JP2003535921A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 芳香族モノマーを単独で重合したもの、又は、炭素数４〜１２の非第三級アルキルアルコールのモノマーアクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステルからなる群より選ばれた少なくとも１種のアクリルモノマー及び前記芳香族モノマーと共重合可能な少なくとも１種の極性モノマーの存在下で前記芳香族モノマーを重合したものを含み、感圧接着剤であり、屈折率が少なくとも１．５０である組成物。
【請求項２】 前記感圧接着剤は、（メタ）アクリル官能基を含む少なくとも一種のモノマーを含む請求項１に記載の組成物。
【請求項３】 前記感圧接着剤は以下の式
【化１】

（式中、
Ａｒは、Ｂｒ_yおよび（Ｒ³）_zからなる群から選択された置換基で置換されているか、あるいは置換されていない芳香族基であり、
ここでｙは、芳香族基に結合された臭素置換基の数を表し、それは０〜３の整数であり、
Ｒ³は炭素数２〜１２の直鎖または分岐アルキルであり、
ｚは、芳香族環に結合されたＲ³置換基の数を表し、それは０〜１の整数であり、但し、ｙとｚの両方が０であることはなく、
Ｘは、酸素または硫黄のいずれかであり、
ｎは０〜３であり、
Ｒ¹は、炭素数２〜１２の非置換直鎖または分岐アルキレン連結基であり、
Ｒ²は、ＨまたはＣＨ₃のいずれかである。）の少なくとも一種の芳香族モノマーを含む、請求項１に記載の組成物。
【請求項４】 以下の式
【化２】

（式中、
Ａｒは、ｉ）置換または非置換ナフチルであるか、または、ii）Ｂｒ_yおよび（Ｒ³）_zからなる群から選択された置換基で置換された芳香族基であり、
ここでｙは、芳香族基に結合された臭素置換基の数を表し、それは０〜３の整数であり、
Ｒ³は炭素数２〜１２の直鎖または分岐アルキルであり、
ｚは、芳香族環に結合されたＲ³置換基の数を表し、それは０〜１の整数であり、但し、ｙとｚの両方が０であることはなく、
Ｘは、酸素または硫黄のいずれかであり、
ｎは０〜３であり、
Ｒ¹は、炭素数２〜１２の非置換直鎖または分岐アルキレン連結基であり、
Ｒ²は、ＨまたはＣＨ₃のいずれかである。）の少なくとも一種の芳香族モノマーを含む感圧接着剤。
【請求項５】 ｚは１であり、Ｒ³は炭素数２〜８の直鎖または分岐アルキルである請求項４に記載の感圧接着剤。
【請求項６】 Ａｒはナフチル基である請求項４に記載の感圧接着剤。
【請求項７】 ｎは０または１である請求項４に記載の感圧接着剤。
【請求項８】 請求項４〜７のいずれか１項に記載の感圧接着剤又は請求項１〜３のいずれか１項に記載の組成物で被覆された基材。
【請求項９】 前記基材の材料は、紙、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、酢酸セルロース、エチルセルロース、三酢酸セルロース、織布、エアレイドウェブ、金属、金属化ポリマーフィルム、およびセラミックシート材料からなる群から選択される請求項８に記載の基材。