JPH10102841A - シリンダー錠用防水キャップ装置 - Google Patents

シリンダー錠用防水キャップ装置

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Publication number
JPH10102841A
JPH10102841A JP28028696A JP28028696A JPH10102841A JP H10102841 A JPH10102841 A JP H10102841A JP 28028696 A JP28028696 A JP 28028696A JP 28028696 A JP28028696 A JP 28028696A JP H10102841 A JPH10102841 A JP H10102841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
cylinder lock
hole
locking disk
attaching seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP28028696A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueo Nakano
末男 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップの取り外し操作が簡便になされるシ
リンダー錠用防水キャップ装置を提供する。 【請求項1】 中央部にシリンダー錠9の頭部9aが嵌
め込まれる貫通孔1aを設けた取付座1と、該取付座1
の前面に周縁部2aを張り出して固着され、中央部に貫
通孔2bを設けた係止円板2と、帯部10を介して取付
座1に連結され、内周面に係止円盤2の周縁部2aが弾
性係合する環状受溝4を設けたキャップ3とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、信号機の制御盤
扉用錠といった各種の外装用シリンダー錠の防水キャッ
プ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 実公昭56−48846号に開示され
たように従来のシリンダー錠用防水キャップ装置は、部
品数が多くて製造コストが嵩み、製作組立が煩雑であ
る。また、キャップの取り外しには、嵌めてから回すと
いう2段階の操作が必要であるため、操作性が良くな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、雨水の侵入を阻止するのに十分な密封機能を有
すると共に、キャップの取り外し操作が簡便になされる
シリンダー錠用防水キャップ装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の防水用キャップ装
置は、中央部にシリンダー錠9の頭部9aが嵌め込まれ
る貫通孔1aを設けた取付座1と、該取付座1の前面に
周縁部2aを張り出して固着され、中央部に貫通孔2b
を設けた係止円板2と、帯部10を介して取付座1に連
結され、内周面に係止円盤2の周縁部2aが弾性係合す
る環状受溝4を設けたキャップ3とから成る。
【0005】鍵15を抜き取った施錠状態では、帯部1
0を屈曲することによって取付座1にキャップ3が嵌め
られ、キャップ3の環状受溝4に係止円板2の周縁部2
aが弾性係合しているため、取付座1の貫通孔1aと係
止円板板2の貫通孔2bに収容されたシリンダー錠9の
頭部9は、水の侵入から的確に防護されている。
【0006】鍵15を鍵孔8に差し込む時には、係止円
板2とキャップ3の弾性係合を解いてキャップ3を取付
座1から外し、帯部10を伸展させてキャップ3を鍵1
5の回転操作の支障とならない位置に退避させる。
【0007】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、金属製の係
止円板2と軟質プラスチック製の取付座1は透孔11,
14を通る3本のビス12とナット5によって機器収納
ボックス13の扉6に締め付け固着されている。取付座
1はリング状であり、前面部に係止円板2より若干小径
の環状隆起部1bを有し、係止円板2の周縁部2aは該
隆起部1bの全側方に同一長さ突き出している。取付座
1と一体成形されたキャップ3には、前記連絡用帯部1
0の反対側に操作用摘み片7を設けてある。
【0008】キャップ3の背面側中央部には、係止円板
2の貫通孔2bに入り込んで、シリンダー錠9の頭部9
aの前面に密着する円形隆起部3aを設けてあり、鍵孔
8は該隆起部3aによって水密に閉塞される。
【0009】
【発明の効果】 以上のように本発明の防水用キャップ
装置では、取付座1に固着してある係止円板2の周縁部
2aにキャップ3の内周面の環状受溝4を弾性係合させ
ることによって、キャップ3がシリンダー錠9の頭部9
aを被覆する位置に簡単かつ安定に装着されるため、嵌
めてから回す必要のある従来装置と比べて操作性に優れ
ている。また、構成部品点数も極めて少ないので、製造
コストの低減が可能であり、製作組立が簡単になされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るシリンダー錠用防水
キャップ装置のキャップ取り外し状態における正面図で
ある。
【図2】 該防水キャップ装置のキャップ取り外し状態
における右側面図である。
【図3】 図1のA−A線断面図である。
【図4】 該防水キャップ装置のキャップ取り付け状態
における要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 取付座 2 係止円板 3 キャップ 4 キャップの環状受溝 5 固着用ナット 6 扉 7 操作用摘み片 8 鍵孔 9 シリンダー錠 10 連絡用帯部 11 ビス用透孔 12 固着用ビス 13 機器収納ボックス 14 ビス用透孔 15 鍵

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部にシリンダー錠9の頭部9aが嵌
    め込まれる貫通孔1aを設けた取付座1と、該取付座1
    の前面に周縁部2aを張り出して固着され、中央部に貫
    通孔2bを設けた係止円板2と、帯部10を介して取付
    座1に連結され、内周面に係止円盤2の周縁部2aが弾
    性係合する環状受溝4を設けたキャップ3とから成るシ
    リンダー錠用防水キャップ装置。
JP28028696A 1996-10-01 1996-10-01 シリンダー錠用防水キャップ装置 Pending JPH10102841A (ja)

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JPH10102841A true JPH10102841A (ja) 1998-04-21

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295059A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Honda Lock Mfg Co Ltd 車両のアウトハンドル装置
JP2008150792A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Miwa Lock Co Ltd 開閉窓のハンドル接続部
EP2096237A3 (de) * 2008-02-29 2013-06-19 Huf Hülsbeck & Fürst GmbH & Co. KG Vorrichtung zur Betätigung von Türen, Klappen oder dergleichen, insbesondere an Fahrzeugen
JP2015137531A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 タキゲン製造株式会社 貨物自動車の荷箱扉開閉用操作ハンドルの掛金装置

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