JPH0521482Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0521482Y2 JPH0521482Y2 JP7770489U JP7770489U JPH0521482Y2 JP H0521482 Y2 JPH0521482 Y2 JP H0521482Y2 JP 7770489 U JP7770489 U JP 7770489U JP 7770489 U JP7770489 U JP 7770489U JP H0521482 Y2 JPH0521482 Y2 JP H0521482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- insertion hole
- screw
- skirt portion
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は車両用灯具に関するものである。
《従来の技術》
従来のこの種の車両用灯具においては、第5図
に示すように、車体1に設けた取付部材2にハウ
ジング3の外周部4をスクリユ5で取り付けてい
た。このために、この外周部4の外方に位置する
レンズ6のスカート部7にスクリユ5の挿入用の
挿入穴8を設け、この挿入穴8をキヤツプ(グロ
メツト)9で塞いでいた。
に示すように、車体1に設けた取付部材2にハウ
ジング3の外周部4をスクリユ5で取り付けてい
た。このために、この外周部4の外方に位置する
レンズ6のスカート部7にスクリユ5の挿入用の
挿入穴8を設け、この挿入穴8をキヤツプ(グロ
メツト)9で塞いでいた。
《考案が解決しようとする課題》
この様に、挿入穴7をキヤツプ9で塞ぐように
してあり、このキヤツプ9は別体であるために、
車両用灯具の組み立て時、別の場所からキヤツプ
9をもつてくる必要があつた。
してあり、このキヤツプ9は別体であるために、
車両用灯具の組み立て時、別の場所からキヤツプ
9をもつてくる必要があつた。
このために、車両用灯具の組み立て毎に、キヤ
ツプ9を探す必要があり、組立性が悪いと言う問
題点があつた。
ツプ9を探す必要があり、組立性が悪いと言う問
題点があつた。
本考案はこのような問題点を解決するために成
されたものであつて、その目的とするところは、
組み立て毎にキヤツプを探す必要がなく組立性が
良好な車両用灯具を提供することにある。
されたものであつて、その目的とするところは、
組み立て毎にキヤツプを探す必要がなく組立性が
良好な車両用灯具を提供することにある。
《課題を解決するための手段》
上記目的を達成するために、本考案は、車体に
設けた取付部材にハウジングの外周部をスクリユ
で取り付け、この外周部の外方に位置するレンズ
のスカート部にスクリユ挿入用の挿入穴を設けた
車両用灯具において、この挿入穴の周縁部におけ
るスカート部に支持孔部を設け、該支持孔部に、
前記挿入穴を着脱可能に塞ぐグロメツトの裏面に
形成した脚部を挿入して、前記グロメツトを前記
スカート部に仮止めすることを特徴とする。
設けた取付部材にハウジングの外周部をスクリユ
で取り付け、この外周部の外方に位置するレンズ
のスカート部にスクリユ挿入用の挿入穴を設けた
車両用灯具において、この挿入穴の周縁部におけ
るスカート部に支持孔部を設け、該支持孔部に、
前記挿入穴を着脱可能に塞ぐグロメツトの裏面に
形成した脚部を挿入して、前記グロメツトを前記
スカート部に仮止めすることを特徴とする。
《作用》
したがつて、本考案によれば、グロメツトを挿
入穴に挿入するハウジングに装着する前に、グロ
メツトの裏面に設けた脚部を支持穴部に挿入する
ことによつて、スカート部に仮止めすることがで
き、車両用灯具の組み立て時、グロメツトを別の
場所から持つてくる必要がなく、組み立て性が良
好になる。
入穴に挿入するハウジングに装着する前に、グロ
メツトの裏面に設けた脚部を支持穴部に挿入する
ことによつて、スカート部に仮止めすることがで
き、車両用灯具の組み立て時、グロメツトを別の
場所から持つてくる必要がなく、組み立て性が良
好になる。
《実施例》
以下、本考案の実施例を第1図乃至第4図を参
照して説明する。第1図は本考案に関わる車両用
灯具のハウジング固定部の断面図である。図中1
1は車体であり、この車体11には取付部材12
の基部が固着してある。この取付部材12にはね
じ孔13が設けてあり、また、ハウジング14の
外周部15にはスクリユ孔16が設けてあり、ス
クリユ17をスクリユ孔16からねじ孔13に装
着してハウジング14が取付部材12に取り付け
てある。このハウジング14の前面開口部にはレ
ンズ18が位置しており、このレンズ17のスカ
ート部18Aはハウジング14の外周部15の外
方にあつて、この外周部15と平行になされてい
る。そして、このスカート部18Aには前記スク
リユ17の挿入用の挿入穴19が形成してある。
この挿入穴19の周縁部には支持孔部20が形成
してある。
照して説明する。第1図は本考案に関わる車両用
灯具のハウジング固定部の断面図である。図中1
1は車体であり、この車体11には取付部材12
の基部が固着してある。この取付部材12にはね
じ孔13が設けてあり、また、ハウジング14の
外周部15にはスクリユ孔16が設けてあり、ス
クリユ17をスクリユ孔16からねじ孔13に装
着してハウジング14が取付部材12に取り付け
てある。このハウジング14の前面開口部にはレ
ンズ18が位置しており、このレンズ17のスカ
ート部18Aはハウジング14の外周部15の外
方にあつて、この外周部15と平行になされてい
る。そして、このスカート部18Aには前記スク
リユ17の挿入用の挿入穴19が形成してある。
この挿入穴19の周縁部には支持孔部20が形成
してある。
21はグロメツトであり、このグロメツト21
は円板状であつて、その裏面には脚体22と係止
体23が形成してある。この脚体22の先端部2
2Aは他に比べて太くなるストツパ24になされ
ている。また、係止部23にはその外側に設けら
れた係止溝25を備えている。そして、前記脚体
22を前記支持孔部20に挿入して、すなわち、
係止手段によつて、前記グロメツト21がスカー
ト部18Aに回転可能に取付けてある。この場合
前記ストツパ24が脚体22の抜けを防止してい
る。
は円板状であつて、その裏面には脚体22と係止
体23が形成してある。この脚体22の先端部2
2Aは他に比べて太くなるストツパ24になされ
ている。また、係止部23にはその外側に設けら
れた係止溝25を備えている。そして、前記脚体
22を前記支持孔部20に挿入して、すなわち、
係止手段によつて、前記グロメツト21がスカー
ト部18Aに回転可能に取付けてある。この場合
前記ストツパ24が脚体22の抜けを防止してい
る。
したがつて、取付部材12にハウジング14の
外周部15をスクリユ17で取付ける場合、前記
挿入穴19にドライバーを挿入してスクリユ17
を回転させる。この様にして、取り付けが終わる
と、前記グロメツト21を脚体22を支点に180
度回転してこのグロメツト21を指で押すことに
より、前記係止部23を挿入穴19に押し込み係
止溝25に挿入穴19の縁部19Aを係止する。
外周部15をスクリユ17で取付ける場合、前記
挿入穴19にドライバーを挿入してスクリユ17
を回転させる。この様にして、取り付けが終わる
と、前記グロメツト21を脚体22を支点に180
度回転してこのグロメツト21を指で押すことに
より、前記係止部23を挿入穴19に押し込み係
止溝25に挿入穴19の縁部19Aを係止する。
この場合、前記グロメツト21はレンズ18の
スカート部18Aに取付けてあるので、このグロ
メツト21をいちいち探す必要はない。
スカート部18Aに取付けてあるので、このグロ
メツト21をいちいち探す必要はない。
《考案の効果》
以上、説明したように、本考案に係る車両用灯
具は、車体に設けた取付部材にハウジングの外周
部をスクリユで取り付け、この外周部の外方に位
置するレンズのスカート部にスクリユ挿入用の挿
入穴を設けた車両用灯具において、この挿入穴の
周縁部におけるスカート部に支持孔部を設け、該
支持孔部に、前記挿入穴を着脱可能に塞ぐグロメ
ツトの裏面に形成した脚部を挿入して、前記グロ
メツトを前記スカート部に仮止めするものである
ので、グロメツトを挿入穴に挿入するハウジング
に装着する前に、グロメツトの裏面に設けた脚部
を支持穴部に装着することによつて、スカート部
に仮止めすることができ、車両用灯具の組み立て
時、グロメツトを別の場所から持つてくる必要が
なく、組み立て性が良好になる。
具は、車体に設けた取付部材にハウジングの外周
部をスクリユで取り付け、この外周部の外方に位
置するレンズのスカート部にスクリユ挿入用の挿
入穴を設けた車両用灯具において、この挿入穴の
周縁部におけるスカート部に支持孔部を設け、該
支持孔部に、前記挿入穴を着脱可能に塞ぐグロメ
ツトの裏面に形成した脚部を挿入して、前記グロ
メツトを前記スカート部に仮止めするものである
ので、グロメツトを挿入穴に挿入するハウジング
に装着する前に、グロメツトの裏面に設けた脚部
を支持穴部に装着することによつて、スカート部
に仮止めすることができ、車両用灯具の組み立て
時、グロメツトを別の場所から持つてくる必要が
なく、組み立て性が良好になる。
第1図は本考案に係わる車両用灯具の一部省略
した縦断面図、第2図はレンズのスカート部の一
部省略した斜視図、第3図は第2図の−線に
沿う断面図、第4図は挿入穴の正面図、第5図は
従来の車両用灯具の一部省略した縦断面図であ
る。 11……車体、12……取付部材、14……ハ
ウジング、17……スクリユ、18……レンズ、
18A……スカート部、19……挿入穴、20…
…支持孔部、21……グロメツト、22……脚
部。
した縦断面図、第2図はレンズのスカート部の一
部省略した斜視図、第3図は第2図の−線に
沿う断面図、第4図は挿入穴の正面図、第5図は
従来の車両用灯具の一部省略した縦断面図であ
る。 11……車体、12……取付部材、14……ハ
ウジング、17……スクリユ、18……レンズ、
18A……スカート部、19……挿入穴、20…
…支持孔部、21……グロメツト、22……脚
部。
Claims (1)
- 車体に設けた取付部材にハウジングの外周部を
スクリユで取り付け、この外周部の外方に位置す
るレンズのスカート部にスクリユ挿入用の挿入穴
を設けた車両用灯具において、この挿入穴の周縁
部におけるスカート部に支持孔部を設け、該支持
孔部に、前記挿入穴を着脱可能に塞ぐグロメツト
の裏面に形成した脚部を挿入して、前記グロメツ
トを前記スカート部に仮止めすることを特徴とす
る車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7770489U JPH0521482Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7770489U JPH0521482Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0316536U JPH0316536U (ja) | 1991-02-19 |
JPH0521482Y2 true JPH0521482Y2 (ja) | 1993-06-02 |
Family
ID=31620336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7770489U Expired - Lifetime JPH0521482Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521482Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06382B2 (ja) * | 1985-05-21 | 1994-01-05 | レイテック株式会社 | 敷物類の積層構造 |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP7770489U patent/JPH0521482Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0316536U (ja) | 1991-02-19 |