JP2003520877A - ポリアミド連鎖延長方法およびそれにより製造される機能化ポリアミド - Google Patents
ポリアミド連鎖延長方法およびそれにより製造される機能化ポリアミドInfo
- Publication number
- JP2003520877A JP2003520877A JP2001553848A JP2001553848A JP2003520877A JP 2003520877 A JP2003520877 A JP 2003520877A JP 2001553848 A JP2001553848 A JP 2001553848A JP 2001553848 A JP2001553848 A JP 2001553848A JP 2003520877 A JP2003520877 A JP 2003520877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide
- compound
- group
- functional
- bis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/48—Polymers modified by chemical after-treatment
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F1/00—General methods for the manufacture of artificial filaments or the like
- D01F1/02—Addition of substances to the spinning solution or to the melt
- D01F1/10—Other agents for modifying properties
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/58—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products
- D01F6/60—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from polyamides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2913—Rod, strand, filament or fiber
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2913—Rod, strand, filament or fiber
- Y10T428/2933—Coated or with bond, impregnation or core
- Y10T428/2964—Artificial fiber or filament
- Y10T428/2967—Synthetic resin or polymer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2913—Rod, strand, filament or fiber
- Y10T428/2933—Coated or with bond, impregnation or core
- Y10T428/2964—Artificial fiber or filament
- Y10T428/2967—Synthetic resin or polymer
- Y10T428/2969—Polyamide, polyimide or polyester
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Polyamides (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
Description
てポリアミドに官能基を組み込ませる方法およびポリアミド鎖に官能性化学基を
組み込んだ関連ポリアミド生成物に関する。
基を含めることによって、ポリアミドの主鎖に官能性化学基を組み込ませる様々
な方法が提案されてきた。たとえば、米国特許第3846507号に記載された
ように、5−スルホイソフタル酸をコモノマーとしてアジピン酸およびヘキサメ
チレンジアミンに添加して、酸染色受容機能性を減じたポリアミドポリマーを製
造する。このような方法で官能基を組み込ませると、重合段階での官能性化学基
の添加が制限される。
ポリアミド鎖末端(酸またはアミン)と、ポリアミドのアミンまたは酸末端のい
ずれかと反応して二個のポリアミド鎖を連結する2個の反応性末端を有する連鎖
延長剤分子との反応に基づく。
によって米国特許第2682526号に開示されている。
度(RV)の低いポリアミドを使用して、高RVを有することが予想される最終
生成物までそのRVを増加させると同時に、最終生成物に機能性を導入すること
もまた必要とされている。
れた。
びそれらの混合物から成る群から選択された連鎖延長化合物および機能性ジアミ
ンまたはトリアミン化合物、または(ii)機能化ビス−N−アシルビスラクタ
ム化合物から成る群から選択された機能性連鎖延長剤および任意に機能性ジアミ
ンまたはトリアミン化合物とを約0.5分間から約10分間の間接触させること
を含み、 反応物ポリアミドは開始RV、アミン末端基の濃度(AEG(R))、および
カルボキシル末端基の濃度(CEG(R))を有し、 機能性ジアミンまたはトリアミンはアミン末端基の濃度AEG(F)を有し、 連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤はAEG(R)およびAEG(F)の
合計よりも少ない反応物ポリアミド100万グラム当たり少なくとも約10当量
のラクタム末端基の濃度(LEG)を有する方法を提供する。
G(P))を有する。 AEG(P)={AEG(R)+AEG(F)−LEG}±X (1)
式中、AEG(P)は当量/1000000gm生成物の単位で表した冷却した
生成物におけるアミン末端基の濃度であり、 AEG(R)は当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した反
応物ポリアミドにおけるアミン末端基の濃度であり、 AEG(F)は当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した機
能性ジアミンまたはトリアミン化合物におけるアミン末端基の濃度であり、 LEGは当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した連鎖延長
化合物におけるラクタム末端基の濃度であり、および Xは約0から約15までの範囲のいずれかの数である。
物の例としては、 ポリアミド繰り返し単位または機能性ジアミンまたはトリアミン単位(R1)
と、 それぞれ独立して任意に機能化したビス−N−アシルビスラクタム部分から成
る群から選択されたポリアミド連鎖延長部分(R2)と、 それぞれ独立して水素原子および水酸基から成る群から選択された末端基(R 3 )とを含み、ここで少なくとも1個の機能性ジアミン、機能性トリアミン、ま
たは機能性N−アシルビスラクタムが存在する、 合成溶融紡糸ポリマーを含んでなるフィラメントであり、 ポリマーがそれぞれ独立して化学構造、 R3−(R1−R2)y−R1−R3 (2) (yは1〜14の整数である)を有する鎖を含み、 フィラメントは少なくとも約30の蟻酸相対粘度を有する。
ろう。
るとより完全に理解することができる。
しており、反応物ポリアミドを機能性ジアミンまたはトリアミン化合物および連
鎖延長化合物と接触させる段階、または反応物ポリアミドを機能性ジアミンまた
はトリアミンと共に、または伴わないで、機能性連鎖延長化合物と接触させる段
階、機能化した連鎖延長生成物を成形する段階が含まれる。
ミン化合物および連鎖延長化合物と接触させること、または反応物ポリアミドを
機能性ジアミンまたはトリアミンと共に、または伴わないで、機能性連鎖延長化
合物といずれも液相において接触させることである。
物および連鎖延長化合物の最初の接触時点、または反応物ポリアミドを機能性ジ
アミンまたはトリアミンと共に、または伴わないで、機能性連鎖延長化合物とい
ずれも液状で接触させる時点から成形した生成物を冷却する時点に及ぶ反応期間
のことである。この反応期間は一般に、約0.5分間から約10分間である。反
応期間は一般に、鎖の主鎖への機能性の取り込みには影響を及ぼさないが、生成
物の最終RVに影響を与える。
階は、ポリマーの融点を約5℃から約20℃超えた温度で実施することができる
。たとえば、ナイロン6,6では、温度は約270℃から約285℃であること
が可能である。この接触段階は、使用するプロセスおよびポリマーに応じて圧力
約0.25psigから約250psigで実施することができる。接触段階は
反応物を混合しながら実施することが好ましい。
分として繰り返しアミド基(−CO−NH−)を有する合成溶融紡糸ポリアミド
物質が含まれる。本願で使用するポリアミドという用語は、ポリアミドホモポリ
マー、コポリマー、およびその混合物を意味する。本発明に使用することができ
る適切なポリアミドには、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド)(すなわち、ナイ
ロン6,6)ホモポリマー、ポリ(e−カプロアミド)(すなわち、ナイロン6
)ホモポリマー、ポリドデカノラクタム(すなわち、ナイロン12)ホモポリマ
ー、ポリ(テトラメチレンアジパミド)(すなわち、ナイロン4,6)ホモポリ
マー、ポリ(ヘキサメチレンセバカミド)(すなわち、ナイロン6,10)ホモ
ポリマー、n−ドデカン二酸とヘキサメチレンジアミンのポリアミド(すなわち
、ナイロン6,12)ホモポリマー、ドデカメチレンジアミンとn−ドデカン二
酸のポリアミド(すなわちナイロン12,12)ホモポリマー、それらのコポリ
マー、およびそれらの混合物が含まれる。
077124号、第5106946号および第5139729号(いずれもCo
fer他、いずれも参考として全体を本明細書に援用した)に記載されている。
本発明の方法に使用できるポリアミド混合物の例は、本明細書に参考として援用
した「Gutmann in Chemical Fibers Intern
ational」、pages 418〜420、Volume 46、199
6年12月によって開示されている。
タル酸、アジピン酸、またはセバシン酸、およびジアミン成分、たとえばヘキサ
メチレンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン、または1,4−ビス(
アミノメチル)シクロヘキサンから作製されたコポリマーが含まれる。
製することができる。図1に示したように、ポリアミドの適切な調製方法は、塩
貯蔵容器10内にポリアミド塩混合物/溶液を貯蔵することである。この塩混合
物/溶液を貯蔵容器10から重合器12、たとえば連続重合器またはバッチ式オ
ートクレーブに供給する。当業界で知られているように、重合器12内において
、ポリアミド塩混合物/溶液を実質的に酸素を含まない不活性雰囲気中で圧力を
かけて加熱する。ポリアミド塩混合物/溶液を溶融ポリマーに重合する。重合器
12が連続重合器のとき、溶融ポリマーを連続重合器12から供給し、ブースタ
ーポンプ14などによって、移動経路16を介して、少なくとも1台の紡糸機2
0の少なくとも1個の紡糸口金18に搬送する。あるいは、重合器12が連続重
合器のとき、または重合器がバッチ式オートクレーブのとき、溶融ポリマーを重
合器12から、たとえばストランドの形態に押し出す。押し出されたポリマース
トランドを、水浴などの冷却場26で固形ポリマーストランドに冷却して、ペレ
ッタイザー28に供給し、ポリマーをフレーク状に切断、注型、または造粒する
。この「フレーク」を表すために使用される他の用語には、ペレット、顆粒およ
び粒子が含まれる。このフレークは、本発明での使用に適した形状および大きさ
であることが可能である。
蟻酸RVを有することが可能である。これは、約15000数平均分子量から約
25000数平均分子量の分子量に換算される。
または水除去、および/または固相重合のできる保持容器または調整器30に供
給することができる。経路32を介して、フレークを溶融押出機36に供給する
ように採用された、重量測定または計量フレーク供給装置34にフレークを輸送
することができる。このフレークを溶融押出機36内で溶融し、溶融ポリマーを
溶融押出機36の出口から輸送経路36へ押し出す。押し出された溶融ポリマー
をブースターポンプ40などによって、輸送経路38を介して、少なくとも1台
の紡糸機20の少なくとも1個の紡糸口金18に搬送する。
時間は約3分から約15分、好ましくは約3分から約10分である。
部位の利用性を変更する薬剤化合物類、結晶化速度変更剤化合物類、結晶画分含
量変更剤化合物類、ガラス転移温度変更剤化合物類、機械特性変更剤化合物類、
ポリアミドに特定の機能性を組み込ませる他の芳香族または脂肪族ジアミンおよ
びトリアミンが含まれる。このようなアミンの混合物を使用することができる。
のo−トルイジンジスルホン酸二ナトリウム塩(OTDS)、分枝剤化合物とし
てのビス(ヘキサメチレン)トリアミン(BHMT)、および酸性染料部位とし
ての1,4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン(3−PiP−3)、結晶
化速度減少剤としての1,4−ビス(メチルアミン)シクロヘキサン、結晶画分
含量および結晶化速度減少剤としての2メチル−1,5−ペンタンジアミンおよ
び1,3−ジアミンペンタン、ガラス転移温度上昇剤としてのイソホロンジアミ
ン、弾性増加剤としてのポリ(オキシエチレン)−ジアミンおよびポリ(オキシ
プロピレン)−ジアミンなどのポリ(オキシアルキレン)−ジアミン(末端一級
アミンを有するポリエーテル)である。多官能性アミン化合物のアミン末端は、
ナイロン鎖のアミン末端と類似した連鎖延長化合物と反応する。
化合物およびそれらの混合物が含まれる。好ましい連鎖延長化合物は、ビス−N
−アシルビス−カプロラクタム化合物およびそれらの混合物である。機能性連鎖
延長剤は、アシル基内にポリアミドに機能性を付加する官能基を含有するもので
ある。適切な官能基には、高融点ポリマーを提供するp−芳香族基類、耐汚染性
用のスルホン酸塩含有基類、分枝剤としてのトリアシルトリスカプロラクタム類
、結晶化速度変更剤化合物としてのm−芳香族基類、およびアミド化触媒剤化合
物としてのリン含有基類が含まれる。適切な例には、結晶化を加速する(p−フ
ェニレンジ−テレフタレート)N,N′ビスカプロラクタム(HQBTC)、ア
ミド化を触媒し、いくつかの枝分かれを引き起こすトリスカプロラクタムリン、
たとえば非常に低RVのナイロン(RV<30)と共に約5〜10%で使用する
と融点を上昇させるテレフタロイルビス−カプロラクタムが含まれる。最も好ま
しい連鎖延長化合物には、イソフタロイルビス−カプロラクタム(IBC)、ア
ジポイルビス−カプロラクタム(ABC)、テレフタロイルビス−カプロラクタ
ム(TBC)、およびそれらの混合物が含まれる。好ましい、および最も好まし
い連鎖延長化合物は、ポリアミド化反応の間に一般的に存在する水濃度ではポリ
アミドの水分とは反応せず、広範な開始ポリアミドRVに有効で、副生成物を発
生しない。
リアミド鎖のアミン末端基または酸末端基のいずれかと反応する2個の反応性末
端基を備えた連鎖延長化合物との反応に基づいて機能する。
物は、ポリアミド鎖のアミン末端基および機能性ジアミンおよびトリアミンのア
ミン末端基と化学量論的に反応する。これは、ビス−N−アシルビスラクタム化
合物の1個のラクタム末端基が1個のアミン末端基と反応することを意味する。
これによって、最終RVおよび残存した最終末端基が予想可能である。連鎖延長
化合物の量が増加するにつれて、ポリアミド鎖のアミン末端基および機能性ジア
ミンおよびトリアミンのアミン末端基とより多く結合し、主鎖に機能性ジアミン
またはトリアミン化合物を組み込んだ高RVのポリアミドが生じる。最大RVは
、連鎖延長化合物のモル数がアミン末端基の当量の半分に等しく、アミン末端基
の全てが消費されたときに達成される。
り少ない反応物ポリアミド100万グラム当たり少なくとも約10当量のラクタ
ム末端基の濃度(LEG)を有する。任意に機能化した連鎖延長化合物がポリア
ミド鎖のアミン末端基および(使用するならば)機能性ジアミンおよびトリアミ
ンに結合し、高RVポリマーが生じた後、これによって反応物ポリアミド100
万グラム当たり少なくとも約10当量のアミン末端基の濃度(AEG(R))が
残される。高RV生成物が開始反応物に加水分解して戻ることを最小限に抑える
ための実験から、「少なくとも約10当量」のアミン末端基が残存することは望
ましいことがわかった。
ミンまたはトリアミンと同時に、または連続的に溶融押出機36に添加すること
ができる。この場合、フレークが溶融押出機36内で溶融するとき、溶融ポリマ
ーおよび機能性ジアミンまたはトリアミンは液体連鎖延長化合物と接触および反
応する。あるいは、実際には、連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤は溶融ポ
リアミドおよび、使用するならば、機能性ジアミンまたはトリアミンと共に輸送
経路16または38に添加することが好ましい。この場合、まだ液相になってい
ないならば、連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤は溶融するとすぐに溶融ポ
リアミドおよび機能性ジアミンまたはトリアミンと接触し反応する。連鎖延長化
合物または機能性連鎖延長剤を輸送経路16または38に添加するとき、連鎖延
長化合物または機能性連鎖延長剤は液相であることが好ましい。連鎖延長化合物
または機能性連鎖延長剤を押出機36または輸送経路16または38に添加する
場合、押出機36または輸送経路38の手前における調整器、または固形重合容
器30が必要でなくなる。
および、使用するならば機能性ジアミンおよび/またはトリアミンの添加方法は
、担体を含む混合成分の溶液に連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤および機
能性ジアミンおよび/またはトリアミンを提供することである。担体と混合した
連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤および機能性ジアミンおよび/またはト
リアミンを添加する目的は、連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤および機能
性ジアミンおよび/またはトリアミンを希釈して、添加する連鎖延長化合物また
は機能性連鎖延長剤の量のより正確な測定を可能にすることである。これによっ
て連鎖延長化合物のポリアミド中への分散がさらに促進される。適切な担体には
、ポリ(N,N′−ジブチルヘキサメチレンドデカンジアミド)のような低融点
(すなわち150℃未満で溶融)ポリアミド、および部分マレイン酸化(たとえ
ば、3%)ポリプロピレン、部分マレイン酸化(たとえば、3%)ポリエチレン
および脂肪族ポリエステルのようなポリアミドに分散するその他のポリマーが含
まれる。好ましい担体は、低融点ポリアミドである。連鎖延長剤または機能性連
鎖延長剤およびジアミンまたはトリアミンは、同じ担体または所望に応じて異な
る担体と共に含めることが可能である。
常は重合器12に塩混合物/溶液と同時または連続的に、溶融押出機36にフレ
ークと同時または連続的に、および/または輸送経路16または38に任意に添
加し、それによって溶融ポリアミドと接触させることができる。
アミドと連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤との最初の接触時と、生成物が
開始RVよりも大きな最終RVを有し、任意にアミン末端基の濃度(AEG(P
))が前記の式(1)で定義された通りであるように、得られた生成物を室温ま
で冷却することが必要である時点との間の時間を短縮することである。
ン酸、およびそれらの誘導体および塩が含まれる。適切な触媒の例には、本明細
書に参考として援用した米国特許第3365428号、第3763113号、第
3944518号、第4912175号、第4966949号およびそれらで引
用された文献に記載されたものが含まれる。もちろん、好ましい触媒は、フェニ
ルホスホン酸および2−(2′−ピリジル)エチルホスホン酸である。
ミドの100万グラム当たり約0.25モルから約5モル(mpmg)までの量
(一般的にポリアミドに基づいて約50ppmから1000ppmで重合器12
に添加する。触媒はポリアミドの100万グラム当たり約0.4モルから約0.
8モル(mpmg)までの量(ポリアミドに基づいて約80ppmから160p
pm)で添加することが好ましい。この範囲によって、最初の重合の最中および
/または再溶融した後、たとえば本発明の条件下で押出機36の内部および/ま
たは輸送経路16または38の内部で、触媒を高濃度に使用するときに生じる可
能性がある悪影響、たとえばその後の紡糸中におけるパック圧力の上昇などを最
小限に抑えて、ポリマーをフレークの形態に重合するために商業的に有用な速度
がもたらされる。
使用するヘキサメチレン−アジピン酸ジアンモニウムなどの塩溶液の添加によっ
て、重合を開始する際のポリマー成分の溶液中に触媒をもたらすことである。
開示されているように、任意に1種または複数の液相ポリアミド化触媒の代わり
、またはそれらに加えて、1種または複数の固形状重合触媒を添加することがで
きる。
Vが30未満であるポリアミドのRVを増加させるためには有効ではなく、ほと
んどは開始ポリアミドのRVが45未満の場合には有効ではない。本発明に従っ
て触媒および連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤および/または機能性ジア
ミンおよび/またはトリアミンを添加するとき、反応物ポリアミドのRVは約4
と低くてもよく、連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤は、連鎖延長剤または
機能性連鎖延長剤および触媒の両者がRVの増加に有効になるためにポリアミド
RVが十分高くなるまで、ポリアミドのRVを増加させるために有効である。
ことができる。それらは、連鎖延長化合物およびジアミンおよび/またはトリア
ミンがポリアミドと接触するとき、またはその前に添加することができる。たと
えば、一般的な添加物には、可塑剤、艶消し剤、顔料、染料、光安定剤、熱およ
び/または酸化安定剤、静電気を抑える帯電防止剤、染色性を変更する添加物、
表面張力を変更する薬剤などが含まれる。
、可変量の吸収された水が含まれる可能性がある。水はまた、生成物の最終RV
を制御するために調整器30または溶融押出機36に添加することができる。水
を添加すると、生成物のRVが減少する。
ミンおよび任意に機能化されている連鎖延長化合物が反応して、反応物ポリアミ
ドのRVよりも高いRVを有する改質ポリアミドが形成する。
に生成物を成形するために使用されたポリアミドのように、本発明の改質ポリア
ミドは所望する最終生成物の成形に使用するために適した分子量でなければなら
ない。たとえば、生成物がフィラメントのとき、フィラメントに溶融紡糸するた
めに改質ポリアミドはフィラメントを形成する分子量でなければならない。フィ
ラメントの製造を含めたほとんどの最終用途のために、改質ポリアミドはあらゆ
る分子量分布を有することが可能である。
、フィラメント)、吹込成型製品(たとえば、瓶)、押出製品(たとえば、フィ
ルム)および射出成型製品が含まれる。
46に紡糸することによって成形することが好ましい。計量ポンプ41を使用し
て、溶融ポリマーを、輸送経路16または38に連結したマニホールド42から
、スピンフィルターパック44を通過させて、次にそれぞれが複数の毛細管を有
する紡糸口金18に押しやり、それによって溶融ポリマーを毛細管に通過させて
複数のフィラメント46に紡糸する。
ば、生成物が開始RVよりも大きな最終RVを有するように、生成物を室温まで
冷却することができる。
(AEG(P))を有している。 AEG(P)={AEG(R)+AEG(F)−LEG}±X (1) 式中、AEG(P)は当量/1000000gm生成物の単位で表した冷却し
た生成物におけるアミン末端基の濃度であり、 AEG(R)は当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した反
応物ポリアミドにおけるアミン末端基の濃度であり、 AEG(F)は当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した機
能性ジアミンまたはトリアミン化合物におけるアミン末端基の濃度であり、 LEGは当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した連鎖延長
化合物または機能性連鎖延長剤中のラクタム末端基の濃度であり、 およびXは約0から約15まで、例えば0から5までの範囲のいずれかの数で
ある。
向に対して横方向の空気流(図1において矢印48で示している)によって冷却
される。次いで、フィラメント46は収束装置50によって糸に収束され、巻き
取り装置54、たとえば機械装置58内の巻管56によって巻き取られる。
よび織物にされる。本発明の方法によって成形された生成物は、その後このよう
な方法段階で再溶融しない限り加工することができる。たとえば、成形後、フィ
ラメント46はその後延伸、テクスチャード加工、捲縮、および/または切断し
たり、当業界で公知の全てのことが可能である。
物の添加によって実現した高RVを維持した連鎖延長状態でポリマーを凝固させ
るために、生成物を前式(1)による非平衡状態で冷却できることがわかってい
なかった。前式(1)によって生成物を冷却するのが好ましい理由は、任意に機
能化した連鎖延長化合物の添加がポリアミド反応を平衡状態から移動させるため
と考えられる。
ミン(H2N−(CH2)6−NH2))がアミノ末端基(−NH2)を有し、他の
反応物(すなわち、アジピン酸(HOOC−(CH2)4−COOH)が酸基(−
COOH)を有し、生成物が鎖と共に複数のアミド基(−NHCO−)を有する
ポリアミドおよび水(H2O)を含むポリアミド(すなわち、ナイロン6,6)
の化学反応を参考にして説明することができる。
衡は、以下の式によって表される。
合物に添加するとき、1対のアミノ末端基がビス−N−アシルビスラクタム分子
それぞれによって消費される。これによってアミノ末端基の濃度が減少し、アミ
ド基の数が増加して、ポリマーのRVが増加するが、酸末端基および水には変化
が起こらない。
の任意に機能化した連鎖延長化合物をポリアミド6,6および/またはポリアミ
ドを生成するための反応物と接触させる。T2時点では成分が迅速に反応してお
り、RVは可能な限り最大まで増加するが、驚くべきことに平衡状態ではない。
驚くべきことに、ポリマーを液状に維持し、反応を停止するために生成物を冷却
しなければ、図2のT3時点で示されるように、ポリアミドは時間と共に水と反
応して(加水分解して)平衡状態に戻り、より多くのアミン末端基および酸末端
基が発生し、アミド基が少なくなり、RVが低くなることが発見された。これに
よって任意に機能化した連鎖延長化合物効果は最適より低くなる。同様に、本発
明によって生成物を冷却し、その後再溶融すると、混合物中の水が、図2のT3
時点で示したように反応をRVの低い平衡状態に引き戻してしまう。曲線の加水
分解部分の速度は温度、水分含量、およびアミド化触媒の存在に左右される。
持して、連鎖延長化合物の添加によって生成した高RVの利点を保持するために
、所望する生成物は室温まで冷却できることが認識される。このことは、式(1
)に表されている。式(1)では、AEG(P)は、冷却した生成物中のアミン
末端基の実際の濃度または測定濃度である。反応物ポリアミド足す使用した場合
には機能化したアミン中のアミン末端基の濃度と任意に機能化した連鎖延長化合
物中のラクタム末端基の濃度との差、{AEG(R)+AEG(F)−LEG}
は、任意に機能化した連鎖延長化合物とポリアミドとの化学量論的反応から得ら
れたアミン末端基の理論的濃度または計算した濃度である。式(1)は、ポリア
ミド生成物中の実際の、または測定したアミン末端基の濃度、AEG(P)が、
偏差因子X内で、連鎖延長化合物とポリアミドとの間の化学量論的な反応から得
られる理論的または計算したアミン末端基濃度より15アミン末端基/100万
グラムポリアミド多い、または少ないとき、生成物を冷却することを示している
。このように、偏差因子Xは約0から約15の範囲の数であることが可能である
。Xは約0から約5の範囲内の実数であることが好ましい。本明細書では、「数
」という用語は、整数および分数を含めた実数を意味する。
物は、 ポリアミド繰り返し単位または機能性ジアミンまたはトリアミン単位(R1)
と、 それぞれ独立して機能化した、または機能化していないビス−N−アシルビス
ラクタム部分から成る群から選択されたポリアミド連鎖延長部分(R2)と、 それぞれ独立して水素原子および水酸基から成る群から選択された末端基(R 3 )と を含む合成溶融紡糸ポリマーを含んでなるフィラメントを含むことができ、 該ポリマーは、それぞれが独立して化学構造、 R3−(R1−R2)y−R1−R3 (2) (yは1〜14の整数である)を有する鎖を含み、 フィラメントは少なくとも約30の蟻酸相対粘度を有する。
(CH2)k−CONH−(CH2)mNH}n−(kおよびmはそれぞれ独立して
1〜12の整数であり、nは10〜140の整数である)、および(ii)−{
NH(CH2)x−CO}z−(xは1〜12の整数であり、zは20〜280の
整数である)から成る群から選択されることが可能である。式(i)で、k=4
およびm=6のとき、この式はナイロン6,6の繰り返し単位を表す。式(ii
)で、x=5のとき、この式はナイロン6の繰り返し単位を表す。
たビス−N−アシルビス−カプロラクタム部分から成る群から選択することがで
きる。R2は、それぞれ独立して、イソフタロイルビス−カプロラクタム(IB
C)部分、アジポイルビス−カプロラクタム(ABC)部分、テレフタロイルビ
ス−カプロラクタム(TBC)部分および(p−フェニレンジテレフタレート)
N,N′−ビスカプロラクタム(HQBTC)から成る群から選択することがで
きる。
は本明細書で記載された方法によって製造されるだろう。
ミド製造方法よりもフレキシビリティが高い。本発明の機能化および連鎖延長方
法は、非常に迅速で、従来方法が数時間かかるのに対して、数分または数秒で実
施される。得られたフィラメントは、当業界で公知の様々な適用のために、糸お
よび織物に形成することができる。
たは使用できる。
℃で毛細管粘度計によって測定された溶液と溶媒の粘度比のことである。溶媒は
、10重量%の水を含有する蟻酸である。溶液は溶媒に8.4重量%のポリアミ
ドポリマーを溶解したものである。この試験は、ASTM標準試験方法D 78
9に基づく。アミン末端基(AEG)の実際濃度または測定濃度は、以下の工程
によって測定する。正確に1.000gmの乾燥粉末ポリアミド試料を量り、マ
グネチックスターラーを具備したカップに入れる。体積比85/15のフェノー
ル/メタノール(メノール)溶液70mlをこのカップに添加する。蓋をして、
試料が溶解するまで攪拌する。自動滴定装置を使用して、ポリアミド−メノール
溶液を、メタノール中0.025N過塩素酸(HClO4)で滴定する。純粋な
メノール溶液(ブランク)70mlを同方法で滴定する。次いで、アミノ末端基
(AEG)の濃度を以下の式を使用して決定する。 アミン末端基(AEG)=(A−B)(N)(1000)/(W) (5) 式中、A=ポリアミド・メノール溶液を滴定するためのHClO4のml B=ブランクを滴定するためのHClO4のml N=リットル当たりの当量で表したHClO4溶液の規定度 W=gmで表したポリアミド試料の重量
基の当量である。AEG(R)は、開始または反応物ポリアミドのアミン末端基
のことである。一方、AEG(P)は、生成物ポリアミドのアミン末端基のこと
である。
って決定することができる。乾燥粉末ポリアミド試料を正確に3.000gm量
り、マグネチックスターラーを具備したカップに入れる。ベンジルアルコール1
00mlをこのカップに添加する。蓋をして、試料が溶解するまで攪拌する。フ
ェノールフタレイン指示薬を使用して、ビーカーの内容物を標準0.1N水酸化
カリウム(KOH)水溶液で滴定する。純粋なベンジルアルコール100ml(
対照)を同様の方法で滴定する。次いでカルボキシル末端基(CEG)の濃度を
、以下の式を使用して決定する。 カルボキシル末端基(CEG)=(A−B)(N)(1000)/(W) (6) 式中、A=ポリアミド溶液を滴定するためのKOHのml B=ブランクを滴定するためのKOHのml N=リットル当たりの当量で表したKOH水溶液の規定度 W=gmで表したポリアミド試料の重量
ル末端基の当量である。CEG(R)は、開始または反応物ポリアミドのカルボ
キシル末端基のことである。一方、CEG(P)は、生成物ポリアミドのカルボ
キシル末端基のことである。
書に全体を参考として援用した「The Encyclopedia of I
ndustrial Chemical Analysis」、Vol.17、
John Wiley & Sons、New York、1973、p.29
3〜294および米国特許第3730685号に記載されている。
gを入れることによって測定する。試料を50℃/分の速度で300℃まで加熱
し、300℃で3分間維持し、次いで200℃/分で225℃〜260℃の範囲
(結晶化温度)の特定の温度まで冷却して、次いで結晶化が完了して試料からさ
らにエネルギーが放出されなくなるまで10〜60分間そのまま維持する。結晶
化過程完了によって放出されるエネルギーを記録する。エネルギー放出を時間の
関数として記録し、放出した全エネルギーの半分を放出するために必要な時間を
測定し、結晶時間半減期として定義する。
合物は、2リットルのエルレンマイヤーフラスコ内でテトラヒドロフラン(TH
F)500mlにカプロラクタム136gm(1.2モル)を溶解し、得られた
溶液を氷浴中で5℃未満まで冷却し、攪拌しながらゆっくり塩化アジポイル(0
.55モル)100gmを添加することによって調製した。温度は5℃未満に維
持した。ピリジン200mlを攪拌した溶液に添加し、ABCの沈殿および塩化
ピリジウムを形成した。この混合物を5℃未満で1/2時間攪拌し、次いで30
分間加熱し、次にこの熱い溶液を水と氷50/50で半分満たされた3ガロンの
バケツ(13.5リットル)に激しく攪拌しながら注いだ。ABC沈殿物および
その他の成分全てを溶液中で静置した。固形ABC(155.8gm)を吸引濾
過によって収集した。
を塩化イソフタロイル112gmに置き換える以外はABCと同様の方法で調製
した。
を塩化テレフタロイル112gmに置き換える以外はABCと同様の方法で調製
した。
TC)は、テトラヒドロフラン(THF)15mlにヒドロキノン1.1gmを
溶解し、別にTHF40mlに塩化テレフタロイル4.06gmを溶解すること
によって調製した。塩化テレフタロイル/THF溶液を氷浴で5℃未満まで冷却
し、ハイドロキノン溶液を攪拌しながら温度を5℃未満に維持してゆっくり添加
した。温度を5℃未満に維持しながら、この溶液にトリエチルアミン3.4gm
を添加した。THF20mlに溶解したカプロラクタム2.35gm、続いてト
リエチルアミン3mlを再び温度を5℃未満に維持しながらゆっくりこの溶液に
添加した。この反応混合物を一晩攪拌した。水100mlを反応混合物に添加し
、固形HQBTC生成物を濾過によって収集し、水で洗浄した。
トリウム塩とイソフタロイルビスカプロラクタム(IBC)を使用して、ポリマ
ーの主鎖にナトリウムスルホン酸基を導入し、ナイロンポリマーに酸性染料に対
する耐汚染性機能を与えることを示している。RVおよびLEG(R)の異なる
二種類の反応物ナイロン66ホモポリマーを使用した。o−トルイジンジスルホ
ン酸二ナトリウム塩は、(「Wakayama Seika Kopyo−Ja
pan」から入手した)o−トルイジンジスルホン酸1モルを水中炭酸ナトリウ
ム2モルで中和することによって合成した。
ン酸二ナトリウム塩(OTDS)をナイロン66ホモポリマー6.00gに添加
し、小さな針金攪拌子を具備した試験管内において固形状態でよく混合した。こ
の試験管に栓をして、窒素で覆い、286℃の溶融金属浴に4分間挿入し、続い
て水中でこの試験管を冷却した。冷却後、このポリマーを試験管から取り出して
試験した。このポリマーは反応物ポリマーよりも高いRVを有し、ナイロン主鎖
にo−トルイジンジスルホン酸二ナトリウム塩を組み込んだ結果として、酸性染
料に対して耐汚染性を示した。
速することを示している。特に、ポリマー主鎖に(p−フェニレンジ−テレフタ
レート)部分を取り込むと、ポリマー結晶化速度が3倍に増加することを示して
いる。
gをナイロン66ホモポリマー(実施例1のRV=37.9)6.00gに添加
し、実施例1に説明したように加熱して冷却した。冷却後、ポリマーを試験管か
ら取り出し試験した。このポリマーのRVは75.3で、DSCで測定したとこ
ろこのポリマーの結晶化速度は開始ポリマーの3倍速かった。
主鎖に挿入することを示している。BHMTは「Aldrich−USA」から
入手した。
トリアミン(BHMT)をナイロン66(RV=35.6;AEG(R)=88
.1)8.00gmに添加し、試験管内において固体状態でよく混合した。この
試験管には小さな針金の攪拌子を入れ、栓をして、窒素で覆った。この試験管を
286℃の溶融金属浴に4分間挿入し、続いて水中でこの試験管を室温まで冷却
した。このポリマーを試験管から取り出して試験した。表1に使用した量および
生成物RVおよびAEGを示す。
プロピル)ピペラジン(3−PiP−3)を使用することを示している。3Pi
P3は、「Aldrich−USA」から入手した。
ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン(3−PiP−3)0.016gmをナ
イロン66(RV=35.6;AEG(R)=88.1)8.00gmに添加し
て、試験管内において固形状態でよく混合した。この試験管には小さな針金の攪
拌子を入れ、栓をして、窒素で覆った。この試験管を286℃の溶融金属浴に4
分間挿入し、続いてこの試験管を室温の水浴中で冷却した。このポリマーを試験
管から取り出して試験した。生成したポリマーは、RV=64.5およびAEG
(P)=51.1であった。
することができる。これらの変更は、添付した特許請求の範囲に記載した本発明
の範囲内に含まれると考えられるものである。
た概略図である。
時間を概略的に示したグラフである。
Claims (18)
- 【請求項1】 改質ポリアミドを調製する方法であって、 反応物ポリアミドと(i)ビス−N−アシルビスラクタム化合物およびそれら
の混合物から成る群から選択された連鎖延長化合物および機能性ジアミンまたは
トリアミン化合物、または(ii)機能性ビス−N−アシルビスラクタム化合物
から成る群から選択された機能性連鎖延長剤および任意に機能性ジアミンまたは
トリアミン化合物(反応物ポリアミドが開始RV、アミン末端基の濃度(AEG
(R))、およびカルボキシル末端基の濃度(CEG(R))を有し、機能性ジ
アミンまたはトリアミン化合物がアミン末端基の濃度AEG(F)を有し、連鎖
延長化合物がAEG(R)とAEG(F)との合計よりも少ない反応物ポリアミ
ド100万グラム当たり少なくとも約10当量のラクタム末端基の濃度(LEG
)を有する)とを液相で、約0.5分間から約10分間接触させて反応物ポリア
ミドのRVを増加させることを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 反応物ポリアミドが、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド)、
ポリ(e−カプロアミド)、ポリドデカノラクタム、ポリ(テトラメチレンアジ
パミド)、ポリ(ヘキサメチレンセバカミド)、n−ドデカン二酸とヘキサメチ
レンジアミンから形成されたポリアミド、ドデカメチレンジアミンとn−ドデカ
ン二酸のポリアミド、それらのコポリマー、およびそれらの混合物から成る群か
ら選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 連鎖延長化合物(i)を使用することを特徴とする請求項1
に記載の方法。 - 【請求項4】 連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤がビス−N−アシル
ビス−カプロラクタム化合物およびそれらの混合物から成る群から選択されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 連鎖延長化合物または機能性連鎖延長剤がイソフタロイルビ
ス−カプロラクタム、アジポイルビス−カプロラクタム、テレフタロイルビス−
カプロラクタム、(p−フェニレンジ−テレフタレート)N,N′ビスカプロラ
クタム、およびそれらの混合物から成る群から選択されることを特徴とする請求
項1に記載の方法。 - 【請求項6】 ジアミンまたはトリアミン化合物を使用し、ジアミンまたは
トリアミン化合物が耐汚染性剤、分枝剤、染色部位利用性変更剤、およびそれら
の混合物から成る群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 耐汚染性剤化合物がo−トルイジンジスルホン酸ナトリウム
塩から成る群から選択され、分枝剤化合物がビス(ヘキサメチレン)トリアミン
から成る群から選択され、および染色部位利用性変更剤化合物が1,4−ビス(
3−アミノプロピル)ピペラジンから成る群から選択されることを特徴とする請
求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 改質ポリアミドがフレーク以外の生成物に成形されることを
特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 生成物が下式 AEG(P)={AEG(R)+AEG(F)−LEG}±X であって、式中AEG(P)は当量/1000000gm生成物単位で表した
冷却した生成物におけるアミン末端基の濃度であり、 AEG(R)は当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した反
応物ポリアミドにおけるアミン末端基の濃度であり、 AEG(F)は当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した機
能性ジアミンまたはトリアミン化合物におけるアミン末端基の濃度であり、 LEGは当量/1000000gm反応物ポリアミドの単位で表した連鎖延長
化合物中のラクタム末端基の濃度であり、 およびXは約0から約15までの範囲のいずれかの数である式によって定義さ
れたアミン末端基(AEG(P))の濃度を有するように改質ポリアミドを室温
まで冷却することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 Xが約0から約5までの範囲のいずれかの数であることを
特徴とする請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 請求項1の方法によって製造された生成物。
- 【請求項12】 ポリアミド繰り返し単位または機能性ジアミンまたはトリ
アミン単位(R1)と、 それぞれが独立して任意に機能化されたビス−N−アシルビスラクタム部分か
ら成る群から選択されたポリアミド連鎖延長部分(R2)と、 ここで少なくとも1個の機能性ジアミン、機能性トリアミン、または機能性ビ
ス−N−アシルビスラクタム部分が存在し、 それぞれが独立して水素原子および水酸基から成る群から選択された末端基(
R3)と を含む合成溶融紡糸ポリマーを含んでなるフィラメントであって、 該ポリマーがそれぞれ独立して化学構造、 R3−(R1−R2)y−R1−R3 (2) (yは1〜14の整数である)を有する鎖を含み、 フィラメントが少なくとも約30の蟻酸相対粘度を有することを特徴とするフ
ィラメント。 - 【請求項13】 ポリアミド繰り返し単位(R1)類は、それぞれ独立して
(i)−{CO(CH2)k−CONH−(CH2)mNH}n−(kおよびmはそ
れぞれ独立して1〜12の整数であり、nは10〜140の整数である)および
(ii)−{NH(CH2)x−CO}z−(式中、xは1〜12の整数であり、
zは20〜280の整数である)から成る群から選択されることを特徴とする請
求項12に記載のフィラメント。 - 【請求項14】 (R1)が機能化されたジアミンまたは機能化されたトリ
アミン単位を含むことを特徴とする請求項12に記載のフィラメント。 - 【請求項15】 任意に機能化された連鎖延長部分がそれぞれ独立してビス
−N−アシルビスラクタム部分から成る群から選択されることを特徴とする請求
項12に記載のフィラメント。 - 【請求項16】 連鎖延長部分が、それぞれ独立してイソフタロイルビスカ
プロラクタム部分、アジポイルビス−カプロラクタム部分、(p−フェニレンジ
−テレフタレート)N,N′ビス−カプロラクタム、およびテレフタロイルビス
−カプロラクタム部分から成る群から選択されることを特徴とする請求項12に
記載のフィラメント。 - 【請求項17】 機能性アミン化合物を使用し、機能性アミン化合物が耐汚
染性剤、分枝剤、染色部位利用性変更剤、およびそれらの混合物から成る群から
選択されることを特徴とする請求項12に記載のフィラメント。 - 【請求項18】 耐汚染性剤化合物がo−トルイジンジスルホン酸ナトリウ
ム塩から成る群から選択され、分枝剤化合物がビス(ヘキサメチレン)トリアミ
ンから成る群から選択され、および染色部位利用性変更剤化合物が1,4−ビス
(3−アミノプロピル)ピペラジンから成る群から選択されることを特徴とする
請求項17に記載のフィラメント。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US17692200P | 2000-01-20 | 2000-01-20 | |
US60/176,922 | 2000-01-20 | ||
PCT/US2000/033059 WO2001053383A1 (en) | 2000-01-20 | 2000-12-07 | Polyamide chain extension process and functionalized polyamides produced thereby |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003520877A true JP2003520877A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=22646447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001553848A Pending JP2003520877A (ja) | 2000-01-20 | 2000-12-07 | ポリアミド連鎖延長方法およびそれにより製造される機能化ポリアミド |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6866930B2 (ja) |
EP (1) | EP1257593B1 (ja) |
JP (1) | JP2003520877A (ja) |
KR (1) | KR100714338B1 (ja) |
AR (1) | AR030183A1 (ja) |
BR (1) | BR0017003A (ja) |
CA (1) | CA2392747A1 (ja) |
DE (1) | DE60021211T2 (ja) |
ES (1) | ES2244488T3 (ja) |
MX (1) | MXPA02007122A (ja) |
TW (1) | TWI241312B (ja) |
WO (1) | WO2001053383A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1020031C2 (nl) * | 2002-02-21 | 2003-08-25 | Dsm Nv | Werkwijze voor het vervaardigen van een gefunctionaliseerd polymeer, tussenproducten, een werkwijze voor het bereiden hiervan, een gefunctionaliseerd polymeer en polymeersamenstellingen bevattend een gefunctionaliseerd polymeer. |
DE102005037417A1 (de) * | 2005-08-08 | 2007-02-15 | Deutsche Institute für Textil- und Faserforschung Stuttgart | Verfahren zur Erhöhung des Molekulargewichts und zur gleichzeitigen Modifizierung von Polyestern und Polyamiden und deren Verwendung |
EP1783156A1 (en) | 2005-11-03 | 2007-05-09 | Arkema France | Process to make copolymers having polyamide blocks and polyether blocks |
ITFI20130162A1 (it) * | 2013-07-04 | 2015-01-05 | Golden Lady Co Spa | "metodo per la produzione di un filo sintetico ad alta ripresa di umidita' e filo ottenuto" |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB749479A (en) * | 1980-12-20 | 1956-05-23 | Ici Ltd | New polyamides |
JPS4838337B1 (ja) * | 1970-11-05 | 1973-11-16 | ||
JPS63265964A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-02 | Polyplastics Co | 樹脂組成物 |
JPH01197526A (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-09 | Teijin Ltd | 超高分子量ポリアミド成形体の製造方法 |
JPH0232128A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-01 | Teijin Ltd | 高粘度架橋ポリアミドの製造方法 |
JPH04501126A (ja) * | 1988-10-20 | 1992-02-27 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | ポリアミドの分子量の増加方法 |
JPH0827378A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Teijin Ltd | ポリアミド成形体の製造方法 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2682526A (en) | 1950-07-28 | 1954-06-29 | Goodyear Tire & Rubber | Interlinking polymers with polylactams |
US3365428A (en) | 1965-03-25 | 1968-01-23 | Celanese Corp | Polymerization of polyamide-precursor salt in the presence of a phosphinic acid |
GB1150725A (en) | 1965-05-27 | 1969-04-30 | Courtaulds Ltd | Improvements in the Manufacture of Block Copolyamides |
GB1084324A (ja) | 1965-06-23 | |||
US3900676A (en) | 1967-09-19 | 1975-08-19 | Du Pont | Antistatic filaments |
US3730685A (en) | 1971-02-24 | 1973-05-01 | Du Pont | Computer controlled method of titration |
US3846507A (en) | 1972-04-06 | 1974-11-05 | Union Carbide Canada Ltd | Polyamide blends with one polyamide containing phthalate sulfonate moieties and terphthalate on isophthalate residues |
JPS5753169B2 (ja) | 1973-10-11 | 1982-11-11 | ||
JPS61171732A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-08-02 | Unitika Ltd | 高重合度ポリアミドの製造法 |
JP2507379B2 (ja) | 1986-06-23 | 1996-06-12 | 帝人株式会社 | 高重合度ポリエステルの製造方法 |
US4857603A (en) | 1988-02-29 | 1989-08-15 | Allied-Signal Inc. | Chain extension of polyethylene terephthalate with polyacyllactams |
US4912175A (en) | 1988-08-01 | 1990-03-27 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for in creasing polyamide molecular weight with P containing catalyst |
US5139729A (en) | 1989-10-20 | 1992-08-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Comapny | Process for making low shrinkage, high tenacity poly(epsilon-caproamide) yarn |
US5106946A (en) | 1989-10-20 | 1992-04-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | High tenacity, high modulus polyamide yarn and process for making same |
US5077124A (en) | 1989-10-20 | 1991-12-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Low shrinkage, high tenacity poly (hexamethylene adipamide) yarn and process for making same |
US5298558A (en) | 1991-06-25 | 1994-03-29 | The Geon Company | Electrostatic dissipative blends of PVC, polyetheramides and an impact modifier |
US5357030A (en) | 1992-06-03 | 1994-10-18 | Alliedsignal Inc. | Process for producing and polyamide compositions comprising lactamyl phosphites as chain extending agents |
EP0651774B1 (en) | 1992-07-20 | 1997-01-08 | AlliedSignal Inc. | Process for preparing chain extended polymers and graft and block copolymers |
US5318738A (en) | 1993-04-13 | 1994-06-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process of making hollow polyamide filaments |
BE1009365A3 (nl) * | 1995-05-04 | 1997-02-04 | Dsm Nv | Hoogmoleculair polyamide. |
US5955569A (en) | 1996-11-27 | 1999-09-21 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Method for solid phase polymerization |
WO1998047940A1 (en) * | 1997-04-22 | 1998-10-29 | Dsm N.V. | High-molecular polyamide |
DE60038573T2 (de) * | 2000-01-20 | 2009-05-14 | Invista Technologies S.A.R.L. | Polyamid-kettenverlängerungsverfahren |
-
2000
- 2000-12-07 EP EP00986272A patent/EP1257593B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-12-07 KR KR1020027009324A patent/KR100714338B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-12-07 MX MXPA02007122A patent/MXPA02007122A/es active IP Right Grant
- 2000-12-07 ES ES00986272T patent/ES2244488T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-12-07 BR BR0017003-8A patent/BR0017003A/pt not_active Application Discontinuation
- 2000-12-07 JP JP2001553848A patent/JP2003520877A/ja active Pending
- 2000-12-07 CA CA002392747A patent/CA2392747A1/en not_active Abandoned
- 2000-12-07 DE DE60021211T patent/DE60021211T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-12-07 WO PCT/US2000/033059 patent/WO2001053383A1/en active IP Right Grant
-
2001
- 2001-01-09 US US09/757,457 patent/US6866930B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-01-18 AR ARP010100236A patent/AR030183A1/es active IP Right Grant
- 2001-01-20 TW TW090101399A patent/TWI241312B/zh not_active IP Right Cessation
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838337B1 (ja) * | 1970-11-05 | 1973-11-16 | ||
GB749479A (en) * | 1980-12-20 | 1956-05-23 | Ici Ltd | New polyamides |
JPS63265964A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-02 | Polyplastics Co | 樹脂組成物 |
JPH01197526A (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-09 | Teijin Ltd | 超高分子量ポリアミド成形体の製造方法 |
JPH0232128A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-01 | Teijin Ltd | 高粘度架橋ポリアミドの製造方法 |
JPH04501126A (ja) * | 1988-10-20 | 1992-02-27 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | ポリアミドの分子量の増加方法 |
JPH0827378A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Teijin Ltd | ポリアミド成形体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20020069260A (ko) | 2002-08-29 |
DE60021211T2 (de) | 2006-04-20 |
EP1257593B1 (en) | 2005-07-06 |
US20020007041A1 (en) | 2002-01-17 |
EP1257593A1 (en) | 2002-11-20 |
CA2392747A1 (en) | 2001-07-26 |
TWI241312B (en) | 2005-10-11 |
AR030183A1 (es) | 2003-08-13 |
BR0017003A (pt) | 2002-10-15 |
ES2244488T3 (es) | 2005-12-16 |
DE60021211D1 (de) | 2005-08-11 |
KR100714338B1 (ko) | 2007-05-04 |
US6866930B2 (en) | 2005-03-15 |
MXPA02007122A (es) | 2003-01-28 |
WO2001053383A1 (en) | 2001-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2001132726A (ru) | Гиперразветвленный сополиамид, композиция на основе гиперразветвленного сополиамида и способ получения гиперразветвленного сополиамида | |
KR101351763B1 (ko) | 개질된 폴리아미드, 그의 제조 방법 및 상기 폴리아미드로 수득된 물품 | |
KR100728090B1 (ko) | 폴리아미드 사슬 연장 방법 및 관련 폴리아미드 생성물 | |
JPH02115225A (ja) | リシン成分/ポリカルボン酸混合物の存在下での重縮合による分枝鎖状(コ)ポリアミド類 | |
JP2003520877A (ja) | ポリアミド連鎖延長方法およびそれにより製造される機能化ポリアミド | |
JPH04227631A (ja) | 低分子量ポリエチレングリコールジアミンで改質された改良ナイロン6の製造法 | |
TWI222476B (en) | Process for manufacturing yarns, fibres and filaments | |
CN100378139C (zh) | 纺丝用聚酰胺6的生产方法 | |
JPH01197526A (ja) | 超高分子量ポリアミド成形体の製造方法 | |
JPH02115226A (ja) | 固相後縮合による分枝鎖状(コ)ポリアミド類の製造方法 | |
JPS6234848B2 (ja) | ||
JP2911563B2 (ja) | ポリアミド、ならびに該ポリアミドから得られた成形品、フィルムおよびファイバー | |
JP3375414B2 (ja) | 熱黄変性の改善されたポリアミド組成物 | |
FR3008984A1 (fr) | Articles obtenus a partir d'une composition polymerique, procede de preparation et utilisations | |
CA2234343C (en) | Process for modifying aliphatic polyamides with polyurea | |
TW202144458A (zh) | 以聚醯胺為基礎之母料調配物 | |
JP2000072871A (ja) | ゲル化を抑制したポリアミド、その製造方法、ポリアミド繊維およびポリアミド成形品 | |
KR790001116B1 (ko) | 교호상 폴리(디옥사-아미드)와 폴리아미드의 괴상 공중합체 제법 | |
JPH0232128A (ja) | 高粘度架橋ポリアミドの製造方法 | |
JP2001003227A (ja) | ポリアミドの溶融紡糸方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060627 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110222 |