JP2004016110A - 作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、特開平9−37622号公報に示すような農用作業車に設けたモニタは、作業時に各部の状態表示を行うだけのものであった。一方、作業機で作業を行うには、その作業開始前に各部の作業状態を設定する調節が必要であり、従来は、一々各部の作業状態を確認して設定調節する必要があり、作業能率が悪かった。
【解決手段】座席31を装備した乗用型の走行車体2に作業部4を装着した作業機において、キースイッチKS若しくはメインスイッチMSを入れた時に、走行車体2の座席31前方若しくはその近くに配置したモニタ203に作業部4の作業状態設定を表示する制御機構を設けた作業機としたものである。また、モニタ203は、所定時間作業部4の作業状態設定を表示した後に、作業機の各部状態表示画面に切替わる作業機としたものである。
【選択図】 図17

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、モニタを装備した作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来例としては、特開平9−37622号公報に示すように農用作業車にモニタを装備したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、従来の農用作業車に設けたモニタは、作業時に各部の状態表示を行うだけのものであった。
一方、作業機で作業を行うには、その作業開始前に各部の作業状態を設定する調節が必要であり、従来のものでは、一々各部を確認して作業状態を確認して設定調節する必要があり、作業能率が悪いものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題に対して請求項1記載の発明は、座席31を装備した乗用型の走行車体2に作業部4を装着した作業機において、キースイッチKS若しくはメインスイッチMSを入れた時に、走行車体2の座席31前方若しくはその近くに配置したモニタ203に作業部4の作業状態設定を表示する制御機構を設けた作業機としたものである。従って、作業機で作業を開始する際にキースイッチKS若しくはメインスイッチMSを入れると、作業開始前に作業状態を設定調節する部位の設定状態を制御機構によりモニタ203が表示するから、作業者は一々各部を確認して作業状態を確認する必要がなく、該モニタ203を見て調整の必要がある部位のみを即座に調節して、作業を開始することができて作業能率が良い。
【0005】
請求項2記載の発明は、モニタ203は、所定時間作業部4の作業状態設定を表示した後に、作業機の各部状態表示画面に切替わる請求項1記載の作業機としたものである。従って、請求項1記載の作用に加えて、作業時には、自動的にモニタ203は作業機の各部状態表示画面に切替わるから、能率良く、作業時にはモニタ203を見ながら適切な作業が行える。
【0006】
【発明の効果】
この発明によると、作業機で作業を開始する際にキースイッチKS若しくはメインスイッチMSを入れると、作業開始前に作業状態を設定調節する部位の設定状態を制御機構によりモニタ203が表示するから、作業者は一々各部を確認して作業状態を確認する必要がなく、該モニタ203を見て調整の必要がある部位のみを即座に調節して、作業を開始することができて作業能率が良い。また、モニタ203が、所定時間作業部4の作業状態設定を表示した後に、作業機の各部状態表示画面に切替わるようにした場合には、作業時に、自動的にモニタ203は作業機の各部状態表示画面に切替わるから、能率良く、作業時にはモニタ203を見ながら適切な作業が行える。従って、従来例の課題を適切に解消することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
図1及び図2は本発明の一実施例である施肥田植機を表している。この施肥田植機1は、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能に装着され、走行車体2の後部上側に施肥装置5の本体部分が設けられている。
【0008】
走行車体2は、駆動輪である各左右一対の前輪10,10及び後輪11,11を備えた四輪駆動車両であって、機体の前部にミッションケース12が配置され、そのミッションケース12の左右側方に前輪ファイナルケース13,13が設けられ、該前輪ファイナルケースの変向可能な前輪支持部から外向きに突出する前輪車軸に前輪10,10が取り付けられている。また、ミッションケース12の背面部にメインフレーム15の前端部が固着されており、そのメインフレーム15の後端左右中央部に前後水平に設けた後輪ローリング軸を支点にして後輪ギヤケース18,18がローリング自在に支持され、その後輪ギヤケース18,18から外向きに突出する後輪車軸に後輪11,11が取り付けられている。
【0009】
エンジン20はメインフレーム15の上に搭載されており、該エンジンの回転動力が、第一ベルト伝動装置21及び第二ベルト伝動装置23を介してミッションケース12に伝達される。ミッションケース12に伝達された回転動力は、該ケース内のトランスミッションにて変速された後、走行動力と外部取出動力に分離して取り出される。そして、走行動力は、一部が前輪ファイナルケース13,13に伝達されて前輪10,10を駆動すると共に、残りが後輪ギヤケース18,18に伝達されて後輪11,11を駆動する。また、外部取出動力は、走行車体2の後部に設けた植付クラッチケース25に伝達され、それから植付伝動軸26によって苗植付部4へ伝動されるとともに、施肥伝動機構27によって施肥装置5へ伝動される。
【0010】
エンジン20の上部はエンジンカバー30で覆われており、その上に座席31が設置されている。座席31の前方には各種操作機構を内蔵するフロントカバー32があり、その上方に前輪10,10を操向操作するハンドル34が設けられている。エンジンカバー30及びフロントカバー32の下端左右両側は水平状のフロアステップ35になっている。フロアステップ35の後部は、後輪フェンダを兼ねるリヤステップ36となっている。また、走行車体2の前部左右両側には、補給用の苗を載せておく予備苗載台38,38が機体よりも側方に張り出す位置と内側に収納した位置とに回動可能に設けられている。
【0011】
昇降リンク装置3は平行リンク構成であって、1本の上リンク40と左右一対の下リンク41,41を備えている。これらリンク40,41,41は、その基部側がメインフレーム15の後端部に立設した背面視門形のリンクベースフレーム42に回動自在に取り付けられ、その先端側に縦リンク43が連結されている。そして、縦リンク43の下端部に苗植付部4に回転自在に支承された連結軸44が挿入連結され、連結軸44を中心として苗植付部4がローリング自在に連結されている。メインフレーム15に固着した支持部材と上リンク40に一体形成したスイングアーム45の先端部との間に昇降油圧シリンダ46が設けられており、該シリンダを油圧で伸縮させることにより、上リンク40が上下に回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。
【0012】
苗植付部4は6条植の構成で、フレームを兼ねる伝動ケース50、マット苗を載せて左右往復動し苗を一株分づつ各条の後記苗受け板58苗取出口58a,…に供給するとともに横一列分の苗を全て下側苗受け板58に供給する苗送りベルト51b,…等によりなる苗載台51、苗取出口51a,…に供給された苗を苗植付具52aで圃場に植付ける苗植付装置52,…、次行程における機体進路を表土面に線引きする左右一対の線引きマーカ53,53等を備えている。苗植付部4の下部には中央にセンターフロート55、その左右両側にサイドフロート56,56がそれぞれ設けられている。これらフロートを圃場の泥面に接地させた状態で機体を進行させると、フロートが泥面を整地しつつ滑走し、その整地跡に苗植付装置52,…により苗が植付けられる。各フロート55,56,56は圃場表土面の凹凸に応じて前端側が上下動するように回動自在に取り付けられており、植付作業時にはセンターフロート55の前部の上下動が上下動検出機構57により検出され、その検出結果が制御装置180に入力されて苗植付部昇降手段にて前記昇降油圧シリンダ46を制御する油圧バルブBを切り替えて苗植付部4を昇降させることにより、苗の植付深さを常に一定に維持する。
【0013】
また、59aは苗取り量調節レバーであって、イ−ロ方向への操作にて、上記の苗受け板58を苗載台51に対して上下苗送り方向に沿ってリンク機構にてスライド調節でき、この苗受け板58の苗載台51に対する相対位置を苗取り量調節レバー59aの操作により変更させて苗植付具52aによる苗取り量を変更できるよう構成してある。そして、苗取り量調節レバー59aの操作位置は、ポテンショメータPTにて検出され、このポテンショメータPTの検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203に苗取り量が幾らであるか表示される構成となっている。
【0014】
そして、59bは植付け深さ調節レバーであって、イ−ロ方向への操作にて、上記センターフロート55及びサイドフロート56,56の後部回動支点を上下方向に移動調節でき、この植付け深さ調節レバー59bのセンターフロート55及びサイドフロート56,56の上下方向への移動調節操作により苗植付具52aの圃場への苗植付け深さが変更できるよう構成してある。そして、植付け深さ調節レバー59bの操作位置は、ポテンショメータPFにて検出され、このポテンショメータPFの検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203に苗植付け深さが幾らであるか表示される構成となっている。
【0015】
施肥装置5は、肥料ホッパ60に貯留されている粒状の肥料を繰出部61,…によって一定量づつ繰り出し、その肥料を施肥ホース62,…でフロート55,56,56の左右両側に取り付けた施肥ガイド63,…まで導き、施肥ガイド63,…の前側に設けた作溝体64,…によって苗植付条の側部近傍に形成される施肥溝内に落とし込むようになっている。モータ66で駆動のブロア67で発生させたエアが、左右方向に長いエアチャンバ68を経由して施肥ホース62,…に吹き込まれ、施肥ホース62,…内の肥料を風圧で強制的に搬送するようになっている。
【0016】
以下、図3〜図12に示す施肥装置本体部の各部の構成について説明する。
肥料ホッパ60は各条共用で、上部に開閉可能な蓋60aが取り付けられている。肥料ホッパ60の下部は施肥条数分に分岐して漏斗状になっており、その下部が繰出部61,…の上端に接続されている。肥料ホッパ60は、左右方向に長い施肥フレーム70に支持された左右2箇所の回動アーム71に取り付けられていて、この回動アーム71の下端部を支点に後方に回動させて繰出部61,…から分離させられるようになっている。回動アーム71は外側から1条目の繰出部と2条目の繰出部との間に配置されている。肥料ホッパ60の下部を肥料繰出部61,…の上端に接続した通常位置では、係止具72により肥料ホッパ60を固定しておく。
【0017】
繰出部61は、肥料ホッパ60内の肥料を下方に繰り出す2個の繰出ロール73A,73Bを内蔵している。これらの繰出ロール73A,73Bは、外周部に溝状の凹部74,…が形成された回転体で、左右方向に設けた共通の繰出軸75の角軸部75a(図示例は四角軸)にそれぞれ一体回転するように嵌合している。繰出ロール73A,73Bが図7の矢印方向に回転することにより、肥料ホッパ60から落下供給される肥料が凹部74に収容されて下方に繰り出される。両繰出ロール73A,73Bにより繰り出された肥料は、下端の吐出口61aから吐出される。
【0018】
図示例の繰出ロール73A,73Bの凹部の数は6個であり、両者の凹部の位相が異ならせてある。このため、両繰出ロール73A,73Bの凹部が交互に肥料を繰り出すこととなり、吐出口61aから吐出される肥料の量が時間的に均等化されている。いずれかの繰出ロールを繰出軸75から外し位相を適当に変更して付け直すことにより、両繰出ロール73A,73Bの凹部の位相を等しくすることもできる。これで、圃場に点状に肥料を散布する場合に適用可能となる。
【0019】
また、繰出部61の内部には、凹部74が下方に移動する側(前側)の繰出ロール73の外周面に摺接するブラシ76が着脱自在に設けられている。このブラシ76によって繰出ロール73A,73Bの凹部74に肥料が摺り切り状態で収容され、繰出ロール73A,73Bによる肥料繰出量が一定に保たれる。
【0020】
さらに、ブラシ76の上側には、繰出ロール73A,73Bの上方に突出して肥料ホッパ60から繰出部61に肥料が落下供給されなくする繰出停止シャッタ77A,77Bが設けられている。繰出停止シャッタ77A,77Bは、繰出部ケース78のスライド支持部79にスライド自在に支持されていて、ケース外の前端部に形成された把手77aをつかんでスライドさせるようになっている。
【0021】
繰出部61の吐出口61aには、前後方向に連通する接続管80が接続されている。そして、この接続管80の後端部に施肥ホース62が接続されている。施肥ホース62の外周螺旋溝に施肥フレーム70の下端部が係合しているので、施肥ホース62が接続管80から抜けにくい。一方、各条の接続管80の前端部はエアチャンバ68の背面部に挿入連結されている。エアチャンバ68の左端部はエア切替管81を介してブロア67に接続されており、該ブロアからのエアがエアチャンバ68を経由し接続管80から施肥ホース62に吹き込まれるようになっている。
【0022】
エアチャンバ68は、接続管80が取り付けられたゴム管68aと、中間部分の樹脂管68bとを交互に繋ぎ合わせて構成されている。この構成とすると、エアチャンバ68を簡単に分解、組み立てできるので、繰出部61を一体的に取り外してのメンテナンスが容易である。ゴム管68aの長さを一対の繰出部の間隔よりも長くしておくと、樹脂管68bからゴム管68aを抜きやすい。
【0023】
また、繰出部ケース78の背面部には、肥料ホッパ内の肥料を取り出すための肥料排出口83が形成されている。この肥料排出口83には、上端側を支点にして開閉自在な排出シャッタ84が取り付けられている。各繰出部の肥料排出口83は、繰出部61の後方に設けた左右方向に長い肥料回収管85に接続されている。肥料回収管85の左端部は、前記エア切替管81を介してブロア67に接続されている。エア切替管81は二股状の管であって、一方にエアチャンバ68が接続され、他方に肥料回収管85が接続されている。エア切替管81にはエア切替部としてのエア切替シャッタ86が設けられ、ブロア67から吹き出されるエアをエアチャンバ側に供給する状態と肥料回収管側に供給する状態とに切り替えられようになっている。エア切替シャッタ86はエアチャンバ68と肥料回収管85の間の前後中央部にあるので、両者へのエア供給が安定している。肥料回収管85の右端部は肥料回収口87になっている。
【0024】
図9は上記各シャッタ84,…,86の開閉機構を示す図である。肥料回収口87の近傍に肥料回収レバー90が回動自在に設けられている。この肥料回収レバー90の回動支点軸90aと同軸上に、繰出部61の前側に配置された左右方向に長いシャッタ開閉伝達軸91が設けられている。シャッタ開閉伝達軸91には扇形プレート92が取り付けられており、この扇形プレート92に形成された円弧状の長穴92aに、肥料回収レバー90に固着されたピン90bが遊嵌している。シャッタ開閉伝達軸91には各繰出部ごとに開閉ギヤ93が取り付けられ、該ギヤが排出シャッタ84の回動軸84aに取り付けた半円形ギヤ94と噛み合っている。なお、半円形ギヤ94の端部には当該ギヤの歯よりも径の大きいストッパ部94aが形成されているので、両ギヤの噛み合いが外れることはない。また、肥料回収レバー90には、エア切替ワイヤ95の一端が繋がれている。エア切替ワイヤ95の他端は、エア切替シャッタ86の回動軸86aに取り付けたアーム96に付勢手段である引張りスプリング97を介して繋がれている。
【0025】
肥料回収レバー90を回動操作すると、エア切替ワイヤ95が引かれてエア切替シャッタ86を切り替え、ブロア67から引き出されるエアが肥料回収管85に供給されるようになる。肥料回収レバー90の回動操作量が少ないうちは、ピン90bが長穴92aの中を移動するだけにすぎないので、シャッタ開閉伝達軸91は回動しない。しかしながら、肥料回収レバー90を一定量以上回動操作すると、ピン90bが扇形プレート92に係合し、シャッタ開閉伝達軸91が回動する。これにより、排出シャッタ84,…が開き、肥料ホッパ60内の肥料が肥料回収管85に排出される。つまり、1本のレバー操作だけでエア切替シャッタ86及び排出シャッタ84,…を操作することができるのである。しかも、必然的に、始めにエアが肥料回収管85に供給され、その後で肥料が肥料回収管85に排出されるのである。このため、肥料回収管85での肥料の搬送が円滑に行われ、肥料回収管85での肥料詰まりが生じない。また、肥料回収レバー90が肥料回収口87の近傍に設けられているので、肥料回収容器等を肥料回収口87の下側に容易に確保でき、さらに肥料回収の状況を確認しながら作業を行え好都合である。
【0026】
肥料回収レバー90はレバーガイド98に沿って回動操作するようになっている。このレバーガイド98にはガイド穴98a,98bが形成されており、肥料回収レバー90の撓みを利用して肥料回収レバー90の係合部(図示せず)をガイド穴98a,98bに係合させることにより、肥料回収レバー90をエア切替シャッタ86だけが切り替えられる位置P1と、エア切替シャッタ86及び排出シャッタ84,…の両方が切り替えられる位置P2とに固定することができるようになっている。肥料回収レバー90を上記以外の位置にも停止させられるようにし、排出シャッタ84の開度を無段階又は段階的に調節できるようにしてもよい。
【0027】
上記のように排出シャッタ84の開度を調節できる場合、開閉ギヤ93と半円形ギヤ94のギヤ比を条ごとに変えて肥料回収口側(風下)の繰出部ほど排出シャッタ84の開きが小さくなるようにしておくと、肥料回収管85内のエアの流れが円滑に保たれ肥料詰まりを未然に防止できる。
【0028】
なお、エア切替シャッタ86は上下方向を向く回動軸86aを中心に回動するので、エア切替シャッタ86の開閉操作時の抵抗が変動しない。また、肥料回収時には引張りスプリング97の張力に抗して強制的にエア切替シャッタ86を切り替えるようにしているので、肥料回収時におけるエア切替シャッタ86の気密性が良好である。
【0029】
開閉ギヤ93と半円形ギヤ94との噛み合いに予め融通性を持たせておくと、各条のギヤの組み付けに多少の誤差があっても、各条の排出シャッタ84の動作タイミングに狂いが出ず、確実に排出シャッタ84が閉じるようにすることができる。
【0030】
繰出部ケース78は、側面視で前下がりに傾斜した分割面F−Fで、下側の固定部分78aと上側の離脱部分78bとに分割されている。繰出ロール73A,73B及び排出シャッタ84(肥料排出口83)は固定部分78aに設けられている。一方、ブラシ76及び繰出停止シャッタ77は離脱部分78bに設けられている。肥料ホッパ60が接続される上部開口部及び吐出口61aは分割されていないので、両者の気密性が良好に保たれる。
【0031】
肥料ホッパ60を最も後方に回動させると、側面視で前記離脱部分78bを離脱させる方向に投影した区域外に肥料ホッパが位置するようになっている。このため、離脱部分78bを無理なく離脱させられる。また、分割面F−Fの延長先はエアチャンバ68の上端よりも下側に位置するとともに、側面視で離脱部分78bを離脱させる方向に投影した区域外にエアチャンバ68が位置している。このため、離脱部分78bを取り外した状態で、走行車体2上から繰出ロール73A,73Bのメンテナンスを行いやすい。
【0032】
次に、施肥伝動機構27について説明する。
前記植付クラッチケース25から、施肥動力が上向きに取り出される。その施肥動力が、リングコーン式の無段変速装置100を経由して繰出伝動ケース101に伝達される。繰出伝動ケース101には、伝動方向を前向きに変更する第一ベベルギヤ機構102と、クラッチピン103aで伝動入切操作する施肥クラッチ103と、前後方向のクラッチ軸103bの回転を左右方向の繰出駆動軸105に伝動する第二ベベルギヤ機構104とが設けられている。繰出駆動軸105に伝達された施肥動力は、施肥畦クラッチ106を介して繰出駆動軸105に回転自在に外嵌する筒軸107に伝動され、さらに一対の繰出伝動ギヤ108を介して筒軸107から繰出軸75へ伝動される。
【0033】
無段変速装置100の回転数調節ハンドノレ100aを操作して変速比を駆動力が「0」から増速変更することにより、肥料繰出部61の肥料繰出量が変わる。無段変速装置100は繰出伝動ケース101の後端下面に直接敢り付けられており、回転数調節ハンドル100aは繰出伝動ケース101の上方に突出する状態で設けられている。このため、肥料ホッパ60の後方から回転数調節ハンドル100aの操作を行うことができる。尚、無段変速装置100のリングコーンの駆動力が「0」となる位置は、肥料繰出しが停止された状態となり、無段変速装置100を操作するだけで簡単に施肥を停止させられる。そして、駆動回転数を最高数にまで上げると、60Kg/10aまで肥料が繰出されるようになっている。即ち、回転数調節ハンドル100aの回転操作で、肥料の繰出し量が0〜60Kg/10aまで変更できるようになっている。
【0034】
そして、この回転数調節ハンドル100aの回転操作位置を検出するポテンショメータPRが設けられており、このポテンショメータPRの検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203に今施肥装置の肥料繰出し量が幾らであるか表示される構成となっている。
【0035】
左から1・2条目の筒軸107,107は一体化されていて、共通の施肥畦クラッチ106Lで伝動入切するようになっている。この施肥畦クラッチ106Lを操作する畦クラッチレバー110Lは左から2・3条目の繰出部間に配置されている。また、左から3・4条目の筒軸107,107も一体化されていて、共通の施肥畦クラッチ106Cで伝動入切するようになっている。この施肥畦クラッチ106Cを操作する畦クラッチレバー110Cも左から2・3条目の繰出部間に配置されている。一方、左から5・6条目の筒軸107,107は互いに独立していて、別々の施肥畦クラッチ106R1,106R2でそれぞれ伝動入切するようになっている。両施肥畦クラッチ106R1,106R2は、左から5・6条目の繰出部間に配置された共通の畦クラッチレバー110Rで操作される。
【0036】
図11は左から1・2条目用畦クラッチレバーの操作機構を表している。なお、左から3・4条目用畦クラッチレバーの操作部は図11と左右対称になる。施肥畦クラッチ106Lのシフタ111が軸112回りに回動自在に設けられている。シフタ111のクラッチ操作部と反対側の端部はカム受け部111aになっている。一方、畦クラッチレバー110Lは、回動軸113と一体回転するカムプレート114に取り付けられている。カムプレート114の一側面にはシフタ操作用の凸部114aが形成されており、畦クラッチレバー110Lを回動操作すると、カムプレートの凸部114aがカム受け部111aを押し上げることにより、圧縮スプリング115の張力に抗してシフタ111が軸112回りに回動し、施肥畦クラッチ106Lが切操作される。
【0037】
図12は左から5・6条目用畦クラッチレバーの操作部を表している。施肥畦クラッチ106R1,106R2(施肥畦クラッチ106R2は図示省略)のシフタ111,111はそれぞれ軸112,112回りに回動自在で、両シフタ111のクラッチ操作部と反対側の端部同士がロッド116を介して連結されている。5条目のシフタ111と一体回動する入力アーム117が設けられ、この入力アームの先端部にカム受け部117aが形成されている。畦クラッチレバー110Rは、1・2条目と同様に、回動軸113と一体回転するカムプレート114に取り付けられている。畦クラッチレバー110Rを回動操作すると、カムプレートの凸部114aがカム受け部117aを押し上げることにより、圧縮スプリング115,115の張力に抗してシフタ111,111が軸112,112回りに回動し、両施肥畦クラッチ106R1,106R2が切操作される。
【0038】
また、各畦クラッチレバー110L,110C,110Rには、苗植付装置52及び苗送りベルト51bの駆動を2条単位で入切するためのワイヤ120が繋がれている。このワイヤ120は先端側で2本に分岐し、一方120aの先端部は植付畦クラッチ121のシフタ121aに繋がれ(図14参照)、他方120bの先端部は苗送りベルトの従動ローラ軸に繋がれている(図15参照)。
【0039】
なお、植付伝動軸26によって苗植付部4へ伝動される回転動力は、左右方向の植付駆動軸123からチェーン124を介して苗植付装置52へ伝動される。植付駆動軸123とチェーン124との伝動連結部に植付畦クラッチ121が設けられている。畦クラッチレバー110L,110C,110Rを操作して施肥畦クラッチ106L,106C,106R1,106R2を「切」にすると、それに連動して植付畦クラッチ121も「切」になり、対応する2条の苗植付装置52が駆動停止になる。
【0040】
また、苗送りベルト51bは、駆動ローラ125と従動ローラ126とに掛けられている。従動ローラ126は駆動ローラ125に対して遠近方向に移動させられるようになっており、従動ローラ126を駆動ローラ125に近づけることにより、苗送りベルト51bが弛んで苗送り停止状態になる。畦クラッチレバー110L,110C,110Rを操作して施肥畦クラッチ106L,106C,106R1,106R2が「切」にすると、それに連動して対応する2条の苗送りベルト51bが苗送り停止状態になる。
【0041】
前記植付クラッチケース25は図13に示す内部構造になっている。入力軸130から植付クラッチ軸131へ、株間変速ギヤ132,…,133,…を介して回転動力が伝達される。駆動側の株間変速ギヤ132,…はそれぞれ独立に入力軸130に回転自在に嵌合し、シフタキー134を介していずれか一つだけが入力軸130と一体化されている。一方、従動側の株間変速ギヤ133,…は互いに一体に形成されており、クラッチピン135aで操作される植付クラッチ135を介して伝動入切自在に植付クラッチ軸131と連結されている。シフトロッド134aでシフタキー134をスライドさせると、有効な株間変速ギヤ132,133の組み合わせが変更される。これにより、入力軸130からから植付クラッチ軸131への伝動比を4段階(50株/坪、60株/坪、70株/坪、80株/坪)に調節することができる。そして、このシフトロッド134aの操作位置を検出するポテンショメータPKが設けられており、このポテンショメータPKの検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203に今株間が幾らに設定されているか表示される構成となっている。
【0042】
入植軸130と同軸上に施肥クラッチ軸137が設けられている。そして、植付クラッチ軸131から施肥クラッチ軸137へ一対の偏心ギヤ138,139によって伝動される。施肥クラッチ軸137にはクラッチピン140aで操作される施肥クラッチ140が設けられ、この施肥クラッチ140から一対のベベルギヤ141,142を介して施肥出力軸143へ伝動される。また、施肥クラッチ軸137の回転動力の一部は、一対の等速ギヤ145,146を介して植付出力軸147へ伝動される。偏心ギヤ138,139及び等速ギヤ145,146を株間変速ギヤ132,…,133,…と同列にまとめて配置することにより、植付クラッチケース25をコンパクト化することができる。
【0043】
偏心ギヤ138,139は、苗植付具52aが描く移動軌跡Tの下死点付近で最も速く苗植付具52aが作動するように組み合わされている。これにより、苗植付具52aが土壌内で引きずられて形成される植付跡をなるべく小さくするとともに、苗取出口51aから苗を取り出すときの苗載台51の左右移動速度を遅くしている。また、株間変速した動力で苗植付部4及び施肥装置5を駆動するので、株間に適正に施肥を行うことができる。
【0044】
以上に説明した施肥装置本体部は、リンクベースフレーム42の上端部に固定した施肥フレーム70に支持されている。詳しくは、施肥フレーム70の上に各条の繰出部61,…をスペーサ150を介してボルト151で取り付けるとともに、前述のように、施肥フレーム70に取り付けた左右2箇所の回動アーム71によって肥料ホッパ60を後方に回動自在に支持している。繰出部61は上下に分割可能であるが、場合によってはボルト151を抜いて繰出部61を一体的に取り外すこともできる。施肥フレーム70の前後にはエアチャンバ68及び肥料回収管85が設けられ、これらがフレームとしての役割をなし、全体強度の向上に貢献している。側面視で肥料回収管85の後方を通る伝動経路で繰出部61を伝動する構成とすることにより、繰出部61,…と肥料回収管85を近接させることが可能になり、繰出部の支持強度向上に役立っている。
【0045】
尚、エンジン20を始動させるキースイッチKSのON−OFFの出力は、制御装置180に入力されている。
さて、201はセンターマスコットで、直進走行の指標とするように機体の左右中心位置に配置されている。そして、その支持構成は、フロントカバー32内部に設けた機体に揺動アーム202の基部を回動軸202aにて回動自在に枢支し、この揺動アーム202の先端部に液晶モニタ203を回動軸203aにて回動自在に枢支し、液晶モニタ203の上面にセンターマスコット201の基部を回動軸201aにて回動自在に枢支している。尚、揺動アーム202の中途部には回動軸202bが設けられており、揺動アーム202は中途部で屈折自在な構成となっている。また、各回動軸202a・202b・203a・201a部には、周知の皿バネや圧縮ゴム等の弾圧付勢部材が設けられており、各部を回動させた後はその回動後の任意の位置で止まっている構造(液晶モニタ203を回動軸203a回りに回動若しくは揺動アーム202にて移動させた後はその任意の位置で止まり、センターマスコット201の基部を回動軸201a回りに回動させた後はその回動後の任意の位置で止まる構造)になっている。即ち、図18に示すように、センターマスコット201及び液晶モニタ203は上下及び回動された任意の位置で止まる構造となっている。
【0046】
そして、液晶モニタ203の画面(操縦者側)は、エンジン20を始動させるべくキースイッチKSをONにすると(若しくは、メインスイッチMSをONすると)、その出力が制御装置180に入力され、この時30秒間だけ、図19に示すように、シフトロッド134aの操作位置を検出するポテンショメータPKの検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203に今の株間が幾らに設定されているか表示され(50株/坪,60株/坪,70株/坪,80株/坪の何れか)、且つ、植付け深さ調節レバー59bの操作位置を検出するポテンショメータPFの検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203に今の苗植付け深さが幾らであるか表示され(植付け深さ調節レバー59bの操作位置は、1〜7の7段階)、且つ、苗取り量調節レバー59aの操作位置を検出するポテンショメータPTの検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203に今の苗取り量が幾らであるか表示され(苗取り量調節レバー59aの操作位置は、1〜10の10段階)、且つ、施肥装置5の回転数調節ハンドル100aの回転操作位置を検出するポテンショメータPRの検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203に今の施肥装置の肥料繰出し量が幾らであるか表示される(通常、肥料の繰出し量は0〜60Kg/10aの範囲)。
【0047】
従って、これから田植作業を始めるべく、キースイッチKSをONにすると、田植作業前に必ず調整しておかなければならない株間・苗植付け深さ・名取り量・施肥量が現在どのように調節されているか、作業者は自分の前方に位置する液晶モニタ203にて即座に判り、調節の必要なものは、直ちに調節して作業を開始でき、作業能率が良い。
【0048】
また、作業時には、図20に示すように、液晶モニタ203に各種作業状態(畦クラッチ入り切り状態表示・植付けクラッチ入り切り表示・エンジンオイル切れ表示・マイコンチェックモード表示・施肥装置5のブロア切り表示・肥料ホッパ内の肥料切れ表示・田植装置3の上昇下降の位置表示・燃料残量表示・機械の使用時間表示・左右線引きマーカの作動状態・肥料詰まり条の表示・苗切れ条の表示・メインクラッチの切り表示・主変速レバーの位置表示・副変速レバーの位置表示・左右クラッチブレーキの状態表示等)が各センサからの入力に基づいて制御装置180のモニタ制御手段にて表示されている。
【0049】
よって、センターマスコット201及び液晶モニタ203を図18に示すような状態にしておくと、田植作業中に操縦席20に着座して機体を操縦している操縦者は、機体前方を見ながら機体を前進させて植付け作業をしながらセンターマスコット201を前工程で圃場に左(または、右)線引きマーカにて引いた線に合わせて直進操作が容易に行なえ、また、センターマスコット201を見て操縦しているとそのすぐ下に有る液晶モニタ203が自然と目に入り、機体後方を確認しなくても左右線引きマーカの状態や田植装置3の上昇下降の状態及びPTOクラッチが入り切りの状態等の各種情報が判り、作業性が良くて植付け作業時の誤操作の防止にも役立つ。
【0050】
また、このセンターマスコット201及び液晶モニタ203は上下位置調節及び角度調節が行なえるので、操縦者が最も見易い状態にセットして容易に作業が行なえる。更に、センターマスコット201及び液晶モニタ203を最も下動させて機体前部のカバーに沿わせた状態にすると、路上走行時や納屋等に機体を収納する際にセンターマスコット201及び液晶モニタ203が邪魔にならず、然も、この最も下動させた状態でも液晶モニタ203を操縦者は見ることができるので、路上走行時に液晶モニタ203にて田植装置3の状態を確認できる。
【0051】
更に、走行車体2に左右及び前後傾斜を検出できる傾斜センサSSを設けておき、走行車体2が所定以上に傾斜(そのまま走行続行すると危険である角度を検出)すると、該傾斜センサSSの傾斜検出値が制御装置180に入力されて、モニタ制御手段により液晶モニタ203の画面表示が変わり、走行車体2の傾斜角度が表示されて危険であることを報知する(この時、警報ブザーを同時に鳴らすと更に安全である)。この時、液晶モニタ203自体が駆動モータにて上下若しくは左右に往復作動して危険を知らせるようにしてもよい。
【0052】
尚、上記の液晶モニタ203の位置は、作業者が座席31に座ったまま(若しくは、フロアステップ35上に立った位置)でその上下左右及び前後回動調節できるようにしておくと、より作業性が良くて能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用施肥田植機の側面図である。
【図2】乗用施肥田植機の平面図である。
【図3】施肥装置の背面図である。
【図4】施肥装置の平面図である。
【図5】施肥装置の一断面の側面断面図である。
【図6】施肥装置の図5とは異なる断面の側面断面図である。
【図7】粉粒体繰出部の側面断面図である。
【図8】図6のS−S断面図である。
【図9】肥料回収レバー及びその関連部材の側面図である。
【図10】繰出伝動ケースの断面図である。
【図11】左から1・2条目用畦クラッチレバーの操作機構の(a)平面図、及び(b)側面図である。
【図12】左から5・6条目用畦クラッチレバーの操作機構の(a)正面図、及び(b)側面図である。
【図13】植付クラッチケースの断面図である。
【図14】苗植付部の伝動機構図である。
【図15】苗送りベルトの平面図である。
【図16】田植装置の要部側面である。
【図17】制御系のブロック回路図である。
【図18】液晶モニタの移動調節作用を説明する拡大側面図である。
【図19】キースイッチON時の液晶モニタの拡大背面図である。
【図20】作業時の液晶モニタの拡大背面図である。
【符号の説明】
1:施肥田植機
2:走行車体
3:昇降リンク装置
4:苗植付部(作業部)
5:施肥装置
31:座席
203:液晶モニタ(モニタ)
KS:キースイッチ
MS:メインスイッチ

Claims (2)

  1. 座席31を装備した乗用型の走行車体2に作業部4を装着した作業機において、キースイッチKS若しくはメインスイッチMSを入れた時に、走行車体2の座席31前方若しくはその近くに配置したモニタ203に作業部4の作業状態設定を表示する制御機構を設けたことを特徴とする作業機。
  2. モニタ203は、所定時間作業部4の作業状態設定を表示した後に、作業機の各部状態表示画面に切替わることを特徴とする請求項1記載の作業機。
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