JP2004007741A - データ記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データを保存する記憶手段を備え、この記憶手段の保存データを呼び出して出力する装置において、記憶手段に各データが保存された時期を記憶する保存時期記憶手段、時間を計る計時手段、残存容量増加処理手段による処理時期を記憶する処理時期記憶手段、および残存容量増加処理手段を備える。残存容量増加処理手段にて、保存時期記憶手段、計時手段および処理時期記憶手段の情報に基づき(S5・2・8・10)、記憶手段に保存されているデータのうちから上記処理時期が到来しているデータを検出し(S9・11)、このデータに対して記憶手段の残存容量を増加させるための処理(S14・15)の実行を、データの呼出し頻度が所定値以下の場合(S7)に行う。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばディジタル複写機に画像データ記憶部として備えられるデータ記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、従来のディジタル複写機には、容量の大きい記憶媒体を備え、入力された画像データを上記記憶媒体に蓄積していく一方、適宜その画像データを記憶媒体から取り出し、可視像として出力できるようにしたものがある。このような装置においては、限られた記憶容量を効率良く利用し、その記憶容量内において必要な画像データを効率良く蓄積していく必要がある。このため、記憶媒体に記憶されている画像データについては、新たな画像データの入力等に応じて、複写機の使用者が、相対的に重要度の低い画像データに対して、データ圧縮を行いあるいはその画像データを消去しているのが現状である。
【0003】
ここで、画像データの記憶機能を備えた装置におけるデータ圧縮の技術としては、下記のものが提案されている。例えば特開平4−277980号公報には、画像データを読み取って記憶する装置において、画像が縦長である場合には、この画像を90度回転させて横長のデータとした後にデータ圧縮を行うことにより、記憶すべきデータ量が少なくて済むようにしたものが開示されている。また、特開平2−100769号公報には、並列処理方式の画像表示装置において、圧縮画像データのデータサイズに応じて、その読み出し処理の単位データ量を最適な大きさに制御することにより、データサイズが様々な画像について並列処理の高速性を最大限に発揮させて表示時間を短縮できるようにした装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、記憶媒体への新たな画像データの入力より、記憶媒体の残存記憶容量が少なくなったとき、あるいは記憶データのオーバーフローが生じたときに、装置の使用者が、記憶媒体に既に記憶されている画像データについて相対的な重要度を判定し、重要度の低いものから順にデータ圧縮する作業、あるいは消去する作業を行うことは、使用者にとって大きな負担となる。また、上記の両公報に開示されているデータ圧縮の技術は、単にデータ圧縮の一手法を示したものに過ぎず、これらよっては上記の問題を解決することができない。
【0005】
従って、本発明は、使用者に負担を強いることなく、限られた記憶容量を効率良く利用し、その記憶容量内において必要なデータを効率良く保持することができるデータ記憶装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するための本発明のデータ記憶装置は、入力されたデータを記憶して保存する記憶手段を備え、この記憶手段に保存されているデータを呼び出して出力するデータ記憶装置において、
上記記憶手段に各データが保存された時期を記憶する保存時期記憶手段と、
時間を計る計時手段と、残存容量増加処理手段による処理を行うべき処理時期を記憶する処理時期記憶手段と、上記保存時期記憶手段、計時手段および処理時期記憶手段の情報に基づき、上記記憶手段に保存されているデータのうちから上記処理時期が到来しているデータを検出し、このデータに対して記憶手段の残存容量を増加させるための処理を行う残存容量増加処理手段と、上記記憶手段からの各データを呼び出した回数、時期を計測する呼出頻度計測手段と、上記保存時期記憶手段の記憶日と、上記呼出頻度計測手段の計測値に基づいて所定期間内においてデータが呼出された頻度が規定値以下か否かを判定する判定手段と、上記判定手段の判定において、上記頻度が規定値以下の時に、上記残存容量増加処理手段による記憶手段の残存容量を増加させるための処理を実行させることを特徴とする。
【0007】
以上の構成のデータ記憶装置によれば、記憶手段に保存されているデータのうち、処理時期が到来しているデータ、即ち記憶手段に保存された時期が古く、重要度が相対的に低いとみなし得るデータに対して、記憶手段の残存容量を増加させるための処理、例えば圧縮処理または消去処理が自動的に行われる。従って、本発明のデータ記憶装置では、使用者に負担を強いることなく、限られた記憶容量を効率良く利用し、その記憶容量内において必要なデータを効率良く保持することができる。
【0008】
また、処理時期記憶手段に記憶されている処理時期が、記憶手段からの呼出頻度が高いデータのものについては延長されるように変更されるので、相対的に重要度の高いデータを適切に判別し、その重要度が高いデータについては圧縮または消去等の処理を加えることなく、元の状態のまま迅速に取り出せる状態で保存することができる。
【0009】
例えば消去されたデータは取り出すことができず、また保存さていも圧縮されたデータは、呼び出された場合にデータ伸長の処理が必要となり、その分、データの出力が遅くなる。従って、相対的に重要度が高いデータについては、記憶手段の残存容量を増加させるための圧縮または消去等の処理を加えることなく保存しておくことにより、限られた記憶容量の記憶手段内においてデータを効率良く保存することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1ないし図12に基づいて以下に説明する。本実施例のデータ記憶装置は、図2に示す出力装置としてのディジタル複写機10に備えられている。このディジタル複写機10は、スキャナ部11、レーザプリンタ部12、多段給紙ユニット13およびソータ14を備えている。
【0011】
スキャナ部11は、原稿載置台15、両面対応自動原稿送り装置(RDF)16およびスキャナユニット20を備えている。多段給紙ユニット13は、第1ないし第4カセット31〜34を有している。多段給紙ユニット13では、各段のカセットに収容された用紙の上から用紙が一枚ずつ送り出され、レーザプリンタ部12へ向けて搬送される。RDF16は、複数枚の原稿を一度にセットしておき、自動的に原稿を1枚ずつスキャナユニット20に読み取らせるものである。スキャナユニット20は、原稿を露光するランプリフレクタアセンブリ21、原稿からの反射光像を光電変換素子(CCD)22に導くための複数の反射ミラー23、および原稿からの反射光像をCCD22に結像させるためのレンズ24を備えている。
【0012】
上記スキャナ部11では、原稿載置台15に載置された原稿を走査する場合、原稿載置台15の下面に沿ってスキャナユニット20が移動しながら原稿画像を読み取り、RDF16を使用する場合、RDF16の下方の所定位置にスキャナユニット20を停止させた状態で原稿を搬送しながら原稿画像を読み取るように構成されている。
【0013】
原稿画像をスキャナユニット20で読み取ることにより得られた画像データは、後述の画像処理部50へ送られて各種処理が施された後、画像処理部50のメモリ54に一旦記憶される。このメモリ54内の画像データは、出力指示に応じてレーザプリンタ部12に与えられ、用紙上にその画像が形成される。
【0014】
レーザプリンタ部12は、手差し原稿トレイ25、レーザ書込みユニット26、および画像を形成するための電子写真プロセス部27を備えている。レーザ書込みユニット26は、上記メモリ54からの画像データに応じたレーザ光を出射する図示しない半導体レーザ、レーザ光を等角速度偏光するポリゴンミラー、等角速度偏光されたレーザ光が電子写真プロセス部27の感光体ドラム28上で等速度偏光されるように補正するf−θレンズ等を有している。電子写真プロセス部27は、周知の態様に従い、感光体ドラム28の周囲に帯電器、現像器、除電器および定着器29等を配置して構成されている。
【0015】
定着器29より用紙搬送方向の下流側には、搬送路30・37、ソータ14、搬送路38および多段給紙ユニット13が設けられている。搬送路38は、多段給紙ユニット13において、両面複写の際に使用する反転搬送路30aと、両面複写および合成複写の際に使用する両面/合成搬送路30bとに分岐している。また、多段給紙ユニット13には共通搬送路36が設けられ、この共通搬送路36は搬送路39と合流して搬送路40に通じている。この搬送路40は両面/合成搬送路30bおよび搬送路41と合流して感光体ドラム28と転写器との間の画像成形位置へ通じている。
【0016】
従って、上記メモリ54から読み出された画像データは、レーザ書込みユニット26よりレーザ光として出力され、感光体ドラム28の表面上に静電潜像として形成される。この静電潜像は現像器のトナーにより可視像化されたトナー像となり、このトナー像は多段給紙ユニット13から搬送された用紙上に転写された後定着される。この用紙は、定着器29から搬送路30・37を介してソータ14へ送られ、あるいは搬送路30・38を介して反転搬送路30aへ搬送されて両面もしくは合成複写される。
【0017】
また、本ディジタル複写機は、図3に示す画像処理部50を備えている。この画像処理部50は、画像データ入力部51、画像データ処理部52、画像データ出力部53、メモリ54およびCPU(Central Processing Unit) 55を備えている。
【0018】
画像データ入力部51は、CCD部51a、ヒストグラム処理部51bおよび誤差拡散処理部51cを備えている。画像データ入力部51は、図2に示したCCD22により読み込まれた原稿の画像データを2値化変換し、2値のディジタル量としてヒストグラムをとりながら、誤差拡散法により画像データを処理して、メモリ54に一旦記憶するように構成されている。
【0019】
即ち、CCD部51aでは、画像データの各画素濃度に応じたアナログ電気信号がA/D(アナログ/ディジタル)変換された後、MTF補正、白黒補正またはガンマ補正され、256階調(8ビット)のディジタル信号としてヒストグラム処理部51bへ出力される。
【0020】
ヒストグラム処理部51bでは、CCD部51aから出力されたディジタル信号が256階調の画素濃度別に加算され濃度情報(ヒストグラムデータ)が得られるとともに、必要に応じて得られたヒストグラムデータはCPU55へ送られ、または画素データとして誤差拡散処理部51cへ送られる。
【0021】
誤差拡散処理部51cでは、疑似中間調処理の一種である誤差拡散法、即ち2値化の誤差を隣接画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部51aから出力された8ビット/画素のディジタル信号が1ビット(2値)に変換され、原稿における局所領域濃度を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0022】
画像データ処理部52は、多値化処理部52a・52b、合成処理部52c、濃度変換処理部52d、変倍処理部52e、画像プロセス部52f、誤差拡散処理部52gおよび圧縮処理部52hを備えている。
【0023】
画像データ処理部52は、入力された画像データをオペレータが希望する画像データに最終的に変換する処理部であり、メモリ54に最終的に変換された出力画像データとして記憶されるまで、この処理部にて処理するように構成されている。但し、画像データ処理部52に含まれている上記の各処理部は必要に応じて機能するものであり、機能しない場合もある。
【0024】
即ち、多値化処理部52a・52bでは、誤差拡散処理部51cで2値化されたデータが再度256階調に変換される。合成処理部52cでは、画素毎の論理演算、即ち論理和、論理積または排他的論理和の演算が選択的に行われる。この演算の対称となるデータは、メモリ54に記憶されている画素データおよびパルスジェネレータ(PG)からのビットデータである。濃度変換処理部52dでは、256階調のディジタル信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づいて入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定される。
【0025】
変倍処理部52eでは、指示された変倍率に応じて、入力される既知データにより補間処理を行うことによって、変倍後の対象画素に対する画素データ(濃度値)が求められ、副走査方向が変倍処理された後に主走査方向が変倍処理される。画像プロセス部52fでは、入力された画素データに対して様々な画像処理が行われ、また特徴抽出等、データ列に対する情報収集が行われる。誤差拡散処理部52gでは、画像データ入力部51の誤差拡散処理部51cと同様な処理が行われる。圧縮処理部52hでは、ランレングスという符号化により2値データが圧縮される。また、画像データの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完成した時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能する。
【0026】
画像データ出力部53は、復元部53a、多値化処理部53b、誤差拡散処理部53cおよびレーザ出力部53dを含んでいる。画像データ出力部53は、圧縮状態でメモリ54に記憶されている画像データを復元し、元の256階調に再度変換し、2値データより滑らかな中間調表現となる4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部53dへデータを転送するように構成されている。
【0027】
即ち、復元部53aでは、圧縮処理部52hによって圧縮された画像データが復元される。多値化処理部53bでは、画像データ処理部52の多値化処理部52a・52bと同様な処理が行われる。誤差拡散処理部53cでは、画像データ入力部51の誤差拡散処理部51cと同様な処理が行われる。レーザ出力部53dでは、図示しないシーケンスコントローラからの制御信号に基づき、ディジタル画像データがレーザのON/OFF信号に変換され、レーザがON/OFF状態となる。
【0028】
尚、画像データ入力部51および画像データ出力部53において扱われるデータは、メモリ54の容量の削減のため、基本的には2値データの形でメモリ54に記憶されているが、画像データの劣化を考慮して4値のデータの形で処理することも可能である。
【0029】
(本発明の実施形態1)
また、本ディジタル複写機は、図4および図5に示すデータ記憶装置60を備えている。尚、図4にはデータ記憶装置60の基本構成が示され、図5にはこれを具体化した構成が示されている。
【0030】
図4に示すように、データ記憶装置60は、制御部61、読取部62、保存部63、圧縮部64および消去部65を備えている。読取部62は、原稿の画像データを読み取るものであり、図2に示したスキャナ部11がこれに相当する。
【0031】
保存部63は、図5に示すように、I/Oインターフェイス63a、第1メモリ63b、保存時期記憶手段としての保存時期記憶部63c、および記憶手段としての第2メモリ63dを備えている。第1メモリ63bは、半導体メモリからなるRAM(Random Access Memory)であり、図3に示したメモリ54がこれに相当する。このメモリ54は、入力された画像データを図3に示した画像処理部50による処理のために、一時的に記憶しておく記憶部である。この第1メモリ63bの画像データは、操作キー61dによる保存指定操作によって第2メモリ63dに保存される。一方、第2メモリ63dからの画像データの印字出力の際には、操作キー61dによる印字出力操作によって第2メモリ63dから第1メモリ63bに呼び出される。
【0032】
保存時期記憶部63cは、画像処理部50にて処理された画像データが第1メモリ63bから第2メモリ63dに転送されて保存された時期を記憶しておくものである。第2メモリ63dは、大容量を有する例えばハードディスク装置からなり、第1メモリ63bメモリから転送された画像データを記憶しておくものである。
【0033】
圧縮部64は、圧縮時期計測部64aおよび圧縮処理部64bを備えている。圧縮時期計測部64aは、第2メモリ63dに記憶されている各画像データについての圧縮処理を行うべき時期、即ち圧縮時期の到来を、保存時期記憶部63cに記憶されている保存時期とタイマ61aの計時とに基づいて計測するものである。上記の圧縮時期は、本実施形態において例えば1カ月に設定されている。圧縮処理部64bは、圧縮処理を行うべきものとして指定された画像データに対して所定のデータ圧縮を行うものである。
【0034】
消去部65は、消去時期計測部65aおよび消去処理部65bを備えている。消去時期計測部65aは、第2メモリ63dに記憶されている各画像データについての消去処理を行うべき時期、即ち消去時期の到来を、保存時期記憶部63cに記憶されている各画像データの保存時期とタイマ61aの計時とに基づいて計測するものである。上記の消去時期は、本実施形態において例えば6カ月に設定されている。消去処理部65bは、消去処理を行うべきものとして指定された画像データを第2メモリ63dから消去するものである。
【0035】
制御部61は、計時手段としてのタイマ61a、このタイマ61aと共に呼出頻度計測手段を構成する呼出回数・時期計測部61b、圧縮・消去制御部61cを備えている。タイマ61aは時間の経過を計るものである。呼出回数・時期計測部61bは、第2メモリ63dに保存されている各画像データの呼出し回数とその時期とを、自ら備えるカレンダメモリとタイマ61aの計時とに基づいて計測するものである。
【0036】
圧縮・消去制御部61cは、圧縮時期計測部64aの計測により圧縮時期に到来したとき、および消去時期計測部65aの計測により消去時期が到来したとき、それぞれ、圧縮処理部64bおよび消去処理部65bにその処理を行うように指令するものである。また、圧縮・消去制御部61cは、後述のように操作キー61dから圧縮・消去禁止指定入力が行われた場合、これにより指定された画像データに対して無条件に圧縮および消去を禁止するようになっている。尚、この圧縮・消去の禁止指定は、使用者が操作キー61dの操作によって直接圧縮・消去処理を行った場合は解除される。さらに、圧縮・消去制御部61cは、操作キー61dからの入力に応じて、圧縮時期計測部64aにおける圧縮時期および消去時期計測部65aにおける消去時期を適宜変更するようになっている。また、圧縮・消去制御部61cには、ディジタル複写機の図示しない操作パネルに設けられた操作キー61dおよび表示部61eが接続されている。
【0037】
そして、本データ記憶装置60においては、圧縮時期計測部64aおよび消去時期計測部65aの各々により処理時期記憶手段が構成され、圧縮時期計測部64a、圧縮処理部64b、消去時期計測部65a、消去処理部65bおよび圧縮・消去制御部61cにより残存容量増加処理手段が構成されている。
【0038】
ここで、上記圧縮処理部64bで行われる圧縮処理は、データの冗長性や相関性を利用して例えばディジタル表記のデータ長を短縮するものである。音声や画像情報等のディジタル化データの圧縮では、原情報中の1次元あるいは2次元での相関を利用してデータ圧縮を行う種々の方式がある。例えば白黒の2値の画像データを圧縮する方式としては、MH(modified Huffman)方式、MR(modified READ )方式、MMR(modified modified READ)方式等が採用されている。MH方式は、行方向に1次元的に発生する黒また白の連続する長さを、発生頻度の高いものほど短く符号化するものである。また、MRおよびMMR方式は、MH方式の1次元符号化を基本に、2次元方向にも符号化を考慮して圧縮率を改善するものである。MR方式では、MH方式による1行目の符号化に続いて、2行目からはその差分により符号化し、さらに差分符号化の行数(k)を限定し、k行目毎にMH方式で符号化するものである。
【0039】
上記の構成において、ディジタル複写機のスキャナ部11、即ち読取部62にて読み取られた原稿の画像データは画像処理部50にて所定の処理が行われた後、メモリ54、即ち第1メモリ63bから第2メモリ63dに転送されて保存される。また、他の複写機等、他の装置から通信回線によって転送されてきた画像データも、第2メモリ63dに保存される。この場合、第2メモリ63dに記憶された画像データには画像No.が設定され、この画像データに関する情報、即ち、画像No.、保存時期(記憶日)、呼出し頻度・時期、圧縮・消去属性、画像データ、画像データのデータ量が、第1メモリ63b、第1メモリ63bおよび呼出回数・時期計測部61b等に適宜記憶される。
【0040】
上記の呼出し頻度・時期は、画像データが第2メモリ63dに新たに記憶された後、ディジタル複写機での印字等のために呼び出された頻度、およびその呼出し時期であり、保存時期記憶部63cの記憶値、呼出回数・時期計測部61bの計測値、およびタイマ61aの計数値に基づいて得られる値である。圧縮・消去属性は、上記呼出し頻度・時期に基づく圧縮・消去処理可否の判定、および圧縮・消去禁止指定入力に基づいて設定され、データ記憶装置60の圧縮・消去動作において、各画像データに対する圧縮・消去の可/不可指定を示すものである。
【0041】
上記の圧縮・消去禁止指定入力による圧縮・消去の不可指定は、次のようにして行われる。例えば、第2メモリ63dに画像データ1〜4が記憶されている場合において、操作キー61dの入力操作により記憶されている画像データのNo.を呼び出すと、表示部61eには、例えば図6に示す表示が行われる。そこで、操作キー61dにより画像データ2・3を半永久的に圧縮・消去を禁止する画像データとして指定すると、表示部61eは図7に示す表示に変化し、その画像No.が例えば第2メモリ63dに圧縮・消去禁止画像No.として記憶される。
【0042】
次に、データ記憶装置60における画像データについての保存動作を図1のフローチャートに基づいて説明する。
【0043】
先ず、圧縮・消去制御部61cは、ディジタル複写機の画像形成動作を制御する図示しない制御部との通信によって、複写機がコピー動作不可能な状態であるか否かを判定する(S1)。このコピー動作不可能な状態とは、例えば、電源スイッチON直後のウォームアップ時、画質調整時、トナー補給時の状態である。
【0044】
次に、呼出回数・時期計測部61bに含まれているカレンダーメモリからその当日の日付を読み取る(S2)。次に、画像No.1の数字1を変数nに代入し(S3)、数字nにて指定されるNo. が圧縮・消去を行ってもよい画像であるか否か、即ち、圧縮・消去禁止画像である否かを判定する(S4)。
【0045】
この判定において、その画像が圧縮・消去禁止の画像であればS12へ移行する一方、圧縮・消去禁止の画像でなければ、その画像の保存時期、即ち記憶日を保存時期記憶部63cから読み出す(S5)。次に、この記憶日と呼出回数・時期計測部61bによる計測値とに基づき、例えば過去の所定期間内においてその画像が呼び出された頻度が規定値以下であるか否かを判定する(S7)。
【0046】
S7での判定において、上記頻度が規定値以下でなければ、圧縮・消去不可データであるのでS12へ移行する一方、上記頻度が規定値以下であれば、圧縮・消去不可データでないので、消去時期計測部65aの計測値によりその画像についての消去時期を確認し(S8)、その画像が消去時期を超過しているか否か、即ちその画像について消去時期が到来しているか否かを判定する(S9)。この判定において、判定結果がYESであれば、その画像を消去処理部65bにより消去して(S14)、S12へ移行する。
【0047】
また、上記の判定結果がNOであれば、圧縮時期計測部64aの計測値によりその画像についての圧縮時期を確認し(S10)、その画像が圧縮時期を超過しているか否か、即ちその画像について圧縮時期が到来しているか否かを判定する(S11)。この判定において、判定結果がYESであれば、その画像を圧縮処理部64bにより圧縮して(S15)、S12へ移行する一方、判定結果がNOであれば、そのままS12へ移行する。
【0048】
S12においてはnにn+1を代入して画像番号を順次変更していき、S4に戻ってそれ以下の動作を繰り返す。その後、第2メモリ63dに記憶されている全ての画像データについて以上の処理が終了すると(S13)、動作を終了する。
【0049】
上記S5、S6およびS7に示す処理は、第2メモリ63dに記憶されている所定の画像データに対して、例えば図8に示すように、呼び出される間隔が1カ月以内の場合にその呼出し回数をカウントしていき、その値が規定値以上、例えば5回以上となったときに、S12へ移行してその画像データに対する圧縮・消去を不可とするものである。
【0050】
また、上記S8、S9およびS14の消去処理は、例えば図9に示すように、画像データの記憶日から6カ月経過後に、100KBの画像データを消滅させるものである。
【0051】
また、上記S10、S11およびS15の圧縮処理は、例えば図10において、画像データの記憶日から1カ月経過後に、100KBの画像データを25KBの画像データに圧縮する処理である。尚、本実施形態においては、圧縮時期と消去時期がそれぞれ記憶日から1カ月後と6カ月後に設定されているので、圧縮・消去禁止の指定がなく、かつ呼出し頻度が規定値以下である所定の画像データに対して、図11に示すように、先ず記憶日から1カ月後に圧縮が行われ、記憶日から6カ月後に消去が行われるものとなる。
【0052】
尚、上記の圧縮・消去処理は、ディジタル複写機がS1に示したコピー動作不可状態からコピー動作可能状態へ移行した場合に中断され、次回のコピー動作不可状態において引き続き行われる。
【0053】
上記のように、本データ記憶装置60では、第2メモリ63dに消去時期を超過して記憶されている画像データは消去され、圧縮時期を超過して記憶されている画像データは圧縮されるようになっている。従って、限られた記憶容量を効率良く利用し、その記憶容量内において必要な画像データを効率良く蓄積していくための処理が自動的に行われるので、使用者の負担を軽減することができる。
【0054】
また、呼出し頻度が規定値を越えている画像データ、即ち重要度が相対的に高い画像データに対しては、圧縮および消去が行われないようになっているので、重要な画像データのみを効率良く保存しておくことができる。
【0055】
また、非常に重要な画像データについては、これを予め消去・圧縮禁止データとして指定可能であるので、この画像データについての圧縮および消去を防止することができ、重要な画像データを確実に保存しておくことが可能である。また、上記の圧縮および消去の処理は、ディジタル複写機のコピー動作不可状態において行われるので、複写機の稼働率を低減されることもない。
【0056】
尚、本実施形態においては、第2メモリ63dに記憶されている画像データに対して、圧縮と消去とを行うものとなっているが、何れか一方のみを行うものであってもよい。
【0057】
また、消去・圧縮禁止入力によって消去と圧縮とを禁止するものとなっているが、消去のみの禁止を指定するものであってもよい。同様に、呼出し頻度が規定値を越えている場合に、消去と圧縮とを不可とするものとしているが、消去のみを不可とするものであってもよい。さらに、消去を不可とする呼出し頻度の規定値と圧縮を不可とする呼出し頻度の規定値とが個別に設定されているものであってもよい。
【0058】
また、呼出頻度が規定値以下の画像データについては、そのときの消去あるいは圧縮時期の到来に関係なく消去・圧縮処理を行わないものとしているので、実質的にその画像データについての消去・圧縮処理時期を延長するものとなっているが、その画像データについて、圧縮時期計測部64aおよび消去処理部65bに設定されている消去・圧縮時期を圧縮・消去制御部61cの制御により具体的に変更するものであってもよい。
【0059】
(本発明の実施形態2)
本発明の他の実施例を図5、図12および図13に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を有する手段には同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0060】
本実施形態のデータ記憶装置60は、図5に示す構成を備え、図12に示す動作を行うものとなっている。尚、図5に示した呼出回数・時期計測部61bは、呼出時期のみを計測するものでよい。
【0061】
本データ記憶装置60は、図12に示すように、S23において指定されたNo.の画像データが圧縮・消去禁止データでない場合(S24)、その画像データの保存時期を読み出した後(S25)、その画像データについての過去の呼出し時期を求める(S26)。次に、その画像データについて過去に呼出し、即ちコピー画像として出力されたことがあれば、消去時期と圧縮時期をその呼出し時期を起点とするそれぞれ例えば6カ月後と1カ月後に変更する(S36)。そして、変更後の消去および圧縮時期に基づいてそれ以下の処理を行う。一方、S27において過去に呼出しがなかった場合には、当初に設定されている消去および圧縮時期に基づいてそれ以下の処理を行う。
【0062】
尚、S26、S27およびS36以外のS21〜S25およびS28〜S35の動作は、前記図1に示したS1〜S5およびS8〜S15の動作と同一であり、ここでの説明は省略する。
【0063】
例えば上記S26、S27、S36、S30およびS35における、過去に呼出しがあった画像データについての圧縮処理は、図13に示すように、第2メモリ63dに記憶されている所定の画像が、例えば呼出し時期より1カ月後に圧縮されるものとなる。
【0064】
上記のような動作では、第2メモリ63dの保存データを当初に設定された圧縮・消去時期に応じて単に処理する場合と比較して、第2メモリ63dの限られた記憶容量内において、使用頻度の高い画像データ、即ち相対的に重要度の高い画像データを保存しておくことが可能となる。その他の機能については、前記実施形態1に示した通りである。
【0065】
(本発明の実施形態3)
本発明のさらに他の実施形態を図5および図14に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を有する手段には同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0066】
本実施形態におけるデータ記憶装置60は、図5に示す構成を備え、新規画像データの入力命令があったときに、図14に示す動作を行うものとなっている。従って、本データ記憶装置60においては、図5に示した圧縮時期計測部64a、消去時期計測部65aおよび呼出回数・時期計測部61bが不要となる。そして、本実施例においては、圧縮・消去制御部61cにより新規保存データ量検出手段、残存容量検出手段および判定手段が構成され、圧縮・消去制御部61cと圧縮処理部64b、および圧縮・消去制御部61cと消去処理部65bにより各々残存容量増加処理手段が構成されている。
【0067】
図14において、新規の画像データについての記憶命令が操作キー61dによって入力されると(S41)、読取部62によってその画像が読み取られ、得られた画像データが第1メモリ63bに記憶される。圧縮・消去制御部61cは、第1メモリ63bに記憶されている新規に入力された画像データ量を認識し、第2メモリ63dにこれを記憶するだけの空き容量があるか否かを判定する(S42)。
【0068】
この判定において、空き容量があればS52に移行して、新規の画像データを第2メモリ63dに記憶させる。一方、空き容量がなければ、表示部61eに「空き容量不足」のメッセージと不足分の容量を表示させる(S43)。これに続いて、既存のデータを古い順に処理することの可否の入力を求めるメッセージを表示させる(S44)。上記の処理は画像データの圧縮処理または消去処理である。
【0069】
その後、処理可の入力があると(S45)、処理すべき画像データのNo.を記憶日の最も古いデータ(n=1のデータ)に設定し(S46)、その画像データに対して圧縮または消去の処理を行う(S47)。この処理により空き容量が確保されると(S48)、S52に移行して新規データを記憶させる。
【0070】
一方、空き容量が確保されなければ、順次古い画像データに対して処理を行い(S49・S47)、空き容量が得られると、新規データを記憶させる。
【0071】
また、S45において処理不可の入力があれば、表示部61eに「既存データを圧縮または消去して空き容量を作ってください。」というメッセージを表示させる(S50)。その後、使用者が上記メッセージに応じて手動操作により処理を行い、空き容量が確保されると(S51)、新規データを第2メモリ63dに記憶させる。
【0072】
上記の動作は、例えば圧縮処理についてさらに具体的に示すと下記のものとなる。この場合、各条件が下記のように設定されているものとする。
【0073】
従って、新規の画像データ(20MB)の保存に要する容量を得る計算式は以下のようになる。
【0074】
即ち、n=3の画像データまでの圧縮により得られる記憶容量は、5+8+4+4.8=21.8(MB)>20(MB)となり、第2メモリ63dに20MBの新規の画像データを記憶することができる。
【0075】
尚、上記の動作においては、S44およびS45により、使用者による処理可否の入力に応じた処理を行うものとなっているが、例えば、S44にて既存データを古い順に処理する旨の表示を行い、S45にて例えば所定時間の経過を待ち、この間に使用者により処理禁止の入力がなかった場合に、処理を実行するようにしてもよい。
【0076】
上記のように、本実施形態のデータ記憶装置60においては、保存すべき新規の画像データが入力される毎に、第2メモリ63dにおける既存の画像データが圧縮あるいは消去され、この処理が使用者の処理可否の指令に基づき自動的に行われるので、使用者に負担を強いることなく、記憶手段に保存されているデータに対する影響を最少限に抑えた状態で、即ち限られた記憶容量を効率良く利用して、その記憶容量内において必要なデータを効率良く保持することができる。
【0077】
【発明の効果】
これにより、本データ記憶装置は、使用者に負担を強いることなく、限られた記憶容量を効率良く利用し、その記憶容量内において必要なデータを効率良く保持することができる。
【0078】
使用頻度の高いものは、相対的に重要度の高いデータとして適切に判別することができ、その重要度の高いデータについては元の状態のまま迅速に取り出せる状態で保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の一実施形態におけるデータ記憶装置の動作を示すフローチャートである。
【図2】
上記データ記憶装置を備えるディジタル複写機の全体構造を示す正面図である。
【図3】
上記ディジタル複写機が備える画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図4】
上記データ記憶装置の基本構成を示すブロック図である。
【図5】
図4に示した構成を具体化して示すブロック図である。
【図6】
図5に示した表示部における画像データNo.の表示例を示す説明図である。
【図7】
上記画像データNo.についての消去禁止指定の表示例を示す説明図である。
【図8】
上記データ記憶装置における呼出し頻度による消去・圧縮禁止動作の説明図である。
【図9】
上記データ記憶装置における消去動作の説明図である。
【図10】
上記データ記憶装置における圧縮動作の説明図である。
【図11】
上記データ記憶装置における圧縮動作とこれに続く消去動作との説明図である。
【図12】
本発明の他の実施形態のデータ記憶装置の動作を示すフローチャートである。
【図13】
図12に示したデータ記憶装置における圧縮動作を示す説明図である。
【図14】
本発明のさらに他の実施形態のデータ記憶装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ディジタル複写機(出力装置)
60 データ記憶装置
61a タイマ(計時手段、呼出頻度計測手段)
61b 呼出回数・時期計測部(呼出頻度計測手段)
61c 圧縮・消去制御部(新規保存データ量検出手段、残存容量検出手段、
処理時期変更手段、判定手段)
63c 保存時期記憶部(保存時期記憶手段)
63d 第2メモリ(記憶手段)
64a 圧縮時期計測部(処理時期記憶手段、残存容量増加処理手段)
64b 圧縮処理部(残存容量増加処理手段)
65a 消去時期計測部(処理時期記憶手段)
65b 消去処理部(残存容量増加処理手段、残存容量増加処理手段)
Claims (1)
- 入力されたデータを記憶して保存する記憶手段を備え、この記憶手段に保存されているデータを呼び出して出力するデータ記憶装置において、
上記記憶手段に各データが保存された時期を記憶する保存時期記憶手段と、
時間を計る計時手段と、
残存容量増加処理手段による処理を行うべき処理時期を記憶する処理時期記憶手段と、
上記保存時期記憶手段、計時手段および処理時期記憶手段の情報に基づき、上記記憶手段に保存されているデータのうちから上記処理時期が到来しているデータを検出し、このデータに対して記憶手段の残存容量を増加させるための処理を行う残存容量増加処理手段と、
上記記憶手段からの各データを呼び出した回数、時期を計測する呼出頻度計測手段と、
上記保存時期記憶手段の記憶日と、上記呼出頻度計測手段の計測値に基づいて所定期間内においてデータが呼出された頻度が規定値以下か否かを判定する判定手段と、
上記判定手段の判定において、上記頻度が規定値以下の時に、上記残存容量増加処理手段による記憶手段の残存容量を増加させるための処理を実行させることを特徴とするデータ記憶装置。
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