JP4459782B2 - 胴縁受セット及び胴縁取付調整方法 - Google Patents

胴縁受セット及び胴縁取付調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、胴縁受セット及び胴縁取付調整方法に関するものである。
近年、断熱性能の向上や結露の防止に有効な手段として、外断熱が注目を浴びている。この外断熱とは、具体的には、建物躯体のコンクリート外壁を断熱材で覆い、さらにその外側に空気層を介して外装材を取付けるものである。この外断熱に用いられる外装材取付具は、例えば、下記特許文献1に開示されている。
この特許文献1に記載のレベル調整器具において、表面材63が取付け可能なレベル調整部材20は、建物躯体60のコンクリート壁面に打ち込み固定されたアンカーボルト61と連結されているネジ部材12の遊端側に、ネジ部材12回りに回動自在な状態で取付けられている。レベル調整部材20を構成するレベル調整治具材22及び固定部材23は、ポップナット等のナット部材21により一体化して固定されている。そして、コンクリート壁面に沿って延びる表面材取付部材50が、この固定部材23により支持されると共に、固定部材23にスクリュー28により留められている。表面材取付部材50を固定部材23にスクリュー留めした後、レベル調整治具材22を手で回転させて、固定部材23のような胴縁受部材の不陸(レベル)調整を行っている。
特開2002−21292号公報
しかしながら、上記のレベル調整治具材のような回転盤を手で回転させて不陸調整を行う際には、大きな力が必要で、また、このような回転盤は固定部材のような胴縁受部材の裏側に隠れてしまうことや断熱材が存在することから、回転盤の回転が困難であった。これにより、胴縁が固定される胴縁受部材の不陸調整が困難で、作業性が低いという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、胴縁受部材の不陸調整を容易にし、作業性を高めることが可能な胴縁受セット及び胴縁取付調整方法を提供することを目的とする。
本発明に係る胴縁受セットは、軸方向に垂直な断面の外形形状が略多角形である第1管状部と、第1管状部と内側面が連通するとともにかしめられる第2管状部と、を有するリベットと、第2管状部により貫通される胴縁受部材と、第2管状部により挿入されるとともに胴縁受部材及び突起部により挟持され、かつ、リベットと一体的に回動する回転盤と、を備え、第2管状部を径方向にかしめて突起部を形成し、胴縁受部材を第1管状部及び突起部によりリベットとは独立して回動可能に挟持し、回転盤は、当該回転盤に立設され、かつ、第2管状部により挿入されるとともに胴縁受部材を貫通する管部を有し、管部は、軸方向に突出した爪部を有し、第1管状部は、爪部が嵌合する爪受部を有することを特徴とする。
これにより、第2管状部をかしめることが可能であるので、胴縁を固定する胴縁受部材が第1及び第2管状部により挟持されるように、第2管状部を変形させることができる。また、胴縁受部材を第1及び第2管状部により挟持した後に、外形形状が略多角形の部材と嵌合する工具を第1管状部に嵌合して回転させることで、胴縁受部材の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、工具により嵌合されて回転される第1管状部は、胴縁受部材の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
本発明に係る胴縁受セットは、径方向に突出した鍔部と、鍔部に立設されるとともに対向する1対の面を有する挟持部と、を有する第1管状部と、第1管状部と内側面が連通するとともにかしめられる第2管状部と、を有するリベットと、第2管状部により貫通される胴縁受部材と、第2管状部により挿入されるとともに胴縁受部材及び突起部により挟持され、かつ、リベットと一体的に回動する回転盤と、を備え、第2管状部を径方向にかしめて突起部を形成し、胴縁受部材を第1管状部及び突起部によりリベットとは独立して回動可能に挟持し、回転盤は、当該回転盤に立設され、かつ、第2管状部により挿入されるとともに胴縁受部材を貫通する管部を有し、管部は、軸方向に突出した爪部を有し、第1管状部は、爪部が嵌合する爪受部を有することを特徴とする。
これにより、第2管状部をかしめることが可能であるので、胴縁を固定する胴縁受部材が第1及び第2管状部により挟持されるように、第2管状部を変形させることができる。また、胴縁受部材を第1及び第2管状部により挟持した後に、挟持部を挟持して回転させる工具の先端を鍔部に当接させ、対向する1対の面を有する挟持部を工具により挟持して回転させることで、胴縁受部材の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、工具により嵌合されて回転される第1管状部は、胴縁受部材の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、第1管状部は、工具の凸部により掛合される複数の凹部を備えることを特徴とするのも好ましい。これにより、凹部に掛合する凸部を有する工具を凹部に掛合して回転させることで、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
本発明に係る胴縁受セットは、軸方向に垂直な断面の外形形状が略円形であるとともに工具の凸部により掛合される凹部を有する第1管状部と、第1管状部と内側面が連通するとともにかしめられる第2管状部と、を有するリベットと、第2管状部により貫通される胴縁受部材と、第2管状部により挿入されるとともに胴縁受部材及び突起部により挟持され、かつ、リベットと一体的に回動する回転盤と、を備え、第2管状部を径方向にかしめて突起部を形成し、胴縁受部材を第1管状部及び突起部によりリベットとは独立して回動可能に挟持し、回転盤は、当該回転盤に立設され、かつ、第2管状部により挿入されるとともに胴縁受部材を貫通する管部を有し、管部は、軸方向に突出した爪部を有し、第1管状部は、爪部が嵌合する爪受部を有することを特徴とする。
これにより、第2管状部をかしめることが可能であるので、胴縁を固定する胴縁受部材が第1及び第2管状部により挟持されるように、第2管状部を変形させることができる。また、胴縁受部材を第1及び第2管状部により挟持した後に、外形形状が略円形の部材と嵌合する工具を第1管状部に嵌合するとともに工具の凸部を上記の凹部に掛合して回転させることで、胴縁受部材の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、工具により嵌合されて回転される第1管状部は、胴縁受部材の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、第2管状部と外側面が連続するとともに雌ネジ部を有する第3管状部を備えるのも好ましい。これにより、第2管状部を変形させて胴縁受部材を第1及び第2管状部により挟持し、第3管状部が有する雌ネジ部と、当該雌ネジ部と螺合するボルトと、を螺合させることができる。この結果、第1管状部を工具により回転させることで、ボルトの軸方向に沿った胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
本発明に係る胴縁受セットは、上記のリベットと、第2管状部により貫通される胴縁受部材と、を備え、第2管状部を径方向にかしめて突起部を形成し、胴縁受部材を第1管状部及び突起部によりリベットとは独立して回動可能に挟持したことを特徴とする。
これにより、第1管状部を工具により回転させることで、胴縁受部材の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、工具により回転される第1管状部は、胴縁受部材の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、第2管状部により挿入されるとともに胴縁受部材及び突起部により挟持され、かつ、リベットと一体的に回動する回転盤を、備えることを特徴とする。これにより、胴縁を胴縁受部材に取付ける際に、胴縁から胴縁受部材に加わる力を回転盤が分散することができる。また、取付けた胴縁により第1管状部が隠れてしまった場合でも、回転盤を回転させることにより胴縁受部材の不陸調整が可能である。この結果、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、回転盤は、当該回転盤に立設され、かつ、第2管状部により挿入されるとともに胴縁受部材を貫通する管部を備え、管部は、軸方向に突出した爪部を有し、第1管状部は、爪部が嵌合する爪受部を有することを特徴とする。これにより、第1管状部を工具により回転させる際に、リベット及び回転盤をより一体的に回転させることができる。また、胴縁を胴縁受部材に取付ける際に、取付けた胴縁により第1管状部が隠れてしまった場合でも、回転盤を回転させることにより胴縁受部材の不陸調整がより可能となる。この結果、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、回転盤は、全ての回転位置において胴縁受部材及び当該回転盤の距離を一定に保ちながら胴縁受部材と当接する1つまたは複数の突部を備えるのも好ましい。これにより、回転盤及び胴縁受部材の間の摩擦を突部が小さくすることができるので、第1管状部を工具により回転させる際に必要となる力を小さくすることができる。この結果、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、突部は、回転盤の回転軸に関して2次以上の回転対称性を有する位置に複数配置されるのも好ましい。これにより、回転盤の全ての回転位置において、胴縁受部材及び当該回転盤の距離をより確実に一定に保つことができるので、回転盤及び胴縁受部材の間の摩擦を突部がより確実に小さくすることができる。この結果、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、第2管状部により挿入されるとともに第1管状部及び胴縁受部材により挟持され、かつ、リベット及び胴縁受部材とは独立して回動するワッシャを備えるのも好ましい。これにより、第2管状部が貫通する胴縁受部材からの、第1管状部の不意の抜却をより確実に防止することができる。
本発明に係る胴縁取付調整方法は、上記の胴縁受セットが備えるリベットに建物躯体が備えるボルトを挿入して当該胴縁受セットを当該建物躯体に取付ける胴縁受取付ステップと、リベットの第1管状部が露出するように胴縁を胴縁受部材に取付ける胴縁取付ステップと、第1管状部を回転して胴縁受部材の不陸調整を行う胴縁受調整ステップと、を含むことを特徴とする。
これにより、胴縁受セットが備えるリベットの第1管状部が露出するように胴縁が胴縁受部材に取付けられるので、第1管状部を工具により回転させることで、胴縁受部材の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、工具により回転される第1管状部は、胴縁受部材の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
本発明によれば、胴縁受部材の不陸調整を容易にし、作業性を高めることが可能な胴縁受セット及び胴縁取付調整方法が提供される。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るリベット、胴縁受セット及び胴縁取付調整方法の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、同一要素には同一符号を用いるものとし、重複する説明は省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
図1(a)及び図1(b)はそれぞれ、リベットを示す斜視図、及び図1(a)に示すリベットのI−I線矢視断面図である。リベット1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、第1管状部11、第2管状部12、及び第3管状部13を備えるリベットである。第1管状部11は、回転軸となる軸19を有し、軸19の軸方向に垂直な断面の外形形状が略正六角形である管状の部材である。なお、この外形形状は、略多角形なら特に限定されない。また、第1管状部11は、略円柱形状の中空部14を有するとともに、工具の凸部により掛合される複数の凹部15を備える。これにより、外形形状が略正六角形の部材と嵌合する工具(ラチェット等のボックスレンチ)を第1管状部11に嵌合して固定し、回転させることができる。また、凹部15に掛合する凸部を有する工具を凹部15に掛合して固定し、回転させることができる。なお、第1管状部11の軸方向の長さL1は、3mm〜12mmであるのが好ましい。3mmより短いと、工具を第1管状部11に嵌合しようとしても外れやすくなってしまい、一方、12mmより長いと、工具と第1管状部11全体との嵌合が困難になってしまうためである。また、凹部15の深さL2は、0.5mm〜2mmであるのが好ましい。0.5mmより浅いと、工具の凸部を凹部15に嵌合しようとしても外れやすくなってしまい、一方、2mmより深いと、第1管状部11の強度が低くなってしまうためである。
第2管状部12は、かしめることが可能な管状の部材であり、第2管状部12の内部の側面である内側面12Nと第1管状部11の内側面11Nとが連通している。第2管状部12の軸19の軸方向に垂直な断面の外形形状の大きさは、第1管状部11の断面の外形形状の大きさよりも小さい。なお、第2管状部12の断面の外形形状が、第1管状部11の断面の外形形状に含まれるのが好ましい。また、第2管状部12は、第1管状部11と同様に、略円柱形状の中空部14を有する。第1管状部11及び第2管状部12は、一体成型されていてもよく、また例えば溶接などにより接合されていてもよい。
第3管状部13は、内部に雌ネジ部13Mを有する管状の部材である。なお、雌ネジ部13Mの内径は、第2管状部12の中空部14の内径よりも小さい。また、第2管状部12の外部の側面である外側面12Gと第3管状部13の外側面13Gとが連通している。第3管状部13が雌ネジ部13Mを有することにより、第2管状部12を変形させて胴縁受部材を第1管状部11及び第2管状部12により挟持し、第3管状部13の雌ネジ部13Mと、当該雌ネジ部13Mと螺合するボルトと、を螺合させることができる。この結果、上記のように工具を第1管状部11に固定して回転させることで、ボルトの軸方向に沿った胴縁受部材の不陸調整を小さな力で精度よく容易に行うことができ、作業性を高めることができる。なお、胴縁受部材の挟持、ボルトと雌ネジ部との螺合、及び工具を用いた回転については後述する。
図2(a)及び図2(b)はそれぞれ、上記とは別の構造のリベットを示す斜視図、及び図2(a)に示すリベットのII−II線矢視断面図である。リベット1Aは、図2(a)及び図2(b)に示すように、第1管状部11A及び第2管状部12Aを備え、図1(a)及び図1(b)において示されるリベットの第3管状部を備えていない構造となっている。なお、第1管状部11Aの、軸19Aの軸方向に垂直な断面の外形形状は略円形でもよい。これにより、外形形状が略正六角形の部材と嵌合する工具を第1管状部11Aに嵌合して固定し、回転させることができる。また、凹部15Aに掛合する凸部を有する工具を凹部15Aに掛合して固定し、回転させることができる。
図3(a)及び図3(b)はそれぞれ、上記とは別の構造のリベットを示す斜視図、及び図3(a)に示すリベットのIII−III線矢視断面図である。リベット1Bは、図3(a)及び図3(b)に示すように、第1管状部11B及び第2管状部12Bを備える。第1管状部11Bは、回転軸となる軸19Bを有し、第1管状部11Bの径方向に突出した鍔部17Bと、挟持部15Bとを備える。挟持部15Bは、軸19Bの軸方向に鍔部17B上に立設されるとともに対向する1対の面16B,16Bを有する。挟持部15Bを挟持して回転させる工具の先端を鍔部17Bに当接させ、対向する1対の面16B,16Bを有する挟持部15Bを工具により挟持して回転させることができる。
第2管状部12Bは、かしめることが可能な管状の部材であり、第2管状部12Bの内部の側面である内側面12NBと第1管状部11Bの内側面11NBとが連通している。第1管状部11B及び第2管状部12Bは、一体成型されていてもよく、また例えば溶接などにより接合されていてもよい。
引き続いて、3つの実施形態に係る胴縁受セットについて順に説明する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態に係る胴縁受セットについて説明する。
図4(a)及び図4(b)はそれぞれ、胴縁受セットを示す斜視図、及び図4(a)に示す胴縁受セットのIV−IV線矢視断面図である。胴縁受セット10は、図4(a)及び図4(b)に示すように、上記のリベット1及び胴縁受部材2を備える。なお、ここでは図1(a)及び図1(b)に示されるリベット1を用いているが、上記のような別の構造のリベット1Aまたは1Bを用いてもよい。胴縁受部材2は、断面が略コ字形状をなす胴縁を固定する部材であり、胴縁の切り欠きを嵌め込むことができるように折り返された受部21を有する。また、リベット1の位置を、胴縁受部材2の長手方向に対して垂直な方向(図4(b)における水平方向)に微調整できるように、胴縁受部材2は、第2管状部12により貫通される略楕円形状の楕円穴23を有する。また、胴縁受部材2は、第2管状部12により貫通されている。さらに、第2管状部12が径方向にかしめられて突起部24が形成され、胴縁受部材2が第1管状部11及び突起部24により挟持されている。このため、胴縁受部材2は、リベット1とは独立して回動する。これにより、第1管状部11を工具により回転させることで、胴縁受部材2の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、第3管状部13は、上記のように雌ネジ部13Mを有する。これにより、雌ネジ部13Mと、当該雌ネジ部13Mと螺合するボルトと、を螺合させることができる。この結果、第1管状部11を回転させることで、胴縁受部材の不陸調整(ボルトの軸方向に沿った位置調整)を小さな力で容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る胴縁受セットについて説明する。
図5(a)、図5(b)、及び図5(c)はそれぞれ、胴縁受セットを示す斜視図、図5(a)に示す胴縁受セットのV−V線矢視断面図、及び第1管状部11のみを裏側から見た場合の斜視図である。胴縁受セット20は、図5(a)及び図5(b)に示すように、上記のリベット1と、胴縁受部材2と、リベット1と一体的に回動する回転盤3と、を備える。回転盤3は、当該回転盤3に立設され、かつ、第2管状部12により挿入されるとともに胴縁受部材2を貫通する管部31を備え、管部31は、軸19の軸方向に突出した凸部である爪部32を有する。回転盤3及び管部31は、一体化されていてもよく、別体であって接合されていてもよい。さらに、第1管状部11は、図5(c)に示すように、爪部32が嵌合する凹部である爪受部18を備える。胴縁受セット20は、回転盤3を備えることにより、胴縁を胴縁受部材21に取付ける際に、胴縁から胴縁受部材2に加わる力を回転盤3が分散することができる。また、胴縁を取付けたことにより第1管状部11が隠れてしまった場合でも、回転盤3を回転させることにより胴縁受部材21の不陸調整が可能である。この結果、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。また、爪部32が爪受部18に嵌合することにより、第1管状部11を工具により回転させる際に、リベット1及び回転盤をより一体的に回転させることができる。この結果、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。なお、爪部32の軸方向の長さL3(すなわち、爪受部18の深さL3)は、0.5mm〜2mmであるのが好ましい。0.5mmより短いと、爪受部18から爪部32が外れやすくなってしまい、一方、2mmより長いと、第1管状部11の強度が低くなってしまうためである。
また、図6(a)及び図6(b)はそれぞれ、胴縁受セット20が備える回転盤3を示す、平面図及び斜視図である。回転盤3は、図6(a)及び図6(b)に示すように、上記の管部31を備え、管部31は上記の爪部32を有する。さらに、回転盤3は、当該回転盤3上に4つの突部33を備える。4つの突部33は、略円形形状に盛り上がった突起であり、突起の高さは約1mm程度に統一されている。これにより、リベット1と一体的に回動する回転盤3の全ての回転位置において、胴縁受部材2及び当該回転盤3の距離を一定に保ちながら、回転盤3及び胴縁受部材2が当接する。このような突部33を備えることにより、回転盤3及び胴縁受部材2の間の摩擦を突部33が小さくすることができる。このため、第1管状部11を工具により回転させる際に必要となる力を小さくすることができる。この結果、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。また、突部33を備えることにより、回転盤3の強度を向上させることができる。
なお、この複数の突部33は、回転盤3の回転軸である軸19に関して4次の回転対称性を有する位置に、4つ配置されている。ここで、複数の突部33は、回転盤3の鉛直方向から見た軸19の周りでの90度回転に関して、対称性を有するように配置されている。この対称性を「4次の回転対称性」という。これにより、回転盤3の全ての回転位置において、胴縁受部材2及び当該回転盤3の距離をより確実に一定に保つことができるので、回転盤3及び胴縁受部材2の間の摩擦を突部33がより確実に小さくすることができる。この結果、胴縁受部材2の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。なお、複数の突部33は、2次以上の回転対称性を有すれば特に限定されない。ここで、「n次の回転対称性」とは、回転盤3の鉛直方向から見た軸19の周りでの(360/n)度回転に関して対称性を有することを示す。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態に係る胴縁受セットについて説明する。
図7(a)及び図7(b)はそれぞれ、胴縁受セットを示す斜視図、及び図7(a)に示す胴縁受セットのVII−VII線矢視断面図である。胴縁受セット30は、図7(a)及び図7(b)に示すように、上記のリベット1と、胴縁受部材2と、回転盤3と、ワッシャ4と、を備える。ワッシャ4は、第2管状部12により挿入されている。また、ワッシャ4は、第1管状部11及び胴縁受部材2により挟持されている。このため、ワッシャ4は、リベット1及び胴縁受部材2とは独立して回動する。これにより、第2管状部12が貫通する胴縁受部材2からの、第1管状部11が楕円穴23を通過してしまう不意の抜却をより確実に防止することができる。
引き続いて、胴縁受セットを用いて胴縁を取付けて調整する胴縁取付調整方法について説明する。
図8(a)及び図8(b)は、胴縁受セットを用いた胴縁の取付けを説明する概略斜視図である。建物躯体のコンクリート外壁6に、アンカーボルト5の一端が埋め込まれており、他端がコンクリート外壁6から露出してコンクリート外壁6の壁面6aの法線方向に延びている。ガラスウール製の断熱材8は、コンクリート外壁6から露出したアンカーボルト5の遊端側から、押し付けられて固定されている。このように断熱材8の表面8aから露出しているアンカーボルト5の一端に、第3管状部13(図示せず)の中空部14(図示せず)にアンカーボルト5を挿入し、リベット1の第1管状部11を工具9(ラチェット等のボックスレンチ)によりアンカーボルト5に対して相対的に回動することにより、上記の胴縁受セット30を当該建物躯体のアンカーボルト5に取付ける(胴縁受取付ステップ)。なお、ここでは図7(a)及び図7(b)に示される胴縁受セット30を用いているが、上記のような別の構造の胴縁受セット10または20を用いてもよい。次に、図8(a)に示すように、胴縁22を固定可能な胴縁受部材2が備える受部21に、当該受部21に嵌まり込む形状を有する胴縁22を、リベット1の第1管状部11が露出して外側から見えるように嵌め込んで固定することにより胴縁22を取付ける(胴縁受取付ステップ)。このように、胴縁22をリベット1の第1管状部11が存在する位置から外れる位置にずらして重ならないように取付けることにより、工具による第1管状部11の容易な回転が可能になる。次に、リベット1の第1管状部11を工具9により回転して胴縁受部材の不陸調整(コンクリート外壁6の壁面6aの法線方向に沿った位置調整)を行う(胴縁受調整ステップ)。なお、不陸調整だけでなく、例えば胴縁22及び胴縁受セット30が固定された状態でのアンカーボルト5からの取り外しも、第1管状部11を逆に回転させることにより可能となる。工具9により第1管状部11の回転を容易に行うことにより、胴縁受部材2の不陸調整を小さな力で精度よく容易に行うことができ、作業性を高めた施工を行うことが可能となる。また、工具9により回転される第1管状部11は、胴縁受部材2の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材8の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材2の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。なお、図8(b)に示すように、図8(a)に示される胴縁22を胴縁受部材2Aとして用い、反対に、図8(a)に示される胴縁受部材2を胴縁22Aとして用いてもよい。
図9は、胴縁受部材2に胴縁22を取付けた後の状態を示す平面図である。図9に示すように、胴縁受部材2に胴縁22を取付ける際、リベット1の第1管状部11が存在する位置から重ならないようにして離れる位置に取付けることにより、工具による第1管状部11の容易な回転が可能になる。
次に、本実施形態に係るリベット、胴縁受セット及び胴縁取付調整方法の、作用及び効果について説明する。
本実施形態に係るリベット1は、図7(a)及び図7(b)に示すように、第1管状部11及び第2管状部12を備える。第1管状部11は、軸19の軸方向に垂直な断面の外形形状が略正六角形である。また、第2管状部12は、かしめることができ、内側面12Nが第1管状部11の内側面11Nと連通する。第2管状部12をかしめることが可能であるので、胴縁受部材2が第1管状部11と第2管状部12の突起部24とにより挟持されるように、第2管状部12を変形させることができる。また、胴縁受部材2を第1管状部11と第2管状部12の突起部24とにより挟持した後に、工具を第1管状部11に嵌合して回転させることで、胴縁受部材2の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、工具により嵌合されて回転される第1管状部11は、胴縁受部材2の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材2の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、本実施形態に係る胴縁受セット30は、リベット1と、胴縁受部材2と、を備え、第2管状部12を径方向にかしめて、胴縁受部材2が第1管状部11と第2管状部12の突起部24とにより挟持されている。胴縁受部材2は、第2管状部12により貫通されるとともに、リベット1とは独立して回動する。これにより、第1管状部11を工具により回転させることで、胴縁受部材2の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、工具により回転される第1管状部11は、胴縁受部材2の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
また、本実施形態に係る胴縁取付調整方法は、胴縁受取付ステップと、胴縁取付ステップと、胴縁受調整ステップと、を含む。胴縁受取付ステップは、図8(a)に示すように、胴縁受セット30が有する第1管状部11に建物躯体が備えるアンカーボルト5を挿入して、当該胴縁受セット30を当該建物躯体に取付けるステップである。胴縁取付ステップは、第1管状部11が露出するように胴縁22を胴縁受部材2に取付けるステップである。胴縁受調整ステップは、第1管状部11を回転して胴縁受部材2の不陸調整を行うステップである。第1管状部11が露出するように胴縁22が胴縁受部材2に取付けられるので、第1管状部11を工具9により回転させることで、胴縁受部材2の不陸調整を小さな力で容易に行うことができ、作業性を高めることができる。また、工具9により回転される第1管状部11は、胴縁受部材2の裏側に隠れてしまうことがないので、断熱材8の存在を原因として作業性が悪化することがない。これにより、胴縁受部材2の不陸調整をより容易に行うことができ、作業性をより高めることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、回転盤3は、以下に示すような形状の複数の突部33を有するように変形することが可能である。
図10(a)及び図10(b)はそれぞれ、回転盤3が備える複数の突部33の形状を変形した場合の変形例を示す、平面図及び斜視図である。突部33Aは、図10(a)及び図10(b)に示すように、略U字形状に盛り上がった突起としてもよい。上記のように、突部33Aの形状は、回転盤3Aの全ての回転位置において胴縁受部材2及び当該回転盤3Aの距離を一定に保ちながら胴縁受部材2と当接すれば、特に限定されない。
本実施形態に係るリベットを示す、斜視図及び矢視断面図である。 別の構造のリベットを示す、斜視図及び矢視断面図である。 さらに別の構造のリベットを示す、斜視図及び矢視断面図である。 第1実施形態に係る胴縁受セットを示す、斜視図及び矢視断面図である。 第2実施形態に係る胴縁受セットを示す、斜視図及び矢視断面図である。 胴縁受セットが備える回転盤を示す、平面図及び斜視図である。 第3実施形態に係る胴縁受セットを示す、斜視図及び矢視断面図である。 胴縁受セットを用いた胴縁の取付けを説明する概略斜視図である。 胴縁受部材に胴縁を取付けた後の状態を示す平面図である。 回転盤3が備える複数の突部の変形例を示す、平面図及び斜視図である。
符号の説明
1,1A,1B…リベット、2,2A…胴縁受部材、3…回転盤、4…ワッシャ、5…アンカーボルト、6…コンクリート外壁、6a…壁面、8…断熱材、8a…表面、9…工具、10,20,30…胴縁受セット、11,11A,11B…第1管状部、11N,11NB,12N,12NB…内側面、12,12A,12B…第2管状部、12G,13G…外側面、13…第3管状部、13M…雌ネジ部、14,14A,14B…中空部、15…凹部、15B…挟持部、16B…面、17B…鍔部、18…爪受部、19,19A,19B…軸、21…受部、22,22A…胴縁、23…楕円穴、24…突起部、31…管部、32…爪部、33…突部

Claims (9)

  1. 軸方向に垂直な断面の外形形状が略多角形である第1管状部と、
    前記第1管状部と内側面が連通するとともにかしめられる第2管状部と、
    有するリベットと、
    前記第2管状部により貫通される胴縁受部材と、
    前記第2管状部により挿入されるとともに前記胴縁受部材及び前記突起部により挟持され、かつ、前記リベットと一体的に回動する回転盤と、を備え、
    前記第2管状部を径方向にかしめて突起部を形成し、前記胴縁受部材を前記第1管状部及び前記突起部により前記リベットとは独立して回動可能に挟持し、
    前記回転盤は、当該回転盤に立設され、かつ、前記第2管状部により挿入されるとともに前記胴縁受部材を貫通する管部を有し、
    前記管部は、軸方向に突出した爪部を有し、
    前記第1管状部は、前記爪部が嵌合する爪受部を有することを特徴とする胴縁受セット。
  2. 径方向に突出した鍔部と、前記鍔部に立設されるとともに対向する1対の面を有する挟持部と、を有する第1管状部と、
    前記第1管状部と内側面が連通するとともにかしめられる第2管状部と、
    有するリベットと、
    前記第2管状部により貫通される胴縁受部材と、
    前記第2管状部により挿入されるとともに前記胴縁受部材及び前記突起部により挟持され、かつ、前記リベットと一体的に回動する回転盤と、を備え、
    前記第2管状部を径方向にかしめて突起部を形成し、前記胴縁受部材を前記第1管状部及び前記突起部により前記リベットとは独立して回動可能に挟持し、
    前記回転盤は、当該回転盤に立設され、かつ、前記第2管状部により挿入されるとともに前記胴縁受部材を貫通する管部を有し、
    前記管部は、軸方向に突出した爪部を有し、
    前記第1管状部は、前記爪部が嵌合する爪受部を有することを特徴とする胴縁受セット。
  3. 前記第1管状部は、工具の凸部により掛合される複数の凹部を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の胴縁受セット
  4. 軸方向に垂直な断面の外形形状が略円形であるとともに工具の凸部により掛合される複数の凹部を有する第1管状部と、
    前記第1管状部と内側面が連通するとともにかしめられる第2管状部と、
    有するリベットと、
    前記第2管状部により貫通される胴縁受部材と、
    前記第2管状部により挿入されるとともに前記胴縁受部材及び前記突起部により挟持され、かつ、前記リベットと一体的に回動する回転盤と、を備え、
    前記第2管状部を径方向にかしめて突起部を形成し、前記胴縁受部材を前記第1管状部及び前記突起部により前記リベットとは独立して回動可能に挟持し、
    前記回転盤は、当該回転盤に立設され、かつ、前記第2管状部により挿入されるとともに前記胴縁受部材を貫通する管部を有し、
    前記管部は、軸方向に突出した爪部を有し、
    前記第1管状部は、前記爪部が嵌合する爪受部を有することを特徴とする胴縁受セット。
  5. 前記第2管状部と外側面が連続するとともに雌ネジ部を有する第3管状部を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の胴縁受セット
  6. 前記回転盤は、全ての回転位置において前記胴縁受部材及び当該回転盤の距離を一定に保ちながら前記胴縁受部材と当接する1つまたは複数の突部を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の胴縁受セット。
  7. 前記突部は、前記回転盤の回転軸に関して2次以上の回転対称性を有する位置に複数配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の胴縁受セット。
  8. 前記第2管状部により挿入されるとともに前記第1管状部及び前記胴縁受部材により挟持され、かつ、前記リベット及び前記胴縁受部材とは独立して回動するワッシャを備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の胴縁受セット。
  9. 請求項のいずれかに記載の胴縁受セットが備える前記リベットに建物躯体が備えるボルトを挿入して当該胴縁受セットを当該建物躯体に取付ける胴縁受取付ステップと、
    前記リベットの前記第1管状部が露出するように前記胴縁を前記胴縁受部材に取付ける胴縁取付ステップと、
    前記第1管状部を回転して前記胴縁受部材の不陸調整を行う胴縁受調整ステップと、
    を含むことを特徴とする、胴縁取付調整方法。
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