JP2003525470A - 混合モード光近接効果補正のための方法及び装置 - Google Patents

混合モード光近接効果補正のための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、半導体レイアウト試験及び補正システムを開示する。システムは、ルールベースド光近接効果補正(OPC)及びモデルベースドOPCの両者を組み合わせて半導体レイアウトを試験並びに補正する。第1の実施例では、半導体レイアウトを先ずルールベースドOPCシステムで処理し、続いてモデルベースドOPCシステムで処理する。別の実施例では、システムは先ず半導体レイアウトをルールベースドOPCシステムで処理し、次に扱いづらい形体はモデルベースドOPCシステムを用いて選択的に処理する。更に別の実施例では、システムはルールベースドOPCシステムまたはモデルベースドOPCシステムを用いて半導体レイアウトの種々の形体を選択的に処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、電子半導体のデザイン及び製造の分野に関し、特に、光近接効果補
正(OPC)を実行する方法を開示する。
【0002】 (背景技術) 半導体製造者は、光リソグラフィーを用いて半導体を生産する。光リソグラフ
ィーは、詳細パターンをシリコンウェーハ上に作るような特殊印刷プロセスであ
る。
【0003】 半導体製造者は、「マスク」を作成し、続いてマスクに光を当てて非常に薄い
層の「レジスト」と呼ばれる感光材料でコーティングされたシリコンウェーハ上
に所望のパターンを投射する。イメージパターンの明るい部分は、レジスト材料
を可溶性にするような化学反応を引き起こす。現像後、レジストは、半導体回路
の所望のパターンと正確に一致するようなウェーハ表面全体にステンシル印刷パ
ターンを形成する。最後に、このパターンは、別の化学反応を経てウェーハ表面
上に移行される。
【0004】 半導体研究者及び技術者は、半導体の性能を向上させるために、半導体チップ
の回路サイズを縮小し続けている。半導体回路のサイズを縮小する理由は主に2
つある。(1)形体を縮小すればするぼど、より多くの回路素子をシリコンチッ
プに含めることができ、従ってシリコンチップをより複雑にすることができる。
同様に、回路サイズを縮小すれば、1つのシリコンウェーハ上に同一の成形型を
複数出現させることができる。(2)回路装置を縮小すればするぼど、電力消費
が少なく、より高周波数(高速)で運転し、より高い性能を発揮するような半導
体チップを生成することができる。
【0005】 半導体回路サイズの減小に伴い、光リソグラフィーの限界を試験する。しかし
ながら、X線リソグラフィーなどの新たな半導体プロセスへの移行は、困難且つ
高コストであると考えられる。光リソグラフィープロセスにおいて用いられる光
の波長より小さい形体サイズでも光リソグラフィーを使用できるようにするため
に、1組の副波長(sub-wavelength)技術が開発された。即ち、位相シフト技術
と光近接効果補正(OPC)の2つの副波長技術が開発された。位相シフト技術
は、光学干渉を利用してリソグラフィーのフィールドの深さ及び解像度を向上さ
せるものである。光近接効果補正は、元のレイアウトマスクを変化させ、光回折
及びレジストプロセス効果によって生じる非線形歪みを補償するものである。光
近接効果補正はまた、マスク近接効果、ドライエッチング効果や、光リソグラフ
ィープロセスのその他の望ましくない効果を補正し得る。
【0006】 光近接効果補正は、多くの場合、半導体デザインの最終的に製造されたアウト
プットをモデリングし、所望の結果を得るために半導体レイアウトデザインに加
えるべき変化を判定することにより行う。半導体プロセスモデリングは、非常に
正確な結果を生み出す。しかしながら、半導体プロセスモデリングは、計算的に
極度に不経済である。更に、モデルベースドOPCを用いた半導体レイアウトデ
ザインの調整は、非常に面倒なタスクである。短時間に良好な結果を生み出し、
人為的介入を減少させるような光近接効果補正を用いる方法があると望ましい。
【0007】 (発明の要約) 半導体レイアウトの試験及び補正システムについて開示する。システムは、ル
ールベースドOPC及びモデルベースドOPCの両者を組み合わせて半導体レイ
アウトを試験並びに補正する。第1の実施例では、半導体レイアウトを先ずルー
ルベースドOPCシステムで処理し、続いてモデルベースドOPCシステムで処
理する。別の実施例では、システムは先ず半導体レイアウトをルールベースドO
PCシステムで処理し、次に扱いづらい形体はモデルベースドOPCシステムを
用いて選択的に処理する。更に別の実施例では、システムはルールベースドOP
CシステムまたはモデルベースドOPCシステムを用いて半導体レイアウトの種
々の形体を選択的に処理する。
【0008】 本発明のその他の目的、機能及び利点については、添付の図面及び以下の詳細
説明にて明らかにする。
【0009】 (発明を実施するための最良の形態) 混合モード光近接効果補正(OPC)のための方法及び装置について開示する
。以下の説明においては、説明目的のため、本発明が完全に理解できるように専
門用語を用いている。しかしながら、当業者にとっては、本発明を実行するため
にこれらの詳細を説明する必要がないことは明らかであろう。例えば、本発明は
光リソグラフィーに言及して説明しているが、同じ技術をX線リソグラフィー、
極紫外リソグラフィー、電子ビーム製造、集束イオンビーム製造等、他の種類の
半導体プロセスにも容易に適用することができる。
【0010】 光近接効果補正(OPC) 半導体製造者は、可視光の波長を用いる光リソグラフィーの限界に達しつつあ
る。光リソグラフィーを用いて、リソグラフィープロセスにおいて用いられる光
の波長より小さい形体を作成するのが困難である例を図1A乃至1Cに示す。図
1Aは、シリコンウェーハにエッチングされる、理想的な1対の幾何学形体を示
している。フォトマスクが作成される際、フォトマスクは理想的な幾何学形体を
完全に表しているわけではない。例えば、図1Aに示した理想的な幾何学形体の
フォトマスクを図1Bに示す。
【0011】 光リソグラフィープロセスに図1Bのフォトマスクが用いられる際に、最終的
なアウトプットシリコンは図1Cに示すような外観を呈し得る。最終的にアウト
プットされた形体の出隅160が短縮され且つ丸くなっていることに留意された
い。同様に、入隅150も丸くなっていて、所望のスペースより広いスペースを
占めている。このように、図1Cのアウトプット形体は、図1Aの理想的なアウ
トプット形体に概ね類似した外観のみを呈する。
【0012】 光リソグラフィーを用いて、光リソグラフィープロセスにおいて用いられる光
の波長より短い幾何学形体を作成するために、1組の副波長技術が開発された。
光近接効果補正(OPC)は、副波長技術の1つである。OPCは、元のマスク
を変化させて、光回折及びフォトレジストプロセス効果によって生じた非線形歪
みを補償するプロセスである。
【0013】 図2A乃至2Cは、OPCを用いて如何にして光リソグラフィープロセスを向
上させ、図1A乃至1Cに示すような形体の改良バージョンを作成することがで
きるかを示している。図2Aを参照すると、光回折及びその他の効果を補償する
ように図1Aの理想的な幾何学形体レイアウトを変化させている。図2Aに示す
ように、回折効果を低減させるような余分なエリアを付与するべく、出隅に突出
部分が付加されている。同様に、入隅210は面積が削られている。OPCバー
ジョンのフォトマスクを作成する際には、図2Bに示すような外観を呈し得る。
光近接効果補正を行った図2Bのフォトマスクを光リソグラフィープロセス内で
用いてシリコン半導体を作成する際には、アウトプットされた回路形体は図2C
に示すような外観を呈し得る。図面からわかるように、図2Cに示すような光近
接効果補正をしたアウトプット回路は、図1Cの補正されていないアウトプット
回路である図1Aの所望の幾何学形体により厳密に類似している。
【0014】 光近接効果補正を行う方法は主として2つある。それはルールベースドOPC
とモデルベースドOPCであり、それぞれ利点と欠点がある。
【0015】 ルールベースドOPC 光近接効果補正を行う第1の方法は、1組のOPCルールを作成して適用する
ことである。光近接効果補正を必要としうるような特定の条件に対して各OPC
ルールを試験する。ルールベースドOPCの作用を説明するために、以下にOP
Cルールの例を示す。
【0016】 出隅が検出されたら、隅付近の余分なエリアに突出部分を付加する。
【0017】 第1物体からの形体ラインが第2物体の別の形体ラインに非常に接近して平行
であれば、両物体のうち幅広の一方の形体ラインを移動させて他方の形体ライン
から離す。
【0018】 この例ではルールは2つしかないが、多くの他の異なるルールが存在し、或い
は後から作成することができる。ルールは多くの場合、非常に典型的且つ一般的
なパターンのシミュレーションの方法によってオフラインで作成される。異なる
形体を誤って同じ物として特徴付けてしまうと、不正確な補正が行われる可能性
がある。
【0019】 図3A、3B、3C及び3Dを参照しながら第1のルールを説明する。図3A
を参照すると、幾何学形体は4つの隅を有している。図3Aにおけるマスクパタ
ーンの隅付近での光の回折により、フォトレジストにおいて結果的に得られる形
体は図3Bに示すような外観を呈する。この効果に対抗するため、図3Cに示す
ように、マスクの隅付近に突出部分を付加する。最終結果は、図3Dに示すよう
な、改良した最終結果幾何学形体である。
【0020】 第2のルールは、近接する平行形体ラインが近づきすぎないことを確実にする
。スペース410によって離隔された非常に近接する平行ラインを有する2つの
近接する幾何学物体450及び460を図4Aに示す。平行形体が非常に近接し
ている時には、図4Bに示すように、製造された形体が過度に近接しているよう
な外観を呈する。形体がこのように相互に近づきすぎて製造されることを防止す
るためには、幾何学物体450と460との間のスペース410を増加させるべ
きである。幾何学形体455と465との間のスペース415を拡大させた後の
2つの形体を図4Cに示す。ルールは、2つの物体の幅広の一方(物体450)
を選択して、その平行な隣接する形体ラインを移動させて他方の物体(物体46
0)から離す。最終的に製造された結果を図4Dに示す。
【0021】 ルールベースドOPCは、一度光近接効果補正ルールが画定されれば比較的簡
単に適用できるという利点を有する。最終的なレイアウトを向上させるためにそ
れほど複雑な計算をする必要はない。ルールエンジンは、提案されたレイアウト
の各形体に各ルールを単純に適用しようとする。しかしながら、関連するルール
を有する問題のみが処理されるという点においてルールベースドOPCシステム
は厳格である。更に、用いられるプロセスが小さくなればなるほど、ルールの数
は指数関数的に増加し得る。これは、形体サイズが近接効果の範囲よりも遥かに
小さい場合に特に当てはまる。そのような大きなルール設定を維持することは困
難である。各レイアウトの変化の効果は近接領域全体に及ぶので、光の波長が形
体サイズを超過する際にルールを作成するのは困難である。
【0022】 モデルベースドOPC モデルベースドOPCは、製造プロセスの数学モデルを用いて行う。製造プロ
セスの数学モデルは、所与のフォトマスクレイアウトパターンがその特定の製造
プロセスを通過した場合にアウトプット回路パターンがどのような外観を呈する
ことになるかを正確に判定する。多くの異なる製造プロセスに対して多くの異な
るモデルが作成されることに留意すべきである。各製造プロセスは、2種類以上
の異なるモデルを有し得る。光リソグラフィープロセスの場合、モデルは、マス
ク製造効果、光学効果、レジスト処理効果、ドライまたはウェットエッチング効
果や、光リソグラフィープロセスのその他の効果などの効果を処理し得る。
【0023】 モデルベースドOPCプロセスを図5に概念的に示す。図5によれば、回路設
計者は、電子デザインツールを用いて作業し、レイアウトパターン510を作成
する。次に、インプットレイアウトパターン510に光リソグラフィーモデル5
20を適用して、光リソグラフィープロセスをシミュレートする。光リソグラフ
ィーモデル520は、アウトプットモデルド回路550を生成する。畳み込みモ
デルは、光リソグラフィーモデルの1種である。現行の光リソグラフィー畳み込
みモデルは非常に正確であるので、光リソグラフィー畳み込みモデルにより生成
されたアウトプットモデルド回路が、ほぼ実際の光リソグラフィープロセスから
アウトプットされた実回路のようになる。
【0024】 光リソグラフィー畳み込みモデルから得られるアウトプットモデルド回路パタ
ーンを調べることにより、問題点を捜し出すことができる。このとき、問題点を
作成したパターンマスクのソースエリアを調整することができる。通常、アウト
プット回路パターンの基準点を選択し、所定の閾値許容誤差内の或る画定された
位置に位置指定するように規定する。次に、アウトプット回路パターンの基準点
が、画定された位置の所定の閾値内に収まるまで、インプットレイアウトパター
ンの関連する形体を調整する。
【0025】 モデルベースドOPCを実行する1つの方法は、各形体を複数のサブセグメン
ト及び隣接する個々の各サブセグメントに区分し、結果として生じる所望の形体
を得ることである。この例については、図6A、6B、6C及び6Dを参照しな
がら説明する。通常は4つのセグメントを有するような矩形の形体の例を図6A
に示す。しかしながらここでは、アウトプット回路装置が出現することになる過
程を慎重に調整するために、4つのセグメントを各々、より小さな3つのセグメ
ントに再分している。図6Aの矩形形体の一般的なアウトプットを図6Bに示す
【0026】 右上隅の短縮及び丸みを補正するべく、セグメント610及びセグメント62
0を移動させてより広い面積を与えることができる。このような移動の例を図6
Cに示す。ここでは、セグメント610を上に移動させてセグメント615を作
成し、セグメント620を右に移動させてセグメント625を作成した。移動さ
せたセグメントの端点は、端点に結合するために追加セグメントを用いて、移動
させていないセグメントに結合し続けることになることに留意されたい。このよ
うにして図6Cでは、新たに作成された水平セグメントにより、セグメント62
5と移動させていないセグメント630が結合されることになる。右上隅690
の丸みが少なくなるように改良したアウトプットを図6Dに示す。シミュレーシ
ョンを通じて、セグメント610及び620を一定量移動させることにより、評
価ポイントにおける光の強度が徐々に近接して最終的に標的閾値に一致すること
がわかるであろう。評価ポイントは、印刷される際に振舞をよく表すように選択
されるので、特定のエッジ運動により印刷が特定の標的に一致することになると
結論付けることができる。このプロセスがこの特定のセグメントのための検証プ
ロセスを完了することに留意されたい。
【0027】 モデルベースドOPCは、全ての作成された回路形体が最低限の要求事項を満
たすかどうかを検証するために用いることができるため、製造した回路が所望の
ように作動することを確実にするための非常に強力なツールである。しかしなが
ら、この工程には費用がかさむ。複雑なデザイン全体にモデルベースドOPCを
用いると、何時間もの計算時間を要することになる。多くのプロジェクトでは、
応答時間の早さが非常に重要である。従って、長い計算時間をかけずに正確なモ
デルベースドOPCを生成する方法を有するのが望ましいということになる。
【0028】 混合モードOPC 機能的に結果が得られるような時間効率のよい方法でOPCを実行するため、
本発明では、OPCの混合モードシステムを導入する。特に、本発明ではOPC
を実行するような2つの異なる方法を組み合わせた方法を幾つか導入し、それに
よって短時間で非常に良好な効果が得られるようにしている。
【0029】 ルールベースドOPC、次にモデルベースドOPC 第1の実施例では、ルールベースドOPCシステムが半導体レイアウトを介し
て解析することにより第1パスOPCを実行し、次にモデルベースドOPCシス
テムを用いて残りの問題点を解消する。一実施例を図7に示す。
【0030】 図7を参照すると、第1のステップ720で半導体レイアウトに1組のOPC
ルールを適用している。ステップ720で用いられるルールは、レイアウトにお
いて特定の条件を識別することによって捜し出し得るような或る問題を補正しよ
うとする試みの中で、レイアウトを変更するものである。しかしながら、ルール
によって容易に認識されるされないようなレイアウトの問題もある。
【0031】 次にステップ730では、システムは、半導体にリソグラフィーモデルを適用
して現行レイアウトの製造されたアウトプットがどのような外観を呈することに
なるかを判定する。ステップ740では、システムは、モデルドアウトプットを
試験して、レイアウトから得られる製造されたアウトプットが所定の仕様に一致
するかどうかを判定する。何の問題も検出されなければ、システムはステップ7
70に進んで最終的な半導体レイアウトをアウトプットする。
【0032】 レイアウトの問題が検出されたら、システムはステップ750に進み、モデル
ベースドOPCシステムを用いて問題を補正する。一実施例では、モデルベース
ドOPCシステムは2つの異なる形体配置の結果を判定し、次に2つの配置間の
理想的な位置を補間する。ステップ750中では、複数の異なる認識された問題
を提起し得る。システムは、ステップ730に進んで製造モデルを有するレイア
ウトを再びチェックする。このプロセスは、ステップ740で重大な問題が検出
されなくなるまで繰り返される。ステップ740で重大な問題が検出されなくな
ったら、システムはステップ770で最終的な半導体レイアウトをアウトプット
する。
【0033】 図7に示す方法は、ルールベースドOPCまたはモデルベースドOPCを単独
で用いるよりも優れている。モデルベースドOPC部分は、ルールベースドOP
Cを用いたのでは処理が容易でないような多くの状況を処理するので、システム
は、ルールベースドOPC単独よりも良好なアウトプットレイアウトを提供する
。更に、多数のレイアウトの問題はルールベースドOPCを用いて迅速に解決さ
れ、そのため多くの場合にモデルベースドOPCが必要とされ得ないので、シス
テムはモデルベースドOPC単独よりも高速になり得る。更に、デザイン全体の
妥当性はモデルベースドOPCを用いて検証され、それによって、(ルールベー
スドOPCは、ルールベースドOPCを用いて容易に認識されるような多くの問
題を補正するので、)モデルベースドOPC単独で補正されたレイアウトと同様
に良好なレイアウトをシステムがより短時間で作成するということに留意すべき
である。
【0034】 ルールベースドOPC及び選択的モデルベースドOPC 本発明の他の実施例では、状況に応じてルールベースドOPCシステム及びモ
デルベースドOPCシステムを選択的に用いる。この技術の種々の異なる実施例
は既に実行されている。
【0035】 図8に示す選択的OPCシステムの第1の実施例では、全ての形体に対してル
ールベースドOPCが用いられているが、選択的にモデルベースドOPCが用い
られている。ステップ820では、システムは半導体レイアウトに1組のOPC
ルールを適用する。ルールは、1組のルールを用いて容易に認識することができ
るような複数の問題を補正する。複数の異なるモデルを用いてルールを作成し得
る。例えば、或るモデルを用いて明視野パターンをより良好に適合させることが
でき、別のモデルを用いて暗視野パターンをより良好に適合させることができる
【0036】 ステップ830では、システムは、レイアウトの各形体を調べて、モデルベー
スドOPCをその形体に適用すべきかどうかを判定することから開始するような
ループに入る。このシステムでは、ルールを用いて容易に補正できないようなレ
イアウトに問題のあるような或る種の形体を探すことができる。ステップ830
では、モデルベースドOPCを必要とするような形体がマークされる。
【0037】 ステップ830では、システムはモデルベースドOPCに対して認識される全
ての形体を分解する。図6Aに示されているような、幾何学形体がサブセグメン
トに区分されているような形体の分解を行い得る。特定のセグメントが或る状況
に当てはまるかどうかを判定することにより、本発明は、モデルベースドOPC
システムによってセグメントを処理するべきかどうかを判定することになる。そ
のような判定は、1組の定義されたルールを用いて行うことができる。例えば、
以下の3つのルールは、モデルベースドOPCが望ましいような状況を特定し得
る。
【0038】 1.セグメントが出隅の一部を形成するのであれば、モデルベースドOPCシ
ステムによってセグメントを処理する。
【0039】 2.セグメントが細い形体のエッジを形成するのであれば、モデルベースドO
PCシステムによってセグメントを処理する。
【0040】 3.セグメントが隣接する形体に接近して平行なエッジを形成するのであれば
、モデルベースドOPCシステムによってセグメントを処理する。
【0041】 これらは、モデルベースドOPCを用いるべきかどうかを判定するために用い
得る判定規準の例にすぎない。
【0042】 再び図8を参照すると、ステップ850では、システムはルール試験の結果を
判定している。セグメントが、ルールで定義された条件の1つに当てはまれば、
システムはステップ840でモデルベースドOPCを用いてセグメントを調べて
補正する。そしてシステムはステップ830で次のセグメントに進む。
【0043】 モデルベースドOPCが必要であるような条件の1つに形体が当てはまるかど
うかを調べた後で、システムはステップ830からステップ840まで進み、そ
れが最後の形体であるかどうかを判定する。調べた形体が最後の形体でなければ
、システムはステップ830に戻って次の形体を調べる。全ての形体の試験が完
了したら、ステップ850でシステムはマークされた形体を任意選択でプレバイ
アスし得る。しかしながらこの場合、ルールベースドOPCを用いて全てのエッ
ジが予め補正されているので、プレバイアスは必要ないであろう。
【0044】 プレバイアスを(もし行うのであれば)行った後で、システムはステップ86
0でレイアウトにリソグラフィーモデルを適用し、現行レイアウトの製造された
アウトプットがどのような外観を呈することになるかを判定する。ステップ87
0では、システムはモデルドアウトプットを試験して、レイアウトから得られる
製造されたアウトプットが所定の仕様に一致するかを判定する。何の問題も検出
されなければ、システムはステップ890に進んで最終的な半導体レイアウトを
アウトプットする。
【0045】 1若しくは数個のレイアウトの問題が検出されたら、システムはステップ88
0に進んで、モデルベースドOPCシステムを用いて問題を補正する。システム
は、次にステップ860において製造モデルを用いてレイアウトを再びチェック
する。このプロセスは、ステップ870で重大な問題が検出されなくなるまで繰
り返される。ステップ870で重大な問題が検出されなければ、システムはステ
ップ890で最終的な半導体レイアウトをアウトプットする。
【0046】 図8のシステムでは、多くの容易に認識される問題をルールベースドOPC補
正により補正することができるが、扱いづらい状況にある形体はモデルベースド
OPC補正を用いて慎重に処理する。このようにして、図8のシステムは、フル
モデルベースドOPCパスの計算時間を必要とすることなく、高品質の半導体レ
イアウトを生成する。モデルベースドOPCは全ての形体に適用されるわけでは
ないので、図8のシステムは通常のモデルベースドOPCシステムよりかなり高
速になることになる。
【0047】 選択的ルールベースドOPCまたはモデルベースドOPC 選択的OPCシステムの別の実施例を図9に示す。図9のシステムでは、ルー
ルベースドOPCまたはモデルベースドOPCを用いて、但し両方は用いずに、
形体を選択的に処理する。
【0048】 図9の実施例は、各形体を調べるようなループとして開始する。先ず、ステッ
プ910では、ルールベースドOPCまたはモデルベースドOPCをその形体に
用いるべきかを判定するような1組の選択的ルールによって、各形体を試験する
。前章で定義したルールと同じものを用いてもよい。選択的ルールは、ルール補
正エリアを保護し、ルール補正が実際に仕様に一致するようになることが確実に
なるようにデザインされることに留意されたい。従って、そのような形体につい
ては、性能チェックまたはモデルベースドOPCを省略することが可能である。
ステップ920での判定により、各形体がステップ925でモデルベースドOP
C補正されるか或いはステップ930でルールベースドOPC補正されることが
マークされる。このプロセスは、ステップ940での判定ステップを用いて全て
の形体に対して繰り返される。
【0049】 ステップ950では、システムはルールベースドOPCを呼び出し、ステップ
930でルールベースドOPCに対してマークされた全ての形体を補正する。モ
デルベースドOPCに対してマークされた形体については、調べない。
【0050】 ステップ960では、システムは、モデルベースドOPCに対してマークされ
た形体を任意選択でプレバイアスし得る。プレバイアスは、形体の形状自体によ
ってのみパターンが画定され、周囲の環境は無視されるような1組のルールであ
り得る。
【0051】 ステップ970では、システムは、モデルベースドOPCに対してマークされ
た形体を製造プロセスのモデルを用いて試験し得る。ステップ980において全
ての形体が仕様通りであれば、システムはステップ990で最終的な半導体レイ
アウトをアウトプットする。そうでなければ、モデルベースドOPCに対してマ
ークされた形体は、ステップ985でモデルベースドOPCを用いて補正される
【0052】 選択的ルールベースドOPC、モデルベースドOPC、ルール及びモデルOP Cまたは無補正 選択的OPCシステムの更に別の実行可能な実施例の概念的フローを図10に
示す。図10のシステムでは、ルールベースドOPC、モデルベースドOPC、
またはルール及びモデルベースドOPCを用いて、或いは全く無補正で、各形体
を調整し得る。
【0053】 図10の概念的フローを参照すると、第1のステップは、レイアウトを処理し
、補正タイプ選択ルールを用いて試験し得るような形式にすることである。これ
は、ステップ1010に示すように、レイアウトを個々のセグメントに区分し、
評価ポイントを設定することにより実行し得るが、他のシステムを用いてもよい
【0054】 次に、ステップ1020では、全てのセグメントを調べ、各組が異なるOPC
補正システムを用いることになるような異なる組に区分する。或るセグメントは
、無補正(NC)を要する組に配置されることになる。第2の組のセグメントは
、ルールベースド補正(RC)のみが適用される組に配置されることになる。第
3の組のセグメントは、モデルベースド補正(MC)のみが適用される組に配置
されることになる。最後に、第4の組のセグメントは、その両方、ルール及びモ
デルベースド補正(RMC)を用いることになる組に配置されることになる。
【0055】 次に、システムは各組のセグメントを適宜に処理することになる。補正を必要
としないセグメントは、アウトプットに直接配置されることになる。ルールベー
スド補正(RC)またはルール及びモデルベースド補正(RMC)セグメントを
必要とするセグメントは、ステップ1030でルールベースド補正を用いて処理
されることになる。そしてルールベースド補正のみ(RC)セグメントは、ステ
ップ1040に示されたようなアウトプットに配置されることになる。
【0056】 ステップ1050では、モデルベースド補正のみ(MC)セグメントをプレバ
イアスし得る。最終的には、ステップ1060で、モデルベースド補正のみ(M
C)セグメントと、ルール及びモデルベースド補正(RMC)セグメントが、モ
デルベースドOPCを用いて処理される。
【0057】 図10の選択的OPCシステムの一実施例を説明する詳細フローチャートを図
11Aに示す。図11Aの実施例は、エッジベースドシステムに言及して説明し
ているが、同じことは形状ベースの補正システムなど別タイプのシステムにも適
用し得る。図11Aについては3種類の異なるラインを用いて説明している。こ
れらのデータフロータイプの凡例を図11Bに示す。
【0058】 図11Aでは、システムは元のレイアウト1102から開始する。元のレイア
ウト1102から、システムは補正可能なエッジデータベース1107をステッ
プ1105で構築する。補正可能なエッジデータベースを全ての実施例において
明示的に作成及び維持する必要がないことに留意されたい。例えば、一実施例で
は、レイアウトデータベース1102から即座に明示的にエッジを導くことがで
きる。そしてシステムは、補正可能なエッジデータベース1107の全エッジを
調べて各エッジに何れのタイプの補正を用いるべきかを判定する段階に進む。ス
テップ1110では、システムは補正可能なエッジデータベース1107からエ
ッジを抽出し、ステップ1115でそのエッジを試験する。補正の必要が無けれ
ば、システムはステップ1110に戻って別のエッジを調べる。
【0059】 エッジがルールベースドOPC(RC)またはルール及びモデルベースドOP
C(RMC)を必要とするのであれば、システムはステップ1120に進んでル
ール1125を適用する。エッジバイエッジ(edge by edge)ベースでエッジに
ルールベースド補正を実行し得ることに留意されたい。エッジがルールベースド
OPC(RC)のみを必要とすれば、システムは、ステップ1110に戻って別
のエッジを調べる前に、ステップ1135で所定のようにレイアウトデータベー
スを補正する。エッジがルール及びモデルベースドOPC(RMC)を必要とす
るのであれば、システムはステップ1140に進み、ルールからの補正によって
エッジを初期状態にする。その補正されたエッジを用いて、モデルベースドOP
Cエッジデータベース1147をステップ1145で更新する。モデルベースド
OPCエッジデータベース1147を更新した後、システムはステップ1110
に戻って別のエッジを調べる。
【0060】 再びステップ1110を参照すると、エッジがモデルベースドOPCのみ(M
C)を必要とするのであれば、システムはステップ1150に進む。ステップ1
150では、システムがエッジをプレバイアスし得る。次に、プレバイアスされ
たエッジを用いてステップ1145でモデルベースドOPCエッジデータベース
1147を更新する。モデルベースドOPCエッジデータベース1147を更新
した後、システムはステップ1110に戻って別のエッジを調べる。ステップ1
110で全てのエッジを調べ終わったら、システムはモデルベースド補正段階の
開始に進む。
【0061】 ステップ1160では、システムはエッジデータベースに製造モデルを適用す
る。ステップ1170では、システムは、モデルベースド補正によって補正する
べき種々のエッジに対する全ての評価ポイントを試験する。ステップ1175に
おいて、全てのエッジが定義した仕様と一致したら、システムは終了する。そう
でなければ、システムはステップ1180に進んでモデルベースドエッジデータ
ベース1147から各エッジを抽出し、ステップ1185でモデルベースド補正
を適用することを繰返す。これは、モデルベースドOPCを必要とする全てのエ
ッジが調整されるまで実行される。システムは次に、ステップ1160、117
0及び1175で製造モデルを適用して評価ポイントを試験し、全てのエッジが
仕様通りになったかどうか判定する。この繰返しプロセスは、定義された仕様に
レイアウトが一致するまで続けられる。
【0062】 複数の異なるモデルの使用 モデルベースドOPCの導入部で示したように、種々の半導体製造プロセスを
モデリングするために、多くの異なる種類のモデルが作成されてきた。各モデル
は、独自の利点及び欠点を有し得る。或る種の定義された環境下では、或るモデ
ルが別のモデルより良好であることがあり得る。
【0063】 本発明のハイブリッドOPCシステムは、これら異なるモデルを利用し得る。
前章で述べたように、多くの実施例が種々のルールを用いて、用いるべき特定の
補正システムを特定する。これらのルール設定を拡張して、特定の形体を評価す
るために用いるための特定タイプのOPCモデルを選択することができる。従っ
て、特定の形体をモデリングする際に特定の製造モデルが別の製造モデルより良
好であれば、その製造モデルを用いてその特定の形体を試験して補正する。例え
ば、ルール設定は、モデル1で入隅セグメントをモデリングし、モデル2で出隅
セグメントをモデリングし、モデル3でエッジセグメントをモデリングすべきで
あると規定し得る。この方法では、システムは各特定の環境のためのベストモデ
ルを利用することになる。
【0064】 ハイブリッドOPCの適用 本発明のハイブリッドOPCシステムは、伝統的な光リソグラフィー半導体製
造に非常に有用であるが、適用可能であるのはこの範囲に留まらない。本発明で
開示している事項は、任意のフォトマスクベースド製造プロセスに用いることが
できる。本発明で開示している事項は、例えば、バイナリマスクにも位相シフト
マスクにも適用し得る。位相シフトマスクについての情報は、1999年1月12日に
発行された米国特許第5,858,580号「Phase shifting circuit manufacture meth
od and apparatus(位相シフト回路製造方法及び装置)」に記載されており、該
特許は引用を以って本明細書の一部となす。
【0065】 一実施例では、特定のレイアウトを維持するべくルールを調整し得る。例えば
、ルールベースドOPCを用いてレイアウトのバイナリ部分を処理し、モデルベ
ースドOPCを用いてレイアウトの位相シフト部分を処理するというようにルー
ルを規定し得る。この方法では、最高の処理がそれを最も必要とするような重要
な部分に施される。
【0066】 プレフィルタリング 本発明のハイブリッドOPCシステムに限定すれば、ソフトウェアは「プレフ
ィルタ」それ自体の操作に組み込まれ得る。例えば、ユーザはハイブリッドOP
C処理のための特定エリアのみを指定し得る。一実施例では、ユーザは、OPC
処理のためのレイアウトの或るセルのみを特定し得る。更に、実行する処理のタ
イプは、セルバイセル(cell by cell)ベースに制限され得る。例えば、或るセ
ルをルールのみOPCで処理し、別のセルをモデルベースドOPCで処理し、別
のセルをハイブリッドOPCシステムで処理し得る。或る種の形体では、エリア
は重複し得る。エリアベースド補正の場合、本発明は、レイアウトにおいて別の
層を画定し、この層が重複する全てのセグメントを特定のOPCシステムにより
補正されるべきであると決定し得る。
【0067】 モデルベースド補正を用いた検証 前章で示したように、本発明の多くの実施例は、モデルベースドOPCを用い
て、レイアウトデザインの全ての形体を試験並びに設定する。試験は、検証仕様
を用いて行う。全ての形体が検証仕様で試験されるような実施例では、レイアウ
トはOPC処理によって本質的に十分に検証される。従って、別の検証ステップ
は必要ない。
【0068】 検証能力を強化するため、このような実施例のモデルベースドOPC部分を向
上させ、時として伝統的な検証ツールで利用可能であるような追加形体を与える
ことができる。例えば、モデルベースドOPC部分は、種々のドーズ設定でレイ
アウトデザインを試験するためのオプションを提供し得る。これは、モデル閾値
(ドーズ)を調整することにより達成し得る。同様に、モデルベースドOPC部
分は、種々のフォーカス設定でレイアウトデザインを試験するためのオプション
を提供し得る。これは、フォーカス寛容度の検証を行うために或るデフォーカス
値で新たなモデルを構築することにより達成し得る。
【0069】 モデルベースド補正に基づく学習 モデルベースドOPCを実行する際には、システムは、レイアウトの不良箇所
を補正するべく、繰返し試行錯誤プロセスを実行して形体(エッジ配置など)を
調整することになる。しかしながら、レイアウトデザインが変更されたら、全O
PCプロセスを再び実行しなければならない。OPCプロセスは、非常に長い、
計算的に高コストのタスクであるので、単純なデザイン変更は、OPCプロセス
に起因する長い遅延を引き起こし得る。
【0070】 そのような遅延を防止するために、本発明では、特定のレイアウトに対して加
えられる変化のデータベースを作成する考え方を導入しており、それによって、
同一レイアウトの僅かに変化したバージョンを再び処理するのであれば、記憶さ
れた変化のデータベースを用いて、変化していないエリアを迅速に補正すること
ができる。このプロセスは、前のOPCプロセスで補正されたエリアが変化して
おらず、それによって同じ補正を適用し得ることを単純に検証するすることにな
る。
【0071】 一実施例では、この補正データベースはルールデータベースの形式をとる。特
に、各モデルベースドOPC補正が、モデルベースドOPC補正を生じさせた初
期条件と共に記憶される。この方法では、ルールを適用して僅かに変更したデザ
インを、ほぼ完全に補正された形に迅速に導くことができる。次に、システムは
、変化したエリアにモデルベースドOPCを適用する。
【0072】 実施例 本発明のハイブリッドOPCシステムは、多くの異なる環境下で用いることが
できる。ハイブリッドOPCシステムの一実施例を図12に示す。図12を参照
すると、コンピュータシステム1200は、コンピュータ命令を実行するための
プロセッサ1210及びコンピュータプログラムを記憶するためのメモリ122
0を備えている。本発明のハイブリッドOPCシステムは、メモリ1220内で
実行されるようなハイブリッドOPCプログラム1225として実現し得る。ハ
イブリッドOPCプログラム1225は、局所記憶装置1240内に記憶された
レイアウトデータを処理し得る。
【0073】 ハイブリッドOPCプログラム1225は、ネットワーク環境内においても作
動し得る。図12を参照すると、コンピュータシステム1200は、コンピュー
タシステム1200をネットワーク1275に結合するようなネットワークイン
ターフェイス1270をも有し得る。このような実施例では、ハイブリッドOP
Cプログラム1225は、記憶装置1277などのネットワークにアクセス可能
な記憶システムに位置指定されるようなデータを処理し得る。
【0074】 自身の半導体レイアウトの向上を希望する顧客に対し、ハイブリッドOPCプ
ログラム1225を公表または販売することができる。ハイブリッドOPCプロ
グラム1225は、磁気媒体、光学媒体またはその他のコンピュータ読取り可能
媒体で頒布することができる。或いは、インターネット、データ放送またはその
他のディジタル伝送媒体など任意の伝送媒体を用いて、ハイブリッドOPCプロ
グラム1225を電子的に頒布することもできる。
【0075】 半導体回路レイアウトの混合モードOPCのための方法及び装置について説明
してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者は、本発明の材料
及び素子の配置に種々の改変及び変更が可能であると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 幾何学パターンの理想的なマスクを示す図である。
【図1B】 図1Aの理想的な幾何学パターンのマスクを示す図である。
【図1C】 図1Bのマスクを用いてシリコンウェーハのフォトレジストに作成された回路
素子を示す図である。
【図2A】 図1Aの理想的な幾何学パターンの光近接効果補正されたバージョンを示す図
である。
【図2B】 図2Aに示された理想的な幾何学パターンの光近接効果補正されたバージョン
の光近接効果補正されたフォトマスクを示す図である。
【図2C】 図2Bのフォトマスクを用いてシリコンウェーハのフォトレジストに作成され
た回路素子を示す図である。
【図3A】 理想的な矩形幾何学形体を示す図である。
【図3B】 図3Aのフォトマスクを用いてシリコンウェーハのフォトレジストに作成され
た回路素子を示す図である。
【図3C】 出隅に突出部分を付加するようなルールベースド光近接効果補正器によって処
理した後の図3Aの矩形幾何学形体を示す図である。
【図3D】 図3Cの光近接効果補正されたフォトマスクを用いてシリコンウェーハのフォ
トレジストに作成された回路素子を示す図である。
【図4A】 接近して平行であるような形体ラインを有する2つの近接する幾何学形体を示
す図である。
【図4B】 図4Aの幾何学形体の製造された結果を示す図である。
【図4C】 2つの形体間のギャップを拡大した後の図4Aの幾何学形体を示す図である。
【図4D】 図4Cの幾何学形体の最終的に製造された結果を示す図である。
【図5】 光リソグラフィープロセスのモデリングを概念的に示す図である。
【図6A】 セグメントが再分された、理想的な矩形幾何学形体のレイアウトを示す図であ
る。
【図6B】 図6Aのフォトマスクを用いてシリコンウェーハのフォトレジストに作成され
た回路素子を示す図である。
【図6C】 モデルベースドOPCを用いて右上隅の2つのセグメントが調整された後の図
6Aの矩形幾何学形体を示す図である。
【図6D】 図6Cの光近接効果調整されたフォトマスクを用いてシリコンウェーハのフォ
トレジストに作成された回路素子を示す図である。
【図7】 ルールベースドOPC及びモデルベースドOPCの両者を用いるようなOPC
システムのフローチャートである。
【図8】 ルールベースドOPCを適用し、次にモデルベースドOPCを選択的に適用す
るようなOPCシステムのフローチャートである。
【図9】 種々のレイアウト形体にルールベースドOPCまたはモデルベースドOPCを
選択的に適用するようなOPCシステムのフローチャートである。
【図10】 種々のレイアウト形体にルールベースドOPC、モデルベースドOPC、ルー
ルベースド及びモデルベースドOPCまたは無補正を選択的に適用するようなO
PCシステムの概念的チャートである。
【図11A】 図10に示したような種々のレイアウト形体にルールベースドOPC、モデル
ベースドOPC、ルールベースド及びモデルベースドOPCまたは無補正を選択
的に適用するようなOPCシステムの一実施例に対する詳細フローチャートであ
る。
【図11B】 図11Aのフローチャートの凡例を示す図である。
【図12】 本発明で開示した内容を実現し得るようなコンピュータシステムを示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ザング、ユー−ピング アメリカ合衆国カリフォルニア州94560・ ニューアーク・マグノリアストリート 37151 (72)発明者 チャング、ファング−チェング アメリカ合衆国カリフォルニア州94087・ サニーベイル・ユーコンテラス 1361 (72)発明者 パーク、ホー、ヤング アメリカ合衆国カリフォルニア州94086・ サニーベイル・#2160・アスターアベニュ ー 1035 (72)発明者 ワング、ヤオ−ティング アメリカ合衆国カリフォルニア州94086・ サニーベイル・コルテマデラアベニュー 970 Fターム(参考) 2H095 BB01

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体マスクを作成する方法であって、 半導体デザインを認容する過程と、 1組の光近接効果補正(OPC)ルールにより前記半導体デザインを処理し、
    ルール補正された半導体デザインを生成する過程と、 前記ルール補正された半導体デザインを光学モデルによってモデリングし、モ
    デルド半導体マスクを生成する過程と、 前記補正された半導体デザインを調整し、前記モデルド半導体マスクを補正す
    る過程とを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記ルール補正された半導体デザインをモデリングする前
    記過程が、前記半導体デザインを仕様に対して検証する過程を含むことを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記検証する過程のためのドーズ設定をユーザが選択し得
    ることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記検証する過程のためのフォーカス設定をユーザが選択
    し得ることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 半導体マスクを作成する方法であって、 半導体デザインを認容する過程と、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成する過程と、 前記ルール補正された半導体デザインを調べ、1組の形体を識別してモデルベ
    ースドOPCにより処理する過程と、 モデルベースドOPCにより前記1組の形体を処理する過程と、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットする過程とを含むことを特
    徴とする方法。
  6. 【請求項6】 前記モデルベースドOPCにより前記1組の形体を処理す
    る過程が、前記半導体デザインを仕様に対して検証する過程を含むことを特徴と
    する請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記検証する過程のためのドーズ設定をユーザが選択し得
    ることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記検証する過程のためのフォーカス設定をユーザが選択
    し得ることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ルール補正された半導体デザインを調べ、1組の形体を識
    別してルールベースドOPCにより処理する前記過程が、1組のルールを適用し
    て扱いづらい形体を識別する過程を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法
  10. 【請求項10】 前記ルール補正された半導体デザインを調べる過程が、
    各形体に対する特定のモデルベースドOPCシステムを選択する過程を更に含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記形体がセグメントを含むことを特徴とする請求項5
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記形体が形状を含むことを特徴とする請求項5に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 半導体マスクを作成する方法であって、 半導体デザインを認容する過程と、 特定の形体に対してルールベースドOPCシステムまたはモデルベースドOP
    Cシステムを用いるべきかを判定するために各形体を処理する過程と、 前記ルールベースドOPCシステムまたは前記モデルベースドOPCシステム
    により各形体を選択的に補正する過程と、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットする過程とを含むことを特
    徴とする方法。
  14. 【請求項14】 各形体のために1組のモデルベースドOPCシステムか
    ら特定のモデルベースドOPCシステムを選択し、モデルベースドOPCシステ
    ムにより補正する過程を更に含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記モデルベースドOPCシステムにより補正される前
    記形体が、前記モデルベースドOPCシステムにより補正される前にプレバイア
    スされることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記モデルベースドOPCにより形体を選択的に補正す
    る過程が、前記半導体デザインを仕様に対して検証する過程を含むことを特徴と
    する請求項13に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記検証する過程のためのドーズ設定をユーザが選択し
    得ることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記検証する過程のためのフォーカス設定をユーザが選
    択し得ることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記モデルベースドOPCシステムにより形体を補正す
    る過程が、 前記形体を処理し、1組のモデルベースドOPCシステムからの選択されたモ
    デルベースドOPCシステムを判定する過程と、 前記選択されたモデルベースドOPCシステムにより前記形体を処理する過程
    とを更に含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記形体がセグメントを含むことを特徴とする請求項1
    3に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記形体が形状を含むことを特徴とする請求項13に記
    載の方法。
  22. 【請求項22】 半導体マスクを作成する方法であって、 半導体デザインを認容する過程と、 各形体を処理し、特定の形体に対して、ルールベースドOPCシステムを用い
    るべきか、モデルベースドOPCシステムを用いるべきか、その両方即ちルール
    ベースド及びモデルベースドOPCシステムを用いるべきか、或いは無補正シス
    テムを用いるべきかを判定する過程と、 前記処理過程で判定した選択された補正システムにより各形体を選択的に補正
    する過程と、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットする過程とを含むことを特
    徴とする方法。
  23. 【請求項23】 各形体のために1組のモデルベースドOPCシステムか
    ら特定のモデルベースドOPCシステムを選択し、モデルベースドOPCシステ
    ムにより補正する過程を更に含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記モデルベースドOPCシステムにより補正される前
    記形体が、前記モデルベースドOPCシステムにより補正される前にプレバイア
    スされることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記モデルベースドOPCにより形体を選択的に補正す
    る過程が、前記半導体デザインを仕様に対して検証する過程を含むことを特徴と
    する請求項22に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記形体がセグメントを含むことを特徴とする請求項2
    2に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記形体が形状を含むことを特徴とする請求項22に記
    載の方法。
  28. 【請求項28】 半導体マスクを作成する方法であって、 半導体デザインを認容する過程と、 モデルベースドOPCシステムにより前記半導体デザインを処理する過程と、 前記モデルベースドOPCシステムを用いて行った1組の補正を記憶する過程
    と、 前記半導体レイアウトを変更して変更されたレイアウトを作成する過程と、 前記記憶された1組の補正を用いて前記変更されたレイアウトを処理する過程
    とを含むことを特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 前記補正が1組のルールとして記憶されることを特徴と
    する請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 半導体装置であって、該半導体装置が、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成する過程と、 前記ルール補正された半導体デザインを光学モデルによってモデリングしてモ
    デルド半導体マスクを生成する過程と、 前記補正された半導体デザインを調整して前記モデルド半導体マスクを補正す
    る過程によって生成された、処理されたレイアウトから作成されることを特徴と
    する方法。
  31. 【請求項31】 半導体装置であって、該半導体装置が、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成する過程と、 前記ルール補正された半導体デザインを調べ、1組の形体を識別してモデルベ
    ースドOPCにより処理する過程と、 モデルベースドOPCにより前記1組の形体を処理する過程と、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットする過程とによって生成さ
    れた、処理されたレイアウトから作成されることを特徴とする方法。
  32. 【請求項32】 半導体装置であって、該半導体装置が、 特定の形体に対してルールベースドOPCシステムまたはモデルベースドOP
    Cシステムを用いるべきかを判定するために各形体を処理する過程と、 前記ルールベースドOPCシステムまたは前記モデルベースドOPCシステム
    により各形体を選択的に補正する過程と、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットする過程とによって生成さ
    れた、処理されたレイアウトから作成されることを特徴とする方法。
  33. 【請求項33】 コンピュータ読取り可能媒体であって、該コンピュータ
    読取り可能媒体が、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成するためと、 前記ルール補正された半導体デザインを光学モデルによってモデリングしてモ
    デルド半導体マスクを生成するためと、 前記補正された半導体デザインを調整して前記モデルド半導体マスクを補正す
    るためのコンピュータ命令を含むことを特徴とする媒体。
  34. 【請求項34】 コンピュータ読取り可能媒体であって、該コンピュータ
    読取り可能媒体が、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成するためと、 前記ルール補正された半導体デザインを調べ、1組の形体を識別してモデルベ
    ースドOPCにより処理するためと、 モデルベースドOPCにより前記1組の形体を処理するためと、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットするためのコンピュータ命
    令を含むことを特徴とする媒体。
  35. 【請求項35】 コンピュータ読取り可能媒体であって、該コンピュータ
    読取り可能媒体が、 特定の形体に対してルールベースドOPCシステムまたはモデルベースドOP
    Cシステムを用いるべきかを判定するために各形体を処理するためと、 前記ルールベースドOPCシステムまたは前記モデルベースドOPCシステム
    により各形体を選択的に補正するためと、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットするためのコンピュータ命
    令を含むことを特徴とする媒体。
  36. 【請求項36】 電磁波形であって、該電磁波形が、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成するためと、 前記ルール補正された半導体デザインを光学モデルによってモデリングしてモ
    デルド半導体マスクを生成するためと、 前記補正された半導体デザインを調整して前記モデルド半導体マスクを補正す
    るためのコンピュータ命令を搬送することを特徴とする波形。
  37. 【請求項37】 電磁波形であって、該電磁波形が、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成するためと、 前記ルール補正された半導体デザインを調べ、1組の形体を識別してモデルベ
    ースドOPCにより処理するためと、 モデルベースドOPCにより前記1組の形体を処理するためと、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットするためのコンピュータ命
    令を搬送することを特徴とする波形。
  38. 【請求項38】 電磁波形であって、該電磁波形が、 特定の形体に対してルールベースドOPCシステムまたはモデルベースドOP
    Cシステムを用いるべきかを判定するために各形体を処理するためと、 前記ルールベースドOPCシステムまたは前記モデルベースドOPCシステム
    により各形体を選択的に補正するためと、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットするためのコンピュータ命
    令を搬送することを特徴とする波形。
  39. 【請求項39】 コンピュータ装置であって、該コンピュータ装置が、 コンピュータ命令を処理するためのプロセッサと、 メモリとを有し、 該メモリが、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成するためと、 前記ルール補正された半導体デザインを光学モデルによってモデリングしてモ
    デルド半導体マスクを生成するためと、 前記補正された半導体デザインを調整して前記モデルド半導体マスクを補正す
    るためのコンピュータ命令を含むことを特徴とするコンピュータ装置。
  40. 【請求項40】 コンピュータ装置であって、該コンピュータ装置が、 コンピュータ命令を処理するためのプロセッサと、 メモリとを有し、 該メモリが、 1組のOPCルールにより前記半導体デザインを処理し、ルール補正された半
    導体デザインを生成するためと、 前記ルール補正された半導体デザインを調べ、1組の形体を識別してモデルベ
    ースドOPCにより処理するためと、 モデルベースドOPCにより前記1組の形体を処理するためと、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットするためのコンピュータ命
    令を含むことを特徴とするコンピュータ装置。
  41. 【請求項41】 コンピュータ装置であって、該コンピュータ装置が、 コンピュータ命令を処理するためのプロセッサと、 メモリとを有し、 該メモリが、 特定の形体に対してルールベースドOPCシステムまたはモデルベースドOP
    Cシステムを用いるべきかを判定するために各形体を処理するためと、 前記ルールベースドOPCシステムまたは前記モデルベースドOPCシステム
    により各形体を選択的に補正するためと、 最終的に補正された半導体デザインをアウトプットするための1組のコンピュ
    ータ命令を含むことを特徴とするコンピュータ装置。
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