JP2004018216A - ゴミ回収車のビン割れ防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】上部から投入されるビンの割れを極力防止して塵芥収容箱に収容することで、割れたビンの後処理を少なくするとともに、ビンのリサイクル効率の向上を図ることのできるゴミ回収車のビン割れ防止装置を提供する。
【解決手段】車体枠上に塵芥積込装置2を備えた塵芥収容箱1が搭載され、該塵芥積込装置2によりゴミを地上付近から塵芥収容箱1の上部に持ち上げ、当該上部からゴミを塵芥収容箱1内に投入するように構成されたゴミ回収車において、塵芥収容箱1内には、床面から所定高さの位置に線状もしくは帯状の弾性部材71が前後方向に配置され、且つこの弾性部材71が幅方向に所定の間隔を隔てて複数本設けられている。弾性部材71は、塵芥収容箱1内に張設されたワイヤで構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】車体枠上に塵芥積込装置2を備えた塵芥収容箱1が搭載され、該塵芥積込装置2によりゴミを地上付近から塵芥収容箱1の上部に持ち上げ、当該上部からゴミを塵芥収容箱1内に投入するように構成されたゴミ回収車において、塵芥収容箱1内には、床面から所定高さの位置に線状もしくは帯状の弾性部材71が前後方向に配置され、且つこの弾性部材71が幅方向に所定の間隔を隔てて複数本設けられている。弾性部材71は、塵芥収容箱1内に張設されたワイヤで構成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビン等のゴミを塵芥収容箱の上部から投入して回収するゴミ回収車において、投入したビンの割れを防止するビン割れ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のゴミ回収車としては、塵芥収容箱の後部上方に投入口が形成されるとともに、該塵芥収容箱の後端排出口が排出扉により開閉自在に構成され、上記塵芥収容箱の後端にゴミ容器を該塵芥収容箱の投入口に臨んで昇降・反転自在に構成した反転投入装置(塵芥積込装置)が設けられたものが提供されており、ゴミ容器にゴミを投入した後に該ゴミ容器を昇降・反転させることで、ゴミを上部の投入口から投入して塵芥収容箱内に収容していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものでは、塵芥収容箱内にゴミを収容する際において、塵芥収容箱の後部上方の投入口から反転投入装置の反転によりゴミを床面に落下させて収容しているため、例えば分別回収でビンを回収する場合に、この床面への落下時の衝撃によりビンが割れることが多い。これにより塵芥収容箱には割れたビンと割れなかったビンが混在することになり、これら割れたビンと割れなかったビンとの選別や割れたビンの処分などの後処理が大変になるとともに、ビンのリサイクル効率の低下を招くという問題があった。
【0004】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、上部から投入されるビンの割れを極力防止して塵芥収容箱に収容することで、割れたビンの後処理を少なくするとともに、ビンのリサイクル効率の向上を図ることのできるゴミ回収車のビン割れ防止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のゴミ回収車のビン割れ防止装置は、車体枠上に塵芥積込装置を備えた塵芥収容箱が搭載され、該塵芥積込装置によりゴミを地上付近から塵芥収容箱の上部に持ち上げ、当該上部からゴミを塵芥収容箱内に投入するように構成されたゴミ回収車において、前記塵芥収容箱内には、床面から所定高さの位置に線状もしくは帯状の弾性部材が所定の間隔を隔てて複数本配設されてなるものである。
【0006】
請求項2に係る発明のゴミ回収車のビン割れ防止装置は、前記弾性部材は、前後方向もしくは幅方向の少なくとも一方向に配設されてなるものである。
【0007】
請求項3に係る発明のゴミ回収車のビン割れ防止装置は、前記弾性部材は、塵芥収容箱内に張設されたワイヤを備えてなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0009】
図1及び図2は、ゴミ回収車を示している。
【0010】
図において、1は車体枠上に搭載された塵芥収容箱で、塵芥収容箱1と車体枠間に配設された図示しないダンプシリンダにより該塵芥収容箱1の後方底部に設けられたヒンジ(図示省略)を中心に上方に傾動自在に構成されている。
【0011】
前記塵芥収容箱1は、図示はしないが、その内部が前後方向に配設された3枚の仕切板により4つの収容室1aに分割されている。
【0012】
また、収容室1aの後部上方には、これら収容室1aにゴミをそれぞれ別々に投入する投入口5a,5b,5c,5dが形成されている。この投入口5a,5b,5c,5dには後述する反転投入装置(塵芥積込装置)2により投入されるゴミを各収容室1a内の略中央部に導くためのシュート12a,12b,12c,12dがそれぞれ配設されている。
【0013】
さらに、各収容室1aの後端には、図3に示すように、各収容室1aに対応して排出口6がそれぞれ形成されており、これら排出口6は排出扉61により上部ヒンジ62を中心にそれぞれ独立して開閉自在に構成されている。
【0014】
上記各排出扉61の下端部は、図示しない開閉機構によりそれぞれ開閉制御されている。この開閉機構は、ダンプカー等で使用されている公知の自動開閉装置と同様なもので、塵芥収容箱1の傾動に伴い上部ヒンジ62を中心に排出扉61の下端側から開放するように構成されている。なお、各排出扉61は、図示しない規制装置により任意の排出扉61のみを開閉作動できるように構成されている。
【0015】
前記塵芥収容箱1の後端には反転投入装置(塵芥積込装置)2が設けられている。反転投入装置2は、塵芥収容箱1の横幅と略同様の幅を有するゴミ容器Aを地上付近から塵芥収容箱1の上部に持ち上げ反転させるもので、以下のように構成されている。
【0016】
塵芥収容箱1の後端両側にはポスト(支柱)21が立設されており、これらポスト21はその上端部が車体前方に傾斜して配置されている。
【0017】
前記ポスト21の上下には、図1に示すように、上スプロケット21aと下スプロケット21bとが設けられており、上スプロケット21aと下スプロケット21b間にチェーン21cが巻回されている。
【0018】
上記チェーン21cの途中部には、前記ゴミ容器Aの両側部が連結されるとともに、その連結部にアーム22の一端が昇降ローラ23を介して連結されている。
【0019】
上記昇降ローラ23は、前記ポスト21内に形成された昇降路24に沿って上下に転動自在に嵌入されている。
【0020】
また、前記アーム22の他端には、前記ポスト21内の前記昇降路24の前方に形成されたガイド路25に沿って転動自在に嵌入されたガイドローラ26が設けられている。ガイド路25は、上部が漸次略鉤状に湾曲形成されており、上記ガイドローラ26がガイド路25に沿って上方に移動し、該ガイド路25の湾曲形成された上部に導かれることで、ゴミ容器Aを上方位置で反転させるようになされている。
【0021】
前記ゴミ容器Aは、前記各収容室1aに対応して4つに区画された収容部A1,A2,A3,A4が形成されている。
【0022】
従って、図示しない駆動モータにより下スプロケット21bを回転させてチェーン21cを駆動させ、ゴミ容器Aとともに昇降ローラ23及びガイドローラ26を前記昇降路24とガイド路25に沿って上方に移動させることで、ガイドローラ26がガイド路25の上部の湾曲部に案内されるとともに、昇降ローラ23が昇降路24に沿ってポスト21の上端に配置され、これら昇降ローラ23とガイドローラ26との上下の位置関係が逆転し、これによりゴミ容器Aの各収容部A1,A2,A3,A4を各収容室1aの投入口5a,5b,5c,5dに臨む位置に反転させることができる。
【0023】
また、塵芥収容箱1の上面には、掻き込み装置4が設けられている。
【0024】
掻き込み装置4は、図4及び図5に示すように、塵芥収容箱1の幅方向に所定幅を有する掻き込み本体部41と、該掻き込み本体部41と同じ幅を有し掻き込み本体部41の後端にヒンジ41aを介して上下に回動自在に支持された掻きならし部42とから構成されている。
【0025】
上記掻き込み本体部41及び掻きならし部42の左右両側の適所には、ローラ43が設けられるとともに、掻き込み本体部41の左右両側の底部にローラ44が設けられ、これらローラ43、44が塵芥収容箱1の上部左右に配設されたガイドレール46、47(図4参照)に沿って転動自在に配置されている。
【0026】
そして、前記塵芥収容箱1の上面前部と掻きならし部42との間には、図5に示すシリンダ45が連接されており、シリンダ45の伸縮動作により掻き込み本体部41及び掻きならし部42がガイドレール46、47で左右及び横方向へのブレを規制されながらこのガイドレール46、47に沿って前後に摺動される。
【0027】
また、ガイドレール46の後端部は、図1に示すように、上方に屈曲形成され、この屈曲部46aに掻き込み装置4の掻きならし部42が案内されることで掻きならし部42は、図1に二点鎖線で示すうよに投入口5a,5b,5c,5dの上方位置に配置されるよう構成されている。
【0028】
前記掻きならし部42は、図4に示すように、前記掻き込み本体部41にヒンジ41aを介して上下に回動自在に支持された支持部421と、該支持部421の先端から下方に延設され且つ図示しないスプリングの付勢力に抗して前方に屈折可能な屈折部425とから構成されている。
【0029】
すなわち、上述のように構成された掻きならし部42は、屈折部425に前方へ何らかの力が作用すれば、この屈折部425がスプリングの付勢力に抗して前方に屈折することになる。
【0030】
さらに、塵芥収容箱1の後部には、図2に示すように、カバー材1cが配設されている。カバー材1cは、塵芥収容箱1の後面の略上半分を覆うように配設されており、これにより前記反転投入装置2の上部が覆われている。このようにカバー材1cによって反転投入装置2の上部を覆うことで、ゴミ容器Aの昇降動作時に該ゴミ容器Aと作業者との当接による怪我を防止することができる。
【0031】
次に、このように構成されたゴミ回収車の動作について説明する。
【0032】
走行時において、ゴミ容器Aは図1に実線で示すポスト21の途中位置に配置されるとともに、掻き込み装置4の掻きならし部42は図1に一点鎖線で示す前方位置に配置されている。
【0033】
そして、ゴミの回収を行う際には、まず、ゴミ容器Aを最下方であるゴミ投入位置に配置し、予め決定されたゴミの種類別に応じてゴミ容器Aの収容部A1,A2,A3,A4にそれぞれゴミを分別して集め、これらゴミ容器Aの収容部A1,A2,A3,A4内のゴミが所定量になれば、反転投入装置2によるゴミ容器Aのゴミ投入動作を開始する。
【0034】
そして、反転投入装置2によるゴミ容器Aのゴミ投入動作は、作業者が積込スイッチを操作することで、ゴミ容器Aが上昇してガイドローラ26がガイド路25の湾曲形成された上部に導かれることで、ゴミ容器Aの各収容部A1,A2,A3,A4が各収容室の投入口5a,5b,5c,5dに臨むよう反転し、これより各収容部A1,A2,A3,A4のゴミが投入口5a,5b,5c,5dを介して各シュート12a,12b,12c,12dにより略中央部に導かれながら各収容室1aに分別して収容される〔図6(a)、(b)参照〕。
【0035】
このようにしてゴミ容器Aのゴミを各収容室1aに投入すると、次にシリンダ45を伸長させて掻き込み装置4の掻きならし部42を前方位置から後方位置に移動させ、続いてシリンダ45を縮退させて当該後方位置から再び前方位置に往復させる〔図6(c)参照〕。このように掻き込み装置4の掻きならし部42を前方位置と後方位置との間で一往復させることで、この掻きならし部42により各収容室1a内に山状に積み込まれるゴミの頂部をならしながらゴミを各収容室1a内に収容することができる。
【0036】
この後、ゴミ容器Aを下降させてゴミ投入位置に再び配置させる[図6(d)参照]。
【0037】
上述した図6(a)〜(d)の動作を1サイクルとしてゴミ容器Aの反転投入動作ごとに行う。
【0038】
そして、このように各収容室1a内に収容されたゴミは、反転投入装置2を上方の反転位置に配置した状態で、各排出扉61の内、排出しようとするゴミを収容した排出扉61を上部ヒンジ62を中心にして開放させるとともに、塵芥収容箱1を上方に傾動させることで、開放された排出扉61からゴミが排出されていく。このようにして各排出扉61を選択的に1枚ずつ順次開放することで、各収容室1a内のゴミを分別した状態で排出することができる。
【0039】
このようにゴミ回収車を構成することで、当該ゴミ回収車には収容室1aの数に応じたビン、カン、プラスチックなどの4種類のゴミを分別して回収することができる。
【0040】
そして、塵芥収容箱1において、例えば前記投入口5aからシュート12aを通じてビンを投入する収容室1a内には、図1に示すようなビン割れ防止装置7が設けられている。
【0041】
ビン割れ防止装置7は、収容室1a内において前後方向に張設された複数本の弾性部材としてのワイヤ(図1では手前の一本のみ示している。)71を備え、このワイヤ71の両端が収容室1a内に設けられた支持部材72に連結されることによって、収容室1aの床面から所定高さの位置に且つ収容室1aの幅方向に所定の間隔を隔てて配設されている。
【0042】
このように複数本のワイヤ71を塵芥収容箱1内に張設したことによって、投入されたビンは、シュート12aを通じて後方から前方に放物線を描いてワイヤ71上に落下し、当該ワイヤ71の持つ弾性作用と落下による勢いとより前側に向かって斜め上方に跳ねて、ビン割れ防止装置7の前方となる収容室1aの底面前方に落下する。また、ビン割れ防止装置7の前方まで跳ねないで再びワイヤ71上に落下するビンは、ワイヤ71間の隙間から収容室1aの床面に落下する。
【0043】
つまり、投入したビンをワイヤ71上に一旦落下させた後に収容室1aの床面に落下させているので、ワイヤ71がクッションの役目することになり、これにより落下した際の衝撃を緩和させることができ、投入したビンの割れを極力防止することができる。従って、ビン割れを完全に無くすことができなくてもビンが割れる頻度を最小限にすることができるので、割れたビンの回収などの後処理を容易にできるとともに、ビンのリサイクル効率のさらなる向上を図ることができる。
【0044】
また、ワイヤ71を配置する床面からの高さは、床面から高過ぎるとワイヤ71から床面に落下する高さが高くなって衝撃を緩和する効果が期待できず、逆に低過ぎてもワイヤ71の高さまですぐにビンが溜まってワイヤ71によるクッション効果がなくなるので、収容室1aの規模によって異なるが、これらを考慮した高さ、例えば床面から300mm程度に配置される。
【0045】
そして、ビンが徐々に収容されて来るとビンの高さがワイヤ71よりも高くなって投入されたビンがワイヤ71上に落ちずに収容されたビンに落ちることになる。しかし、投入したビンが落下する距離も短くなるので衝撃も緩和され、その衝撃によるビン割れも極力防止することができる。つまり、このようなことも考慮してワイヤ71の床面からの高さを設定している。
【0046】
また、収容室1aに対するワイヤ71の長さ、並びにワイヤ71間の間隔も、収容室1aの規模、ビンの投入位置、収容するビンの種類などを考慮して設定することになる。
【0047】
なお、本実施の形態では、弾性部材としてワイヤを例に採って説明したが、弾性部材としてはワイヤに限らず、例えば所定幅の帯状のゴムを複数本配設してもよい。
【0048】
また、弾性部材としてのワイヤを塵芥収容箱1の前後方向に水平に配置したものについて説明したが、状況によっては塵芥収容箱1の幅方向や斜め方向に配置してもよく、さらに格子状に配置してもよい。また、水平に配置したものに限らず所定の角度で傾斜させて配置しても構わない。
【0049】
さらに、塵芥収容箱1内を4つに分割したものについて述べたが、例えばビンを専用に回収するものでは塵芥収容箱1を分割する必要はなく、この塵芥収容箱内全体に前述したビン割れ防止装置を設ければよい。つまり、ビンを収容する部屋にビン割れ防止装置を設ければよい。
【0050】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のゴミ回収車のビン割れ防止装置は、塵芥収容箱内に、床面から所定高さの位置に線状もしくは帯状の弾性部材を前後方向に配置し、且つこの弾性部材を幅方向に所定の間隔を隔てて複数本設けたことで、上部から投入したビンを弾性部材に一旦落下させた後、床面に落下させることができる。これにより弾性部材がクッションの役目することになり、落下した際のビンの衝撃を緩和させることができ、投入したビンの割れを極力防止することができるので、割れたビンの回収などの後処理を容易にできるとともに、ビンのリサイクル効率のさらなる向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴミ回収車の概略構成を示す一部切欠の側面図である。
【図2】ゴミ回収車の荷箱後部を示す斜視図である。
【図3】反転機構を省略して荷箱後端の排出口周辺を示す一部切欠の側面図である。
【図4】掻き込み装置の構成を示す側面図である。
【図5】掻き込み装置の構成を示す平面図である。
【図6】ゴミ回収車の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 塵芥収容箱
2 反転投入装置(塵芥積込装置)
7 ビン割れ防止装置
71 ワイヤ(弾性部材)
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビン等のゴミを塵芥収容箱の上部から投入して回収するゴミ回収車において、投入したビンの割れを防止するビン割れ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のゴミ回収車としては、塵芥収容箱の後部上方に投入口が形成されるとともに、該塵芥収容箱の後端排出口が排出扉により開閉自在に構成され、上記塵芥収容箱の後端にゴミ容器を該塵芥収容箱の投入口に臨んで昇降・反転自在に構成した反転投入装置(塵芥積込装置)が設けられたものが提供されており、ゴミ容器にゴミを投入した後に該ゴミ容器を昇降・反転させることで、ゴミを上部の投入口から投入して塵芥収容箱内に収容していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものでは、塵芥収容箱内にゴミを収容する際において、塵芥収容箱の後部上方の投入口から反転投入装置の反転によりゴミを床面に落下させて収容しているため、例えば分別回収でビンを回収する場合に、この床面への落下時の衝撃によりビンが割れることが多い。これにより塵芥収容箱には割れたビンと割れなかったビンが混在することになり、これら割れたビンと割れなかったビンとの選別や割れたビンの処分などの後処理が大変になるとともに、ビンのリサイクル効率の低下を招くという問題があった。
【0004】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、上部から投入されるビンの割れを極力防止して塵芥収容箱に収容することで、割れたビンの後処理を少なくするとともに、ビンのリサイクル効率の向上を図ることのできるゴミ回収車のビン割れ防止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のゴミ回収車のビン割れ防止装置は、車体枠上に塵芥積込装置を備えた塵芥収容箱が搭載され、該塵芥積込装置によりゴミを地上付近から塵芥収容箱の上部に持ち上げ、当該上部からゴミを塵芥収容箱内に投入するように構成されたゴミ回収車において、前記塵芥収容箱内には、床面から所定高さの位置に線状もしくは帯状の弾性部材が所定の間隔を隔てて複数本配設されてなるものである。
【0006】
請求項2に係る発明のゴミ回収車のビン割れ防止装置は、前記弾性部材は、前後方向もしくは幅方向の少なくとも一方向に配設されてなるものである。
【0007】
請求項3に係る発明のゴミ回収車のビン割れ防止装置は、前記弾性部材は、塵芥収容箱内に張設されたワイヤを備えてなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0009】
図1及び図2は、ゴミ回収車を示している。
【0010】
図において、1は車体枠上に搭載された塵芥収容箱で、塵芥収容箱1と車体枠間に配設された図示しないダンプシリンダにより該塵芥収容箱1の後方底部に設けられたヒンジ(図示省略)を中心に上方に傾動自在に構成されている。
【0011】
前記塵芥収容箱1は、図示はしないが、その内部が前後方向に配設された3枚の仕切板により4つの収容室1aに分割されている。
【0012】
また、収容室1aの後部上方には、これら収容室1aにゴミをそれぞれ別々に投入する投入口5a,5b,5c,5dが形成されている。この投入口5a,5b,5c,5dには後述する反転投入装置(塵芥積込装置)2により投入されるゴミを各収容室1a内の略中央部に導くためのシュート12a,12b,12c,12dがそれぞれ配設されている。
【0013】
さらに、各収容室1aの後端には、図3に示すように、各収容室1aに対応して排出口6がそれぞれ形成されており、これら排出口6は排出扉61により上部ヒンジ62を中心にそれぞれ独立して開閉自在に構成されている。
【0014】
上記各排出扉61の下端部は、図示しない開閉機構によりそれぞれ開閉制御されている。この開閉機構は、ダンプカー等で使用されている公知の自動開閉装置と同様なもので、塵芥収容箱1の傾動に伴い上部ヒンジ62を中心に排出扉61の下端側から開放するように構成されている。なお、各排出扉61は、図示しない規制装置により任意の排出扉61のみを開閉作動できるように構成されている。
【0015】
前記塵芥収容箱1の後端には反転投入装置(塵芥積込装置)2が設けられている。反転投入装置2は、塵芥収容箱1の横幅と略同様の幅を有するゴミ容器Aを地上付近から塵芥収容箱1の上部に持ち上げ反転させるもので、以下のように構成されている。
【0016】
塵芥収容箱1の後端両側にはポスト(支柱)21が立設されており、これらポスト21はその上端部が車体前方に傾斜して配置されている。
【0017】
前記ポスト21の上下には、図1に示すように、上スプロケット21aと下スプロケット21bとが設けられており、上スプロケット21aと下スプロケット21b間にチェーン21cが巻回されている。
【0018】
上記チェーン21cの途中部には、前記ゴミ容器Aの両側部が連結されるとともに、その連結部にアーム22の一端が昇降ローラ23を介して連結されている。
【0019】
上記昇降ローラ23は、前記ポスト21内に形成された昇降路24に沿って上下に転動自在に嵌入されている。
【0020】
また、前記アーム22の他端には、前記ポスト21内の前記昇降路24の前方に形成されたガイド路25に沿って転動自在に嵌入されたガイドローラ26が設けられている。ガイド路25は、上部が漸次略鉤状に湾曲形成されており、上記ガイドローラ26がガイド路25に沿って上方に移動し、該ガイド路25の湾曲形成された上部に導かれることで、ゴミ容器Aを上方位置で反転させるようになされている。
【0021】
前記ゴミ容器Aは、前記各収容室1aに対応して4つに区画された収容部A1,A2,A3,A4が形成されている。
【0022】
従って、図示しない駆動モータにより下スプロケット21bを回転させてチェーン21cを駆動させ、ゴミ容器Aとともに昇降ローラ23及びガイドローラ26を前記昇降路24とガイド路25に沿って上方に移動させることで、ガイドローラ26がガイド路25の上部の湾曲部に案内されるとともに、昇降ローラ23が昇降路24に沿ってポスト21の上端に配置され、これら昇降ローラ23とガイドローラ26との上下の位置関係が逆転し、これによりゴミ容器Aの各収容部A1,A2,A3,A4を各収容室1aの投入口5a,5b,5c,5dに臨む位置に反転させることができる。
【0023】
また、塵芥収容箱1の上面には、掻き込み装置4が設けられている。
【0024】
掻き込み装置4は、図4及び図5に示すように、塵芥収容箱1の幅方向に所定幅を有する掻き込み本体部41と、該掻き込み本体部41と同じ幅を有し掻き込み本体部41の後端にヒンジ41aを介して上下に回動自在に支持された掻きならし部42とから構成されている。
【0025】
上記掻き込み本体部41及び掻きならし部42の左右両側の適所には、ローラ43が設けられるとともに、掻き込み本体部41の左右両側の底部にローラ44が設けられ、これらローラ43、44が塵芥収容箱1の上部左右に配設されたガイドレール46、47(図4参照)に沿って転動自在に配置されている。
【0026】
そして、前記塵芥収容箱1の上面前部と掻きならし部42との間には、図5に示すシリンダ45が連接されており、シリンダ45の伸縮動作により掻き込み本体部41及び掻きならし部42がガイドレール46、47で左右及び横方向へのブレを規制されながらこのガイドレール46、47に沿って前後に摺動される。
【0027】
また、ガイドレール46の後端部は、図1に示すように、上方に屈曲形成され、この屈曲部46aに掻き込み装置4の掻きならし部42が案内されることで掻きならし部42は、図1に二点鎖線で示すうよに投入口5a,5b,5c,5dの上方位置に配置されるよう構成されている。
【0028】
前記掻きならし部42は、図4に示すように、前記掻き込み本体部41にヒンジ41aを介して上下に回動自在に支持された支持部421と、該支持部421の先端から下方に延設され且つ図示しないスプリングの付勢力に抗して前方に屈折可能な屈折部425とから構成されている。
【0029】
すなわち、上述のように構成された掻きならし部42は、屈折部425に前方へ何らかの力が作用すれば、この屈折部425がスプリングの付勢力に抗して前方に屈折することになる。
【0030】
さらに、塵芥収容箱1の後部には、図2に示すように、カバー材1cが配設されている。カバー材1cは、塵芥収容箱1の後面の略上半分を覆うように配設されており、これにより前記反転投入装置2の上部が覆われている。このようにカバー材1cによって反転投入装置2の上部を覆うことで、ゴミ容器Aの昇降動作時に該ゴミ容器Aと作業者との当接による怪我を防止することができる。
【0031】
次に、このように構成されたゴミ回収車の動作について説明する。
【0032】
走行時において、ゴミ容器Aは図1に実線で示すポスト21の途中位置に配置されるとともに、掻き込み装置4の掻きならし部42は図1に一点鎖線で示す前方位置に配置されている。
【0033】
そして、ゴミの回収を行う際には、まず、ゴミ容器Aを最下方であるゴミ投入位置に配置し、予め決定されたゴミの種類別に応じてゴミ容器Aの収容部A1,A2,A3,A4にそれぞれゴミを分別して集め、これらゴミ容器Aの収容部A1,A2,A3,A4内のゴミが所定量になれば、反転投入装置2によるゴミ容器Aのゴミ投入動作を開始する。
【0034】
そして、反転投入装置2によるゴミ容器Aのゴミ投入動作は、作業者が積込スイッチを操作することで、ゴミ容器Aが上昇してガイドローラ26がガイド路25の湾曲形成された上部に導かれることで、ゴミ容器Aの各収容部A1,A2,A3,A4が各収容室の投入口5a,5b,5c,5dに臨むよう反転し、これより各収容部A1,A2,A3,A4のゴミが投入口5a,5b,5c,5dを介して各シュート12a,12b,12c,12dにより略中央部に導かれながら各収容室1aに分別して収容される〔図6(a)、(b)参照〕。
【0035】
このようにしてゴミ容器Aのゴミを各収容室1aに投入すると、次にシリンダ45を伸長させて掻き込み装置4の掻きならし部42を前方位置から後方位置に移動させ、続いてシリンダ45を縮退させて当該後方位置から再び前方位置に往復させる〔図6(c)参照〕。このように掻き込み装置4の掻きならし部42を前方位置と後方位置との間で一往復させることで、この掻きならし部42により各収容室1a内に山状に積み込まれるゴミの頂部をならしながらゴミを各収容室1a内に収容することができる。
【0036】
この後、ゴミ容器Aを下降させてゴミ投入位置に再び配置させる[図6(d)参照]。
【0037】
上述した図6(a)〜(d)の動作を1サイクルとしてゴミ容器Aの反転投入動作ごとに行う。
【0038】
そして、このように各収容室1a内に収容されたゴミは、反転投入装置2を上方の反転位置に配置した状態で、各排出扉61の内、排出しようとするゴミを収容した排出扉61を上部ヒンジ62を中心にして開放させるとともに、塵芥収容箱1を上方に傾動させることで、開放された排出扉61からゴミが排出されていく。このようにして各排出扉61を選択的に1枚ずつ順次開放することで、各収容室1a内のゴミを分別した状態で排出することができる。
【0039】
このようにゴミ回収車を構成することで、当該ゴミ回収車には収容室1aの数に応じたビン、カン、プラスチックなどの4種類のゴミを分別して回収することができる。
【0040】
そして、塵芥収容箱1において、例えば前記投入口5aからシュート12aを通じてビンを投入する収容室1a内には、図1に示すようなビン割れ防止装置7が設けられている。
【0041】
ビン割れ防止装置7は、収容室1a内において前後方向に張設された複数本の弾性部材としてのワイヤ(図1では手前の一本のみ示している。)71を備え、このワイヤ71の両端が収容室1a内に設けられた支持部材72に連結されることによって、収容室1aの床面から所定高さの位置に且つ収容室1aの幅方向に所定の間隔を隔てて配設されている。
【0042】
このように複数本のワイヤ71を塵芥収容箱1内に張設したことによって、投入されたビンは、シュート12aを通じて後方から前方に放物線を描いてワイヤ71上に落下し、当該ワイヤ71の持つ弾性作用と落下による勢いとより前側に向かって斜め上方に跳ねて、ビン割れ防止装置7の前方となる収容室1aの底面前方に落下する。また、ビン割れ防止装置7の前方まで跳ねないで再びワイヤ71上に落下するビンは、ワイヤ71間の隙間から収容室1aの床面に落下する。
【0043】
つまり、投入したビンをワイヤ71上に一旦落下させた後に収容室1aの床面に落下させているので、ワイヤ71がクッションの役目することになり、これにより落下した際の衝撃を緩和させることができ、投入したビンの割れを極力防止することができる。従って、ビン割れを完全に無くすことができなくてもビンが割れる頻度を最小限にすることができるので、割れたビンの回収などの後処理を容易にできるとともに、ビンのリサイクル効率のさらなる向上を図ることができる。
【0044】
また、ワイヤ71を配置する床面からの高さは、床面から高過ぎるとワイヤ71から床面に落下する高さが高くなって衝撃を緩和する効果が期待できず、逆に低過ぎてもワイヤ71の高さまですぐにビンが溜まってワイヤ71によるクッション効果がなくなるので、収容室1aの規模によって異なるが、これらを考慮した高さ、例えば床面から300mm程度に配置される。
【0045】
そして、ビンが徐々に収容されて来るとビンの高さがワイヤ71よりも高くなって投入されたビンがワイヤ71上に落ちずに収容されたビンに落ちることになる。しかし、投入したビンが落下する距離も短くなるので衝撃も緩和され、その衝撃によるビン割れも極力防止することができる。つまり、このようなことも考慮してワイヤ71の床面からの高さを設定している。
【0046】
また、収容室1aに対するワイヤ71の長さ、並びにワイヤ71間の間隔も、収容室1aの規模、ビンの投入位置、収容するビンの種類などを考慮して設定することになる。
【0047】
なお、本実施の形態では、弾性部材としてワイヤを例に採って説明したが、弾性部材としてはワイヤに限らず、例えば所定幅の帯状のゴムを複数本配設してもよい。
【0048】
また、弾性部材としてのワイヤを塵芥収容箱1の前後方向に水平に配置したものについて説明したが、状況によっては塵芥収容箱1の幅方向や斜め方向に配置してもよく、さらに格子状に配置してもよい。また、水平に配置したものに限らず所定の角度で傾斜させて配置しても構わない。
【0049】
さらに、塵芥収容箱1内を4つに分割したものについて述べたが、例えばビンを専用に回収するものでは塵芥収容箱1を分割する必要はなく、この塵芥収容箱内全体に前述したビン割れ防止装置を設ければよい。つまり、ビンを収容する部屋にビン割れ防止装置を設ければよい。
【0050】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のゴミ回収車のビン割れ防止装置は、塵芥収容箱内に、床面から所定高さの位置に線状もしくは帯状の弾性部材を前後方向に配置し、且つこの弾性部材を幅方向に所定の間隔を隔てて複数本設けたことで、上部から投入したビンを弾性部材に一旦落下させた後、床面に落下させることができる。これにより弾性部材がクッションの役目することになり、落下した際のビンの衝撃を緩和させることができ、投入したビンの割れを極力防止することができるので、割れたビンの回収などの後処理を容易にできるとともに、ビンのリサイクル効率のさらなる向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴミ回収車の概略構成を示す一部切欠の側面図である。
【図2】ゴミ回収車の荷箱後部を示す斜視図である。
【図3】反転機構を省略して荷箱後端の排出口周辺を示す一部切欠の側面図である。
【図4】掻き込み装置の構成を示す側面図である。
【図5】掻き込み装置の構成を示す平面図である。
【図6】ゴミ回収車の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 塵芥収容箱
2 反転投入装置(塵芥積込装置)
7 ビン割れ防止装置
71 ワイヤ(弾性部材)
Claims (3)
- 車体枠上に塵芥積込装置を備えた塵芥収容箱が搭載され、該塵芥積込装置によりゴミを地上付近から塵芥収容箱の上部に持ち上げ、当該上部からゴミを塵芥収容箱内に投入するように構成されたゴミ回収車において、
前記塵芥収容箱内には、床面から所定高さの位置に線状もしくは帯状の弾性部材が所定の間隔を隔てて複数本配設されてなることを特徴とするゴミ回収車のビン割れ防止装置。 - 前記弾性部材は、前後方向もしくは幅方向の少なくとも一方向に配設されてなることを特徴とする請求項1記載のゴミ回収車のビン割れ防止装置。
- 前記弾性部材は、塵芥収容箱内に張設されたワイヤを備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載のゴミ回収車のビン割れ防止装置。
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- 2002-06-19 JP JP2002177831A patent/JP2004018216A/ja active Pending
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