JP2003522859A5

JP2003522859A5 -

Info

Publication number: JP2003522859A5
Application number: JP2001558546A
Authority: JP
Filing date: 2001-02-09
Publication date: 2005-10-20

Claims

掘削機オペレータが、運転台に居ながら掘削機バケットを掘削機のディッパ・アームに結合することを可能にするカプラであって、該カプラが、
一対の離間したサイド・フレームであって、掘削機のディッパ・アームに取付可能であるサイド・フレーム、又はそれによって掘削機のディッパ・アームに結合することができる手段を有したサイド・フレームと、
掘削機バケットに設けられた第１ピボット・ピンに係合するための各サイド・フレームの第１フック状開口と、
サイド・フレーム間に位置し、フレームに対して回動するように支持され、かつ第１フック状開口が第１ピボット・ピンに係合したらバケットに設けられた第２ピボット・ピンに掛止係合する動力式掛止フックと、
ロッキング位置で掛止フックがバケットの第２ピボット・ピンから離脱するのを防止するロッキング位置の内外に移動可能なロッキング・ピンとを含み、
異なるバケットを収容するためのピン用ロッキング位置が複数あるカプラ。
複数の離間した開口がサイド・フレームに形成され、一方のフレームの開口が他方のサイド・フレームの開口と横方向に整合されている請求項１に記載のカプラ。
複数の離間した開口及び／又は掛止面が掛止フックもしくはその延長部に形成され、これに前記ロッキング・ピンが挿通される、又は支えられることができ、それによってフックとサイド・フレーム間の相対運動が制限される請求項１又は請求項２に記載のカプラ。
掛止フックが複動ピストン・シリンダ装置によって操作され、装置の一端が第１ピボット軸の周りでカプラ・サイド・フレームに対して回動自在に結合され、他端が掛止フックに回動自在に結合されている請求項１から請求項３までのいずれか一項に記載のカプラ。
バケットの第２ピボット・ピンを受ける凹部があり、該凹部が下向きかつフック状開口に対して９０度に開き、かつバケット同士あるいは他のメーカーの他のツールの異なるピン間隔を補償するのに十分な広さである請求項１から請求項４までのいずれか一項に記載のカプラ。
掛止フックが負荷を受けたとき、もしくはフックを制御するピストン・シリンダ装置に圧力停止があったとき、及びロッキング・ピンが無いときに掛止フックが離脱位置に回転しないように設計されている請求項１から請求項５までのいずれか一項に記載のカプラ。
掛止フックがバケットの重量を担持するときに、バケットに起因してフックが掛止位置に回動するような内部プロファイルを掛止フックが有している請求項６に記載のカプラ。
フックの自由端が上曲りの、延長した突端を有し、フックの内面を浅いＶ字形断面とし、それによってバケットのピンの受け台を形成する請求項６又は請求項７に記載のカプラ。
掘削機オペレータが、運転台に居ながら掘削機バケットを掘削機のディッパ・アームに結合することを可能にするカプラであって、該カプラが、
一対の離間したサイド・フレームであって、掘削機のディッパ・アームに取付可能であるサイド・フレーム、又はそれによって掘削機のディッパ・アームに結合することができる手段を有したサイド・フレームと、
掘削機バケットに設けられた第１ピボット・ピンに係合するための各サイド・フレームの第１フック状開口と、
サイド・フレーム間に位置し、フレームに対して回動するように支持され、かつ第１フック状開口が第１ピボット・ピンに係合したらバケットに設けられた第２ピボット・ピンに掛止係合する掛止フックと、
ロッキング位置で掛止フックがバケットの第２ピボット・ピンから離脱するのを防止するロッキング位置の内外に移動可能なロッキング・ピンとを含み、
階カプラが、異なるピボット・ピン間隔を有した異なるバケットを収容するための複数のピン用ロッキング位置を有し、
前記ロッキング位置が前記離隔したサイド・フレームに形成された複数の離隔した開口によって限定され、離隔したサイド・フレームの一方の開口が離隔した他方のサイド・フレームの開口と横方向に整合しており、
ロッキング・ピンが、第１の組の離隔した開口に挿通された時、第１のピボット・ピン間隔を有したバケットに対して掛止フックとサイド・フレーム間の相対移動を阻止できるカプラにおいて、
ロッキング・ピンが、代わりに第２の組の離隔した開口に挿通された時、掛止フックの外面又は掛止フックの延長部上のロッキング面に係合し、異なる第２のピボット・ピン間隔を有した異なるバケットに対して掛止フックとサイド・フレーム間の相対移動を阻止し、
掛止フックが、動力駆動され、運転台に居る掘削機オペレータによって操作され得ることを特徴とするカプラ。
複数の離隔した開口とロッキング面が掛止フック中又は掛止フック上に、あるいはその延長部に設けられていて、該開口を通って前記ロッキング・ピンが通ることが出来、又は該ロッキング面によって前記ロッキング・ピンが支えられて、掛止フックとサイド・フレーム間の相対移動を制限する請求項９に記載のカプラ。