JP2003525464A - 活性化可能な時間−温度インジケータ・システム - Google Patents
活性化可能な時間−温度インジケータ・システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
温度に敏感な生鮮商品の熱にさらされた経緯を追跡し、かつ所定の時間−温度積分を経過すると、色彩濃度の変化のような視覚的に明確な信号を供給するのに有用な活性化可能な時間−温度インジケータ・システムは、色彩生成反応の少なくとも第1の共作用物質を有する配合物(13)を含む、直接熱転写ラベル(11)のような第1要素を備えている。ラベル要素に取り付けることができる接着性タブ(21)のような第2の活性最要素は、ラベル配合物の共反応物質の相互作用を促進するための可溶化剤の色彩生成反応の第2の共反応物質のような活性化成分(25)を含んでいる。
Description
【0001】
(発明の背景)
本発明は、関連商品が所定の時間−温度積分を超えて累積的に熱にさらされて
いることを視覚的に明確な表示をするために、温度によって左右される速度で反
応するインジケータ・システムに関する。より詳細には、本発明は、熱に敏感な
生鮮商品のユニットに取り付けられ、ユニットが販売される時点で活性化されて
、ユニットが有害な温度に累積的にさらされることの監視を開始する上記のよう
なシステムに関する。このシステムは許容できる時間−温度積分を超えると、商
品の安全で有効正味期限が切れたことを知らせる視覚的に明確な色彩を生成する
。好適な実施形態では、本発明のインジケータ・システムは直接感熱ラベル紙と
、ラベルに取り付けられてこれに反応し、ラベルが付された生鮮商品が累積的に
周囲温度にさらされることを監視する上で有用な時間および温度に左右される色
彩の変化を開始する付加的な要素を使用することを含んでいる。
いることを視覚的に明確な表示をするために、温度によって左右される速度で反
応するインジケータ・システムに関する。より詳細には、本発明は、熱に敏感な
生鮮商品のユニットに取り付けられ、ユニットが販売される時点で活性化されて
、ユニットが有害な温度に累積的にさらされることの監視を開始する上記のよう
なシステムに関する。このシステムは許容できる時間−温度積分を超えると、商
品の安全で有効正味期限が切れたことを知らせる視覚的に明確な色彩を生成する
。好適な実施形態では、本発明のインジケータ・システムは直接感熱ラベル紙と
、ラベルに取り付けられてこれに反応し、ラベルが付された生鮮商品が累積的に
周囲温度にさらされることを監視する上で有用な時間および温度に左右される色
彩の変化を開始する付加的な要素を使用することを含んでいる。
【0002】
生鮮商品の取り扱いを監視できる色彩を生成し、または色彩を変化させる温度
反応型インジケータは一般に公知であり、この目的にこれらを使用する頻度が増
している。このようなインジケータの有用性は、インジケータが取り付けられた
生鮮商品が、それ以降は商品を使用すべきではない期間だけ、または使用前に商
品の適正な品質を確認するために商品を綿密に吟味する必要がある期間だけ、過
度の温度にさらされることによって、品質の低下ポイント、または安全ではない
状態に達するとそれを知らせることにある。このような性質のインジケータ・シ
ステムは生鮮食品、薬品、化学製品、およびその他のこのようなデリケートな品
目の品質と安全性を確認するために重要である。
反応型インジケータは一般に公知であり、この目的にこれらを使用する頻度が増
している。このようなインジケータの有用性は、インジケータが取り付けられた
生鮮商品が、それ以降は商品を使用すべきではない期間だけ、または使用前に商
品の適正な品質を確認するために商品を綿密に吟味する必要がある期間だけ、過
度の温度にさらされることによって、品質の低下ポイント、または安全ではない
状態に達するとそれを知らせることにある。このような性質のインジケータ・シ
ステムは生鮮食品、薬品、化学製品、およびその他のこのようなデリケートな品
目の品質と安全性を確認するために重要である。
【0003】
生鮮食品の場合、食肉、鶏肉、および魚のような上記の商品の賞味期限を延長
しようとする意図で新式のパック技術が使用されている。例えば、パッケージ内
にガス混合物を保持して好気性腐敗菌の増殖を軽減するために、様々なガス浸透
性、およびバリヤ特性を有するプラスチック・フィルムが使用される。しかし、
この種類のパッケージ内に含まれる食品微生物によって、傷みの感覚的な兆候が
ない適正な温度条件下で、前記のような修正されたガス大気中で嫌気性病原体が
成長することができる。このように上記のような温度乱用にさらされる食料品に
は病原体が致死的に集中し、しかも傷んでいることを識別できる兆候がなく、こ
れは商品が消費された場合、健康上重大な結果をもたらすことがある。したがっ
て、許容できる時間と温度の組合せ、すなわち臨界の「時間−温度積分」を超え
て商品がさらされていることを警告できるある視覚的な表示を行うために、生鮮
商品に関連するインジケータ・システムを有することが消費者にとって安全な機
能である。
しようとする意図で新式のパック技術が使用されている。例えば、パッケージ内
にガス混合物を保持して好気性腐敗菌の増殖を軽減するために、様々なガス浸透
性、およびバリヤ特性を有するプラスチック・フィルムが使用される。しかし、
この種類のパッケージ内に含まれる食品微生物によって、傷みの感覚的な兆候が
ない適正な温度条件下で、前記のような修正されたガス大気中で嫌気性病原体が
成長することができる。このように上記のような温度乱用にさらされる食料品に
は病原体が致死的に集中し、しかも傷んでいることを識別できる兆候がなく、こ
れは商品が消費された場合、健康上重大な結果をもたらすことがある。したがっ
て、許容できる時間と温度の組合せ、すなわち臨界の「時間−温度積分」を超え
て商品がさらされていることを警告できるある視覚的な表示を行うために、生鮮
商品に関連するインジケータ・システムを有することが消費者にとって安全な機
能である。
【0004】
例えば食肉、鶏肉、および魚のような極めて腐りやすい食品に関しては、イン
ジケータ・システムを各販売ユニットに取り付けて、パックの時点から使用の時
点まで継続的な監視が実施されることが有利である。そうしないと、パックされ
た商品が例えば輸送および配達中に、または断続的な消費者による取り扱い、ま
たは冷凍庫からの取り出し中に生ずるような不明な温度変移にさらされてもその
表示がなされず、重大な品質劣化と健康上の危険をもたらすことがあろう。
ジケータ・システムを各販売ユニットに取り付けて、パックの時点から使用の時
点まで継続的な監視が実施されることが有利である。そうしないと、パックされ
た商品が例えば輸送および配達中に、または断続的な消費者による取り扱い、ま
たは冷凍庫からの取り出し中に生ずるような不明な温度変移にさらされてもその
表示がなされず、重大な品質劣化と健康上の危険をもたらすことがあろう。
【0005】
最も効果的なものにするため、インジケータ・システムは、関連する生鮮商品
が傷む条件の発生と同時に例えば色彩の変化のような視覚的な表示を行うように
開発され、使用される必要がある。そのため、インジケータ・システムは理想的
には関連商品の劣化速度と対応した視覚的変化の速度を有する必要がある。この
ような理想的な性能は商品の傷みに影響を及ぼす無数の条件に鑑み、容易には達
成不能であるが、インジケータ・システムは少なくとも商品と関連している間だ
けは動作可能である必要がある。すなわち、有効なインジケータ・システムは、
それ自体が独自の製造時と、意図する生鮮商品に最終的に取り付けられる時点と
の間にさらされた反応温度勾配、または記録温度勾配に影響され易いものであっ
てはならない。このようにすることによってのみ、インジケータ・システムは商
品の貯蔵と配達の様々な段階を通して、関連する生鮮商品の完全な熱的な経過を
確実に監視することができる。
が傷む条件の発生と同時に例えば色彩の変化のような視覚的な表示を行うように
開発され、使用される必要がある。そのため、インジケータ・システムは理想的
には関連商品の劣化速度と対応した視覚的変化の速度を有する必要がある。この
ような理想的な性能は商品の傷みに影響を及ぼす無数の条件に鑑み、容易には達
成不能であるが、インジケータ・システムは少なくとも商品と関連している間だ
けは動作可能である必要がある。すなわち、有効なインジケータ・システムは、
それ自体が独自の製造時と、意図する生鮮商品に最終的に取り付けられる時点と
の間にさらされた反応温度勾配、または記録温度勾配に影響され易いものであっ
てはならない。このようにすることによってのみ、インジケータ・システムは商
品の貯蔵と配達の様々な段階を通して、関連する生鮮商品の完全な熱的な経過を
確実に監視することができる。
【0006】
例えば冷凍/解凍モニタ、および賞味期限マーカのような、時間−温度インジ
ケータ・システムにおける独立した反応に対する必要性を満たそうとする初期の
試みでは、ラベル、レッテル、またはその類似物の形式のインジケータ・システ
ムは、例えば冷凍、または少なくとも非活性温度まで冷却することによって、製
造直後に光化学温度から遮断された。例えば、周囲温度に応じて、重合化の後に
不可逆的な色彩の生成を記録するダイアセチレン・モノマー・インクを含む、広
く使用されているラベルは、製造の時点から相当の色彩生成重合化の閾値未満の
温度で保存される必要があった。このような手段は、保存および取り扱い条件が
厳密に監視されている限りは有効であった。しかし、このようなインジケータ・
システム自体が、それが保護しようとした生鮮商品と同様の人間のある種の気ま
ぐれな動向にさらされ、必要な信頼性が危うくなることがあった。必要な保存状
態を確保する試みのための装置と資源の費用は、場合によっては徒労であったに
せよ、時としてインジケータ製品の初期コストを上回るものであった。
ケータ・システムにおける独立した反応に対する必要性を満たそうとする初期の
試みでは、ラベル、レッテル、またはその類似物の形式のインジケータ・システ
ムは、例えば冷凍、または少なくとも非活性温度まで冷却することによって、製
造直後に光化学温度から遮断された。例えば、周囲温度に応じて、重合化の後に
不可逆的な色彩の生成を記録するダイアセチレン・モノマー・インクを含む、広
く使用されているラベルは、製造の時点から相当の色彩生成重合化の閾値未満の
温度で保存される必要があった。このような手段は、保存および取り扱い条件が
厳密に監視されている限りは有効であった。しかし、このようなインジケータ・
システム自体が、それが保護しようとした生鮮商品と同様の人間のある種の気ま
ぐれな動向にさらされ、必要な信頼性が危うくなることがあった。必要な保存状
態を確保する試みのための装置と資源の費用は、場合によっては徒労であったに
せよ、時としてインジケータ製品の初期コストを上回るものであった。
【0007】
このように、再現性と製造の経済性という基本的な必要性は別にしても、受け
入れられるインジケータ・システムは、そうしないと独自の温度応答反応を開始
し、それが最終的に関連する所定の生鮮商品に関する真の時間−温度積分を登録
する能力を低下させる状態から経済的かつ「二重に安全に」遮断されなければな
らない。最も信頼性が高いこのような遮断手段は、アクティブではない状態にさ
れ、監視される商品ユニットと関連する時間だけアクティブにされるようにイン
ジケータ・システムを開発し、もしくは構成することである。本発明はこのよう
な経済的で、信頼でき、かつ活性化可能な時間−温度インジケータ・システムを
提供することにある。
入れられるインジケータ・システムは、そうしないと独自の温度応答反応を開始
し、それが最終的に関連する所定の生鮮商品に関する真の時間−温度積分を登録
する能力を低下させる状態から経済的かつ「二重に安全に」遮断されなければな
らない。最も信頼性が高いこのような遮断手段は、アクティブではない状態にさ
れ、監視される商品ユニットと関連する時間だけアクティブにされるようにイン
ジケータ・システムを開発し、もしくは構成することである。本発明はこのよう
な経済的で、信頼でき、かつ活性化可能な時間−温度インジケータ・システムを
提供することにある。
【0008】
従来から多数の活性化可能な時間−温度インジケータ・システムが提案されて
きたが、そのどれも温度に感応する潜在的なインジケータ反応の時期尚早の開始
を防止する容易かつ経済的な手段を備えているものはない。例えば生鮮商品に取
り付けられるラベルを含むこのようなシステムの大部分では、周囲温度の色彩生
成反応に対する先駆物質のような潜在的な共作用成分は、連続層、または点在さ
せた混合物の場合のように密接して配置されるが、補助的な介在層、カプセル・
フィルム、またはその類似物によって反応遮断状態にある。しかし、このような
各々の遮断手段は資源および製造作業に追加費用をもたらす。更に、このような
インジケータ製品は潜在的な反応物質に密接しているので、例えば圧力によって
破裂可能な遮断カプセルが取り扱いミスされ、または活動停止状態の感光性共作
用物質が変わりやすい光化学露出にさらされた場合、または他の許容できる保存
条件を超えた場合のように、不慮の、時期尚早の活性化を誘発し続け易い。
きたが、そのどれも温度に感応する潜在的なインジケータ反応の時期尚早の開始
を防止する容易かつ経済的な手段を備えているものはない。例えば生鮮商品に取
り付けられるラベルを含むこのようなシステムの大部分では、周囲温度の色彩生
成反応に対する先駆物質のような潜在的な共作用成分は、連続層、または点在さ
せた混合物の場合のように密接して配置されるが、補助的な介在層、カプセル・
フィルム、またはその類似物によって反応遮断状態にある。しかし、このような
各々の遮断手段は資源および製造作業に追加費用をもたらす。更に、このような
インジケータ製品は潜在的な反応物質に密接しているので、例えば圧力によって
破裂可能な遮断カプセルが取り扱いミスされ、または活動停止状態の感光性共作
用物質が変わりやすい光化学露出にさらされた場合、または他の許容できる保存
条件を超えた場合のように、不慮の、時期尚早の活性化を誘発し続け易い。
【0009】
現在市販されている活性化可能なインジケータ・システムの受け入れが限定さ
れている一因である別の要因は、インジケータおよび活性化成分、または手段を
、遮断手段と共に、最終的な複合インジケータ・システム製品へと個々に開発し
、組み立てる必要があることの結果、材料および製造作業の経済的出費が過度に
なることである。このように、経済的に受け入れられるというだけの観点では、
効率よく、かつ低コストの最小限の成分と資源を使用した時間−温度インジケー
タ製品を産業上利用できるようにすることが望ましい。
れている一因である別の要因は、インジケータおよび活性化成分、または手段を
、遮断手段と共に、最終的な複合インジケータ・システム製品へと個々に開発し
、組み立てる必要があることの結果、材料および製造作業の経済的出費が過度に
なることである。このように、経済的に受け入れられるというだけの観点では、
効率よく、かつ低コストの最小限の成分と資源を使用した時間−温度インジケー
タ製品を産業上利用できるようにすることが望ましい。
【0010】
このために、本発明は視覚的に反応する共作用要素として、例えば潜在的に反
応する色彩生成先駆物質の混合物のような、異常な周囲温度条件未満の条件など
で活性化に対する生来の耐性を有する成分を含む、熱印字可能なラベル製品のよ
うな容易に入手可能な普及した、または商品の材料を使用する。本発明は更に、
監視される生鮮商品に最終的に貼付する時点で視覚的に反応するラベルと組み合
わせる、補足的な、経済的な活性化製品要素を含んでいる。このように、本発明
はインジケータの時期尚早に活性化する潜在的な危険をなくするだけではなく、
温度反応性の感熱商品ラベルのような既存の、容易に入手可能な汎用の、視覚的
に反応する製品を一次成分として組み入れることによって、専用の時間−温度イ
ンジケータ・システムの経費を大幅に節減するものである。
応する色彩生成先駆物質の混合物のような、異常な周囲温度条件未満の条件など
で活性化に対する生来の耐性を有する成分を含む、熱印字可能なラベル製品のよ
うな容易に入手可能な普及した、または商品の材料を使用する。本発明は更に、
監視される生鮮商品に最終的に貼付する時点で視覚的に反応するラベルと組み合
わせる、補足的な、経済的な活性化製品要素を含んでいる。このように、本発明
はインジケータの時期尚早に活性化する潜在的な危険をなくするだけではなく、
温度反応性の感熱商品ラベルのような既存の、容易に入手可能な汎用の、視覚的
に反応する製品を一次成分として組み入れることによって、専用の時間−温度イ
ンジケータ・システムの経費を大幅に節減するものである。
【0011】
熱反応性のマークまたは印刷製品、特に直接感熱ラベル製品は、現在広範に供
給され、使用されている。それらは加熱したマーク標識に簡単に反応するので、
これらのクリーンで汚れない製品はインクやカラー・インクリボンの補給を必要
とするマークまたは印字装置の急速な代替手段となっている。このように、熱印
字装置は、秤、または生鮮食品およびその他の商品を販売する場所で使用される
その他の計量装置のような販売所のラベル付け装置にほぼ一様に組み込まれてい
る。これは感熱ラベル製品と組み合わせて、本発明の時間−温度インジケータの
活性化要素製品の実施形態に特別の用途があるような場所で使用される。
給され、使用されている。それらは加熱したマーク標識に簡単に反応するので、
これらのクリーンで汚れない製品はインクやカラー・インクリボンの補給を必要
とするマークまたは印字装置の急速な代替手段となっている。このように、熱印
字装置は、秤、または生鮮食品およびその他の商品を販売する場所で使用される
その他の計量装置のような販売所のラベル付け装置にほぼ一様に組み込まれてい
る。これは感熱ラベル製品と組み合わせて、本発明の時間−温度インジケータの
活性化要素製品の実施形態に特別の用途があるような場所で使用される。
【0012】
(発明の概要)
本発明は、時間と周囲温度との組合せの経過を表示するための活性化可能な時
間−温度監視システムからなっている。このようなシステムは、生鮮食品または
商品が、生鮮商品の品質を損ね、または許容範囲を超えて劣化される結果をもた
らすような時間と温度の臨界の積分にさらされることを監視するのに特に有用で
ある。
間−温度監視システムからなっている。このようなシステムは、生鮮食品または
商品が、生鮮商品の品質を損ね、または許容範囲を超えて劣化される結果をもた
らすような時間と温度の臨界の積分にさらされることを監視するのに特に有用で
ある。
【0013】
好適な実施形態では、本発明は、熱に反応して色彩の生成、または強調のよう
な視覚的に明らかな変化を生ずる第1の、すなわち一次配合物を含むコーティン
グを塗布した紙、またはフィルム基体を有するラベルの形式をとる。この実施形
態は更に、ラベル・コーティングと接触して結合されて、一次配合物を活性化さ
せ、または周囲熱への反応を促進する、自己形成式、または第2の基体に塗布さ
れた第2の配合物を含んでいる。標準的には自己接着、またはその他の一般的な
手段によってもたらされる、ラベルが生鮮商品ユニットと関連する瞬間であるこ
のような活性化の瞬間から、組合せシステムの感熱配合物は、周囲温度による影
響で変化する速度で時間と温度の臨界の積分の方向に不可避的に色彩生成反応を
進行させ、これが生成された色彩の所定レベルの密度によって関連する生鮮商品
の賞味期限の終了を知らせる。
な視覚的に明らかな変化を生ずる第1の、すなわち一次配合物を含むコーティン
グを塗布した紙、またはフィルム基体を有するラベルの形式をとる。この実施形
態は更に、ラベル・コーティングと接触して結合されて、一次配合物を活性化さ
せ、または周囲熱への反応を促進する、自己形成式、または第2の基体に塗布さ
れた第2の配合物を含んでいる。標準的には自己接着、またはその他の一般的な
手段によってもたらされる、ラベルが生鮮商品ユニットと関連する瞬間であるこ
のような活性化の瞬間から、組合せシステムの感熱配合物は、周囲温度による影
響で変化する速度で時間と温度の臨界の積分の方向に不可避的に色彩生成反応を
進行させ、これが生成された色彩の所定レベルの密度によって関連する生鮮商品
の賞味期限の終了を知らせる。
【0014】
一次配合物のラベルは好適には、スーパーマーケット、食料品店、ファースト
フード食肉店、食肉、魚、および鶏肉処理プラント等での計量所の装置から供給
され、また一般には色彩を生成する高温印刷一次配合物を含む「直接感熱紙」の
形式をとる自己接着式の感熱ラベルでよい。ファクシミリおよび感熱式結像紙お
よびフィルムのような、感熱配合物を組み込んだその他の製品は、本発明で有用
な第1の配合物成分要素の補足的な供給源である。
フード食肉店、食肉、魚、および鶏肉処理プラント等での計量所の装置から供給
され、また一般には色彩を生成する高温印刷一次配合物を含む「直接感熱紙」の
形式をとる自己接着式の感熱ラベルでよい。ファクシミリおよび感熱式結像紙お
よびフィルムのような、感熱配合物を組み込んだその他の製品は、本発明で有用
な第1の配合物成分要素の補足的な供給源である。
【0015】
第2の、活性化要素成分は好適には、基体と接着性配合物とを含む自己接着タ
ブ、またはラベルの形式をとり、前記の接着性配合物は補足的に、例えば、直接
感熱ラベル・コーティングに塗布されると、一次配合物と結合して、例えば色彩
生成反応が、設計されたラベル製品の感熱応答に必要な温度範囲よりも低い温度
範囲内で進行できるようにする活性化成分を含んでおり、前記のより低い範囲と
は標準的には対象である生鮮商品の安全保存温度範囲以上であり、その範囲内で
商品の傷みや品質劣化が生じやすい温度範囲のことである。別の実施形態では、
活性化共作用成分は更に、圧力で破裂するカプセル内に遮断することによって色
彩を生成する一次配合物に時期尚早の作用を生ずることが防止されてもよく、ま
たは、光化学放射にさらされることを必要とする、光で化学反応を起こしやすい
成分を含んでいてもよい。あるいは、販売所でのラベル付け、および対象である
製品ユニットへの塗布の時点で、活性化配合物を、例えば流体または積層の形式
で直接塗布してもよい。
ブ、またはラベルの形式をとり、前記の接着性配合物は補足的に、例えば、直接
感熱ラベル・コーティングに塗布されると、一次配合物と結合して、例えば色彩
生成反応が、設計されたラベル製品の感熱応答に必要な温度範囲よりも低い温度
範囲内で進行できるようにする活性化成分を含んでおり、前記のより低い範囲と
は標準的には対象である生鮮商品の安全保存温度範囲以上であり、その範囲内で
商品の傷みや品質劣化が生じやすい温度範囲のことである。別の実施形態では、
活性化共作用成分は更に、圧力で破裂するカプセル内に遮断することによって色
彩を生成する一次配合物に時期尚早の作用を生ずることが防止されてもよく、ま
たは、光化学放射にさらされることを必要とする、光で化学反応を起こしやすい
成分を含んでいてもよい。あるいは、販売所でのラベル付け、および対象である
製品ユニットへの塗布の時点で、活性化配合物を、例えば流体または積層の形式
で直接塗布してもよい。
【0016】
本発明の更に別の実施形態では、活性剤タブ配合物は活性化成分として、一次
高温印刷配合物の単数または複数の反応成分と結合されると、食品の危険性、ま
たは腐敗することがある傷みを生ずる、より低い中間周囲温度居内で独自の温度
依存性反応を進行させる二次色彩生成配合物を含んでいてもよい。例えばスーパ
ーマーケットの環境で魚、肉、および鶏肉で異なるように、企業の場所で傷む温
度の中間範囲が変化するような場合は、異なる周囲温度反応範囲で、また異なる
臨界の時間−温度積分で一次ラベル配合物を活性化するために多様な活性化要素
タブを自動的に使用できるようにしてもよい。オペレータの選択、または計量ス
テーションでの情報が、生鮮商品の独自性から適正な活性化要素タブの供給を決
定するであろう。
高温印刷配合物の単数または複数の反応成分と結合されると、食品の危険性、ま
たは腐敗することがある傷みを生ずる、より低い中間周囲温度居内で独自の温度
依存性反応を進行させる二次色彩生成配合物を含んでいてもよい。例えばスーパ
ーマーケットの環境で魚、肉、および鶏肉で異なるように、企業の場所で傷む温
度の中間範囲が変化するような場合は、異なる周囲温度反応範囲で、また異なる
臨界の時間−温度積分で一次ラベル配合物を活性化するために多様な活性化要素
タブを自動的に使用できるようにしてもよい。オペレータの選択、または計量ス
テーションでの情報が、生鮮商品の独自性から適正な活性化要素タブの供給を決
定するであろう。
【0017】
臨界の時間−温度積分の視覚的に明確な終了点は、その遵守が表明される予測
領域に応じて、どのような便利な、または直観的な形式をとってもよい。すなわ
ち、例えば、マーケット内の装置がそれに反応するバーコードを作成し、または
不明瞭にするような、または購入する消費者のために階調度が整合された色彩濃
度を提示するような明確な形状またはデザインで活性化成分を一次ラベル配合物
に塗布してもよい。
領域に応じて、どのような便利な、または直観的な形式をとってもよい。すなわ
ち、例えば、マーケット内の装置がそれに反応するバーコードを作成し、または
不明瞭にするような、または購入する消費者のために階調度が整合された色彩濃
度を提示するような明確な形状またはデザインで活性化成分を一次ラベル配合物
に塗布してもよい。
【0018】
高温で色彩を生成する一次印刷配合物を含む直接感熱紙およびその他の同類の
製品は広く知られており、多くの発売元から市販されている。ファクシミリ機、
スーパーマーケットまたは食品処理場の価格/重さラベル付け機、販売所のクレ
ジットカード・レジスタなどで普及しているこのような種類の製品は各々、通常
は、約60℃を超える上昇した温度にさらされると視覚的に明確なマーク、また
は色彩を生成できる共作用材料の混合物で被覆された基体を含んでいる。一般に
は、これらのシート製品は所定の温度で結合して、通常の不可逆的な反応で、反
応しない配合物の背景と高いコントラストを呈する色彩を生成する共作用成分、
もくしは材料で被覆された紙の基体、ポリマー・フィルム、フォイル、またはそ
の類似物を含んでいる。
製品は広く知られており、多くの発売元から市販されている。ファクシミリ機、
スーパーマーケットまたは食品処理場の価格/重さラベル付け機、販売所のクレ
ジットカード・レジスタなどで普及しているこのような種類の製品は各々、通常
は、約60℃を超える上昇した温度にさらされると視覚的に明確なマーク、また
は色彩を生成できる共作用材料の混合物で被覆された基体を含んでいる。一般に
は、これらのシート製品は所定の温度で結合して、通常の不可逆的な反応で、反
応しない配合物の背景と高いコントラストを呈する色彩を生成する共作用成分、
もくしは材料で被覆された紙の基体、ポリマー・フィルム、フォイル、またはそ
の類似物を含んでいる。
【0019】
感熱式に色彩を生成する共作用配合物はこの分野で公知である。このような配
合物の代表的なものは、アゾ染料先駆物質、共作用結合成分、およびアルカリ性
反応開始剤、または無色、またはペールロイコ染料、およびプロトン供与物質、
すなわち所定の温度が加えられるとコントラストを呈する染料を共に生成する酸
を含むpH反応化合物である。加えられた熱に対するこのような配合物の色彩生
成反応は色彩生成反応の生来の熱力学に直接誘発されるか、または熱で化学反応
を起こしやすい共作用剤の活性化、または共作用剤の、融解可能なマトリクスま
たはカプセル内への保護的な収容からの、熱によって開始される放出に起因する
ものでもよい。
合物の代表的なものは、アゾ染料先駆物質、共作用結合成分、およびアルカリ性
反応開始剤、または無色、またはペールロイコ染料、およびプロトン供与物質、
すなわち所定の温度が加えられるとコントラストを呈する染料を共に生成する酸
を含むpH反応化合物である。加えられた熱に対するこのような配合物の色彩生
成反応は色彩生成反応の生来の熱力学に直接誘発されるか、または熱で化学反応
を起こしやすい共作用剤の活性化、または共作用剤の、融解可能なマトリクスま
たはカプセル内への保護的な収容からの、熱によって開始される放出に起因する
ものでもよい。
【0020】
この分野では公知であり、またそれ自体で本発明の本質的な部分を構成するも
のではないが、これを実施する上で特に有用である無数の色彩生成配合物、染料
、酸性共作用剤、および結合剤マトリクス成分の代表的なものは、フルオラン、
ラクトン、フタリードのような色彩先駆物質、または、例えばクリスタル紫ラク
トン、3、N−シクロヘクシルシクロヘキシル−β−メチル−アニモ−6−メチ
ル−7−アニリノ−フルオラン、または3−ダウシン−6−メチル−7−アニリ
ノ−フルオランのようなトリアリルメチレン染料、パラオキシ安息香酸塩、ビス
フェノールAのような酸生成共作用物、フェノール縮合生成物および低温融解有
機酸、またはエステル、およびビニールアセテート、アルコールのようなセルロ
ース系および単重合、および共重合結合剤、またはピロリドンおよびアクリルま
たはアクリルアミドである。このような公知の成分および配合物の詳細なリスト
は、例えばイワタ他の特許文献、米国特許明細書第4,370,370号、グラ
ンツの米国特許明細書第4,535,347号、アーブリー他の米国特許明細書
第4,591,887号、カンの米国特許明細書第4,898,849号、スミ
ス他の米国特許明細書第5,071,821号、カワカミ他の米国特許明細書第
5,288,688号、およびホフマン他の米国特許明細書第5,354,72
4号のような刊行物に記載されており、これらはそれぞれ本明細書で参考文献と
して参照されている。
のではないが、これを実施する上で特に有用である無数の色彩生成配合物、染料
、酸性共作用剤、および結合剤マトリクス成分の代表的なものは、フルオラン、
ラクトン、フタリードのような色彩先駆物質、または、例えばクリスタル紫ラク
トン、3、N−シクロヘクシルシクロヘキシル−β−メチル−アニモ−6−メチ
ル−7−アニリノ−フルオラン、または3−ダウシン−6−メチル−7−アニリ
ノ−フルオランのようなトリアリルメチレン染料、パラオキシ安息香酸塩、ビス
フェノールAのような酸生成共作用物、フェノール縮合生成物および低温融解有
機酸、またはエステル、およびビニールアセテート、アルコールのようなセルロ
ース系および単重合、および共重合結合剤、またはピロリドンおよびアクリルま
たはアクリルアミドである。このような公知の成分および配合物の詳細なリスト
は、例えばイワタ他の特許文献、米国特許明細書第4,370,370号、グラ
ンツの米国特許明細書第4,535,347号、アーブリー他の米国特許明細書
第4,591,887号、カンの米国特許明細書第4,898,849号、スミ
ス他の米国特許明細書第5,071,821号、カワカミ他の米国特許明細書第
5,288,688号、およびホフマン他の米国特許明細書第5,354,72
4号のような刊行物に記載されており、これらはそれぞれ本明細書で参考文献と
して参照されている。
【0021】
本発明は、添付図面を参照して説明される。
【0022】
(発明の開示)
図1に示すように、本発明の時間−温度インジケータの好適な第1の要素は、
特に感熱色彩生成層13を含む紙、フィルム、またはその類似物の基体11を含
む自己接着ラベル製品10のような、広く使用され、市販されている任意の数の
直接感熱印刷製品から選択される要素である。基体11の下側には感圧式、また
は低温で熱活性化可能な接着層15が被覆され、これには、前者の接着配合物を
使用する場合は、時間−温度積分にさらされると監視される生鮮商品に接着して
取り付けることができるように除去可能な、容易に剥がすことができる剥離シー
ト、もしくはフィルム17が貼付されている。反応性配合物の層13を物理的な
乱用、またはオイルまたは溶剤のような有害汚染物から保護するための予防的措
置として、メーカーはオプションのバリヤ層19を備える場合が多い。
特に感熱色彩生成層13を含む紙、フィルム、またはその類似物の基体11を含
む自己接着ラベル製品10のような、広く使用され、市販されている任意の数の
直接感熱印刷製品から選択される要素である。基体11の下側には感圧式、また
は低温で熱活性化可能な接着層15が被覆され、これには、前者の接着配合物を
使用する場合は、時間−温度積分にさらされると監視される生鮮商品に接着して
取り付けることができるように除去可能な、容易に剥がすことができる剥離シー
ト、もしくはフィルム17が貼付されている。反応性配合物の層13を物理的な
乱用、またはオイルまたは溶剤のような有害汚染物から保護するための予防的措
置として、メーカーはオプションのバリヤ層19を備える場合が多い。
【0023】
一般的な用途では、層19にあるようなラベルの上面には、例えばラベル・ス
トックメーカーによって指定される約60℃を超える高温で加熱された標識が選
択的に印刷されて、同様の選択的な反応を配合物層13との間に起こして、重さ
、価格、バーコード識別子等を示すカラー標識が生成される。その結果生じた印
刷されたラベルは次に、接着層によって商品ユニットに取り付けるために、通常
は計量装置内で自動的に供給ロールから取り外される。ラベル付けされた商品ユ
ニットは次に、例えば食料品の場合は冷凍のような安全に保存できる環境に戻さ
れるか、または待機中の消費者に引き渡される。
トックメーカーによって指定される約60℃を超える高温で加熱された標識が選
択的に印刷されて、同様の選択的な反応を配合物層13との間に起こして、重さ
、価格、バーコード識別子等を示すカラー標識が生成される。その結果生じた印
刷されたラベルは次に、接着層によって商品ユニットに取り付けるために、通常
は計量装置内で自動的に供給ロールから取り外される。ラベル付けされた商品ユ
ニットは次に、例えば食料品の場合は冷凍のような安全に保存できる環境に戻さ
れるか、または待機中の消費者に引き渡される。
【0024】
このような直接感熱ラベル製品は、本発明に基づいて、感熱配合物層13上に
、または組み込み式の保護層19の場合には感熱配合物層と密接するように、図
2の20で示すような第2の活性化要素を被覆することによって、時間−温度イ
ンジケータ・システムに組み入れられる。活性化要素20の好適な実施形態は例
えばポリエステル、ポリカーボネート、ポリオレフィン、またはコーティングの
分野で広く使用されている同様の材料の透明フィルムの基体21を含む小さいラ
ベルまたはタブの形式をとり、これは、好適には上記に概略的に説明したラベル
印刷手順中に、直接感熱印刷されたラベル10の外表面にタブを取り付けるため
の接着性配合物の層25を含んでいる。感圧性の接着材を使用する場合は、活性
化要素20は通常は剥がすことができる剥離被覆された保護シート27を備えて
いる。
、または組み込み式の保護層19の場合には感熱配合物層と密接するように、図
2の20で示すような第2の活性化要素を被覆することによって、時間−温度イ
ンジケータ・システムに組み入れられる。活性化要素20の好適な実施形態は例
えばポリエステル、ポリカーボネート、ポリオレフィン、またはコーティングの
分野で広く使用されている同様の材料の透明フィルムの基体21を含む小さいラ
ベルまたはタブの形式をとり、これは、好適には上記に概略的に説明したラベル
印刷手順中に、直接感熱印刷されたラベル10の外表面にタブを取り付けるため
の接着性配合物の層25を含んでいる。感圧性の接着材を使用する場合は、活性
化要素20は通常は剥がすことができる剥離被覆された保護シート27を備えて
いる。
【0025】
本発明に従って、接着層25の配合物は直接感熱配合物13の少なくとも第1
の共作用成分と接触すると、直接的な感熱色彩生成反応を開始できる活性化成分
、または配合物26を含んでいる。第1の実施形態では、活性化成分自体が共作
用物質であり、これは直接感熱配合物の少なくとも第1共作用成分と結合して、
好適には中間的な周囲温度範囲内で、関連する生鮮商品の劣化速度に近似した速
度で視覚的に明確な色彩変化を生ずる色彩生成配合物を生成する。例えば、活性
化成分の共作用物質は、直接感熱配合物の相手成分と反応性の対を形成する酸性
またはロイコ染料を含んでいてもよい。
の共作用成分と接触すると、直接的な感熱色彩生成反応を開始できる活性化成分
、または配合物26を含んでいる。第1の実施形態では、活性化成分自体が共作
用物質であり、これは直接感熱配合物の少なくとも第1共作用成分と結合して、
好適には中間的な周囲温度範囲内で、関連する生鮮商品の劣化速度に近似した速
度で視覚的に明確な色彩変化を生ずる色彩生成配合物を生成する。例えば、活性
化成分の共作用物質は、直接感熱配合物の相手成分と反応性の対を形成する酸性
またはロイコ染料を含んでいてもよい。
【0026】
あるいは、第2の実施形態では、活性化成分または配合物26は、一次直接感
熱作用物質が中間的な周囲温度範囲内で反応する環境、または状態を生成する。
この実施形態では、活性化成分は通常一次感熱反応の少なくとも1つの熱に反応
し易い共作用物質を可溶化することによって、反応が中間的な温度範囲内で進行
できるようにしてもよい。変化形として、活性化成分は、層13を含む遮断マト
リクスまたはカプセル形成のような中間成分を可溶化するか、またはその他に作
用して、一次共作用物質を剥がし、中間的な温度範囲内で反応が進行できるよう
にしてもよい。
熱作用物質が中間的な周囲温度範囲内で反応する環境、または状態を生成する。
この実施形態では、活性化成分は通常一次感熱反応の少なくとも1つの熱に反応
し易い共作用物質を可溶化することによって、反応が中間的な温度範囲内で進行
できるようにしてもよい。変化形として、活性化成分は、層13を含む遮断マト
リクスまたはカプセル形成のような中間成分を可溶化するか、またはその他に作
用して、一次共作用物質を剥がし、中間的な温度範囲内で反応が進行できるよう
にしてもよい。
【0027】
活性化要素の作用は図3に示された組立品30に見ることができ、この場合、
活性剤タブの接着性の活性化配合物層25は、一次直接感熱配合物層13と直に
接触して取り付けられている。直接感熱ラベル製品が、オプションの上面保護層
19がない別の種類の製品であり、かつ、それを通して下層の色彩配合物層13
が見える開放された中央領域35を有する、重ね刷りマスクの形式の更に別の部
材層33を活性剤タブが含んでいる変化形の実施形態も示されている。このマス
クは、後により詳細に説明するように、色彩生成の進捗を監視する参考にするた
めに利用できる。更に示すように、活性化されたラベルの組合せはラベル接着層
15によって、監視される生鮮商品ユニットを封入するパック材料39の表面に
取り付けられる。
活性剤タブの接着性の活性化配合物層25は、一次直接感熱配合物層13と直に
接触して取り付けられている。直接感熱ラベル製品が、オプションの上面保護層
19がない別の種類の製品であり、かつ、それを通して下層の色彩配合物層13
が見える開放された中央領域35を有する、重ね刷りマスクの形式の更に別の部
材層33を活性剤タブが含んでいる変化形の実施形態も示されている。このマス
クは、後により詳細に説明するように、色彩生成の進捗を監視する参考にするた
めに利用できる。更に示すように、活性化されたラベルの組合せはラベル接着層
15によって、監視される生鮮商品ユニットを封入するパック材料39の表面に
取り付けられる。
【0028】
商品ラベルに活性剤タブを貼付すると、配合物25の活性化成分は層13の単
数または複数の隣接する成分と結合して、一次感熱配合物の活性化された領域3
7が生成される。それによってこの領域は、ラベルの直接感熱印刷の約60℃の
閾値よりもかなり低く、かつ問題の生鮮商品の劣化が生じやすい周囲温度に適度
に等しい中間的な温度範囲内での所定の色彩生成反応を進行させることができる
。生成された所定レベルの色彩濃度を呈示することによって、生鮮商品の安全な
保存につながり、最終的には安全な時間−温度積分を超え、かつしたがって、関
連する生鮮商品ユニットの安全な、もしくは有効な品質に疑問がある旨を知らせ
ることにつながる変化の範囲を超えた周囲温度の変化に反応するという、本発明
の時間−温度インジケータ・システムの目的を満たすことができるのは上記のよ
うにすることによってである。
数または複数の隣接する成分と結合して、一次感熱配合物の活性化された領域3
7が生成される。それによってこの領域は、ラベルの直接感熱印刷の約60℃の
閾値よりもかなり低く、かつ問題の生鮮商品の劣化が生じやすい周囲温度に適度
に等しい中間的な温度範囲内での所定の色彩生成反応を進行させることができる
。生成された所定レベルの色彩濃度を呈示することによって、生鮮商品の安全な
保存につながり、最終的には安全な時間−温度積分を超え、かつしたがって、関
連する生鮮商品ユニットの安全な、もしくは有効な品質に疑問がある旨を知らせ
ることにつながる変化の範囲を超えた周囲温度の変化に反応するという、本発明
の時間−温度インジケータ・システムの目的を満たすことができるのは上記のよ
うにすることによってである。
【0029】
図3の活性化されたラベル・システムの反応は図4に示されており、この図で
は、活性化の時点での段階(a)では、組合せ30は所定の臨界の時間−温度積
分の間に生成される色彩の予測密度と適合するように選択された色彩濃度で通常
のインクで印刷されたマスク33含む円板状の活性剤タブ20を含んでいる。こ
の段階で、反応しない直接感熱式の色彩生成配合物の、通常は低濃度の色彩を4
3で示したマスクのウインドウを通してみることができる。生鮮商品が変化する
温度にさらされて、活性化されたラベルの臨界の時間−温度積分を累積的に満た
すに充分な時間が経過すると共に、段階(b)に示すように、目視可能な反応し
たラベル配合物45の色彩濃度はマスク33の濃度に達して、有効賞味期限が終
了したことを示す。商品がそれ以上の時間−温度積分に更にさらされると、段階
(c)に示すように、ウインドウの信号濃度47が閾値33を優に超えて、ユー
ザに対して商品の品質が重大に劣化している可能性があることを警告する。
は、活性化の時点での段階(a)では、組合せ30は所定の臨界の時間−温度積
分の間に生成される色彩の予測密度と適合するように選択された色彩濃度で通常
のインクで印刷されたマスク33含む円板状の活性剤タブ20を含んでいる。こ
の段階で、反応しない直接感熱式の色彩生成配合物の、通常は低濃度の色彩を4
3で示したマスクのウインドウを通してみることができる。生鮮商品が変化する
温度にさらされて、活性化されたラベルの臨界の時間−温度積分を累積的に満た
すに充分な時間が経過すると共に、段階(b)に示すように、目視可能な反応し
たラベル配合物45の色彩濃度はマスク33の濃度に達して、有効賞味期限が終
了したことを示す。商品がそれ以上の時間−温度積分に更にさらされると、段階
(c)に示すように、ウインドウの信号濃度47が閾値33を優に超えて、ユー
ザに対して商品の品質が重大に劣化している可能性があることを警告する。
【0030】
本発明の時間−温度インジケータ・システムの異なる利用法が図5に示されて
おり、この図では活性化段階(a)で、複合ラベル30の直接感熱配合物層13
が、商品を識別するバーコード55を含め、重さ、価格等を示す標識53が感熱
式に印刷されている。透明シート21を含む活性剤タブが、層13の配合物の活
性化領域37がバーコード55と同延であるような位置に取り付けられている。
段階(b)で、関連する生鮮商品の賞味期限が過ぎると、すなわち、臨界の時間
−温度積分が累積すると、反応する色彩生成配合物領域57の色彩濃度は、マー
ケットのコンピュータ・システムに傷んだ、または安全ではない商品として登録
するのに充分な程にバーコードが不明瞭になり、または変化する。
おり、この図では活性化段階(a)で、複合ラベル30の直接感熱配合物層13
が、商品を識別するバーコード55を含め、重さ、価格等を示す標識53が感熱
式に印刷されている。透明シート21を含む活性剤タブが、層13の配合物の活
性化領域37がバーコード55と同延であるような位置に取り付けられている。
段階(b)で、関連する生鮮商品の賞味期限が過ぎると、すなわち、臨界の時間
−温度積分が累積すると、反応する色彩生成配合物領域57の色彩濃度は、マー
ケットのコンピュータ・システムに傷んだ、または安全ではない商品として登録
するのに充分な程にバーコードが不明瞭になり、または変化する。
【0031】
図6は消費者のニーズに対応する本発明のインジケータの同様な利用法を示し
ている。このように、活性化段階(a)で、通常の商品に関連する直接感熱式標
識63が印刷されたラベル付けシステム30は、色彩配合物層13に活性剤タブ
を取り付けており、その透明な担持フィルム21は接着性の配合物層25を含み
、その中に例えばタブの製造中の印刷によって、認識できる標識またはメッセー
ジ65の形式の色彩濃度が低い活性化成分が配置されている。例えば段階(b)
で臨界の時間−温度積分が発散した後、直接感熱配合物層13は、背景の接着性
配合物25とコントラストを呈して、危険の商品状態を消費者に警告するのに充
分に反応したより高い色彩濃度69に達している。
ている。このように、活性化段階(a)で、通常の商品に関連する直接感熱式標
識63が印刷されたラベル付けシステム30は、色彩配合物層13に活性剤タブ
を取り付けており、その透明な担持フィルム21は接着性の配合物層25を含み
、その中に例えばタブの製造中の印刷によって、認識できる標識またはメッセー
ジ65の形式の色彩濃度が低い活性化成分が配置されている。例えば段階(b)
で臨界の時間−温度積分が発散した後、直接感熱配合物層13は、背景の接着性
配合物25とコントラストを呈して、危険の商品状態を消費者に警告するのに充
分に反応したより高い色彩濃度69に達している。
【0032】
前述の説明から特定のインジケータ・システムの臨界の時間−温度積分の事前
決定は2つの基本的な要因に左右されることが当業者には明らかであろ。第1の
要因は、時間係数、すなわち、予測される共作用物質によって決定されるような
色彩生成反応の速度、すなわち、当面の周囲温度がこのような反応速度に及ぼす
影響である。例えば、所定の一対のロイコ染料/酸性共作用物質は約0℃でほぼ
無視できる速度で明確に色彩がある染料の生成に進むが、例えば約24℃の室温
のような中間的に上昇した温度では数時間の経過で鮮明な濃度に達し、または約
60℃を超えると直接感熱印刷温度で瞬間的に上記の濃度に達するであろう。し
たがって、このような色彩生成の速度は所定の動作範囲を通して周囲温度の上昇
と共に変化することによって、介在する累積的な温度作用、すなわち「臨界の時
間−温度積分」によって決定される期間にわたって予め選択された鮮明な終了点
の色彩濃度が生ずる。
決定は2つの基本的な要因に左右されることが当業者には明らかであろ。第1の
要因は、時間係数、すなわち、予測される共作用物質によって決定されるような
色彩生成反応の速度、すなわち、当面の周囲温度がこのような反応速度に及ぼす
影響である。例えば、所定の一対のロイコ染料/酸性共作用物質は約0℃でほぼ
無視できる速度で明確に色彩がある染料の生成に進むが、例えば約24℃の室温
のような中間的に上昇した温度では数時間の経過で鮮明な濃度に達し、または約
60℃を超えると直接感熱印刷温度で瞬間的に上記の濃度に達するであろう。し
たがって、このような色彩生成の速度は所定の動作範囲を通して周囲温度の上昇
と共に変化することによって、介在する累積的な温度作用、すなわち「臨界の時
間−温度積分」によって決定される期間にわたって予め選択された鮮明な終了点
の色彩濃度が生ずる。
【0033】
したがって、本発明に基づいてインジケータ・システムを構成する際、動作温
度範囲、およびこの範囲内での色彩生成の進展速度を考慮に入れなければならな
い。これらを考慮して、本発明の主要な、かつ新規の利点は、インジケータ・シ
ステムの動作の周知の、限定された初期時間データを確立する手段、すなわち、
色彩生成反応を独立して活性化し、かつ商品が許容周囲温度の完全な制御から解
放された瞬間に、新たに活性化されたシステムを精査される生鮮商品に適用する
という独立した動作を確立する手段を備えていることである。これらの基本デー
タが確立されると、システム配合物のフォーミュレータは標的の生鮮商品の劣化
速度と対応する色彩生成速度を確保する適切な周知の共作用物質および配合物を
選択することに集中できる。
度範囲、およびこの範囲内での色彩生成の進展速度を考慮に入れなければならな
い。これらを考慮して、本発明の主要な、かつ新規の利点は、インジケータ・シ
ステムの動作の周知の、限定された初期時間データを確立する手段、すなわち、
色彩生成反応を独立して活性化し、かつ商品が許容周囲温度の完全な制御から解
放された瞬間に、新たに活性化されたシステムを精査される生鮮商品に適用する
という独立した動作を確立する手段を備えていることである。これらの基本デー
タが確立されると、システム配合物のフォーミュレータは標的の生鮮商品の劣化
速度と対応する色彩生成速度を確保する適切な周知の共作用物質および配合物を
選択することに集中できる。
【0034】
例えば、一次共作用成分と活性化共作用成分の双方の選択がシステムのメーカ
ーの完全な管理下で行われるような、専用の色彩生成配合物を含むインジケータ
・システムを作成することは、先行技術と同様に、所望の反応速度を有する配合
物を経験的に配合するという簡単な事である。このような速度は色彩生成反応自
体によって、または変化する融点の共作用物質の可溶科のような様々な種類また
は濃度の配合物添加剤を含めることによって決定されるであろう。このように、
専用の配合物のインジケータ・システムの実施形態は、第1要素の層13(図3
)に、アクリル系結合剤マトリクスに分散された約5質量%のクリスタル紫ラク
トンを含んでいてもよく、また、結果として生ずる配合物層25をもたらすため
に、第2の活性化要素層25内には、層13に取り付けるための自己接着トラッ
クを追加した充分な量のフタール酸塩可塑剤と共に同様の結合剤物質中の約4.
5質量%のベンジル−4−安息香酸塩を含んでいてもよい。結果として生ずる複
合インジケータ・システムの活性化領域37は変化する温度の環境で数時間の期
間にわたって所望の最終的な染料の生成に進む。色彩先駆物質/活性化成分の組
合せの反応性のレベル、ひいては臨界の時間−温度積分は、共作用成分の濃度、
または被覆された層の厚み、または粘性−弾性特性の変更によって所望の通りに
変更できる。同様の専用配合物のインジケータ・システムの組合せは通常の経験
によって既成の技術から容易に導き出せよう。
ーの完全な管理下で行われるような、専用の色彩生成配合物を含むインジケータ
・システムを作成することは、先行技術と同様に、所望の反応速度を有する配合
物を経験的に配合するという簡単な事である。このような速度は色彩生成反応自
体によって、または変化する融点の共作用物質の可溶科のような様々な種類また
は濃度の配合物添加剤を含めることによって決定されるであろう。このように、
専用の配合物のインジケータ・システムの実施形態は、第1要素の層13(図3
)に、アクリル系結合剤マトリクスに分散された約5質量%のクリスタル紫ラク
トンを含んでいてもよく、また、結果として生ずる配合物層25をもたらすため
に、第2の活性化要素層25内には、層13に取り付けるための自己接着トラッ
クを追加した充分な量のフタール酸塩可塑剤と共に同様の結合剤物質中の約4.
5質量%のベンジル−4−安息香酸塩を含んでいてもよい。結果として生ずる複
合インジケータ・システムの活性化領域37は変化する温度の環境で数時間の期
間にわたって所望の最終的な染料の生成に進む。色彩先駆物質/活性化成分の組
合せの反応性のレベル、ひいては臨界の時間−温度積分は、共作用成分の濃度、
または被覆された層の厚み、または粘性−弾性特性の変更によって所望の通りに
変更できる。同様の専用配合物のインジケータ・システムの組合せは通常の経験
によって既成の技術から容易に導き出せよう。
【0035】
本発明の更に別の重要な利点は、既存の主要な直接感熱式ラベル付け製品を有
効な時間−温度インジケータ・システムへと経済的に組み入れることができるこ
とにある。本発明のこの例外的な実施形態では、一次結像反応の能動温度範囲を
低下させるために、または、中間的な周囲温度範囲内で能動的な二次色彩生成反
応を生じて、所定の臨界の時間−温度積分の満了を示す所望の視覚的変化を生ず
るために、高温の一次直接感熱結像、または色彩生成のラベル製品の反応配合物
の共作用成分のうちの1つ、またはそれ以上が、貼付された活性剤タブ要素の活
性化成分と共に使用される。例えば、層25の活性剤タブ配合物は、ラベル配合
物層13のマトリクスを軟化させ、かつ一次配合物内の共作用成分の低温混合を
可能にするため、イソフォロン、ヘキシレングリコール、またはその類似物のよ
うな単なる溶剤、または高沸点有機成分を含んでいてもよい。別の実施形態とし
て、活性剤タブ配合物は、中間的な周囲温度での一次反応の速度を高めのために
追加の、または異なる種類の共作用物質を含んでいてもよく、またはインジケー
タ反応の視覚的な濃度を高めるために付加的な色彩生成反応を構成してもよい。
効な時間−温度インジケータ・システムへと経済的に組み入れることができるこ
とにある。本発明のこの例外的な実施形態では、一次結像反応の能動温度範囲を
低下させるために、または、中間的な周囲温度範囲内で能動的な二次色彩生成反
応を生じて、所定の臨界の時間−温度積分の満了を示す所望の視覚的変化を生ず
るために、高温の一次直接感熱結像、または色彩生成のラベル製品の反応配合物
の共作用成分のうちの1つ、またはそれ以上が、貼付された活性剤タブ要素の活
性化成分と共に使用される。例えば、層25の活性剤タブ配合物は、ラベル配合
物層13のマトリクスを軟化させ、かつ一次配合物内の共作用成分の低温混合を
可能にするため、イソフォロン、ヘキシレングリコール、またはその類似物のよ
うな単なる溶剤、または高沸点有機成分を含んでいてもよい。別の実施形態とし
て、活性剤タブ配合物は、中間的な周囲温度での一次反応の速度を高めのために
追加の、または異なる種類の共作用物質を含んでいてもよく、またはインジケー
タ反応の視覚的な濃度を高めるために付加的な色彩生成反応を構成してもよい。
【0036】
本発明の実施例の活性化要素の配合物は更に、有利には保護層部材19(図1
)を含む主要な直接感熱式ラベル製品と組み合わせて活性化要素を使用できるよ
うにする活性化成分を含んでいてもよい。このような保護部材は一次直接感熱式
ラベル成分上の外部からのオイル、湿気、または溶剤の過渡的な作用を軽減する
ために配合された配合物を含んでいるものの、層25内の活性化配合物は、色彩
生成反応の活性化を可能にするためにバリヤまたはその他の保護手段の効果を無
効にする溶剤または浸透剤を含むように容易に配合できる。このような添加剤は
、バリヤ層およびその類似物によってもたらされる暫定的な保護を効果的に乗り
越え、かつ下層の色彩生成作用物の活性化を可能にする高沸点溶剤、または軟釈
成分を含んでいてもよい。この目的のための極端な手段としては物理的な研磨、
または浸透装置を考慮してもよいであろう。
)を含む主要な直接感熱式ラベル製品と組み合わせて活性化要素を使用できるよ
うにする活性化成分を含んでいてもよい。このような保護部材は一次直接感熱式
ラベル成分上の外部からのオイル、湿気、または溶剤の過渡的な作用を軽減する
ために配合された配合物を含んでいるものの、層25内の活性化配合物は、色彩
生成反応の活性化を可能にするためにバリヤまたはその他の保護手段の効果を無
効にする溶剤または浸透剤を含むように容易に配合できる。このような添加剤は
、バリヤ層およびその類似物によってもたらされる暫定的な保護を効果的に乗り
越え、かつ下層の色彩生成作用物の活性化を可能にする高沸点溶剤、または軟釈
成分を含んでいてもよい。この目的のための極端な手段としては物理的な研磨、
または浸透装置を考慮してもよいであろう。
【0037】
有効な本発明の実施形態の上述の概要は主として、新規の活性化要素が担持基
体上に被覆された配合物層を含むものとみなしてきたが、流体の塗布、または積
層転移手段によって実際には活性化成分または共作用物質の塗布も同様な効果を
発揮するであろう。例えば、活性化共作用成分を含む透明インクを活性剤タブ2
1(図5)の代わりに塗布しても、所定の臨界の時間−温度積分の満了時にバー
コード55を不明瞭にする同じ結果を達成できる。
体上に被覆された配合物層を含むものとみなしてきたが、流体の塗布、または積
層転移手段によって実際には活性化成分または共作用物質の塗布も同様な効果を
発揮するであろう。例えば、活性化共作用成分を含む透明インクを活性剤タブ2
1(図5)の代わりに塗布しても、所定の臨界の時間−温度積分の満了時にバー
コード55を不明瞭にする同じ結果を達成できる。
【0038】
発明の変化形の実施形態の前述の記述にかんがみて、以下の例は本発明を実施
する効率の良い配合、および製造への更なるガイダンスを専門技術者に提供する
ものである。説明した配合物の置換の評価を簡略にするため、かつ市販の主要な
直接感熱式結像製品と組み合わせた本発明の予測される有利な実施にかんがみて
、これらの例の大部分は、このような代表的な直接感熱製品を感熱式ファクシミ
リ紙(AccuFax商標、PM社、オハイオ州シンシナティ)、および直接感
熱ラベル(Nashua商標、Nashuaコーポレーション、ナシュア、ニュ
ーハンプシャー州)として使用している。これらの例におけるサンプルの準備と
試験は一般的な被覆技術、実践、および装置を使用しており、別途記載されてい
ない限り、表示された配合物の比率は重さをベースにして表されている。
する効率の良い配合、および製造への更なるガイダンスを専門技術者に提供する
ものである。説明した配合物の置換の評価を簡略にするため、かつ市販の主要な
直接感熱式結像製品と組み合わせた本発明の予測される有利な実施にかんがみて
、これらの例の大部分は、このような代表的な直接感熱製品を感熱式ファクシミ
リ紙(AccuFax商標、PM社、オハイオ州シンシナティ)、および直接感
熱ラベル(Nashua商標、Nashuaコーポレーション、ナシュア、ニュ
ーハンプシャー州)として使用している。これらの例におけるサンプルの準備と
試験は一般的な被覆技術、実践、および装置を使用しており、別途記載されてい
ない限り、表示された配合物の比率は重さをベースにして表されている。
【0039】
(例I)
本発明の第1実施例を構成する活性剤タブ製品20(図2)は接着層配合物2
5内に、標準的な直接感熱ラベル製品を構成するロイコ染料用の再生共作用物質
26を含んでいる。市販の有機溶剤をベースにした適量の多アクリル系感圧接着
配合物(Gelva 2497、Solutia社、セントルイス、ミズリー州
)にエチルアセテート中の充分な量のP−トルエン−1水酸化スルフォン酸(P
TSAM)の30%溶液を混合して、結果として生じた混合物内に約2.8%の
PTSAMを備えることによって活性配合物が調合された。次に混合物は便利な
被覆粘性が得られるように中程度の揮発性(2−プロパノール)の有機被覆展色
溶剤で希釈され、一般的なマイヤ・ロッド・ドローダウン装置を使用して0.0
5mmのポリエステル・フィルム21に塗布されて、厚さ約0.05〜0.07
mmの流体コーティングが施され、これが約24℃の室温で空気乾燥されて、約
0.04mmの粘着性の接着層が産出された。後の処理を容易にするために、一
般的なシリコン被覆剥離紙27が接着層に貼付された。
5内に、標準的な直接感熱ラベル製品を構成するロイコ染料用の再生共作用物質
26を含んでいる。市販の有機溶剤をベースにした適量の多アクリル系感圧接着
配合物(Gelva 2497、Solutia社、セントルイス、ミズリー州
)にエチルアセテート中の充分な量のP−トルエン−1水酸化スルフォン酸(P
TSAM)の30%溶液を混合して、結果として生じた混合物内に約2.8%の
PTSAMを備えることによって活性配合物が調合された。次に混合物は便利な
被覆粘性が得られるように中程度の揮発性(2−プロパノール)の有機被覆展色
溶剤で希釈され、一般的なマイヤ・ロッド・ドローダウン装置を使用して0.0
5mmのポリエステル・フィルム21に塗布されて、厚さ約0.05〜0.07
mmの流体コーティングが施され、これが約24℃の室温で空気乾燥されて、約
0.04mmの粘着性の接着層が産出された。後の処理を容易にするために、一
般的なシリコン被覆剥離紙27が接着層に貼付された。
【0040】
準備された活性成分シート材料は試験で使用されるために便利なサイズの多数
のタブ20へと切断された。このようなタブはカバー・シート27を取り外した
後で、AccuFax感熱ファックス用紙の反応性の表面に接着して取り付けら
れて、図3に全般的に30で示した活性化された時間−温度インジケータ・シス
テムのサンプルが形成された。活性化されたサンプルは低温に保たれ、または一
般的な実験炉または冷蔵装置を使用して、変化する測定温度の周囲を循環された
。
のタブ20へと切断された。このようなタブはカバー・シート27を取り外した
後で、AccuFax感熱ファックス用紙の反応性の表面に接着して取り付けら
れて、図3に全般的に30で示した活性化された時間−温度インジケータ・シス
テムのサンプルが形成された。活性化されたサンプルは低温に保たれ、または一
般的な実験炉または冷蔵装置を使用して、変化する測定温度の周囲を循環された
。
【0041】
活性化の後の選択された時点で、サンプル・タブの下層にある活性化領域内で
生成される色彩の光学的濃度が、シアン・モードで動作するX−Rite 40
4ポータブル反射率濃度計で測定された。層25内中の活性酸PTSAMの濃度
が変更された追加のサンプル・タブが作成され、同様に試験された。約24℃の
室温(RT)でのこのような試験の結果が、システムの活性化後の時間に応じて
変化する光学的密度として表Iに示されている。このような試験のバリエーショ
ンから、達成された光学的密度を、活性化されたラベル・システムでの色彩の生
成と同じ劣化速度を有する、予期される生鮮商品と共に使用される臨界の時間−
温度積分の最終点での表示として選択してよい。
生成される色彩の光学的濃度が、シアン・モードで動作するX−Rite 40
4ポータブル反射率濃度計で測定された。層25内中の活性酸PTSAMの濃度
が変更された追加のサンプル・タブが作成され、同様に試験された。約24℃の
室温(RT)でのこのような試験の結果が、システムの活性化後の時間に応じて
変化する光学的密度として表Iに示されている。このような試験のバリエーショ
ンから、達成された光学的密度を、活性化されたラベル・システムでの色彩の生
成と同じ劣化速度を有する、予期される生鮮商品と共に使用される臨界の時間−
温度積分の最終点での表示として選択してよい。
【0042】
【表1】
【0043】
(例II)
例Iのように作成された活性化サンプルが、室温および5℃で保存中の光学的
密度の変化について試験された。表IIに示されている結果は、活性化されたイ
ンジケータ・システムの反応速度に及ぼす温度変化の作用を示している。この作
用は図7にグラフで示されており、このグラフでは、生鮮商品が緩慢な時間−温
度積分にさらされることを追跡する際に本発明の活性剤の利用範囲がより明らか
になる。図7には、0、2.8、5.8および7.5%の列挙されたPTSAM
濃度がトレース71、73、75、77にそれぞれ示されている。
密度の変化について試験された。表IIに示されている結果は、活性化されたイ
ンジケータ・システムの反応速度に及ぼす温度変化の作用を示している。この作
用は図7にグラフで示されており、このグラフでは、生鮮商品が緩慢な時間−温
度積分にさらされることを追跡する際に本発明の活性剤の利用範囲がより明らか
になる。図7には、0、2.8、5.8および7.5%の列挙されたPTSAM
濃度がトレース71、73、75、77にそれぞれ示されている。
【0044】
【表2】
【0045】
(例III)
別の種類の直接感熱製品、すなわちNashua NT7433を活性化する
ために、例Iと同様に作成された試験サンプルが使用された。表IIIに示され
た結果から分かるように、このラベル・ストックは、大部分がバリヤ被覆がある
ことに起因して、所定の活性剤に対する反応が少ない。
ために、例Iと同様に作成された試験サンプルが使用された。表IIIに示され
た結果から分かるように、このラベル・ストックは、大部分がバリヤ被覆がある
ことに起因して、所定の活性剤に対する反応が少ない。
【0046】
【表3】
【0047】
(例IV)
4%のPTSAMと、可変量の追加の軟釈剤、ヘクシレングリコール(HG)
を含む活性配合物を使用して例IIIの様に活性剤タブが作成された。結果とし
て生じたタブはNashua NT7433直接感熱ラベル紙を活性化するため
に使用されて、表IVに示した結果が得られた。この追加成分によって得られた
改善されたバリヤ層浸透と、流体反応媒体の作用は、これらの結果から、また図
8にグラフで示すように明白である。
を含む活性配合物を使用して例IIIの様に活性剤タブが作成された。結果とし
て生じたタブはNashua NT7433直接感熱ラベル紙を活性化するため
に使用されて、表IVに示した結果が得られた。この追加成分によって得られた
改善されたバリヤ層浸透と、流体反応媒体の作用は、これらの結果から、また図
8にグラフで示すように明白である。
【0048】
【表4】
【0049】
(例V)
AccuFax用紙を活性化するために、例IVと同様に作成され、4%のP
TSAMおよび7.7%のHGを含む活性剤タブのサンプルが使用された。食料
品の劣化速度に同様に影響を及ぼすことがある、冷蔵温度(4℃)および室温(
24℃)で生じた活性化されたインジケータ・システムの反応速度が表Vに示さ
れている。
TSAMおよび7.7%のHGを含む活性剤タブのサンプルが使用された。食料
品の劣化速度に同様に影響を及ぼすことがある、冷蔵温度(4℃)および室温(
24℃)で生じた活性化されたインジケータ・システムの反応速度が表Vに示さ
れている。
【0050】
【表5】
【0051】
(例VI)
活性剤タブがPTSAMの代わりに、より弱い活性酸成分、ビスフェノールA
を使用したこと以外は、例Iと同様に作成された。(50℃)でインジケータ・
システムとしてのAccuFax用紙に及ぼすこれらのタブの作用の結果が表V
Iに示されている。
を使用したこと以外は、例Iと同様に作成された。(50℃)でインジケータ・
システムとしてのAccuFax用紙に及ぼすこれらのタブの作用の結果が表V
Iに示されている。
【0052】
【表6】
【0053】
(例VII)
約10%の高沸点有機溶剤、イソフォロン(BP214℃)を添加して、例V
Iと同様に活性剤タブのサンプルが作成され、AccuFax用紙を活性化する
ために貼付された。活性化配合物の一部を残すこの添加溶剤成分によって、色彩
生成反応媒体の流動性が高まり、その結果、表VIIに示すようにインジケータ
・システムの反応速度が高まる。
Iと同様に活性剤タブのサンプルが作成され、AccuFax用紙を活性化する
ために貼付された。活性化配合物の一部を残すこの添加溶剤成分によって、色彩
生成反応媒体の流動性が高まり、その結果、表VIIに示すようにインジケータ
・システムの反応速度が高まる。
【0054】
【表7】
【0055】
(例VIII)
活性酸としてエステル、ベンジル−4−ヒドロ安息香酸塩(B4HB)を使用
して、例Iと同様に多数の活性剤タブのサンプルが作成された。この成分は約5
%の比率で、異なる展色溶剤中の35%溶液として多数の異なる活性化配合物の
Gelva2497接着性マトリクスへと組み込まれた。これらの溶剤のうちの
僅かしか最終的な活性化配合物中に残留しないので、50℃でのAccuFax
用紙を使用した活性化されたインジケータ・システムの反応速度は全く同様であ
る。
して、例Iと同様に多数の活性剤タブのサンプルが作成された。この成分は約5
%の比率で、異なる展色溶剤中の35%溶液として多数の異なる活性化配合物の
Gelva2497接着性マトリクスへと組み込まれた。これらの溶剤のうちの
僅かしか最終的な活性化配合物中に残留しないので、50℃でのAccuFax
用紙を使用した活性化されたインジケータ・システムの反応速度は全く同様であ
る。
【0056】
【表8】
【0057】
(例IX)
メタノール展色溶剤中に濃度を変更したB4HBを使用した例VIIIと同様
に活性剤タブが作成された。24℃で発生したAccuFax感熱紙の密度に及
ぼす活性剤濃度の変化の作用が表IXに示されている。Nashua NT74
33直接感熱紙でも同様の効果が得られた。
に活性剤タブが作成された。24℃で発生したAccuFax感熱紙の密度に及
ぼす活性剤濃度の変化の作用が表IXに示されている。Nashua NT74
33直接感熱紙でも同様の効果が得られた。
【0058】
【表9】
【0059】
(例X)
活性成分として感光酸成分、2−ニトロベンズアルデヒドを使用して安定性を
増した活性剤タブが例Iと同様に作成された。この成分には、共作用物質ラベル
に活性剤タブを貼付することによって、一般に達成されるものを超えた有限活性
化時間データを更に保証するという付加的な利点がある。この実施形態は、酸性
成分を生成し、かつシステムを活性化させるために、強力な紫外線のような光化
学放射にタブ配合物をさらす必要があるので、誤った活性化状態を改善する。感
光酸の組込みに対する様々な展色溶剤の作用が例VIIIと同様に試験され、そ
の結果が表Xに示されている。同様にして、活性剤タブのマトリクス内に拡散さ
れた超微細カプセルに格納された高沸点活性溶剤で強化された活性化の必要条件
が達成される。このような実施形態では、インジケータ・システムを活性化させ
るには、取り付けられた活性剤タブに主体的に圧力を加える必要がある。
増した活性剤タブが例Iと同様に作成された。この成分には、共作用物質ラベル
に活性剤タブを貼付することによって、一般に達成されるものを超えた有限活性
化時間データを更に保証するという付加的な利点がある。この実施形態は、酸性
成分を生成し、かつシステムを活性化させるために、強力な紫外線のような光化
学放射にタブ配合物をさらす必要があるので、誤った活性化状態を改善する。感
光酸の組込みに対する様々な展色溶剤の作用が例VIIIと同様に試験され、そ
の結果が表Xに示されている。同様にして、活性剤タブのマトリクス内に拡散さ
れた超微細カプセルに格納された高沸点活性溶剤で強化された活性化の必要条件
が達成される。このような実施形態では、インジケータ・システムを活性化させ
るには、取り付けられた活性剤タブに主体的に圧力を加える必要がある。
【0060】
【表10】
【0061】
(例XI)
有機溶剤をベースにしたGelva接着性配合物の代わりに、市販の水性分散
をベースにした多アクリル系感圧接着配合物、Kiwo D185(KIWO社
、シーブルック、テキサス州)を使用して、例Iと同様に活性剤タブが作成され
た。更に、PTSAM活性酸がトリクロロ(三塩化)酢酸(TCA)で置き換え
られた。AccuFax感熱紙に貼付されたこのような活性剤タブの24℃にお
ける効果は表XIに示されている。
をベースにした多アクリル系感圧接着配合物、Kiwo D185(KIWO社
、シーブルック、テキサス州)を使用して、例Iと同様に活性剤タブが作成され
た。更に、PTSAM活性酸がトリクロロ(三塩化)酢酸(TCA)で置き換え
られた。AccuFax感熱紙に貼付されたこのような活性剤タブの24℃にお
ける効果は表XIに示されている。
【0062】
【表11】
【0063】
(例XII)
例XIと同様に作成された活性剤タブが市販の不可逆的熱色性インク(CTI
ダイナカラー、染色技術)を含む専用の共作用色彩生成配合物と共に使用され
た。一般の印刷用紙ストック上にコーティング・ロッド装置によってインク層を
被覆し、室温で乾燥させることによって一次色彩生成システム成分のシートが作
成された。結果として生じた共作用物質のシートに約5%のTCAを含む活性剤
タブが貼付され、24℃で活性化されたシステムの色彩濃度の比率が表XIIに
示すように測定された。
ダイナカラー、染色技術)を含む専用の共作用色彩生成配合物と共に使用され
た。一般の印刷用紙ストック上にコーティング・ロッド装置によってインク層を
被覆し、室温で乾燥させることによって一次色彩生成システム成分のシートが作
成された。結果として生じた共作用物質のシートに約5%のTCAを含む活性剤
タブが貼付され、24℃で活性化されたシステムの色彩濃度の比率が表XIIに
示すように測定された。
【0064】
【表12】
【0065】
(例XIII)
PTSAMの代わりに4.2%の三塩化酢酸(TCA)を使用して例Iと同様
に活性剤タブが作成された。タブのサンプルも作成され、Gelva2497マ
トリクス中に4.2%のTCAを含む活性化配合物に補足的に2.5%のデカノ
ール(DOH−MP6.4℃)が添加された。活性剤タブは専用の共作用物質C
TIダイナカラー・インク配合物のシートに取り付けられその結果生じた活性化
されたシステム・サンプルの光学的密度が直ちに、または2℃で約16時間冷蔵
した後で測定された。この時点ではどのサンプルも色彩濃度の顕著な増大は示さ
なかった。次に、サンプルは約24℃の室温環境に移動され、数時間にわたって
色彩生成密度の進捗が測定された。色彩生成を加速する上でのDOH流動化剤の
効果は表XIIIに示した結果から明らかである。
に活性剤タブが作成された。タブのサンプルも作成され、Gelva2497マ
トリクス中に4.2%のTCAを含む活性化配合物に補足的に2.5%のデカノ
ール(DOH−MP6.4℃)が添加された。活性剤タブは専用の共作用物質C
TIダイナカラー・インク配合物のシートに取り付けられその結果生じた活性化
されたシステム・サンプルの光学的密度が直ちに、または2℃で約16時間冷蔵
した後で測定された。この時点ではどのサンプルも色彩濃度の顕著な増大は示さ
なかった。次に、サンプルは約24℃の室温環境に移動され、数時間にわたって
色彩生成密度の進捗が測定された。色彩生成を加速する上でのDOH流動化剤の
効果は表XIIIに示した結果から明らかである。
【0066】
【表13】
【0067】
この例の変化形では、n−デカン酸(NDA−MP31℃)を含む活性剤タブ
が作成され、AccuFax感熱紙に貼付された。室温(24℃)での保存中、
活性化配合物は、その安定した結晶特性により色彩生成用紙の配合物との接触が
遮断され、数時間の期間にわたる紙の色彩濃度は僅かしか進展しなかった。次に
、活性化されたサンプルが約37℃の環境に移され、そこではAccuFax用
紙が約60℃の規定の印刷温度で達成したとほぼ等しい顕著な色彩濃度が数分以
内で進展した。こうして、このような活性剤の変化形は、ある種の抗生物質また
はワクチンを使用した場合のように、監視される商品の生育力を即座に破壊する
ことがある、予め指定された閾値温度を超える瞬間的な逸れをも表示でき、また
同じ文脈で、前記閾値温度にさらされないことを保証できる一方で、予め選択さ
れた中間的な温度範囲の時間−温度積分の反応を開始するという二重の機能をも
たらす。
が作成され、AccuFax感熱紙に貼付された。室温(24℃)での保存中、
活性化配合物は、その安定した結晶特性により色彩生成用紙の配合物との接触が
遮断され、数時間の期間にわたる紙の色彩濃度は僅かしか進展しなかった。次に
、活性化されたサンプルが約37℃の環境に移され、そこではAccuFax用
紙が約60℃の規定の印刷温度で達成したとほぼ等しい顕著な色彩濃度が数分以
内で進展した。こうして、このような活性剤の変化形は、ある種の抗生物質また
はワクチンを使用した場合のように、監視される商品の生育力を即座に破壊する
ことがある、予め指定された閾値温度を超える瞬間的な逸れをも表示でき、また
同じ文脈で、前記閾値温度にさらされないことを保証できる一方で、予め選択さ
れた中間的な温度範囲の時間−温度積分の反応を開始するという二重の機能をも
たらす。
【0068】
(例XIV)
物理的な損傷または汚染オイル、溶剤等の浸透を防止する目的で、多数の直接
感熱ラベル紙は色彩先駆物質の配合物層に被覆されたバリアを含んでいる。本発
明の活性化可能な時間−温度インジケータ・システムの成分として、市販の直接
感熱ラベルを使用しようとする場合は、このようなバリヤ被覆の効果を考慮に入
れなければならない。バリヤ層(Nashua NT5726)、およびバリヤ
なしの(NashuaNT8821)の直接感熱紙と共に、ヘクシレングリコー
ル軟釈剤と5%の活性酸共作用成分を含むGeLva2497接着性配合物との
組合せからなる活性剤タブを使用した結果が表XIVに示されている。
感熱ラベル紙は色彩先駆物質の配合物層に被覆されたバリアを含んでいる。本発
明の活性化可能な時間−温度インジケータ・システムの成分として、市販の直接
感熱ラベルを使用しようとする場合は、このようなバリヤ被覆の効果を考慮に入
れなければならない。バリヤ層(Nashua NT5726)、およびバリヤ
なしの(NashuaNT8821)の直接感熱紙と共に、ヘクシレングリコー
ル軟釈剤と5%の活性酸共作用成分を含むGeLva2497接着性配合物との
組合せからなる活性剤タブを使用した結果が表XIVに示されている。
【0069】
【表14】
【0070】
本発明のその他の実施形態および変化形は、前述の説明と例にかんがみて当業
者には明白であるものと予測され、またこのような実施形態および変化形は添付
の特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲内に含まれるものである。
者には明白であるものと予測され、またこのような実施形態および変化形は添付
の特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲内に含まれるものである。
【図1】
一次感熱色彩生成配合物の少なくとも第1成分を含む、本発明で有用な第1要
素のシート製品の実施形態の概略横断面図である。
素のシート製品の実施形態の概略横断面図である。
【図2】
図1の感熱性色彩生成配合物を活性化するための成分を含む、本発明に基づく
第2のシート要素製品の実施例の概略横断面図である。
第2のシート要素製品の実施例の概略横断面図である。
【図3】
活性化された色彩生成インジケータ・システムを産出するために、本発明の実
践として、組み立てられ、生鮮商品のラップに取り付けられた図1および図2の
シート要素の概略横断面図である。
践として、組み立てられ、生鮮商品のラップに取り付けられた図1および図2の
シート要素の概略横断面図である。
【図4】
図3に示した活性化されたシステムの組合せで時間−温度積分と共に色彩が漸
次濃くなる概略平面図(a)−(c)である。
次濃くなる概略平面図(a)−(c)である。
【図5】
最終的にはバーコードを不明瞭にして、商品の賞味期限が切れたことを知らせ
る、熱転写製品ラベルの活性化領域での、時間−温度積分と共に漸進する色彩生
成を平面図(a)−(b)で概略的に示した図面である。
る、熱転写製品ラベルの活性化領域での、時間−温度積分と共に漸進する色彩生
成を平面図(a)−(b)で概略的に示した図面である。
【図6】
商品の賞味期限が切れたことを知らせるメッセージを呈示するために、最終的
に時間−温度インテグラルと共に暗くなる熱転写製品ラベルの選択的に活性化し
た領域での漸進する色彩生成を平面図(a)−(b)で概略的に示した図面であ
る。
に時間−温度インテグラルと共に暗くなる熱転写製品ラベルの選択的に活性化し
た領域での漸進する色彩生成を平面図(a)−(b)で概略的に示した図面であ
る。
【図7】
本発明の実施形態における色彩生成速度に及ぼす、活性化配合物および温度の
作用を作図したチャート図である。
作用を作図したチャート図である。
【図8】
本発明の色彩生成速度に及ぼす、増強された活性化配合物の作用を作図したチ
ャート図である。
ャート図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月28日(2002.2.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
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GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I
S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK
,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,
MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P
T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL
,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
(72)発明者 アーノルド レイモンド エム
アメリカ合衆国 ニュージャージー州
08039 ハリソンヴィル ピー オー ボ
ックス 1 ルート 45
(72)発明者 ピエチョウスキー アラン ピー
アメリカ合衆国 ニュージャージー州
07830 カリフォン ディアパス ロード
4
Fターム(参考) 3E062 AB14 DA08
Claims (20)
- 【請求項1】 所定の時間−温度積分を超えた時間と周囲温度との組合せの
経過を表示するための活性化可能な時間−温度監視システムであって、 a)前記時間−温度積分内での所定の視覚的に明確な変化を生ずるために、温
度と共に変化する速度で反応する多成分配合物の少なくとも第1の成分を含む第
1要素と、 b)前記少なくとも第1の共作用成分と接触すると前記反応を開始することが
できる活性化成分を含む第2要素と を含むことを特徴とするシステム。 - 【請求項2】 a)前記第1要素は、通常は前記第1の成分から無反応性の
分離状態に保たれる前記成分の少なくとも第2の付加的な共作用成分を含むと共
に、 b)前記活性化成分は前記第1の共作用成分と第2の共作用成分との間で反応
性接触することが可能であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】 前記活性化成分は前記成分のうちの少なくとも第2の共作用
成分を含む請求項1に記載のシステム。 - 【請求項4】 a)前記第1要素はpH反応性の染料配合成分を含むと共に
、 b)前記活性化成分は前記染料の生成につながるpH条件を生ずることができ
ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項5】 a)前記成分の前記無反応性遮断は介在するマトリクス材料に
よって行われると共に、 b)前記活性化成分は前記マトリクス内に前記作用成分が接触できる条件を生
ずることができることを特徴とする請求項2に記載のシステム。 - 【請求項6】 前記活性化成分は前記マトリクスの流動特性を高めて、前記
共作用成分の移動性の接触を可能にする請求項5に記載のシステム。 - 【請求項7】 関連する生鮮商品がさらされる所定の時間−温度積分を超え
る時間と周囲温度の組合せを表示するための活性化可能な時間−温度監視システ
ムであって、 a)前記成分の加熱が少なくとも閾値温度を超えると、複合的に反応して色彩
を生成できる少なくとも一対の共作用成分を含む、熱で直接的に色彩を生成する
配合物を含む第1要素と、 b)前記第1要素と接触すると、前記閾値未満の第2の温度で前記色彩を生成
する複合的な反応を開始して、前記反応を前記所定の時間−温度積分を満たす平
均速度で進行させることができる活性化成分を含む第2要素を含むことを特徴と
するシステム。 - 【請求項8】 前記活性化成分は前記一対の共作用成分の少なくとも一方の
反応特性を呈する請求項7に記載のシステム。 - 【請求項9】 前記第2要素は更に、前記閾値未満の温度範囲内で前記反応
を開始する接触を行うことができる成分を含む請求項8に記載のシステム。 - 【請求項10】 前記活性化成分は前記共作用成分の前記結合を行うことが
できる成分を含む請求項7に記載のシステム。 - 【請求項11】 前記活性化成分は前記直接感熱配合物を溶解することがで
きる請求項10に記載のシステム。 - 【請求項12】 a)前記一対の直接感熱配合物成分の少なくとも一方は酸
性媒体に反応して前記色彩を生成すると共に、 b)前記活性化成分は酸の生成源を含む請求項7に記載のシステム。 - 【請求項13】 前記活性化成分は更に、前記直接感熱配合物の流動性を高
めることができる配合物を含む請求項12に記載のシステム。 - 【請求項14】 a)前記複合的な反応は所定範囲内で変化する速度で前記
活性化成分に反応して進行すると共に、 b)前記第2要素は更に、前記第2の温度と閾値温度との中間の第3の温度で
前記複合的な反応を活性化することができ、前記反応が前記所定範囲を実質的に
超える速度で進行するようにする第2活性化成分を含む請求項7に記載のシステ
ム。 - 【請求項15】 前記活性化成分は分かりやすい標識の形式で前記第2要素
上に選択的に配置されることによって、前記開始された色彩生成反応の結果とし
て前記標識の視覚的に明確な再現がなされる請求項7に記載のシステム。 - 【請求項16】 前記活性化成分は、前記開始された色彩生成反応の結果と
して前記標識が見えにくくなったり変化したりするような、前記第1要素上の標
識に対する位置に選択的に配置される請求項7に記載のシステム。 - 【請求項17】 経過時間を通して周囲温度に反応できる時間−温度インジ
ケータを生鮮商品に取り付けて、視覚的に明確な色彩変化をもたらすことからな
る前記商品の賞味期限の経過を知らせる方法であって、 a)前記システムは、 1)所定の時間−温度積分が累積すると、前記色彩変化を生ずるために、前記
周囲温度と共に変化する速度で反応する多成分配合物の少なくとも第1の共作用
成分を含む第1要素と、 2)前記少なくとも第1の共作用成分と接触すると前記反応を開始することが
できる活性化成分を含む第2要素を含み、 b)前記第2要素は前記1要素に取り付けられることによって前記活性化成分
と前記第1共作用成分との前記接触がなされ、かつ、 c)前記第1要素は前記第2要素を前記第1要素に取り付けるのと概ね同時に
前記生鮮商品に取り付けられることを特徴とする方法。 - 【請求項18】 a)前記活性化成分の作用は保護用のカプセル化によって
潜在化されると共に、 b)前記方法は更に、前記カプセルを破裂させることによって前記活性化成分
の前記作用を開始されることを含む請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 a)前記活性化成分は潜在的に光化学によって活性化可能
な成分を含むと共に、 b)前記方法は更に、前記成分を光化学放射にさらすことによって、前記活性
化成分の前記作用を開始させることを含む請求項17に記載の方法。 - 【請求項20】 a)結果として生ずる活性化反応の時間−温度積分のレベ
ルを変化させる一連の第2要素が備えられると共に、 b)前記第1要素に取り付けられる第2要素は前記第1要素が取り付けられ
る生鮮商品の種類の呼称にしたがって前記一連の要素から選択される請求項17
に記載の方法。
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Legal Events
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