JP2003534875A - 明確に回転駆動される少なくとも1つのローラを備えたマッサージ装置 - Google Patents

明確に回転駆動される少なくとも1つのローラを備えたマッサージ装置

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JP2003534875A JP2002501373A JP2002501373A JP2003534875A JP 2003534875 A JP2003534875 A JP 2003534875A JP 2002501373 A JP2002501373 A JP 2002501373A JP 2002501373 A JP2002501373 A JP 2002501373A JP 2003534875 A JP2003534875 A JP 2003534875A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、吸引回路に接続された処置ヘッドを具備したマッサージ装置に関するものであって、処置ヘッドが、ボックス(B)を備え、ボックスは、内部チャンバ(C)を有し、内部チャンバは、2つの固定側壁(P1,P2)と2つの横断面(T1,T2)とによって規定され、2つの横断面の少なくとも一方(T1)は、明確に回転駆動されるローラ(1)の周面から構成され、吸引回路は、チャンバ(C)内へと開口しており、装置が患者の身体に対して適用されたときには、吸引力を生成することができ、この吸引力は、横断面(T1,T2)に当接している皮膚の褶曲を形成する傾向がある。本発明は、ローラ(1)の明確な回転が、ローラの内部に同軸的に固定されたギヤ付きモータユニット(3,4)によって得られていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人間や動物(馬、牛、等)に対して同等に容易に使用し得るような
新規なタイプのマッサージ装置に関するものである。より詳細には、本発明は、
皮膚組織を吸い付けて移動させるという作用を対象者上で行うようなマッサージ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
今日まで、行うべき処置に応じて様々なマッサージ技術が使用されてきた。し
かしながら、これらの技術のすべては、皮膚組織を圧縮したりおよび/または移
動させたりおよび/または挟みつけるといったような応力を対象者にもたらすも
のであるということができる。
【0003】 今日まで、多くのタイプの装置が、マッサージ師の仕事を容易にするために提
案されている。
【0004】 提案された様々な解決案の中で、最初に考えられたことは、単純な機械的作用
をもたらすデバイスを使用することであった。例えば、仏国特許出願公開明細書
第1 225 094号に開示されているように、支持ハウジング上に取り付けら
れた様々なタイプのボールを備えたアセンブリを使用することであった。アセン
ブリは、可能であれば、処置製品(クリーム、液体)を供給することができる。
【0005】 また、仏国特許出願公開明細書第901 787号に開示されているように、
吸引回路に接続された処置ヘッドからなるマッサージ装置を製造することが提案
されている。この処置ヘッドは、吸引回路が開口している内部チャンバを有する
ボックスからなるものである。このボックスは、ベースが開口しかつ下端が全体
的に円形形状とされたベルハウジングの形態とされている。この装置を患者の身
体に取り付けると、ベルハウジングの内部において皮膚の褶曲(fold of skin)
が形成される。この褶曲は、ハウジングの周縁エッジを直接的に押圧している。
【0006】 単純な構成とされたこのタイプのデバイスは、比較的使用することが難しく、
また、患者の身体上で移動させることも難しく、さらに、単に『吸引カップ作用
』しかもたらさない。
【0007】 スイス国特許出願公開明細書第168 279号、米国特許明細書第2,57
4,601号、米国特許明細書第3,297,024号、仏国特許出願公開明細
書第409 202、仏国特許出願公開明細書第1 590 131号に開示され
ているように、吸引現象と、圧縮および/または移動および/または摩擦振動の
作用をもたらし得る複数のローラや複数のボール等によってもたらされる機械的
作用と、を組み合わせるような他の様々な解決方法が提案されている。
【0008】 上記文献において提案された様々な解決方法では、複雑でありかつ使用が困難
でありかつ完全には満足できないようなアセンブリしか得られない。
【0009】 最近、単純かつ効果的な方法でもって『搾りおよびローリング(squeez
ing and rolling)』タイプのマッサージを行うい得るような、
様々なタイプのマッサージ装置が提案されている。このような『搾りおよびロー
リング』タイプのマッサージは、患者に対して連続作用をもたらすことができ、
局所的な挟み付けを生じさせるだけでなく、挟み付けられた領域の漸次的な移動
をも生じさせる。このため、ローリングが生じている。このような一連の作用と
同時に、圧力が印加されている。
【0010】 特に、このタイプの装置は、仏国特許出願公開明細書第2 579 100号や
、欧州特許出願公開明細書第0 224 422号、欧州特許出願公開明細書第0
284 527号、および、欧州特許出願公開明細書第0 774 947号(そ
れぞれ、米国特許明細書第4,729,368号、米国特許明細書第4,883
,047号、および、米国特許明細書第5,885,232号に対応)の主題で
ある。
【0011】 一般に、上記文献に記載された装置は、手動で操作し得るボックス内に取り付
けられた2つの平行なローラを有している。これら2つの平行なローラは、好ま
しくは滑らかな面を有し、ボックスの内部において、回転自由であるようにして
あるいは明確に回転駆動され得るようにして、取り付けられている。
【0012】 これらローラは、固定された軸間距離でボックスに取り付けられていても良く
、また、マッサージ作用の間に自動的に互いに接近・離間し得るようにしてボッ
クスに取り付けられても良い。
【0013】 ボックスは、パイプを介して吸引手段に接続されている。パイプの端部は、各
ローラ間に形成された空間に開口している。よって、各ローラが患者の身体に適
用されたときには、ローラどうしの間に吸引力をもたらすことができ、これによ
り、各ローラの表面を押圧する皮膚の褶曲が形成される。
【0014】 1つのまたはすべてのローラが回転駆動される際には(仏国特許出願公開明細
書第2 579 100号または欧州特許出願公開明細書第0 224 422号を
参照されたい)、そのような駆動は、低電圧のDC電流が供給されるギヤ付きモ
ータユニットによって得られる。その場合、速度を可変とすることもしないこと
もできる。モータによってもたらされた駆動は、歯付きベルトやチェーンや他の
従来的伝達手段を介して、一方または双方のローラに対して伝達される。
【0015】 欧州特許出願公開明細書第0 224 422号においては、2つのローラが明
確に回転駆動された場合、そのような駆動は、モータの出力軸と、各ローラの軸
の端部に配置されたスプロケットと、を連結しているベルトまたはチェーンによ
って得られる。ベルトまたはチェーンは、また、中間偏向ローラの周囲にも巻回
されており、これにより、双方のローラは、同一方向に回転することができると
ともに、ローラ位置に無関係に常に適切に駆動される。したがって、ローラの移
動は、モータの出力軸がなす幾何学的回転軸上を中心とした曲線となる。
【0016】 そのような実施形態においては、2つのローラは、常に、同一方向にかつ同一
速度で回転する。このことは、様々な動作条件を時に要求するような処置に応じ
た様々な作用を得ることができないことを意味する。
【0017】 したがって、モータ駆動されるローラを有しているかあるいは回転自由に取り
付けられたローラを有しているかにかかわらず、このタイプのデバイスは、『搾
りおよびローリング』タイプのマッサージを行うことができ、その応用分野は、
今までの応用範囲を超えるものとなる。特に、現在、そのようなデバイスは、例
えばただ単なるマッサージといったようなまた運動選手に対しての回復性マッサ
ージやリハビリ用マッサージといったような従来的マッサージ処置を行うために
使用されているのみならず、火傷患者の傷を良好とし得るようセリュライトを処
置するためにも、また、手術や事故等に起因する傷を軽減するためにも、使用さ
れている。
【0018】 現在では、装置の寸法および装置の動作条件を、行うべき処置に合わせる必要
性がしだいに増えてきている。よって、皮膚の褶曲を同じとしつつ用途に応じて
吸引力を変更しなければならないことは、明瞭である。
【0019】 結果的に、ローラ速度を調節できるとか一方のローラ速度を他方とは異なるも
のとし得るとか双方のローラの回転方向を相違させ得るとかすることができこれ
により吸引力が小さくても高品質の処置が得られるような、多機能装置の開発が
課題となっている。
【0020】 また、処置時に一方のローラの回転方向を他方のローラとは周期的に逆にし得
ることも、課題となっている。
【0021】 場合によっては、振動現象を生成できる必要があったり、交互的挟み付け現象
を生成できる必要があったり、また、最小限の吸引でもって皮膚の褶曲を形成で
きる必要があったり、する。
【0022】 この理由のために、場合によっては、特に火傷患者の処置時には、従来装置に
おいては主に吸引によって得られていたような褶曲形成が、時には不利となって
きている。
【0023】 その結果、皮膚の褶曲上においてローラによってもたらされている圧力や、チ
ャンバ内の吸引力や、同一速度や相異なる速度で回転したりあるいは場合によっ
ては周期的に回転方向が反転されるような一方または双方のローラの回転速度を
観測し得るような、装置を形成することが課題となっている。
【0024】 同様に、処置の効果を観測し得る手段を、装置内に組み込むことも、また、課
題となっている。
【0025】 最後に、できるだけコンパクトでありかつ取り扱いやすいようなモータ付き装
置の開発が課題となっている。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本出願人は、すべての上記課題を解決し得るような、吸引作用と皮膚組織の移
動とを行う新規なタイプのマッサージ装置を見出した。これが本発明の主題であ
る。
【0027】 一般に、本発明によるマッサージ装置は、吸引回路に接続された処置ヘッド本
体を具備している。処置ヘッドは、手動で操作可能なボックスを備え、ボックス
は、ベース部が開口している内部チャンバを有し、内部チャンバは、2つの固定
側壁と、これら側壁間において互いに対向配置された2つの横断面と、によって
規定されている。
【0028】 このような装置において、2つの横断面の少なくとも一方は、明確に回転駆動
されるローラの周面から構成される。吸引回路は、チャンバ内へと開口しており
、装置が患者の身体に対して適用されたときには、吸引力を生成することができ
、この吸引力は、横断面に当接している皮膚の褶曲を形成する傾向がある。
【0029】 本発明による装置は、ローラの明確な回転が、ローラの内部に同軸的に固定さ
れたギヤ付きモータユニットによって得られ、ギヤ付きモータユニットの中の減
速ギヤの出力軸が、ローラに対する連結手段を有し、装置には、モータ駆動ロー
ラの回転速度および/または回転方向を調節するための手段と、吸引力の調節手
段と、が設けられており、動作時にこのような調節を行うことが可能とされてい
ることを特徴としている。
【0030】 モータ駆動ローラに対向している横断面を単純な湾曲面として装置を構成する
ことを想定することができ、その場合、動作時におけるこれら2つの横断面間の
間隔は、固定とも可変ともすることができる。
【0031】 一実施形態においては、本発明による装置は、2つの横断ローラを具備し、こ
れらローラが、固定された軸間距離でもって取り付けられあるいは吸引の効果に
よって自動的に接近し得るようにして取り付けられ、これらローラの一方だけが
、しかしながら好ましくは双方が、モータ駆動される。
【0032】 この実施形態においては、装置が患者の身体に対して適用されたときに、側壁
とローラの表面との間に形成された処置チャンバをシールし得るよう、ローラを
押圧するサイドバルブおよび/または回転フラップを具備することができる。
【0033】 2つのモータ駆動ローラを具備している実施形態においては、これらローラの
制御は、互いに独立に行われ、所望に応じて、他方のローラに対しての一方のロ
ーラの回転方向および/または回転速度は、ヘッドの移動方向に応じておよび/
または実行すべき処置に応じて適切に変更することができ、また、吸引力を調節
することができ、これにより、処置時には、実行すべき処置に応じてパラメータ
を変更することができる。
【0034】 しかも、2つのローラを互いに異なる速度で回転させ得ることにより、吸引力
の作用と協働させて、処置チャンバ内における皮膚の褶曲形成に寄与させ得るこ
とを見出した。これにより、吸引力を低減することができる。
【0035】 したがって、2つのローラ間にそのような速度差を与え得ることにより、吸引
力を小さくした場合であっても、チャンバ内に形成される褶曲の高さを調節する
ことができる。2つのローラ間にそのような速度差を与え得ることは、さらに、
引きずりと移動との様々な組合せ可能性のために新たな皮膚運動を提供するとい
う利点をもたらす。
【0036】 さらに、2つのローラの回転方向は、互いに周期的に反転させることができる
。2つのローラの回転方向に関するこの一時的な反転は、傷組織の処置において
また皮膚調色において、かなりの利点をもたらす。
【0037】 したがって、これら様々な可能性により、『搾りおよびローリング』タイプの
従来的処置だけでなく、各特定の状況に応じた新たなタイプのマッサージをも行
うことを想定することができる。
【0038】 さらに、ローラが組込モータを備えているというそのような構成により、ロー
ラが外部モータによって駆動されるという従来構成よりも、ずっとコンパクトな
アセンブリを形成することができる。そのため、伝達部材が不要であることによ
り即座の応答性を得ることができ、停止や加速や反転や振動等の組合せからなる
処置を想定することができる。
【0039】 本発明の好ましい実施形態においては、装置が備えている各モータ駆動ローラ
が、 −好ましくはその幾何学的軸回りにあるいは場合によっては偏心軸回りに回転
駆動される円筒状スリーブを備えて構成され、この円筒状スリーブは、両端部に
おいて回転ベアリング上に取り付けられ、固定ベアリングとスリーブの端面とが
、ローラの端面を形成し、 −スリーブが、このスリーブと同軸的に配置されて固定取付されているギヤ付
きモータユニットによってベアリング回りに回転駆動され、減速ギヤの出力軸が
、スリーブに対しての連結手段を有し、 −スリーブの両端面が、ローラが取り付けられているボックスの側壁がなす面
に対してスライド接触し、 −ローラが、処置チャンバ本体を形成するようにして、一方においてはギヤ付
きモータユニットをスリーブの内部において不動化するよう機能し他方において
は電力を供給するとともに付加的手段に対しての接続をもたらすよう機能する連
結部材によって、側壁間に固定され、 付加的手段は、装置が行うべき様々な機能の制御および観測を行うために使用
されるものであって、特に、 −モータ駆動ローラの回転速度および回転方向を調節するための手段であり、
プログラムされたまたはプログラムされていない反転をもたらすことができ、ロ
ーラが対をなしているときには、他方のローラに対しての一方のローラの速度を
変更することができおよび他方のローラに対しての一方のローラの回転方向を変
更することができるような手段と、 −処置に応じて吸引力を調節する手段、可能であれば、動作時に吸引力を変更
する手段と、 −形成された皮膚の褶曲に対してローラによってもたらされている圧力を観測
する手段と、 を有していることを特徴としている。
【0040】 一実施形態においては、連結手段は、連結ブロックからなり、各連結ブロック
は、各側壁内に形成されたスロットを貫通しさらにはこれらスロット内をスライ
ドすることができ、これにより、各ローラが、吸引の効果によって互いに近接移
動できるようになっている。
【0041】 代替可能な実施形態においては、ローラの連結手段が、側壁に当接する2つの
端部プレートを備えて構成され、これら端部プレートが、スペーサ部材によって
互いに連結され、これにより、ボックス内において揺動し得るようにして取り付
けられているとともに装置が患者の身体に対して適用されているときにはシール
をもたらすフォークを形成し、複数のローラは、通常は離間状態に維持されると
ともに、吸引の効果によって互いに近接移動可能とされている。
【0042】 これら実施形態においては、スリーブは、衛生的機能を有したおよび/または
処置製品のための支持体として機能するような着脱可能シースによってカバー(
被覆)することができる。
【0043】 そのような装置の構成においては、ただ単にモータから熱エネルギーを伝達す
ることによってローラ表面を加熱することを想定することができる。その場合に
は、例えば、外側スリーブは、良好な熱伝導材料から形成される。
【0044】 逆に、動作時にスリーブの加熱を避けることが要望された場合には、ただ単に
スリーブを断熱材料から形成するだけで良い。
【0045】 好ましい実施形態においては、例えばアルミニウムから形成されたチューブの
内部にギヤ付き駆動モータを配置することによって、スリーブが熱的に絶縁され
る。チューブは、絶縁ケージとして機能するだけでなく、各ローラの端部に配置
された回転ベアリングの1つに対しての支持体としても機能する。
【0046】 この実施形態においては、減速ギヤの側部上に、内部ベアリングが設けられ、
これにより、減速ギヤのボディが不動化され、ボディが中間回転ベアリングを支
持する。
【0047】 以下の説明においては『モータ駆動ローラ』と称されるこのタイプのローラは
、吸引作用と皮膚組織の移動とを行う様々なタイプのマッサージヘッドを形成す
るに際して使用することができる。そのような装置においては、処置ヘッド本体
は、内部チャンバ付きのボックスを備え、内部チャンバ内には、吸引回路の出力
部が開口しているとともに、欧州特許出願公開明細書第0 284 527号に記
載されているようにして固定軸間距離でもって2つの平行ローラが取り付けられ
、あるいは、欧州特許出願公開明細書第0 224 422号または欧州特許出願
公開明細書第0 774 947号に記載されているようにしてマッサージ動作時
には自動的に互いに接近離間可能とされているようにして可変軸間距離でもって
2つの平行ローラが取り付けられ、この装置は、両ローラの少なくとも一方が、
本発明に基づいてモータ駆動され、両ローラが、連結手段によってボックスの側
壁上に取り付けられ、連結手段が、側壁に形成されたスロットを貫通する連結ブ
ロックから構成されているか、あるいは、側壁がなす面に当接しかつボックス内
において揺動可能とされたスペーサ部材によって互いに連結された2つの回転端
部プレートによって構成されているか、のいずれかとされていることを特徴とし
ている。
【0048】 スロットを貫通する連結ブロックによって連結が行われている実施形態におい
ては、2つのローラが固定軸間距離でもって取り付けられており各スロットが連
結ブロックの寸法に対応した寸法とされているような装置、あるいは、2つのロ
ーラが可変軸間距離でもって取り付けられており両ローラが通常は復帰手段(ス
プリング)の作用によって離間状態に維持されかつ吸引の作用によって互いに接
近移動し得るものとされスロットの長さが変位の大きさによって決められている
ような装置、を形成することができる。
【0049】 公知なようにして、2つのローラの変位は、ローラどうしの離間間隔を、2つ
の予設定位置の間にわたって移行させ得るように構成することができる。最大間
隔は、連結ブロックどうしに対して作用する押し広げ手段(スプリング)によっ
て得られる。両ローラは、処置チャンバ内に生成された吸引力の作用によって、
互いに接近移動することができる。
【0050】 従来技術による装置と比較した場合、本発明による解決手段によれば、非常に
コンパクトなマッサージヘッドを形成することができる。その場合、マッサージ
ヘッドの体積は、モータ駆動されておらず吸引源に接続されたボックス内におい
てただ単に回転自由とされたローラを備えているマッサージヘッドと、ほぼ同じ
である。
【0051】 加えて、ローラのモータ駆動源がローラ自身の内部に組み込まれているととも
に側壁上への取付が着脱可能連結ブロックによって行われているようなそのよう
なマッサージ装置の構成においては、特に装置クリーニング時などにおいて、ロ
ーラの取外しが容易である。
【0052】 特に欧州特許出願公開明細書第0 224 422号に記載されている装置とい
ったような従来技術による装置と比較した場合、駆動モータがローラ内部に組み
込まれていることにより、各ローラが個別的に変位することができる。したがっ
て、ボックスの側壁の下端に対しての、ローラの位置を変更することができる。
そのような変更は、連結ブロックがスライドしているスロットの形状を単に変更
することによって、行うことができる。
【0053】 よって、側壁のベース部分(下端)において平行な変位を行うことができる。
ベース部分は、平面または湾曲面(凹状とも凸状ともすることができる)のいず
れかとされ、スロットは、ベース部分と同じ形状とされる。そのような場合、好
ましくは、従来技術における解決手段と同様に、ローラは、側壁のベース部分か
らわずかに突出し、例えば数十mmだけ突出する。
【0054】 また、ボックスの下面に対してのローラの周面位置が、わずかに引き込まれた
位置(セットバックした位置)とわずかに突出した位置との間にわたって変更可
能であるように、スロットの形状を決定することが想定される。
【0055】 装置が患者の身体に対して適用されたときに、側壁とローラの表面との間に形
成された処置チャンバをシールし得るよう、ローラを押圧するサイドバルブや回
転フラップといったような従来的手段を設けることができる。
【0056】 最後に、好ましい実施形態においては、ローラを支持しているボックスは、吸
引源に対して接続されたフードによって互いに連結されているような、ケーシン
グ(または、ハウジング)の形態をなす2つの側壁を有している。2つのローラ
は、このケーシングのうちの2つの対向面間において、互いに平行に取り付けら
れ、対向面に、ケーシング内に配置される連結手段のためのスロットが形成され
る。
【0057】 スロットを挿通する連結ブロックは、部分的に、スロットから突出するブロッ
ク上に取り付けられ、可能であればスロットをシールすることができる。
【0058】 この実施形態においては、各ブロック上にバルブを取り付けることによって、
ローラが移動した際にでもスロットをシールすることができる。
【0059】 ローラが移動可能とされている場合には、これらブロックは、固定中央壁に対
して支持されていてローラどうしを離間させるように付勢するスプリングのため
の支持体として機能することができる。
【0060】 また、ローラによってもたらされる圧力を常に観測することができるような検
出器を支持することもできる。
【0061】 形成された皮膚褶曲を観測するための手段を、フード内に組み込むことができ
る。最も簡単な手段は、フードを完全にまたは部分的に透明な材料から形成する
ことであり、可能であれば、強化ガラスから形成することである。
【0062】 また、被処置領域を観測するためのカメラを、フード内に設置することも想定
される。
【0063】
【発明の実施の形態】
しかしながら、本発明および本発明が提供する利点は、添付図面を参照しつつ
、本発明を限定するものではなく単なる例示としての以下のいくつかの実施形態
に関する説明を読むことにより、明瞭に理解されるであろう。
【0064】 図1〜図3は、本発明により製造されたマッサージ装置の様々な一般的形態を
、概略的にかつ斜視図でもって示している。
【0065】 一般に、このマッサージ装置は、対象者に対して吸引力を印加するとともに皮
膚組織上にわたって移動させるタイプのものである。
【0066】 このマッサージ装置は、処置ヘッド本体を備えており、この処置ヘッド本体は
、吸引回路に接続されているとともに、手動で操作可能とされたボックス(B)
を備えている。ボックス(B)は、ベース部分が開口している内部チャンバ(C
)を有している。このチャンバ(C)は、2つの固定側壁(P1,P2)と、こ
れら2つの側壁間において互いに対向して配置された2つの横断面(T1,T2
)と、によって規定されている。
【0067】 これら2つの横断面(T1,T2)の少なくとも一方は、全体的に符号(1)
によって示されているような明確に回転駆動されるローラの周面から構成されて
いる。吸引回路は、チャンバ(C)内へと開口しており、この装置が患者の身体
に対して適用されたときには、吸引力を生成することができる。この吸引力は、
横断面(T1,T2)に当接している皮膚の褶曲を形成する傾向がある。
【0068】 図1〜図3に示された様々な装置の各々において、ローラ(1)の明確な回転
は、ギヤ付きモータユニット(図1〜図3には図示されていない)によって得ら
れている。ギヤ付きモータユニットの中の減速ギヤの出力軸(5)は、ローラ(
1)に対する連結手段を有している(あるいは、出力軸(5)が、ローラ(1)
に対する連結手段とされている)。
【0069】 この装置には、モータ駆動ローラの回転速度および/または回転方向を調節す
るための手段と、吸引力の調節手段と、が設けられており、動作時にこのような
調節を行うことが可能とされている。このような調節手段に関しては、詳細に後
述する。
【0070】 図1は、ただ1つのモータ駆動ローラ(1)を備えている実施形態を示してい
る。よって、このモータ駆動ローラ(1)は、活性面(T1)を構成している。
他の活性面(T2)は、破線で図示しているような単なる湾曲面として構成する
ことができる。2つの面(T1,T2)間の間隔は、固定とも可変ともすること
ができる。
【0071】 また図1から明らかなように、第2面(T2)は、ローラ(1)に対向して取
り付けられかつ自由に回転し得るようにして取り付けられた第2ローラから構成
することができる。この場合、軸間距離は、固定距離とすることも、また、自動
的に接近離間し得るようなものとすることも、できる。
【0072】 図2は、2つの面(T1,T2)がそれぞれモータ駆動ローラ(1)から構成
されているような、本発明の実施形態を示している。これらローラ(1)は、固
定された軸間距離でもって取り付けられている。一方、図3は、2つのモータ駆
動ローラが吸引の効果によって自動的に接近離間し得るものとされた実施形態を
示している。
【0073】 図4〜図7は、本発明による装置を形成するためのモータ駆動ローラの一実施
形態を詳細に示している。図8および図9は、2つのローラが本発明に基づいて
モータ駆動されるとともに動作時には吸引の効果によってローラどうしが自動的
に接近離間し得るものとされたマッサージ装置の構造を、それぞれ、分解斜視図
によっておよび下から見た斜視図によって、示している。
【0074】 図4〜図7においては、ボックスの側壁(P1,P2)は、図7においてのみ
、概略的に図示されている。
【0075】 一般的に言えば、本発明によるマッサージ装置は、組込モータ(ビルトインモ
ータ)によって明確に回転駆動される少なくとも1つのローラを備えている。好
ましい実施形態におけるローラが、図4〜図7に示されている。
【0076】 この実施形態においては、全体的に符号(1)によって示されたローラは、本
質的に、処置すべき対象物に対して当接する活性部材をなす円筒状スリーブ(2
)を備えて構成されている。この円筒状スリーブ(2)の直径および長さは、製
造すべき装置のタイプに依存することとなる。
【0077】 例示するならば、スリーブ(2)は、外径を20〜30mmとすることができ
、長さを60〜70mmとすることができる。
【0078】 当然のことながら、これよりも小さなサイズのローラやこれよりも大きなサイ
ズのローラを想定することができる。ローラのサイズは、処置対象をなす領域の
面積に依存する。また、直径が互いに異なる複数のローラを使用することも、3
つ以上のローラを有した装置を製造することさえも、想定することができる。3
つ以上のローラを有した装置においては、例えば、中央のローラをモータ駆動ロ
ーラとし、これの両側に、より小径のローラを配置することができる、あるいは
、同じ直径のローラを配置することができる。この場合には、皮膚の褶曲を2つ
形成することができる。
【0079】 スリーブ(2)は、実行すべき処置に応じて、円滑な外面を有することも、ま
た、粗面または凹凸面とされた表面を有することも、できる。
【0080】 このようなスリーブは、可能であれば、衛生的機能を有したおよび/または処
置製品のための支持体として機能するような着脱可能シースによって、カバーす
ることができる。
【0081】 スリーブは、良好な熱伝導体をなす材料から形成することができ、その場合に
は、ただ単にモータから熱エネルギーを伝達することによってスリーブを加熱す
ることができる。また、スリーブの加熱を避けることが要望された場合には、ス
リーブは、断熱材料から形成することができる。
【0082】 スリーブ(2)の回転駆動は、スリーブ(2)の内部に同軸的に固定されたモ
ータ(3)と減速ギヤ(4)とからなるアセンブリによって、得られる。
【0083】 ギヤ付きモータユニット(M)としては、例えば24Vといったような低電圧
のDC電流が供給される従来のギヤ付きモータユニットが使用される。
【0084】 本発明においては、図4〜図7に示す実施形態において、後述するようにスリ
ーブ内において回転に関して固定されている上述のモータの出力軸(5)は、ス
リーブ(2)に対しての連結手段を支持している。連結手段は、出力軸(5)に
対して固定されたディスクまたはプレート(6)から構成されている。この場合
の固定は、例えば、接着結合によって得られている。ディスク(6)は、径方向
反対側に位置した2つのラグ(7,8)を有している。これらラグは、スリーブ
(2)の内部リング(10)に形成された対応凹所(9)(図4において、1つ
の凹所だけが図示されている)内に係合する。
【0085】 その結果、ギヤ付きモータユニット(3,4)が駆動されたときには、出力軸
(5)が、ディスク(6)を回転駆動し、これにより、スリーブ(2)が回転駆
動される。
【0086】 スリーブ(2)は、回転ベアリング(11a,11b,11c)上に取り付け
られることによって、ギヤ付きモータユニット回りに回転駆動することができる
【0087】 回転ベアリング(11a,11b)は、ギヤ付きモータユニットの両端におい
て、固定ベアリング(13,14)上に取り付けられている。この実施形態にお
いては、絶縁(隔離)を得るために、ギヤ付きモータユニット(3,4)は、チ
ューブ(12)によって包囲されている。チューブ(12)は、例えばアルミニ
ウム製とされ、モータ(3)のボディに対して固定されている。この場合、端部
ベアリング(13)は、チューブ(12)の端部に形成されたベアリング面を有
して構成されている。したがって、チューブ(12)は、絶縁ケージを形成する
だけでなく、端部周縁回転ベアリング(11a)に対する支持体としても機能す
る。
【0088】 回転ベアリング(11b)は、その一部分が、減速ギヤボックス(4)に対し
てネジ(15)によってネジ止めされたベアリング(14)上に、取り付けられ
ている。ベアリング(14)は、減速ギヤボックス(4)に対してネジ止めされ
ていることにより、固定されているとともに、減速ギヤの出力軸(5)を挿通可
能とされている。
【0089】 最後に、第3回転ベアリング(11c)は、ラグ(7,8)を有している駆動
ディスク(6)の内部リング(10)に当接し得るようにして、取り付けられて
いる。この取付は、固定ベアリング(16)を介して得られている。
【0090】 このような構成により、完全にシールされたアセンブリが得られ、アセンブリ
の端面からは、何の部材も全く突出しておらず、スリーブ(2)の端部エッジは
、ボックスのうちの、内部にローラが取り付けられているチャンバの側壁(P1
,P2)の内面に対してスライド接触できるようなフラットかつ円滑なリングの
形態とされている。
【0091】 本発明においては、2つのローラ(1)は、全体的に符号(17,18)で示
すような着脱可能な連結ブロックによって、チャンバの側壁(P1,P2)間に
固定されている。各連結ブロックは、連結ガイド本体(19,20)を備えてい
る。連結ガイド本体(19,20)は、長円形状からなるとともに、各側壁(P
1,P2)内に形成されたスロット(21,22)を貫通することができる。こ
れにより、各ローラ(1)が備えているベアリング(13,16)の各端部に設
けられた相補領域内へと係合することができる。
【0092】 各ベアリング連結ガイド(19,20)には、例えばネジを介することによっ
て、2つのブロック(51,52)が付設されている。各ブロックは、その一部
分において、各側壁の外面(23,24)に対して当接する。
【0093】 図示の例においては、ブロック(18)は、回転軸の両側に配置された2つの
ネジ(V1)を使用することによって取り付けられており、ブロック(19)は
、部分的に回転軸内に固定されたただ1つのネジ(V2)を使用することによっ
て取り付けられている。
【0094】 連結ブロック(17)は、モータ(M)上に設けられた連結タブ(26)に対
しての、および、装置の制御および観測を行うための様々な機能を可能とする付
加的な手段に対しての、電気接続ライン(25)を支持している。付加的な手段
には、特に、次のようなものがある。 −モータ駆動ローラの回転速度および回転方向を調節するための手段。 −処置に応じて吸引力を調節する手段、可能であれば、吸引力を変更する手段
。このようなタイプの装置においては、特に複数のローラが互いに異なる速度で
駆動されている場合などは、チャンバ内部における褶曲形成にローラが部分的に
寄与する傾向があることにより、かなり小さな吸引力とすることが想定される。 −両ローラを互いに逆向きに回転させるため、ローラの回転方向を周期的にか
つ一時的に反転させる手段。 −形成された皮膚の褶曲に対してローラによってもたらされている圧力を観測
する手段。
【0095】 電気接続ライン(25)は、ある種の実施形態においてはローラに印加される
可能性のある何らかの移動を許容し得るよう、フレキシブルなリンクを使用する
ことによって、一般的制御回路に対して接続されている。
【0096】 このようにして形成されたモータ駆動ローラは、吸引作用と皮膚組織の移動と
を行うような様々なタイプのマッサージヘッドであって、処置ヘッド本体が、2
つの側壁とこれら側壁間に取り付けられた2つの平行ローラの表面とによって規
定された内部チャンバを備え、この内部チャンバ内に、吸引回路の出力部が開口
しているような、様々なタイプのマッサージヘッドの製造に際して使用すること
ができる。
【0097】 図8および図9は、互いに独立に駆動される2つのモータ駆動ローラ(1)で
あるとともに欧州特許出願公開明細書第0 224 422号に適合しているよう
にして複数の側壁と一緒に形成するチャンバ内に形成された吸引作用によって動
作時には自動的に互いに接近移動し得るものとされた2つのモータ駆動ローラ(
1)を具備したそのような装置の構造を詳細に示している。
【0098】 2つのモータ駆動ローラを備えたこの実施形態においては、ボックスは、2つ
の端部プレートを備えており、これら端部プレート間に、2つの活性ローラ(1
)が取り付けられている。この場合、スリーブ(2)の両端面が、ボックスの内
面に対してスライド接触する。
【0099】 両ローラ(1)は、側壁(P1,P2)間において、ローラに固定された軸体
によってではなく、連結ブロック(15,16)によって、取り付けられている
。連結ブロック(15,16)の連結部材(17,18)は、各ローラ(1)に
設けられた対応部材内に係合するとともに、側壁に形成されたスロット(21,
22)内をスライドすることができる。
【0100】 両活性ローラ(1)は、側方ブロック(51,52)内に形成された凹所(2
8)内に組み込みことができるとともにサイドボックス(P2)の中央部に配置
された固定中央ベアリング面(29)を押圧しているスプリングによって、通常
は離間状態に保持されている。
【0101】 上記欧州特許出願公開明細書第0 224 422号の場合と同様に、吸引力は
、2つの端部プレート(P1,P2)間に取り付けられたフード(31)内に形
成された開口(32)を通して、両ローラ(1)間において、ボックス内部にも
たらされる。この吸引力は、動作時には、両ローラ(1)を離間状態に維持する
ように付勢している復帰手段の付勢力に抗して、両ローラ(1)を自動的に近接
移動させることができる。これにより、吸引力の作用によって形成された皮膚の
褶曲上に、挟み込み作用をもたらすことができる。
【0102】 サイドボックス内には、シールバルブ(33)が配置されており、ローラ(1
)が移動した際にでもスロット(22)をシールできるようになっている。
【0103】 さらに、上記特許文献と同様に、回転フラップ(34)が、ローラ(1)の母
線の長さ全体にわたってローラ(1)に対して接触しているとともに、例えばネ
ジを使用することによって、フード(31)の内部に固定されている。これらフ
ラップは、ローラ(1)に対して常に接触しており、そのため、ローラが移動し
たにしてもチャンバをシールする。
【0104】 この実施形態においては、各フラップ(34)は、フレキシブルな板状部材か
ら構成されている。このフレキシブルさが、ローラどうしが接近移動した際にで
もローラの母線に沿った接触を維持する。
【0105】 図10および図11は、互いに独立に駆動される2つのモータ駆動ローラ(1
)であるとともに複数の側壁(P1,P2)と一緒に形成するチャンバ内に形成
された吸引作用によって動作時には自動的に互いに接近移動し得るものとされた
2つのモータ駆動ローラ(1)を具備した装置の代替可能な実施形態を詳細に示
している。
【0106】 図8および図9に示す実施形態と比較すると、全体的構成については先の実施
形態と同様の構成とされた2つのローラ(1)が、壁(P1,P2)間において
、ボックスの側面(P1,P2)に対してスライド接触し得るものとされた2つ
の端部プレート(60,61)を介して、取り付けられている。
【0107】 これら2つの端部プレート(60,61)は、スペーサ部材(62)によって
互いに連結されている。よって、2つの端部プレート(60,61)と、スペー
サ部材(62)とは、各ローラ(1)を支持するためのフォークを形成している
。このフォークは、ボックスの中央ボディ(31)の底部に形成されたケージ(
63)内において回転(揺動)し得るようにして、取り付けられている。したが
って、中央スペーサ部材(62)と両端部プレート(60,61)とは、装置が
使用状態とされているときには、処置チャンバをシールする。ケージ(63)は
、2つのローラ(1)のための回転ベースとして機能している。両ローラ(1)
は、通常は、例えば端部係止体(66,67)を有した2つのスプリング(64
,65)からなるような押圧アセンブリによって、離間状態に保持される。端部
係止体(66,67)は、スペーサ部材(62)の側面に対して当接する。スプ
リングのアームは、各交差部材(スペーサ部材)(62)内に形成されたグルー
ブ(69)内に係合する。
【0108】 この代替可能な実施形態においては、端部プレート(61)は、上部のところ
に、モータ(3,4)上に設けられた連結タブに対しての、および、図4〜図7
に示す実施形態において上述したような、装置が行う様々な機能を制御および観
測するための付加的な手段に対しての、電気接続ライン(70)を有している。
この実施形態においては、モータ駆動ローラは、先の実施形態と同様の構成を有
している。したがって、詳細な説明を省略する。
【0109】 本発明による装置が満たすべき様々な機能を行うための制御手段は、フレキシ
ブルな接続ラインによって処置装置本体に対して接続されている制御パネルの内
部において、グループ分けされる。したがって、制御パネルは、 −組込モータ(ビルトインモータ)付きの真空ポンプと; −ヘッドの内部の吸引力を観測可能とする手段を有したパネルと; −各モータ駆動ローラを制御するための手段であって、例えば電気式圧力管理
シーケンスを制御および観測するための電子カードといったような、制御手段と
; を備えている。その制御は、各ローラに関して個別的に行われ、そのため、両ロ
ーラの回転方向および/または回転速度を、ヘッドの所望移動方向に応じたよう
におよび/または実行すべき所望処置に応じたように、適合させることができる
【0110】 移動方向に関して前方側のローラを、後方側のローラよりも低速で回転させる
ことが想定される。これにより、吸引力を低減させたにしても、形成された皮膚
の褶曲に対しての摩擦作用をもたらすことができ、褶曲形成を助長することがで
きる。
【0111】 吸引回路に関しては、動作時に空気の圧力や空気の流速を変更し得る手段を備
えることができる。例えば、国際特許出願第WO95/09 596号に記載さ
れているようにして形成された電気駆動バルブを備えることができる。この手段
は、オン/オフ動作が得られるだけではなく、2つの予設定値の間にわたって空
気流速を切り換えることもでき、それら2つの予設定値の間にわたって調節する
ことができる。
【0112】 上記説明は、本発明によってもたらされるすべての利点を明瞭に示している。
特に、本発明によるモータ駆動ローラの格別の構造に基づいて、幅広い様々な新
規なタイプの処置およびマッサージを行うことができるとともに、特に修理の場
合などに容易に分解することができるマッサージヘッドを構成することができる
ことを明瞭に示している。アセンブリ全体を、吸引回路の出力部に取り付け得る
ような着脱可能ユニットの形態で構成することができる。
【0113】 従来技術による装置と比較した場合、本発明による装置は、さらに、ローラが
容易に着脱可能とされているような非常にコンパクトなアセンブリを得ることが
できるという利点を有している。
【0114】 本発明が、上述した特定のいくつかの実施形態に限定されるものではないこと
はもちろんのことであるが、同じ精神でなされたすべての変形例をも包含するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるマッサージ装置を概略的に示す図であって、単一の
モータ駆動ローラを備える装置を示す断面図であり、他方の横断壁は、曲面とす
ることもまた回転自由に取り付けられたローラとすることもできる。
【図2】 本発明によるマッサージ装置を概略的に示す図であって、固定さ
れた軸間距離で取り付けられている2つのモータ駆動ローラを備えた実施形態を
示している。
【図3】 本発明によるマッサージ装置を概略的に示す図であって、2つの
ローラがモータ駆動されるとともにこれら2つのローラが自動的に接近離間し得
るものとされている実施形態を概略的に示している。
【図4】 本発明によるマッサージヘッドを形成するために使用し得るよう
なモータ駆動ローラの一般構造を示す分解斜視図である。
【図5】 本発明によるマッサージヘッドを形成するために使用し得るよう
なモータ駆動ローラの一般構造を示す分解斜視図である。
【図6】 そのようなマッサージローラを示す端面図である。
【図7】 そのようなマッサージローラを、回転軸を通過する平面(A−A
)に沿って示す断面図である。
【図8】 本発明によるマッサージヘッドを示す分解斜視図であって、この
マッサージヘッドは、複数のモータ駆動ローラを備えているとともに、マッサー
ジ動作時にはローラどうしの距離が自動的に変更され得るようになっている。
【図9】 様々な構成要素を組み立てた状態における、図8に示す装置の一
般構造を示す斜視図である。
【図10】 チャンバの壁に当接するとともに交差部材によって互いに連結
された2つの端部プレートを備えてなる連結手段によってボックス内部に固定さ
れる本発明によるモータ駆動ローラの代替可能な実施形態を示す分解斜視図であ
って、連結手段と各端部プレートと交差部材とは、装置使用時のシールをもたら
す。
【図11】 図10に示すような2つのモータ駆動ローラを備えてなるマッ
サージヘッドを示す分解図である。
【符号の説明】
1 ローラ 2 円筒状スリーブ 3 モータ(ギヤ付きモータユニット) 4 減速ギヤ(ギヤ付きモータユニット) 5 出力軸 11a 回転ベアリング 11b 回転ベアリング 11c 回転ベアリング 12 チューブ 14 ベアリング(内部ベアリング) 17 連結ブロック(連結部材) 18 連結ブロック(連結部材) 21 スロット 22 スロット 60 端部プレート 61 端部プレート 62 スペーサ部材 B ボックス C 内部チャンバ P1 固定側壁 P2 固定側壁 T1 横断面 T2 横断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI,GB, GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,I N,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD, MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG, US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引回路に接続された処置ヘッドを具備したマッサージ装置
    であって、 前記処置ヘッドが、手動で操作可能なボックス(B)を備え、 該ボックスは、ベース部が開口している内部チャンバ(C)を有し、 該内部チャンバは、前記装置が処置対象物に対して適用されているときにはシ
    ールされるとともに、2つの固定側壁(P1,P2)と、これら側壁(P1,P
    2)間において互いに対向配置された2つの横断面(T1,T2)と、によって
    規定され、 前記2つの横断面の少なくとも一方(T1)は、明確に回転駆動されるローラ
    (1)の周面から構成され、 前記吸引回路は、前記チャンバ(C)内へと開口しており、前記装置が患者の
    身体に対して適用されたときには、吸引力を生成することができ、 この吸引力は、前記横断面(T1,T2)に当接している皮膚の褶曲を形成す
    る傾向があり、 このような装置において、 前記ローラ(1)の明確な回転が、前記ローラの内部に同軸的に固定されたギ
    ヤ付きモータユニット(3,4)によって得られ、 前記ギヤ付きモータユニットの中の減速ギヤ(4)の出力軸(5)が、ローラ
    (1)に対する連結手段を有し、 前記装置には、前記モータ駆動ローラの回転速度および/または回転方向を調
    節するための手段と、吸引力の調節手段と、が設けられており、動作時にこのよ
    うな調節を行うことが可能とされていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記モータ駆動ローラ(1)に対向している前記横断面(T2)が、湾曲面と
    され、 動作時におけるこれら2つの横断面(T1,T2)間の間隔は、固定とも可変
    ともすることができることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、 2つの横断ローラ(1)を具備し、 これらローラの少なくとも一方が、モータ駆動され、 これらローラが、固定された軸間距離でもって取り付けられているあるいは吸
    引の効果によって自動的に接近し得るようにして取り付けられていることを特徴
    とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置において、 前記装置が患者の身体に対して適用されたときに、前記側壁と前記ローラの表
    面との間に形成された処置チャンバをシールし得るよう、前記ローラを押圧する
    サイドバルブおよび/または回転フラップを具備していることを特徴とする装置
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置において、 形成された皮膚の褶曲を観測するための手段を具備していることを特徴とする
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置において、 明確に駆動される前記ローラ(1)が、 −好ましくはその幾何学的軸回りにあるいは場合によっては偏心軸回りに回転
    駆動される円筒状スリーブ(2)を備えて構成され、この円筒状スリーブ(2)
    は、両端部において回転ベアリング(11a,11b,11c)上に取り付けら
    れ、固定ベアリングと前記スリーブの端面とが、前記ローラの端面を形成し、 −前記スリーブ(2)が、このスリーブと同軸的に配置されて固定取付されて
    いるギヤ付きモータユニットによって前記ベアリング回りに回転駆動され、前記
    減速ギヤの出力軸が、前記スリーブ(2)に対しての連結手段を有し、 −前記スリーブ(2)の両端面が、前記ローラが取り付けられている前記ボッ
    クスの前記側壁(P1,P2)がなす面に対してスライド接触し、 −前記ローラ(1)が、処置チャンバ(C)本体を形成するようにして、一方
    においては前記ギヤ付きモータユニットを前記スリーブ(2)の内部において不
    動化するよう機能し他方においては電力を供給するとともに付加的手段に対して
    の接続をもたらすよう機能する連結部材(17,18)によって、前記側壁(P
    1,P2)間に固定され、 前記付加的手段は、前記装置が行うべき様々な機能の制御および観測を行うた
    めに使用されるものであって、特に、 −前記モータ駆動ローラの回転速度および回転方向を調節するための手段であ
    り、プログラムされたまたはプログラムされていない反転をもたらすことができ
    、前記ローラが対をなしているときには、他方のローラに対しての一方のローラ
    の速度を変更することができおよび他方のローラに対しての一方のローラの回転
    方向を変更することができるような手段と、 −処置に応じて吸引力を調節する手段、可能であれば、動作時に吸引力を変更
    する手段と、 −形成された皮膚の褶曲に対して前記ローラによってもたらされている圧力を
    観測する手段と、 を有していることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において、 前記連結手段が、連結ブロック(17,18)からなり、 各連結ブロックは、前記各側壁(P1,P2)内に形成されたスロット(21
    ,22)を貫通しさらにはこれらスロット(21,22)内をスライドすること
    ができ、これにより、前記各ローラ(1)が、吸引の効果によって互いに近接移
    動できるようになっていることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の装置において、 前記ローラの前記連結手段が、前記側壁(P1,P2)に当接する2つの端部
    プレート(60,61)を備えて構成され、 これら端部プレートが、スペーサ部材(62)によって互いに連結され、これ
    により、前記ボックス内において揺動し得るようにして取り付けられているとと
    もに前記装置が患者の身体に対して適用されているときにはシールをもたらすフ
    ォークを形成し、 前記複数のローラ(1)は、通常は離間状態に維持されるとともに、吸引の効
    果によって互いに近接移動可能とされていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれか1項に記載の装置において、 前記スリーブ(2)が、衛生的機能を有したおよび/または処置製品のための
    支持体として機能するような着脱可能シースによってカバーされていることを特
    徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれか1項に記載の装置において、 使用時に前記スリーブを熱的に絶縁し得る手段、あるいは、前記スリーブを加
    熱し得る手段のいずれかを具備していることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の装置において、 前記スリーブを熱的に絶縁し得る手段を具備している場合には、この手段が、
    特にアルミニウムから形成されたチューブ(12)の内部に前記ギヤ付き駆動モ
    ータを配置することによって得られ、 前記チューブ(12)が、絶縁ケージとして機能するだけでなく、各ローラの
    端部に配置された前記回転ベアリングの1つに対しての支持体としても機能し、 前記減速ギヤ(4)のボディに対して固定された内部ベアリング(14)が、
    前記スリーブ(2)に対しての中間回転ベアリング(11)を支持していること
    を特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置において、 前記ボックス(B)の前記側壁(P1,P2)のベース部分が、平面または湾
    曲面のいずれかとされ、 湾曲面の場合には、凹状とも凸状ともすることができることを特徴とする装置
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載されたマッサージ装
    置の使用方法であって、 互いに独立に制御される2つのモータ駆動ローラを具備している場合に、 処置時には、前記両ローラの回転方向および/または回転速度を、前記ヘッド
    の移動方向に応じておよび/または実行すべき特定の処置に応じて変更し、 その場合、各ローラ速度は、同じ速度とすることもまた互いに異なる速度とす
    ることもできるたように、適合させることができることを特徴とする使用方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の使用方法において、 前記2つのローラの回転方向を、周期的に反転させ、これにより、両ローラを
    互いに逆向きに回転させることを特徴とする使用方法。
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