JP2007011502A - デジタル情報圧縮装置および圧縮方法並びに圧縮プログラム - Google Patents

デジタル情報圧縮装置および圧縮方法並びに圧縮プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが任意にデジタル情報のデジタル情報の圧縮開始日を設定することができるようにする。さらにはデジタル情報の圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階を設定することを可能にする。またユーザの好みによりコンテンツごとにデジタル情報の圧縮率、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階を設定することができるようにする。そしてユーザの設定に応じて自動的に定期的にデジタル情報の圧縮を行い、デジタル情報量を削減する。
【解決手段】デジタル情報圧縮装置は、デジタル情報を記憶するデジタル情報記憶手段と、前記デジタル情報の圧縮開始日を設定するための設定手段と、前記デジタル情報の情報量を削減するためにデジタル情報を圧縮するデジタル情報圧縮手段とを備える。前記圧縮開始日設定手段に設定された圧縮開始日に前記デジタル情報を圧縮を行う。そして更に前記設定された圧縮率変更の間隔、設定された圧縮率変更の段階でデジタル情報を圧縮する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル情報の圧縮装置および圧縮方法並びに圧縮プログラムに関する。特にユーザが任意にデジタル情報の圧縮開始日を設定することができるデジタル情報圧縮装置に関する。さらにはデジタル情報の圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階を設定することが可能なデジタル情報圧縮装置に関する。
パソコンやデジタル画像記録再生装置やデジタル音声記録再生装置は、テキスト文字情報や画像情報のデジタル静止画像、デジタル動画画像またはデジタル音声信号をハードディスクまたはDVDレコーダ、HD−DVDレコーダ、ブルーレイ(Blu−ray)レコーダ等の光ディスクあるいは光磁気ディスクのような光記録再生装置に記録再生する。これら光記録再生装置は大容量であるが記録容量に限界があり,すべてのデジタル情報を保存することはできない。またすべてのデジタル情報を保存すると、必要なデジタル情報の取出しや検索、管理が不便になる。したがって不必要なデジタル情報は消去するのが望ましい。
デジタル情報の重要度、要不要、好みによりユーザが取捨選択するとよいが、適宜整理するのは面倒である。特に長期間に亘って整理するのは面倒である。特許文献1は、デジタル情報を重要度および時間経過に応じて、劣化または圧縮して情報量を削減する発明を開示している。特許文献1は計算機に格納されたデジタル情報に重要度の情報および時間情報を対応付け、その対応付けに基づいて長期間に亘ってデジタル情報を段階的に徐々に劣化または圧縮して、その情報量を削減するものである。
特開2003−85007号公報
上記特許文献1によれば、計算機に格納されているデジタル情報の重要度または時間経過に応じて情報量を削減することができる。
本発明は、ユーザが任意にデジタル情報のデジタル情報の圧縮開始日を設定することができるようにすることを目的とする。さらにはデジタル情報の圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階を設定することを可能にするものである。またユーザの好みによりコンテンツごとにデジタル情報の圧縮率、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階を設定することができるようにすることを目的するものである。そしてコンテンツごとにユーザの設定に応じて自動的に定期的にデジタル情報の圧縮を行い、デジタル情報量を削減することを目的するものである。
本発明のデジタル情報圧縮装置は、デジタル情報を記憶するデジタル情報記憶手段と、前記デジタル情報の圧縮開始日を設定するための設定手段と、前記デジタル情報の情報量を削減するためにデジタル情報を圧縮するデジタル情報圧縮手段とを備え、前記圧縮開始日設定手段に設定された圧縮開始日に前記デジタル情報を圧縮することにより、前記課題を解決する。
また本発明は、前記設定手段が、デジタル情報の記録時に、デジタル情報圧縮率、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階何れか一つ、または複数の組み合わせを設定する手段を更に備えるものである。
また本発明のデジタル情報圧縮装置は、前記設定手段が、最終的にデジタル情報を保存するか消去するかを設定する手段を更に備えるものである。
また本発明のデジタル情報圧縮装置は、前記設定手段が、圧縮率、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階、最終的にデータ保存するか消去するかをデフォルトで表示する手段を更に備えるものである。
また本発明のデジタル情報圧縮装置は、前記設定内容を記録予約管理テーブルに保存するとよい。また本発明のデジタル情報圧縮装置は、前記設定により保存されるデジタル情報の保存データテーブルを備えるとよい。
また本発明の別の局面では、デジタル情報圧縮方法に関し、デジタル情報が記憶され、前記デジタル情報を順次圧縮するデジタル情報圧縮方法であって、前記デジタル情報の圧縮開始日を設定するための設定ステップと、前記設定された圧縮開始日にデジタル情報の情報量を削減するためにデジタル情報を圧縮するデジタル情報圧縮ステップとを備えることにより、実現される。
また本発明のデジタル情報の圧縮プログラムは、デジタル情報が記憶され、前記デジタル情報を順次圧縮するデジタル情報圧縮プログラムであって、前記デジタル情報の圧縮開始日を設定するための設定ステップと、前記設定された圧縮開始日にデジタル情報の情報量を削減するためにデジタル情報を圧縮するデジタル情報圧縮ステップとをデジタル情報圧縮装置に実行させるものである。
本発明のデジタル情報圧縮装置は、デジタル情報を記憶するデジタル情報記憶手段と、前記デジタル情報の圧縮開始日を設定するための設定手段と、前記デジタル情報の情報量を削減するためにデジタル情報を圧縮するデジタル情報圧縮手段とを備え、前記圧縮開始日設定手段に設定された圧縮開始日に前記デジタル情報を圧縮するので、所望の圧縮開始日に前記デジタル情報を圧縮することができる。
また本発明は、前記設定手段が、デジタル情報の記録時に、デジタル情報圧縮率、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階を設定する手段を備えるので、ユーザはこの設定手段を使用して任意にデジタル情報の記録品質、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階を入力し、設定することができる。これにより、ユーザの好みによりコンテンツごとにデジタル情報の記録品質、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階を設定することができる。そしてデジタル情報圧縮装置は前記設定された品質でデジタル情報を記録することができる。さらにデジタル情報の記録後、コンテンツごとにユーザの設定に応じて自動的に前記設定された圧縮率変更の間隔で、設定された圧縮率変更の段階でデジタル画像を圧縮を行い、デジタル情報量を削減して保存することができる。
また本発明のデジタル情報圧縮装置は、最終的にデジタル情報を保存するか消去するかを設定することができるので、最終的には不必要になるデジタル情報は消去することができるとともに、ユーザの好みにより設定された圧縮率で永久保存することが可能である。
また前記設定手段が、記録品質、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階、最終的にデータ保存するか消去するかをデフォルトで表示する手段を備えるので、ユーザ設定が簡単になる。またデフォルトをコンテンツの種類に応じて数種類用意しておけば、コンテンツの種類により、記録品質、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階、最終的にデータ保存するか消去するかを予め設定しておくことができる。さらにデフォルトをユーザが任意に設定することができるようにすれば、更にユーザの好みを反映することが容易になる。
また本発明のデジタル情報圧縮装置は、前記設定を記録予約管理テーブルに保存するので、ユーザが記録予約管理テーブルを見て予約状況を管理することができる。
また本発明のデジタル情報圧縮装置は、前記設定により保存されるデジタル情報の保存データテーブルを備えるので、ユーザがデジタル情報の保存状況を管理することができ、記録後に再度不必要なデジタル情報の整理をすることが可能であり、更に記憶容量を削減することができる。
本発明のデジタルデータ圧縮装置のブロック図を図1に示す。
1はシステムの中央演算処理装置(CPU)である。2は液晶表示装置やCRT等の表示装置3およびDRAM等からなるメモリ4の制御回路である。5は周辺I/O機器の制御回路である。6はキーボードやマウス、タッチパネル、ポインターのようなデジタルデータの入力、またデジタル情報圧縮装置の制御や命令や指示を入力する入力装置である。7はデジタルTV放送を受信するためのチューナ装置である。アナログ放送の受信チューナ装置の場合はデジタル変換装置を備えるとよい。8は音声や楽曲等のデジタル電気信号を音響に変換する音響装置である。9はハードディスクあるいはDVDレコーダ、HD−DVDレコーダ、ブルーレイ(Blu−ray)レコーダ等の光ディスクあるいは光磁気ディスクのような光記録再生装置よりなる大容量の外部記憶装置である。外部記憶装置9は、デジタル情報を保存し、必要に応じて保存したデジタル情報を読み出す。デジタル情報以外にオペレーションプログラムやアプリケーションプログラム、本発明のデジタル情報圧縮プログラムも保存する。10はLANやネットワークを介して他の機器と通信をするための通信装置である。11はシステムの時計装置である。12はデジタル情報の圧縮装置で、例えば色数を減少させたり、輪郭を取ったり、画像容量を少なくしたり、画像情報を間引いたり、圧縮率を大きくしたり、サムネイルの間隔を大きくしたり、1つ以上の技術によりデジタル情報量を削減するとよい。これら圧縮率変更の程度に適宜段階を付けるとよい。
このブロック図はTV付きパソコンを示しているが、TV付でないパソコン、デジタル情報記録装置つきテレビ(DVD内蔵テレビ)、デジタルテレビ、デジタル音響装置、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラであってもよい。
本発明において、メモリ4は例えばDRAMよりなり、録画データ記憶部4a、録画プログラム記憶部4b、録画予約管理テーブル4c、保存データテーブル4dを備える。録画データ記憶部4aは、外部記憶装置9に保存するデジタル情報を記憶したり、外部記憶装置9から読み出したデジタル情報を記憶したりする。録画プログラム記憶部4bは、デジタル情報圧縮装置が動作するためのプログラムを記憶する。録画予約管理テーブル4cは図2(a)(b)に示すように、また保存データテーブル4dは図3(a)(b)に示すように、それぞれ保存番号、タイトル、チャンネル、録画日、開始時間、終了時間、画質、フラッグA、圧縮率変更日、フラッグB、圧縮率変更の段階欄を有し、保存するデジタル情報ごとに書き込まれるテーブルである。録画予約管理テーブル4c、保存データテーブル4dはそれぞれ同じ項目欄を備えるので、共通に使用することができる。また図2(a)は録画予約状況を説明する録画予約管理テーブルを示し、図2(b)は、予約完了後の録画管理テーブルを示している。図3(a)は圧縮変更前の保存データテーブルを示し、図3(b)は圧縮変更後の保存データテーブルを示している。
本発明のデジタルデータ圧縮装置の表示装置3は、図4に示すように、録画日と、録画開始時刻、終了時刻、チャンネル、画質、タイトルの入力画面を表示する。前記画質は録画の画質を設定する数値である。ユーザはこの入力画面の各項目欄に入力装置を使用して入力する。例えば図5に示すように、録画日は「2005/03/01」、録画開始時刻は「21:00」、終了時刻は「22:00」、チャンネルは「6」、画質は「3」、タイトルは、例えば「おとぎ話」を入力する。
この入力画面はTVの録画だけでなく、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラで得た静止画像、動画像、パソコンで創作した文書、またはインターネットを介してホームページで得たデジタル情報、デジタル静止画像、動画像、あるいは友人、知人等から得たデジタル情報、デジタル静止画像、動画像あるいはデジタル音声情報を保存する場合にも利用することができる。
前記入力画面に続いて,図6に示すように圧縮率変更の設定画面が表示される。図6は圧縮率変更の設定をする、しないが表示され、決定と修正ボタンがある。圧縮率変更の設定を「する」場合は、デジタル情報の記録後に圧縮率を変更し、情報量を削減することを意味する。この設定により、図2(a)のフラッグAに1が書き込まれる。圧縮率変更の設定を「しない」場合は、デジタル情報の記録後に圧縮率を変更せず、記録したままに保存することを意味する。この設定により、図2(a)のフラッグAに0を書き込む。ここでは「する」を押し、決定ボタンを押したとする。
続いて、データの圧縮方法を設定する画面が図7のように表示される。図7は圧縮率変更の間隔と、圧縮率変更の段階と、最終的にデータ消去するか否かを入力する画面である。
圧縮率変更の間隔は、図2(a)の録画予約管理テーブルではデジタル情報の記録日から設定された間隔の日数を加えて圧縮率変更日として書き込まれる。ここでは圧縮率変更の間隔は、1つだけ入力するようにしているが、デジタル情報の記録日から、初期は間隔を長くして、徐々に間隔を短くするように、圧縮率変更の間隔を変えてもよい。
圧縮率変更の段階は、図2(a)の録画予約管理テーブルでは設定された数値が書き込まれる。圧縮率変更の段階は1つだけ入力するようにしているが、初期が圧縮率変更の段階を小さくして、徐々に圧縮率変更の段階を大きくするようにしてもよい。
このように圧縮率変更の間隔および段階を変化させるようにしておくことにより、コンテンツに応じて任意の圧縮率変更の間隔および段階を設定することができる。
最終的にデジタル情報を消去するか保存するかは、図2(a)の録画予約管理テーブルではフラッグBに1または0として書き込む。1は最終的に消去することを意味し、0は最終的に保存することを意味する。
以上に説明した記録品質の設定、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階、最終的にデータ消去をするか保存するかは、少なくとも1つ以上設定するとよい。またここではユーザが各項目欄に入力する方法を示したが、ニュース、ドラマ、ドキュメンタリー、スポーツ、誤楽,映画または創作画像、創作文書、文書の種類のように数種類のコンテンツに応じて予めデフォルトを用意し、図6の画面でコンテンツの種類を表示して、それをユーザが選択するようにするとよい。そしてユーザがコンテンツの種類を選択すると、図7で予め用意されたデフォルトが表示され、ユーザはそのデフォルトの承認または各項目欄ごとに書き換えができるようにするとよい。
次に本発明のデジタル情報圧縮装置のフローを図8および図9により説明する。図8はユーザが圧縮設定を行い、デジタル情報圧縮装置がそのユーザ設定を取り込みデジタル情報の記録までのフローを示す。図9はデジタル情報の記録後、デジタル情報圧縮装置がデジタル情報の圧縮を行うフローを示す。
まず、デジタル情報圧縮装置の記録設定およびデジタル情報の圧縮率変更の設定を入力する(S1)。記録設定のため図4の録画設定画面が表示される。ユーザはこの録画設定画面の表示にしたがって、設定を入力する(S2)。ユーザの入力が済むと、デジタル情報圧縮装置は録画日時、開始時刻、終了時刻、チャンネル、画質の設定情報を取り込む。ここでは、図5に示すように録画日が「2005年3月1日」、録画開始時刻が「21:00」、終了時刻が「22:00」、チャンネルが「6」、画質が「3」、タイトルが「おとぎ話」である。また図6の圧縮率変更の画面では、圧縮率変更の設定を「する」である。図7の圧縮率変更の画面では、データ圧縮率変更の間隔が「1日」、圧縮率変更の段階が「1」、最終的にデジタル情報を「消去しない」、と入力したとする。この設定入力はデフォルトを使用してもよい。
この入力により、デジタル情報圧縮装置は、録画予約管理テーブル4cを参照して、既に予約されている他の録画設定時間と重複するか否か判断する(S3)。もし重複している場合は録画ができないので、録画日時設定を削除して(S4)、ステップS2に戻る。ここではTVチューナが1チャンネルであるとしているが、チャンネルが2つ以上ある場合は、そのチャンネル数だけ重複が可能であり、そのチャンネル数以上の数が設定された場合にステップS4により、録画日時を削除して、ステップS2に戻る。ステップS2に戻るとき、録画予約ができなかったことを表示するとよい。ステップS3で重複しない場合、図2(a)に示すように録画予約管理テーブル4cに、保存No.、タイトル、チャンネル、録画日、開始時刻、終了時刻、記録品質を書き込む(S5)。
次に、図5の圧縮率設定画面により、ユーザが圧縮率設定をしているか否か判断する(S6)。この例では圧縮率の設定があるので、ステップS7に進み、フラッグAに「1」を立て、図2(a)のフラッグAの欄に「1」を書き込む。圧縮率の設定がない場合、フラッグAの欄は「0」である(S8)。そしてステップS13に進む。次に図7の圧縮方法設定画面に設定された情報から圧縮率変更の間隔日数を取り込み、図2(a)の圧縮変更日にその日数を書き込む(S9)。次に図7の圧縮方法設定画面で圧縮率変更の段階数を取り込み、図2(a)の画質の欄にその段階数を書き込む(S10)。次に図7の圧縮方法設定画面で最終的にデータ消去するか、しないかの情報を取り込み、データ消去するか保存するか判断する(S11)。ここでは最終的にデジタル情報を保存するので、ステップS14に進む。ステップS14ではフラッグBに「0」を立てる処理をしてステップS13に進む。ステップS11で最終的にデータ消去する場合、フラグBに「1」を立て(S12)、図2(a)のフラグBの欄に書き込む。
以上のようにして、デジタル情報の圧縮率変更の設定が取り込まれ、録画予約管理テーブル4cとして記憶される(S13)。図2(b)に示すように、録画予約管理テーブル4cにはこれ以降に2つのデジタル情報が予約され、今回予約したタイトル「おとぎ話」は、1つ目の予約である。
次に、時計装置11により時刻が計測され、録画開始時刻になった予約設定があるか否か判断する(S15)。予約時刻になればステップS16に進み、設定された品質で録画を行う。予約設定がなければ、ステップ15に戻り、予約設定時刻まで待機する。ステップS16の録画が済むと、図3(a)に示す保存データテーブル4dに録画管理情報を追加する(S17)。ここでは保存No.9を書き込む。そして図2(b)の録画予約管理テーブル4cから保存No.1の録画情報を削除する(S18)。
録画予約管理テーブル4cおよび保存データテーブル4dはメモリ4の記憶内容を示すものであるが、これらを表示装置3に表示して、ユーザが見られるようにすると、録画予約状況および保存データの状況を知ることができて便利である。
以上のようにして、デジタル情報の記録が行われた後、図9に示すフローによりデジタル情報の圧縮または消去が行われる。
デジタル情報圧縮装置は、日付変更時刻に圧縮動作するように設定されているので、日付変更時刻かどうかを時計装置11の時刻により判断する(S19)。ステップS19は日付変更時刻に限らず、ユーザが最もデジタル情報圧縮装置を使用しないと思われる時刻、例えば午前3時、午前5時に設定してもよい。ここでは日付変更のとき、即ち午前0時に圧縮動作を開始するように設定されているとし、今2005年3月17日午前0時になったとすると、保存データテーブル4dに保存されているデジタル情報を順次照合して、そのデジタル情報のフラグAが1か0か判断する(S20)。フラグAが0のデジタル情報の場合は、ステップS20に戻る。フラグAが1のデジタル情報はステップS21に進む。ステップS21ではそのデジタル情報が圧縮率変更の設定された経過時間になっているか判断する。設定された時間になっていれば、ステップS22に進み、そのデジタル情報は圧縮可能か判断する。ステップS21で経過時間になっていない場合は、ステップS20に戻る。ステップS22で圧縮可能か否かの判断は、そのデジタル情報の画質欄の数値Sと、圧縮率変更の段階欄の数値Tを比較し、S−T>0の場合は、圧縮可能と判断する。S−T≦0の場合は、圧縮不可と判断する。
図3(a)の保存No.1〜No.4は、フラッグAが0であり、ステップS20から先に進まない。保存No.5はフラッグAが1であり、圧縮率変更日になっており、画質が5で、圧縮率変更の段階は1であるので、圧縮率変更が可能であり、ステップS23に進む。ステップS23では設定された圧縮率で、圧縮を行う。例えば色数を減少させたり、輪郭を取ったり、画像容量を少なくしたり、画像情報を間引いたり、圧縮率を下げたり、サムネイルの間隔を大きくしたり、1つ以上の技術により圧縮するとよい。これら圧縮の程度に適宜圧縮率変更の段階を付け圧縮率の変更を行う。
保存No.5のデジタル情報を圧縮率5から圧縮率4になるよう圧縮する。この圧縮後、保存データテーブルの画質を圧縮後の画質の数値4に書換える。また圧縮率変更の間隔は1日であるので、次の圧縮変更日を2005年3月18日に書換える。これらのデータは保存データテーブル4cに保存し(S24)、ステップS29に進む。
ステップS22で、S−T≦0の場合は、圧縮不可と判断してステップS25に進む。ステップS25ではこのデジタル情報は圧縮不可を示すように、フラッグAの欄を0に変更し、次にステップS26でフラッグBが1か0のどちらに設定されているか判断する。1の場合はデジタル情報を消去し、0の場合はデジタル情報を消去しないで、永久保存する。デジタル情報の消去は、ステップS27で消去処理が行われ、次にステップS28では保存データテーブルからそのデジタル情報を削除する。そして、ステップS29では次のデジタル情報の有無を判断し、次のデジタル情報がある場合はステップS20に戻る。次のデジタル情報がない場合は、このフローを終了する。
ステップS29で保存No.5の次の保存No.6があるので、ステップS20に戻る。No.6のデジタル情報は、フラッグAが1であり、圧縮率変更日を経過しており、画質が1、圧縮率変更の段階が1であるので、S−T=0であり、圧縮不可と判断して、ステップS25に進む。ステップS25ではフラッグAの欄を0に変更し、次にフラッグBが0であるので、ステップS29に進む。従って保存No.6のデジタル情報は消去処理せず、保存される。
次の保存No.7は、フラッグAが1であり、圧縮率変更日を経過しており、画質が1、圧縮率変更の段階が1であるので、S−T=0であり、圧縮不可と判断して、ステップS25に進み、フラッグAの欄を0に変更する。保存No.7はフラッグBが1であるので、ステップS27で消去処理が行われ、ステップS28で保存データテーブルから保存No.7のデジタル情報を削除する。
次の保存No.8は、フラッグAが1であり、圧縮率変更日を経過しており、画質が1、圧縮率変更の段階が3であるので、A−B=−2であるので、圧縮不可と判断して、ステップS25に進み、フラッグAの欄を0に変更する。保存No.8はフラッグBが0であるので、ステップS29に進み、消去処理をしない。
以上のように各デジタル情報の圧縮率の変更処理が行われた結果を図3(b)に示す。図3(b)に示すように、図3(a)の保存No.7が削除されている。次に圧縮率変更の処理が行われるのは、2004年3月20日であり、保存No.5とNo.7が対象であることが分かる。また各保存情報のタイトル、録画日、画質が一覧になっているので、ユーザにこの保存データテーブルを表示して、再度保存または消去の判断をすることにより、更にデジタル情報の整理をすることができる。
デジタル情報圧縮装置のブロック図である。 デジタル情報記録予約テーブルの説明図である。 デジタル情報保存テーブルの説明図である。 録画予約画面の説明図である。 録画予約状況の説明図である。 デジタル情報の圧縮率設定画面の説明図である。 デジタル情報の圧縮率設定画面の説明図である。 デジタル情報圧縮装置の録画予約から録画までのフロー図である。 デジタル情報圧縮装置の圧縮動作のフロー図である。
符号の説明
1 CPU
4 メモリ
4a 録画データ
4b プログラム
4c 録画予約管理テーブル
4d 保存データテーブル
11 時計装置

Claims (8)

  1. デジタル情報を記憶するデジタル情報記憶手段と、
    前記デジタル情報の圧縮開始日を設定するための設定手段と、
    前記デジタル情報の情報量を削減するためにデジタル情報を圧縮するデジタル情報圧縮手段とを備え、
    前記圧縮開始日設定手段に設定された圧縮開始日に前記デジタル情報を圧縮することを特徴とするデジタル情報圧縮装置。
  2. 前記設定手段は、デジタル情報の記録時に、デジタル情報圧縮率、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階何れか一つ、または複数の組み合わせを設定する手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のデジタル情報圧縮装置。
  3. 前記設定手段は、最終的にデジタル情報を保存するか消去するかを設定する手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載のデジタル情報圧縮装置。
  4. 前記設定手段は、圧縮率、圧縮率変更の間隔、圧縮率変更の段階、最終的にデータ保存するか消去するかをデフォルトで表示する手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデジタル情報圧縮装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項の設定内容を記録予約管理テーブルに保存することを特徴とするデジタル情報圧縮装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項の設定により保存されるデジタル情報の保存データテーブルを備えることを特徴とするデジタル情報圧縮装置。
  7. デジタル情報が記憶され、前記デジタル情報を順次圧縮するデジタル情報圧縮方法において、
    前記デジタル情報の圧縮開始日を設定するための設定ステップと、
    前記設定された圧縮開始日にデジタル情報の情報量を削減するためにデジタル情報を圧縮するデジタル情報圧縮ステップと
    を備えたことを特徴とするデジタル情報圧縮方法。
  8. デジタル情報が記憶され、前記デジタル情報を順次圧縮するデジタル情報圧縮プログラムにおいて、
    前記デジタル情報の圧縮開始日を設定するための設定ステップと、
    前記設定された圧縮開始日にデジタル情報の情報量を削減するためにデジタル情報を圧縮するデジタル情報圧縮ステップと
    をデジタル情報圧縮装置に実行させるデジタル情報圧縮プログラム。
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