JP2004211363A - ドアロックノブの取付装置およびその取付方法 - Google Patents

ドアロックノブの取付装置およびその取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ローズプレートに対するネジ筒の固定をワンタッチ操作で行って、ドアロックノブの取付作業を速やかに行う。
【解決手段】室外側ドアロックノブ1のローズプレート3に形成された複数対のネジ筒取付穴32にそれぞれ合致する複数対の穴を形成した型紙を用意し、型紙をドア8の一対のガイド穴82にあてがい、ドア8の一対のガイド穴82の間隔に合致する一対の穴を選択する。次いで、型紙をローズプレート3にあてがい、選択された一対の穴と合致する一対のネジ筒取付穴32を選択し、選択された一対のネジ筒取付穴32にそれぞれネジ筒5を固定する。この後、一対のネジ筒5をドア8の一対のガイド穴82に挿通し、セットプレート4に形成された複数対の連結ボルト挿通穴41から、一対のネジ筒5の間隔に合致する一対の連結ボルト挿通穴41を選択し、選択された一対の連結ボルト挿通穴41を通して連結ボルト6をネジ筒5にねじ込む。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアの室内側と室外側にドアロックノブを取り付けるドアロックノブの取付装置およびその取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドアに設けたドアロックを解錠するドアロックノブが知られている。
【0003】
このドアロックノブは、室外側ドアロックノブのローズプレートに複数対のネジ筒取付穴を、各対のネジ筒取付穴の間隔を異にして形成するとともに、セットプレートにも、ローズプレートの各ネジ筒取付穴に対応して複数対の連結ボルト挿通穴を形成し、ローズプレートの各ネジ筒取付穴にネジ筒取付ボルトを回転不能に配設しておき、ドアのガイド穴の間隔に相当する間隔のいずれかの一対のネジ筒取付穴を選択し、選択された一対のネジ筒取付穴に配設されたネジ筒取付ボルトにネジ筒をねじ込んでネジ筒をネジ結合した後、ネジ筒を室外側よりドアのガイド穴に挿通し、室内側において、ドアのガイド穴に連結ボルト挿通穴が合致するようにセットプレートを配置し、連結ボルト挿通穴を通して連結ボルトを各ネジ筒にねじ込み、ローズプレートに対してセットプレートを連結することにより、取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献】
実公平7−49775号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述したドアロックノブの取付装置では、ローズプレートを室外側ドアロックノブに固定する場合、人手を介してローズプレートに形成された各ネジ筒取付穴の角穴に頭部を位置決めしてネジ筒取付ボルトをそれぞれ配置する必要があり、製造に際して作業性が低いという問題があった。
【0006】
また、ローズプレートの各ネジ筒取付穴の近傍に各対のネジ筒取付穴間の間隔が刻印されており、取付対象の間隔を速やかに把握することができるものの、故障したドアロックノブを家庭人が交換することを想定すると、選択された一対のネジ筒取付穴に配設されたネジ筒取付ボルトにネジ筒をねじ込んでネジ筒をネジ結合する必要があり、作業が煩雑となる欠点があった。
【0007】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、ローズプレートに対するネジ筒の固定をワンタッチ操作で行って、ドアロックノブの取付作業を速やかに行うことのできるドアロックノブの取付装置およびその取付方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のドアロックノブの取付装置は、室外側ドアロックノブと、室外側ドアロックノブに一体に固定され、複数対のネジ筒取付穴が形成されたローズプレートと、ローズプレートの各ネジ筒取付穴に対応して複数対の連結ボルト挿通穴が形成されるとともに、室内側ドアロックノブとネジ結合可能なセットプレートと、ローズプレートのいずれか一対のネジ筒取付穴にそれぞれ固定可能な一対のネジ筒と、ネジ筒にネジ結合可能な連結ボルトと、から構成され、ローズプレートのいずれか一対のネジ筒取付穴に固定されたネジ筒に、ローズプレートの選択された一対のネジ筒取付穴に対応するセットプレートの一対の連結ボルト挿通穴を通して連結ボルトをねじ込み、ドアを挟んでローズプレートおよびセットプレートを相互に固定するドアロックノブの取付装置において、前記ネジ筒は、連結ボルトの雄ねじが螺合可能な雌ねじを形成した本体部と、本体部に連続する小径部と、小径部に連続する略長円形状の頭部と、から形成され、一方、ローズプレートの複数対のネジ筒取付穴は、ノブ軸通挿穴の中心に関して対称に、かつ、各対のネジ筒取付穴間の間隔が異なるように形成され、また、ローズプレートの各ネジ筒取付穴は、ドアと対向する一面側に形成されたネジ筒の頭部および小径部が挿通可能な長穴と、他面側に形成されたネジ筒の頭部が回転可能な丸穴と、からなり、ドアの一対のガイド穴に対応するいずれか一対のネジ筒取付穴にネジ筒の頭部を通挿するとともに、その中心軸回りに回転させてネジ筒をローズプレートに固定することを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、ローズプレートに形成した複数対のネジ筒取付穴から、ドアの一対のガイド穴の間隔に合致する間隔の一対のネジ筒取付穴を選択し、一対のネジ筒を選択された一対のネジ筒取付穴にそれぞれ固定する。すなわち、ネジ筒の頭部および小径部を選択された各ネジ筒取付穴の長穴に挿通させた後、ネジ筒を丸穴に沿って設定角度回転させることにより、頭部を長穴と交差させてローズプレートからのネジ筒の抜け出しを阻止する。
【0010】
この際、頭部を回転させると、丸穴との接触摩擦が増大するように形成されているため、頭部は設定角度回転した位置に保持される。
【0011】
ローズプレートの選択された一対のネジ筒取付穴にネジ筒をそれぞれ固定したならば、一対のネジ筒を室外側からドアの一対のガイド穴に挿通した後、室内側からドアにあてがったセットプレートの複数対の連結ボルト通挿穴の中から、一対のネジ筒の間隔と同じ間隔の一対の連結ボルト通挿穴を選択し、選択された各連結ボルト通挿穴に連結ボルトを通挿し、ネジ筒にねじ込んで締め付ければ、ドアを挟んで室外側ドアロックノブとセットプレートとが相互に固定される。
【0012】
この結果、ローズプレートの選択されたネジ筒取付穴にネジ筒を挿入して設定角度回転させるといったワンタッチ操作により、ネジ筒をローズプレートに確実に固定することができることから、ドアロックノブの取付作業を速やかに行うことができる。
【0013】
本発明において、前記ローズプレートにおける各ネジ筒取付穴の丸穴の内周面に、ネジ筒の頭部を設定角度回転させた際に頭部と当接可能なストッパが形成されると、ネジ筒取付穴の長穴に挿通させたネジ筒を設定角度回転させることにより、ネジ筒の頭部がストッパに当接し、ネジ筒のそれ以上の回転を確実に阻止することができる。このため、ネジ筒に連結ボルトをねじ込む際、ネジ筒を空転させることなく連結ボルトをねじ込むことができる。
【0014】
本発明において、前記ローズプレートにおける各ネジ筒取付穴の丸穴と長穴との境界面に、頭部を設定角度回転させた際に頭部を嵌合可能な略長円形状の凹部が形成されると、ネジ筒取付穴の長穴に挿通させたネジ筒を設定角度回転させるた状態で、ネジ筒に連結ボルトをねじ込むことにより、相対的にネジ筒が引き込まれて頭部が嵌合凹部に嵌合するため、ネジ筒のがたつきを確実に規制してねじ込むことができる。
【0015】
また、本発明のドアロックノブの取付方法は、室外側ドアロックノブのローズプレートに形成された複数対のネジ筒取付穴にそれぞれ合致する複数対の穴を形成した型紙をドアの一対のガイド穴に合わせ、ドアの一対のガイド穴の間隔に合致する一対の穴を選択した後、型紙をローズプレートにあてがい、選択された一対の穴と合致する一対のネジ筒取付穴を選択し、選択された一対のネジ筒取付穴にそれぞれネジ筒を固定した後、一対のネジ筒をドアの一対のガイド穴に室外側より挿通し、次いで、セットプレートに形成された複数対の連結ボルト挿通穴から、一対のネジ筒の間隔に相当する一対の連結ボルト挿通穴を選択し、選択された一対のボルト挿通穴を通して室内側より連結ボルトをネジ筒にねじ込み、ローズプレートとセットプレートとをドアを挟んで固定することを特徴とするものである。
【0016】
本発明によれば、室外側ドアロックノブのローズプレートに形成された複数対のネジ筒取付穴にそれぞれ合致する複数対の穴を形成した型紙を用意し、型紙をドアの一対のガイド穴にあてがうことにより、ドアの一対のガイド穴の間隔に合致する一対の穴を選択することができる。次いで、型紙をローズプレートにあてがい、選択された一対の穴と合致する一対のネジ筒取付穴を選択することにより、選択された一対のネジ筒取付穴にそれぞれネジ筒を固定することができる。この後、一対のネジ筒をドアの一対のガイド穴に室外側より挿通し、次いで、セットプレートに形成された複数対の連結ボルト挿通穴から、一対のネジ筒の間隔に合致する一対の連結ボルト挿通穴を選択し、選択された一対のボルト挿通穴を通して室内側より連結ボルトをネジ筒にねじ込み、ローズプレートとセットプレートとをドアを挟んで固定することができる。
【0017】
この結果、ドアロックノブの取付作業に際し、ローズプレートに各対のネジ筒取付穴の間隔を刻印して表示する場合に比較して、コストを削減してネジ筒取付穴の間隔を確実に把握することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
図1には、本発明のドアロックノブの取付装置の一実施形態が示されている。
【0020】
このドアロックノブの取付装置は、室外側ドアロックノブ1と、室内側ドアロックノブ2と、室外側ドアロックノブ1と一体に固定されたローズプレート3と、室外側ドアロックノブ1とネジ結合可能なセットプレート4と、ローズプレート3に固定可能な一対のネジ筒5と、ネジ筒5にネジ結合可能な連結ボルト6と、から構成されている。
【0021】
ローズプレート3は、例えば、ダイカストや精密鋳造などで製造され、室外側ドアロックノブ1とかしめなどにより一体化されている。この場合、ローズプレート3は、室外側ドアロックノブ1に直接固定できるため、ネジ筒取付ボルトを人手を介してローズプレート3に介在させる必要のある従来構造に比較して固定作業を簡単に行うことができる。
【0022】
そして、ローズプレート3には、図2に示すように、ノブ軸通挿穴31の中心に関して対称に、かつ、それぞれ中心間隔を異ならせた複数対のネジ筒取付穴32が形成されている。
【0023】
なお、各対のネジ筒取付穴32の中心間隔は、L1,L2,L3の3種類に設定されており、後述するドア8のガイド穴82の間隔がドアロック9のメーカーによって相違することに対応できる。
【0024】
ところで、ローズプレート3の各ネジ筒取付穴32は、図3にも示すように、ドア8と対向する一面側に形成され、後述するネジ筒5の略長円形状の頭部53が挿通可能な長穴321と、他面側に形成され、ネジ筒5の頭部53が回転可能な直径の丸穴322と、からなり、丸穴322の内周面には、長穴321を挿通させたネジ筒5の頭部53を時計回り方向に90度回転した位置に該頭部53の長手方向外周面が当接可能なストッパ322xが形成されている。また、丸穴322の底面には、長穴321を挿通させたネジ筒5の頭部53を時計回り方向に90度回転した位置において、該頭部53が嵌合可能な略長円形状の嵌合凹部322yが形成されている。
【0025】
一方、ネジ筒5は、図3に示すように、連結ボルト6の雄ねじと螺合可能な雌ねじが形成された本体部51と、該本体部51に連続して設けられた小径部52と、小径部52に連続して設けられ、本体部51の外径に合致する長手方向長さおよび小径部52の外径に合致する短手方向長さからなる略長円形状の頭部53と、からなり、頭部53の短手方向の外周縁は、面取りされている。
【0026】
なお、図4に示すように、ローズプレート3における複数対のネジ筒取付穴32の丸穴322に合致する複数対の穴71が形成された型紙7が用意されている。そして、型紙7には、各穴71の近傍に位置して、各対の穴71の中心間隔が表示されている。
【0027】
次に、このように構成されたドアロックノブ1,2の取付要領について、説明する。
【0028】
なお、ドア8には、ドアロック9が固定されている。そして、ドア8には、ローズプレート3のノブ軸通挿穴31に対応する中央穴81と、該中央穴81の中心に関して対称に一対のガイド穴82が形成されている。
【0029】
また、ローズプレート3は、一面側に形成された長穴321側を外面に配置した状態で、予め室外側ドアロックノブ1と一体に固定されている。
【0030】
まず、ドア8の一対のガイド穴82の間隔は、ドアロック9によって異なることから、一対のガイド穴82の間隔を把握する。すなわち、型紙7を取り出し、ドア8の一対のガイド穴82にあてがい、型紙7に形成した複数対の穴71から、ドア8の一対のガイド穴82の間隔に合致する間隔の一対の穴71を選択する。この際、型紙7には、各対の穴71の間隔が表示されていることから、選択された一対の穴71の表示にマークしておくことが好ましい。
【0031】
次いで、室外側ドアロックノブ1を取り出し、室外側ドアロックノブ1と一体化されたローズプレート3に型紙7をあてがい、ローズプレート3に形成した複数対のネジ筒取付穴32から、選択された型紙7の一対の穴71の間隔と合致する間隔の一対のネジ筒取付穴32を選択する。この場合、型紙7をローズプレート3に両面テープなどを利用して貼着しておく。
【0032】
この後、ネジ筒5を用意して、ローズプレート3の選択されたネジ筒取付穴32の長穴321に対向させ(図6(a)参照)、ネジ筒5の頭部53および小径部52を選択されたネジ筒取付穴32の長穴321に挿通させる(図6(b)参照)。次いで、ネジ筒5を把握し、時計回り方向に90度回転させると、頭部53の長手方向外周面がストッパ322xに当接し、それ以上の回転が阻止される(図6(c)参照)。
【0033】
この際、頭部53は、ローズプレート3のネジ筒取付穴32の丸穴322の内周面に沿って回転し、長穴321と90度交差する位置にあるため、ローズプレート3からのネジ筒5の抜け出しが阻止される。
【0034】
また、詳細には図示しないが、頭部53の外周面と丸穴322の内周面とは、回転につれて、接触面積が増大するように形成されており、頭部53を90度回転させることにより、丸穴322の内周面に対して頭部53は、増大した接触摩擦力によって保持される。
【0035】
このようにして、室外用ドアロックノブ1のローズプレート3の選択された一対のネジ筒取付穴32にネジ筒5をそれぞれ固定したならば、室外用ドアロックノブ1を把握し、ローズプレート3から突出している一対のネジ筒5を室外側からドア8の一対のガイド穴82に挿通する。この際、一対のガイド穴82の間隔と、選択された一対のネジ筒取付穴32の間隔が等しいため、ネジ筒5を室内側へ通挿させることができる。
【0036】
次いで、室内側からセットプレート4をドア8にあてがい、セットプレート4の複数対の連結ボルト通挿穴41(図1参照)の中から、一対のネジ筒5の間隔と同じ間隔の一対の連結ボルト通挿穴41を選択する。そして、選択された各連結ボルト通挿穴41に連結ボルト6を通挿し、ネジ筒5にねじ込んで締め付ければよい。この結果、ドア8を挟んで室外側ドアロックノブ1とセットプレート4とが相互に固定される。
【0037】
この場合、ネジ筒5の頭部53は、ローズプレート3の丸穴322の内周面に形成されたストッパ322xに当接し、ネジ筒5のそれ以上の回転が規制されていることから、ネジ筒5を空転させることなく連結ボルト6をネジ筒5にねじ込むことができる。
【0038】
さらに、ネジ筒5に連結ボルト6をねじ込むことにより、相対的にネジ筒5が引き込まれるため、頭部53が丸穴322の底面に形成された嵌合凹部322yに嵌合し、ネジ筒5のがたつきを確実に規制してねじ込むことができる(図6(d)参照)。そして、連結ボルト6をネジ筒5に順次ねじ込むことにより、ネジ筒5の頭部53を介してローズプレート3、すなわち、室外側ドアロックノブ1がドア8に接触する方向に引き込まれることから、両者を強固に固定することができる。
【0039】
この後、セットプレート4に室内用ドアロックノブ2をねじ込んで締結し、詳細には図示しないが、室内用ドアロックノブ2からセットプレート4にビスを打込み、セットプレート4に対する室内用ドアロックノブ2の回り止めを施せばよい。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ローズプレートに対するネジ筒の固定をワンタッチ操作で行って、ドアロックノブの取付作業を速やかに行うことのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドアロックノブの取付構造を説明する分解斜視図である。
【図2】ローズプレートの平面図、平面図のX−X線断面図および底面図である。
【図3】ローズプレートのネジ筒取付穴とネジ筒との関係を示す斜視図である。
【図4】型紙の平面図である。
【図5】ドアの一対のガイド穴の間隔を把握する要領を説明する斜視図である。
【図6】ローズプレートのネジ筒取付穴に対するネジ筒の取付要領を説明する工程図である。
【符号の説明】
1 室外側ドアロックノブ
2 室内側ドアロックノブ
3 ローズプレート
31 ノブ軸通挿穴
32 ネジ筒取付穴
321 長穴
322 丸穴
322x ストッパ
322y 嵌合凹部
4 セットプレート
41 連結ボルト通挿穴
5 ネジ筒
51 本体部
52 小径部
53 頭部
6 連結ボルト
7 型紙
71 穴
8 ドア
82 ガイド穴
9 ドアロック

Claims (4)

  1. 室外側ドアロックノブと、室外側ドアロックノブに一体に固定され、複数対のネジ筒取付穴が形成されたローズプレートと、ローズプレートの各ネジ筒取付穴に対応して複数対の連結ボルト挿通穴が形成されるとともに、室内側ドアロックノブとネジ結合可能なセットプレートと、ローズプレートのいずれか一対のネジ筒取付穴にそれぞれ固定可能な一対のネジ筒と、ネジ筒にネジ結合可能な連結ボルトと、から構成され、ローズプレートのいずれか一対のネジ筒取付穴に固定されたネジ筒に、ローズプレートの選択された一対のネジ筒取付穴に対応するセットプレートの一対の連結ボルト挿通穴を通して連結ボルトをねじ込み、ドアを挟んでローズプレートおよびセットプレートを相互に固定するドアロックノブの取付装置において、前記ネジ筒は、連結ボルトの雄ねじが螺合可能な雌ねじを形成した本体部と、本体部に連続する小径部と、小径部に連続する略長円形状の頭部と、から形成され、一方、ローズプレートの複数対のネジ筒取付穴は、ノブ軸通挿穴の中心に関して対称に、かつ、各対のネジ筒取付穴間の間隔が異なるように形成され、また、ローズプレートの各ネジ筒取付穴は、ドアと対向する一面側に形成されたネジ筒の頭部および小径部が挿通可能な長穴と、他面側に形成されたネジ筒の頭部が回転可能な丸穴と、からなり、ドアの一対のガイド穴に対応するいずれか一対のネジ筒取付穴にネジ筒の頭部を通挿するとともに、その中心軸回りに回転させてネジ筒をローズプレートに固定することを特徴とするドアロックノブの取付装置。
  2. 前記ローズプレートにおける各ネジ筒取付穴の丸穴の内周面に、ネジ筒の頭部を設定角度回転させた際に頭部と当接可能なストッパが形成されたことを特徴とする請求項1記載のドアロックノブの取付装置。
  3. 前記ローズプレートにおける各ネジ筒取付穴の丸穴と長穴との境界面に、頭部を設定角度回転させた際に頭部を嵌合可能な略長円形状の凹部が形成されたことを特徴とする請求項1または2記載のドアロックノブの取付装置。
  4. 室外側ドアロックノブのローズプレートに形成された複数対のネジ筒取付穴にそれぞれ合致する複数対の穴を形成した型紙をドアの一対のガイド穴に合わせ、ドアの一対のガイド穴の間隔に合致する一対の穴を選択した後、型紙をローズプレートにあてがい、選択された一対の穴と合致する一対のネジ筒取付穴を選択し、選択された一対のネジ筒取付穴にそれぞれネジ筒を固定した後、一対のネジ筒をドアの一対のガイド穴に室外側より挿通し、次いで、セットプレートに形成された複数対の連結ボルト挿通穴から、一対のネジ筒の間隔に相当する一対の連結ボルト挿通穴を選択し、選択された一対のボルト挿通穴を通して室内側より連結ボルトをネジ筒にねじ込み、ローズプレートとセットプレートとをドアを挟んで固定することを特徴とするドアロックノブの取付方法。
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