projection
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JP2000022036A
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Nobushi Hayashi
信志 林
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Original Assignee
YKK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦框に容易に取付けできるハンドル装置とす
る。 【解決手段】 内ハンドル10の取付部12に雌ねじ1
4を有する取付け突起13を突設する。外ハンドル20
の取付部22に受け突起23を突設する。この受け突起
23に取付け突起13が嵌合する凹部25を形成する。
縦框30の第1取付孔32に取付け突起13を嵌入する
と共に、第2取付孔34に受け突起23を嵌入して凹部
25と取付け突起13を嵌合して内ハンドル10と外ハ
ンドル20を仮取付けする。この状態で外ハンドル20
の取付部22の貫通孔26から取付けねじ27を雌ねじ
14に螺合して内ハンドル10と外ハンドル20を連結
して縦框30に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内ハンドルと外ハ
ンドルを備え、引戸の障子に取付けられるハンドル装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−82216号公報に示すハ
ンドル装置が提案されている。このハンドル装置は図1
2に示すように、内ハンドル1と外ハンドル2を備え、
その内ハンドル1の取付部1aに雌ねじ3を有する取付
け突起4を突設し、外ハンドル2の取付部2aに受け突
起5、この受け突起5を貫通した貫通孔6を形成し、前
記内ハンドル1の取付け突起4と外ハンドル2の受け突
起5を相対向すると共に、取付けねじ7を貫通孔6を貫
通して雌ねじ3に螺合して内ハンドル1と外ハンドル2
を連結する形状である。
【0003】このハンドル装置は、内ハンドル1の取付
け突起4を縦框8の内取付孔9aに挿入し、外ハンドル
2の受け突起5を縦框8の外取付孔9bに挿入すること
で内ハンドル1と外ハンドル2を作業者が手で持って取
付け突起4と受け突起5を当接し、その状態で取付けね
じ7を貫通孔6を挿通して雌ねじ3に螺合して縦框8に
取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のハンドル装置
は、前述のように、内ハンドル1と外ハンドル2を作業
者が手で持った状態で、取付けねじ7と雌ねじ3の位置
を手で合わせながら取付けねじ7を雌ねじ3に螺合して
取付ける。このために、ハンドル装置の縦框への取付け
作業が面倒で、時間がかかる。
【0005】そこで本発明は前述の課題を解決できるよ
うにしたハンドル装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、把持部1
1と取付部12を有し、その取付部12に取付け突起1
3が突設された一方のハンドルと、把持部21と取付部
22を有し、その取付部22に受け突起23が突設され
た他方のハンドルと、前記他方のハンドルの取付部22
を貫通し、一方のハンドルの取付け突起13に螺合する
取付けねじ27を備え、前記一方のハンドルの取付け突
起13と他方のハンドルの受け突起23が嵌合連結され
る形状であることを特徴とするハンドル装置である。
【0007】第2の発明は、把持部11と取付部12を
有し、その取付部12に縦框30の第1取付孔32に嵌
入する取付け突起13が突設された一方のハンドルと、
把持部21と取付部22を有し、その取付部22に縦框
30の第2取付孔34に嵌入する受け突起23が突設さ
れた他方のハンドルと、前記他方のハンドルの取付部2
2、受け突起23を貫通し、取付け突起13に螺合する
取付けねじ27を備え、前記取付け突起13と受け突起
23が嵌合連結される形状であることを特徴とするハン
ドル装置である。
【0008】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て前記一方のハンドルは一対の取付部12を有し、前記
他方のハンドルは一対の取付部22を有し、一方の取付
部12に突設した取付け突起13と一方の取付部22に
突設した受け突起23が嵌合連結する形状で、他方の取
付部12に突設した取付け突起13と他方の取付部22
に突設した受け突起23が隙間を有して嵌まり合う形状
であるハンドル装置である。
【0009】第4の発明は、把持部11と取付部12を
有し、その取付部12に取付け突起13が突設された一
方のハンドルと、把持部21と取付部22を有し、その
取付部22に受け突起23が突設された他方のハンドル
と、前記他方のハンドルの取付部22を貫通し、一方の
ハンドルの取付け突起13に螺合する取付けねじ27を
備え、前記一方のハンドルの取付け突起13と他方のハ
ンドルの受け突起23が隙間を有して嵌合連結される形
状であることを特徴とするハンドル装置である。
【0010】第5の発明は、把持部11と取付部12を
有し、その取付部12に縦框30の第1取付孔32に嵌
入する取付け突起13が突設された一方のハンドルと、
把持部21と取付部22を有し、その取付部22に縦框
30の第2取付孔34に嵌入する受け突起23が突設さ
れた他方のハンドルと、前記他方のハンドルの取付部2
2、受け突起23を貫通し、取付け突起13に螺合する
取付けねじ27を備え、前記取付け突起13と受け突起
23が隙間を有して嵌まり合い連結される形状であるこ
とを特徴とするハンドル装置である。
【0011】第6の発明は、第4又は第5の発明におい
て前記一方のハンドルは一対の取付部12を有し、前記
他方のハンドルは一対の取付部22を有し、一方の取付
部12に突設した取付け突起13と一方の取付部22に
突設した受け突起23及び他方の取付部12に突設した
取付け突起13と他方の取付部22に突設した受け突起
23が隙間を有してそれぞれ嵌まり合う形状であるハン
ドル装置である。
【0012】第7の発明は、第3又は第6の発明におい
て前記取付け突起13と受け突起23の大きさ又は断面
形状を異ならせると共に、前記第1取付孔32の大きさ
又は断面形状を取付け突起13に合致させ、前記第2取
付孔34の大きさ又は断面形状を受け突起23に合致さ
せたハンドル装置である。
【0013】
【作 用】第1の発明によれば、縦框の両側部に一方
のハンドルと他方のハンドルを取付ける場合に、取付け
突起13と受け突起23相互を隙間を有して嵌合連結す
ることで一方のハンドルと他方のハンドルが縦框に仮取
付けされる。このようであるから、一方のハンドルを手
で軽く押さえ取付けねじ27を螺合することで一方のハ
ンドルと他方のハンドルを縦框に取付けできるし、取付
けねじ27の位置合わせが不要であり、ハンドル装置を
縦框に短時間で容易に取付けできる。
【0014】第2の発明によれば、一方のハンドルの取
付け突起13と他方のハンドルの受け突起23が嵌合連
結する形状であるので、一方のハンドルの取付け突起1
3を縦框30の第1取付孔32に嵌入すると共に、他方
のハンドルの受け突起23を縦框30の第2取付孔34
に嵌入して嵌合連結することで一方のハンドルと他方の
ハンドルが仮保持され、一方のハンドルと他方のハンド
ルが縦框30に仮取付けされる。このようであるから、
一方のハンドルを手で軽く押さえ取付けねじ27を螺合
することで一方のハンドルと他方のハンドルを縦框30
に取付けできるし、取付けねじ27の位置合わせが不要
であるから、ハンドル装置を縦框に短時間で容易に取付
けできる。
【0015】第3の発明によれば、一方の取付け突起1
3と一方の受け突起23が嵌合することで一方のハンド
ルと他方のハンドルを縦框に仮取付けできる。他方の取
付け突起13と他方の受け突起23が隙間を有して嵌ま
り合うので、一方のハンドルの一対の取付け突起13の
ピッチと他方のハンドルの一対の受け突起23のピッチ
のピッチ公差を吸収することができる。しかも、一方の
ハンドルと他方のハンドルは2ヶ所で連結されるので、
縦框に強固に取付けできる。
【0016】第4の発明によれば、縦框の両側部に一方
のハンドルと他方のハンドルを取付ける場合に、取付け
突起13と受け突起23相互を隙間を有して嵌合連結す
ることで一方のハンドルと他方のハンドルが縦框に仮取
付けされる。このようであるから、一方のハンドルを手
で軽く押さえ取付けねじ27を螺合することで一方のハ
ンドルと他方のハンドルを縦框に取付けできるから、ハ
ンドル装置を縦框に短時間で容易に取付けできる。
【0017】第5の発明によれば、一方のハンドルの取
付け突起13と他方のハンドルの受け突起23が隙間を
有して嵌まり合い連結する形状であるので、一方のハン
ドルの取付け突起13を縦框30の第1取付孔32に嵌
入すると共に、他方のハンドルの受け突起23を縦框3
0の第2取付孔34に嵌入して嵌まり合い連結すること
で一方のハンドルと他方のハンドルが仮保持され、一方
のハンドルと他方のハンドルが縦框30に仮取付けされ
る。このようであるから、一方のハンドルを手で軽く押
さえ取付けねじ27を螺合することで一方のハンドルと
他方のハンドルを縦框30に取付けできるから、ハンド
ル装置を縦框に短時間で容易に取付けできる。
【0018】第6の発明によれば、各取付け突起13と
各受け突起23がそれぞれ嵌まり合うことで一方のハン
ドルと他方のハンドルを縦框に仮取付けできる。各取付
け突起13と各受け突起23が隙間を有してそれぞれ嵌
まり合うので、一方のハンドルの一対の取付け突起13
のピッチと他方のハンドルの一対の受け突起23のピッ
チのピッチ公差を吸収することができる。しかも、一方
のハンドルと他方のハンドルは2ヶ所で連結されるの
で、縦框に強固に取付けできる。
【0019】第7の発明によれば、取付け突起13を第
1取付孔32に嵌入すると共に、受け突起23を第2取
付孔34に嵌入しなければハンドル装置を縦框30に取
付けできないので、一方のハンドルと他方のハンドルを
縦框30の内側と外側に誤りなく取付けできる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に示すように、一方のハンド
ル、例えば内ハンドル10は把手部11と、この把手部
11の長手方向両端部に一体的に設けた一対の取付部1
2で略コ字形状である。前記各取付部12には取付け突
起13が突設してある。この取付け突起13は先端面に
開口した雌ねじ14を有する。前記内ハンドル10はA
BS樹脂などの樹脂製で、取付け突起13は金属製であ
る。この取付け突起13の基端部分が内ハンドル10の
取付部12に埋め込まれている。なお、内ハンドル10
と取付け突起13を樹脂又は金属の一体形状としても良
いし、それらの材質は樹脂、金属に限ることはない。
【0021】他方のハンドル、例えば外ハンドル20は
把手部21と、この把手部21の長手方向両端部に一体
的に設けた一対の取付部22で略コ字形状である。前記
各取付部22の先端部には受け突起23が一体的に設け
てあり、各取付部22の基端部には切欠部24が受け突
起23と対向して形成されている。前記受け突起23は
前記取付け突起13よりも大径で、この受け突起23に
は前記取付け突起13が嵌合する凹部25が形成してあ
る。この凹部25は受け突起23の先端面に開口し、そ
の凹部25の底部と前記切欠部24に亘って貫通孔26
が形成してある。この貫通孔26は凹部25よりも小径
で、かつ凹部25と同心状である。
【0022】前記外ハンドル20はABS樹脂などの樹
脂製であるが、金属製としても良い。なお、受け突起2
3を取付部22と別体とし、取付部22に埋め込むよう
にしても良い。
【0023】障子を形成する戸当たり側の縦框30は中
空形状で、その縦框30の内側縦板31に一対の第1取
付孔32、外側縦板33に一対の第2取付孔34が同心
状に相対向してそれぞれ形成してある。内ハンドル10
の一対の取付け突起13が一対の第1取付孔32に嵌入
し、外ハンドル20の一対の受け突起23が一対の第2
取付孔34に嵌入して取付け突起13が凹部25に嵌ま
り合っている。
【0024】前記貫通孔26を貫通した取付けねじ27
が雌ねじ14に螺合して内ハンドル10と外ハンドル2
0を縦框30の内側と外側に取付けてある。前記切欠部
24は着脱自在な覆片28で閉塞され、取付けねじ27
が見えないようにしてある。
【0025】前記一対の受け突起23に形成した凹部2
5の一方、例えば図1で下の受け突起23に形成した凹
部25は取付け突起13よりも大径で、内ハンドル10
の一対の取付け突起13間の距離(ピッチ)と外ハンド
ル20の一対の受け突起23間の距離(ピッチ)が加工
誤差などでピッチ公差の範囲内で異なっても一方の凹部
25に一方の取付け突起13が嵌まり合うようにしてあ
る。
【0026】これによって、内ハンドル10の一対の取
付け突起13のピッチと外ハンドル20の一対の受け突
起23のピッチのピッチ公差を吸収することができる。
また、内ハンドル10の一対の取付部12に同一形状の
取付け突起13を突設することができるので、内ハンド
ル10の加工が容易であると共に、取付け突起13を取
付部12と別体とした場合には取付け突起13を共通と
することができる。
【0027】前記縦框30の第1取付孔32は内ハンド
ル10の取付け突起13の断面形状と略同一形状で、か
つ略同一大きさであり、この第1取付孔32に取付け突
起13が嵌入する。前記縦框30の第2取付孔34は外
ハンドル20の受け突起23の断面形状と略同一形状
で、かつ略同一大きさであり、この第2取付孔34に受
け突起23が嵌入する。すなわち、受け突起23は第2
取付孔34に嵌入するが第1取付孔32には嵌入しな
い。
【0028】このようであるから、内ハンドル10と外
ハンドル20を誤りなく縦框30の内側と外側に正しく
取付けできる。
【0029】次にハンドル装置の取付け作業を説明す
る。図3(a)に示すように一対の取付け突起13を一
対の第1取付孔32に嵌入すると共に、一対の受け突起
23を一対の第2取付孔34に嵌入して取付け突起13
を受け突起23の凹部25に図3(b)に示すように嵌
め合わせる。これによって、図1に示すように上方の取
付け突起13が上方の受け突起23の凹部25に嵌合
(圧入)して内ハンドル10と外ハンドル20が仮保持
され、内ハンドル10と外ハンドル20から作業者が手
を離しても内ハンドル10と外ハンドル20が縦框30
に仮取付けできる。
【0030】前述の状態で取付けねじ27を貫通孔26
を貫通し、内ハンドル10を回転しないように軽く手で
押さえ取付けねじ27を雌ねじ14に螺合することで内
ハンドル10と外ハンドル20を縦框30に取付ける。
この後に覆片28を取付ける。また、上方の取付け突起
13が上方の受け突起23の凹部25に嵌合しているの
で、貫通孔26と雌ねじ14が位置合わせされ、取付け
ねじ27の雌ねじ14への螺合が容易である。これらが
相俟ってハンドル装置を縦框に容易に取付けできる。
【0031】次に本発明の他の実施形態を説明する。受
け突起23の凹部25の形状を、図4(a)に示すよう
に内周面に突部25aを複数有する形状、又は図4
(b)に示すようにスリット25bを有する形状として
も良い。このようにすれば、凹部25に取付け突起13
を軽い力で押し込むことで確実に嵌合することができ
る。
【0032】図5に示すように、上方の受け突起23の
凹部25を上方の取付け突起13の外径よりも大径と
し、上方の取付け突起13が凹部25に隙間を有して嵌
まり合うようにする。このようにしても一方のハンドル
10と他方のハンドル20が仮保持され、一方のハンド
ル10と他方のハンドル20が縦框30に仮取付けされ
る。
【0033】また、前述のピッチ公差を上下の取付け突
起13と受け突起23の凹部25の嵌まり合い連結部で
それぞれ吸収するので、取付け突起13と凹部25との
間の隙間を小さく(図1の場合に比べて半分)できる。
したがって、一方のハンドル10と他方のハンドル20
を確実に仮保持できる。
【0034】図6に示すように、下の受け突起23の先
端面まで貫通孔26を連続して形成し、取付けねじ27
を貫通孔26から下の取付け突起13の雌ねじ14に螺
合する。この場合にも図7に示すように、上の受け突起
23の凹部25を取付け突起13の外径よりも大きくし
て隙間を有して嵌まり合うようにしても良い。
【0035】図8に示すように、内ハンドル10、外ハ
ンドル20を把持部11,12と1つの取付部12,2
2で略L字形状とする。この場合にも図9に示すよう
に、受け突起23の凹部25を取付け突起13の外径よ
りも大きくして隙間を有して嵌まり合うようにしても良
い。
【0036】以上の各実施の形態では受け突起23に凹
部25を形成したが、取付け突起13に凹部を形成して
受け突起23を嵌合しても良い。例えば、図10に示す
ように、取付け突起13に凹部15と雌ねじ14を同心
状に形成する。受け突起23を取付け突起13よりも小
径で凹部15に嵌合する径で、かつ長尺とする。この受
け突起23に貫通孔26を先端面と切欠部24に連続し
て形成する。受け突起23を取付け突起13の凹部15
に嵌合して内ハンドル10と外ハンドル20を仮保持す
る。取付けねじ27を貫通孔26を貫通して雌ねじ14
に螺合する。
【0037】この場合には、縦框30の第1取付孔32
を大径とし、第2取付孔34を小径とすることで、内ハ
ンドル10と外ハンドル20を縦框30の内側と外側に
誤りなく取付けできるようにする。
【0038】この場合にも図11に示すように上方の凹
部15を受け突起23の外径よりも大きくして隙間を有
して嵌まり合うようにしても良い。
【0039】また、内ハンドル10を縦框30の外側に
取付けると共に、外ハンドル20を縦框30の内側に取
付けるようにしても良い。この場合には第1取付孔32
を外側縦板33に形成し、第2取付孔34を内側縦板3
1に形成する。
【0040】以上の各実施の形態では他方のハンドルの
受け突起23を縦框30の第2取付孔34に嵌入した
が、その受け突起23を第2取付孔34に嵌入せずに取
付け突起13を第2取付孔34に嵌入しても良い。
【0041】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、縦框の両
側部に一方のハンドルと他方のハンドルを取付ける場合
に、取付け突起13と受け突起23相互を嵌合連結する
ことで一方のハンドルと他方のハンドルが縦框に仮取付
けされる。このようであるから、一方のハンドルを手で
軽く押さえ取付けねじ27を螺合することで一方のハン
ドルと他方のハンドルを縦框に取付けできるし、取付け
ねじ27の位置合わせが不要であり、ハンドル装置を縦
框に短時間で容易に取付けできる。
【0042】請求項2に係る発明によれば、一方のハン
ドルの取付け突起13と他方のハンドルの受け突起23
が嵌合連結する形状であるので、一方のハンドルの取付
け突起13を縦框30の第1取付孔32に嵌入すると共
に、他方のハンドルの受け突起23を縦框30の第2取
付孔34に嵌入して嵌合連結することで一方のハンドル
と他方のハンドルが仮保持され、一方のハンドルと他方
のハンドルが縦框30に仮取付けされる。このようであ
るから、一方のハンドルを手で軽く押さえ取付けねじ2
7を螺合することで一方のハンドルと他方のハンドルを
縦框30に取付けできるし、取付けねじ27の位置合わ
せが不要であるから、ハンドル装置を縦框に短時間で容
易に取付けできる。
【0043】請求項3に係る発明によれば、一方の取付
け突起13と一方の受け突起23が嵌合することで一方
のハンドルと他方のハンドルを縦框に仮取付けできる。
他方の取付け突起13と他方の受け突起23が隙間を有
して嵌まり合うので、一方のハンドルの一対の取付け突
起13のピッチと他方のハンドルの一対の受け突起23
のピッチのピッチ公差を吸収することができる。しか
も、一方のハンドルと他方のハンドルは2ヶ所で連結さ
れるので、縦框に強固に取付けできる。
【0044】請求項4に係る発明によれば、縦框の両側
部に一方のハンドルと他方のハンドルを取付ける場合
に、取付け突起13と受け突起23相互を隙間を有して
嵌合連結することで一方のハンドルと他方のハンドルが
縦框に仮取付けされる。このようであるから、一方のハ
ンドルを手で軽く押さえ取付けねじ27を螺合すること
で一方のハンドルと他方のハンドルを縦框に取付けでき
るので、ハンドル装置を縦框に短時間で容易に取付けで
きる。
【0045】請求項5に係る発明によれば、一方のハン
ドルの取付け突起13と他方のハンドルの受け突起23
が隙間を有して嵌まり合い連結する形状であるので、一
方のハンドルの取付け突起13を縦框30の第1取付孔
32に嵌入すると共に、他方のハンドルの受け突起23
を縦框30の第2取付孔34に嵌入して嵌まり合い連結
することで一方のハンドルと他方のハンドルが仮保持さ
れ、一方のハンドルと他方のハンドルが縦框30に仮取
付けされる。このようであるから、一方のハンドルを手
で軽く押さえ取付けねじ27を螺合することで一方のハ
ンドルと他方のハンドルを縦框30に取付けできるか
ら、ハンドル装置を縦框に短時間で容易に取付けでき
る。
【0046】請求項6に係る発明によれば、各取付け突
起13と各受け突起23がそれぞれ嵌まり合うことで一
方のハンドルと他方のハンドルを縦框に仮取付けでき
る。各取付け突起13と各受け突起23が隙間を有して
それぞれ嵌まり合うので、一方のハンドルの一対の取付
け突起13のピッチと他方のハンドルの一対の受け突起
23のピッチのピッチ公差を吸収することができる。し
かも、一方のハンドルと他方のハンドルは2ヶ所で連結
されるので、縦框に強固に取付けできる。
【0047】請求項7に係る発明によれば、取付け突起
13を第1取付孔32に嵌入すると共に、受け突起23
を第2取付孔34に嵌入しなければハンドル装置を縦框
に取付けできないので、一方のハンドルと他方のハンド
ルを縦框の内側と外側に誤りなく取付けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すハンドル装置の
取付け状態の一部破断正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すハンドル装置の
取付け状態の一部破断平面図である。
【図3】ハンドル装置の取付け作業手順の説明図であ
る。
【図4】受け突起の凹部の他の実施形態の説明図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すハンドル装置の
取付け状態の一部破断正面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示すハンドル装置の
取付け状態の一部破断正面図である。
【図7】本発明の第4の実施形態を示すハンドル装置の
取付け状態の一部破断正面図である。
【図8】本発明の第5の実施形態を示すハンドル装置の
取付け状態の一部破断正面図である。
【図9】本発明の第6の実施形態を示すハンドル装置の
取付け状態の一部破断正面図である。
【図10】本発明の第7の実施形態を示すハンドル装置
の取付け状態の一部破断正面図である。
【図11】本発明の第8の実施形態を示すハンドル装置
の取付け状態の一部破断正面図である。
【図12】従来のハンドル装置の横断面図である。
【符号の説明】
1…内ハンドル、2…外ハンドル、4…取付け突起、5
…受け突起、7…取付けねじ、10…内ハンドル(一方
のハンドル)、11…把持部、12…取付部、13…取
付け突起、14…雌ねじ、15…凹部、20…外ハンド
ル(他方のハンドル)、21…把持部、22…取付部、
23…受け突起、25…凹部、26…貫通孔、27…取
付けねじ、30…縦框、32…第1取付孔、34…第2
取付孔。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部11と取付部12を有し、その取
    付部12に取付け突起13が突設された一方のハンドル
    と、 把持部21と取付部22を有し、その取付部22に受け
    突起23が突設された他方のハンドルと、 前記他方のハンドルの取付部22を貫通し、一方のハン
    ドルの取付け突起13に螺合する取付けねじ27を備
    え、 前記一方のハンドルの取付け突起13と他方のハンドル
    の受け突起23が嵌合連結される形状であることを特徴
    とするハンドル装置。
  2. 【請求項2】 把持部11と取付部12を有し、その取
    付部12に縦框30の第1取付孔32に嵌入する取付け
    突起13が突設された一方のハンドルと、 把持部21と取付部22を有し、その取付部22に縦框
    30の第2取付孔34に嵌入する受け突起23が突設さ
    れた他方のハンドルと、 前記他方のハンドルの取付部22、受け突起23を貫通
    し、取付け突起13に螺合する取付けねじ27を備え、 前記取付け突起13と受け突起23が嵌合連結される形
    状であることを特徴とするハンドル装置。
  3. 【請求項3】 前記一方のハンドルは一対の取付部12
    を有し、前記他方のハンドルは一対の取付部22を有
    し、 一方の取付部12に突設した取付け突起13と一方の取
    付部22に突設した受け突起23が嵌合連結する形状
    で、 他方の取付部12に突設した取付け突起13と他方の取
    付部22に突設した受け突起23が隙間を有して嵌まり
    合う形状である請求項1又は2記載のハンドル装置。
  4. 【請求項4】 把持部11と取付部12を有し、その取
    付部12に取付け突起13が突設された一方のハンドル
    と、 把持部21と取付部22を有し、その取付部22に受け
    突起23が突設された他方のハンドルと、 前記他方のハンドルの取付部22を貫通し、一方のハン
    ドルの取付け突起13に螺合する取付けねじ27を備
    え、 前記一方のハンドルの取付け突起13と他方のハンドル
    の受け突起23が隙間を有して嵌合連結される形状であ
    ることを特徴とするハンドル装置。
  5. 【請求項5】 把持部11と取付部12を有し、その取
    付部12に縦框30の第1取付孔32に嵌入する取付け
    突起13が突設された一方のハンドルと、 把持部21と取付部22を有し、その取付部22に縦框
    30の第2取付孔34に嵌入する受け突起23が突設さ
    れた他方のハンドルと、 前記他方のハンドルの取付部22、受け突起23を貫通
    し、取付け突起13に螺合する取付けねじ27を備え、 前記取付け突起13と受け突起23が隙間を有して嵌ま
    り合い連結される形状であることを特徴とするハンドル
    装置。
  6. 【請求項6】 前記一方のハンドルは一対の取付部12
    を有し、前記他方のハンドルは一対の取付部22を有
    し、 一方の取付部12に突設した取付け突起13と一方の取
    付部22に突設した受け突起23及び他方の取付部12
    に突設した取付け突起13と他方の取付部22に突設し
    た受け突起23が隙間を有してそれぞれ嵌まり合う形状
    である請求項4又は5記載のハンドル装置。
  7. 【請求項7】 前記取付け突起13と受け突起23の大
    きさ又は断面形状を異ならせると共に、前記第1取付孔
    32の大きさ又は断面形状を取付け突起13に合致さ
    せ、前記第2取付孔34の大きさ又は断面形状を受け突
    起23に合致させた請求項3又は6記載のハンドル装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106401283A (zh) * 2016-11-21 2017-02-15 平湖信达电子塑业有限公司 淋浴房拉手
CN106401282A (zh) * 2016-11-21 2017-02-15 平湖信达电子塑业有限公司 一种淋浴房拉手
KR200491312Y1 (ko) * 2019-01-17 2020-03-18 백선영 미닫이 도어용 손잡이

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