JPH0119765Y2 - - Google Patents

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JPH0119765Y2
JPH0119765Y2 JP1983151818U JP15181883U JPH0119765Y2 JP H0119765 Y2 JPH0119765 Y2 JP H0119765Y2 JP 1983151818 U JP1983151818 U JP 1983151818U JP 15181883 U JP15181883 U JP 15181883U JP H0119765 Y2 JPH0119765 Y2 JP H0119765Y2
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JP
Japan
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mounting surface
cut
mounting
holes
pothole
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JP1983151818U
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JPS6059408U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、天井面等の取付け面に直接取付ける
照明器具に関する。
(従来の技術) 第一の従来技術として、予め取付け間隔を表示
した台紙を用意し、これを天井に貼付してから、
取付けねじを仮止めし、その後台紙を剥がして、
これを天井に貼付してから、取付けねじを仮止め
し、その後台紙を剥がし、次に器具本体の背面に
設けた2個のだるま孔の大径部を取付けねじの頭
部に挿通し、器具本体を取付け面に沿つて移動さ
せてだるま孔の小径部にねじを位置させ、最後に
ねじを締め付けることにより取付けるものが知ら
れている。
また、第2の従来技術として、実公昭45−
27953号には、第4図及び第5図に示すキヤビネ
ツト等への金属板取付け装置が示されている。こ
の取付け装置は、だるま孔34の小径部33の先
端に「く」字状の切起し片35を設け、固着具に
よつて金属板を取付けるに際し、予め切起し片3
5の中間屈曲部を取付け面とは反対側すなわち前
面側へ突出させておき、上記中間屈曲部を固着具
を操作することにより、固着具に挿通したワツシ
ヤ41を介して背面側へ押し出し、取付け面へ切
起し片の先端を圧入させ、これによつて取付け後
位置がずれないようにした構成である。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、第一の従来技術においては取付
間隔を表示した台紙を別に用意しなければならな
いので、コスト高になるとともに、台紙の貼付と
剥がし作業が要るから取付けの作業性が悪いとい
う欠点がある。
次に、第二の従来技術はだるま孔の小径部に切
起し片を設ける点において、一見本考案に類似し
ているように思えるが、実は全く別である。即
ち、第二の従来技術は取付け後の位置ずれを防
止するものであつて、取付け位置表示を行えるも
のではない。なぜなら、切起し片が取付け面側へ
突出していないので、取付けに際して切起し片に
よつて取付け位置表示部を形成することが不可能
だからである。従つて、この従来技術を照明器具
に適用しても取付け間隔を出すには、やはり第一
の従来技術のような台紙を使用しなければならな
い。更に、第二の従来技術では、本考案のよう
な仮止めは不可能である。なぜなら、だるま孔の
大径部をワツシヤで塞いで取付けるものであつ
て、ワツシヤは大径部を通過できないからであ
る。
本考案は、以上の問題点を解決するもので、そ
の目的は、器具本体の取付けに際し、予め固着具
の取付け間隔と位置を器具本体自身によつて行
え、かつ器具本体の取付け位置ずれを生じにくい
照明器具を提供することにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は、照明器具本体の背面に互いに離間し
て複数個のほぼ同一形状のだるま孔を同一移動方
向に揃えて形成するとともに、これらだるま孔の
小径部に先端が尖状の切起し片を前記照明器具本
体の背面から取付け面側に突設し、上記切起し片
を取付け面に圧接させて取付け面に取付け位置表
示部を形成するように構成したことを特徴とする
照明器具である。
(作用) 本考案の照明器具を天井等の取付け面に取付け
るには、上記取付け位置表示部にねじ等の固着具
を仮止めし、次に器具本体を持ち上げて取付け面
に当て、固着具の頭部をしてだるま孔の大径部を
通過させ、更に器具本体を横へ移動させて固着具
の脚部をダルマ孔の小径部に位置させ、最後に固
着具を操作して器具本体の取付けを完了するもの
である。
(実施例) 本考案の実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。1は照明器具本体で、この器具本体
1は例えば金属板等を細長の箱状に成形し、内部
に直管形けい光ランプ2及び安定器30等の所要
部品が配設されている。この器具本体1の背面3
には、大径部4及びこの大径部4に連通した小径
部5からなるほぼ同一形状のだるま孔6が複数個
例えば2個が同一移動方向に離間して形成されて
いる。又、これらだるま孔6の小径部5には、先
端が尖状の切起し片7が器具本体の取付け面側へ
突設されている。
つぎに作用について説明する。器具本体1を取
付け面20に取付けるには、まず器具本体1を持
ち上げて、その背面3を天井等の取付け面20に
圧接する。その際、背面3には切起し片7が取付
け面側へ突設されているので、切起し片7の尖状
の先端が取付け面20を傷つけ、この傷の部分が
取付け位置表示部21となる。そして、この表示
部21にねじ22をねじ込み仮止めする。。次に、
再び器具本体1を持ち上げてだるま孔6の大径部
4をねじ22の頭部に挿通し、更に取付け面20
に沿つて横に移動させて小径部5をねじ22に位
置させると器具本体1が仮止めされる。最後に、
この位置でねじ22を締付けることにより、器具
本体1が取付け面20に固着される。その際、切
起し片7が取付け面20に圧入しやすいので、器
具本体の取付け位置がずれにくい。
本考案を以上図示実施例に基づいて詳述した
が、本考案は種々の実施態様を許容する。例え
ば、器具本体は円形のものであつてもよい。この
場合はだるま孔を円周上に配設して器具本体の仮
止め時の移動方向は回転としてもよい。
[考案の効果] 本考案は、照明器具本体の背面に互いに離間し
た複数個のほぼ同一形状のだるま孔を同一移動方
向に揃えて突設するとともに、これらだるま孔の
小径部に先端が尖状の切起し片を前記照明器具本
体の背面から取付け面側へ突設し、取付けに際
し、上記切起し片を予め取付け面に圧接させて取
付け面に取付け位置表示部を形成させるように構
成したものであるから、ねじ等の固着具の取付け
位置表示を器具本体自体によつて行え、かつ器具
本体の切起し片が取付け面に圧入しやすいので、
取付け後器具本体の位置ずれが生じにくいという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその要部を拡大して示す斜視図、第3図は取
付け面に取付ける状態を一部切断して示す側面
図、第4図は第二の従来技術を示す正面図、第5
図はその断面図である。 1……器具本体、6……だるま孔、4……大径
部、5……小径部、7……切起し片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照明器具本体の背面に互いに離間して複数個の
    ほぼ同一形状のだるま孔を同一移動方向に揃えて
    設けるとともに、これらのだるま孔の小径部に先
    端が尖状の切起し片を前記照明器具本体の背面か
    ら取付け面側へ突設して、取付けに際し、上記切
    起し片を予め取付け面に圧接させて取付け面に取
    付け位置表示部を形成するように構成したことを
    特徴とする照明器具。
JP15181883U 1983-09-30 1983-09-30 照明器具 Granted JPS6059408U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15181883U JPS6059408U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 照明器具

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JP15181883U JPS6059408U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPS6059408U JPS6059408U (ja) 1985-04-25
JPH0119765Y2 true JPH0119765Y2 (ja) 1989-06-07

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JP15181883U Granted JPS6059408U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102000186B1 (ko) * 2018-05-09 2019-07-16 주식회사 필룩스 등기구 설치방법
KR102044170B1 (ko) * 2019-05-02 2019-11-13 주식회사 필룩스 조명 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4527953Y1 (ja) * 1967-09-09 1970-10-28

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JPS4527953Y1 (ja) * 1967-09-09 1970-10-28

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JPS6059408U (ja) 1985-04-25

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