JP3247314B2 - 分別ゴミ収集車におけるコンテナ構造 - Google Patents

分別ゴミ収集車におけるコンテナ構造

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JP3247314B2 JP2290897A JP2290897A JP3247314B2 JP 3247314 B2 JP3247314 B2 JP 3247314B2 JP 2290897 A JP2290897 A JP 2290897A JP 2290897 A JP2290897 A JP 2290897A JP 3247314 B2 JP3247314 B2 JP 3247314B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/10Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は種類別に分別された
再利用可能な資源ゴミを種類別に収集して搬送する分別
ゴミ収集車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の分別ゴミ収集車は荷箱の前後方向
に仕切板にて複数の収容室を形成し、前後移動可能なゴ
ミ投入装置にて、分別ゴミを収容したカートを上昇・反
転させて荷箱上方から各収容室内に分別ゴミを投入する
ようになっている。そして排出場所まで移動すると、荷
箱を後方へダンプさせて各仕切板を開放させて各収容室
内の分別ゴミを排出するようになっている。
【0003】しかし前記構造では荷箱が後方へダンプす
るため、排出時は荷箱後部の収容室内の分別ゴミから順
に排出しなければならず、積み降ろし手順の柔軟性に欠
けるという欠点がある。前記問題点を解決するものとし
て本出願人の特願平9−9130号に開示された分別ゴ
ミ収集車では、荷箱内の複数のコンテナを所定間隔を設
けて載置し、前記荷箱側面のサイドパネルには前後方向
に移動可能なゴミ投入装置を設けてあり、各コンテナの
真横位置までゴミ投入装置を移動させることによりに分
別ゴミを各コンテナに投入できるようになっている。そ
して排出時は荷箱のサイドゲートを開放し、フォークリ
フトにより任意のコンテナを降ろすようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記構造にあ
っては、サイドパネル補強のために補強板を設けたり、
コンテナが走行中に移動するのを防止するために規制部
材を設ける場合があるため、荷箱内のコンテナ間に隙間
ができる。ところがゴミ投入装置は目測で前後移動させ
ているため、ゴミ投入装置がコンテナの真横位置より少
しずれる場合がある。このときにカートを上昇・反転さ
せると前記コンテナ間の隙間に分別ゴミが一部落下する
場合がある。この落下した分別ゴミを荷箱内に放置して
おくとコンテナの積み降ろし時に障害となるため、コン
テナを降ろした後に荷箱内を掃除しなければならず時間
と労力を要していた。
【0005】そこで本発明は前記問題点を鑑みてなされ
たもので、分別ゴミ投入時にコンテナ間に分別ゴミが落
下するのを確実に防止するとともにコンテナの積み降ろ
し作業を容易に行うことができる分別ゴミ収集車におけ
るコンテナ構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体上に荷箱
を搭載し、前記荷箱内には上方に開口部を有するコンテ
ナを前後方向に少なくとも3個載置し、前記荷箱の側面
に設けた前後方向に移動可能なゴミ投入装置にて分別ゴ
ミを各コンテナの上方位置まで上昇させるとともに反転
させてコンテナ上方から各コンテナ内に分別ゴミを投入
するようにした分別ゴミ収集車において、前記コンテナ
のうち少なくとも前方および後方にコンテナが隣接する
コンテナの開口部の前後両端縁には、前後に隣接するコ
ンテナとの隙間を覆うガイド装置を設けたことを特徴と
するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
て説明する。図1乃至図3において、1は分別ゴミ収集
車であって、前記分別ゴミ収集車1は車体2上に荷箱3
を搭載し、前記荷箱3内には前後方向に3つのコンテナ
4が所定間隔を設けて載置してある。
【0008】前記荷箱3の右側面(図3)には回動可能
なサイドゲート5が設けられ、前記サイドゲート5を外
側方へ回動させて右側面を開放することにより、フォー
クリフト等で前記コンテナ4を積降ろしできるようにな
っている。前記荷箱3の左側面(図3)にはサイドパネ
ル6が立設されており、前記サイドパネル6内面は前記
各コンテナ4間の隙間7に設けた補強板8にて垂直状態
を保持するようになっている。前記サイドパネル6外面
には分別ゴミを収容したカート9を上昇・反転させて各
コンテナ4の上方位置からカート9内の分別ゴミをコン
テナ4内に投入するゴミ投入装置10を前後移動可能に
設けてある。
【0009】前記ゴミ投入装置10は、図4、図5に示
す如く昇降チェーン11を有する昇降支柱12にガイド
支柱13を傾斜して固定し、前記ガイド支柱13にはカ
ート反転装置14を固定した略三角形状のリフトアーム
15をガイドローラ16にて昇降可能に設けてあり、前
記リフトアーム15には一端を前記昇降チェーン11に
連結したテンションリンク17の他端を軸支してある。
【0010】これにより昇降支柱12下端に設けた昇降
モータ18を駆動させることにより、昇降チェーン11
にてテンションリンク17が上方へ引き上げられ、カー
ト9を支持するカート反転装置14とともにリフトアー
ム15がガイド支柱13に沿って上昇し、ガイド支柱1
3上端の最上昇位置にてカート反転装置14を駆動させ
てカート9を反転させることによりカート9内の分別ゴ
ミをコンテナ4内に投入するようになっている。
【0011】また前記昇降支柱12の中間部および下端
部にはそれぞれスライダ19および補助ローラ20を設
けてあり、前記スライダ19はサイドパネル6の前後方
向全長にわたって固定された横行レール21内を摺動
し、前記補助ローラ20は車体2上の前後方向に敷設さ
れた補助レール22内に沿って転動することにより、ゴ
ミ投入装置10全体を前後移動させて各コンテナ4の真
横まで移動できるようになっている。
【0012】前記コンテナ4は前記補強板8にて仕切ら
れた荷箱3の前・中・後部に載置された第1コンテナ4
a、第2コンテナ4b及び第3コンテナ4cとからな
り、前記第2コンテナ4bには第1コンテナ4a及び第
2コンテナ4bとの隙間7を覆うガイド装置23を設け
てある。前記ガイド装置23は図6に示す如く第2コン
テナ4bの前後両端縁に左右幅方向に延びる支持部材2
4を固定し、前記支持部材24の外側面には外側方を下
方に傾斜させた傾斜面25を有する略三角形状のガイド
部材26を固定してあり、前記ガイド部材26の下面は
隣接する第1コンテナ4a及び第2コンテナ4bの端縁
上方位置まで延びており、隣接するコンテナ4間の隙間
7を覆うようになっている。
【0013】本発明は前記の如き構成で次に作用につい
て説明する。図1に示す如く走行中においてゴミ投入装
置10は最前部にあって、カート反転装置14は最上昇
位置にて反転位置に保持された格納状態にある。この状
態から各コンテナ4に分別ゴミを投入するときは、まず
ゴミ投入装置10を前後移動させて分別ゴミを投入する
コンテナ4の真横まで移動させる。次にカート反転装置
14を反転位置から復元位置に戻し、昇降モータ18を
駆動させてカート反転装置14をガイド支柱13に沿っ
て下降させる。
【0014】カート反転装置14が最下降位置まで下降
すると、図4の如く分別ゴミを収容したカート9をカー
ト反転装置14に支持し、昇降モータ18を駆動させて
カート反転装置14とともにカート9をガイド支柱13
に沿って上昇させる。カート反転装置14が最上昇位置
まで上昇すると図5の如くカート反転装置14を駆動さ
せてカート9をコンテナ4側へ反転させ、カート9内の
分別ゴミはコンテナ4内に落下投入される。
【0015】これにより各コンテナ4に分別ゴミを投入
することができる。ところでゴミ投入装置10を前後移
動させるとき、目測で移動させているため、ゴミ投入装
置10が所定のコンテナ4の真横から少しずれた位置で
停止し、作業者はそのずれを認識せずにゴミ投入装置1
0を作動させて投入することがある。例えば図6の如く
第3コンテナ4cへ分別ゴミを投入する場合、ゴミ投入
装置10を後方へ移動させるがこのとき第2コンテナ4
b側へずれる場合がある。
【0016】この状態からカート9を反転させるとカー
ト9内の分別ゴミの大部分は図6の一点鎖線矢印の如く
第3コンテナ4c内に投入されるが、一部の分別ゴミは
図6の実線矢印の如く第2コンテナ4bと第3コンテナ
4cとの隙間7に落下しようとする。しかし前記隙間7
はガイド部材26に覆われているため、隙間7に落下し
ようとする分別ゴミはガイド部材26の傾斜面25にあ
たって第3コンテナ4c側へ跳ね返って第3コンテナ4
c内に落下投入される。
【0017】これによりゴミ投入装置10がコンテナ4
の真横位置からずれていても、分別ゴミはコンテナ4間
の隙間7に落下することなく確実にコンテナ4内に投入
することができる。次に分別ゴミを収集した各コンテナ
4を荷箱3から降ろす場合について説明する。まずサイ
ドゲート5を回動させて荷箱3の右側方を開放する。そ
して開放された荷箱3の右側方からフォークリフトにて
コンテナ4を降ろす。このとき第1コンテナ4a及び第
3コンテナ4cはガイド部材26にて上方移動が規制さ
れているためまず第2コンテナ4bを降ろす。これによ
り第1コンテナ4a及び第3コンテナ4cの上方への移
動規制がなくなり、次に降ろすコンテナ4は第1コンテ
ナ4aまたは第3コンテナ4cのうちいずれかを選択し
て降ろすことができ、作業現場に応じて積み降ろし順序
が選択できることからコンテナ4の積み降ろし作業の容
易化が図れる。
【0018】尚、本実施の形態では3つのコンテナの場
合について説明したが、4つ以上のコンテナを載置した
場合であっても同様の作用効果を有するものである。ま
たガイド部材は三角形状に限定されるものではなく、傾
斜面を有する平板状のものでも同様の作用効果を有する
ものである。
【0019】
【発明の効果】以上の如く本発明は、前方および後方に
コンテナが隣接するコンテナの開口部の前後両端縁に、
前後に隣接するコンテナとの隙間を覆うガイド装置を設
けるようにしたので、分別ゴミ投入時にコンテナ間の隙
間に分別ゴミが落下するのを確実に防止することができ
るとともにコンテナの積み降ろし作業を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分別ゴミ収集車の全体を示す側面図で
ある。
【図2】図1のA−A図である。
【図3】図1のB−B図である。
【図4】ゴミ投入装置の作用状態を示す図1のC−C断
面図である。
【図5】カート反転装置の作用状態を示す図1のD−D
断面図である。
【図6】図3のE−E図である。
【符号の説明】
1 分別ゴミ収集車 2 車体 3 荷箱 4 コンテナ 7 隙間 10 ゴミ投入装置 23 ガイド装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体上に荷箱を搭載し、前記荷箱内には上
    方に開口部を有するコンテナを前後方向に少なくとも3
    個載置し、前記荷箱の側面に設けた前後方向に移動可能
    なゴミ投入装置にて分別ゴミを各コンテナの上方位置ま
    で上昇させるとともに反転させてコンテナ上方から各コ
    ンテナ内に分別ゴミを投入するようにした分別ゴミ収集
    車において、前記コンテナのうち少なくとも前方および
    後方にコンテナが隣接するコンテナの開口部の前後両端
    縁には、前後に隣接するコンテナとの隙間を覆うガイド
    装置を設けてなる分別ゴミ収集車におけるコンテナ構
    造。
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