JP2004034868A - 車両用サンバイザ - Google Patents
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Abstract
【課題】ルーフパネルに対する着脱作業の自由度を高めることができる車両用サンバイザを提供する。
【解決手段】サンバイザ本体60と、そのサンバイザ本体60を回動可能に支持する横軸部56を有する支持アーム50と、その支持アーム50を介してサンバイザ本体60をルーフパネル1に装着しかつサンバイザ本体60を縦軸線回りに回動可能に支持するブラケット20と、を備える。ブラケット20には、ルーフパネル1に対応する座部21が形成され、その座部21には、車室内側に向けかつ縦軸線方向に突出する支持体24が一体状に形成される。支持体24には、支持アーム50がその根元部51において縦軸線回りに回動可能に組み付けられる。
【選択図】 図2
【解決手段】サンバイザ本体60と、そのサンバイザ本体60を回動可能に支持する横軸部56を有する支持アーム50と、その支持アーム50を介してサンバイザ本体60をルーフパネル1に装着しかつサンバイザ本体60を縦軸線回りに回動可能に支持するブラケット20と、を備える。ブラケット20には、ルーフパネル1に対応する座部21が形成され、その座部21には、車室内側に向けかつ縦軸線方向に突出する支持体24が一体状に形成される。支持体24には、支持アーム50がその根元部51において縦軸線回りに回動可能に組み付けられる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、サンバイザ本体、支持アーム及びブラケットを備えて構成される車両用サンバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6に示すように、支持アーム150は縦軸部151と横軸部152とを有して略L字状に形成され、その支持アーム150の横軸部152の軸回りにサンバイザ本体160が回動可能に支持される。
また、支持アーム150の縦軸部151は、ブラケット120のボス部124の軸孔125に貫通状に挿入され、その縦軸部151の先端部とボス部124との間に設けられた抜止部145によって抜け止めされてブラケット120に装着される。
その後、ブラケット120が所定数、例えば2本のビス135によってルーフパネル101に取り付けられることで、サンバイザ本体160が支持アーム150とブラケット120を介してルーフパネル101に装着されるようになっている。
そして、サンバイザ本体160は、車室の天井面に沿う格納位置から支持アーム150の横軸部152を中心としかつフロントガラスに向けて回動操作されることで、フロント遮光位置に配置される。また、フロント遮光位置に配置されたサンバイザ本体160は、支持アーム150とともに、その縦軸部151を中心としかつサイドガラス向けて回動操作されることで、サイド遮光位置に配置されるようになっているのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来の車両用サンバイザにおいては、ルーフパネル101に対し、支持アーム150とブラケット120を介してサンバイザ本体160を装着する場合、まず、支持アーム150の横軸部152にサンバイザ本体160を装着するとともに、ブラケット120のボス部124の軸孔125に支持アーム150の縦軸部151を貫通状に挿入しかつ抜止部145によって抜け止めする。次に、ルーフパネル101のボス挿通孔にブラケット120のボス部124を挿通し、そのボス部124をルーフパネル101の奥側(天井裏側)に突出させた状態で、ブラケット120のフランジ部123をルーフパネルの下面(室内側面)に沿わせる。そして、この状態を保って、ブラケット120のフランジ部123を所定数、例えば2本のビス135によってルーフパネル101に取り付けることで、ルーフパネル101に対し、サンバイザ本体160を装着しなければならない。
また、ルーフパネルに対し、サンバイザ本体160を取り外す場合には、前記とは逆の手順で行わなければならない。
このため、従来の車両用サンバイザにおいては、ルーフパネルに対する装着手順、並びに取外手順が限られる、言い換えると、着脱作業の自由度が小さいという問題点があった。
【0004】
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、ルーフパネルに対する着脱作業の自由度を高めることができる車両用サンバイザを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1に係る車両用サンバイザは、サンバイザ本体と、そのサンバイザ本体を回動可能に支持する横軸部を有する支持アームと、その支持アームを介して前記サンバイザ本体をルーフパネルに装着しかつ前記サンバイザ本体を縦軸線回りに回動可能に支持するブラケットと、を備える。前記ブラケットには、前記ルーフパネルに対応する座部が形成され、その座部には、車室内側に向けかつ縦軸線方向に突出する支持体が一体状に形成される。前記支持体には、前記支持アームが縦軸線回りに回動可能に組み付けられる。
したがって、ルーフパネルに対し、支持アームとブラケットを介してサンバイザ本体を着脱する場合、支持アームの横軸部にサンバイザ本体が装着された状態において、ブラケットの支持体に対し、支持アームを回動可能に組み付けた後、車室内において、ブラケットを取付ネジによってルーフパネルに取り付けることによって、ルーフパネルに対し、サンバイザ本体を装着することができる。
また、車室内において、ルーフパネルにブラケットを取付ネジによって取り付けた後、車室内に突出しているブラケットの支持体に対し支持アームの根元部を回動可能に組み付けることによっても、ルーフパネルに対し、サンバイザ本体を装着することができる。
また、前記とはそれぞれ逆の手順で操作することで、ルーフパネルに対し、サンバイザ本体を取り外すことができ、ルーフパネルに対するサンバイザ本体の着脱作業の自由度を高めることができる。
【0006】
また、この発明の請求項2に係る車両用サンバイザは、支持体から座部にわたって取付ネジによってルーフパネルに装着するための取付孔が形成される。支持アームの根元部には、前記支持体が回動可能に挿通される軸孔が形成されている。
したがって、ルーフパネルに対し1本の取付ネジによってブラケットを容易にかつ安定よく固定することが可能となる。
また、支持アームの根元部の軸孔が支持体の外周面に回動可能に挿通される構造上、支持体と軸孔による嵌合部の直径寸法(支持体の外径寸法や軸孔の孔径寸法)を大きくすることが容易となり、その嵌合部の直径寸法を大きくすることによって支持アームの回転操作トルクが安定よく得られる。
また、ブラケットの取付中心(取付ネジによる締め付け中心)と、ブラケットの支持体の縦軸線、すなわち、支持アームの回動中心とを同一中心線上に設定することが望ましい。この場合、サンバイザ本体を縦軸線回りに回動操作したときの取り付け安定性に優れたのもとなる。
【0007】
また、この発明の請求項3に係る車両用サンバイザは、取付孔は、前記座部側に取付ネジの雄ねじ部が挿通可能な小径孔部を有し、支持体側に前記取付ネジの頭部が挿通可能な大径孔部を有する段差孔状に形成される。前記支持体の先端部には、前記大径孔部の中心側に向けて弾性的に縮小可能でかつ支持アームの軸孔の開口縁に弾性的に係合する係止部が形成されている。
したがって、ブラケットの支持体に対し、支持アームを回動可能に組み付ける際、支持体の先端部の係止部に沿って支持アームの根元部を、その軸孔において押し込むことで、係止部が、根元部の軸孔の開口縁に弾性的に係合する。すなわち、ブラケットの支持体に対し、支持アームの根元部を、その軸孔において押し込むという極めて簡単な操作によって、ブラケットの支持体に対し、支持アームを回動可能に組み付けることができる。
【0008】
また、この発明の請求項4に係る車両用サンバイザは、支持アームの軸孔の開口部には、同開口部を塞ぐキャップが嵌込まれている。
したがって、支持アームの軸孔の開口部がキャップによって塞がれることで、軸孔の開口部の露出による見栄えの悪化を防止することができる。
【0009】
また、この発明の請求項5に係る車両用サンバイザは、キャップの内面には、支持体の大径孔部に挿通されかつ係止部の弾性縮小を規制する凸部が形成されている。
したがって、キャップ内面の凸部が、支持体の大径孔部に挿通されることで、支持体の係止部の弾性縮小を規制することができる。このため、支持体の係止部が不測に弾性縮小して支持アームが外れる不具合を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1は車両用サンバイザ全体を示す正面図、図2は支持アーム、ブラケット及びルーフパネルの組付状態を示す縦断面図である。
図1と図2において、車両用サンバイザ10は、遮光体として機能するサンバイザ本体60と、そのサンバイザ本体60を横軸線回りに回動可能に支持する支持アーム50と、その支持アーム50を介してサンバイザ本体60をルーフパネル1の取付部2に装着しかつサンバイザ本体60を縦軸線回りに回動可能に支持するブラケット20と、を備えている。
【0011】
図2と図3に示すように、ブラケット20は、座部21、フランジ部23及び支持体24をそれぞれ一体に備え、かつ合成樹脂材料の射出成形によって一体成形されている。
ブラケット20の上部に形成された座部21は、その上端部の当接面22がルーフパネル1(金属製ルーフインナパネル)の下面(車室内側)に沿って設けられたルーフライニング5の貫通孔を通してルーフパネル1の取付部2下面に当接する。この座部21の下端部周縁には、ルーフライニング5の貫通孔を塞ぐようにしてフランジ部23が張り出し状に形成されている。また、座部21の下面中央部には、縦軸体としても機能する円柱状の支持体24が車室内側に向けかつ縦軸線方向に突出して一体に形成されている。
【0012】
ブラケット20の中心部上下方向には、支持体24の中心部から座部21にわたって取付ネジ35に対応する取付孔30が貫通状に形成されている。
取付孔30は、座部21側に取付ネジ35の雄ねじ部37が挿通可能な小径孔部32を有し、支持体24側に取付ネジ35の頭部36が挿通可能な大径孔部31を有する段差孔状に形成されている。
また、支持体24には、その略中間高さ位置から先端部にわたって複数のスリット状の割溝26が放射状に形成され、これによって支持体24が弾性的に縮小並びに拡開可能に形成されている。そして、支持体24の先端部には、大径孔部31の中心側に向けて弾性的に縮小可能でかつ支持アーム50の軸孔53の開口縁に弾性的に係合する係止部25が一体に形成されている。この係止部25は、その外周に傾斜状の案内面と、平坦状の係止面とを備えて縦断面略三角形状をなす係止爪によって形成されている。
【0013】
図2と図4に示すように、支持アーム50は、横軸部56と根元部51とをそれぞれ一体に備え、かつ合成樹脂材料の射出成形によって一体成形されている。そして、支持アーム50の横軸部56には、サンバイザ本体60がその一隅部に内蔵の軸受け部61において回動可能に装着されている(図1参照)。
支持アーム50の根元部51には、支持体24の軸部外周面に回動可能に挿通される軸孔53が形成されている。また、支持アーム50の軸孔53の開口部54は大径に形成され、その開口部54には、同開口部54を塞ぐキャップ40が弾性的に係合して着脱可能に嵌込まれている。
すなわち、キャップ40は、合成樹脂によって軸孔53の開口部54よりも適宜に大きい円板状に形成され、その周縁部には軸孔53の開口部54の内周面に弾性的に係合する弾性係合部42が形成されている。
また、この実施の形態において、キャップ40の内面の略中央部には、凸部43が一体に形成されている。この凸部43は、支持体24の大径孔部31よりも若干小径あるいは略同径の外径を有しており、大径孔部31に挿通されることで支持体24の係止部25の弾性縮小を規制するようになっている。
【0014】
この実施の形態に係る車両用サンバイザ10は上述したように構成される。したがって、図1に示すように、ルーフパネル1に対し、支持アーム50とブラケット20を介してサンバイザ本体60が装着された状態において、サンバイザ本体60は、車室の天井面に沿う格納位置から支持アーム50の横軸部56を中心としかつフロントガラスに向けて回動操作されることで、フロント遮光位置に配置される。また、フロント遮光位置に配置されたサンバイザ本体60は、支持アーム50とともに、ブラケット20の支持体24の縦軸線を中心としかつサイドガラス向けて回動操作されることで、サイド遮光位置に配置切換される。
【0015】
さて、ルーフパネル1に対し、支持アーム50とブラケット20を介してサンバイザ本体60を着脱する場合、次に述べる各操作手順によってルーフパネル1に対し、サンバイザ本体60を着脱することができる。
すなわち、支持アーム50の横軸部56にサンバイザ本体60が装着された状態において、ブラケット20の支持体24に対し、支持アーム50の根元部51を回動可能に組み付けた後、車室内において、ルーフパネル1の取付部2に対しブラケット20を取付ネジ35によって容易に取り付けることができる。
また、車室内において、ルーフパネル1にブラケット20を取付ネジ35によって取り付けた後、車室内に突出するブラケット20の支持体24に対し支持アーム50の根元部51を回動可能に組み付けることができる。
前記したようにして、ルーフパネル1に対し、サンバイザ本体60を容易に装着することができる。また、前記とはそれぞれ逆の手順で操作することで、ルーフパネル1に対し、サンバイザ本体60を容易に取り外すことができる。
【0016】
また、この実施の形態において、ブラケット20の支持体24に対し、支持アーム50を回動可能に組み付ける際、支持体24の係止部25の傾斜状案内面に沿って支持アーム50の根元部51を、その軸孔53において押し込む。すると、支持体24の係止部25が、大径孔部31の中心側に向けて弾性的に縮小する。これによって、ブラケット20の支持体24に対し支持アーム50の根元部51を容易に挿入することができる。
支持体24の係止部25が、根元部51の大径の開口部54に達する所定位置まで挿入されると、係止部25が元の状態に弾性的に拡開し、その係止面が軸孔53の開口縁である段差面に係合する。
前記したようにして、ブラケット20の支持体24に対し、支持アーム50の根元部51を、その軸孔53において押し込むという極めて簡単な操作によって、ブラケット20の支持体24に対し、支持アーム50を容易に組み付けることができる。
【0017】
また、この実施の形態において、ルーフパネル1の取付部2にブラケット20を取り付ける際、ブラケット20の座部21がルーフライニング5の貫通孔を通してルーフパネル1の取付部2下面に当てるとともに、取付部2の雌ねじ部3(取付部2の一部に一体に形成される場合や取付部2の裏面(上面)にナットが固着される場合もある。)に取付孔30を位置合わせする。この状態において、ブラケット20の取付孔30に挿通された取付ネジ35の雄ねじ部37が取付部2の雌ねじ部3にねじ込まれることで、ルーフパネル1の取付部2にブラケット20が取り付けられる。
したがって、ルーフパネル1の取付部2に対し1本の取付ネジ35によってブラケット20を容易にかつ安定よく固定することができる。
特に、ブラケット20の取付中心(取付ネジ35による締め付け中心)とブラケット20の支持体24の縦軸線、すなわち、支持アーム50の回動中心とを同一中心線上に設定することが望ましい。この場合、サンバイザ本体60を縦軸線回りに回動操作したときの取り付け安定性に優れたものとなる。
【0018】
また、この実施の形態において、支持アーム50の軸孔53の開口部54には、同開口部54を塞ぐキャップ40が弾性的に係合して着脱可能に嵌込まれている。そして、支持アーム50の軸孔53の開口部54がキャップ40によって塞がれることで、軸孔53の開口部54の露出による見栄えの悪化を防止することができる。
また、キャップ40の内面の凸部43が、支持体24の大径孔部31に挿通されることで、支持体24の係止部25の弾性縮小を規制することができる。このため、支持体24の係止部25が不測に弾性縮小して支持アーム50が外れる不具合を防止することができる。
【0019】
なお、この発明は前記実施の形態に限定するものではない。
例えば、図5に示すように、ルーフパネル1とブラケット20との間に、凸部29と凹部又は孔9との係合による回り止め手段を配設してルーフパネル1に対しブラケット20を回り止めすることが望ましい。例えば、ブラケット20の座部21に回り止め手段の凸部29としての回り止めピンを凸設することが望ましい。
すなわち、ルーフパネル1にブラケット20が回り止めされることで、取付ネジ35の締め付け作業が容易となるとともに、ブラケット20の支持体24に対するサンバイザ本体60の縦軸線回りの回動操作が安定化する。
また、前記実施の形態においては、ブラケット20の支持体24の中心部から座部21にわたって取付孔30を貫通状に形成し、ルーフパネル1の取付部2に対し1本の取付ネジ35によってブラケット20を固定可能に構成したが、ルーフパネル1の取付部2に対し、ブラケット20を、そのフランジ部23において、複数の取付ネジ35によって取り付ける構成にしてもよい。
また、ブラケット20の支持体24の中心部に軸孔を形成し、支持アーム50の根元部51の軸孔に回動可能に挿通されて組み付けられる縦軸体を一体状に形成してもこの発明を実施可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、ルーフパネルに対するサンバイザ本体の着脱作業の自由度を高めることができ着脱作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る車両用サンバイザ全体を示す正面図である。
【図2】同じく車両用サンバイザの支持アーム、ブラケット及びルーフパネルの組付状態を拡大して示す縦断面図である。
【図3】同じくブラケットを正面図である。
【図4】同じく支持アームを示す正面図である。
【図5】同じくルーフパネルに対しブラケットと回り止め手段によって回り止めした実施態様を示す縦断面図である。
【図6】従来の車両用サンバイザのブラケットと支持アームの関係を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ルーフパネル
2 取付部
10 車両用サンバイザ
20 ブラケット
21 座部
24 支持体
25 係止部
30 取付孔
40 キャップ
50 支持アーム
51 根元部
53 軸孔
56 横軸部
60 サンバイザ本体
【発明の属する技術分野】
この発明は、サンバイザ本体、支持アーム及びブラケットを備えて構成される車両用サンバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6に示すように、支持アーム150は縦軸部151と横軸部152とを有して略L字状に形成され、その支持アーム150の横軸部152の軸回りにサンバイザ本体160が回動可能に支持される。
また、支持アーム150の縦軸部151は、ブラケット120のボス部124の軸孔125に貫通状に挿入され、その縦軸部151の先端部とボス部124との間に設けられた抜止部145によって抜け止めされてブラケット120に装着される。
その後、ブラケット120が所定数、例えば2本のビス135によってルーフパネル101に取り付けられることで、サンバイザ本体160が支持アーム150とブラケット120を介してルーフパネル101に装着されるようになっている。
そして、サンバイザ本体160は、車室の天井面に沿う格納位置から支持アーム150の横軸部152を中心としかつフロントガラスに向けて回動操作されることで、フロント遮光位置に配置される。また、フロント遮光位置に配置されたサンバイザ本体160は、支持アーム150とともに、その縦軸部151を中心としかつサイドガラス向けて回動操作されることで、サイド遮光位置に配置されるようになっているのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来の車両用サンバイザにおいては、ルーフパネル101に対し、支持アーム150とブラケット120を介してサンバイザ本体160を装着する場合、まず、支持アーム150の横軸部152にサンバイザ本体160を装着するとともに、ブラケット120のボス部124の軸孔125に支持アーム150の縦軸部151を貫通状に挿入しかつ抜止部145によって抜け止めする。次に、ルーフパネル101のボス挿通孔にブラケット120のボス部124を挿通し、そのボス部124をルーフパネル101の奥側(天井裏側)に突出させた状態で、ブラケット120のフランジ部123をルーフパネルの下面(室内側面)に沿わせる。そして、この状態を保って、ブラケット120のフランジ部123を所定数、例えば2本のビス135によってルーフパネル101に取り付けることで、ルーフパネル101に対し、サンバイザ本体160を装着しなければならない。
また、ルーフパネルに対し、サンバイザ本体160を取り外す場合には、前記とは逆の手順で行わなければならない。
このため、従来の車両用サンバイザにおいては、ルーフパネルに対する装着手順、並びに取外手順が限られる、言い換えると、着脱作業の自由度が小さいという問題点があった。
【0004】
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、ルーフパネルに対する着脱作業の自由度を高めることができる車両用サンバイザを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1に係る車両用サンバイザは、サンバイザ本体と、そのサンバイザ本体を回動可能に支持する横軸部を有する支持アームと、その支持アームを介して前記サンバイザ本体をルーフパネルに装着しかつ前記サンバイザ本体を縦軸線回りに回動可能に支持するブラケットと、を備える。前記ブラケットには、前記ルーフパネルに対応する座部が形成され、その座部には、車室内側に向けかつ縦軸線方向に突出する支持体が一体状に形成される。前記支持体には、前記支持アームが縦軸線回りに回動可能に組み付けられる。
したがって、ルーフパネルに対し、支持アームとブラケットを介してサンバイザ本体を着脱する場合、支持アームの横軸部にサンバイザ本体が装着された状態において、ブラケットの支持体に対し、支持アームを回動可能に組み付けた後、車室内において、ブラケットを取付ネジによってルーフパネルに取り付けることによって、ルーフパネルに対し、サンバイザ本体を装着することができる。
また、車室内において、ルーフパネルにブラケットを取付ネジによって取り付けた後、車室内に突出しているブラケットの支持体に対し支持アームの根元部を回動可能に組み付けることによっても、ルーフパネルに対し、サンバイザ本体を装着することができる。
また、前記とはそれぞれ逆の手順で操作することで、ルーフパネルに対し、サンバイザ本体を取り外すことができ、ルーフパネルに対するサンバイザ本体の着脱作業の自由度を高めることができる。
【0006】
また、この発明の請求項2に係る車両用サンバイザは、支持体から座部にわたって取付ネジによってルーフパネルに装着するための取付孔が形成される。支持アームの根元部には、前記支持体が回動可能に挿通される軸孔が形成されている。
したがって、ルーフパネルに対し1本の取付ネジによってブラケットを容易にかつ安定よく固定することが可能となる。
また、支持アームの根元部の軸孔が支持体の外周面に回動可能に挿通される構造上、支持体と軸孔による嵌合部の直径寸法(支持体の外径寸法や軸孔の孔径寸法)を大きくすることが容易となり、その嵌合部の直径寸法を大きくすることによって支持アームの回転操作トルクが安定よく得られる。
また、ブラケットの取付中心(取付ネジによる締め付け中心)と、ブラケットの支持体の縦軸線、すなわち、支持アームの回動中心とを同一中心線上に設定することが望ましい。この場合、サンバイザ本体を縦軸線回りに回動操作したときの取り付け安定性に優れたのもとなる。
【0007】
また、この発明の請求項3に係る車両用サンバイザは、取付孔は、前記座部側に取付ネジの雄ねじ部が挿通可能な小径孔部を有し、支持体側に前記取付ネジの頭部が挿通可能な大径孔部を有する段差孔状に形成される。前記支持体の先端部には、前記大径孔部の中心側に向けて弾性的に縮小可能でかつ支持アームの軸孔の開口縁に弾性的に係合する係止部が形成されている。
したがって、ブラケットの支持体に対し、支持アームを回動可能に組み付ける際、支持体の先端部の係止部に沿って支持アームの根元部を、その軸孔において押し込むことで、係止部が、根元部の軸孔の開口縁に弾性的に係合する。すなわち、ブラケットの支持体に対し、支持アームの根元部を、その軸孔において押し込むという極めて簡単な操作によって、ブラケットの支持体に対し、支持アームを回動可能に組み付けることができる。
【0008】
また、この発明の請求項4に係る車両用サンバイザは、支持アームの軸孔の開口部には、同開口部を塞ぐキャップが嵌込まれている。
したがって、支持アームの軸孔の開口部がキャップによって塞がれることで、軸孔の開口部の露出による見栄えの悪化を防止することができる。
【0009】
また、この発明の請求項5に係る車両用サンバイザは、キャップの内面には、支持体の大径孔部に挿通されかつ係止部の弾性縮小を規制する凸部が形成されている。
したがって、キャップ内面の凸部が、支持体の大径孔部に挿通されることで、支持体の係止部の弾性縮小を規制することができる。このため、支持体の係止部が不測に弾性縮小して支持アームが外れる不具合を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1は車両用サンバイザ全体を示す正面図、図2は支持アーム、ブラケット及びルーフパネルの組付状態を示す縦断面図である。
図1と図2において、車両用サンバイザ10は、遮光体として機能するサンバイザ本体60と、そのサンバイザ本体60を横軸線回りに回動可能に支持する支持アーム50と、その支持アーム50を介してサンバイザ本体60をルーフパネル1の取付部2に装着しかつサンバイザ本体60を縦軸線回りに回動可能に支持するブラケット20と、を備えている。
【0011】
図2と図3に示すように、ブラケット20は、座部21、フランジ部23及び支持体24をそれぞれ一体に備え、かつ合成樹脂材料の射出成形によって一体成形されている。
ブラケット20の上部に形成された座部21は、その上端部の当接面22がルーフパネル1(金属製ルーフインナパネル)の下面(車室内側)に沿って設けられたルーフライニング5の貫通孔を通してルーフパネル1の取付部2下面に当接する。この座部21の下端部周縁には、ルーフライニング5の貫通孔を塞ぐようにしてフランジ部23が張り出し状に形成されている。また、座部21の下面中央部には、縦軸体としても機能する円柱状の支持体24が車室内側に向けかつ縦軸線方向に突出して一体に形成されている。
【0012】
ブラケット20の中心部上下方向には、支持体24の中心部から座部21にわたって取付ネジ35に対応する取付孔30が貫通状に形成されている。
取付孔30は、座部21側に取付ネジ35の雄ねじ部37が挿通可能な小径孔部32を有し、支持体24側に取付ネジ35の頭部36が挿通可能な大径孔部31を有する段差孔状に形成されている。
また、支持体24には、その略中間高さ位置から先端部にわたって複数のスリット状の割溝26が放射状に形成され、これによって支持体24が弾性的に縮小並びに拡開可能に形成されている。そして、支持体24の先端部には、大径孔部31の中心側に向けて弾性的に縮小可能でかつ支持アーム50の軸孔53の開口縁に弾性的に係合する係止部25が一体に形成されている。この係止部25は、その外周に傾斜状の案内面と、平坦状の係止面とを備えて縦断面略三角形状をなす係止爪によって形成されている。
【0013】
図2と図4に示すように、支持アーム50は、横軸部56と根元部51とをそれぞれ一体に備え、かつ合成樹脂材料の射出成形によって一体成形されている。そして、支持アーム50の横軸部56には、サンバイザ本体60がその一隅部に内蔵の軸受け部61において回動可能に装着されている(図1参照)。
支持アーム50の根元部51には、支持体24の軸部外周面に回動可能に挿通される軸孔53が形成されている。また、支持アーム50の軸孔53の開口部54は大径に形成され、その開口部54には、同開口部54を塞ぐキャップ40が弾性的に係合して着脱可能に嵌込まれている。
すなわち、キャップ40は、合成樹脂によって軸孔53の開口部54よりも適宜に大きい円板状に形成され、その周縁部には軸孔53の開口部54の内周面に弾性的に係合する弾性係合部42が形成されている。
また、この実施の形態において、キャップ40の内面の略中央部には、凸部43が一体に形成されている。この凸部43は、支持体24の大径孔部31よりも若干小径あるいは略同径の外径を有しており、大径孔部31に挿通されることで支持体24の係止部25の弾性縮小を規制するようになっている。
【0014】
この実施の形態に係る車両用サンバイザ10は上述したように構成される。したがって、図1に示すように、ルーフパネル1に対し、支持アーム50とブラケット20を介してサンバイザ本体60が装着された状態において、サンバイザ本体60は、車室の天井面に沿う格納位置から支持アーム50の横軸部56を中心としかつフロントガラスに向けて回動操作されることで、フロント遮光位置に配置される。また、フロント遮光位置に配置されたサンバイザ本体60は、支持アーム50とともに、ブラケット20の支持体24の縦軸線を中心としかつサイドガラス向けて回動操作されることで、サイド遮光位置に配置切換される。
【0015】
さて、ルーフパネル1に対し、支持アーム50とブラケット20を介してサンバイザ本体60を着脱する場合、次に述べる各操作手順によってルーフパネル1に対し、サンバイザ本体60を着脱することができる。
すなわち、支持アーム50の横軸部56にサンバイザ本体60が装着された状態において、ブラケット20の支持体24に対し、支持アーム50の根元部51を回動可能に組み付けた後、車室内において、ルーフパネル1の取付部2に対しブラケット20を取付ネジ35によって容易に取り付けることができる。
また、車室内において、ルーフパネル1にブラケット20を取付ネジ35によって取り付けた後、車室内に突出するブラケット20の支持体24に対し支持アーム50の根元部51を回動可能に組み付けることができる。
前記したようにして、ルーフパネル1に対し、サンバイザ本体60を容易に装着することができる。また、前記とはそれぞれ逆の手順で操作することで、ルーフパネル1に対し、サンバイザ本体60を容易に取り外すことができる。
【0016】
また、この実施の形態において、ブラケット20の支持体24に対し、支持アーム50を回動可能に組み付ける際、支持体24の係止部25の傾斜状案内面に沿って支持アーム50の根元部51を、その軸孔53において押し込む。すると、支持体24の係止部25が、大径孔部31の中心側に向けて弾性的に縮小する。これによって、ブラケット20の支持体24に対し支持アーム50の根元部51を容易に挿入することができる。
支持体24の係止部25が、根元部51の大径の開口部54に達する所定位置まで挿入されると、係止部25が元の状態に弾性的に拡開し、その係止面が軸孔53の開口縁である段差面に係合する。
前記したようにして、ブラケット20の支持体24に対し、支持アーム50の根元部51を、その軸孔53において押し込むという極めて簡単な操作によって、ブラケット20の支持体24に対し、支持アーム50を容易に組み付けることができる。
【0017】
また、この実施の形態において、ルーフパネル1の取付部2にブラケット20を取り付ける際、ブラケット20の座部21がルーフライニング5の貫通孔を通してルーフパネル1の取付部2下面に当てるとともに、取付部2の雌ねじ部3(取付部2の一部に一体に形成される場合や取付部2の裏面(上面)にナットが固着される場合もある。)に取付孔30を位置合わせする。この状態において、ブラケット20の取付孔30に挿通された取付ネジ35の雄ねじ部37が取付部2の雌ねじ部3にねじ込まれることで、ルーフパネル1の取付部2にブラケット20が取り付けられる。
したがって、ルーフパネル1の取付部2に対し1本の取付ネジ35によってブラケット20を容易にかつ安定よく固定することができる。
特に、ブラケット20の取付中心(取付ネジ35による締め付け中心)とブラケット20の支持体24の縦軸線、すなわち、支持アーム50の回動中心とを同一中心線上に設定することが望ましい。この場合、サンバイザ本体60を縦軸線回りに回動操作したときの取り付け安定性に優れたものとなる。
【0018】
また、この実施の形態において、支持アーム50の軸孔53の開口部54には、同開口部54を塞ぐキャップ40が弾性的に係合して着脱可能に嵌込まれている。そして、支持アーム50の軸孔53の開口部54がキャップ40によって塞がれることで、軸孔53の開口部54の露出による見栄えの悪化を防止することができる。
また、キャップ40の内面の凸部43が、支持体24の大径孔部31に挿通されることで、支持体24の係止部25の弾性縮小を規制することができる。このため、支持体24の係止部25が不測に弾性縮小して支持アーム50が外れる不具合を防止することができる。
【0019】
なお、この発明は前記実施の形態に限定するものではない。
例えば、図5に示すように、ルーフパネル1とブラケット20との間に、凸部29と凹部又は孔9との係合による回り止め手段を配設してルーフパネル1に対しブラケット20を回り止めすることが望ましい。例えば、ブラケット20の座部21に回り止め手段の凸部29としての回り止めピンを凸設することが望ましい。
すなわち、ルーフパネル1にブラケット20が回り止めされることで、取付ネジ35の締め付け作業が容易となるとともに、ブラケット20の支持体24に対するサンバイザ本体60の縦軸線回りの回動操作が安定化する。
また、前記実施の形態においては、ブラケット20の支持体24の中心部から座部21にわたって取付孔30を貫通状に形成し、ルーフパネル1の取付部2に対し1本の取付ネジ35によってブラケット20を固定可能に構成したが、ルーフパネル1の取付部2に対し、ブラケット20を、そのフランジ部23において、複数の取付ネジ35によって取り付ける構成にしてもよい。
また、ブラケット20の支持体24の中心部に軸孔を形成し、支持アーム50の根元部51の軸孔に回動可能に挿通されて組み付けられる縦軸体を一体状に形成してもこの発明を実施可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、ルーフパネルに対するサンバイザ本体の着脱作業の自由度を高めることができ着脱作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る車両用サンバイザ全体を示す正面図である。
【図2】同じく車両用サンバイザの支持アーム、ブラケット及びルーフパネルの組付状態を拡大して示す縦断面図である。
【図3】同じくブラケットを正面図である。
【図4】同じく支持アームを示す正面図である。
【図5】同じくルーフパネルに対しブラケットと回り止め手段によって回り止めした実施態様を示す縦断面図である。
【図6】従来の車両用サンバイザのブラケットと支持アームの関係を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ルーフパネル
2 取付部
10 車両用サンバイザ
20 ブラケット
21 座部
24 支持体
25 係止部
30 取付孔
40 キャップ
50 支持アーム
51 根元部
53 軸孔
56 横軸部
60 サンバイザ本体
Claims (5)
- サンバイザ本体と、そのサンバイザ本体を回動可能に支持する横軸部を有する支持アームと、その支持アームを介して前記サンバイザ本体をルーフパネルに装着しかつ前記サンバイザ本体を縦軸線回りに回動可能に支持するブラケットと、を備えた車両用サンバイザであって、
前記ブラケットには、前記ルーフパネルに対応する座部が形成され、その座部には、車室内側に向けかつ縦軸線方向に突出する支持体が一体状に形成され、
前記支持体には、前記支持アームが縦軸線回りに回動可能に組み付けられる車両用サンバイザ。 - 請求項1に記載の車両用サンバイザであって、
支持体から座部にわたって取付ネジによってルーフパネルに装着するための取付孔が形成され、
支持アームの根元部には、前記支持体が回動可能に挿通される軸孔が形成されている車両用サンバイザ。 - 請求項2に記載の車両用サンバイザであって、
取付孔は、前記座部側に取付ネジの雄ねじ部が挿通可能な小径孔部を有し、支持体側に前記取付ネジの頭部が挿通可能な大径孔部を有する段差孔状に形成され、
前記支持体の先端部には、前記大径孔部の中心側に向けて弾性的に縮小可能でかつ支持アームの軸孔の開口縁に弾性的に係合する係止部が形成されている車両用サンバイザ。 - 請求項3に記載の車両用サンバイザであって、
支持アームの軸孔の開口部には、同開口部を塞ぐキャップが嵌込まれている車両用サンバイザ。 - 請求項4に記載の車両用サンバイザであって、
キャップの内面には、支持体の大径孔部に挿通されかつ係止部の弾性縮小を規制する凸部が形成されている車両用サンバイザ。
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- 2002-07-04 JP JP2002196312A patent/JP2004034868A/ja active Pending
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