JPH0610057Y2 - 車両用ドアハンドルケースにおける導光リングの取付構造 - Google Patents

車両用ドアハンドルケースにおける導光リングの取付構造

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JPH0610057Y2
JPH0610057Y2 JP12090185U JP12090185U JPH0610057Y2 JP H0610057 Y2 JPH0610057 Y2 JP H0610057Y2 JP 12090185 U JP12090185 U JP 12090185U JP 12090185 U JP12090185 U JP 12090185U JP H0610057 Y2 JPH0610057 Y2 JP H0610057Y2
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JP
Japan
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light guide
guide ring
packing
door handle
handle case
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JP12090185U
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JPS6231656U (ja
Inventor
一三 井俣
Original Assignee
株式会社本田ロツク
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用ドアハンドルケースの錠孔を照射すべく
ハンドルケースに取付けられる導光リングの取付装置に
関する。
(従来の技術) この種装置においては導光リングのその上面に被冠され
るキャップを介してケースに取付けられるのを一般とす
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしキャップは金属板をもって形成されるため、キャ
ップと導光リングとの間にガタを生じ易いと共にキャッ
プと亜鉛等の金属のケースとの間で電蝕が生じ易い等の
問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる問題点を解決することを目的としたもの
で、複数個の係止孔を有する開口鍔部に続いてシリンダ
錠を前面から挿入する嵌挿孔を有するドアハンドルケー
スと、該シリンダ錠の外周側の端面を覆う導光リング
と、該導光リングの外周部を覆うと共に、前記係止孔に
挿通する延長片とその内側に開口した脚挿通孔とを有す
る環状のパッキンと、該パッキンの端面をその外周リン
グ部を残して覆うと共に、前記脚挿通孔及び係止孔を通
る脚片を有するキャップとを備え、シリンダ錠前面に前
記導光リング、パッキン及びキャップを重ねて前記延長
片と脚片を前記係止孔に挿通し係止することを特徴とす
る。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基いて説明すると(1)は
ドアハンドルケースを示し、該ケース(1)の前面には、
ケースの前面からシリンダ錠(2)を嵌挿する嵌挿孔(3)を
設け、該嵌挿孔(3)に、前記シリンダ錠(2)の端面を覆う
導光リング(4)と、該導光リング(4)の外周を覆うゴム等
の環状パッキン(5)と該パッキン(5)の上面に外周リング
部(5a)を残して装着されるキャップ(6)とを一体に組込
んだリング組込部材(7)を嵌挿し、該組込部材(7)を前記
キャップ(6)に設けた脚片(8)と前記嵌挿孔(3)の開口鍔
部(9)に設けた係止孔(10)との嵌合係止により嵌挿孔(3)
に固着させた。
前記導光リング(4)は、第2図に示すようにハンドルケ
ース(1)内にゴムカバー(11)を介して装着される発光ダ
イオード(12)により照射されるように、発光ダイオード
(12)の発光部(12a)が嵌挿される凹陥部(13)を有する突
片(4a)を突出し、従って前記パッキン(5)にも、該突片
(4a)を覆う突出部(5b)が形成されている。また、該パッ
キン(5)には、前記係止孔10内に伸びる延長片(5c)と、
該延長片(5c)と同位相で前記外周リング部(5a)の内側で
開口する脚挿通孔(5d)(第3図)が設けられる。
上述の如く構成される本考案の実施例によればケース
(1)の前面から嵌挿孔(3)内にシリンダ錠(2)を嵌挿し次
いでリング組込部材(7)を同じくケースの前面から嵌挿
孔(3)に嵌挿してその延長片(5c)と脚片(8)を係止孔(10)
に嵌合してその突出部を屈曲することによりリング組込
部材(7)はケース(1)に固着される。
(考案の効果) このように本考案によるときは、シリンダ錠(2)と導光
リング(4)とはドアハンドルケース(1)の前面から嵌挿孔
(3)に装着されるためその取付けを容易にし、而も導光
リング(4)はこれに被冠されるパッキン(5)と該パッキン
(5)の端面に外周リング部(5a)を残して装着されるキャ
ップ(6)とを一体に組込んだリング組込部材(7)に形成し
て、該リング組込部材(7)として取付けるようにしたか
らその取付けが容易となると共に、導光リング(4)は、
パッキン(5)及びその延長片(5c)を介してキャップ(6)及
びその脚片(8)により保持されるため導光リング(4)はガ
タを生ずることなく取付けられると共に、その取付部は
金属相互の接触がないため電蝕を防止し、而もキャップ
(6)はパッキン(5)の外周リング部(5a)と共に、2重リン
グに形成されてデザイン効果を高めることができる等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は分解斜視
図、第2図は取付状態を示す縦断面図、第3図はパッキ
ンの正面図である。 (1)……ドアハンドルケース (2)……シリンダ錠 (3)……嵌挿孔 (4)……導光リング (5)……パッキン (5a)……外周リング部 (5c)……延長片 (5d)……脚挿通孔 (6)……キャップ (7)……リング組込部材 (8)……脚片 (10)……係止孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の係止孔を有する開口鍔部に続いて
    シリンダ錠を前面から挿入する嵌挿孔を有するドアハン
    ドルケースと、該シリンダ錠の外周側の端面を覆う導光
    リングと、該導光リングの外周部を覆うと共に、前記係
    止孔に挿通する延長片とその内側に開口した脚挿通孔と
    を有する環状のパッキンと、該パッキンの端面をその外
    周リング部を残して覆うと共に、前記脚挿通孔及び係止
    孔を通る脚片を有するキャップとを備え、シリンダ錠前
    面に前記導光リング、パッキン及びキャップを重ねて前
    記延長片と脚片を前記係止孔に挿通し係止することを特
    徴とする、車両用ドアハンドルケースにおける導光リン
    グ取付構造。
JP12090185U 1985-08-08 1985-08-08 車両用ドアハンドルケースにおける導光リングの取付構造 Expired - Lifetime JPH0610057Y2 (ja)

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JPS6231656U JPS6231656U (ja) 1987-02-25
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