JP2003517544A - 摩擦ブレーキと摩擦クラッチの騒音の発生を低減または防止する方法および装置 - Google Patents

摩擦ブレーキと摩擦クラッチの騒音の発生を低減または防止する方法および装置

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JP2003517544A
JP2003517544A JP2000596282A JP2000596282A JP2003517544A JP 2003517544 A JP2003517544 A JP 2003517544A JP 2000596282 A JP2000596282 A JP 2000596282A JP 2000596282 A JP2000596282 A JP 2000596282A JP 2003517544 A JP2003517544 A JP 2003517544A
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brake
clutch
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JP2000596282A
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メルケル,クラウス
アデルベルツ ボルヘルツ,トーマス
カスパー,ピエール
ステッププラス,ピーター
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リュートゲールズ アウトモーティヴ アクチェンゲゼルシャフト
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D65/04Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor
    • F16D65/092Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor for axially-engaging brakes, e.g. disc brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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Abstract

(57)【要約】 摩擦ブレーキにはブレーキライニングが設けられている。該ブレーキライニングの担持板(1)には、摩擦ライニング(2)が設けられている。互いに対して対角位置に置換される二つの共振器(3)が、担持板(1)の材料に形成されている。共振器(3)の固有周波数は、担持板(1)の摩擦で誘発される励振周波数に調節される。共振器(3)の表面は、かくして発生された音波が人の聞く領域を越しているように寸法決めされている。共振器(3)は、聞こえる騒音を起さないように担持板(1)に供給される振動エネルギーを利用している。そのブレーキは、音響的に減衰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、摩擦過程中に、誘発されて振動する摩擦ブレーキまたは摩擦クラッ
チの騒音の発生を低減または防止する方法に関する。本発明は、さらに、摩擦過
程中に発生される音波が聞こえるように表面が寸法決めされた複数の構成要素を
備えた摩擦ブレーキまたは摩擦クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
人々によって不快と知覚される騒音を、摩擦ブレーキは作動されると不規則状
態で発生する傾向があることは知られている。そのような騒音の発生は、摩擦ベ
アリングがその弾性領域において変形し、その変形度合が常に変化し、かくして
振動を発生すると言う事実によるものである。もし、これら振動の周波数が大き
な面積のブレーキ構成要素の共振周波数の範囲内にあれば、後者は、比較的小さ
な減衰の場合には共振振動時に起きるように、大きな面積に渡って起きる大きな
振幅を伴って振動するように誘発される。それから起きる周りの大気における圧
力波は、邪魔な騒音の形で人の聴覚に侵入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
対策として、ブレーキ装置で起きる共振周波数をずらそうと試みられてきた。
しかし、この着想は、困難ながらただ構造的にのみ、またその際に複数の層形成
の結果としてただ不完全に実現され得るであろう。カップリングの改造や、材料
の変更によって減衰を高めようとする試みもなされてきた。しかし、このことも
、困難ながらただ単に実現可能にすぎず、またその際に厳重な安全性と構造的制
約の結果としてただ不完全なものに成るだけである。 同じような状況が摩擦クラッチにも当てはまっている。
【0004】 従って、本発明の目的は、摩擦ブレーキや摩擦クラッチによる騒音の発生を低
減または防止する簡単で有効な可能性を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的は、摩擦ブレーキまたは摩擦クラッチの少なくとも一つの摩擦で誘発
される励振周波数でブレーキやクラッチの構成要素に導入される振動エネルギが
、構成要素に接続された少なくとも一つの共振器を励振することによって転換さ
れ、その第1共振周波数が励振周波数に設定され且つその面積が騒音の大気への
伝播にとって十分でない場合に、上記参照した方法に関して、本発明に従って解
決される。本装置に関して、その目的は、構成要素の少なくとも一つが、少なく
とも一つの共振器に接続されていて、その第1共振周波数がブレーキ装置やクラ
ッチ装置の摩擦で誘発される励振周波数に設定されていて且つその面積が騒音の
大気への伝播にとって不十分な場合に、上記参照した摩擦ブレーキや摩擦クラッ
チに関して本発明に従って解決される。
【0006】 本発明の重要な実施例は、従属項において特徴付けられている。 共振器は、ブレーキやクラッチの構成要素の内の一つに堅固に接続された振動
要素であり、その共振周波数は、共振振動をブレーキやクラッチの主壁表面に伝
えるような摩擦で誘発される励振周波数に設定される。共振器は、この周波数に
同期して振動し、また装置の主壁表面が聴覚的に邪魔になるように誘発されて振
動すること無しに振動エネルギを免散するように摩擦過程でブレーキやクラッチ
に導入される振動エネルギを転換する。共振器の面積は、邪魔な騒音を周囲の大
気に伝播するには十分に大きくはない。かくして、本装置は、騒音が共振器の共
振周波数の近くで全く発生されないように聴覚的に沈静化される。
【0007】 共振器が設定されるべき共振周波数は、分析的に、数字的に、または実験的に
決定されるべきである。さらに、異なった励振周波数に設定される複数の共振器
をブレーキまたはクラッチに設けられる可能性がある。かくして、全ての臨界領
域は、複雑なテストを必要とせずにこのようにカバーされ得るものである。
【0008】 摩擦で誘発される騒音を発生する装置の一つ以上の大きな面積の構成要素は、
一般に一つ以上の共振器が装備されている。全装置は、このように聴覚的に安定
化されることになる。 共振器が限定された周囲の空気空間を必要としないのは実質的に有利なことで
ある。それらは、単に自由に振動できるものでなければならない。
【0009】 最良の結果は、一側面上に固定された梁の形に構成された共振器で達成されて
いた。それらは、関連した構成要素の壁厚を完全に貫通した開口に配置されるも
のである。しかし、それらは、さらに、もしそれらの振動する自由度が確保され
れば、ニッチ状の窪みにも配置されるものである。
【0010】 材料の選択は随意に行われ得るものである。関連した構成要素の材料から共振
器を構成し、かくして、例えばワイヤ浸蝕法か、またはダイカットにような構成
要素の材料からそれらを加工することは有利である。他の堅固な接続は同等に与
えられるものである。
【0011】 特に簡単な構成は、互いから対角位置にずらして、即ち構成要素の矩形または
やや矩形状の主表面に2つの共振器を配置することから構成される。円形の主表
面については、適切な角度にずらした、好ましくは90°にずらした星形状の向
きが適している。不等角な隔ても可能である。
【0012】 本発明は、少なくとも一つのブレーキディスクと、少なくとも二つのブレーキ
ライニングと、少なくとも一つのブレーキキャリパと、少なくとも一つのクラン
プユニットと、少なくとも一つのホルダとを有したディスクブレーキ装置に適用
可能である。この場合、ライニング担持板は、ブレーキピストンの内円の中心に
対して中央配置で、または上方、下方または横方向に隔てられた配置で一つ以上
の共振器を備えることになる。ブレーキディスクは、さらに、星形に配列された
共振器が装備され、これらは、半径方向内端に固定された梁の形に構成されてい
る。内部で通気されたブレーキディスクの場合、共振器は、例えば、幾つかの内
部通気通路の位置に位置決めされる。最後に、さらにブレーキキャリパに共振器
を設けることで問題が生じることも考慮され得よう。ディスククラッチも、相応
した方式で構成されるものである。
【0013】 本発明は、さらに、少なくとも一つのブレーキドラムと、少なくとも一つのブ
レーキライニングと、少なくとも一つのブレーキシューと、少なくとも一つのア
ンカープレートと、少なくとも一つのクランプユニットと、少なくとも一つのホ
ルダとを備えたドラムブレーキ装置にも適用可能である。この場合、アンカープ
レートと、ブレーキドラム(内面または外面の窪みに)と、ブレーキシューとに
は、好ましくは共振器が設けられている。 全ての摩擦ブレーキと摩擦クラッチとは、本発明を利用するのに適している。
【0014】 共振器を備えたブレーキ装置や、またはクラッチ装置の可能な利用は、車両と
静止機械の両分野において非常に多彩である。乗客輸送車両、貨物車両、トレー
ラ、セミトレーラ、農業用および軍用の陸上車両を含んだ全てのタイプの特殊車
両、救急と安全の車両、地球大気圏外の乗り物、全てのタイプのトラック車両、
駆動操作する飛行装置、二輪車両、さらには、リフト、移動ベルトおよびコンベ
ヤベルト、エスカレータ、農業用および軍用の装置、および娯楽メリーゴーラン
ドが関連した装備(仮構造)と共に参照される。
【0015】 2000Hzの摩擦で誘発される周波数で励振されるディスクブレーキシステ
ムの例が与えられる。共振器を設けた結果、約1750Hzから2650Hzの
周波数範囲には共振壁振動が無く、かくして音の放出も無い。
【0016】
【発明の実施の形態】
添付図面と関連して好適な例示的実施例によって本発明をより詳細に以下に説
明する。 図1において、担持板1が摩擦ライニング2用に設けられている。担持板1は
二つの共振器3を有している。これらは、一方の側面上に固定された梁の形で構
成されており、また担持板1の材料から加工されている。それらの厚さは、担持
板1のものに対応している。その構成は、共振器3が互いから対角状に隔てられ
ているようなものである。
【0017】 共振器3の第1共振周波数は、担持板1の摩擦で誘発される励振周波数に設定
されており、共振器の表面は、発生される音波が聞こえないように寸法決めされ
ている。共振器3は、担持板1に導入される振動エネルギを転換する。その結果
、ブレーキライニングは音響的に安定化される。問題になる騒音は周囲の環境に
はなんら放出されない。
【0018】 図2および図3は、内部で通気されるブレーキディスク4を示しており、それ
は、共振器5を含んでいる。後者は、図示されていないが、内部通気通路の内の
一つに取って代わっている。共振器5は、さらに、一方の側面上に固定された梁
の形に構成されており、その固定点は半径方向内向きに設置されている。
【0019】 図4は、ねじ接続部7と、通気孔8と、油圧接続部9とを備えたブレーキキヤ
リパ6を示している。配置および構造が図1の共振器3に相応している二つの共
振器10も設けられている。
【0020】 改造は、本発明の技術的範囲内で勿論可能である。このことは、特に共振器の
構造と配置に関係している。例えば、星形配置が可能である。異なった周波数の
共振器も使用されることは強調されるべきである。
【0021】 本発明の適用の可能性は、ディスクブレーキに限定されない。特に、ドラムブ
レーキにも共振器が設けられる。本発明は、基本的には全ての摩擦ブレーキと摩
擦クラッチと共に使用され得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ディスクブレーキ用のブレーキライニングの斜視図である。
【図2】 ブレーキディスクの斜視図である。
【図3】 図2におけるA−A線に沿った断面図である。
【図4】 ブレーキキャリパの側面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月28日(2001.2.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 摩擦ブレーキと摩擦クラッチの騒音の発生を低減または防止す
る方法および装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、複数の構成要素を備えた摩擦ブレーキや摩擦クラッチに関し、その 表面は、摩擦過程で発生される音波が聞こえるように寸法決めされており、それ ら構成要素の内の少なくとも一つは、少なくとも一つの振動要素に接続されてい る。
【0002】
【従来の技術】 人々によって不快と知覚される騒音を、摩擦ブレーキは作動されると不規則状
態で発生する傾向があることは知られている。そのような騒音の発生は、摩擦ベ
アリングがその弾性領域において変形し、その変形度合が常に変化し、かくして
振動を発生すると言う事実によるものである。もし、これら振動の周波数が大き
な面積のブレーキ構成要素の共振周波数の範囲内にあれば、後者は、比較的小さ
な減衰の場合には共振振動時に起きるように、大きな面積に渡って起きる大きな
振幅を伴って振動するように誘発される。それから起きる周りの大気における圧
力波は、邪魔な騒音の形で人の聴覚に侵入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 対策として、ブレーキ装置で起きる共振周波数をずらそうと試みられてきた。
しかし、この着想は、困難ながらただ構造的にのみ、またその際に複数の層形成
の結果としてただ不完全に実現され得るであろう。 カップリングの改造や、材料の変更によって減衰を高めようとする試みもなさ
れてきた。しかし、このことも、困難ながらただ単に実現可能にすぎず、またそ
の際に厳重な安全性と構造的制約の結果としてただ不完全なものに成るだけであ
る。
【0004】 かくして、WO97/31195は、ブレーキハウジングと関連ブレーキライ ニングとの間で摩擦振動を減衰することを開示している。ブレーキハウジングは 、ブレーキライニングを横方向に支持するために振動可能な杭を有するものであ る。代わりに、ブレーキライニングの担持板には、振動できる横方向の舌状体が 設けられる。
【0005】 さらに、DE3811222A1は、ブレーキディスクに振動相殺器が設けら れている上記に参照されたタイプの装置を開示している。これらは、一方の側面 上に固定され、ただ単に自由度1を有しただけのプレートである。それらの機能 を満たすために、それらは、位相振動から成就するように励振されなければなら ない。このことで、結果的にそれらの共振周波数をブレーキディスクの共振周波 数に設定すると共に、また必要な位相シフトが起きるように減衰を決める必要が ある。減衰をさらに考えると、振動要素を所望のターゲット周波数に適合させる のに非常に重要な付加演算の繁雑さが必要となる。
【0006】 状況が摩擦クラッチのものに匹敵しているこの従来技術から始めて、本発明の 目的は、摩擦ブレーキと摩擦クラッチによる騒音の発生を低減または防止するも ので、計算がより簡単で構造的にフレキシブルな可能性を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この目的は、振動要素が共振器の形に構成され、その第1共振周波数がブレー キやクラッチの摩擦で誘発される励振周波数に設定され、その面積が発生される 騒音が聞こえないように寸法決めされていれば、上記に参照した摩擦ブレーキや 摩擦クラッチで本発明に従って解決される。
【0008】 本発明の重要な実施例は、従属項において特徴付けられている。 共振器は、ブレーキやクラッチの構成要素の内の一つに堅固に接続された振動
要素であり、その共振周波数は、共振振動をブレーキやクラッチの主壁表面に伝
えるような摩擦で誘発される励振周波数に設定される。共振器は、この周波数に
同期して振動し、また装置の主壁表面が聴覚的に邪魔になるように誘発されて振
動すること無しに振動エネルギを免散するように摩擦過程でブレーキやクラッチ
に導入される振動エネルギを転換する。共振器の面積は、邪魔な騒音を周囲の大
気に伝播するには十分に大きくはない。かくして、本装置は、騒音が共振器の共
振周波数の近くで全く発生されないように聴覚的に沈静化される。
【0009】 共振器が設定されるべき共振周波数は、分析的に、数字的に、または実験的に
決定されるべきである。さらに、異なった励振周波数に設定される複数の共振器
をブレーキまたはクラッチに設けられる可能性がある。かくして、全ての臨界領
域は、複雑なテストを必要とせずにこのようにカバーされ得るものである。
【0010】 摩擦で誘発される騒音を発生する装置の一つ以上の大きな面積の構成要素は、
一般に一つ以上の共振器が装備されている。全装置は、このように聴覚的に安定
化されることになる。 共振器が限定された周囲の空気空間を必要としないのは実質的に有利なことで
ある。それらは、単に自由に振動できるものでなければならない。
【0011】 最良の結果は、一側面上に固定された梁の形に構成された共振器で達成されて
いた。それらは、関連した構成要素の壁厚を完全に貫通した開口に配置されるも
のである。しかし、それらは、さらに、もしそれらの振動する自由度が確保され
れば、ニッチ状の窪みにも配置されるものである。
【0012】 材料の選択は随意に行われ得るものである。関連した構成要素の材料から共振
器を構成し、かくして、例えばワイヤ浸蝕法か、またはダイカットにような構成
要素の材料からそれらを加工することは有利である。他の堅固な接続は同等に与
えられるものである。
【0013】 特に簡単な構成は、互いから対角位置にずらして、即ち構成要素の矩形または
やや矩形状の主表面に2つの共振器を配置することから構成される。円形の主表
面については、適切な角度にずらした、好ましくは90°にずらした星形状の向
きが適している。不等角な隔ても可能である。
【0014】 本発明は、少なくとも一つのブレーキディスクと、少なくとも二つのブレーキ
ライニングと、少なくとも一つのブレーキキャリパと、少なくとも一つのクラン
プユニットと、少なくとも一つのホルダとを有したディスクブレーキ装置に適用
可能である。この場合、ライニング担持板は、ブレーキピストンの内円の中心に
対して中央配置で、または上方、下方または横方向に隔てられた配置で一つ以上
の共振器を備えることになる。ブレーキディスクは、さらに、星形に配列された
共振器が装備され、これらは、半径方向内端に固定された梁の形に構成されてい
る。内部で通気されたブレーキディスクの場合、共振器は、例えば、幾つかの内
部通気通路の位置に位置決めされる。最後に、さらにブレーキキャリパに共振器
を設けることで問題が生じることも考慮され得よう。ディスククラッチも、相応
した方式で構成されるものである。
【0015】 本発明は、さらに、少なくとも一つのブレーキドラムと、少なくとも一つのブ
レーキライニングと、少なくとも一つのブレーキシューと、少なくとも一つのア
ンカープレートと、少なくとも一つのクランプユニットと、少なくとも一つのホ
ルダとを備えたドラムブレーキ装置にも適用可能である。この場合、アンカープ
レートと、ブレーキドラム(内面または外面の窪みに)と、ブレーキシューとに
は、好ましくは共振器が設けられている。 全ての摩擦ブレーキと摩擦クラッチとは、本発明を利用するのに適している。
【0016】 共振器を備えたブレーキ装置や、またはクラッチ装置の可能な利用は、車両と
静止機械の両分野において非常に多彩である。乗客輸送車両、貨物車両、トレー
ラ、セミトレーラ、農業用および軍用の陸上車両を含んだ全てのタイプの特殊車
両、救急と安全の車両、地球大気圏外の乗り物、全てのタイプのトラック車両、
駆動操作する飛行装置、二輪車両、さらには、リフト、移動ベルトおよびコンベ
ヤベルト、エスカレータ、農業用および軍用の装置、および娯楽メリーゴーラン
ドが関連した装備(仮構造)と共に参照される。
【0017】 2000Hzの摩擦で誘発される周波数で励振されるディスクブレーキシステ
ムの例が与えられる。共振器を設けた結果、約1750Hzから2650Hzの
周波数範囲には共振壁振動が無く、かくして音の放出も無い。
【0018】
【発明の実施の形態】 添付図面と関連して好適な例示的実施例によって本発明をより詳細に以下に説
明する。 図1において、担持板1が摩擦ライニング2用に設けられている。担持板1は
二つの共振器3を有している。これらは、一方の側面上に固定された梁の形で構
成されており、また担持板1の材料から加工されている。それらの厚さは、担持
板1のものに対応している。その構成は、共振器3が互いから対角状に隔てられ
ているようなものである。
【0019】 共振器3の第1共振周波数は、担持板1の摩擦で誘発される励振周波数に設定
されており、共振器の表面は、発生される音波が聞こえないように寸法決めされ
ている。共振器3は、担持板1に導入される振動エネルギを転換する。その結果
、ブレーキライニングは音響的に安定化される。問題になる騒音は周囲の環境に
はなんら放出されない。
【0020】 図2および図3は、内部で通気されるブレーキディスク4を示しており、それ
は、共振器5を含んでいる。後者は、図示されていないが、内部通気通路の内の
一つに取って代わっている。共振器5は、さらに、一方の側面上に固定された梁
の形に構成されており、その固定点は半径方向内向きに設置されている。
【0021】 図4は、ねじ接続部7と、通気孔8と、油圧接続部9とを備えたブレーキキヤ
リパ6を示している。配置および構造が図1の共振器3に相応している二つの共
振器10も設けられている。
【0022】 改造は、本発明の技術的範囲内で勿論可能である。このことは、特に共振器の
構造と配置に関係している。例えば、星形配置が可能である。異なった周波数の
共振器も使用されることは強調されるべきである。
【0023】 本発明の適用の可能性は、ディスクブレーキに限定されない。特に、ドラムブ
レーキにも共振器が設けられる。本発明は、基本的には全ての摩擦ブレーキと摩
擦クラッチと共に使用され得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ディスクブレーキ用のブレーキライニングの斜視図である。
【図2】 ブレーキディスクの斜視図である。
【図3】 図2におけるA−A線に沿った断面図である。
【図4】 ブレーキキャリパの側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 カスパー,ピエール ドイツ、エッセン、D−45133、バイデン ブラハ 54 (72)発明者 ステッププラス,ピーター ドイツ、ドルステン、D−46282、シュニ テンカンプ 19 Fターム(参考) 3J056 AA44 AA58 BA01 BE28 CA04 CA17 CX33 3J058 AA03 AA05 AA17 AA43 AA62 AA69 BA21 CA62 CD40 FA01 FA11 FA35 GA92 GA93

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩擦過程で誘発されて振動する摩擦ブレーキまたは摩擦クラ
    ッチによる騒音の発生を低減したり、または防止する方法において、摩擦過程に
    よって誘発されるブレーキまたはクラッチの振動は、ブレーキまたはクラッチに
    接続された少なくとも一つの共振器を誘発して振動させることで少なくとも一つ
    の摩擦で誘発される励振周波数で低減または防止され、その第1共振周波数は、
    励振周波数に設定されていて、またその表面は、発生される音波が聞き取れない
    ように寸法決めされていることを特徴とする摩擦ブレーキまたは摩擦クラッチの
    騒音の発生を低減または防止する方法。
  2. 【請求項2】 表面が、摩擦過程で発生される音波が聞き取れるように寸法
    決めされている複数の構成要素を備えた摩擦ブレーキまたは摩擦クラッチにおい
    て、それら構成要素の内の少なくとも一つは、少なくとも一つの共振器(3;5
    ;10)に接続されており、その第1共振周波数は、ブレーキ装置またはクラッ
    チ装置の摩擦で誘発される励振周波数に設定されており、またその表面は、発生
    された音波が聞き取れないように寸法が決められていることを特徴とする摩擦ブ
    レーキまたは摩擦クラッチ。
  3. 【請求項3】 共振器(3;5;10)は、一方側にまたは両側に固定され
    た梁の形に構成されていることを特徴とする請求項2記載の摩擦ブレーキまたは
    摩擦クラッチ。
  4. 【請求項4】 共振器(3;10)は、構成要素の全壁厚に渡って形成され
    ていることを特徴とする請求項2または3記載の摩擦ブレーキまたは摩擦クラッ
    チ。
  5. 【請求項5】 共振器(3;10)は、関連した構成要素の材料から構成さ
    れている請求項2から4のいずれか一つに記載の摩擦ブレーキまたは摩擦クラッ
    チ。
  6. 【請求項6】 共振器(3;10)は、構成要素に一体的に接続されている
    ことを特徴とする請求項5記載の摩擦ブレーキまたは摩擦クラッチ。
  7. 【請求項7】 構成要素の内の少なくとも一つは、複数の共振器(3;5;
    10)に接続されており、それらの第1共振周波数は、ブレーキまたはクラッチ
    の摩擦で誘発される異なった励振周波数に設定されていることを特徴とする請求
    項2から6のいずれか一つに記載の摩擦ブレーキまたは摩擦クラッチ。
  8. 【請求項8】 二つの共振器(3;10)は、構成要素に接続されていて、
    また共通の窪み内において互いから対角位置に隔てられて配置されていることを
    特徴とする請求項2から7のいずれか一つに記載の摩擦ブレーキまたは摩擦クラ
    ッチ。
  9. 【請求項9】 複数の共振器は、星形状の向きに互いから角度で隔てられた
    状態で構成要素に接続されていることを特徴とする請求項2から7のいずれか一
    つに記載の摩擦ブレーキまたは摩擦クラッチ。
  10. 【請求項10】 四つの共振器は、90度だけ互いから隔てられて設けられ
    ていることを特徴とする請求項9記載の摩擦ブレーキまたは摩擦クラッチ。
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