JPH0516361Y2 - - Google Patents

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JPH0516361Y2
JPH0516361Y2 JP15636884U JP15636884U JPH0516361Y2 JP H0516361 Y2 JPH0516361 Y2 JP H0516361Y2 JP 15636884 U JP15636884 U JP 15636884U JP 15636884 U JP15636884 U JP 15636884U JP H0516361 Y2 JPH0516361 Y2 JP H0516361Y2
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cylinder lock
ring
protrusion
door
opening
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車のシリンダ錠を組み付ける際、
該錠穴の前面を照明するイルミネーシヨンリング
の抜け落ちを防止したドアアウトサイドハンドル
に関する。
〔従来の技術〕
自動車のドアアウトサイドハンドルに装着され
たシリンダ錠の前面を照明するイルミネーシヨン
リングが従来抜け落ちるためシリンダ錠を取り付
ける際作業が面倒な欠点があつた。すなわち、従
来装置の構造を便宜上第2図に使用して説明する
と、10はドアアウタパネル1に形成したドアア
ウトサイドハンドル2取付用の開口部であり、8
はその開口部10を閉塞するように形成したハン
ドルカバーである。そして、ハンドルカバー8に
は上記開口部10内方に向かつて形成した突起6
と、シリンダ錠9をドアアウタパネル1外面から
臨ましめる錠穴17と、同シリンダ錠を収容する
収容部4とが設けられている。7は収容部4外周
に嵌められる固定リングである。なお、符号16
はドアアウタパネル1とハンドルカバー8との間
に介装した雨水浸入防止用のパツキンを示す。
そして、イルミネーシヨンリング3に穿設した
挿入孔18に突起6を挿入し、同リング3をハン
ドルカバー8に位置決めして設ける。次に、予め
固定リング7を嵌め込んだ収容部4に、シリンダ
錠9を押し込むことによりシリシンダ錠9はハン
ドルカバー8に固定される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来装置によれば、上記シリンダ錠の組み
付け作業においては、シリンダ錠9を収容部4に
押し込むまでの間、イルミネーシヨンリング3は
ただ単に挿入孔18に突起6を挿入させているだ
けであり、突起6軸線方向の開口部10内方に対
するイルミネーシヨンリング3の移動を拘束する
手段を講じていなかつた。このため、シリンダ錠
9を収容部4に押し込む前にイルミネーシヨンリ
ング3がハンドルカバー8から抜け落ちる問題が
あつた。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
本考案は上記問題点を解決するためになされた
ものであり、ドアアウタパネルに形成したドアア
ウトサイドハンドル取付用の開口部、同開口部を
上記ドアアウタパネル外面から閉塞するように形
成され、上記開口部内方に突設した突起とシリン
ダ錠を上記外面から臨ましめる錠穴と上記シリン
ダ錠を収容する収容部とを有するハンドルカバ
ー、同ハンドルカバー内方に設けられ、上記突起
に挿入せしめられる挿入孔と、上記錠穴よりも若
干小さく形成されたリング状部とを有するイルミ
ネーシヨンリング、および上記収容部に収容した
上記シリンダ錠を固定する固定リングを具備し、
さらに上記突起に上記挿入孔を挿入した上記イル
ミネーシヨンリングの抜け落ちを防止すべく、上
記突起にチユーブを嵌め、または、上記イルミネ
ーシヨンリングに段付き部を形成して上記固定リ
ングを同段付き部に係止するように構成したこと
を要旨とし、上記構成にしたことによりイルミネ
ーシヨンリングがハンドルカバーから抜け落ちる
ことを未然に回避できる。
〔実施例〕
以下第1〜4図を参照して、本考案の第1実施
例について説明する。なお上記従来装置で説明し
た部分、部材と同一部分、部材については説明を
省略する。
第1図はドアアウトサイドハンドルに本考案を
施した第1実施例を拡大して裏側から見た斜視
図、第2図は第1図のB−B断面図、第3図は自
動車の外観を示す側面図、第4図はドアアウトサ
イドハンドルの拡大図(右側用を示す)である。
第1〜4図で1はドアアウタパネル、2はドア
アウトサイドハンドル、3はイルミネーシヨンリ
ング、4はシリンダ錠収容部、5はチユーブ、6
は突起、7はシリンダ錠固定リング、8はハンド
ルカバー、9はシリンダ錠、10はシリンダ錠
穴、11は段付き部、12はスリツト、13は発
光ダイオード、14はシリンダ錠収容部に設けら
れた凹部でこの凹部に設けたスリツト12にシリ
ンダ錠固定リングが挿入されている。15はシリ
ンダ錠の凸部である。
自動車のドアアウトサイドハンドル2にシリン
ダ錠9を組み込む際、シリンダ錠10の前面を照
明するイルミネーシヨンリング3をハンドルカバ
ー8に突設された突起6に挿入した後、容易にイ
ルミネーシヨンリング3が抜け落ちないように突
起6にゴム又は塩化ビニール製のチユーブ5を嵌
め込むようにしたものである。この考案はイルミ
ネーシヨンリング3を突起6に挿入した後、シリ
ンダ錠9を直ちにシリンダ錠収容部4に固定すれ
ば抜け落ちる心配はないが、自動車工場の組み立
てラインでは装着時期にずれがあるため抜け落ち
の問題が生じるのである。
第2図を参照して組付順序を説明する。
(1) イルミネーシヨンリング3をハンドルカバー
8の突起6に挿入する。
(2) チユーブ5を突起6に嵌め込む。
(3) シリンダ錠固定リング7をシリンダ錠収容部
4のスリツト12にはめて抱き込むようにして
組み付ける。
(4) シリンダ錠9を第2図のM方向から押し込み
シリンダ錠凸部がシリンダ錠収容部凹部14の
シリンダ錠固定リング7を乗り越してロツクし
て抜け止めとしたものである。
第5図は本考案の第2実施例の図示したもので
ある。この考案は第1実施例のチユーブ5の代わ
りにイルミネーシヨンリング3に段付き部11を
設け、この段付部11がシリンダ錠固定リング7
にひつかかつて抜け落ちるのを防止するようにし
たものである。シリンダ錠固定リング7は、シリ
ンダ錠収容部4に設けられたスリツト12に嵌入
され、かつシリンダ錠収容部4を弾性力で抱え込
んでいる。第2実施例の組付順序はイルミネーシ
ヨンリング3をハンドルカバー8の突起6に挿入
後シリンダ錠固定リング7をシリンダ錠収容部ス
リツト12に嵌入してイルミネーシヨンリング3
の段付き部にひつかけロツクするもので、その作
用効果は第1実施例は同一である。
〔考案の効果〕
自動車のハンドルカバーに設けられた突起にイ
ルミネーシヨンリングの挿入孔を挿入した後、そ
の突起にチユーブを嵌めたり、イルミネーシヨン
に形成した段付き部に固定リングを係止するよう
に構成したため、イルミネーシヨンリングがハン
ドルカバーから抜け落ちることを未然に防止でき
る実用的効果を発揮する、シリンダ錠の取付作業
が容易化さる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第4図はドアアウトサイドハンドルの拡大図
(右側用を示す)、第1図は第4図のA部を裏側よ
り見た詳細斜視図、第2図は第1図のB−B断面
図、第3図は自動車の外観を示す側面図、第5図
は本考案に係る第2実施例で第1実施例の第2図
に相当する図面である。 3……イルミネーシヨン、5……チユーブ、7
……固定リング、11……段付き部、6……突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアアウタパネルに形成したドアアウトサイド
    ハンドル取付用の開口部、同開口部を上記ドアア
    ウタパネル外面から閉塞するように形成され、上
    記開口部内方に突設した突起とシリンダ錠を上記
    外面から臨ましめる錠穴と上記シリンダ錠を収容
    する収容部とを有するハンドルカバー、同ハンド
    ルカバー内方に設けられ、上記突起に挿入せしめ
    られる挿入孔と、上記錠孔よりも若干小さく形成
    されたリング状部とを有するイルミネーシヨンリ
    ング、および上記収容部に収容した上記シリンダ
    錠を固定する固定リングを具備し、さらに上記突
    起に上記挿入孔を挿入した上記イルミネーシヨン
    リングの抜け落ちを防止すべく、上記突起にチユ
    ーブを嵌め、または、上記イルミネーシヨンリン
    グに段付き部を形成して上記固定リングを同段付
    き部に係止するよう構成してなることを特徴とす
    るドアアウトサイドハンドル構造。
JP15636884U 1984-10-18 1984-10-18 Expired - Lifetime JPH0516361Y2 (ja)

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JP15636884U JPH0516361Y2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18

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JP15636884U JPH0516361Y2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18

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Publication Number Publication Date
JPS6171763U JPS6171763U (ja) 1986-05-16
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