JPS59200819A - デイスクブレ−キのキヤリパ - Google Patents
デイスクブレ−キのキヤリパInfo
- Publication number
- JPS59200819A JPS59200819A JP58076778A JP7677883A JPS59200819A JP S59200819 A JPS59200819 A JP S59200819A JP 58076778 A JP58076778 A JP 58076778A JP 7677883 A JP7677883 A JP 7677883A JP S59200819 A JPS59200819 A JP S59200819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caliper
- damper
- dampers
- vibration
- disc brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
- F16D55/224—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
- F16D65/0018—Dynamic vibration dampers, e.g. mass-spring systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
との発明は、車両等に使用されるディスクブレーキのキ
ャリパの改良に関する。
ャリパの改良に関する。
従来のキャリパ１１は、第１図に示すようにロータ１２
の回転方向（矢印方向）に並設された爪部１７＆、１７
ｂの幅が略同−に且狭く形成され、ディスクブレーキに
よる制動に際して、ロータ１２とブレーキパッドのロー
タ１２回転方向前方に位置する端部とが接触したり離れ
たりする。このため、ブレーキパッドの振動が発生し易
くなり、この振動が大きくなシロータ、キャリパまたは
その支柱部分等を共振させるようになると不快音いわゆ
る「鳴き」が発生する。この「鳴き」防止のため、ブレ
ーキパッドの材質、ブレーキパッドの裏金、ブレーキパ
ッドに接するピストン、ロータ等に種々の対策が施され
てきたが、必ずしも満足するものではなかった。
の回転方向（矢印方向）に並設された爪部１７＆、１７
ｂの幅が略同−に且狭く形成され、ディスクブレーキに
よる制動に際して、ロータ１２とブレーキパッドのロー
タ１２回転方向前方に位置する端部とが接触したり離れ
たりする。このため、ブレーキパッドの振動が発生し易
くなり、この振動が大きくなシロータ、キャリパまたは
その支柱部分等を共振させるようになると不快音いわゆ
る「鳴き」が発生する。この「鳴き」防止のため、ブレ
ーキパッドの材質、ブレーキパッドの裏金、ブレーキパ
ッドに接するピストン、ロータ等に種々の対策が施され
てきたが、必ずしも満足するものではなかった。
この発明の目的は、従来の欠点を改良して「鳴き」を防
止するキャリパを提供することであり、その要旨は、ロ
ータの回転方向に沿って爪部が設けられたディスクブレ
ーキのキャリパにおいて、当該爪部にキャリパと固有振
動数が相異するダンバラエート部材が具備されたダンパ
部材を適数個設けたものである。
止するキャリパを提供することであり、その要旨は、ロ
ータの回転方向に沿って爪部が設けられたディスクブレ
ーキのキャリパにおいて、当該爪部にキャリパと固有振
動数が相異するダンバラエート部材が具備されたダンパ
部材を適数個設けたものである。
以下、この発明の構成を図の実施例に基いて説明する。
第２図〜第４図は本発明の一実施例を示すキャリパで、
第２図がその斜視図、第３図がその正面図、第４図が他
の実施例を示す要部部分正面図である。
第２図がその斜視図、第３図がその正面図、第４図が他
の実施例を示す要部部分正面図である。
キャリパ１のシリンダ部３にはピストン４が収容され、
ピストン４にはブレーキパッド裏金５ａが連結され、さ
らにブレーキパッド裏金５ａにはブレーキパッド６ａが
取付けられている。他方キャリパ１の爪部７ａ、７ｂに
連接してプレーキノくラド裏金５ｂが設けられ−、さら
にプレーキノく゛ソドｉ金５ｂにはブレーキパッド６ｂ
が取付けられている。
ピストン４にはブレーキパッド裏金５ａが連結され、さ
らにブレーキパッド裏金５ａにはブレーキパッド６ａが
取付けられている。他方キャリパ１の爪部７ａ、７ｂに
連接してプレーキノくラド裏金５ｂが設けられ−、さら
にプレーキノく゛ソドｉ金５ｂにはブレーキパッド６ｂ
が取付けられている。
爪部７ａ、７ｂにキャリパ１と固有振動数の異なるゴム
あるいは合成樹脂等から形成された複数のダンパ部材８
ａ、８ｂが爪部７ａ、７ｂの表面に取付けられ、さらに
、当該各ダンノく部材８ａ、８ｂにキャリパ１およびダ
ンパ部材８ａ、８ｂと固有振動数が異なる鉄板等から形
成されだダンノ＜ヘラエート部材９ａ、９ｂが一体的に
結合されている。
あるいは合成樹脂等から形成された複数のダンパ部材８
ａ、８ｂが爪部７ａ、７ｂの表面に取付けられ、さらに
、当該各ダンノく部材８ａ、８ｂにキャリパ１およびダ
ンパ部材８ａ、８ｂと固有振動数が異なる鉄板等から形
成されだダンノ＜ヘラエート部材９ａ、９ｂが一体的に
結合されている。
つぎに、この発明の作動態様について述べると、７’
Ｖ −”ｉ［１Ｉｌｔ１時にピストン４を作動させ・ブ
レーキパッド裏金５ａ、５ｂを介してプレーキノ々゛ソ
ド５ａ、６ｂでロータ２を押圧すると、フルレーキパッ
ド６ａ、６ｂは摩擦によって振動を起こし、該振動がキ
ャリパ１に伝達される。すると、爪部７ａ、７ｂにはキ
ャリパ１の固有振動数と異なるダンパ部材３ａ、３ｂお
よびダンパラエート部材９ａ、９ｂが付設せられている
ので、キャリ／り１自体の固有振動数を大きく変化させ
、プレーキノ（ラド６ａ、６ｂからキャリパ１に伝達さ
れた振動の振幅を低下させ、キャリパ１の振動を減衰し
て共振を防止するので「鳴き」が発生しない。
Ｖ −”ｉ［１Ｉｌｔ１時にピストン４を作動させ・ブ
レーキパッド裏金５ａ、５ｂを介してプレーキノ々゛ソ
ド５ａ、６ｂでロータ２を押圧すると、フルレーキパッ
ド６ａ、６ｂは摩擦によって振動を起こし、該振動がキ
ャリパ１に伝達される。すると、爪部７ａ、７ｂにはキ
ャリパ１の固有振動数と異なるダンパ部材３ａ、３ｂお
よびダンパラエート部材９ａ、９ｂが付設せられている
ので、キャリ／り１自体の固有振動数を大きく変化させ
、プレーキノ（ラド６ａ、６ｂからキャリパ１に伝達さ
れた振動の振幅を低下させ、キャリパ１の振動を減衰し
て共振を防止するので「鳴き」が発生しない。
第４図は本発明の他の実施例を示すもので、ダンパ部材
８ＩＬ、８ｂは爪部７ａ、７ｂに一体的に形成されてい
る。
８ＩＬ、８ｂは爪部７ａ、７ｂに一体的に形成されてい
る。
上述の実施例ではダンパ部材およびダンパラエート部材
が各々２個付設されているが、とのダンパ部材およびダ
ンパラエート部材の形状、個数はいろいろに選択可能で
、１個あるいは３個以上の所定形状のダンパ部材および
ダンパラエート部材を爪部の所定位置に設けてもよい。
が各々２個付設されているが、とのダンパ部材およびダ
ンパラエート部材の形状、個数はいろいろに選択可能で
、１個あるいは３個以上の所定形状のダンパ部材および
ダンパラエート部材を爪部の所定位置に設けてもよい。
第５図は従来のキャリパの爪部および本発明に係るキャ
リパの爪部の固有振動数の特性図を示すもので、横軸に
周波数、縦軸にパワースペクトラムをとシ、実線人が従
来の爪部の固有振動数特性曲線、点線Ｂが本発明の爪部
の固有振動数特性曲線を示し、この点線Ｂはゴムから形
成されたダンパ部材と鉄板から形成されたダンパラエー
ト部材とが付設されたキャリパの爪部のものを示してお
シ、本発明に係るキャリパの爪部は共振点を持たず、か
つ、振幅が低下することが確認された。
リパの爪部の固有振動数の特性図を示すもので、横軸に
周波数、縦軸にパワースペクトラムをとシ、実線人が従
来の爪部の固有振動数特性曲線、点線Ｂが本発明の爪部
の固有振動数特性曲線を示し、この点線Ｂはゴムから形
成されたダンパ部材と鉄板から形成されたダンパラエー
ト部材とが付設されたキャリパの爪部のものを示してお
シ、本発明に係るキャリパの爪部は共振点を持たず、か
つ、振幅が低下することが確認された。
第６図は従来技術および本発明技術に係るディスクブレ
ーキのキャリパのブレーキ鳴き試験の結果を示すもので
゛、本発明に係るキャリパは従来のキャリパと比べて「
鳴き」が発生し難いことを示している。
ーキのキャリパのブレーキ鳴き試験の結果を示すもので
゛、本発明に係るキャリパは従来のキャリパと比べて「
鳴き」が発生し難いことを示している。
この発明は、上述の如くキャリパの爪部にキャリパと固
有振動数の異なるダンパラエート部材が具備されたダン
パ部材が設けられているので、ブレーキパッドから伝達
された振動を減衰し、キャリパの共振の誘発を防いでブ
レーキの「鳴き」の発生を防ぐことができる。又、キャ
リパの構造も簡単ですみ、実施も容易である。
有振動数の異なるダンパラエート部材が具備されたダン
パ部材が設けられているので、ブレーキパッドから伝達
された振動を減衰し、キャリパの共振の誘発を防いでブ
レーキの「鳴き」の発生を防ぐことができる。又、キャ
リパの構造も簡単ですみ、実施も容易である。
第１図は従来のキャリパを示す斜視図、第２図〜第４図
は本発明の一実施例で、第２図は本発明に係るキャリパ
の斜視図、第３図はキャリパを含むディスクブレーキの
正面図、第４図は池の実施例を示す要部部分正面図、第
５図は従来のキャリパの爪部および本発明に係るキャリ
パの爪部の固有振動数特性図、第６図は従来のキャリパ
と本発明に係るキャリパとの鳴き易さを比較したグラフ
である。 ■・・・キャリパ、２・・・ロータ、’ｉｎ、７ｂ・・
・爪部、８ａ１８ｂ・・・ダンパ部材、９ａ１９ｂ・・
・ダンパラエート部材 特 許 出 願 人 高丘工業株式会社 第１図 惚′− 第 ２ 図 第 ３ 図 第４ 図
は本発明の一実施例で、第２図は本発明に係るキャリパ
の斜視図、第３図はキャリパを含むディスクブレーキの
正面図、第４図は池の実施例を示す要部部分正面図、第
５図は従来のキャリパの爪部および本発明に係るキャリ
パの爪部の固有振動数特性図、第６図は従来のキャリパ
と本発明に係るキャリパとの鳴き易さを比較したグラフ
である。 ■・・・キャリパ、２・・・ロータ、’ｉｎ、７ｂ・・
・爪部、８ａ１８ｂ・・・ダンパ部材、９ａ１９ｂ・・
・ダンパラエート部材 特 許 出 願 人 高丘工業株式会社 第１図 惚′− 第 ２ 図 第 ３ 図 第４ 図
Claims (1)
- ロータの回転方向に沿って爪部が設けられたディスクブ
レーキのキャリパにおいて、前記爪部にキャリパと固有
振動数の異なるダンパラエート部材が具備されたダンパ
部材を適数個設けたことを特徴とするディスクブレーキ
のキャリパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58076778A JPS59200819A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | デイスクブレ−キのキヤリパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58076778A JPS59200819A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | デイスクブレ−キのキヤリパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59200819A true JPS59200819A (ja) | 1984-11-14 |
Family
ID=13615050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58076778A Pending JPS59200819A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | デイスクブレ−キのキヤリパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59200819A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5099961A (en) * | 1989-01-31 | 1992-03-31 | Alfred Teves Gmbh | Disc brake |
| JPH0484839U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | ||
| WO1996013673A1 (fr) * | 1994-10-28 | 1996-05-09 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Frein a disques |
| US5887686A (en) * | 1994-09-02 | 1999-03-30 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Drum brake having a vibration suppression sytem |
| WO2000032958A2 (de) | 1998-12-01 | 2000-06-08 | Lucas Industries Public Limited Company | Vorrichtung mit schwingungsgedämpftem bauteil, insbesondere eine bremse |
| JP2003517544A (ja) * | 1999-01-30 | 2003-05-27 | リュートゲールズ アウトモーティヴ アクチェンゲゼルシャフト | 摩擦ブレーキと摩擦クラッチの騒音の発生を低減または防止する方法および装置 |
| US20160341268A1 (en) * | 2014-01-28 | 2016-11-24 | Lucas Automotive Gmbh | Disc Brake Comprising A Vibration Damping Device With An Additional Mass, And Kit With Such A Disc Brake |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP58076778A patent/JPS59200819A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5099961A (en) * | 1989-01-31 | 1992-03-31 | Alfred Teves Gmbh | Disc brake |
| JPH0484839U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | ||
| US5887686A (en) * | 1994-09-02 | 1999-03-30 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Drum brake having a vibration suppression sytem |
| WO1996013673A1 (fr) * | 1994-10-28 | 1996-05-09 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Frein a disques |
| US5746292A (en) * | 1994-10-28 | 1998-05-05 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Disk brake device for reducing brake noise |
| CN1072336C (zh) * | 1994-10-28 | 2001-10-03 | 日野自动车工业株式会社 | 盘式制动装置 |
| WO2000032958A2 (de) | 1998-12-01 | 2000-06-08 | Lucas Industries Public Limited Company | Vorrichtung mit schwingungsgedämpftem bauteil, insbesondere eine bremse |
| US6742632B2 (en) | 1998-12-01 | 2004-06-01 | Lucas Industries Plc | Apparatus with vibration-damped component, especially a brake |
| JP2003517544A (ja) * | 1999-01-30 | 2003-05-27 | リュートゲールズ アウトモーティヴ アクチェンゲゼルシャフト | 摩擦ブレーキと摩擦クラッチの騒音の発生を低減または防止する方法および装置 |
| US20160341268A1 (en) * | 2014-01-28 | 2016-11-24 | Lucas Automotive Gmbh | Disc Brake Comprising A Vibration Damping Device With An Additional Mass, And Kit With Such A Disc Brake |
| US10138961B2 (en) * | 2014-01-28 | 2018-11-27 | Lucas Automotive Gmbh | Disc brake comprising a vibration damping device with an additional mass, and kit with such a disc brake |
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