JP2004024653A - 遊技機用電源ボックスおよび遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物を侵入させることによる不正行為を防止でき、かつ放熱機能を損なうことのない遊技機用電源ボックスを提供すること。
【解決手段】前記箱体(10)の少なくとも一面に複数の通気貫通孔(21)を有する通気板(20)を備え、前記通気板(20)から所定間隔を保持して前記通気貫通孔(21)を塞ぐ位置に遮蔽板(30)を備え、前記遮蔽板(30)には、前記通気貫通孔(21)とは輪郭位置をずらした位置に複数の遮蔽貫通孔(31)を設けた。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ店等に設置される遊技機、特に、電力にて作動制御し、放熱が必要な電源ボックスを有する遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ店などに設置されるスロットマシンなどの遊技機には、種々のものが提供されている。古くは、機械式のスロットマシンが主流であったが、現在の日本では、電子式のスロットマシンが主流である。以下、特に断らずに単に「スロットマシン」と記す場合には、電子式のスロットマシンを指すこととする。スロットマシンに限らず、様々な動力およびその制御など遊技機の電子化は大きく進んでいる。これら電子化された遊技機には、電源ボックスが必須となる。
【0003】
そして、電源装置は発熱しやすいことから、電源ボックスには放熱機構が設けられており、従来より、電源ボックスの放熱機構は、電源ボックスの外箱に放熱用の孔を設け、換気するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、遊技機外部から導電性のある細い棒、たとえばピアノ線やセル等を差込み、内部装置に誤作動を起こさせて、メダル等の払い出し枚数を狂わせたりする不正行為(通称「ゴト行為」)が、密かに行われていた。このような不正行為に対しては、根本的な解決策がのぞまれている。
【0005】
そして、前述したように、遊技機の電源ボックスには、放熱用孔が存在するので、異物挿入による不正行為を受けやすい。
【0006】
しかし、このようなゴト行為をされないために、放熱用孔を塞げば、電源ボックス内部に熱がこもって好ましくない。
【0007】
(請求項1および請求項2の目的)
そこで、請求項1および請求項2記載の発明は、異物を侵入させることによる不正行為を防止でき、かつ放熱機能を損なうことのない遊技機用電源ボックスを提供することを目的とする。特に請求項2記載の発明は、異物をより侵入させにくくする遊技機用電源ボックスを提供することを目的とする。
【0008】
(請求項3および請求項4の目的)
請求項3および請求項4記載の発明は、異物を侵入させることによる不正行為を防止でき、かつ放熱機能を損なうことのない遊技機用電源ボックスを設置した遊技機を提供することを目的とする。特に請求項4記載の発明は、異物をより侵入させにくい遊技機用電源ボックスを設置した遊技機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(請求項1)
請求項1記載の発明は、内部に遊技機を作動させるための電源装置を収納可能な箱体(10)として形成され、前記箱体(10)の少なくとも一面に複数の通気貫通孔(21)を有する通気板(20)を備え、前記通気板(20)から所定間隔を保持して前記通気貫通孔(21)を塞ぐ位置に遮蔽板(30)を備えた遊技機用電源ボックスであって、前記遮蔽板(30)は、前記通気貫通孔(21)とは輪郭位置をずらした位置に複数の遮蔽貫通孔(31)を有することを特徴とする。
【0010】
(用語説明)
「遊技機」とは、パチンコ店などに設置される電子式遊技機、例えば、スロットマシン、パチスロなどの遊技機をいう。液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置へ映像を表示させるような遊技機も、「遊技機」に含む趣旨である。
【0011】
「電源ボックス」は、遊技機を作動させるための電源装置を収納するためのものであるが、電源装置以外の装置、例えば遊技機の設定を変更するための設定変更装置などが収納可能となっていてもよい。
【0012】
「通気板(20)」は、前記箱体(10)の少なくとも一面に設けられているものであり、箱体(10)の複数の面に設けてもよい。例えば、箱体(10)の上面と底面に設けると放熱作用が効率的に行われる。また、通気板(20)は、箱体(10)の一面に別部材として設けてもよいし、箱体(10)の一面を構成する板(例えば天板、側板、底板等)が通気板(20)を兼ねていてもよい。
【0013】
「通気貫通孔(21)」は、前記通気板(20)に設けられた複数の貫通孔であり、その形状は問わない。そして、通気貫通孔(21)は、箱体(10)内部と外部との換気をするためのものであり、放熱手段として機能するものである。
【0014】
「遮蔽板(30)」は、前記通気貫通孔(21)を塞ぐ位置に、前記通気板(20)から所定間隔を保持して設けられ、外部からの異物侵入を防止するための侵入防止手段として機能する。この遮蔽板(30)は、前記通気貫通孔(21)を塞ぐことができる位置であれば、箱体(10)の内側に設けてもよいし、外側に設けてもよい。なお、「所定間隔」は、通気貫通孔(21)又は遮蔽貫通孔(31)の大きさ、想定される進入物の直径、守るべき電子部品までの距離などに応じて定められる。
【0015】
「遮蔽貫通孔(31)」は、前記遮蔽板(30)に設けられた複数の貫通孔であり、その形状は問わない。そして、遮蔽貫通孔(31)は、箱体(10)内部と外部との換気をするためのものであり、放熱手段として機能するとともに、前記通気貫通孔(21)から挿入された進入物を箱体(10)の内部に貫通させないように形成されている。すなわち、前記通気貫通孔(21)とは輪郭位置をずらした位置に配置される。「輪郭位置をずらした位置」とは、通気板(20)と遮蔽板(30)とを重ねたときに通気貫通孔(21)と遮蔽貫通孔(31)とが全く重ならない位置、すなわち通気貫通孔(21)は遮蔽板(30)により完全に塞がれ、遮蔽貫通孔(31)は通気板(20)により完全に塞がれる位置であるのが好ましいが、孔の一部重なる部分があっても、通気板(20)と遮蔽板(30)を通して進入物が進入不可能であればよい。
【0016】
(作用)
本請求項に係る遊技機用電源ボックスを用いて、電源基板等が搭載された電源装置を囲う。棒状の進入物が遊技機外部から挿入され、箱体(10)の貫通孔(21,31)を通過して電源ボックス内部へ進入しようとしても、所定距離を離して遮蔽板(30)が存在し、その遮蔽板(30)に設けられた遮蔽貫通孔(31)は、通気貫通孔(21)とは輪郭位置をずらした位置に設けられているので、電源ボックス内部への直角な進入を許さない。したがって、進入物から電源基板等の電子部品が守られることとなる。
【0017】
なお、複数の通気貫通孔(21)及び遮蔽貫通孔(31)の存在により、電源装置は箱体(10)の外部空間と連通しており、放熱を妨げられることはない。
【0018】
(請求項2)
請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊技機用電源ボックスを限定したものである。
【0019】
すなわち、前記通気貫通孔(21)と前記遮蔽貫通孔(31)のいずれか一方又は双方の縁部に、箱外側に向かって突出する侵入防止用縁(例えば返し部(32))を設けたことを特徴とする。
【0020】
(用語説明)
「侵入防止用縁」は、通気貫通孔(21)に設けてもよいし遮蔽貫通孔(31)に設けてもよい。あるいは双方に設けてもよい。そして、「侵入防止用縁」は、箱体(10)の箱外側に向かって突出するように形成されている。従って、箱体(10)の外側から貫通孔(21,31)に向かって斜め方向から進入物が進入してきた場合には、この「侵入防止用縁」により孔内への進入が妨げられる。
【0021】
(作用)
「侵入防止用縁」の存在により、棒状の進入物は更に進入角度が浅くなる。このため、ますます進入物から内部装置が守られることとなる。
【0022】
(請求項3)
請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊技機用電源ボックスを用いた遊技機に係る。
【0023】
すなわち、筐体(1)内に、遊技機を作動させるための電源装置を収納可能な箱体(10)からなる電源ボックスを設置した遊技機であって、前記電源ボックスは、前記箱体(10)の少なくとも一面に複数の通気貫通孔(21)を有する通気板(20)を備え、前記通気板(20)から所定間隔を保持して前記通気貫通孔(21)を塞ぐ位置に遮蔽板(30)を備えた遊技機用電源ボックスであって、前記遮蔽板(30)は、前記通気貫通孔(21)とは輪郭位置をずらした位置に遮蔽貫通孔(31)を有していることを特徴とする。
【0024】
(用語説明)
「筐体(1)」は、遊技機の外部構造をなすものであり、内部には遊技機用電源ボックスが設置されている。筐体(1)にはこの他にも、遊技に関わる他の装置、例えばスロットマシンを例にすると、複数の回転リールを有するリールユニット(3)や、遊技メダルを貯留すると共に払い出すためのホッパーユニット(4)等が収納される。
【0025】
(作用)
前記電源ボックスを用いて、電源基板等が搭載された電源装置を囲い、遊技機の筐体(1)内部に設置する。棒状の進入物が筐体(1)外部から挿入され、箱体(10)の貫通孔(21,31)を通過して電源ボックス内部へ進入しようとしても、所定距離を離して遮蔽板(30)が存在し、その遮蔽板(30)に設けられた遮蔽貫通孔(31)は、通気貫通孔(21)とは輪郭位置をずらした位置に設けられているので、電源ボックス内部への直角な進入を許さない。したがって、進入物から電源基板等が守られることとなる。
【0026】
なお、複数の通気貫通孔(21)及び遮蔽貫通孔(31)の存在により、電源装置は箱体(10)の外部空間と連通しており、放熱を妨げられることはない。
【0027】
(請求項4)
請求項4記載の発明は、請求項2記載の遊技機用電源ボックスを用いた遊技機に係る。
【0028】
すなわち、前記通気貫通孔(21)と前記遮蔽貫通孔(31)のいずれか一方又は双方の縁部に、箱外側に向かって突出する侵入防止用縁(例えば返し部(32))を設けたことを特徴とする。
【0029】
(作用)
「侵入防止用縁」の存在により、棒状の進入物は更に進入角度が浅くなる。このため、ますます進入物から電源装置が守られることとなる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を表す好適な実施の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
【0031】
(図面の説明)
図1乃至図5は、本発明の実施の形態を示すものである。図1はスロットマシンの開扉状態の斜視図、図2は電源ボックスの三面図、図3は電源ボックスの組立斜視図、図4は通気貫通孔及び遮蔽貫通孔の拡大図である。図5は本発明の他の実施の形態を示す電源ボックスの側面図である。
【0032】
(スロットマシンS)
スロットマシンSは、正面側に開口する箱形の筐体1に、前記開口を塞ぐ前扉2が開閉自在に取り付けられた構造となっている。そして、筐体1の内部には、図1に示すように、リールユニット3、ホッパーユニット4、電源ボックス5が収納されている。
【0033】
リールユニット3は、筐体1の開口上部に収納されており、周囲に複数の図柄を表示した複数の回転リールと、特に図示しないが、回転リールを回転させるための駆動モータを有している。また、リールユニット3には、遊技及びスロットマシンの作動を制御するための主基板と、各種演出を行うための副基板が接続されている。なお、前扉2を閉めると、前扉2に設けられた図柄表示窓から、前記回転リールの図柄を見ることができるように形成されている。
【0034】
ホッパーユニット4は、筐体1の開口下部に設置されており、遊技メダルを貯留すると共に払い出しを行うためのものである。
【0035】
電源ボックス5は、前記ホッパーユニット4と並んで設置されており、特に図示しないが電源基板等の電源装置が内装されていると共に、スロットマシンの設定を変更するための設定変更装置が内装されている。そして、正面側には遊技店側が主電源のON、OFをしたり、種々の設定を行うためのスイッチ等を有している。
【0036】
(電源ボックス5)
次に、電源ボックス5について詳述する。
【0037】
図2及び図3は、内部機構を省略した電源ボックス5を示すものである。図2(A)(B)(C)はそれぞれ、電源ボックス5の平面図、側面図、底面図を示す。
【0038】
電源ボックス5は、図2に示すように、長方体状の箱体10からなり、底板11には、スロットマシンの筐体1と底板11との間に間隙を形成する脚部13が設けられている。そして、底板11及び天板12には、複数の通気貫通孔21が設けられ、通気板20を構成している。
【0039】
ここで、底板11及び天板12を通気板20としたのは、放熱効果に鑑み、熱により暖められた空気を上方から排出し、下面から冷えた空気が吸入されるように配慮したものである。
【0040】
前記通気板20の箱内側には、通気板20と所定間隔を保持して、遮蔽板30が設けられている。すなわち、遮蔽板30は、図2又は図3に示すように、底板11の上面に立ち上がり片30aを介して、天板12の下面に垂下片30bを介して固定されているものである。
【0041】
なお、所定間隔は、通気貫通孔21又は遮蔽貫通孔31の大きさ、想定される進入物の直径、守るべき電子部品までの距離などに応じて定められる。
【0042】
ところで、遮蔽板30は、底板11及び天板12に固定されるものとしたが、側板により支持されるように形成してもかまわない。ただし、図示したように側板と遮蔽板30の端部に間隙を有していた方が、放熱効率の観点からは望ましい。
【0043】
そして、遮蔽板30には、前記通気板20の通気貫通孔21とは輪郭位置をずらした位置に、遮蔽貫通孔31が複数設けられている。すなわち、図2(A)及び(C)に示すように、箱体10の平面側及び底面側から見たときに、通気貫通孔21と遮蔽貫通孔31とが重ならない位置に配置されるように形成されている。
【0044】
この遮蔽貫通孔31があることにより、通気貫通孔21から排出される電源ボックス5内部の熱気が、遮蔽板30によって箱体10の外部へと放出されるのを妨げることはないものである。
【0045】
なお、図示した例では、通気貫通孔21と遮蔽貫通孔31とは同形状の長孔となっているが、両者の形状が異なっていてもかまわない。また、図示した形状以外の孔、例えば角孔や円孔であってもよい。
【0046】
さらに、図2(B)に示すように、遮蔽貫通孔31の縁部には、箱外側に向かって突出する返し部32が設けられている。返し部32は、プレス加工等により遮蔽貫通孔31の縁部を箱外側に向かって折り曲げて形成したものである。
【0047】
(遮蔽板30によるゴト防止機能)
次に、上記構成を有する電源ボックス5におけるゴト防止機能について述べる。
【0048】
電源ボックス5は、図1に示すように、比較的筐体1の側板付近に設置されていて、前扉2と筐体1との隙間からピアノ線等を差し込んで不正行為が行われやすい。しかし、もしもこのような不正行為が行われた場合であっても、遮蔽板30の存在により、有効に異物の進入を防止できる。
【0049】
例えば、電源ボックス5の上面側から異物が進入してきた場合、図4に示すように、通気板20の通気貫通孔21と遮蔽板30の遮蔽貫通孔31とは、垂直方向に直接貫通していないので、上側にある通気貫通孔21から進入したピアノ線等の進入物Xは、その下の遮蔽板30に一旦突き当たることになる。そのまま押入されれば、先端が湾曲して、ゴト行為はやりにくくなる。
【0050】
さらに、通気貫通孔21から進入した進入物Xを遮蔽貫通孔31に貫通させるには、斜め方向から挿入しなければならないが、この場合には、遮蔽貫通孔31の縁部に設けられた返し部32が進入物Xの孔内への進入を阻止するものとなる。
【0051】
また、進入物Yのように、返し部32を乗り越えて遮蔽貫通孔31を貫通した場合であっても、挿入角度が鋭角となるために箱体10の奥深くまでは届かず、重要部品を箱体10の中心部に置くなど配置を工夫することで、ゴト行為はほとんど不可能となる。
【0052】
ところで、前記返し部32は、通気貫通孔21に設けてもかまわない。あるいは、遮蔽貫通孔31と通気貫通孔21の双方に設けてもよい。この場合にも、返し部32は、箱外側に向かって突出するように形成する。
【0053】
このように、遮蔽板30を設けたことにより、電源ボックス5への進入物の進入を防止することができると同時に、遮蔽貫通孔31により十分な放熱機能も失わない。また遮蔽貫通孔31を設けたことによるセキュリティー上のデメリットは、返し部32によりカバーできるものである。
【0054】
なお、本実施の形態に置いては、遮蔽板30を通気板20の箱内側に取り付けているが、図5に示すように、通気板20の箱外側に取り付けてもよい。また、通気板20は底板11及び天板12としているが、電源装置の態様によっては、側板に設けてもよい。
【0055】
【発明の効果】
(請求項1および請求項2の効果)
請求項1および請求項2記載の発明によれば、異物を侵入させることによる不正行為を防止でき、かつ放熱機能を損なうことのない遊技機用電源ボックスを提供することができる。特に請求項2記載の発明によれば、異物をより侵入させにくくする遊技機用電源ボックスを提供することができる。
【0056】
(請求項3および請求項4の効果)
請求項3および請求項4記載の発明によれば、異物を侵入させることによる不正行為を防止でき、かつ放熱機能を損なうことのない遊技機用電源ボックスを設置した遊技機を提供することができる。特に請求項4記載の発明によれば、異物をより侵入させにくい遊技機用電源ボックスを設置した遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であって、スロットマシンの開扉状態の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態であって、電源ボックスの三面図である。
【図3】本発明の実施の形態であって、電源ボックスの組立斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態であって、通気貫通孔及び遮蔽貫通孔の拡大図である。
【図5】本発明の他の実施の形態であって、電源ボックスの側面図である。
【符号の説明】
1 筐体         2 前扉
3 リールユニット    4 ホッパーユニット
5 電源ボックス
10 箱体         11 底板
12 天板         13 脚部
20 通気板        21 通気貫通孔
30 遮蔽板        31 遮蔽貫通孔
32 返し部
S スロットマシン    X,Y 進入物

Claims (4)

  1. 内部に遊技機を作動させるための電源装置を収納可能な箱体として形成され、
    前記箱体の少なくとも一面に複数の通気貫通孔を有する通気板を備え、
    前記通気板から所定間隔を保持して前記通気貫通孔を塞ぐ位置に遮蔽板を備えた遊技機用電源ボックスであって、
    前記遮蔽板は、前記通気貫通孔とは輪郭位置をずらした位置に複数の遮蔽貫通孔を有することを特徴とする遊技機用電源ボックス。
  2. 前記通気貫通孔と前記遮蔽貫通孔のいずれか一方又は双方の縁部に、箱外側に向かって突出する侵入防止用縁を設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機用電源ボックス。
  3. 筐体内に、遊技機を作動させるための電源装置を収納可能な箱体からなる電源ボックスを設置した遊技機であって、
    前記電源ボックスは、
    前記箱体の少なくとも一面に複数の通気貫通孔を有する通気板を備え、
    前記通気板から所定間隔を保持して前記通気貫通孔を塞ぐ位置に遮蔽板を備えた遊技機用電源ボックスであって、
    前記遮蔽板は、前記通気貫通孔とは輪郭位置をずらした位置に複数の遮蔽貫通孔を有していることを特徴とする遊技機。
  4. 前記通気貫通孔と前記遮蔽貫通孔のいずれか一方又は双方の縁部に、箱外側に向かって突出する侵入防止用縁を設けたことを特徴とする請求項3記載の遊技機。
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