JP2004005464A - プリンタドライバ及びプリンタ、並びに印刷方法 - Google Patents

プリンタドライバ及びプリンタ、並びに印刷方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プリンタで複数部数の印刷物を印刷した場合に、印刷部毎にステープル等の仕上げ作業を正常に行うこと。
【解決手段】印刷部毎にジョブを分けるために、プリンタドライバはデータ送信部を介して、印刷の開始を指令するジョブ開始命令をプリンタに転送する(ステップS108)。1部の印刷物に対する印刷データの処理が終了したら(ステップS116:Yes)、印刷部数を示す変数NをN=N+1に加算する(ステップS117)。次に、部毎のジョブを区切るために、データ送信部は、その終了を指令するジョブ終了命令をプリンタ3に転送する(ステップS120)。この後、新たに部毎のジョブを開始するために、データ送信部は、その開始を指令するジョブ開始命令をプリンタに転送する(ステップS121)。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プリンタドライバ及びプリンタに関し、特に、プリンタにより印刷物を複数部数印刷することを可能にしたプリンタドライバ及びプリンタ、並びに印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタで複数ページの文書を複数部数仕分けて印刷するためには、プリンタにマルチソータ等の装置を接続して、各ページの印刷部数分を各出力ビンに排紙して実現する方法が特許文献1に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−99303号公報 P1、図5
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の方法では、プリンタ側にマルチソータ等を追加することが必要である。この問題を解決するために、プリンタドライバにソート印刷機能を設けることにより、複数部数の印刷物を仕分け印刷することができる。しかし、この方法では、プリンタドライバでのソート印刷機能を用いるため、プリンタ本体は各印刷部毎に仕分けされた全印刷物を1部の印刷物であるとみなす。このため、プリンタにステープル等の仕上げ機能を組み合わせた場合、不適切な印刷結果となってしまう。例えば、ステープルの場合では、本来ならば部単位でステープルされるべきところが、全印刷部数が1つにまとめてステープルされてしまうという問題が発生する。
【0005】
また、仕分けされた印刷物に対して、部毎に部番号、例えば、3部印刷する場合、1部目に「1」、2部目に「2」、3部目に「3」を付加して印刷しようとする場合、プリンタ側にそのための機構が必要となる。このため、複数部の印刷物に異なる部番号を付して機密文書の不正流出を防止する場合にも、プリンタ側にそのための機構が必要となる。また、印刷部数を追加する場合も、プリンタ側にそのための機構が必要となる。
【0006】
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プリンタで複数部数の印刷物を印刷した場合に、印刷部毎にステープル等の仕上げ作業を正常に行うこと、特別な機構をプリンタに付加することなしに複数部の印刷物をプリンタで印刷する際に異なる部番号を印刷結果に付加して印刷することにより機密文書の不正流出を防止すること、特別な機構をプリンタに付加することなしに部数を追加して印刷可能とすることのうち少なくとも一つを達成できるプリンタドライバ及びプリンタ、並びに印刷方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1に記載された発明に係るプリンタドライバは、プリンタで複数部数の印刷物を印刷する際に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令をプリンタに転送する手順と、前記プリンタで印刷する画像の描画データを外部記憶手段に保存する手順と、前記外部記憶手段に保存された前記描画データに基づいてPDLデータを作成する手順と、前記PDLデータをプリンタに転送して前記プリンタに印刷させる手順と、印刷物1部を印刷したか否かを判定する手順と、印刷物1部を印刷したと判定されたときは、部毎の印刷の終了を指令する終了命令を前記プリンタに転送する手順と、を含む処理手順をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0008】
このプリンタドライバは、複数部数の印刷物をプリンタで印刷する場合に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発することにより、印刷ジョブを印刷部単位に分けることができる。これにより、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行することができる。また、このプリンタドライバはソフトウェアとしてコンピュータ等にインストールしてその機能を発揮させることができるので、プリンタ側にハードディスク等の記憶装置を追加することなく、印刷物の仕分け及び仕上げを実行できる。ここで、PDL(Page Description Language)とは、ページ既述言語をいう(以下同様)。
【0009】
また、請求項2に記載された発明に係るプリンタドライバは、プリンタで複数部数の印刷物を印刷する際に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令をプリンタに転送する手順と、前記プリンタで印刷する画像の描画データを外部記憶手段に保存する手順と、前記外部記憶手段へ保存された前記描画データに基づいてPDLデータを作成する手順と、部毎の印刷物にそれぞれ異なる情報を付加するか否かを判定する手順と、部毎に異なる情報を付加する場合には付加する情報をセットし、当該情報を文字列としてPDLデータに追加する手順と、前記PDLデータをプリンタに転送して前記プリンタに印刷させる手順と、印刷物1部を印刷したか否かを判定する手順と、印刷物1部を印刷したと判定されたときは、部毎の印刷の終了を指令する終了命令をプリンタに転送する手順と、を含む処理手順をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0010】
このプリンタドライバは、複数部数の印刷物をプリンタで印刷する場合に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発することにより、印刷ジョブを印刷部単位に分けることができる。これにより、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行することができる。さらに、このプリンタドライバでは、印刷に係るPDLデータへ、印刷部毎に異なる情報を文字列として追加する。これにより、印刷部毎に異なる部番号(請求項3)、図形、文字その他の情報を付加して印刷することができるので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、機密文書の不正流出を防ぐことができる。また、このプリンタドライバはソフトウェアとしてコンピュータ等にインストールしてその機能を発揮させることができるので、プリンタ側にハードディスク等の記憶装置を追加することなく、印刷物に部番号等を付加することができる。
【0011】
また、請求項4に記載された発明に係るプリンタドライバは、上記プリンタドライバにおいて、前記部毎の印刷の開始を指令するコマンドをプリンタに転送する手順の前に、印刷部数を指定する部番号を設定する手順を有することを特徴とする。このように、印刷開始前に印刷部数を指定する部番号を設定できるので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、部数を追加して印刷することができる。
【0012】
また、請求項5に記載された発明に係るプリンタは、PDLデータを一時的に保存する記憶手段と、前記記憶手段に保存された前記PDLデータに基づいて描画データを作成する画像作成手段と、前記描画データに基づいて被記録媒体に印刷するプリンタエンジンと、複数部数の印刷物を印刷する際には、部毎の印刷の開始を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送して前記プリンタエンジンに前記描画データを印刷させ、印刷物1部を印刷した場合には部毎の印刷の終了を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送する印刷処理手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
このプリンタは、複数部数の印刷物を印刷する場合に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発することにより、印刷ジョブを印刷部単位に分けることができる。これにより、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行することができる。
【0014】
また、請求項6に記載された発明に係るプリンタは、PDLデータを一時的に保存する記憶手段と、前記記憶手段に保存された前記PDLデータに基づいて描画データを作成する画像作成手段と、前記描画データに基づいて被記録媒体に印刷するプリンタエンジンと、複数部数の印刷物を印刷する際に、部毎の印刷物にそれぞれ異なる情報を付加する場合には、付加する情報をセットして、当該情報を文字列として前記描画データに追加する画像付加手段と、複数部数の印刷物を印刷する際には、部毎の印刷の開始を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送して前記プリンタエンジンに前記情報追加後の前記描画データを印刷させ、印刷物1部を印刷した場合には部毎の印刷の終了を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送する印刷処理部と、を有することを特徴とする。
【0015】
このプリンタは、複数部数の印刷物をプリンタで印刷する場合に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発することにより、印刷ジョブを印刷部単位に分けることができる。これにより、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行することができる。さらに、このプリンタは、印刷に係る描画データへ、印刷部毎に異なる情報を文字列として追加する。これにより、印刷部毎に異なる部番号(請求項7)、図形、文字その他の情報を付加して印刷することができるので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、機密文書の不正流出を防ぐことができる。
【0016】
また、請求項8に記載された発明に係るプリンタは、上記プリンタにおいて、上記印刷処理手段は、上記部毎の印刷の開始を指令する命令を上記プリンタエンジンに転送する前に、印刷部数を指定する部番号を設定することを特徴とする。このように、印刷開始前に印刷部数を指定する部番号を設定できるので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、部数を追加して印刷することができる。
【0017】
また、請求項9に記載された発明に係る印刷方法は、ホスト装置から入力されるPDLデータに基づき、プリンタエンジンに転送する描画データを作成する画像作成工程と、複数部数の印刷物を印刷する際には、部毎の印刷の開始を指令する命令をプリンタエンジンに転送して前記プリンタエンジンに前記描画データを印刷させる印刷工程と、印刷物1部を印刷した場合には部毎の印刷の終了を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送する終了命令転送工程と、を含むことを特徴とする。
【0018】
この印刷方法は、複数部数の印刷物を印刷する場合に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発することにより、印刷ジョブを印刷部単位に分けることができる。これにより、プリンタに対して正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行させることができる。
【0019】
また、請求項10に記載された発明に係る印刷方法は、ホスト装置から入力されるPDLデータに基づいて描画データを作成する画像作成工程と、複数部数の印刷物を印刷する際に、部毎の印刷物にそれぞれ異なる情報を付加する場合には、付加する情報をセットして、当該情報を文字列として前記描画データに追加する画像付加工程と、複数部数の印刷物を印刷する際には、部毎の印刷の開始を指令する命令をプリンタエンジンに転送してこのプリンタエンジンに前記情報追加後の前記描画データを印刷させる印刷工程と、印刷物1部を印刷した場合には部毎の印刷の終了を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送する終了命令転送工程と、を含むことを特徴とする。
【0020】
この印刷方法は、複数部数の印刷物をプリンタで印刷する場合に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発することにより、印刷ジョブを印刷部単位に分けることができる。これにより、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行させることができる。さらに、この印刷方法は、印刷に係る描画データへ、印刷部毎に異なる情報を文字列として追加する。これにより、印刷部毎に異なる部番号(請求項11)、図形、文字その他の情報を付加して印刷することができるので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、機密文書の不正流出を防ぐことができる。
【0021】
また、請求項12に記載された発明に係る印刷方法は、上記印刷方法において、上記部毎の印刷の開始を指令する命令を上記プリンタエンジンに転送する前に、印刷部数を指定する部番号を設定することを特徴とする。このように、印刷開始前に印刷部数を指定する部番号を設定できるので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、部数を追加して印刷することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものが含まれるものとする。
【0023】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るプリンタドライバの構成を示す説明図である。このプリンタドライバは、プリンタで複数部の印刷物を印刷する際に、各印刷部の印刷開始時と終了時とにそれぞれ印刷開始命令と印刷終了命令とを発することにより、印刷を部単位で区切ることができる点に特徴がある。これに加えて、さらに、描画データから印刷部毎に異なる情報を付加したPDLデータを作成することで、各印刷部に異なる情報を付加して印刷する点にも特徴がある。なお、このプリンタドライバは、コンピュータプログラムによって構成されるソフトウェアである。
【0024】
図1において、アプリケーション1は、プリンタドライバ2へ印刷に係るデータを送出する。プリンタドライバ2は、アプリケーション1からデータを受信するデータ受信部21、印刷部数、部番号を付加するか否か、部番号初期値等といった印刷条件を解析する印刷条件解析処理部22、描画されたデータをプリンタドライバ2の外部に配置される外部記憶手段であるディスク装置27に保存制御するページ制御部23、ページ編集部24、ディスク装置27に保存された描画データからPDLデータを作成する印刷データ作成部25、作成されたPDLデータをプリンタ3に送信するデータ送信部26から構成される。
【0025】
ここで、外部記憶手段であるディスク装置27は、プリンタドライバ2が搭載されるホストコンピュータに内蔵されるものであってもよい。また、前記ディスク装置27は、例えばデータベースサーバのような他の装置内にあり、ページ制御部23は、通信によりディスク装置27にアクセスするものであってもよい。なお、外部記憶手段としては、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置のようなディスク装置27の他に、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等のような読み出しのみが可能な記憶媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成してもよい。
【0026】
図2は、本発明の実施の形態に係るプリンタドライバの処理手順を示すフローチャートである。同図を用いて、この実施の形態に係るプリンタドライバ2の処理手順を説明する。まず、アプリケーション1から印刷をする場合、ユーザーはこのプリンタドライバ2に備えられたプリンタドライバUI28(図1(b)参照)で、印刷部数、部番号を付加するか否か、部番号初期値、用紙枚数及び印刷品質その他の印刷情報を設定する。
【0027】
上記印刷情報の設定後、プリンタドライバ2へ印刷開始のコマンドが送られて、プリンタドライバ2は印刷処理を開始する。印刷処理が開始されると、プリンタドライバ2は上記印刷条件からデータ受信部21を介して「印刷部数」、「部番号付加」、「部番号初期値」の部数印刷に関する各設定値を取得する(ステップS101)。次に、プリンタドライバ2は、上記設定値に基づいて指定された印刷部数を変数Mにセットする(ステップS102)。そして、現在の印刷部数を示す変数Nを初期化して、N=0に設定する(ステップS103)。さらに、印刷ページ数を示す変数Pを初期化してP=0にセットする(ステップS104)。
【0028】
次に、プリンタドライバ2は、ステップS101で設定した「部番号初期値」に基づいて、部番号初期値の有無を判定する(ステップS105)。初期値がない場合には、部番号を設定するために、部番号の初期値を示す変数Kを初期化してK=1にセットする(ステップS106)。部番号の初期値が存在する場合、例えば部番号が「3」から始まるような場合には、指定された部番号に変数Kをセットする(ステップS107)。
【0029】
次に、印刷部毎にジョブを分けるために、プリンタドライバ2はデータ送信部26を介して、印刷の開始を指令するジョブ開始命令をプリンタ3に転送する(ステップS108)。そして、ページ制御部23は1ページ分の描画データをディスク装置27に保存し(ステップS109)、印刷データ作成部25は保存された描画データからPDLデータを作成する(ステップS110)。
【0030】
次に、プリンタドライバ2は、印刷ページに情報として部番号を付加するか否か判定し(ステップS111)、部番号を付加する場合には印刷データ(作成したPDLデータ)に付加すべき部番号L=K+Nをセットする(ステップS112)。例えば、N=0、且つK=1の場合には部番号L=1がセットされる。そして、ページ編集部24は、この部番号Lを文字列としてPDLデータに追加する(ステップS113)。なお、この文字列は、数値データではなく、キャラクタデータとして追加される(以下同様)。なお、部番号の他にも、図形、模様、記号あるいは配布先の情報その他の情報を、各印刷部の各印刷ページへ付加してもよい(以下同様)。この方法については後述する。
【0031】
次に、データ送信部26は、上記PDLデータをプリンタ3へ送信する(ステップS114)。この送信が終了したら、プリンタドライバ2は印刷ページ数を示す変数Pに1を加算してP=P+1とする(ステップS115)。次に、プリンタドライバ2は、所定の印刷ページ数Pまで印刷データの処理が終了したか否かを判定し(ステップS116)、当該処理が終了していない場合には(ステップS116:No)、上記ステップS109からの処理手順を繰り返す。印刷データの処理が終了したら(ステップS116:Yes)、印刷部数を示す変数NをN=N+1に加算する(ステップS117)。なお、N=0であった場合には、N=1にセットされる。
【0032】
次に、プリンタドライバ2は、印刷部数を示す変数Nが、上記ステップS102で設定した指定印刷部数Mに達したか否かを判定する(ステップS118)。指定印刷部数Mに達していない場合には(ステップS118:No)、変数QをQ=0に設定する(ステップS119)。次に、部毎のジョブを区切るために、データ送信部26は、その終了を指令するジョブ終了命令をプリンタ3に転送する(ステップS120)。このジョブ終了命令をプリンタ3の印刷処理部32が判定することにより、例えば、区切られたジョブ間で印刷物1部毎にステープル仕上げ等を行わせることができる。この後、新たに部毎のジョブを開始するために、データ送信部26は、その開始を指令するジョブ開始命令をプリンタ3に転送する(ステップS121)。そして、印刷データ作成部25は、既に保存されている描画データに基づいてPDLデータを作成する(ステップS122)。
【0033】
次に、プリンタドライバ2は、印刷ページに部番号を付加するか否かを判断し(ステップS123)、部番号を付加する場合は、印刷データに付加すべき部番号L=K+Nを設定する(ステップS124)。ここで、印刷部数を示す変数N=1、部番号の初期値を示す変数K=1の場合には、部番号L=2がセットされる。そして、ページ編集部24は、部番号Lを文字列としてPDLデータに追加する(ステップS125)。
【0034】
以上のステップが終了したら、データ送信部26は、部番号が追加されたPDLデータをプリンタ3へ出力し(ステップS126)、変数QをQ=Q+1に加算する(ステップS127)。そして、プリンタドライバ2は、変数Qが所定の印刷ページ数Pに達したか否かを判定し(ステップS128)、達していない場合には(ステップS128:No)、上記ステップS122からの処理を繰り返す。変数Qが所定の印刷ページ数Pに達している場合には(ステップS128:Yes)、プリンタドライバ2は、印刷部数を示す変数NをN=N+1に加算する。なお、N=1であった場合には、N=2にセットされる。
【0035】
次に、再び上記ステップS118において、プリンタドライバ2は、印刷部数の変数Nが上記ステップS102で設定された指定印刷部数Mに達したか否かを判定する。未だ指定印刷部数Mに達していない場合には(ステップS118:No)、上記ステップS119からの処理を繰り返す。印刷部数の変数Nが指定印刷部数Mに達した場合には(ステップS118:Yes)、データ送信部26は、全ジョブの終了を指令する全ジョブ終了命令をプリンタ3へ送信する。この全ジョブ終了命令によって、プリンタドライバ2は、ディスク装置27に保存されていた描画データをディスク装置27から削除して、すべての処理を終了する(ステップS130)。
【0036】
このプリンタドライバ2においては、ステップS108又はステップS121のジョブ開始命令と、ステップS120のジョブ終了命令とによって印刷ジョブを印刷部単位に区切る。これにより、各印刷部のジョブにおいて各印刷部のPDLデータへ異なる情報を付加することができるので、各印刷部に異なる情報(ここでは部番号)を持たせることができる。これにより、印刷部毎に異なる部番号、図形、文字その他の情報を付加して印刷することができるので、機密文書の不正流出を防ぐことができる。また、ジョブ開始命令とジョブ終了命令とによって区切られた印刷部毎にソートすることができる。そして、ジョブ終了命令に基づいて、例えば、区切られた印刷部間でステープル仕上げ等を正常な形態で行わせることができる。さらに、印刷開始前に印刷部数を指定する部番号を設定できるので、部数を追加して印刷することができる。
【0037】
また、このプリンタドライバ2によればプリンタ3にハードディスク等の記憶手段を付加することなくソート印刷をすることができる。さらに、このプリンタドライバ2によればプリンタ3の種類によらず複数部の印刷物に対してそれぞれ異なる情報を付加することができる。これにより、複数のコンピュータ及び複数のプリンタ等を接続したネットワークにおいて、異なるプリンタを切り替えて使用する場合であっても、簡易に複数部の印刷物に対してそれぞれ異なる情報を付加することができる。
【0038】
また、上記プリンタドライバ2は、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、コンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現上述した機能をできるものであってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、パーソナルコンピュータやワークステーション、あるいはサーバー等のみならず、OSや周辺機器などのハードウエアを含むものとする。
【0039】
(変形例)
図3は、実施の形態1の変形例に係るプリンタドライバの処理手順の一部を示すフローチャートである。このプリンタドライバは、上記プリンタドライバ2と略同様の処理機能を持つが、各印刷部毎に部番号以外の情報を付加する点が異なる。その他の処理機能は上記プリンタドライバ2と同様なのでその説明を省略する。なお、次の説明においては、部番号の代わりに異なる記号を各部毎に付加する場合を例にとる。
【0040】
図4は、情報番号L’nと各印刷部に付加する記号との関係の一例を示す説明図である。同図に示すように、各印刷部毎に付加するそれぞれ異なる記号は、各情報番号L’〜L’n(nは自然数)とそれぞれ対応している。これによって、L’nをパラメータとして、各印刷部に異なる図形を付加することができる。なお、各図形と情報番号L’nとの関係は予めテーブルとして外部記憶手段であるディスク装置27やその他の記憶手段に格納しておく。
【0041】
次は、図3に戻ってこの変形例に係るプリンタドライバの処理手順を説明する。印刷ページに情報として記号を付加するか否か判定するステップS111’において、記号を付加すると判定した場合には、印刷データ(作成したPDLデータ)に付加すべき情報番号L’n=K+Nをセットする(ステップS112’)。例えばN=0、且つK=1の場合には、部番号L’n=1がセットされる。そして、各情報番号L’nに対応する各記号を文字列としてPDLデータに追加する(ステップS113’)。このような処理手順によって、部番号以外にも各部毎に異なる記号や文字、あるいは図形を印刷することができる。ステップS113’以後、及びステップS111’までの処理手順は、実施の形態1に係る処理手順(図2参照)で説明した通りなので、その説明を省略する。
【0042】
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態に係るプリンタの構成を示す説明図である。このプリンタ5は、複数部の印刷物を印刷する際に、各印刷部の印刷開始時と終了時とにそれぞれ印刷開始命令と印刷終了命令とを発することにより印刷を部単位で区切ることができる点に特徴がある。これに加えて、さらに、描画データから印刷部毎に異なる情報を付加したPDLデータを作成することで、各印刷部に異なる情報を付加して印刷する点にも特徴がある。
【0043】
図5において、ホストコンピュータ6は、プリンタコントローラ30へ印刷に係るPDLデータを送出する。プリンタコントローラ30は、ホストコンピュータ6からPDLデータを受信するPDLデータ受信部31、印刷部数、部番号を付加するか否か、部番号初期値等といった印刷条件を解析し、ページ制御部33や画像付加部34等を制御する印刷処理部(印刷処理手段)32、前記PDLデータを記憶手段であるディスク装置37に保存制御するページ制御部33、命令に応じて印刷部毎に異なる情報を付加する画像付加部(画像付加手段)34、PDLデータから描画データを作成する画像作成部(画像作成手段)35、作成された描画データをプリンタエンジン38に送信するエンジンI/F(Inter/Face)36、ユーザーがホストコンピュータ6へ印刷情報を入力するキーボード等の入力手段39等から構成される。
【0044】
なお、このプリンタコントローラ30やこれを構成する印刷処理部32等は、専用のハードウエアにより実現されるものであってもよい。また、このプリンタコントローラ30等は、メモリ及びCPU(中央演算装置)により構成され、プリンタコントローラ30等の機能を実現するためのプログラムを前記メモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
【0045】
また、記憶手段としては、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置のようなディスク装置37の他に、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等のような読み出しのみが可能な記憶媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成してもよい。
【0046】
図6は、本発明の実施の形態に係るプリンタの処理手順を示すフローチャートである。同図を用いて、この実施の形態に係るプリンタドライバの処理手順を説明する。まず、ホストコンピュータ6から印刷をする場合、ユーザーはこのホストコンピュータ6に備えられた入力手段39で、印刷部数、部番号を付加するか否か、部番号初期値、用紙枚数及び印刷品質その他の印刷情報を設定する。
【0047】
上記印刷情報の設定後、ホストコンピュータ6からPDLデータがプリンタコントローラ30のPDLデータ受信部31へ送られて、プリンタコントローラ30は印刷処理を開始する。印刷処理が開始されると、プリンタコントローラ30の印刷処理部32は、上記印刷条件から「印刷部数」、「部番号付加」、「部番号初期値」の部数印刷に関する各設定値を取得する(ステップS201)。次に、印刷処理部32は、上記設定値に基づいて指定された印刷部数を変数Mにセットする(ステップS202)。そして、現在の印刷部数を示す変数Nを初期化して、N=0に設定する(ステップS203)。さらに、印刷ページ数を示す変数Pを初期化してP=0にセットする(ステップS204)。
【0048】
次に、印刷処理部32は、ステップS201で設定した「部番号初期値」に基づいて、部番号初期値の有無を判定する(ステップS205)。初期値がない場合には、部番号を設定するために、部番号の初期値を示す変数Kを初期化してK=1にセットする(ステップS206)。部番号の初期値が存在する場合、例えば部番号が「3」から始まるような場合には、指定された部番号に変数Kをセットする(ステップS207)。
【0049】
次に、印刷処理部32は、印刷部毎にジョブを分けるために、その開始を指令する印刷開始命令をエンジンI/F36を介してプリンタエンジン38に転送する(ステップS208)。そして、ページ制御部33は、1ページ分の描画データをディスク装置27に保存し(ステップS209)、画像作成部35は、保存されたPDLデータから描画データを作成する(ステップS210)。
【0050】
次に、画像付加部34は、印刷ページに情報として部番号を付加するか否か判定し(ステップS211)、部番号を付加する場合には印刷データ(作成したPDLデータ)に付加すべき部番号L=K+Nをセットする(ステップS212)。例えば、N=0、且つK=1の場合には部番号L=1がセットされる。そして、画像付加部34は、部番号Lを文字列として描画データに追加する(ステップS213)。
【0051】
次に、画像作成部35は、上記描画データ及び排紙命令をエンジンI/F36を介してプリンタエンジン38へ転送する(ステップS214)。この転送が終了したら、印刷ページ数を示す変数Pに1を加算してP=P+1とし(ステップS215)、印刷処理部32の記憶部32mに記憶する。次に、印刷処理部32は所定の印刷ページ数Pまで印刷データの処理が終了したか否かを判定し(ステップS216)、当該処理が終了していない場合には(ステップS216:No)、上記ステップS209からの処理手順を繰り返す。印刷データの処理が終了したら(ステップS216:Yes)、印刷処理部32の記憶部32mに印刷部数を示す変数NをN=N+1に加算する(ステップS217)。なお、N=0であった場合には、N=1にセットされる。
【0052】
次に、印刷処理部32は、印刷部数を示す変数Nが上記ステップS202で設定した指定印刷部数Mに達したか否かを判定する(ステップS218)。指定印刷部数Mに達していない場合には(ステップS218:No)、変数QをQ=0に設定する(ステップS219)。次に、印刷処理部32は、印刷物を部毎に区切るために、その終了を指令する印刷終了命令を生成して、プリンタエンジン38に転送する(ステップS220)。この印刷終了命令により、例えば、印刷部毎にステープル仕上げ等を行わせることができる。この後、印刷処理部32は、新たに印刷部毎の印刷を開始するために、その開始を指令する印刷開始命令をプリンタエンジン38に転送する(ステップS221)。そして、既に保存されているPDLデータに基づいて描画データを作成する(ステップS222)。
【0053】
次に、印刷処理部32は、印刷ページに部番号を付加するか否かを判断し(ステップS223)、部番号を付加する場合は、印刷データに付加すべき部番号L=K+Nを設定する(ステップS224)。ここで、印刷部数を示す変数N=1、部番号の初期値を示す変数K=1の場合には、部番号L=2がセットされる。そして、部番号Lを文字列としてPDLデータに追加する(ステップS225)。
【0054】
以上のステップが終了したら、画像作成部35は、部番号が追加された描画データをプリンタエンジン38へ出力し(ステップS226)、印刷処理部32は変数QをQ=Q+1に加算する(ステップS227)。そして、変数Qが所定の印刷ページ数Pに達したか否かを判定し(ステップS228)、達していない場合には(ステップS228:No)、上記ステップS122からの処理を繰り返す。変数Qが所定の印刷ページ数Pに達している場合には(ステップS228:Yes)、印刷処理部32は印刷部数を示す変数NをN=N+1に加算する。なお、N=1であった場合には、N=2にセットされる。
【0055】
次に、再び上記ステップS218において、印刷処理部32は、印刷部数の変数Nが上記ステップS202で設定された指定印刷部数Mに達したか否かを判定する。未だ指定印刷部数Mに達していない場合には(ステップS218:No)、上記ステップS219からの処理を繰り返す。印刷部数の変数Nが指定印刷部数Mに達した場合には(ステップS218:Yes)、印刷処理部32は、全印刷部数の印刷終了を指令する全印刷終了命令をプリンタエンジン38に送信して、印刷を終了させる(ステップS229)。この印刷終了命令によって、印刷処理部32はディスク装置37に保存されていた描画データをディスク装置27から削除して、すべての処理を終了する(ステップS230)。
【0056】
このプリンタ5においては、ステップS208又はステップS221の印刷開始命令と、ステップS220の印刷終了命令とによって印刷ジョブを印刷部単位に区切る。これにより、各印刷部のジョブにおいて各印刷部の描画データへ異なる情報を付加することができるので、各印刷部に異なる情報(ここでは部番号)を持たせることができる。また、印刷開始命令と印刷終了命令とによって区切られた印刷部毎にソートすることができる。そして、印刷終了命令に基づいて、例えば、区切られた印刷部間でステープル仕上げ等を正常な形態で行わせることができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のプリンタドライバ(請求項1)では、複数部数の印刷物をプリンタで印刷する場合に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発するようにした。これにより、印刷ジョブを印刷部単位に分けることができるので、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行することができる。また、このプリンタドライバはソフトウェアとしてコンピュータ等にインストールしてその機能を発揮させることができるので、プリンタ側にハードディスク等の記憶装置を追加することなく、印刷物の仕分け及び仕上げを実行できる。
【0058】
また、この発明のプリンタドライバ(請求項2)では、印刷ジョブを印刷部単位に分けるようにしたので、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、部単位で正常にステープル等の後処理を実行することができる。さらに、このプリンタドライバでは、印刷部毎に異なる情報を文字列として追加するようにしたので、部番号(請求項3)、図形、文字その他の情報を付加して印刷して、プリンタに特別な機構を付加しないでも、機密文書の不正流出を防ぐことができる。
【0059】
また、この発明のプリンタドライバ(請求項4)では、印刷開始前に印刷部数を指定する部番号を設定できるので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、部数を追加して印刷することができる。
【0060】
また、この発明のプリンタ(請求項5)では、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発するようにした。これにより、印刷ジョブを印刷部単位に分けることができるので、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行することができる。
【0061】
また、この発明のプリンタ(請求項6)では、印刷ジョブを印刷部単位に分けるようにしたので、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、部単位で正常にステープル等の後処理を実行することができる。さらに、このプリンタは、印刷に係る描画データへ、印刷部毎に異なる情報を文字列として追加するようにした。これにより、印刷部毎に異なる部番号(請求項7)、図形、文字その他の情報を付加して印刷することができるので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、機密文書の不正流出を防ぐことができる。
【0062】
また、この発明のプリンタ(請求項8)では、印刷開始前に印刷部数を指定する部番号を設定するようにしたので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、部数を追加して印刷することができる。
【0063】
また、この発明の印刷方法(請求項9)では、部毎の印刷の開始を指令する開始命令と、部毎の印刷の終了を指令する終了命令とを発するようにした。これにより、プリンタに対して正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行させることができる。
【0064】
また、この発明の印刷方法(請求項10)では、正常に複数部数の印刷物を仕分けでき、さらに、ステープル等の仕上げ機能を使用する場合でも、部単位で正常にステープル等の後処理を実行させることができる。さらに、この印刷方法は、印刷に係る描画データへ、印刷部毎に異なる情報を文字列として追加するようにしたので、印刷部毎に異なる部番号(請求項11)、図形、文字その他の情報を付加して印刷して、プリンタに特別な機構を付加しないでも、機密文書の不正流出を防ぐことができる。
【0065】
また、この発明の印刷方法(請求項12)では、印刷開始前に印刷部数を指定する部番号を設定するようにしたので、プリンタに特別な機構を付加しないでも、部数を追加して印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るプリンタドライバの構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリンタドライバの処理手順を示すフローチャートである。
【図3】実施の形態1の変形例に係るプリンタドライバの処理手順の一部を示すフローチャートである。
【図4】情報番号L’nと各印刷部に付加する記号との関係の一例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るプリンタの構成を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るプリンタの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アプリケーション
2 プリンタドライバ
3、5 プリンタ
6 ホストコンピュータ
21、31 データ受信部
22 印刷条件解析処理部
23 ページ制御部
24 ページ編集部
25 印刷データ作成部
26 データ送信部
27 ディスク装置
28 入力手段
30 プリンタコントローラ
32 印刷処理部
33 ページ制御部
34 画像付加部
35 画像作成部
36 エンジンI/F
37 ディスク装置
38 プリンタエンジン
39 入力手段

Claims (12)

  1. プリンタで複数部数の印刷物を印刷する際に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令をプリンタに転送する手順と、
    前記プリンタで印刷する画像の描画データを外部記憶手段に保存する手順と、
    前記外部記憶手段に保存された前記描画データに基づいてPDLデータを作成する手順と、
    前記PDLデータをプリンタに転送して前記プリンタに印刷させる手順と、
    印刷物1部を印刷したか否かを判定する手順と、
    印刷物1部を印刷したと判定されたときは、部毎の印刷の終了を指令する終了命令を前記プリンタに転送する手順と、
    を含む処理手順をコンピュータに実行させることを特徴とするプリンタドライバ。
  2. プリンタで複数部数の印刷物を印刷する際に、部毎の印刷の開始を指令する開始命令をプリンタに転送する手順と、
    前記プリンタで印刷する画像の描画データを外部記憶手段に保存する手順と、
    前記外部記憶手段へ保存された前記描画データに基づいてPDLデータを作成する手順と、
    部毎の印刷物にそれぞれ異なる情報を付加するか否かを判定する手順と、
    部毎に異なる情報を付加する場合には付加する情報をセットし、当該情報を文字列としてPDLデータに追加する手順と、
    前記PDLデータをプリンタに転送して前記プリンタに印刷させる手順と、
    印刷物1部を印刷したか否かを判定する手順と、
    印刷物1部を印刷したと判定されたときは、部毎の印刷の終了を指令する終了命令をプリンタに転送する手順と、
    を含む処理手順をコンピュータに実行させることを特徴とするプリンタドライバ。
  3. 上記情報は部番号であることを特徴とする請求項2に記載のプリンタドライバ。
  4. 前記部毎の印刷の開始を指令するコマンドをプリンタに転送する手順の前に、印刷部数を指定する部番号を設定する手順を有することを特徴とする請求項3に記載のプリンタドライバ。
  5. PDLデータを一時的に保存する記憶手段と、
    前記記憶手段に保存された前記PDLデータに基づいて描画データを作成する画像作成手段と、
    前記描画データに基づいて被記録媒体に印刷するプリンタエンジンと、
    複数部数の印刷物を印刷する際には、部毎の印刷の開始を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送して前記プリンタエンジンに前記描画データを印刷させ、印刷物1部を印刷した場合には部毎の印刷の終了を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送する印刷処理手段部と、
    を有することを特徴とするプリンタ。
  6. PDLデータを一時的に保存する記憶手段と、
    前記記憶手段に保存された前記PDLデータに基づいて描画データを作成する画像作成手段と、
    前記描画データに基づいて被記録媒体に印刷するプリンタエンジンと、
    複数部数の印刷物を印刷する際に、部毎の印刷物にそれぞれ異なる情報を付加する場合には、付加する情報をセットして、当該情報を文字列として前記描画データに追加する画像付加手段と、
    複数部数の印刷物を印刷する際には、部毎の印刷の開始を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送して前記プリンタエンジンに前記情報追加後の前記描画データを印刷させ、印刷物1部を印刷した場合には部毎の印刷の終了を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送する印刷処理手段と、
    を有することを特徴とするプリンタ。
  7. 上記情報は部番号であることを特徴とする請求項6に記載のプリンタ。
  8. 上記印刷処理手段は、上記部毎の印刷の開始を指令する命令を上記プリンタエンジンに転送する前に、印刷部数を指定する部番号を設定することを特徴とする請求項7に記載のプリンタ。
  9. ホスト装置から入力されるPDLデータに基づき、プリンタエンジンに転送する描画データを作成する画像作成工程と、
    複数部数の印刷物を印刷する際には、部毎の印刷の開始を指令する命令をプリンタエンジンに転送して前記プリンタエンジンに前記描画データを印刷させる印刷工程と、
    印刷物1部を印刷した場合には部毎の印刷の終了を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送する終了命令転送工程と、
    を含むことを特徴とする印刷方法。
  10. ホスト装置から入力されるPDLデータに基づいて描画データを作成する画像作成工程と、
    複数部数の印刷物を印刷する際に、部毎の印刷物にそれぞれ異なる情報を付加する場合には、付加する情報をセットして、当該情報を文字列として前記描画データに追加する画像付加工程と、
    複数部数の印刷物を印刷する際には、部毎の印刷の開始を指令する命令をプリンタエンジンに転送してこのプリンタエンジンに前記情報追加後の前記描画データを印刷させる印刷工程と、
    印刷物1部を印刷した場合には部毎の印刷の終了を指令する命令を前記プリンタエンジンに転送する終了命令転送工程と、
    を含むことを特徴とする印刷方法。
  11. 上記情報は部番号であることを特徴とする請求項10に記載の印刷方法。
  12. 上記部毎の印刷の開始を指令する命令を上記プリンタエンジンに転送する前に、印刷部数を指定する部番号を設定することを特徴とする請求項11に記載の印刷方法。
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