JPS63120936A - パワ−ユニツトのマウンテイング装置 - Google Patents

パワ−ユニツトのマウンテイング装置

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JPS63120936A
JPS63120936A JP26713386A JP26713386A JPS63120936A JP S63120936 A JPS63120936 A JP S63120936A JP 26713386 A JP26713386 A JP 26713386A JP 26713386 A JP26713386 A JP 26713386A JP S63120936 A JPS63120936 A JP S63120936A
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JP
Japan
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engine
mass
mounting device
members
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP26713386A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Takehara
伸 竹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP26713386A priority Critical patent/JPS63120936A/ja
Publication of JPS63120936A publication Critical patent/JPS63120936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/10Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
    • F16F7/104Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted
    • F16F7/108Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted on plastics springs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジン等のパワーユニットを車体等の基台
にマウンティングしてパワーユニットの振動が基台に伝
達されるのを抑えるためのマウンティング装置の改良に
関するものでおる。
(従来の技術) 従来、この種のマウンティング装置として、例えば実開
昭58−86937号公報等に示されるように、車体に
取り付けられる車体取付部材と、エンジンに取り付けら
れるパワーユニット取付部材との間に弾性部材を介設す
るとともに、該弾性部材中にマス部材を設けることによ
り、上記弾性部材中のマス部材の共振現象を利用し、エ
ンジンで発生する各種の振動の中から燃焼音やギヤ音等
が含まれたこもり音となる80〜100Hz以上の高周
波振動を低減していわゆるローパスフィルタとするよう
にしたものは知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この従来のものでは、上記の如く優れた遮音
機能、制振機能を有する反面、マス部材の共振現象を利
用しているため、そのマス部材の共振周波数域で振幅が
増大し、車体への振動伝達率が極度に増大するという問
題がめった。この共振周波数は、マス部材の重さや弾性
部材の弾性係数等によって決定されるが概ね50Hz付
近で発生し、この周波数の音波は耳を圧迫する振動に近
い不快なこもり音となる。このため、通常は上記共j膜
層波数を高く設定して、その共振周波数での1辰動伝達
率の増大を車体側でその剛性増大等によってこもり音と
ならないように対処することが行われており、車体側の
自由度が制限されることとなる。
本発明は所かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、上記したマス部材の共振現象そのものを抑制する
適切な改良を施すことにより、マス部材の共振点以上の
高周波域での振動伝達率を低減できるというローパスフ
ィルタとしての効果を活かしつつ、マウンティング装置
自体で基台側の自由度に影響を及ぼすことなく、マス部
材の共1辰周波数域での振動伝達率をも効果的に低減し
得るようにすることにある。
(問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するために、本発明の解決手段は、マス
部材を複数にしてその共(膜層波数を異ならせるように
したものである。
すなわち、本発明の構成は、エンジン等のパワーユニッ
トを車体等の基台にマウンティングするマウンティング
装置として、基台に取り付けられる!ユ台取イ」部材と
、パワーユニットに取り付けられるパワーユニット取付
部(Aと、上記両取付部材間に介在され、両取付部材に
弾性部材を介して弾性支持された複数のマス部(Aとを
設けることとする。
そして、上記複数のマス部材のうち、少なくとも2つの
マス部材の1騒動時の共振周波数を互いに異ならせる構
成としたものである。
(作用) この構成により、本発明では、パワーユニットからの加
振により、複数のマス部材が各々に特有の共振周波数域
で共振する。その場合、複数のマス部材のうち、少なく
とも2つのマス部材の共振周波数が互いに異なっている
ため、複数のマス部(A仝体による振動伝達率は上記互
いに異なる少なくとも2つの共1辰周波数でピークを示
し、換言覆ると振動伝達率のピークが分散されることに
なる。
この1rX動伝達率のピークの分散により仝体的な振動
伝達率は1つのマス部材の共振によるピークよりも低下
し、よってマウンティング装置全体の振動伝達率が抑え
られ、よって耳を圧迫する不快な低周波こもり音をマウ
ンティング装置自体で有効に低減できるのである。
また、上記共振周波数以上の周波数域ではマス部材は(
騒動しなくなり、こうしたマス部材の挙動に伴うローパ
スフィルタ効果によって本来の高周波振動(こもり音)
を低減できることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係わるマウンティング装置M
を示し、このマウンティング装RMは、パワーユニット
としての自動車のエンジンEを基台としての車体日(い
ずれも部分的に図示している)にマウンティングするた
めに使用され、エンジンEの所定部位と車体Bの構成部
材(例えばクロスメンバやナイドメンバ)との間に介在
されるものである。
第1図において、1はエンジンEに取り付けられる円板
よりなるエンジン取付板であって、該取付板1の中心部
にはボルト挿通孔2が貫通形成され、このボルト挿通孔
2に挿通された取付ボルト3/!:エンジンEに螺合締
結することにより、エンジン取付板1がエンジンEに取
り付けられる。また、4は上記エンジン取付板1の下方
に配置され車体Bに取り付けられる円板よりなる車体取
付板であって、その中心部にはボルト挿通孔5が貫通形
成され、そのボルト挿通孔5に挿通された取付ボルト6
を車体Bに螺合締結することにより、車体取(=J板4
が車体8に取り付けられる。
上記ンジン取イ」板1と車体取付板4との間には所定の
重さを持つ第1および第2の2つのマス部材7,8が配
設されている。上記第1マス部材7は円柱状に形成され
、その上面には円柱状のエンジン側弾性部材9の下端面
が固着され、該弾性部月9の上端面は上記エンジン取付
板1の下面中央部に固着されている。また、第1マス部
材7の下面には上記エンジン側弾性部材9と同様の円柱
状の車体側弾性部材10の上端面が固着され、該弾性部
材10の下端面は上記車体取付板4の上面中央部に固着
されている。
一方、上記第2マス部材8は第1マス部材7を取り囲む
リング形状に形成され、その上面には上記第1マス部材
7支持用のエンジン側弾性部材9の外周を取り囲むよう
に配置された円筒状のエンジン側弾性部材11の下端面
が一体に固着され、該弾性部材11の上端面は上記エン
ジン取付板1の下面外周部に固着されている。また、第
2マス部材8の下面(車体取付板4に対向する面)には
上記と同様に第」マス部材7支持用の車体側弾性部材1
0の外周を取り囲むように配置された円筒状の車体側弾
性部材12の上端面が一体に固着され、該弾性部材12
の下端面は車体取付板4の上面外周部に固@されており
、以上の構造により、2つのマス部材7,8は両数付板
1,4に対してそれぞれ弾性部材9,10および11,
12を介して弾性支持されている。
そして、上記各弾性部’M9〜12の弾性定数や各マス
部材7,8の重さの調整により、hO振時にあ()る2
つのマス部材7.8の容共(膜層波数f1゜f2は互い
に異なっている。
したがって、上記実施例においては、エンジンEの運転
IFi動に伴い、そのエンジンEからの加撮力によりマ
ウンティング装置Mにおける2つのマス部材7,8もj
騒動し、エンジン振動の周波数が各マス部材7,8の単
さや弾性部材9〜12の弾性係数等に応じて決定される
所定周波数「1.f2にあるときにそのj騒動と共j辰
する。そのとき、各マス部材8の振幅が大きくなるが、
該各マス部材の共振周波数fl、f2は互いに異なって
いるため、第2図に実線にて示すように、エンジンEか
ら車体Bへの(騒動伝達率は各マス部vJ7.8の撮動
伝達率特性(図で一点および二点鎖線にて示す)を加え
合わせたものとなり、互いに異なる共振周波数f、、f
2でピークとなってピークの分散が牛じる。このため、
マウンティング装置M全体としての振動伝達率は、同図
で破線にて示す如く両数付板間に1つのマス部材を弾性
支持する場合(その振動伝達率のピークを示す共振周波
数をf3としている)に比して全体的に低下し、このこ
とにより車体B側への振動伝達率を抑制することができ
、耳を圧迫する不快な周波数域の振動が車体Bに伝達さ
れるのをマウンティング装置?7M自体で効果的に低減
することができる。
また、エンジンEの振動周波数が上記各マス部材7,8
の高い方の共振周波数域f2よりも高くてこもり音を招
来する高周波域におるとぎには、両マス部材7,8は振
動が停止した状態となり、エンジンEからの振動はマス
部材7,8で遮断される。その結果、マウンティング装
置Mは第2図に示すように高周波振動をカットするロー
パスフィルタの機能を呈し、よって車体Bへの振動伝達
率を抑制してこもり音を確実に低減することができる。
尚、上記マス部材7,8の設定共振周波数fl。
f2を1つのマス部材による共振周波数f3から大ぎく
離すと、マス部材7による低い方の共振周波数(図示例
ではfl)が振動に近い周波数域に入り、あるいはマス
部材8による高い方の共振周波数(同fz)がこもり音
域に入る虞れが生じるので、両共振周波数fl 、 f
2を周波数f3に近い周波数域に設定するのが望ましい
また、上記実施例では、エンジン取付板1と車体取付板
4との間に2つのマス部材7,8を介設したが、マス部
材の数を3つ以上に増加することもできる。その場合、
各マス部材の共振周波数を互いに異ならせてもよく、あ
るいはその投数のマス部材を共振周波数が同じもの同士
をグループ化して投数のグループに分けてもよく、要は
少なくとも2つのマス部材の共振周波数が異なるように
すればよい。
さらに、エンジン取付板1を上側に、車体取付板4を下
側にそれぞれ配置しているが、両数付板1.4の位置を
逆転させてもよく、上記各実施例と同様の作用効果を奏
することができる。
ざらにまた、上記実施例では、エンジンEを車体Bに弾
性支持するマウンティング装置Mの場合を説明したが、
本発明は、振動や騒音等の低減を図るべく、エンジン以
外のパワーユニットを基台に弾性支持するようにしたマ
ウンティング装置にも適用できるのはいうまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によると、パワーユニット
と基台との間に配置され、弾性部材中にマス部材を内蔵
したマウンティング装置に対し、上記マス部材を複数と
し、そのうち少なくとも2つのマス部材の共娠周波数を
互いに異ならヒたことにより、基台への撮動伝達率のピ
ークを分散させて全体として低下させることができ、上
記弾性部材中にマス部材を内蔵したマウンティング装置
の持つ本来のローパスフィルタ効果を活用して、パワー
ユニットで発生するこもり音となる高周波撮動を有効に
低減しつつ、マウンティング装置自体でマス部材の共娠
周波数域での撮動伝達率の増大を抑制して、耳を圧迫す
る不快な低周波こもり音を低減でき、よって簡単な構造
でもってマウンティング装置の遮音性、制振性を大幅に
向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はマウンティング
装置の断面図、第2図はマウンティング装置の(騒動周
波数に対する振動伝達率特性を示す特性図である。 M・・・マウンティング装置、1・・・エンジン取付板
、4・・・車体取付板、7,8・・・マス部材、9〜1
2・・・弾性部材、E・・・エンジン、B・・・車体。 特許出願人  マツダ株式会社  二□  、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン等のパワーユニットを車体等の基台にマ
    ウンティングするマウンティング装置であって、基台に
    取り付けられる基台取付部材と、パワーユニットに取り
    付けられるパワーユニット取付部材と、上記両取付部材
    間に介設され、両取付部材に弾性部材を介して弾性支持
    された複数のマス部材とを備え、上記複数のマス部材の
    うち、少なくとも2つのマス部材の共振周波数が互いに
    異なっていることを特徴とするパワーユニットのマウン
    ティング装置。
JP26713386A 1986-11-10 1986-11-10 パワ−ユニツトのマウンテイング装置 Pending JPS63120936A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0819866A3 (en) * 1996-07-16 2000-03-15 Tokai Rubber Industries, Ltd. Vibration damper having oscillating force generating means
JP2006103431A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Yanmar Co Ltd 作業車両
JP2011048284A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160216A (en) * 1980-05-12 1981-12-09 Nissan Motor Co Ltd Engine mount for automobile
JPS60175833A (ja) * 1984-02-20 1985-09-10 Nissan Motor Co Ltd パワ−ユニツトのマウンテイング装置

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