JPH11306454A - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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Publication number
JPH11306454A
JPH11306454A JP10791998A JP10791998A JPH11306454A JP H11306454 A JPH11306454 A JP H11306454A JP 10791998 A JP10791998 A JP 10791998A JP 10791998 A JP10791998 A JP 10791998A JP H11306454 A JPH11306454 A JP H11306454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire detector
hole
fire sensor
screw
ceiling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10791998A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Yoshitsuru
智博 吉鶴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10791998A priority Critical patent/JPH11306454A/ja
Publication of JPH11306454A publication Critical patent/JPH11306454A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井等にねじ孔を形成しない火災感知器の取
付構造を有する火災感知器を提供する。 【解決手段】 天井2の突出体30を挟みつけて火災感
知器1を取り付ける挟み取付部11を火災感知器1の上
面側に有する火災感知器1であって、前記挟み取付部1
1は、前記突出体30の一側面に当接する面12aを有
する保持部12と、前記突出体30の他の側面に可動す
ることにより当接する面20aを有する可動部20とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般住宅用等に使
用する火災感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般住宅用等に使用する火災感知
器は、図7に示すように、本体1又はベースに設けた貫
通孔(図5参照)を用い、木ねじ等にて図8に示すよう
に天井面2や壁面3に取付固定していたが、前記天井面
2や壁面3にねじ孔を空ける必要がある取付方法であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の取り付
けした火災感知器の取付位置を変更したり、火災感知器
を撤去したりした後に、天井面2や壁面3にねじ孔が残
るという不都合があり、ねじ孔による取付方法を採用で
きない場合もあった。
【0004】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、天井等に
ねじ孔を形成しない火災感知器の取付構造を有する火災
感知器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、天井の突出体を挟みつ
けて火災感知器を取り付ける挟み取付部を火災感知器の
上面側に有する火災感知器であって、前記挟み取付部
は、前記突出体の一側面に当接する面を有する保持部
と、前記突出体の他の側面に可動することにより当接す
る面を有する可動部とを有する。
【0006】請求項2記載の発明では、前記保持部に
は、前記突出体の突出方向と略直角方向にねじが挿通す
るための貫通孔を設け、可動部側には、前記貫通孔に対
応する位置にめねじを設けて、保持部の貫通孔から挿通
して、前記可動部側のめねじにねじ締めする締付ねじを
有する。
【0007】請求項3記載の発明では、火災感知器は、
感知器本体と感知器ベースとに分離可能な構造とし、前
記挟み取付部を感知器ベースの外面側に形成する。
【0008】請求項4記載の発明では、前記挟み取付部
に、突出体の側部に到達する第2の貫通孔を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図3に基づいて詳細に説明する。図1は火災感知器
の正面図、図2は火災感知器の上面図、図3は可動部の
斜視図である。
【0010】図1に示すように、火災感知器は、煙感知
器の場合であれば、煙流入部5と本体1とを有してい
る。そして図1及び図2に示すように、本体1の上面側
には、挟み取付部11が形成してある。挟み取付部11
は、保持部12と、可動部20と、締付ねじ13とで構
成している。保持部12は本体1に固定してあり、可動
部20は、保持部12側及びその逆側に可動自在になっ
ている。可動部20には図3に示すように突条21が形
成してあり、この突条21に対応して本体1側には凹部
7が形成してあり、可動部20の突条21が凹部7に嵌
まり込み、本体1上を可動することができる。
【0011】保持部12は、断面L字形に形成してあ
り、一端側から他端側へ貫通する貫通孔14を有してい
る。この保持部12の貫通孔14の位置に対応して可動
部20にはめねじ22が形成してある。締付ねじ13は
この貫通孔14に挿通してめねじ22にねじ締めされ
る。この締付ねじ13のねじ締めにより、可動部20は
保持部12側に引き寄せられるのである。そして保持部
12の突出体30の側面に当接する面12aと、可動部
20の突出体30の側面に当接する面20aとで突出体
30の両側面を締めつけて、火災感知器を天井2の竿縁
や、壁面3側の鴨居等に取り付けるのである。
【0012】次に、第2の実施の形態を図4及び図5に
基づいて説明する。図4は火災感知器の正面図、図5は
火災感知器の上面図である。
【0013】本実施の形態は、火災感知器を本体1aと
感知器ベース1bとに分離する構造とし、前記挟み取付
部11を感知器ベース1bの外面側に形成したものであ
る。また、感知器ベース1bに対して、挟み取付部11
を着脱自在に取着している。この取着構造は、感知器ベ
ース1bに窪み部8を形成し、挟み取付部台15が窪み
部8に嵌合するようにしてある。挟み取付部台15の係
止突起16,…により窪み部8に係止される。よって、
挟み取付部11を使用して突出体30に火災感知器を取
り付けるときには、挟み取付部11を取り付けて工事を
行うことができる。一方、図5に示すように感知器ベー
ス1bの上面には、複数のだるま状の係合孔6,6を設
けており、この係合孔6,6を利用して、感知器ベース
を直接天井2等へ螺着することもできる。この場合に
は、挟み取付部11を予め感知器ベース1bから取り外
して使用する。
【0014】次に、第3の実施の形態を図6に基づいて
詳細に説明する。図6は火災感知器の正面図である。
【0015】本実施の形態は、前記挟み取付部11に、
突出体30の側部に到達する貫通孔18,23とを有す
るものであり、保持部12に貫通孔18、可動部20に
貫通孔23を設けている。この貫通孔18、貫通孔23
によって、木ねじ9,9等で突出体30の側面に木ねじ
をねじ込んで、挟み取付部11での締め付け取付けと併
用して、充分な火災感知器の取付強度を確保することが
できる。この場合にも、突出体30の側面にねじ孔が残
るだけであるので、天井1の表面側にはねじ孔が残らな
い。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、天井の竿
縁や鴨居等の突出体を挟みつけて火災感知器を取り付け
ることができるので、火災感知器の取付面にねじ孔が残
らないという効果を奏する。
【0017】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、締付ねじを締めつけることで
突出体を挟みつけ、簡単に火災感知器を取り付けること
ができるという効果を奏する。
【0018】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明の効果に加えて、火災感知器により、従
来通りねじにより天井に直接取り付けることもでき、ま
た挟み取付部を利用して取り付けることもできるという
効果を奏する。
【0019】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は2又は3記載の発明の効果に加えて、挟み取付部に、
突出体の側部に到達するねじ孔を有するので、挟み取付
部による火災感知器の取り付けを、ねじにより補強する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の火災感知器の正面
図である。
【図2】同上の火災感知器の上面図である。
【図3】同上の可動部の斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の火災感知器の正面
図である。
【図5】同上の火災感知器の上面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の火災感知器の正面
図である。
【図7】従来例の火災感知器の斜視図である。
【図8】同上の火災感知器の取り付け状態を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 本体 1a 感知器本体 1b 感知器ベース1b 2 天井 3 壁面 11 挟み取付部 12 保持部 13 締付ねじ 14 貫通孔 18 第2の貫通孔 20 可動部 21 突条 22 めねじ 23 第2の貫通孔 30 突出体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井の突出体を挟みつけて火災感知器を
    取り付ける挟み取付部を火災感知器の上面側に有する火
    災感知器であって、前記挟み取付部は、前記突出体の一
    側面に当接する面を有する保持部と、前記突出体の他の
    側面に可動することにより当接する面を有する可動部と
    を有することを特徴とする火災感知器。
  2. 【請求項2】 前記保持部には、前記突出体の突出方向
    と略直角方向にねじが挿通するための貫通孔を設け、可
    動部側には、前記貫通孔に対応する位置にめねじを設け
    て、保持部の貫通孔から挿通して、前記可動部側のめね
    じにねじ締めする締付ねじを有することを特徴とする請
    求項1記載の火災感知器。
  3. 【請求項3】 火災感知器は、感知器本体と感知器ベー
    スとに分離可能な構造とし、前記挟み取付部を感知器ベ
    ースの外面側に形成したことを特徴とする請求項1又は
    2記載の火災感知器。
  4. 【請求項4】 前記挟み取付部に、突出体の側部に到達
    する第2の貫通孔を有することを特徴とする請求項1又
    は2又は3記載の火災感知器。
JP10791998A 1998-04-17 1998-04-17 火災感知器 Withdrawn JPH11306454A (ja)

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JP10791998A JPH11306454A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 火災感知器

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JP10791998A JPH11306454A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 火災感知器

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JPH11306454A true JPH11306454A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14471382

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JP10791998A Withdrawn JPH11306454A (ja) 1998-04-17 1998-04-17 火災感知器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008052556A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 New Cosmos Electric Corp 警報器の取付構造

Cited By (1)

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20050705