JP2001105860A - サンバイザ用サポートホルダー - Google Patents

サンバイザ用サポートホルダー

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JP2001105860A
JP2001105860A JP29127899A JP29127899A JP2001105860A JP 2001105860 A JP2001105860 A JP 2001105860A JP 29127899 A JP29127899 A JP 29127899A JP 29127899 A JP29127899 A JP 29127899A JP 2001105860 A JP2001105860 A JP 2001105860A
Authority
JP
Japan
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pedestal
holder
sun visor
support
support holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP29127899A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Ishikura
邦彦 石倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Neo Ex Lab Inc
Original Assignee
Neo Ex Lab Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Neo Ex Lab Inc filed Critical Neo Ex Lab Inc
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Publication of JP2001105860A publication Critical patent/JP2001105860A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サポートホルダーを天井側に固定するための
ビス挿通孔を、このホルダーの構成部材によって隠すこ
とで見栄えをよくする。 【解決手段】 サンバイザがその格納位置あるいはフロ
ント遮光位置にあるときに、このサンバイザのサポート
シャフト14を支持するためのサポートホルダー20で
あって、このサポートホルダー20が、天井40側に固
定される台座30と、前記サポートシャフト14を支持
可能で、かつ台座30に対して組み付け可能なホルダー
本体22とによって構成されている。そして台座30を
天井40側に固定するためにこの台座30に形成されて
いるビス挿通孔32が、台座30に対するホルダー本体
22の組み付けによって隠される位置に設定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のサンバイ
ザが格納位置あるいはフロント遮光位置にあるときに、
このサンバイザを天井側において補助的に支えるための
サンバイザ用サポートホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】サンバイザの一般的な構造は、サンバイ
ザ本体がアームに対して回転可能に取り付けられ、この
アームの端部が車両の天井側に固定されたアームブラケ
ットによって回転可能に支持されている。このアームに
対するサンバイザ本体の回転によりサンバイザを格納位
置あるいはフロント遮光位置に移動させることができ、
アームブラケットに対するアームの回転によりサンバイ
ザをフロント遮光位置あるいはサイド遮光位置に移動さ
せることができる。
【0003】またサンバイザは、アームから適当な間隔
をおいて位置しているサポートシャフトを備えており、
天井側にはサポートホルダーが固定されている。サンバ
イザがその格納位置あるいはフロント遮光位置にあると
きに、サポートシャフトをサポートホルダーによって補
助的に支持している。なおサポートホルダーからサポー
トシャフトを外すことにより、サンバイザをフロント遮
光位置からサイド遮光位置に移動させることができる。
【0004】図5に従来のサポートホルダーの一例が斜
視図で示されている。このホルダー50は、上下方向に
貫通したビス挿通孔52と、その上面において上方に突
出した位置決めピン54とを備えている。この位置決め
ピン54を天井側にあけられた貫通孔に差し込むととも
に、ビス挿通孔52にビス56を通してルーフボディー
に締め付けることで、ホルダー50が天井側に固定され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが天井に固定さ
れた状態でのホルダー50には、ビス56の頭部を収め
るために大きくあけられたビス挿通孔52の入り口が見
えているので、見栄えが悪い。本発明はこの課題を解決
しようとするもので、その目的は、サポートホルダーを
天井側に固定するためのビス挿通孔を、このホルダーの
構成部材によって隠すことで見栄えをよくすることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するためのもので、請求項1記載の発明は、サンバイザ
がその格納位置あるいはフロント遮光位置にあるとき
に、このサンバイザのサポートシャフトを支持するため
のサポートホルダーであって、このサポートホルダー
が、天井側に固定される台座と、前記サポートシャフト
を支持可能で、かつ台座に対して組み付け可能なホルダ
ー本体とによって構成されている。そして台座を天井側
に固定するためにこの台座に形成されているビス挿通孔
が、台座に対するホルダー本体の組み付けによって隠さ
れる位置に設定されている。このように台座のビス挿通
孔をホルダー本体によって隠すことにより、サポートホ
ルダーの見栄えがよくなる。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
のサンバイザ用サポートホルダーであって、台座とホル
ダー本体との組み付け構造が、これら相互の接合部の一
方に形成された結合軸を他方に形成された軸受け孔に挿
入することにによって外れないように結合され、同じく
相互の接合部に形成された回り止め手段によって結合軸
の軸線まわりの回転が阻止された構成となっている。こ
れにより、台座とホルダー本体との組み付け作業は、結
合軸を軸受け孔に挿入するとともに、回り止め手段を効
かせるだけのワンタッチで済む。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載のサ
ンバイザ用サポートホルダーであって、回り止め手段
が、台座のビス挿通孔と、このビス挿通孔の入り口部に
はまり合うようにホルダー本体の接合部に形成された突
起とを利用している。この場合には、台座のビス挿通孔
が回り止め手段の一部を兼ねることから、その構造が簡
素化される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1はサンバイザの取付け状態を表した斜視図で
ある。この図面ではサンバイザをフロント遮光位置に移
動させた状態が示されており、この状態においてサンバ
イザ本体10の上部右側に位置しているアーム12はア
ームブラケット13によって天井40に取り付けられて
いる。また天井40においてアームブラケット13から
左方向に所定の間隔をおいた位置にはサポートホルダー
20が固定されており、このサポートホルダー20によ
ってサンバイザのサポートシャフト14が回転および取
り外し可能に支持されている。この状態でのサンバイザ
本体10は、共に同軸線上にあるアーム12およびサポ
ートシャフト14の軸線まわりに回転させることが可能
である。この回転によって、サンバイザを天井40の表
面に添わせた格納位置あるいは図面で示すフロント遮光
位置に移動させることができるのは周知のとおりであ
る。
【0010】図2は前記サポートホルダー20を分解状
態で表した斜視図、図3は天井40に固定された状態の
サポートホルダー20を表した断面図である。これらの
図面から明らかなように、サポートホルダー20は共に
樹脂成形品であるホルダー本体22と台座30とに分割
されている。したがってホルダー本体22は台座30を
通じて天井40側に固定されることになる。
【0011】前記ホルダー本体22はサポートシャフト
14を脱着可能に支持するためのフック部24を備えて
いるとともに、その上面は平坦な接合部23となってい
る。この接合部23のほぼ中央部には、上向きに突出し
た結合軸26がホルダー本体22と一体に形成されてい
て、この結合軸26の先端寄りの外周には環状溝26a
が形成されている。また接合部23には、結合軸26の
両側において突起部28,29がそれぞれホルダー本体
22と一体に形成されている。
【0012】一方、前記台座30については、その下面
が平坦な接合部31となっていて、この接合部31とホ
ルダー本体22の接合部23とが互いに面で接触するよ
うになっている。また台座30は、その接合部31のほ
ぼ中央部から上面に貫通した軸受け孔38を備え、この
軸受け孔38にホルダー本体22の結合軸26を挿入可
能である。図3で明らかなように台座30の上面側にお
いて軸受け孔38の外周部を構成しているスリーブ部分
は、その円周方向に分割されて係止爪39を構成してい
る。そこでこの軸受け孔38にホルダー本体22の結合
軸26が挿入されると、図3で示すように結合軸26の
環状溝26aに各係止爪39が係合し、ホルダー本体2
2が台座30に対して外れないように結合される。
【0013】さらに台座30は、軸受け孔38の両側に
おける一方にビス挿通孔32を、また他方に位置決めピ
ン36をそれぞれ備えている。ビス挿通孔32は台座3
0の接合部31から上面に貫通しており、位置決めピン
36は台座30の上面から斜め上方に向けて突出してい
る。この位置決めピン36は台座30と一体に樹脂成形
され、その外周に溝が切られた形状となっている。
【0014】図4に図3のIV−IV線矢視方向の拡大断面
図が示されている。この図面からも明らかなように、前
記ビス挿通孔32に対しては接合部31の側からビス3
7が挿入され、ビス挿通孔32の入り口部33はビス3
7の頭部が収まった状態においても、なお空間が残る大
きさとなっている。また接合部31には、入り口部33
の残された空間とほぼ同じ大きさで、ほぼ同じ形状の凹
部34が形成されている(図3)。そして入り口部33
の残された空間および凹部34は、図3,4で示すよう
にホルダー本体22の突起部28,29と個別にはまり
合うような位置に設定されている。
【0015】前記のように構成されたサポートホルダー
20を天井40に取り付ける手順について説明する。ま
ず台座30の位置決めピン36を図3で示すルーフライ
ニング44の貫通孔に差し込む。これにより、貫通孔の
内周縁に位置決めピン36の外周が係止して抜け止め状
態となる。これと並行して台座30のビス挿通孔32に
ビス37を挿通させ、それを天井40のルーフボディー
42に締め付ける。これによって台座30が天井40に
対して位置決めされた状態で固定される。
【0016】つぎに台座30の軸受け孔38にホルダー
本体22の結合軸26を挿入する。これにより、前記の
ように結合軸26の環状溝26aと各係止爪39とが係
合してホルダー本体22が台座30に結合される。ただ
し結合軸26は軸受け孔38に対して軸線まわりに回転
できる。そこで台座30に対してホルダー本体22を回
転させることにより、ビス挿通孔32の入り口部33お
よび凹部34と突起部28,29とがはまり合った状態
になる。これによってホルダー本体22は台座30に対
し、図3で示す正規の組付け位置において回り止めされ
る。つまり突起部28,29とビス挿通孔32の入り口
部33および凹部34とにより、ホルダー本体22と台
座30との「回り止め手段」が構成されている。
【0017】このようにホルダー本体22が台座30に
組み付けられた状態では、台座30のビス挿通孔32が
ホルダー本体22により隠されるので、サポートホルダ
ー20の見栄えがよくなる。なお台座30を天井50に
固定する前に、ホルダー本体22を台座30に結合して
おくことも可能である。この場合にはホルダー本体22
と台座30とを図2で示すような位置関係で、結合軸2
6を軸受け孔38に挿入して結合する。これにより、相
互の結合後においても台座30のビス挿通孔32は隠れ
ていないので、ビス37の締め付けによって台座30を
天井40に固定することは可能である。
【0018】前記結合軸26と軸受け孔38とは相対的
な関係であるから、これらをホルダー本体22および台
座30に対して図面とは逆の関係に形成してもよい。ま
たサンバイザにおいては、図1で示すタイプではなく、
必要に応じて天井側から取り外すことができる形式のも
のがある。これはアーム12およびアームブラケット1
3に代えて、天井40側に固定されたホルダーに対して
サンバイザのサポートシャフトを脱着可能に支持する構
造となっている。このような脱着式サンバイザを採用し
た場合でも、前記サポートホルダー20を使用すること
は当然可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】サンバイザの取付け状態を表した斜視図。
【図2】サポートホルダーを分解状態で表した斜視図。
【図3】天井に固定された状態のサポートホルダーを表
した断面図。
【図4】図3のIV−IV線矢視方向の拡大断面図。
【図5】従来のサポートホルダーの一例を表した斜視
図。
【符号の説明】
10 サンバイザ本体 14 サポートシャフト 20 サポートホルダー 22 ホルダー本体 26 結合軸 30 台座 32 ビス挿通孔 40 天井

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンバイザがその格納位置あるいはフロ
    ント遮光位置にあるときに、このサンバイザのサポート
    シャフトを支持するためのサポートホルダーであって、
    このサポートホルダーが、天井側に固定される台座と、
    前記サポートシャフトを支持可能で、かつ台座に対して
    組み付け可能なホルダー本体とによって構成され、台座
    を天井側に固定するためにこの台座に形成されているビ
    ス挿通孔が、台座に対するホルダー本体の組み付けによ
    って隠される位置に設定されているサンバイザ用サポー
    トホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサンバイザ用サポートホ
    ルダーであって、台座とホルダー本体との組み付け構造
    が、これら相互の接合部の一方に形成された結合軸を他
    方に形成された軸受け孔に挿入することにによって外れ
    ないように結合され、同じく相互の接合部に形成された
    回り止め手段によって結合軸の軸線まわりの回転が阻止
    された構成となっているサンバイザ用サポートホルダ
    ー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のサンバイザ用サポートホ
    ルダーであって、回り止め手段が、台座のビス挿通孔
    と、このビス挿通孔の入り口部にはまり合うようにホル
    ダー本体の接合部に形成された突起とを利用しているサ
    ンバイザ用サポートホルダー。
JP29127899A 1999-10-13 1999-10-13 サンバイザ用サポートホルダー Pending JP2001105860A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101605557B1 (ko) * 2014-10-08 2016-03-23 엔브이에이치코리아(주) 자동차의 선바이저 리테이너

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101605557B1 (ko) * 2014-10-08 2016-03-23 엔브이에이치코리아(주) 자동차의 선바이저 리테이너

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