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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成る多孔質複合体粒子であって、前記複合体粒子内の
(A)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記アルミナの少なくとも5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(B)前記膨潤性粘土がこれを前記複合体粒子の中に取り込ませる前に分散性を示しそしてこれが前記複合体粒子内に(i)前記酸化アルミニウム成分と前記膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、かつ
(C)前記複合体粒子の平均粒子直径が1から150ミクロンである、
多孔質複合体粒子。
【請求項2】 焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(i)少なくとも200m2/gの比表面積、
(ii)60から400オングストロームの平均窒素孔直径、および
(iii)0.5から2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す請求項1記載の多孔質複合体粒子。
【請求項3】 前記酸化アルミニウム成分が活性アルミナの再水和で生じた成分でありそして前記膨潤性粘土成分が前記複合体中に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして1から9重量%存在する請求項1記載の多孔質複合体粒子。
【請求項4】 前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る請求項3記載の多孔質複合体粒子。
【請求項5】 70から275オングストロームの平均窒素孔直径、240から350m2/gの表面積、0.6から1.8cc/gの全窒素細孔容積および60から300オングストロームの窒素中孔最頻値を示す請求項2記載の多孔質複合体粒子。
【請求項6】 酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成っていて焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(A)少なくとも200m2/gの比表面積、
(B)60から300オングストロームの平均窒素孔直径、
(C)0.5から2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す多孔質複合体粒子であって、
(i)巨視孔含有量が全細孔容積の40%以下であり、
(ii)中孔含有量が全窒素細孔容積の20から90%でありかつ中孔範囲の孔の少なくとも40%が100から400オングストロームの直径を有し、そして
(iii)微細孔含有量が全窒素細孔容積の80%以下である、
として特徴づけられかつ前記複合体粒子内の
(i)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記アルミナの少なくとも5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(ii)前記膨潤性粘土成分がこれを前記複合体粒子の中に取り込ませる前に水中で分散性を示しそしてこれが前記複合体粒子内に(a)前記酸化アルミニウム成分と前記膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(b)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、かつ
(iii)前記複合体粒子の平均粒子直径が1から150ミクロンである、
多孔質複合体粒子。
【請求項7】 多孔質複合体粒子を製造する方法であって、
(A)活性アルミナを少なくとも75重量%含有する少なくとも1種の酸化アルミニウム成分と少なくとも1種の膨潤性粘土成分を分散用液状媒体中に含んで成る非コロイド状分散液を生じさせ、
(B)前記酸化アルミニウム成分の活性アルミナに再水和を前記分散している膨潤性粘土の存在下で受けさせることで前記活性アルミナの少なくとも5重量%を結晶性ベーマイトに変化させかつ前記酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土を有効量で含んで成る複合体粒子を生じさせるが、前記膨潤性粘土の有効量が、(i)前記酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに充分な量であり、そして
(C)前記分散液から複合体粒子を回収し、そして
(D)場合により、その回収した複合体粒子に焼成を250から1000℃の温度で0.15から3時間受けさせてもよい、
ことを含んで成る方法。
【請求項8】 (A)の酸化アルミニウム成分が活性アルミナの再水和で生じたアルミナを少なくとも90重量%含んで成り、前記膨潤性粘土成分が少なくとも1種のスメクタイト粘土を含んで成っていて、これを前記分散液に酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして1から8重量%存在させ、再水和を前記活性アルミナの30から100重量%が結晶子サイズが110オングストローム未満の結晶性ベーマイトに変化するように調節しそして前記分散用液状媒体が水である請求項7記載の方法。
【請求項9】 前記スメクタイト粘土をモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトから成る群から選択する請求項8記載の方法。
【請求項10】 膨潤性粘土成分が酸化アルミニウム成分の中に密に分散している成分である複合体粒子を含んで成る多孔質凝集粒子であって、
(A)前記凝集粒子のサイズが0.5から5mmであり、
(B)前記酸化アルミニウム成分が再水和を受けた活性アルミナを少なくとも75重量%含んで成っていて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも3.75重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、そして
(C)前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウム成分内に(i)前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記凝集粒子が示す水熱安定性、水銀細孔容積および水銀中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない凝集粒子が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在している、
多孔質凝集粒子。
【請求項11】 前記多孔質凝集粒子に焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(i)少なくとも200m2/gの比表面積、
(ii)60から400オングストロームの水銀中孔最頻値、および
(iii)0.6から1.5cc/gの全水銀細孔容積、
を示す請求項10記載の多孔質凝集粒子。
【請求項12】 前記酸化アルミニウム成分が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物を少なくとも7.5重量%含有しそして前記膨潤性粘土成分が前記凝集物の成分である粒子に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして2から7重量%存在する請求項10記載の多孔質凝集粒子。
【請求項13】 前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る請求項12記載の多孔質凝集粒子。
【請求項14】 前記表面積が150から350m2/gであり、前記全水銀細孔容積が0.6から1.5cc/gでありそして水銀中孔最頻値が65から275オングストロームである請求項11記載の多孔質凝集粒子。
【請求項15】 周期律表のVIII族およびVIA族の金属から成る群から選択されて水素化活性を有する金属の少なくとも1種の水素化用成分が染み込んでいる請求項10から14のいずれか1項記載の凝集粒子。
【請求項16】 石油原料と水素を加圧下で支持型水素化処理用触媒の存在下で接触させる石油原料の水素化処理方法であって、膨潤性粘土成分が酸化アルミニウム成分の中に密に分散している成分である複合体粒子を含んで成っていて
(A)凝集粒子のサイズが0.5から5mmであり、
(B)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも3.75重量%が結晶性ベーマイト、
この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(C)前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウム成分内に(i)前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)凝集粒子が示す水熱安定性、水銀細孔容積および水銀中孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない凝集粒子が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、そして前記多孔質凝集粒子が
(i)少なくとも200m2/gの比表面積、
(ii)60から400オングストロームの中孔の水銀孔最頻値、および
(iii)0.5から1.8cc/gの全水銀細孔容積、
を示す、
多孔質凝集粒子を前記支持型触媒の支持体として用いることを含んで成る改良を伴う方法。
【請求項1】 酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成る多孔質複合体粒子であって、前記複合体粒子内の
(A)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記アルミナの少なくとも5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(B)前記膨潤性粘土がこれを前記複合体粒子の中に取り込ませる前に分散性を示しそしてこれが前記複合体粒子内に(i)前記酸化アルミニウム成分と前記膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、かつ
(C)前記複合体粒子の平均粒子直径が1から150ミクロンである、
多孔質複合体粒子。
【請求項2】 焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(i)少なくとも200m2/gの比表面積、
(ii)60から400オングストロームの平均窒素孔直径、および
(iii)0.5から2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す請求項1記載の多孔質複合体粒子。
【請求項3】 前記酸化アルミニウム成分が活性アルミナの再水和で生じた成分でありそして前記膨潤性粘土成分が前記複合体中に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして1から9重量%存在する請求項1記載の多孔質複合体粒子。
【請求項4】 前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る請求項3記載の多孔質複合体粒子。
【請求項5】 70から275オングストロームの平均窒素孔直径、240から350m2/gの表面積、0.6から1.8cc/gの全窒素細孔容積および60から300オングストロームの窒素中孔最頻値を示す請求項2記載の多孔質複合体粒子。
【請求項6】 酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成っていて焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(A)少なくとも200m2/gの比表面積、
(B)60から300オングストロームの平均窒素孔直径、
(C)0.5から2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す多孔質複合体粒子であって、
(i)巨視孔含有量が全細孔容積の40%以下であり、
(ii)中孔含有量が全窒素細孔容積の20から90%でありかつ中孔範囲の孔の少なくとも40%が100から400オングストロームの直径を有し、そして
(iii)微細孔含有量が全窒素細孔容積の80%以下である、
として特徴づけられかつ前記複合体粒子内の
(i)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記アルミナの少なくとも5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(ii)前記膨潤性粘土成分がこれを前記複合体粒子の中に取り込ませる前に水中で分散性を示しそしてこれが前記複合体粒子内に(a)前記酸化アルミニウム成分と前記膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(b)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、かつ
(iii)前記複合体粒子の平均粒子直径が1から150ミクロンである、
多孔質複合体粒子。
【請求項7】 多孔質複合体粒子を製造する方法であって、
(A)活性アルミナを少なくとも75重量%含有する少なくとも1種の酸化アルミニウム成分と少なくとも1種の膨潤性粘土成分を分散用液状媒体中に含んで成る非コロイド状分散液を生じさせ、
(B)前記酸化アルミニウム成分の活性アルミナに再水和を前記分散している膨潤性粘土の存在下で受けさせることで前記活性アルミナの少なくとも5重量%を結晶性ベーマイトに変化させかつ前記酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土を有効量で含んで成る複合体粒子を生じさせるが、前記膨潤性粘土の有効量が、(i)前記酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに充分な量であり、そして
(C)前記分散液から複合体粒子を回収し、そして
(D)場合により、その回収した複合体粒子に焼成を250から1000℃の温度で0.15から3時間受けさせてもよい、
ことを含んで成る方法。
【請求項8】 (A)の酸化アルミニウム成分が活性アルミナの再水和で生じたアルミナを少なくとも90重量%含んで成り、前記膨潤性粘土成分が少なくとも1種のスメクタイト粘土を含んで成っていて、これを前記分散液に酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして1から8重量%存在させ、再水和を前記活性アルミナの30から100重量%が結晶子サイズが110オングストローム未満の結晶性ベーマイトに変化するように調節しそして前記分散用液状媒体が水である請求項7記載の方法。
【請求項9】 前記スメクタイト粘土をモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトから成る群から選択する請求項8記載の方法。
【請求項10】 膨潤性粘土成分が酸化アルミニウム成分の中に密に分散している成分である複合体粒子を含んで成る多孔質凝集粒子であって、
(A)前記凝集粒子のサイズが0.5から5mmであり、
(B)前記酸化アルミニウム成分が再水和を受けた活性アルミナを少なくとも75重量%含んで成っていて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも3.75重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、そして
(C)前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウム成分内に(i)前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記凝集粒子が示す水熱安定性、水銀細孔容積および水銀中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない凝集粒子が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在している、
多孔質凝集粒子。
【請求項11】 前記多孔質凝集粒子に焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(i)少なくとも200m2/gの比表面積、
(ii)60から400オングストロームの水銀中孔最頻値、および
(iii)0.6から1.5cc/gの全水銀細孔容積、
を示す請求項10記載の多孔質凝集粒子。
【請求項12】 前記酸化アルミニウム成分が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物を少なくとも7.5重量%含有しそして前記膨潤性粘土成分が前記凝集物の成分である粒子に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして2から7重量%存在する請求項10記載の多孔質凝集粒子。
【請求項13】 前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る請求項12記載の多孔質凝集粒子。
【請求項14】 前記表面積が150から350m2/gであり、前記全水銀細孔容積が0.6から1.5cc/gでありそして水銀中孔最頻値が65から275オングストロームである請求項11記載の多孔質凝集粒子。
【請求項15】 周期律表のVIII族およびVIA族の金属から成る群から選択されて水素化活性を有する金属の少なくとも1種の水素化用成分が染み込んでいる請求項10から14のいずれか1項記載の凝集粒子。
【請求項16】 石油原料と水素を加圧下で支持型水素化処理用触媒の存在下で接触させる石油原料の水素化処理方法であって、膨潤性粘土成分が酸化アルミニウム成分の中に密に分散している成分である複合体粒子を含んで成っていて
(A)凝集粒子のサイズが0.5から5mmであり、
(B)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも3.75重量%が結晶性ベーマイト、
この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(C)前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウム成分内に(i)前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)凝集粒子が示す水熱安定性、水銀細孔容積および水銀中孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない凝集粒子が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、そして前記多孔質凝集粒子が
(i)少なくとも200m2/gの比表面積、
(ii)60から400オングストロームの中孔の水銀孔最頻値、および
(iii)0.5から1.8cc/gの全水銀細孔容積、
を示す、
多孔質凝集粒子を前記支持型触媒の支持体として用いることを含んで成る改良を伴う方法。
本発明の本質、好適な具体例、及び運転法を、上の明細書において記述してきた。しかしながらこれらは限定するものでなく、例示として見なされるから、ここで保護すべき本発明は開示された特別な形態に限定されるものと見なすべきではない。本発明の改変及び変化は、本発明の精神を逸脱しないで同業者には行うことができる。
本発明の好適な実施の態様は次のとおりである。
1. 酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成る多孔質複合体粒子であって、前記複合体粒子内の
(A)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記アルミナの少なくとも5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(B)前記膨潤性粘土がこれを前記複合体粒子の中に取り込ませる前に分散性を示しそしてこれが前記複合体粒子内に(i)前記酸化アルミニウム成分と前記膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、かつ
(C)前記複合体粒子の平均粒子直径が約1から約150ミクロンである、
多孔質複合体粒子。
2. 焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(i)少なくとも約200m2/gの比表面積、
(ii)約60から約400オングストロームの平均窒素孔直径、および
(iii)約0.5から約2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す上記1記載の多孔質複合体粒子。
3. 前記酸化アルミニウム成分が活性アルミナの再水和で生じた成分でありそして前記膨潤性粘土成分が前記複合体中に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして約1から約9重量%存在する上記1記載の多孔質複合体粒子。
4. 前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る上記3記載の多孔質複合体粒子。
5. 前記スメクタイト粘土がモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトから成る群から選択される上記4記載の多孔質複合体粒子。
6. 前記スメクタイトが天然もしくは合成のヘクトライトである上記5記載の多孔質複合体粒子。
7. 前記スメクタイトが合成のヘクトライトである上記6記載の多孔質複合体粒子。
8. 前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約2から約7重量%存在する上記4から7のいずれか1項記載の多孔質複合体粒子。
9. 約70から約275オングストロームの平均窒素孔直径、約240から約350m2/gの表面積、約0.6から約1.8cc/gの全窒素細孔容積および約60から約300オングストロームの窒素中孔最頻値を示す上記2記載の多孔質複合体粒子。
10. 追加的にケイ酸塩をケイ酸塩と酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約0.1から約40重量%含んで成る上記1記載の多孔質複合体。
11. 酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成っていて焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(A)少なくとも約200m2/gの比表面積、
(B)約60から約300オングストロームの平均窒素孔直径、
(C)約0.5から約2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す多孔質複合体粒子であって、
(i)巨視孔含有量が全細孔容積の約40%以下であり、
(ii)中孔含有量が全窒素細孔容積の約20から約90%でありかつ中孔範囲の孔の少なくとも約40%が約100から約400オングストロームの直径を有し、そして
(iii)微細孔含有量が全窒素細孔容積の約80%以下である、
として特徴づけられかつ前記複合体粒子内の
(i)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記アルミナの少なくとも5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(ii)前記膨潤性粘土成分がこれを前記複合体粒子の中に取り込ませる前に水中で分散性を示しそしてこれが前記複合体粒子内に(a)前記酸化アルミニウム成分と前記膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(b)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、かつ
(iii)前記複合体粒子の平均粒子直径が約1から約150ミクロンである、
多孔質複合体粒子。
12. 多孔質複合体粒子を製造する方法であって、
(A)活性アルミナを少なくとも75重量%含有する少なくとも1種の酸化アルミニウム成分と少なくとも1種の膨潤性粘土成分を分散用液状媒体中に含んで成る非コロイド状分散液を生じさせ、
(B)前記酸化アルミニウム成分の活性アルミナに再水和を前記分散している膨潤性粘土の存在下で受けさせることで前記活性アルミナの少なくとも5重量%を結晶性ベーマイトに変化させかつ前記酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土を有効量で含んで成る複合体粒子を生じさせるが、前記膨潤性粘土の有効量が、(i)前記酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに充分な量であり、そして
(C)前記分散液から複合体粒子を回収し、そして
(D)場合により、その回収した複合体粒子に焼成を約250から約1000℃の温度で約0.15から約3時間受けさせてもよい、
ことを含んで成る方法。
13. (A)の酸化アルミニウム成分が活性アルミナの再水和で生じたアルミナを少なくとも90重量%含んで成り、前記膨潤性粘土成分が少なくとも1種のスメクタイト粘土を含んで成っていて、これを前記分散液に酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約1から約8重量%存在させ、再水和を前記活性アルミナの約30から約100重量%が結晶子サイズが約110オングストローム未満の結晶性ベーマイトに変化するように調節しそして前記分散用液状媒体が水である上記12記載の方法。
14. 前記スメクタイト粘土をモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトから成る群から選択する上記13記載の方法。
15. 前記スメクタイトが天然もしくは合成のヘクトライトである上記14記載の方法。
16. 前記ヘクトライトが少なくとも1種の合成ヘクトライトであり、これを前記分散液に約3から約6重量%の量で存在させる上記15記載の方法。
17. 前記合成ヘクトライトが約6から約30重量%の全揮発物含有量を有する上記16記載の方法。
18. 前記膨潤性粘土成分を前記酸化アルミニウム成分に接触させる前に前以て粉砕しておく上記17記載の方法。
19. 前記酸化アルミニウム成分を前記膨潤性粘土に接触させる前に前以て粉砕しておく上記13記載の方法。
20. 前記複合体粒子の水熱安定性を向上させる目的で前記活性アルミナに再水和を受けさせた後の分散液にケイ酸塩をケイ酸塩と酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約0.1から約40重量%入れる上記13記載の方法。
21. 前記活性アルミナに再水和を受けさせる前に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を混合物の状態で前以て粉砕しておく上記13記載の方法。
22. 膨潤性粘土成分が酸化アルミニウム成分の中に密に分散している成分である複合体粒子を含んで成る多孔質凝集粒子であって、
(A)前記凝集粒子のサイズが約0.5から約5mmであり、
(B)前記酸化アルミニウム成分が再水和を受けた活性アルミナを少なくとも75重量%含んで成っていて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも3.75重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、そして
(C)前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウム成分内に(i)前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記凝集粒子が示す水熱安定性、水銀細孔容積および水銀中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない凝集粒子が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在している、
多孔質凝集粒子。
23. 前記多孔質凝集粒子に焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(i)少なくとも約200m2/gの比表面積、
(ii)約60から約400オングストロームの水銀中孔最頻値、および
(iii)約0.6から約1.5cc/gの全水銀細孔容積、
を示す上記22記載の多孔質凝集粒子。
24. 前記酸化アルミニウム成分が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物を少なくとも7.5重量%含有しそして前記膨潤性粘土成分が前記凝集物の成分である粒子に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして約2から約7重量%存在する上記22記載の多孔質凝集粒子。
25. 前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る上記24記載の多孔質凝集粒子。
26. 前記スメクタイト粘土がモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトの群の少なくとも一員から選択される上記25記載の多孔質凝集粒子。
27. 前記スメクタイトが天然もしくは合成のヘクトライトまたはこれらの混合物である上記26記載の多孔質凝集粒子。
28. 前記スメクタイトが合成のヘクトライトである上記27記載の多孔質凝集粒子。
29. 前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約3から約6重量%存在する上記28記載の多孔質凝集粒子。
30. 前記表面積が約150から約350m2/gであり、前記全水銀細孔容積が約0.6から約1.5cc/gでありそして水銀中孔最頻値が約65から約275オングストロームである上記23記載の多孔質凝集粒子。
31. 追加的にケイ酸塩もケイ酸塩と酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約2から約10重量%含んで成っていて前記成分である粒子内に密に分散している上記22記載の多孔質凝集粒子。
32. 少なくとも1種の触媒成分が石油原料の水素化処理に有効な量で染み込んでいる上記22から31のいずれか1項記載の凝集粒子。
33. 周期律表のVIII族およびVIA族の金属から成る群から選択されて水素化活性を有する金属の少なくとも1種の水素化用成分が染み込んでいる上記22から31のいずれか1項記載の凝集粒子。
34. 石油原料と水素を加圧下で支持型水素化処理用触媒の存在下で接触させる石油原料の水素化処理方法であって、膨潤性粘土成分が酸化アルミニウム成分の中に密に分散している成分である複合体粒子を含んで成っていて
(A)凝集粒子のサイズが約0.5から約5mmであり、
(B)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも3.75重量%が結晶性ベーマイト、
この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、そして
(C)前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウム成分内に(i)前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)凝集粒子が示す水熱安定性、水銀細孔容積および水銀中孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない凝集粒子が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在している、
多孔質凝集粒子を前記支持型触媒の支持体として用いることを含んで成る改良を伴う方法。
35. 前記多孔質凝集粒子が
(i)少なくとも約200m2/gの比表面積、
(ii)約60から約400オングストロームの中孔の水銀孔最頻値、および
(iii)約0.5から約1.8cc/gの全水銀細孔容積、
を示す上記34記載の方法。
36. 前記多孔質凝集粒子内の前記酸化アルミニウム成分が再水和を受けた活性アルミナを少なくとも90重量%含んで成っていて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも7.5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態でありそして前記膨潤性粘土成分が前記凝集物の成分である粒子に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして約1から約8重量%存在する上記34記載の方法。
37. 前記多孔質凝集粒子内の前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る上記34記載の方法。
38. 前記多孔質凝集粒子内の前記スメクタイト粘土がモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトから成る群から選択される上記37記載の方法。
39. 前記多孔質凝集粒子内の前記スメクタイトが天然もしくは合成のヘクトライトである上記38記載の方法。
40. 前記多孔質凝集粒子内の前記スメクタイトが合成のヘクトライトである上記39記載の方法。
41. 前記多孔質凝集粒子内の前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約2から約7重量%存在する上記40記載の方法。
42. 前記多孔質凝集粒子に焼成を537.8℃で2時間受けさせた時にこれが約70から約250オングストロームの中孔水銀孔最頻値、約200から約350m2/gの水銀表面積および約0.6から約1.5cc/gの全水銀細孔容積を示す上記34記載の方法。
43. 前記多孔質凝集粒子が追加的にケイ酸塩もケイ酸塩と酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約2から約10重量%含有していて前記成分である粒子内に密に分散している上記34記載の方法。
44. 前記凝集粒子に担持されている触媒が周期律表のVIII族およびVIA族の金属から成る群から選択されて水素化活性を有する金属の少なくとも1種の水素化用成分である上記34記載の方法。
45. 少なくとも1基の沸騰床反応槽内で実施する上記34記載の方法。
46. 多孔質複合体粒子であって、
(i)活性アルミナを少なくとも75重量%含有する少なくとも1種の酸化アルミニウム成分と少なくとも1種の膨潤性粘土成分を分散用液状媒体中に含んで成る非コロイド状分散液を生じさせ、
(ii)前記酸化アルミニウム成分の活性アルミナに再水和を前記分散している膨潤性粘土の存在下で受けさせることで前記活性アルミナの少なくとも5重量%を結晶性ベーマイトに変化させかつ前記酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土を有効量で含んで成る複合体粒子を生じさせるが、前記膨潤性粘土の有効量が、(i)前記酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに充分な量であり、
(iii)前記分散液から複合体粒子を回収する、
ことを含んで成る方法を用いて作られた、酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成っていて、焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(A)少なくとも約200m2/gの比窒素表面積、
(B)約60から約300オングストロームの平均窒素孔直径、および
(C)約0.5から約2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す多孔質複合体粒子。
47. 前記回収した複合体粒子に焼成を約250から約1000℃の温度で約0.15から約3時間受けさせる追加的段階を用いて作られた上記46記載の多孔質複合体粒子。
図面の簡単な説明
下記の表に本実施例から引き出したプロットである図1から24を要約する。相当する実験番号、実施例または比較実施例番号、X軸、Y軸およびプロットの解説を包含する図に関する該当する情報を下記の表に示す:
本発明の好適な実施の態様は次のとおりである。
1. 酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成る多孔質複合体粒子であって、前記複合体粒子内の
(A)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記アルミナの少なくとも5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(B)前記膨潤性粘土がこれを前記複合体粒子の中に取り込ませる前に分散性を示しそしてこれが前記複合体粒子内に(i)前記酸化アルミニウム成分と前記膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、かつ
(C)前記複合体粒子の平均粒子直径が約1から約150ミクロンである、
多孔質複合体粒子。
2. 焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(i)少なくとも約200m2/gの比表面積、
(ii)約60から約400オングストロームの平均窒素孔直径、および
(iii)約0.5から約2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す上記1記載の多孔質複合体粒子。
3. 前記酸化アルミニウム成分が活性アルミナの再水和で生じた成分でありそして前記膨潤性粘土成分が前記複合体中に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして約1から約9重量%存在する上記1記載の多孔質複合体粒子。
4. 前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る上記3記載の多孔質複合体粒子。
5. 前記スメクタイト粘土がモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトから成る群から選択される上記4記載の多孔質複合体粒子。
6. 前記スメクタイトが天然もしくは合成のヘクトライトである上記5記載の多孔質複合体粒子。
7. 前記スメクタイトが合成のヘクトライトである上記6記載の多孔質複合体粒子。
8. 前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約2から約7重量%存在する上記4から7のいずれか1項記載の多孔質複合体粒子。
9. 約70から約275オングストロームの平均窒素孔直径、約240から約350m2/gの表面積、約0.6から約1.8cc/gの全窒素細孔容積および約60から約300オングストロームの窒素中孔最頻値を示す上記2記載の多孔質複合体粒子。
10. 追加的にケイ酸塩をケイ酸塩と酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約0.1から約40重量%含んで成る上記1記載の多孔質複合体。
11. 酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成っていて焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(A)少なくとも約200m2/gの比表面積、
(B)約60から約300オングストロームの平均窒素孔直径、
(C)約0.5から約2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す多孔質複合体粒子であって、
(i)巨視孔含有量が全細孔容積の約40%以下であり、
(ii)中孔含有量が全窒素細孔容積の約20から約90%でありかつ中孔範囲の孔の少なくとも約40%が約100から約400オングストロームの直径を有し、そして
(iii)微細孔含有量が全窒素細孔容積の約80%以下である、
として特徴づけられかつ前記複合体粒子内の
(i)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記アルミナの少なくとも5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、
(ii)前記膨潤性粘土成分がこれを前記複合体粒子の中に取り込ませる前に水中で分散性を示しそしてこれが前記複合体粒子内に(a)前記酸化アルミニウム成分と前記膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(b)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在しており、かつ
(iii)前記複合体粒子の平均粒子直径が約1から約150ミクロンである、
多孔質複合体粒子。
12. 多孔質複合体粒子を製造する方法であって、
(A)活性アルミナを少なくとも75重量%含有する少なくとも1種の酸化アルミニウム成分と少なくとも1種の膨潤性粘土成分を分散用液状媒体中に含んで成る非コロイド状分散液を生じさせ、
(B)前記酸化アルミニウム成分の活性アルミナに再水和を前記分散している膨潤性粘土の存在下で受けさせることで前記活性アルミナの少なくとも5重量%を結晶性ベーマイトに変化させかつ前記酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土を有効量で含んで成る複合体粒子を生じさせるが、前記膨潤性粘土の有効量が、(i)前記酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに充分な量であり、そして
(C)前記分散液から複合体粒子を回収し、そして
(D)場合により、その回収した複合体粒子に焼成を約250から約1000℃の温度で約0.15から約3時間受けさせてもよい、
ことを含んで成る方法。
13. (A)の酸化アルミニウム成分が活性アルミナの再水和で生じたアルミナを少なくとも90重量%含んで成り、前記膨潤性粘土成分が少なくとも1種のスメクタイト粘土を含んで成っていて、これを前記分散液に酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約1から約8重量%存在させ、再水和を前記活性アルミナの約30から約100重量%が結晶子サイズが約110オングストローム未満の結晶性ベーマイトに変化するように調節しそして前記分散用液状媒体が水である上記12記載の方法。
14. 前記スメクタイト粘土をモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトから成る群から選択する上記13記載の方法。
15. 前記スメクタイトが天然もしくは合成のヘクトライトである上記14記載の方法。
16. 前記ヘクトライトが少なくとも1種の合成ヘクトライトであり、これを前記分散液に約3から約6重量%の量で存在させる上記15記載の方法。
17. 前記合成ヘクトライトが約6から約30重量%の全揮発物含有量を有する上記16記載の方法。
18. 前記膨潤性粘土成分を前記酸化アルミニウム成分に接触させる前に前以て粉砕しておく上記17記載の方法。
19. 前記酸化アルミニウム成分を前記膨潤性粘土に接触させる前に前以て粉砕しておく上記13記載の方法。
20. 前記複合体粒子の水熱安定性を向上させる目的で前記活性アルミナに再水和を受けさせた後の分散液にケイ酸塩をケイ酸塩と酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約0.1から約40重量%入れる上記13記載の方法。
21. 前記活性アルミナに再水和を受けさせる前に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を混合物の状態で前以て粉砕しておく上記13記載の方法。
22. 膨潤性粘土成分が酸化アルミニウム成分の中に密に分散している成分である複合体粒子を含んで成る多孔質凝集粒子であって、
(A)前記凝集粒子のサイズが約0.5から約5mmであり、
(B)前記酸化アルミニウム成分が再水和を受けた活性アルミナを少なくとも75重量%含んで成っていて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも3.75重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、そして
(C)前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウム成分内に(i)前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)前記凝集粒子が示す水熱安定性、水銀細孔容積および水銀中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない凝集粒子が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在している、
多孔質凝集粒子。
23. 前記多孔質凝集粒子に焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(i)少なくとも約200m2/gの比表面積、
(ii)約60から約400オングストロームの水銀中孔最頻値、および
(iii)約0.6から約1.5cc/gの全水銀細孔容積、
を示す上記22記載の多孔質凝集粒子。
24. 前記酸化アルミニウム成分が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物を少なくとも7.5重量%含有しそして前記膨潤性粘土成分が前記凝集物の成分である粒子に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして約2から約7重量%存在する上記22記載の多孔質凝集粒子。
25. 前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る上記24記載の多孔質凝集粒子。
26. 前記スメクタイト粘土がモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトの群の少なくとも一員から選択される上記25記載の多孔質凝集粒子。
27. 前記スメクタイトが天然もしくは合成のヘクトライトまたはこれらの混合物である上記26記載の多孔質凝集粒子。
28. 前記スメクタイトが合成のヘクトライトである上記27記載の多孔質凝集粒子。
29. 前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約3から約6重量%存在する上記28記載の多孔質凝集粒子。
30. 前記表面積が約150から約350m2/gであり、前記全水銀細孔容積が約0.6から約1.5cc/gでありそして水銀中孔最頻値が約65から約275オングストロームである上記23記載の多孔質凝集粒子。
31. 追加的にケイ酸塩もケイ酸塩と酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約2から約10重量%含んで成っていて前記成分である粒子内に密に分散している上記22記載の多孔質凝集粒子。
32. 少なくとも1種の触媒成分が石油原料の水素化処理に有効な量で染み込んでいる上記22から31のいずれか1項記載の凝集粒子。
33. 周期律表のVIII族およびVIA族の金属から成る群から選択されて水素化活性を有する金属の少なくとも1種の水素化用成分が染み込んでいる上記22から31のいずれか1項記載の凝集粒子。
34. 石油原料と水素を加圧下で支持型水素化処理用触媒の存在下で接触させる石油原料の水素化処理方法であって、膨潤性粘土成分が酸化アルミニウム成分の中に密に分散している成分である複合体粒子を含んで成っていて
(A)凝集粒子のサイズが約0.5から約5mmであり、
(B)前記酸化アルミニウム成分がアルミナを少なくとも75重量%含有していて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも3.75重量%が結晶性ベーマイト、
この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態であり、そして
(C)前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウム成分内に(i)前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして10重量%未満であるが(ii)凝集粒子が示す水熱安定性、水銀細孔容積および水銀中孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない凝集粒子が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに有効な量で存在している、
多孔質凝集粒子を前記支持型触媒の支持体として用いることを含んで成る改良を伴う方法。
35. 前記多孔質凝集粒子が
(i)少なくとも約200m2/gの比表面積、
(ii)約60から約400オングストロームの中孔の水銀孔最頻値、および
(iii)約0.5から約1.8cc/gの全水銀細孔容積、
を示す上記34記載の方法。
36. 前記多孔質凝集粒子内の前記酸化アルミニウム成分が再水和を受けた活性アルミナを少なくとも90重量%含んで成っていて前記酸化アルミニウム成分の少なくとも7.5重量%が結晶性ベーマイト、この結晶性ベーマイトに由来するガンマアルミナまたはこれらの混合物の形態でありそして前記膨潤性粘土成分が前記凝集物の成分である粒子に前記膨潤性粘土成分と酸化アルミニウム成分を一緒にした重量を基準にして約1から約8重量%存在する上記34記載の方法。
37. 前記多孔質凝集粒子内の前記膨潤性粘土成分がスメクタイト粘土を含んで成る上記34記載の方法。
38. 前記多孔質凝集粒子内の前記スメクタイト粘土がモントモリロナイト、ヘクトライトおよびサポナイトから成る群から選択される上記37記載の方法。
39. 前記多孔質凝集粒子内の前記スメクタイトが天然もしくは合成のヘクトライトである上記38記載の方法。
40. 前記多孔質凝集粒子内の前記スメクタイトが合成のヘクトライトである上記39記載の方法。
41. 前記多孔質凝集粒子内の前記膨潤性粘土成分が前記酸化アルミニウムと膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約2から約7重量%存在する上記40記載の方法。
42. 前記多孔質凝集粒子に焼成を537.8℃で2時間受けさせた時にこれが約70から約250オングストロームの中孔水銀孔最頻値、約200から約350m2/gの水銀表面積および約0.6から約1.5cc/gの全水銀細孔容積を示す上記34記載の方法。
43. 前記多孔質凝集粒子が追加的にケイ酸塩もケイ酸塩と酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約2から約10重量%含有していて前記成分である粒子内に密に分散している上記34記載の方法。
44. 前記凝集粒子に担持されている触媒が周期律表のVIII族およびVIA族の金属から成る群から選択されて水素化活性を有する金属の少なくとも1種の水素化用成分である上記34記載の方法。
45. 少なくとも1基の沸騰床反応槽内で実施する上記34記載の方法。
46. 多孔質複合体粒子であって、
(i)活性アルミナを少なくとも75重量%含有する少なくとも1種の酸化アルミニウム成分と少なくとも1種の膨潤性粘土成分を分散用液状媒体中に含んで成る非コロイド状分散液を生じさせ、
(ii)前記酸化アルミニウム成分の活性アルミナに再水和を前記分散している膨潤性粘土の存在下で受けさせることで前記活性アルミナの少なくとも5重量%を結晶性ベーマイトに変化させかつ前記酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土を有効量で含んで成る複合体粒子を生じさせるが、前記膨潤性粘土の有効量が、(i)前記酸化アルミニウム成分と膨潤性粘土成分を一緒にした重量を基準にして約10重量%未満であるが(ii)前記複合体粒子が示す水熱安定性、窒素細孔容積および窒素中孔の孔最頻値の中の少なくとも1つが前記膨潤性粘土が存在しない酸化アルミニウム成分が示す相当する水熱安定性、細孔容積および中孔の孔最頻値に比較して向上するに充分な量であり、
(iii)前記分散液から複合体粒子を回収する、
ことを含んで成る方法を用いて作られた、酸化アルミニウム成分とこの酸化アルミニウム成分の中に密に分散している膨潤性粘土成分を含んで成っていて、焼成を537.8℃で2時間受けさせた時に
(A)少なくとも約200m2/gの比窒素表面積、
(B)約60から約300オングストロームの平均窒素孔直径、および
(C)約0.5から約2.0cc/gの全窒素細孔容積、
を示す多孔質複合体粒子。
47. 前記回収した複合体粒子に焼成を約250から約1000℃の温度で約0.15から約3時間受けさせる追加的段階を用いて作られた上記46記載の多孔質複合体粒子。
図面の簡単な説明
下記の表に本実施例から引き出したプロットである図1から24を要約する。相当する実験番号、実施例または比較実施例番号、X軸、Y軸およびプロットの解説を包含する図に関する該当する情報を下記の表に示す:
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