JP2012134840A - 録画再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク機能を生かし、録画番組の視聴時にユーザが活用できる情報を提供することで付加価値を向上させた録画再生装置を提供することである。
【解決手段】ネットワーク機能を有する録画再生装置10は、所定チャンネルの所定番組を録画する場合、ネットワーク上で複数のユーザによって書き込まれた各チャンネルに関する情報群であるそれぞれのクラスタにアクセスし、全クラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数に対する前記所定チャンネルに関するクラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数の割合を算出し、これを前記所定番組の注目度とし、録画された前記所定番組に対応させて前記所定番組の注目度を記録する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク機能を有する録画再生装置に関する。
従来のテレビ放送の番組視聴率調査は、予め複数の調査対象者を選び、同じ時間にそれぞれの調査対象者が選局しているチャンネルを調べることによって行われている。このような調査の後、そのチャンネルを選局している調査対象者(視聴者)の調査対象者全体における割合を求め、番組の視聴率としている。
視聴率は、番組の注目度(人気度)を判断する上で重要な資料であり、視聴者側にとってもどの番組が面白そうであるかを判断する材料となる。しかし、このような視聴率調査の結果は番組が放送されてから数日後に発表されるため、視聴者がその情報をすぐに活用することはできない。例えば、録画した番組を録画直後に見る場合に視聴者はその番組の視聴率を知ることができないので、その番組が面白そうであるか判断する材料がない。そこで、現在放送中又は放送直後の番組の注目度を判断する材料を提供する技術が種々提案されており、その注目度と録画番組とを連動させる技術も提案されている。
例えば特許文献1には、送信される番組の内容を録画又は録音する工程と、前記録画又は録音された番組を当該番組の視聴率の大きさに応じた速度で再生可能に編集し又は再生する工程とを含む番組の編集再生方法が開示されている。
また特許文献2には、送信される番組を録画又は録音する工程と、前記録画又は録音された番組を構成する複数の場面の視聴を、当該場面の視聴率の大きさに応じた重み付けで推奨する工程とを含む番組推奨システムが開示されている。
また特許文献3には、インターネット網を介して外部の視聴率データDBから、録画番組の視聴率データを取得し、最高視聴率更にはピークとなった時刻を抽出し、録画ファイル記憶部にアクセスし、抽出した時刻情報の映像データを抽出してサムネイル画像データを作成し、録画番組情報記憶部のタイトル情報と関連付けて記憶させ、これにより、タイトル情報とともにサムネイル画像を表示させることができるようにした記録再生装置が開示されている。
また特許文献4には、サーバにアクセスして得られた番組に関する情報に基づいて、当該番組に対する番組名と視聴率と興味時刻と再生時間と興味内容とがプレイリストに加えられ、ハードディスクに記録され、再生操作がされると、ハードディスクからプレイリストが読み出されディスプレイ装置に表示され、この表示されたプレイリストには、番組名、視聴率、興味時刻、再生時間、興味内容が示されるハードディスク装置が開示されている。
特開2006−54631号公報 特開2006−54630号公報 特開2004−326971号公報 特開2007−288391号公報
上記のように、現在放送中又は放送直後の番組の注目度を判断する材料を提供する技術は色々なものが提案されているが、現在特定の技術が普及しているという訳ではなく、さらなる改良や新たな技術が誕生する余地がある。また、その注目度と録画番組とをどのように連動させるかも色々考えることができる。
本発明は、ネットワーク機能を生かし、録画番組の視聴時にユーザが活用できる情報を提供することで付加価値を向上させた録画再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、ネットワーク機能を有する録画再生装置において、所定チャンネルの所定番組を録画する場合、ネットワーク上で複数のユーザによって書き込まれた各チャンネルに関する情報群であるそれぞれのクラスタにアクセスし、全クラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数に対する前記所定チャンネルに関するクラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数の割合を算出し、これを前記所定番組の注目度とし、録画された前記所定番組に対応させて前記所定番組の注目度を記録することを特徴とする。
上記の録画再生装置において、前記所定番組の注目度を、前記所定番組の放送時間に亘って複数算出し、録画された前記所定番組の時間軸に対応させて記録することが好ましい。
また上記の録画再生装置において、前記所定番組の注目度を時間軸に対してグラフ化し、前記所定番組の再生時に該グラフを表示させることが好ましい。
また上記の録画再生装置において、前記所定番組の注目度が第1閾値以上となる時間の始点に対応した前記所定番組部分にチャプターの始点を付けてもよい。
また上記の録画再生装置において、各チャプターの始点の前後一定時間の録画内容を繋ぎ合わせて再生するようにしてもよい。
また上記の録画再生装置において、前記所定番組の注目度の1つが第2閾値以下の場合、録画した前記所定番組を消去する、又は前記所定番組の注目度の平均値が第2閾値以下の場合、録画した前記所定番組を消去するようにしてもよい。
また上記の録画再生装置において、録画されている番組名と前記注目度とを対応させて一覧表示させるようにしてもよい。
また上記の録画再生装置において、前記全クラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数は、各クラスタの所定時間の書き込み内容をそれぞれ各チャンネルにおける現在放送中の番組の番組情報と比較し、合致する語句が含まれた書き込みの件数であり、前記所定チャンネルに関するクラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数は、所定時間の書き込み内容を該所定チャンネルにおける現在放送中の番組の番組情報と比較し、合致する語句が含まれた書き込みの件数であるとしてもよい。
本発明によると、ネットワークの情報を活用して録画番組の注目度をユーザに提供することで、ユーザは注目度を参考にして視聴することができる。注目度は複数人の心情を反映させたものであるので、ユーザにとって有用な情報となり、録画再生装置の付加価値を向上させることができる。
本発明の光ディスク装置の構成及びその周辺機器を示すブロック図である。 本発明の光ディスク装置における注目度の算出に関する動作を示すフローチャートである。 本発明の電子番組表の画面の一例である。 本発明のOSD表示した画面の一例である。 本発明の光ディスク装置における注目度の算出に関する動作の他の例を示すフローチャートである。 本発明の光ディスク装置の録画動作を示すフローチャートである。 本発明の所定番組の再生時に注目度のグラフを表示させた画面の一例である。 本発明の所定番組のチャプターのサムネイル画像一覧の画面の一例である。 本発明の録画リストの画面の一例である。
以下、本発明の録画再生装置の一例として、デジタルテレビ放送を受信して録画できるハードディスクドライブ(HDD)一体型の光ディスク装置を用いて説明する。
図1は、光ディスク装置10の構成及びその周辺機器を示すブロック図である。光ディスク装置10には、テレビ等の表示装置11と、ネットワーク12とが接続されている。以下では、ネットワーク12はインターネットであるとして説明する。また光ディスク装置10は、リモコン13によって操作可能である。
光ディスク装置10は、アンテナ14で受信したデジタルテレビ放送信号を復調、デジタル化するチューナ16と、チューナ16から受け取った映像/音声データをMPEG2等に準拠して圧縮符号化したり、HDD記録再生部18又はBD/DVD記録再生部19で再生された圧縮された映像/音声データを伸長復号したりする映像/音声圧縮伸長部17と、映像/音声圧縮伸長部17から受け取った圧縮された映像/音声データをHDDに記録したり、HDDに記録されたデータを再生したりするHDD記録再生部18と、映像/音声圧縮伸長部17から受け取った圧縮された映像/音声データを挿入されたDVD又はBDに記録したり、DVD又はBDに記録されたデータを再生したりするBD/DVD記録再生部19と、EPG(電子番組表)やEPGの一部に後述する注目度を入れたものや後述する注目度そのものを表示装置11に表示させたり、各種設定値を表示装置11の一部に表示しながら設定できるようにするOSD(On Screen Display)部20と、OSD部20からの映像信号をアナログ化し、表示装置11へ出力する映像出力部21と、映像/音声圧縮伸長部17からの音声信号をアナログ化し、表示装置11へ出力する音声出力部22と、ROMやRAMからなるメモリ23と、リモコン13からの信号を受信するリモコン受信部24と、ネットワーク12との接続を行う通信部25と、光ディスク装置10の各部を制御する制御部26とを備えている。
また、制御部26は、所定チャンネルの所定番組を録画する場合、ネットワーク上で複数のユーザによって書き込まれた各チャンネルに関する情報群であるそれぞれのクラスタにアクセスし、全クラスタにおける所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数に対する所定チャンネルに関するクラスタにおける所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数の割合を算出し、これを所定番組の注目度とし、録画された所定番組に対応させて所定番組の注目度を記録するという一連の制御も行う。以下に、この制御について詳しく説明する。
クラスタとは、ここではネットワーク上で複数のユーザによって書き込まれた各チャンネルに関する情報群を指すものとし、具体的には、SNS(Social Networking Service)であれば、チャンネル(放送局)毎の掲示板、Twitterであれば、#(ハッシュタグ)付き放送局名(#Fuji、#TBS、#NHKなど)を含む書き込み群などである。
図2は、光ディスク装置10における注目度の算出に関する動作を示すフローチャートである。光ディスク装置10の電源がオンの状態で、ステップS10において通信部25はインターネットに接続し、予め登録された複数のクラスタにアクセスする。なお、アクセスしたクラスタの画面は表示装置11には表示させない。
ここで、予め登録された複数のクラスタは、例えば、特定のSNSのチャンネル毎の掲示板のそれぞれのアドレスであったり、Twitterで#付き放送局名を検索した結果であったりする。Twitterにおいて予め登録されたクラスタにアクセスするには、Twitterの検索ページのアドレスにアクセスした後、予め登録された#付き放送局名で検索することで#付き放送局名を含む書き込み群が得られる。
なお、予め登録された複数のクラスタは、メーカー側で製造時に登録されたものでも、ユーザが任意に登録したものでもよい。例えば、Twitterのクラスタの場合、製造時には#Fujiと登録されているクラスタをユーザが設定画面等から#FujiTVなどに変更できるようにしてもよい。また、SNSのクラスタの場合、製造時にはYahooのチャンネル毎の掲示板が登録されているのをユーザが設定画面等からgooのチャンネル毎の掲示板などに変更できるようにしてもよい。
また、予め登録された複数のクラスタは、本光ディスク装置10で受信可能な全チャンネルとすることが好ましい。例えば、光ディスク装置10が地上デジタル放送とBSデジタル放送とを受信できる場合、地上デジタル放送及びBSデジタル放送の各チャンネルに対応したクラスタを登録しておく。
次に、ステップS10からステップS11へ進んで各クラスタの書き込み件数を取得する。取得した情報はメモリ23又はHDD等に記憶する。メモリ23に記憶する場合はEEPROM等に記憶すればよい。取得する書き込みの期間としては、現在を終期とする期間であれば始期はいつでもよい。例えば、SNSの掲示板の場合、少なくとも現在の書き込み番号を取得すればよい。また、Twitterの場合、#付き放送局名で検索した結果得られる件数を取得すればよい。
次に、ステップS11からステップS12へ進んで、制御部26はステップS11で書き込み件数を取得した時間から所定時間(例えば1分)経過したか否かを判別する。ステップS12で所定時間経過したと判別すると、ステップS13へ進んで通信部25は上記複数のクラスタへのアクセスを更新し、ステップS14へ進んで更新後の各クラスタの書き込み件数を取得する。取得した情報は先程と同様にメモリ23又はHDD等に記憶する。
なお、上記の所定時間は、所定チャンネルにおける現在放送中の番組の放送時間内の一定時間であればよく、例えば、番組の開始直後であっても、中盤であっても、後半であっても、数秒〜数分間の時間を取ることができればよい。
次に、ステップS14からステップS15へ進んで、各クラスタにおいて更新前後の書き込み件数の差分を算出する。つまり、各クラスタにおける所定時間の間の書き込み件数を算出する。
次に、ステップS15からステップS16へ進んで各クラスタにおける所定時間の書き込み件数を合算して全クラスタにおける所定時間の書き込み件数を算出する。
次に、ステップS16からステップS17へ進んで分母をステップS16で求めた全クラスタにおける所定時間の書き込み件数とし、分子をステップS15で求めた各クラスタにおける書き込み件数のうち、何れかの所定のクラスタにおける書き込み件数とし、所定のクラスタの書き込み件数の割合を算出する。そして、この割合を所定のクラスタに対応するチャンネルの現在放送中の番組の注目度(人気度)とする。
ここでいう注目度とは、インターネットでの書き込み件数に基づいた仮想的な視聴率のようなものであり、そのクラスタの所定時間の書き込み件数が多いほどそのクラスタに対応するチャンネルの現在放送中の番組の注目度が高くなる。ステップS17の処理は各クラスタについてそれぞれ行い、各チャンネルの注目度を求める。
例えば、クラスタとしてSNSの掲示板を用いる場合、ステップS17で分母をNHK、TBS・・・BS1、BS2・・・という各チャンネルの掲示板における所定時間の書き込み件数の合算とし、分子をNHKの掲示板における所定時間の書き込み件数とすれば、地上デジタル放送及びBSデジタル放送の中での地上デジタル放送のNHKの注目度を求めることができる。また、クラスタとしてTwitterの#付き放送局名の検索結果を用いる場合、ステップS17で分母を#NHK、#TBS・・・#BS1、#BS2・・・でそれぞれ検索した結果得られた所定時間の書き込み件数の合算とし、分子を#NHKで検索した結果得られた所定時間の書き込み件数とすれば、地上デジタル放送及びBSデジタル放送の中での地上デジタル放送のNHKの注目度を求めることができる。
次に、ステップS17からステップS18へ進んで注目度を更新する時間か否かを判別する。この判別は、前回クラスタへアクセスした時間から一定時間(例えば10分)経過した場合や予め設定された時刻(例えば毎時0、10、20、30、40、50分)になった場合などとすればよい。そして、ステップS18において注目度を更新する時間になったと判別した場合、ステップS10に戻り、新たに各チャンネルの注目度の算出を開始する。
このようにして算出された注目度は、リモコン13からの指示に応じて、表示装置11の電子番組表の一部に表示されたり、表示装置11で番組視聴中にOSD表示されたりする。図3は、電子番組表の画面の一例である。画面30は、例えば、リモコン13の番組表キー(不図示)が操作された場合に表示される。画面30では、18:00〜19:00の欄が現在放送中の番組であり、現在放送中の各チャンネルの欄に番組名とその番組の注目度とが表示されている。一方、19:00以降の番組表には放送予定の番組名は表示されているが、その番組の注目度はまだ表示されていない。そして、リモコン13の下方向の矢印キー(不図示)などが操作されると、次ページのチャンネル表示に切り替わる。
図4は、OSD表示した画面の一例である。画面40は、視聴中の番組の下部に注目度一覧41をOSD表示した画面である。注目度一覧41は、例えば、番組視聴中にリモコン13の注目度キー(不図示)が操作された場合に表示される。注目度一覧41では、現在放送中の各チャンネルの欄に番組名とその番組の注目度とが表示されている。そして、リモコン13の右方向の矢印キー(不図示)などが操作されると、次ページのチャンネル表示に切り替わる。
注目度の表示は、図3や図4以外の表示形態でもよく、例えば、OSD表示で注目度の高い順に10番目までを順位を付けてチャンネルと番組名と注目度とを表示してもよい。
このように、インターネットの情報を活用して現在放送中の各番組の注目度を視聴中のユーザに提供することで、ユーザは注目度を参考にして視聴するチャンネルを選択することができる。注目度は複数人の心情を反映させたものであるので、ユーザにとって有用な情報となり、録画再生装置の付加価値を向上させることができる。
次に、注目度の他の算出方法について説明する。図5は、光ディスク装置10における注目度の算出に関する動作の他の例を示すフローチャートである。ステップS20〜ステップS25までは図2のステップS10〜ステップS15と同様の処理であるので説明を省略する。
ステップS25からはステップS26へ進んで、書き込み件数に基づいて、各クラスタから所定時間の書き込み内容を取得する。書き込み内容はテキスト情報として取得できる。
次に、ステップS26からステップS27へ進んで、各クラスタの所定時間の書き込み内容をそれぞれ各チャンネルにおける現在放送中の番組の番組情報と比較し、合致する語句が含まれた書き込みの件数をクラスタ毎に算出する。各番組の番組情報はEPG情報に含まれるものを利用することができる。
次に、ステップS27からステップS28へ進んで分母をステップS27で求めたクラスタ毎の書き込み件数を全クラスタについて合算した件数とし、分子をステップS27で求めたクラスタ毎の書き込み件数のうち、何れかの所定のクラスタにおける書き込み件数とし、所定のクラスタの書き込み件数の割合を算出する。そして、この割合を所定のクラスタに対応するチャンネルの現在放送中の番組の注目度(人気度)とする。
例えば、あるクラスタの所定時間の書き込みの1つに、例えば「今日のニュースを見ています。」という内容のものがあった場合、「今日のニュース」という語句が図3の現在放送中の番組名と合致するので、この書き込みをそのクラスタの書き込み件数に加算する。
次に、ステップS28からステップS29へ進んで注目度を更新する時間か否かを判別する。この判別は、図2のステップS18と同様である。そして、ステップS29において注目度を更新する時間になったと判別した場合、ステップS20に戻り、新たに各チャンネルの注目度の算出を開始する。
このようにして算出された注目度は、リモコン13からの指示に応じて、表示装置11の電子番組表の一部に表示されたり(図3参照)、表示装置11で番組視聴中にOSD表示されたりする(図4参照)。
このように、注目度を算出するための書き込み件数として、各クラスタの所定時間の書き込み内容をそれぞれ各チャンネルにおける現在放送中の番組の番組情報と比較し、合致する語句が含まれた書き込みの件数を用いることにより、注目度の精度が高くなる。
なお、各クラスタの所定時間の書き込み件数は、上記の実施形態では光ディスク装置10内で差分を算出することで計算しているが、各クラスタを管理しているサーバから各クラスタの所定時間の書き込み件数を提供してもらうようにしてもよい。
なお、上記の実施形態では光ディスク装置10の電源がオン状態のときに注目度を算出しているが、スタンバイ状態のときに定期的に注目度を算出しておき、光ディスク装置10の電源がオンになるとすぐに注目度を表示できる状態にしておいてもよい。
なお、上記の実施形態では地上デジタル放送及びBSデジタル放送の全チャンネルのクラスタを分母として各チャンネルの注目度を算出しているが、分母は分子のチャンネルと同じ放送波のみとしても構わない。例えば、TBSの注目度を算出する場合、分母は地上デジタル放送の各チャンネルのクラスタの所定時間の書き込み件数の合算としてもよい。
また、分母を地上デジタル放送、BSデジタル放送及びCSデジタル放送の全チャンネルのクラスタとし、分子を地上デジタル放送の各チャンネルのクラスタの所定時間の書き込み件数の合算、BSデジタル放送の各チャンネルのクラスタの所定時間の書き込み件数の合算又はCSデジタル放送の各チャンネルのクラスタの所定時間の書き込み件数の合算とすれば、それぞれ全放送波に対する、地上デジタル放送全体の注目度、BSデジタル放送全体の注目度又はCSデジタル放送全体の注目度となる。
この場合、注目度の表示が指示されると、最初に放送波毎の注目度を表示し、次に何れかの放送波が選択されると、その選択された放送波の各チャンネルの注目度を表示するように、すなわち階層的に表示してもよい。
なお、上記の実施形態では注目度を%で表しているが、他の表示形態でもよく、例えば、算出された注目度の値を予め決められた数段階のレベルに変換して表示してもよい。また、注目度を表示する際、10%以上であれば赤色で、1〜10%であれば黄色で、1%未満であれば青色で表示する等、値に応じて表示の仕方を変えてもよい。
次に、注目度と録画との関係について説明する。図6は、光ディスク装置10の録画動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS30で録画を開始したか否かを判別する。録画は予約録画の場合でも現時点から録画する場合でもどちらでもよい。予約録画の場合は録画を開始したかどうかは予約時刻から判断することもできる。そして、所定チャンネルの所定番組の録画を開始した場合、遅滞なくステップS30からステップS31へ進んで録画中の該所定番組の注目度を算出する。注目度は図2又は図5の処理によって算出する。
例えば、該所定番組の注目度の算出に図2の処理を適用した場合、分母を全クラスタにおける所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数とし、分子を所定チャンネルに関するクラスタにおける所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数として算出する。つまり、所定番組の注目度は、録画中にクラスタにアクセスした結果から算出する。
また、図5の処理を適用した場合、前記全クラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数は、各クラスタの所定時間の書き込み内容をそれぞれ各チャンネルにおける現在放送中の番組の番組情報と比較し、合致する語句が含まれた書き込みの件数とし、前記所定チャンネルに関するクラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数は、所定時間の書き込み内容を該所定チャンネルにおける現在放送中の番組の番組情報と比較し、合致する語句が含まれた書き込みの件数とする。
次に、ステップS31からステップS32へ進んで、算出した該所定番組の注目度と該所定チャンネルのクラスタにアクセスした時刻とを録画中の該所定番組に関連付けてメモリ23又はHDD等に記憶する。例えば、所定チャンネルのクラスタにアクセスした時刻が21:00及び21:01で注目度が12%などとなる。
次に、ステップS32からステップS33へ進んで該所定番組の録画が終了したか否かを判別する。予約録画の場合は録画が終了したかどうかは予約時刻から判断することもできる。ステップS33において録画が終了していない、つまり録画中であると判別した場合、ステップS31に戻って該所定番組の注目度を算出する。すなわち、録画開始から録画終了までは一定時間間隔(例えば1分間隔)で、図2のステップS18からステップS10に戻って又は図5のステップS29からステップS20に戻って、該所定番組の注目度を算出し、ステップS32で記憶することを繰り返す。
これにより、録画が終了した時点では、録画した番組に関連付けて録画開始から録画終了まで一定時間間隔で算出した該番組の注目度がその時刻とともに記憶される。このように、所定番組の注目度は、所定番組の放送時間に亘って複数算出され、録画された所定番組の時間軸に対応させて記録されることによって、録画した番組の放送時間中の注目度の変化を知る目安として利用できる。
次に、注目度と録画した番組の再生との関係について説明する。上述のようにして所定番組及びその注目度が記録されている場合、所定番組(以下、録画番組と記すことがある)の再生を開始すると、表示装置11に録画番組を表示するとともに該録画番組の注目度を時間軸に対してグラフ化した画像をOSD表示する。グラフ化は予め録画直後に行っておけばよい。
図7は、所定番組の再生時に注目度のグラフを表示させた画面の一例である。画面50には、再生されている番組の画像が表示され、画面50の下部に再生シークバー51と注目度のグラフ52とがOSD表示されている。再生シークバー51は、再生中の番組の録画時間を横棒で示し、現在どの時間辺りを再生しているかの再生位置を三角形のマーク51aで示している。マーク51aは再生が進むにつれて画面50の左から右へ進む。グラフ52は、横軸が再生中の番組の録画時間であり、縦軸が該番組の注目度である。再生シークバー51の横棒とグラフ52の横軸とは同じスケールで表された時間軸である。したがって、マーク51aの位置に対応するグラフ52の注目度が、現在の再生位置の注目度となる。
これにより、ユーザは番組の再生中に、現在再生されているシーンの注目度を知ることができる。またユーザは、リモコン13の早送りキー等を操作してグラフ52の注目度の高い箇所に再生シークバー51aを移動させることで、注目度の高い箇所を素早く視聴できる。また、リモコン13に再生中に押下すると次の注目度の高い箇所(例えば10%以上)にスキップする特殊キーを設けてもよい。
このように、インターネットの情報を活用して録画番組の注目度をユーザに提供することで、ユーザは注目度を参考にして視聴することができる。注目度は複数人の心情を反映させたものであるので、ユーザにとって有用な情報となり、録画再生装置の付加価値を向上させることができる。
また、録画番組のチャプターに注目度を活用することもできる。具体的には、録画番組の注目度が第1閾値以上となる時間の始点に対応した録画番組部分に自動的にチャプターの始点を付けるようにする。第1閾値としては、数個のチャプターが生成されるくらいの値が好ましく、例えば、10%以上とすることができる。そして、該録画番組のチャプターの始点のサムネイル画像を一覧で表示できるようにする。図8は、所定番組のチャプターのサムネイル画像一覧の画面の一例である。画面60では、各チャプターの始点のサムネイル画像61〜65の下にそれに対応するチャプター番号とその画像付近の注目度とが表示されている。これにより、ユーザは所望のチャプターから視聴できる。
また、特殊再生機能として、各チャプターの始点の前後一定時間の録画内容を繋ぎ合わせて再生する機能を備えてもよい。一定時間としては、例えば、各チャプターの始点の直前の10秒と直後の10秒とすることができる。これにより、ユーザはその番組の注目度の高い箇所付近だけを続けて視聴でき、短時間で視聴したいときに便利である。
また、自動消去機能として、録画番組の注目度の1つが第2閾値以下の場合、該録画番組を自動で消去する機能を備えてもよい。また、自動消去機能は、録画番組の注目度の平均値が第2閾値以下の場合、該録画番組を自動で消去する機能であってもよい。この機能はユーザが使用するかしないかを設定できることが望ましい。第2閾値としては、あまり注目されていない番組であると判定できる値とすることが好ましく、例えば3%未満とすることができる。第2閾値もユーザが任意に設定できることが望ましい。
また、HDD等に録画されている番組の一覧である録画リストに注目度を表示してもよい。図9に、録画リストの画面の一例を示す。画面70では、録画されている番組名とその注目度とが対応させられて一覧表示されている。なお、録画リストが表示されている状態でリモコン13の所定キーが操作されると注目度の降順に並べ替えて表示するようにしてもよい。
なお本発明において、録画した番組自体の注目度は、その番組に対して複数算出した注目度の平均値とすればよい。
本発明は、HDDレコーダ、DVDレコーダ、BDレコーダ、それらの複合機などの録画再生装置であって、ネットワーク機能を備えたものに利用することができる。
10 光ディスク装置(録画再生装置)
11 表示装置
12 ネットワーク
13 リモコン
14 アンテナ
16 チューナ
17 映像/音声圧縮伸長部
18 HDD記録再生部
19 BD/DVD記録再生部
20 OSD部
21 映像出力部
22 音声出力部
23 メモリ
24 リモコン受信部
25 通信部
26 制御部

Claims (8)

  1. ネットワーク機能を有する録画再生装置において、
    所定チャンネルの所定番組を録画する場合、
    ネットワーク上で複数のユーザによって書き込まれた各チャンネルに関する情報群であるそれぞれのクラスタにアクセスし、全クラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数に対する前記所定チャンネルに関するクラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数の割合を算出し、これを前記所定番組の注目度とし、
    録画された前記所定番組に対応させて前記所定番組の注目度を記録することを特徴とする録画再生装置。
  2. 前記所定番組の注目度を、前記所定番組の放送時間に亘って複数算出し、録画された前記所定番組の時間軸に対応させて記録することを特徴とする請求項1記載の録画再生装置。
  3. 前記所定番組の注目度を時間軸に対してグラフ化し、前記所定番組の再生時に該グラフを表示させることを特徴とする請求項2記載の録画再生装置。
  4. 前記所定番組の注目度が第1閾値以上となる時間の始点に対応した前記所定番組部分にチャプターの始点を付けることを特徴とする請求項2又は3記載の録画再生装置。
  5. 各チャプターの始点の前後一定時間の録画内容を繋ぎ合わせて再生することを特徴とする請求項4記載の録画再生装置。
  6. 前記所定番組の注目度の1つが第2閾値以下の場合、録画した前記所定番組を消去する、又は前記所定番組の注目度の平均値が第2閾値以下の場合、録画した前記所定番組を消去することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の録画再生装置。
  7. 録画されている番組名と前記注目度とを対応させて一覧表示させることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の録画再生装置。
  8. 前記全クラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数は、各クラスタの所定時間の書き込み内容をそれぞれ各チャンネルにおける現在放送中の番組の番組情報と比較し、合致する語句が含まれた書き込みの件数であり、
    前記所定チャンネルに関するクラスタにおける前記所定番組の放送時間内の所定時間の書き込み件数は、所定時間の書き込み内容を該所定チャンネルにおける現在放送中の番組の番組情報と比較し、合致する語句が含まれた書き込みの件数であることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の録画再生装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064058A (ja) * 2012-09-19 2014-04-10 Nec Personal Computers Ltd 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2014064057A (ja) * 2012-09-19 2014-04-10 Nec Personal Computers Ltd 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2015095663A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 アルパイン株式会社 放送受信機
JP2016063517A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 株式会社東芝 電子機器およびコンテンツ情報処理方法

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