JPH0521764Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0521764Y2 JPH0521764Y2 JP1264890U JP1264890U JPH0521764Y2 JP H0521764 Y2 JPH0521764 Y2 JP H0521764Y2 JP 1264890 U JP1264890 U JP 1264890U JP 1264890 U JP1264890 U JP 1264890U JP H0521764 Y2 JPH0521764 Y2 JP H0521764Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- hole
- vehicle body
- lamp
- cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車のリヤコンビネーシヨンラン
プ等として用いる車両用灯具、特に付属コード挿
通用の車体穴の部分をグロメツトの使用によりシ
ールするタイプの車両用灯具に関するものであ
る。
プ等として用いる車両用灯具、特に付属コード挿
通用の車体穴の部分をグロメツトの使用によりシ
ールするタイプの車両用灯具に関するものであ
る。
例えばリヤコンビネーシヨンランプには束配線
状のコードが付属しているものがある。この種の
ランプを車体へ装着する場合は、付属コードを挿
通させる車体穴の部分をシールするために、グロ
メツトを使用する。
状のコードが付属しているものがある。この種の
ランプを車体へ装着する場合は、付属コードを挿
通させる車体穴の部分をシールするために、グロ
メツトを使用する。
従来は、付属コードは灯具ハウジングから引出
されただけとなつているため、車体にランプを組
付ける時にはコードを持つて組付ける必要があ
り、スペースが狭いこともあつて、組付けし難か
つた。
されただけとなつているため、車体にランプを組
付ける時にはコードを持つて組付ける必要があ
り、スペースが狭いこともあつて、組付けし難か
つた。
本考案の目的は、車体への装着を容易に行うこ
とができる車両用灯具を提供することにある。
とができる車両用灯具を提供することにある。
本考案は、付属コードを挿通させる車体穴の部
分をグロメツトの使用によりシールするタイプの
車両用灯具において、灯具ハウジングの背面の前
記車体穴に対応する箇所にはボスを設け、グロメ
ツトにはこのボスと係合してグロメツトを仮止め
状態とする取付耳を設け、車体への装着に際して
コードを車体内側から引張り、取付耳とボスとの
係合を外してグロメツトを車体穴にセツトするよ
うにしたことを特徴とするものである。
分をグロメツトの使用によりシールするタイプの
車両用灯具において、灯具ハウジングの背面の前
記車体穴に対応する箇所にはボスを設け、グロメ
ツトにはこのボスと係合してグロメツトを仮止め
状態とする取付耳を設け、車体への装着に際して
コードを車体内側から引張り、取付耳とボスとの
係合を外してグロメツトを車体穴にセツトするよ
うにしたことを特徴とするものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示すもの
で、１は灯具本体、２はこの本体１の灯具ハウジ
ング１Ａの背面から引出された付属コード、３は
グロメツト、４は車体、４Ａは前記付属コード２
を車体内側に引入れるために車体４に設けた車体
穴である。
で、１は灯具本体、２はこの本体１の灯具ハウジ
ング１Ａの背面から引出された付属コード、３は
グロメツト、４は車体、４Ａは前記付属コード２
を車体内側に引入れるために車体４に設けた車体
穴である。
前記グロメツト３は、挿通された付属コード２
の所定位置にテープの巻付けなどによつて固定さ
れている。また、その外周縁部には仮止めのため
の取付耳３Ａを設けている。この取付耳３Ａの孔
と嵌合するボス５を前記灯具ハウジング１Ａの背
面の前記車体穴４Ａに対応する箇所に設けてい
る。そして、灯具を車体へ装着する前は、グロメ
ツト３の取付耳３Ａをハウジング１Ａ側のボス５
と係合させて、グロメツト３を灯具本体１に仮止
めした状態としている。
の所定位置にテープの巻付けなどによつて固定さ
れている。また、その外周縁部には仮止めのため
の取付耳３Ａを設けている。この取付耳３Ａの孔
と嵌合するボス５を前記灯具ハウジング１Ａの背
面の前記車体穴４Ａに対応する箇所に設けてい
る。そして、灯具を車体へ装着する前は、グロメ
ツト３の取付耳３Ａをハウジング１Ａ側のボス５
と係合させて、グロメツト３を灯具本体１に仮止
めした状態としている。
灯具を車体へ装着する場合は、グロメツト３を
灯具本体１に仮止めしたまま位置合せを行い、付
属コード２の先端を車体穴４Ａに挿入する。この
状態で灯具本体１を車体４に固定する。この後、
付属コード２を車体内側から矢印ａ方向（第２
図）に引張ると、グロメツト３が車体４側に移動
し、その取付耳３Ａとボス５との係合が外れて車
体穴４Ａの部分にセツトされる。
灯具本体１に仮止めしたまま位置合せを行い、付
属コード２の先端を車体穴４Ａに挿入する。この
状態で灯具本体１を車体４に固定する。この後、
付属コード２を車体内側から矢印ａ方向（第２
図）に引張ると、グロメツト３が車体４側に移動
し、その取付耳３Ａとボス５との係合が外れて車
体穴４Ａの部分にセツトされる。
以上のように本考案によれば、付属コードの所
定位置に固定されたグロメツトには仮止め用の取
付耳を設け、灯具ハウジング背面の車体穴に対応
する箇所には取付耳の孔と嵌合するボスを設け、
取付耳とボスの係合によりグロメツトを灯具本体
に仮止め可能としたので、車体への装着に際して
は付属コードの先端を車体穴に挿入し、灯具本体
の固定後、車体内側からコードを引張ることによ
つてグロメツトの車体穴へのセツトを行うことが
でき、車体への装着が容易となる。
定位置に固定されたグロメツトには仮止め用の取
付耳を設け、灯具ハウジング背面の車体穴に対応
する箇所には取付耳の孔と嵌合するボスを設け、
取付耳とボスの係合によりグロメツトを灯具本体
に仮止め可能としたので、車体への装着に際して
は付属コードの先端を車体穴に挿入し、灯具本体
の固定後、車体内側からコードを引張ることによ
つてグロメツトの車体穴へのセツトを行うことが
でき、車体への装着が容易となる。
第１図は本考案に係る車両用灯具の一実施例を
示す斜視図、第２図及び第３図は同実施例におけ
るグロメツトの仮止め状態を示す側面図及び背面
図である。 １……灯具本体、１Ａ……灯具ハウジング、２
……付属コード、３……グロメツト、３Ａ……取
付耳、４……車体、４Ａ……車体穴、５……ボ
ス。
示す斜視図、第２図及び第３図は同実施例におけ
るグロメツトの仮止め状態を示す側面図及び背面
図である。 １……灯具本体、１Ａ……灯具ハウジング、２
……付属コード、３……グロメツト、３Ａ……取
付耳、４……車体、４Ａ……車体穴、５……ボ
ス。
Claims (1)
- 付属コードを挿通させる車体穴の部分をグロメ
ツトの使用によりシールするタイプの車両用灯具
において、灯具ハウジングの背面の前記車体穴に
対応する箇所にはボスを設け、グロメツトにはこ
のボスと係合してグロメツトを仮止め状態とする
取付耳を設け、車体への装着に際してコードを車
体内側から引張り、取付耳とボスとの係合を外し
てグロメツトを車体穴にセツトするようにしたこ
とを特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1264890U JPH0521764Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1264890U JPH0521764Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03103507U JPH03103507U (ja) | 1991-10-28 |
| JPH0521764Y2 true JPH0521764Y2 (ja) | 1993-06-04 |
Family
ID=31516115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1264890U Expired - Lifetime JPH0521764Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521764Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP1264890U patent/JPH0521764Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03103507U (ja) | 1991-10-28 |
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