JP2003522859A - 掘削機バケット用自在カプラ - Google Patents
掘削機バケット用自在カプラInfo
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- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
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- E02F3/3618—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat with two separating hooks
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Abstract
(57)【要約】
カプラは一対の離間したサイド・フレーム(25a)を有し、各サイド・フレームには、掘削機バケットに設けられた第1ピボット・ピンに係合する第1フック状開口(13)が設けられ、かつロッキング・ピン(23)がロッキング位置内外に移動可能であり、そのロッキング位置で掛止フック(17a)がバケットの第2ピボット・ピン(9a)、(9b)又は(9c)から離脱するのを防止し、ピンのためのロッキング位置が複数あって異なるバケットを収容可能とする。複数の離間した開口(27)、(29)、(31)が各サイド・フレーム(25a)に形成され、一方のサイド・フレームの開口が他方のサイド・フレームの開口と横方向に整合されていることが好ましく、かつまた複数の離間した開口(33、35)及び/又は掛止面が掛止フックもしくはその延長部に形成され、これにロッキング・ピン(23)が挿通もしくは当接可能であり、それによってフック(17a)とサイド・フレーム間の相対運動が制限されることが好ましい。掛止フックを作動させるピストン・シリンダ装置(19a)のストロークが通常より長く、かつカプラのサイド・フレーム(25a)が既知のカプラのものより長く、通常より一層広い下向きに開く凹部(15a)がサイド・フレームにあることが好ましく、それによって異なるメーカーのバケットの異なるピン間隔を収容する。
Description
【0001】
本発明は、バケット掘削機用の自在カプラに関する。
【0002】
油圧作動機械式掘削機はディッパ・アームを有し、アーム端に2つの取付ポイ
ントがあり、それによって掘削バケットがアーム端に回動自在に取付けられ、ア
ームに対して回動自在に結合される。比較的最近まで、オペレータがバケットを
大型のもの等に換えたいと望む場合には、手動により交換しなければならなかっ
た。そのため、オペレータは、掘削機の運転台を離れ、バケットがディッパ・ア
ームに結合されている2つのピボット・ピンを取り外し、運転台に戻り、ディッ
パ・アームを上げてバケットから遠ざけ、ディッパ・アームを新しいバケットに
位置合わせし(かつピボット開口を位置合わせし)、運転台から再び降りて、ピ
ボット・ピンを位置合わせされた開口内に配置し、所定位置に固定し(サークリ
ップ、ロッキング・ピンもしくはボルト等を使用)、次いで運転台に戻って掘削
機を使用している。ピボット開口の僅かな位置合わせずれによってオペレータが
、ピボット・ピンを取り外しあるいは再挿入するのが著しく困難となり、そのた
めに大型のハンマーを使用せざるを得ないこともある。
ントがあり、それによって掘削バケットがアーム端に回動自在に取付けられ、ア
ームに対して回動自在に結合される。比較的最近まで、オペレータがバケットを
大型のもの等に換えたいと望む場合には、手動により交換しなければならなかっ
た。そのため、オペレータは、掘削機の運転台を離れ、バケットがディッパ・ア
ームに結合されている2つのピボット・ピンを取り外し、運転台に戻り、ディッ
パ・アームを上げてバケットから遠ざけ、ディッパ・アームを新しいバケットに
位置合わせし(かつピボット開口を位置合わせし)、運転台から再び降りて、ピ
ボット・ピンを位置合わせされた開口内に配置し、所定位置に固定し(サークリ
ップ、ロッキング・ピンもしくはボルト等を使用)、次いで運転台に戻って掘削
機を使用している。ピボット開口の僅かな位置合わせずれによってオペレータが
、ピボット・ピンを取り外しあるいは再挿入するのが著しく困難となり、そのた
めに大型のハンマーを使用せざるを得ないこともある。
【0003】
ごく最近、ディッパ・アームとバケットの間に置かれるクイック・カプラの導
入により、この時間の掛かる作業が大部省かれるようになった。このカプラは機
械式とすることもできるが、現在では掘削機の運転台から操作可能な油圧式のも
のを設けるのがごく日常的である。したがって、このカプラはディッパ・アーム
の2つのピボット開口及びバケット回動リンクにそれぞれ永久的に取付けられて
いる。それらのカプラは、バケットのピボット・ピンの一方(双方ともバケット
に取付られたまま残される)に係合するようにされた概ね水平かつ後向きに延び
るフック状開口又はジョー、及びバケットの他方のピボット・ピン上方に位置す
るようにした概ね下向きに延びる凹部を有し、その下向きに延びる凹部に移動可
能な掛止フックが関連する。
入により、この時間の掛かる作業が大部省かれるようになった。このカプラは機
械式とすることもできるが、現在では掘削機の運転台から操作可能な油圧式のも
のを設けるのがごく日常的である。したがって、このカプラはディッパ・アーム
の2つのピボット開口及びバケット回動リンクにそれぞれ永久的に取付けられて
いる。それらのカプラは、バケットのピボット・ピンの一方(双方ともバケット
に取付られたまま残される)に係合するようにされた概ね水平かつ後向きに延び
るフック状開口又はジョー、及びバケットの他方のピボット・ピン上方に位置す
るようにした概ね下向きに延びる凹部を有し、その下向きに延びる凹部に移動可
能な掛止フックが関連する。
【0004】
カプラが手動式の場合には、この掛止フックはコイル・スプリングによってそ
の掛止位置に付勢され、掛止フック突端にある開口に着脱可能に位置決め可能な
解除ハンドルもしくはレバー・ロッドによってその掛止位置から離される。
の掛止位置に付勢され、掛止フック突端にある開口に着脱可能に位置決め可能な
解除ハンドルもしくはレバー・ロッドによってその掛止位置から離される。
【0005】
油圧式の場合には、複動油圧式ピストン・シリンダ装置によって掛止フックが
各位置間に移動され、圧力供給が停止した場合には、ピストン・シリンダ装置内
に置かれた逆止弁によってピストンの偶発的移動が防止される。
各位置間に移動され、圧力供給が停止した場合には、ピストン・シリンダ装置内
に置かれた逆止弁によってピストンの偶発的移動が防止される。
【0006】
手動式及び油圧式とも、安全装置を設けなければならない。それはピンでよい
が、掛止フックをその掛止位置にロックするためには、掘削機オペレータが該ピ
ンをカプラの特別に設けられた開口内に位置決めしなければならない。掘削機オ
ペレータは、安全ピンを所定位置に固定するために運転台を離れなければならな
い。しかし、英国特許第2330570号に、ピンに代わる油圧作動式ロッキン
グ手段が開示されている。それはきわめて良好なものであるが、高価な選択肢で
ある。
が、掛止フックをその掛止位置にロックするためには、掘削機オペレータが該ピ
ンをカプラの特別に設けられた開口内に位置決めしなければならない。掘削機オ
ペレータは、安全ピンを所定位置に固定するために運転台を離れなければならな
い。しかし、英国特許第2330570号に、ピンに代わる油圧作動式ロッキン
グ手段が開示されている。それはきわめて良好なものであるが、高価な選択肢で
ある。
【0007】
知られているカプラの欠点の一つは、それらがいずれも特定製作の掘削機、及
びその特定製作、即ち特定メーカー製の掘削機専用に設計されたバケット及び他
のツール用に設計されていることである。それは、そのようなカプラは他のメー
カーのバケットもしくはツールを搭載するのに使用できないことが多いことを意
味する。それでは、とりわけ異なるメーカー数社製の掘削機を一建設業者が操作
するような現場では大いに不利となる。
びその特定製作、即ち特定メーカー製の掘削機専用に設計されたバケット及び他
のツール用に設計されていることである。それは、そのようなカプラは他のメー
カーのバケットもしくはツールを搭載するのに使用できないことが多いことを意
味する。それでは、とりわけ異なるメーカー数社製の掘削機を一建設業者が操作
するような現場では大いに不利となる。
【0008】
本発明の目的は、掘削機オペレータが、掘削機自体の異なるメーカーをも含め
て、様々なメーカー製のバケット及び他のツールを搭載し使用するために使用可
能な掘削機用自在カプラを提供することにある。
て、様々なメーカー製のバケット及び他のツールを搭載し使用するために使用可
能な掘削機用自在カプラを提供することにある。
【0009】
本発明によれば、掘削機オペレータが、運転台に居ながら掘削機バケットを掘
削機のディッパ・アームに結合することを可能にするカプラであって、カプラが
、一対の離間したサイド・フレームを含み、かつ掘削機のディッパ・アームに取
付可能である、又はカプラを結合することができる手段を有し、さらに、掘削機
バケットに設けられた第1ピボット・ピンに係合するための各サイド・フレーム
の第1フック状開口と、サイド・フレーム間に位置し、フレームに対して回動自
在に支持され、かつ第1フック状開口が第1ピボット・ピンに係合したらバケッ
トに設けられた第2ピボット・ピンに掛止係合させるために、オペレータが運転
台から操作可能な動力式掛止フックと、ロッキング位置で掛止フックがバケット
の第2ピボット・ピンから離脱するのを防止するロッキング位置内外に移動可能
なロッキング・ピンとを含み、異なるバケットを収容するための複数のピン用ロ
ッキング位置があるカプラが提供される。
削機のディッパ・アームに結合することを可能にするカプラであって、カプラが
、一対の離間したサイド・フレームを含み、かつ掘削機のディッパ・アームに取
付可能である、又はカプラを結合することができる手段を有し、さらに、掘削機
バケットに設けられた第1ピボット・ピンに係合するための各サイド・フレーム
の第1フック状開口と、サイド・フレーム間に位置し、フレームに対して回動自
在に支持され、かつ第1フック状開口が第1ピボット・ピンに係合したらバケッ
トに設けられた第2ピボット・ピンに掛止係合させるために、オペレータが運転
台から操作可能な動力式掛止フックと、ロッキング位置で掛止フックがバケット
の第2ピボット・ピンから離脱するのを防止するロッキング位置内外に移動可能
なロッキング・ピンとを含み、異なるバケットを収容するための複数のピン用ロ
ッキング位置があるカプラが提供される。
【0010】
複数の離間した開口がサイド・フレームに形成され、一方のサイド・フレーム
の開口が他方のサイド・フレームの開口と横方向に整合されていることが好まし
い。また、複数の離間した開口及び/又は掛止面が掛止フックもしくはその延長
部に形成されることが好ましく、これに前記ロッキング・ピンが挿通可能であり
、それによってフックとサイド・フレーム間の相対運動が制限される。
の開口が他方のサイド・フレームの開口と横方向に整合されていることが好まし
い。また、複数の離間した開口及び/又は掛止面が掛止フックもしくはその延長
部に形成されることが好ましく、これに前記ロッキング・ピンが挿通可能であり
、それによってフックとサイド・フレーム間の相対運動が制限される。
【0011】
掛止フックが複動ピストン・シリンダ装置によって操作され、装置の一端が第
1ピボット軸の周りでカプラ・サイド・フレームに対して回動自在に結合され、
他端が掛止フックに回動自在に結合されることが好ましい。このピストン・シリ
ンダ装置のストロークは、知られているカプラに使用されているストロークより
一層長い。これは、掛止フックが回動され得るところの弧が、公知カプラのそれ
より大きいことを意味する。
1ピボット軸の周りでカプラ・サイド・フレームに対して回動自在に結合され、
他端が掛止フックに回動自在に結合されることが好ましい。このピストン・シリ
ンダ装置のストロークは、知られているカプラに使用されているストロークより
一層長い。これは、掛止フックが回動され得るところの弧が、公知カプラのそれ
より大きいことを意味する。
【0012】
さらに、カプラのサイド・フレームは公知カプラのものより長いことが好まし
い。
い。
【0013】
フック状開口が各サイド・フレームに形成されるのみならず、バケットの第2
ピボット・ピンを受ける凹部があることが好ましく、その凹部が下向きかつフッ
ク状開口に対して90度に開き、公知カプラの同等凹部の幅よりかなり広く、バ
ケット同士あるいは他のメーカーの他のツールの異なるピン間隔を補償するのに
十分であることが好ましい。
ピボット・ピンを受ける凹部があることが好ましく、その凹部が下向きかつフッ
ク状開口に対して90度に開き、公知カプラの同等凹部の幅よりかなり広く、バ
ケット同士あるいは他のメーカーの他のツールの異なるピン間隔を補償するのに
十分であることが好ましい。
【0014】
掛止フック用のピストン・シリンダ装置には逆止弁及びロッキング手段が設け
られるが、バケットが偶然にカプラから離脱することの無いように最大限の手当
がなされることが重要であり、したがって、掛止フックが負荷を受けたとき、も
しくはフックを制御するピストン・シリンダ装置に圧力停止があったとき、及び
ロッキング・ピンが無いときに掛止フックが離脱位置に回転しないように設計さ
れることが好ましい。
られるが、バケットが偶然にカプラから離脱することの無いように最大限の手当
がなされることが重要であり、したがって、掛止フックが負荷を受けたとき、も
しくはフックを制御するピストン・シリンダ装置に圧力停止があったとき、及び
ロッキング・ピンが無いときに掛止フックが離脱位置に回転しないように設計さ
れることが好ましい。
【0015】
本発明においては、掛止フックが前述の条件下で、またバケットの重量を担持
するとき、またその他の方法でフックが離脱位置に回転する可能性がある場合に
、ピンが、ピボットの周りで掛止位置に向かってフックを回動させるように内部
のプロファイルを有する掛止フックを提供することが好ましい。
するとき、またその他の方法でフックが離脱位置に回転する可能性がある場合に
、ピンが、ピボットの周りで掛止位置に向かってフックを回動させるように内部
のプロファイルを有する掛止フックを提供することが好ましい。
【0016】
そのため、フックの自由端が上曲りの、延長した突端を有し、フックの内面を
浅いV字形断面とし、それによってピンの受け台を形成する。
浅いV字形断面とし、それによってピンの受け台を形成する。
【0017】
以下に、本発明によるカプラの好ましい実施形態を添付図面を参照して例示的
に説明する。
に説明する。
【0018】
図面の図1を参照すると、掘削機バケットが符号1で示され、掘削機ディッパ
・アームの遠端が3で示されている。標準的な慣行によれば、ディッパ・アーム
3は、バケット1を2つの平行なピボット・リンク6を介して制御するためのバ
ケット・ピストン・シリンダ装置4を支持する。バケットが担持しディッパ・ア
ーム3の端部区域の取付ポイントもしくはピボット開口内に直接係合する第1の
ピボット・ピン7により、及び一方のリンク6の端部区域の取付ポイントもしく
はピボット開口5’内(この構成は図示せず)に直接係合する第2のピボット・
ピン9によって、バケット1は通常は直接にディッパ・アーム3に結合される。
・アームの遠端が3で示されている。標準的な慣行によれば、ディッパ・アーム
3は、バケット1を2つの平行なピボット・リンク6を介して制御するためのバ
ケット・ピストン・シリンダ装置4を支持する。バケットが担持しディッパ・ア
ーム3の端部区域の取付ポイントもしくはピボット開口内に直接係合する第1の
ピボット・ピン7により、及び一方のリンク6の端部区域の取付ポイントもしく
はピボット開口5’内(この構成は図示せず)に直接係合する第2のピボット・
ピン9によって、バケット1は通常は直接にディッパ・アーム3に結合される。
【0019】
しかし、ごく最近、カプラ11が使用されるようになってバケット1をディッ
パ・アーム3に半自動的に結合することが可能になり、図示のように、カプラに
ある2つの取付ポイントによって、バケットはディッパ・アーム3及びリンク6
の取付ポイント5及び5’に適切な結合ピン12によって結合される。カプラ1
1には、その下方区域に、概ね水平かつ後向きに延びるフック状の第1開口又は
ジョー13及び概ね下向きに開いた第2凹部又はジョー15が設けられる。後向
きに延びるとは、使用時に、カプラから外向きに、ディッパ・アーム及びカプラ
が取り付けられる掘削機のオペレータ側に開いていることを言い、かつ下向きに
開くとは、使用時に、外向きに概ね下向きに地上側に延びるか又は開いているこ
とを言う。バケット1をディッパ・アームに結合するには、掘削機オペレータは
、ディッパ・アームを図1に示す位置に手動で動かし、次いでディッパ・アーム
を下向きかつ後向きに移動し、第1開口又はジョー13を実質的にバケット1に
常時取付られている第1ピボット・ピン7に係合させる。オペレータは、次いで
バケットを制御するピストン・シリンダ装置4を操作してピボット・リンク6を
下向きに回動させ、第2凹部又はジョー15を移動して、これも実質的にバケッ
ト1に常時取付られている第2ピボット・ピン9に係合させる。カプラは、次い
で所定位置に掛止フック(図1に示さず)により掛止され、それによってジョー
15がピン9周囲にクランプされ、バケットが掘削作業に使用されうる。
パ・アーム3に半自動的に結合することが可能になり、図示のように、カプラに
ある2つの取付ポイントによって、バケットはディッパ・アーム3及びリンク6
の取付ポイント5及び5’に適切な結合ピン12によって結合される。カプラ1
1には、その下方区域に、概ね水平かつ後向きに延びるフック状の第1開口又は
ジョー13及び概ね下向きに開いた第2凹部又はジョー15が設けられる。後向
きに延びるとは、使用時に、カプラから外向きに、ディッパ・アーム及びカプラ
が取り付けられる掘削機のオペレータ側に開いていることを言い、かつ下向きに
開くとは、使用時に、外向きに概ね下向きに地上側に延びるか又は開いているこ
とを言う。バケット1をディッパ・アームに結合するには、掘削機オペレータは
、ディッパ・アームを図1に示す位置に手動で動かし、次いでディッパ・アーム
を下向きかつ後向きに移動し、第1開口又はジョー13を実質的にバケット1に
常時取付られている第1ピボット・ピン7に係合させる。オペレータは、次いで
バケットを制御するピストン・シリンダ装置4を操作してピボット・リンク6を
下向きに回動させ、第2凹部又はジョー15を移動して、これも実質的にバケッ
ト1に常時取付られている第2ピボット・ピン9に係合させる。カプラは、次い
で所定位置に掛止フック(図1に示さず)により掛止され、それによってジョー
15がピン9周囲にクランプされ、バケットが掘削作業に使用されうる。
【0020】
図2に、図1の従来技術カプラの一部を成す掛止フック17が示され、フック
17はカプラ本体にピボット18を中心にして回動自在に支持され、かつピスト
ン・シリンダ装置19によって掛止位置に付勢され(その位置でピボット・ピン
9を凹部15に維持する)、ピストン・シリンダ装置19はもちろんフック17
を離脱位置に移動するのにも使用される。ピストン・シリンダ装置19のピスト
ンは20でフックに回動自在に結合され、シリンダは22でカプラ本体に回動自
在に結合される。適切な逆止弁(図示せず)がピストン・シリンダ装置19内に
設けられ、ピストン・シリンダ装置19への圧力供給が停止した場合の備えとさ
れる。しかし、この逆止弁が故障した場合に備え、安全ピン23が常に設けられ
ている。この安全ピン23は、カプラ11の2つのサイド・フレーム25の間を
架橋し、掛止フック17の後面に当接することによって、掛止フック17が掛止
位置に保持され、ピボット・ピン9の凹部15からの離脱が防止される。この構
成の欠点は、バケット・ピン7及び9の間の間隔の公差がほとんど無いことであ
る。間隔が大きすぎても小さすぎても、カプラは使用することができない。
17はカプラ本体にピボット18を中心にして回動自在に支持され、かつピスト
ン・シリンダ装置19によって掛止位置に付勢され(その位置でピボット・ピン
9を凹部15に維持する)、ピストン・シリンダ装置19はもちろんフック17
を離脱位置に移動するのにも使用される。ピストン・シリンダ装置19のピスト
ンは20でフックに回動自在に結合され、シリンダは22でカプラ本体に回動自
在に結合される。適切な逆止弁(図示せず)がピストン・シリンダ装置19内に
設けられ、ピストン・シリンダ装置19への圧力供給が停止した場合の備えとさ
れる。しかし、この逆止弁が故障した場合に備え、安全ピン23が常に設けられ
ている。この安全ピン23は、カプラ11の2つのサイド・フレーム25の間を
架橋し、掛止フック17の後面に当接することによって、掛止フック17が掛止
位置に保持され、ピボット・ピン9の凹部15からの離脱が防止される。この構
成の欠点は、バケット・ピン7及び9の間の間隔の公差がほとんど無いことであ
る。間隔が大きすぎても小さすぎても、カプラは使用することができない。
【0021】
図3を参照すると、本発明のカプラは、図2のカプラとは、全体形状及びサイ
ズ、及び25aに示すサイド・フレームの総合構造において異なる。従来技術の
構造にあるように、2つの取付ポイントがカプラをディッパ・アームにピン12
を使用して結合するために設けられ、フレーム25aにはそれぞれに第1バケッ
ト・ピン(図示せず)用の後向きに延びる、フック状の第1開口又はジョー13
が設けられる。フレーム25aは、フレーム25より長く、かつ一段と大きく下
向きに開く凹部又はジョー15aが凹部15に代えて各フレーム25aに設けら
れる。さらに、3つのきわめて近接しながらも離間した円形孔27、29及び3
1がフレーム25aそれぞれ形成され、それによって3組の孔が各組の孔とも両
フレーム25aにおいて相互に直接対向し、したがってロッキング・ピン23用
として3つのそれぞれ異なる位置が設けられる。(図4〜図6参照)
ズ、及び25aに示すサイド・フレームの総合構造において異なる。従来技術の
構造にあるように、2つの取付ポイントがカプラをディッパ・アームにピン12
を使用して結合するために設けられ、フレーム25aにはそれぞれに第1バケッ
ト・ピン(図示せず)用の後向きに延びる、フック状の第1開口又はジョー13
が設けられる。フレーム25aは、フレーム25より長く、かつ一段と大きく下
向きに開く凹部又はジョー15aが凹部15に代えて各フレーム25aに設けら
れる。さらに、3つのきわめて近接しながらも離間した円形孔27、29及び3
1がフレーム25aそれぞれ形成され、それによって3組の孔が各組の孔とも両
フレーム25aにおいて相互に直接対向し、したがってロッキング・ピン23用
として3つのそれぞれ異なる位置が設けられる。(図4〜図6参照)
【0022】
図4、図5、図6から分かるように、これらの図は凹部におけるバケット・ピ
ン9a、9b及び9cの位置、及び掛止フック17aと該フック17aに関連す
る部品の位置が異なるだけである。
ン9a、9b及び9cの位置、及び掛止フック17aと該フック17aに関連す
る部品の位置が異なるだけである。
【0023】
まず図4を参照すると、バケット(図示せず)の第1ピボット・ピン7が開口
13にぴったりと受けられたときのピンの中心位置がXで示される。凹部15a
は、その中心区域に位置する状態を示す第2バケット・ピン9aの径よりかなり
広い。ピン7、9aの中心間の間隔をD1とする。
13にぴったりと受けられたときのピンの中心位置がXで示される。凹部15a
は、その中心区域に位置する状態を示す第2バケット・ピン9aの径よりかなり
広い。ピン7、9aの中心間の間隔をD1とする。
【0024】
図5から分かるように、中心間間隔D2(ここでD1>D2)のバケット・ピン
7及び9bを有する別のバケットがカプラに搭載されている。
7及び9bを有する別のバケットがカプラに搭載されている。
【0025】
図6から分かるように、今度はバケット・ピン7及び9cを有するさらに別の
バケットがカプラに搭載されている。このバケットでは、バケット・ピン7及び
9c中心間間隔はD3であり、このときD3>D1>D2である。
バケットがカプラに搭載されている。このバケットでは、バケット・ピン7及び
9c中心間間隔はD3であり、このときD3>D1>D2である。
【0026】
中心間間隔のそれぞれ異なるピンを有するバケットを収容するために格段に広
い凹部15aが必要とされるのはもとより、ピン9a、9bもしくは9cがそれ
ぞれ凹部15a内に掛止されるように掛止フック17aがそれぞれ異なる弧を描
いて回動可能なことが不可欠である。これは、ピストン・シリンダ装置19aの
ピストン到達距離を、従来のカプラのピストン・シリンダ装置19の場合より一
層長くすることによって達成される。それによって、3つすべて(さらに言うな
ら、すべての適切な)バケット・ピン間隔に関して、掛止フック17aは、バケ
ット離脱位置(図示せず)からピン・ロッキング位置への適切な量で回動可能で
ある。
い凹部15aが必要とされるのはもとより、ピン9a、9bもしくは9cがそれ
ぞれ凹部15a内に掛止されるように掛止フック17aがそれぞれ異なる弧を描
いて回動可能なことが不可欠である。これは、ピストン・シリンダ装置19aの
ピストン到達距離を、従来のカプラのピストン・シリンダ装置19の場合より一
層長くすることによって達成される。それによって、3つすべて(さらに言うな
ら、すべての適切な)バケット・ピン間隔に関して、掛止フック17aは、バケ
ット離脱位置(図示せず)からピン・ロッキング位置への適切な量で回動可能で
ある。
【0027】
図3に関して記述したように、3組の孔27、29、31がロッキング・ピン
23用としてカプラのサイド・フレームに設けられるため、掛止フック17aの
位置に関わりなく、ロッキング・ピンをそのピン・ロッキング位置に掛止させる
ことができる。
23用としてカプラのサイド・フレームに設けられるため、掛止フック17aの
位置に関わりなく、ロッキング・ピンをそのピン・ロッキング位置に掛止させる
ことができる。
【0028】
図4、図5、図6の各図から分かるように、フック17aはその後部から第1
ロッキング開口33、第2ロッキング開口35、及びロッキング面37を伴って
突出するロッキング・プレート36を有する。開口33及び35はそれぞれに延
ばされた弧状構造とし、それによってある程度の汎用性が得られる。図4から分
かるように、バケット・ピン間隔D1については、ロッキング・ピン23が開口
35内に位置し、カプラ・サイド・フレームの孔31に挿通される。しかし、図
5においては、カプラはピン間隔D2のバケットに使用され、ロッキング・ピン
23が開口33内に位置し、サイド・フレーム25aの孔27に挿通される。ま
た、図6においては、カプラにピン中心間隔D3のバケットが搭載され、ロッキ
ング・ピン23がロッキング面37に対して係合し、サイド・フレーム25aの
孔29に挿通される。したがって、それぞれ異なるピン間隔を有する3つのバケ
ットすべてについて、開口33、35もしくは面37のうち一つに整合されてい
る一組の整合した孔をカプラ・サイド・フレームに見出すことができる。ただし
、各ピン間隔に対して、カプラ・サイド・フレームのいずれか一組の整合した孔
のみが開口33、35もしくは面37のうち一つに整合されていることに留意さ
れたい。したがって、ロッキング・ピン23を「誤った」組の孔27、29もし
くは31に挿入することは不可能であり、フック17をピン・ロッキング位置に
掛止することはできない。なぜならば、3組の孔27、29、31のうち2組は
いずれのときもフック17aもしくはプレート36によって塞がれるからである
。
ロッキング開口33、第2ロッキング開口35、及びロッキング面37を伴って
突出するロッキング・プレート36を有する。開口33及び35はそれぞれに延
ばされた弧状構造とし、それによってある程度の汎用性が得られる。図4から分
かるように、バケット・ピン間隔D1については、ロッキング・ピン23が開口
35内に位置し、カプラ・サイド・フレームの孔31に挿通される。しかし、図
5においては、カプラはピン間隔D2のバケットに使用され、ロッキング・ピン
23が開口33内に位置し、サイド・フレーム25aの孔27に挿通される。ま
た、図6においては、カプラにピン中心間隔D3のバケットが搭載され、ロッキ
ング・ピン23がロッキング面37に対して係合し、サイド・フレーム25aの
孔29に挿通される。したがって、それぞれ異なるピン間隔を有する3つのバケ
ットすべてについて、開口33、35もしくは面37のうち一つに整合されてい
る一組の整合した孔をカプラ・サイド・フレームに見出すことができる。ただし
、各ピン間隔に対して、カプラ・サイド・フレームのいずれか一組の整合した孔
のみが開口33、35もしくは面37のうち一つに整合されていることに留意さ
れたい。したがって、ロッキング・ピン23を「誤った」組の孔27、29もし
くは31に挿入することは不可能であり、フック17をピン・ロッキング位置に
掛止することはできない。なぜならば、3組の孔27、29、31のうち2組は
いずれのときもフック17aもしくはプレート36によって塞がれるからである
。
【0029】
実際には、多数の掘削機メーカーがいて、それぞれに異なるピン間隔のバケッ
トを製造しているが、本発明のカプラは、その汎用性により、それらのバケット
の大半を搭載して使用可能であり、その掛止フック17aをロッキング・ピン2
3を使用してロッキング位置に掛止させることができる。
トを製造しているが、本発明のカプラは、その汎用性により、それらのバケット
の大半を搭載して使用可能であり、その掛止フック17aをロッキング・ピン2
3を使用してロッキング位置に掛止させることができる。
【0030】
上述の安全策(ピン23を設けること)にも拘わらず、たとえばピン23を取
り付けない等のオペレータ誤使用があった場合等に、掛止フック17aがその脱
掛止位置に回動し、そのために、圧力供給停止の場合及びピストン・シリンダ装
置19の逆止弁が故障した場合に、バケットがディッパ・アームから脱落するリ
スクが依然僅かにある。したがって、掛止フック17aを設けることが好ましく
、通常の状態では、掛止フックに掛かるバケット・ピン9の重みにより、フック
は掛止離脱位置に回動できない。
り付けない等のオペレータ誤使用があった場合等に、掛止フック17aがその脱
掛止位置に回動し、そのために、圧力供給停止の場合及びピストン・シリンダ装
置19の逆止弁が故障した場合に、バケットがディッパ・アームから脱落するリ
スクが依然僅かにある。したがって、掛止フック17aを設けることが好ましく
、通常の状態では、掛止フックに掛かるバケット・ピン9の重みにより、フック
は掛止離脱位置に回動できない。
【0031】
通常、大抵の従来技術掛止フックに関しては、バケット・ピン9を介してフッ
クに伝達されるバケットの重みのために、フックの内側凹面に作用する反力によ
ってフックが図4〜図6に示すように時計回りに回動し、それによってフックが
開位置に移動する。しかし、図4〜図6に示すように、本発明の好ましいフック
は、図4で39に示すように浅いV字形内部プロファイル及び延びた鼻先部分4
1を有する。この内部プロファイルの構成は、バケット・ピンがフックの浅いV
字形凹面部39に圧接すると、フック17aの支持ピボット周囲に作用するモー
メントが反時計回りとなる反力が生起され、それによってフックがそのロッキン
グ位置に移動するような構成となっている。
クに伝達されるバケットの重みのために、フックの内側凹面に作用する反力によ
ってフックが図4〜図6に示すように時計回りに回動し、それによってフックが
開位置に移動する。しかし、図4〜図6に示すように、本発明の好ましいフック
は、図4で39に示すように浅いV字形内部プロファイル及び延びた鼻先部分4
1を有する。この内部プロファイルの構成は、バケット・ピンがフックの浅いV
字形凹面部39に圧接すると、フック17aの支持ピボット周囲に作用するモー
メントが反時計回りとなる反力が生起され、それによってフックがそのロッキン
グ位置に移動するような構成となっている。
【0032】
図1及び図2に示す従来技術カプラにおいては、シリンダ19の長さは約26
5mmであり、シリンダのストロークの長さは約100mmである。このカプラ
は、ピン間隔446mm(中心間)のバケット(もしくは他のツール)を収容可
能である。
5mmであり、シリンダのストロークの長さは約100mmである。このカプラ
は、ピン間隔446mm(中心間)のバケット(もしくは他のツール)を収容可
能である。
【0033】
本発明によるカプラの好ましい例においては、シリンダ19aは長さ約310
mm、ストロークの長さは約140mmである。さらに、サイド・フレーム25
aは従来技術のカプラのサイド・フレーム25より約20%長く、それは本発明
のカプラが約435mmと520mmの間のバケット・ピン間隔を収納可能であ
ることを意味する。凹部15aの長さは従来技術凹部15の長さに対して約90
mm増している。凹部15aの基部は、中央区域が僅かに盛り上げられ、それに
よって凹部内に置かれるバケット・ピンがバケット・ピン間隔に関わりなく常に
フック17aの同じ区域に位置する。そのため、フック内の応力及びバケットク
ランプ力がともに一定に維持される。
mm、ストロークの長さは約140mmである。さらに、サイド・フレーム25
aは従来技術のカプラのサイド・フレーム25より約20%長く、それは本発明
のカプラが約435mmと520mmの間のバケット・ピン間隔を収納可能であ
ることを意味する。凹部15aの長さは従来技術凹部15の長さに対して約90
mm増している。凹部15aの基部は、中央区域が僅かに盛り上げられ、それに
よって凹部内に置かれるバケット・ピンがバケット・ピン間隔に関わりなく常に
フック17aの同じ区域に位置する。そのため、フック内の応力及びバケットク
ランプ力がともに一定に維持される。
【0034】
いうまでもなく、以上に記述した本発明は例示にすぎず、細部の変更は本発明
の範囲を超えるものではない。
の範囲を超えるものではない。
【図1】
従来技術カプラの側面図で、掘削機バケットを掘削機のディッパ・アームに結
合するためのカプラの使用方法を示す図である。
合するためのカプラの使用方法を示す図である。
【図2】
図1のカプラの部分概略拡大側面図である。
【図3】
本発明のカプラの側面図である。
【図4】
異なるバケット(バケットのピンのみ示す)に結合した図3のカプラの詳細を
示す、カプラ部品を省略した、部分概略側面図である。
示す、カプラ部品を省略した、部分概略側面図である。
【図5】
異なるバケット(バケットのピンのみ示す)に結合した図3のカプラの詳細を
示す、カプラ部品を省略した、部分概略側面図である。
示す、カプラ部品を省略した、部分概略側面図である。
【図6】
異なるバケット(バケットのピンのみ示す)に結合した図3のカプラの詳細を
示す、カプラ部品を省略した、部分概略側面図である。
示す、カプラ部品を省略した、部分概略側面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
(72)発明者 ミラー、ロナルド、キース
イギリス国 ニューキャッスル、クウェイ
サイド、 セント ピーターズ ベイジ
ン、セント ピーターズ ワーフ 4
(72)発明者 マグイア、ポール
イギリス国 タイン アンド ウェアー、
ウィンレイトン、 ウッドバーン クロー
ズ 3
Fターム(参考) 2D012 HA03
【要約の続き】
カプラのサイド・フレーム(25a)が既知のカプラの
ものより長く、通常より一層広い下向きに開く凹部(1
5a)がサイド・フレームにあることが好ましく、それ
によって異なるメーカーのバケットの異なるピン間隔を
収容する。
Claims (9)
- 【請求項1】 掘削機オペレータが、運転台に居ながら掘削機バケットを掘
削機のディッパ・アームに結合することを可能にするカプラであって、カプラが
、一対の離間したサイド・フレームを含み、かつ掘削機のディッパ・アームに取
付可能である、又はカプラを結合することができる手段を有し、さらに、掘削機
バケットに設けられた第1ピボット・ピンに係合するための各サイド・フレーム
の第1フック状開口と、サイド・フレーム間に位置し、フレームに対して回動す
るように支持され、かつ第1フック状開口が第1ピボット・ピンに係合したらバ
ケットに設けられた第2ピボット・ピンに掛止係合させるために、オペレータが
運転台から操作可能な動力式掛止フックと、ロッキング位置で掛止フックがバケ
ットの第2ピボット・ピンから離脱するのを防止するロッキング位置内外に移動
可能なロッキング・ピンとを含み、異なるバケットを収容するためのピン用ロッ
キング位置が複数あるカプラ。 - 【請求項2】 複数の離間した開口がサイド・フレームに形成され、一方の
フレームの開口が他方のサイド・フレームの開口と横方向に整合されている請求
項1に記載のカプラ。 - 【請求項3】 複数の離間した開口及び/又は掛止面が掛止フックもしくは
その延長部に形成され、これに前記ロッキング・ピンが挿通される、又は支えら
れることができ、それによってフックとサイド・フレーム間の相対運動が制限さ
れる請求項1又は請求項2に記載のカプラ。 - 【請求項4】 掛止フックが複動ピストン・シリンダ装置によって操作され
、装置の一端が第1ピボット軸の周りでカプラ・サイド・フレームに対して回動
自在に結合され、他端が掛止フックに回動自在に結合されている請求項1から請
求項3までのいずれか一項に記載のカプラ。 - 【請求項5】 バケットの第2ピボット・ピンを受ける凹部があり、該凹部
が下向きかつフック状開口に対して90度に開き、かつバケット同士あるいは他
のメーカーの他のツールの異なるピン間隔を補償するのに十分な広さである請求
項1から請求項4までのいずれか一項に記載のカプラ。 - 【請求項6】 掛止フックが負荷を受けたとき、もしくはフックを制御する
ピストン・シリンダ装置に圧力停止があったとき、及びロッキング・ピンが無い
ときに掛止フックが離脱位置に回転しないように設計されている請求項1から請
求項5までのいずれか一項に記載のカプラ。 - 【請求項7】 掛止フックがバケットの重量を担持するときに、バケットに
起因してフックが掛止位置に回動するような内部プロファイルを掛止フックが有
している請求項6に記載のカプラ。 - 【請求項8】 フックの自由端が上曲りの、延長した突端を有し、フックの
内面を浅いV字形断面とし、それによってバケットのピンの受け台を形成する請
求項6又は請求項7に記載のカプラ。 - 【請求項9】 実質的に添付図面の図3から図6を参照して以下に記述され
るカプラ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB0003267.2 | 2000-02-11 | ||
GB0003267A GB2359062B (en) | 2000-02-11 | 2000-02-11 | Universal coupler for bucket excavators |
PCT/GB2001/000524 WO2001059222A1 (en) | 2000-02-11 | 2001-02-09 | Universal coupler for excavator buckets |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003522859A true JP2003522859A (ja) | 2003-07-29 |
JP2003522859A5 JP2003522859A5 (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=9885489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001558546A Pending JP2003522859A (ja) | 2000-02-11 | 2001-02-09 | 掘削機バケット用自在カプラ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6922926B2 (ja) |
EP (1) | EP1254287B1 (ja) |
JP (1) | JP2003522859A (ja) |
CN (2) | CN1154772C (ja) |
AT (1) | ATE281568T1 (ja) |
AU (1) | AU2001232045A1 (ja) |
DE (1) | DE60106865T2 (ja) |
ES (1) | ES2232594T3 (ja) |
GB (1) | GB2359062B (ja) |
PT (1) | PT1254287E (ja) |
WO (1) | WO2001059222A1 (ja) |
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KR200469473Y1 (ko) | 2011-10-14 | 2013-10-15 | 이해선 | 굴삭기용 퀵커플러 |
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KR101777739B1 (ko) | 2017-04-07 | 2017-09-12 | 주식회사 세안정기 | 자동 안전장치가 구비된 중장비용 퀵커플러 |
KR20200017657A (ko) * | 2018-08-09 | 2020-02-19 | 장정수 | 굴삭기용 어태치먼트 결합링크 |
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